JP2000014524A - 器具固定装置 - Google Patents

器具固定装置

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JP2000014524A
JP2000014524A JP10183814A JP18381498A JP2000014524A JP 2000014524 A JP2000014524 A JP 2000014524A JP 10183814 A JP10183814 A JP 10183814A JP 18381498 A JP18381498 A JP 18381498A JP 2000014524 A JP2000014524 A JP 2000014524A
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JP
Japan
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wall
fixing
cap
fitting
pedestal member
Prior art date
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Pending
Application number
JP10183814A
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English (en)
Inventor
Isao Yamazaki
山崎  功
Toshiki Kondou
登志樹 近藤
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不要になった器具を取付け部から取り外して
も、また、必要に応じて器具を固定できるように、予
め、壁に固定しておいても、外観を損なうおそれが少な
い器具取付け装置を提供する。 【解決手段】 器具を取付ける取付け部1と壁Cへの固
定部2とを備えた台座部材3に、その取付け部を覆うキ
ャップ4を、台座部材を壁に固定した状態で、着脱自在
に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、器具を壁に固定す
る器具固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、手すり(器具の一例)B
を壁に固定する器具固定装置0Aでは、図9,図10に
示すように、手すりBの取付け座B2を取付け用ビス0
1で取付ける取付け部02と、弾性板材03を挟んで固
定用ビス04で壁Cへ固定する固定部05とを備えた台
座部材06を設けて構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記器具固定装置によ
れば、壁Cに固定してあった手すりBが不要になって、
その手すりBを取付け部02から取り外すと、取付け部
02が取付け用ビス孔07とともに壁前面に露出して、
壁外観を損なう欠点がある。
【0004】また、必要に応じて手すりBを固定できる
ように、予め、台座部材06を壁Cに固定しておくと、
同様に、取付け部02が取付け用ビス孔07とともに壁
前面に露出して壁外観を損なう欠点がある。
【0005】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あって、不要になった器具を取付け部から取り外して
も、また、必要に応じて器具を固定できるように、予
め、壁に固定しておいても、壁外観を損なうおそれが少
ない器具取付け装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の器具固定
装置の特徴構成は、前記器具を取付ける取付け部と前記
壁への固定部とを備えた台座部材に、前記取付け部を覆
うキャップが、前記台座部材を前記壁に固定した状態
で、着脱自在に設けられている点にある。
【0007】つまり、壁に固定してあった器具が不要に
なって、その器具を取付け部から取り外すと、台座部材
に装着したキャップでその取付け部を覆うことができ、
また、必要に応じて器具を固定できるように、予め、壁
に固定しておくときも、台座部材に装着したキャップで
その取付け部を覆うことができる。
【0008】従って、不要になった器具を取付け部から
取り外しても、また、必要に応じて器具を固定できるよ
うに、予め、壁に固定しておいても、壁外観を損なうお
それが少ない。
【0009】請求項2記載の器具固定装置の特徴構成
は、前記キャップが、そのキャップの回動操作で前記台
座部材に着脱自在に螺着するように設けられている点に
ある。
【0010】従って、キャップを、ビス等の固定具を使
用することなく簡便に着脱でき、しかも、台座部材から
外れにくいように螺着できる。
【0011】請求項3記載の器具固定装置の特徴構成
は、前記固定部が、前記取付け部を壁面から突出させて
前記壁に固定するように設けられ、前記台座部材の外周
部に形成した雄ねじ部に螺合する雌ねじ部が、前記キャ
ップの内側に形成されている点にある。
【0012】従って、取付け部の内側部分に対してキャ
ップを螺着するような場合に比べて、キャップを大径の
ねじ部を介して容易、かつ、確実に螺着でき、しかも、
取付け部の全体をキャップで覆い易い。
【0013】請求項4記載の器具固定装置の特徴構成
は、前記キャップが、前記台座部材に着脱自在に嵌着す
るように設けられている点にある。
【0014】従って、キャップを簡便に着脱することが
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 〔第1実施形態〕図1は、浴用器具(本実施形態では手
すり)Bを必要に応じて壁Cに固定できるように、本発
明による器具固定装置Aを設けてあるユニットバスDを
示す。
【0016】前記ユニットバスDは、浴槽E1を設けて
ある浴槽ユニットEと、浴槽E1に隣接する洗い場F1
を構成する洗い場ユニットFと、浴槽ユニットE及び洗
い場ユニットFの上部空間を囲って内側に浴室Hを形成
する壁ユニットGと、天井ユニット(図示せず)と、浴
室Hに隣接する脱衣室との出入口となるドアユニット
(図示せず)とを一体に組付けて構成されている。
【0017】前記洗い場ユニットFの洗い場カウンター
F2には、シャワーJや洗い場用カランK等の混合水栓
Lが取り付けられ、壁ユニットGの洗い場カウンター上
方箇所の壁Cには、シャワーJを保持するシャワー保持
具Mが固定され、鏡Nの横側方箇所には、必要に応じて
手すりBを壁Cに固定できるように、予め、三個の器具
固定装置Aが上下に固定されている。
【0018】前記器具固定装置Aは、図2〜図5に示す
ように、手すりBを取付け用ビス1aで取付ける取付け
部1と、弾性材5を挟んで固定用ビス2aで壁Cへ固定
する固定部2とを備えた略円柱形状の金属製台座部材3
に、取付け部1を覆う金属製のキャップ4を、台座部材
3を壁Cに固定した状態で、着脱自在に設けて構成さ
れ、取付け部1を壁面から突出させて壁Cに固定するよ
うに設けられている。
【0019】前記取付け部1は、内周面に雌ねじ部を備
えた2箇所のビス孔1bを台座部材3に形成して、それ
らのビス孔1bに取付け用ビス1aをねじ込んで、手す
りBを取付けるように設けられている。
【0020】前記キャップ4は、台座部材3の外周部に
形成した雄ねじ部3aに螺合する雌ねじ部4aをその内
周側に形成して、キャップ4の回動操作で台座部材3に
着脱自在に螺着するように設けられ、手すりBを取付け
ないときは、図2,図3に示すように、キャップ4を台
座部材3に螺着して、取付け部1を覆っておくことがで
きるようにしてある。
【0021】そして、手すりBを取付けるときには、図
4,図5に示すように、キャップ4を台座部材3から外
して、手すりBに設けた三本の取付け脚B1の取付け座
B2の夫々を、ビス孔1bにねじ込んだ取付け用ビス1
aで締め付けて、その手すりBを壁Cに取付けるように
構成されている。
【0022】〔第2実施形態〕図6は、第1実施形態で
示した金属製のキャップ4に代え、軟質樹脂やゴム等の
弾性材料で形成したキャップ4が、そのキャップ4の内
側を台座部材3の外周部に嵌着して、着脱自在に設けら
れている実施形態を示す。その他の構成は第1実施形態
と同様である。
【0023】〔第3実施形態〕図7は、台座部材3の取
付け部側に設けた小径部分に雄ねじ部3aを形成し、台
座部材3を取付け部1が壁面に略沿うように固定して、
キャップ4の雌ねじ部4aを雄ねじ部3aに着脱自在に
螺着するように構成してある実施形態を示す。
【0024】このように台座部材3を壁Cに固定するこ
とにより、非使用時に雄ねじ部3aに螺着してあるキャ
ップ4の壁面からの突出量が少なくなり、外観を損なう
おそれが一層少ない。その他の構成は第1実施形態と同
様である。
【0025】〔第4実施形態〕図8は、取付け部1に形
成したビス孔1bを利用して、キャップ4がそのビス孔
1bにねじ込んだ取付け用ビス1aで着脱自在に設けら
れている実施形態を示す。その他の構成は第1実施形態
と同様である。
【0026】〔その他の実施形態〕 1.本発明の器具固定装置は、壁に対して接着固定され
る固定部を備えた台座部材を設けて構成しても良い。 2.本発明の器具固定装置は、器具を接着して取付ける
取付け部を備えた台座部材を設けて構成しても良い。 3.本発明の器具固定装置は、器具取付け用のボルトが
壁前面側に向けて予め突設されている取付け部を備えた
台座部材を設けて構成しても良い。 4.本発明の器具固定装置は、天井を構成している壁や
床を構成している壁に器具を固定するものであっても良
い。 5.本発明の器具固定装置で固定する器具は、浴室用に
設けられる手すり以外に、シャワー保持具や鏡,タオル
掛け,浴槽の蓋等を引っ掛けて保持する引っ掛具,浴用
品を収納する棚,火災検知器,浴室温度を制御する場合
に設けられる温度センサー等があるが、浴室用以外の器
具、例えば、照明器具や空調装置であっても良い。
【0027】尚、特許請求の範囲の項に、図面との対照
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユニットバスの内部を示す一部切欠斜視図
【図2】器具固定装置の断面図
【図3】器具固定装置の斜視図
【図4】器具を取り付けてある器具固定装置の断面図
【図5】器具固定装置の斜視図
【図6】第2実施形態の器具固定装置を示す断面図
【図7】第3実施形態の器具固定装置を示す断面図
【図8】第4実施形態の器具固定装置を示す断面図
【図9】従来の器具固定装置を示す断面図
【図10】従来の器具固定装置を示す斜視図
【符号の説明】
1 取付け部 2 固定部 3 台座部材 3a 雄ねじ部 4 キャップ 4a 雌ねじ部 B 器具 C 壁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具(B)を壁(C)に固定する器具固
    定装置であって、 前記器具(B)を取付ける取付け部(1)と前記壁
    (C)への固定部(2)とを備えた台座部材(3)に、
    前記取付け部(1)を覆うキャップ(4)が、前記台座
    部材(3)を前記壁(C)に固定した状態で、着脱自在
    に設けられている器具固定装置。
  2. 【請求項2】 前記キャップ(4)が、そのキャップ
    (4)の回動操作で前記台座部材(3)に着脱自在に螺
    着するように設けられている請求項1記載の器具固定装
    置。
  3. 【請求項3】 前記固定部(2)が、前記取付け部
    (1)を壁面から突出させて前記壁(C)に固定するよ
    うに設けられ、 前記台座部材(3)の外周部に形成した雄ねじ部(3
    a)に螺合する雌ねじ部(4a)が、前記キャップ
    (4)の内側に形成されている請求項2記載の器具固定
    装置。
  4. 【請求項4】 前記キャップ(4)が、前記台座部材
    (3)に着脱自在に嵌着するように設けられている請求
    項1記載の器具固定装置。
JP10183814A 1998-06-30 1998-06-30 器具固定装置 Pending JP2000014524A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015085041A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 株式会社川口技研 取付ベース部材
GB2580066A (en) * 2018-12-20 2020-07-15 Nymas Ltd Fastening means

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015085041A (ja) * 2013-10-31 2015-05-07 株式会社川口技研 取付ベース部材
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