JP2001145586A - タオル掛器具 - Google Patents

タオル掛器具

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JP2001145586A
JP2001145586A JP33193899A JP33193899A JP2001145586A JP 2001145586 A JP2001145586 A JP 2001145586A JP 33193899 A JP33193899 A JP 33193899A JP 33193899 A JP33193899 A JP 33193899A JP 2001145586 A JP2001145586 A JP 2001145586A
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JP
Japan
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towel
support
towel hanging
wall
section
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Pending
Application number
JP33193899A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Fukui
重樹 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リング状のタオル掛部と、その両端部を支持す
る支持体と、支持体内部においてタオル掛部の両端部を
振止めする振れ止部とを備えたタオル掛器具において、
部品点数を削減してコストを低減する。またタオル掛器
具を壁に取付作業する際の作業性を良好とし、且つ取付
状態での美観を良好とする。 【解決手段】筒状の支持体12の周壁に形成した貫通孔
20にタオル掛部14の端部14aを挿入する形態のタ
オル掛器具10において、支持体12の前端開口21に
化粧キャップ22を嵌め合せて開口21を閉鎖するよう
になすとともに、化粧キャップ22にタオル掛部14の
端面に当接して振れ止をなす振れ止部30を一体的に形
成する。また支持体12は全体を有底の筒状と成して、
底16においてビス18により壁15に取り付け固定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はタオル掛器具に関
し、詳しくは棒状若しくはリング状のタオル掛部を有す
るタオル掛器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりトイレ,洗面室,脱衣室,キッ
チン等の壁に設置されているタオル掛器具として、支持
体における筒状部の周壁に形成した貫通孔を通じて棒状
若しくはリング状のタオル掛部の端部を支持体の内部に
挿入し、タオル掛部を支持体にて支持する形態のものが
多く用いられている。図4はその一例を示している。
【0003】この例の場合、壁200に取付ベース20
2を固定して、その取付ベース202に対し、全体が筒
状をなす支持体204を後端開口206を通じて嵌め合
せ、そして支持体204の周壁に形成した貫通孔208
を通じてリング状のタオル掛部210の端部210aを
支持体204内部に挿入し、以てタオル掛部210を支
持体204にて支持するようになしている。
【0004】この例のタオル掛器具では、タオル掛部2
10の両端部210aが支持体204内部において左右
に位置ずれする(振れる)のを防止するため、支持体2
04及び取付ベース202とは別体の振れ止部材212
を支持体204内部に挿入セットし、その振れ止部材2
12のストッパ部214を、タオル掛部210の両端部
210aの各端面に当接させることで、リング状をなす
タオル掛部210の両端部210aの振れ止をなすよう
にしている。
【0005】更にまたこの例のタオル掛器具の場合、支
持体204と取付ベース202とを互いに固定状態とす
るため、それらの下面においてビス216により互いを
締結するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
にタオル掛部210の振れ止のために支持体204及び
取付ベース202と別体で振れ止部材212を構成し、
これを支持体204に組み付けるようになした場合、振
れ止部材212のための部品コストが高くなり、またこ
れを組み付けるための工程が必要となって、タオル掛器
具の組付けが面倒になるといった問題を生ずる。
【0007】またこのタオル掛器具を壁200に取付施
工するに当って、取付ベース202を被固定部218に
おいてビスにより壁200に固定する作業の他、支持体
204を取付ベース202に嵌め合せた後において、そ
の下面で締結ビス216によりそれらを締結する作業が
必要で、しかもこの締結作業は支持体204の下面の隠
れた位置且つ壁200に近い位置で行わざるを得ず、ド
ライバ等の工具を用いて締結作業する際に充分な作業空
間が確保できず、しかもこの作業を手探りで行わざるを
得ないため、同作業に多大な困難を伴うといった問題が
生じていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のタオル掛器具は
このような課題を解決するために案出されたものであ
る。而して請求項1のものは、筒状部を有する支持体の
該筒状部の周壁に形成した貫通孔を通じてタオルを掛け
るための棒状若しくはリング状のタオル掛部の端部を該
筒状部内に挿入し、該支持体にて該タオル掛部を支持す
るようになしたタオル掛器具において、前記筒状部の前
端開口に化粧キャップを嵌め合せて該開口を閉鎖するよ
うになすとともに、該化粧キャップに前記タオル掛部の
端面に当接して振れ止をなす振れ止部を一体的に形成し
たことを特徴とする。
【0009】請求項2のものは、請求項1において、前
記支持体は全体が有底の筒状をなしていて、該底におい
てねじ具により壁に取り付け固定されるものであること
を特徴とする。
【0010】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1のタオル
掛器具は、支持体における筒状部の前端開口に化粧キャ
ップを嵌め合せるようにし、且つその化粧キャップにタ
オル掛部の端面に当接する振れ止部を一体的に形成した
もので、このタオル掛器具の場合、図4に示す従来のタ
オル掛器具と異なって、タオル掛部の振れ止のための専
用の部材を別途に必要とせず、従って部品コストを低減
することができるとともに、その振れ止部材の組み立て
のための工数を削減することができる。
【0011】請求項2のものは、支持体を全体的に有底
の筒状となし、その底においてねじ具によりこれを壁に
取付固定するようになしたもので、このようにすれば支
持体の前端開口を通じて容易にねじ具により支持体の
底、即ち支持体全体を壁に取付固定することができ、し
かもそのねじ具は筒の内部に隠蔽状態とすることができ
るため、施工完了状態においてタオル掛器具の美観を良
好となすことができる。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において10は本例のタオル掛器具で、
円筒形状をなす支持体12と、リング状をなすタオル掛
部14とを有している。支持体12は前端が開口形状と
されており、また後端には底16が設けられていて、そ
の底16においてビス18により壁15に取付固定され
るようになっている。
【0013】この支持体12には、前端近傍位置におい
て周壁に一対の貫通孔20が形成されており、それら貫
通孔20を通じてタオル掛部14の両端部14aが支持
体12内部に挿入され、以てタオル掛部14が支持体1
2より支持されている。支持体12の前端開口21には
化粧キャップ22が装着され、その化粧キャップ22に
よって前端開口21が閉鎖されている。
【0014】この化粧キャップ22は、図2及び図3に
拡大して示しているように閉鎖部24と、環状をなす嵌
合部26とを有しており、嵌合部26が支持体12の前
端開口21内部に嵌め合わされている。
【0015】尚、この嵌合部26には外周面に沿って所
定ピッチでリブ28が形成されており、これらリブ28
によって嵌合部26の外周面と支持体12の開口21内
周面との間の摩擦力が高められ、化粧キャップ22が支
持体12から簡単には外れないようにされているととも
に、嵌合部26に突起が、また支持体12に対応する凹
部がそれぞれ形成されており、これらの嵌合によっても
キャップ24が外れないようにされている。
【0016】化粧キャップ22には、閉鎖部24の内面
中心部において横断面が矩形状の振れ止部30が一体に
形成されており、この振れ止部30の両側面が、リング
状をなすタオル掛部14の両端部14aの各端面に当接
させられている。これによってタオル掛部14の両端部
14aが左右方向に位置決めされている。
【0017】本例のタオル掛器具10の場合、次のよう
にして組み立て、また壁15に取付施工することができ
る。即ち、先ず支持体12を壁15に宛がった状態で底
16をビス18にて壁15に固定する。このとき、ドラ
イバ等の工具を支持体12の前端開口21より内部に挿
入してビス18を回転操作することができ、従って簡単
に支持体12を壁15に取付固定することができる。
【0018】しかる後リング状をなすタオル掛部14の
両端部14aを、支持体12の一対の貫通孔20を通じ
てその内部に挿入し、その後化粧キャップ22を装着し
て支持体12の前端開口21を閉鎖する。尚、場合によ
って予め化粧キャップ22を支持体12の前端開口21
に装着しておき、その後においてタオル掛部14の両端
部14aを支持体12の貫通孔20内部に挿入するよう
にしても良い。
【0019】以上のように本例のタオル掛器具10によ
れば、従来のタオル掛器具と異なってタオル掛部14の
振れ止のための専用の部材を別途に必要としないため、
部品コストを低減することができるとともに、その振れ
止部材の組み立てのための工数を削減することができ
る。
【0020】また支持体12の前端開口21を通じて容
易にビス18により支持体12の底16を壁15に取付
固定することができ、しかもそのビス18は筒の内部に
隠蔽状態とすることができるため、施工完了状態におい
てタオル掛器具10の美観を良好となすことができる。
【0021】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。例えば本発明は左右方向に所定の
間隔をあけて配置される一対の支持体と、それら支持体
間に架け渡される棒状のタオル掛部とを有するタオル掛
器具に対して適用することも可能であるなど、その趣旨
を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるタオル掛器具を示す図
である。
【図2】図1のタオル掛器具の要部を組立状態及び組立
前の状態で示す一部切欠平面図である。
【図3】同じタオル掛器具の要部を組立状態及び組立前
の状態で示す斜視図である。
【図4】従来のタオル掛器具の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 タオル掛器具 12 支持体 14 タオル掛部 14a 端部 15 壁 16 底 18 ビス 20 貫通孔 21 開口 22 化粧キャップ 30 振れ止部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状部を有する支持体の該筒状部の周壁
    に形成した貫通孔を通じてタオルを掛けるための棒状若
    しくはリング状のタオル掛部の端部を該筒状部内に挿入
    し、該支持体にて該タオル掛部を支持するようになした
    タオル掛器具において、 前記筒状部の前端開口に化粧キャップを嵌め合せて該開
    口を閉鎖するようになすとともに、該化粧キャップに前
    記タオル掛部の端面に当接して振れ止をなす振れ止部を
    一体的に形成したことを特徴とするタオル掛器具。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記支持体は全体が
    有底の筒状をなしていて、該底においてねじ具により壁
    に取り付け固定されるものであることを特徴とするタオ
    ル掛器具。
JP33193899A 1999-11-22 1999-11-22 タオル掛器具 Pending JP2001145586A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007115090A2 (en) * 2006-03-31 2007-10-11 Stair Hold, Inc. Bottom mounted stair rod bracket

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007115090A2 (en) * 2006-03-31 2007-10-11 Stair Hold, Inc. Bottom mounted stair rod bracket
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