JPH0542057A - 浴室ユニツト - Google Patents
浴室ユニツトInfo
- Publication number
- JPH0542057A JPH0542057A JP3281110A JP28111091A JPH0542057A JP H0542057 A JPH0542057 A JP H0542057A JP 3281110 A JP3281110 A JP 3281110A JP 28111091 A JP28111091 A JP 28111091A JP H0542057 A JPH0542057 A JP H0542057A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathroom
- wall surface
- transparent plate
- speaker
- reference numeral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 浴槽と洗い場を一体成形した浴室でテレビ観
賞できるようにし、入浴の快適さ、くつろぎ感を向上さ
せる。 【構成】 浴室ユニット内の壁面３に下部開口部８、及
び上部開口部２４を設けられている。またそれぞれの開
口部にはテレビ受像機１８及び、スピーカ装置３２が水
密に配設されている。
賞できるようにし、入浴の快適さ、くつろぎ感を向上さ
せる。 【構成】 浴室ユニット内の壁面３に下部開口部８、及
び上部開口部２４を設けられている。またそれぞれの開
口部にはテレビ受像機１８及び、スピーカ装置３２が水
密に配設されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は浴室ユニットに関するも
のである。
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の浴室ユニットは、身体を
洗浄・保温するというだけの機能を有するものであっ
た。
洗浄・保温するというだけの機能を有するものであっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため今一歩快適
さ、あるいはくつろぎという点では満足のいくものでは
なかった。
さ、あるいはくつろぎという点では満足のいくものでは
なかった。
【０００４】本発明は上記課題を解決するもので、入浴
の快適さをより向上させることを目的としたものであ
る。
の快適さをより向上させることを目的としたものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の浴室ユニットは、壁面に複数の開口部を形成
し、この開口部のそれぞれには画面を浴室の内側に向け
たテレビ受像機及び音響機器用スピーカを別々に配設す
るとともに、前記テレビ受像機の設けられた前記開口部
を透光材料で閉塞したものである。
に本発明の浴室ユニットは、壁面に複数の開口部を形成
し、この開口部のそれぞれには画面を浴室の内側に向け
たテレビ受像機及び音響機器用スピーカを別々に配設す
るとともに、前記テレビ受像機の設けられた前記開口部
を透光材料で閉塞したものである。
【０００６】
【作用】入浴者は浴室でテレビ鑑賞する。浴室ユニット
のレイアウト及び形状・デザインまたは音響効果を考慮
に入れて音響機器用スピーカを設ける。テレビ受像機に
は水が浸入しないので入浴者に安心感を与える。
のレイアウト及び形状・デザインまたは音響効果を考慮
に入れて音響機器用スピーカを設ける。テレビ受像機に
は水が浸入しないので入浴者に安心感を与える。
【０００７】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明の実施例を説
明する。図１，図２及び図３において、１は浴槽と洗い
場が合成樹脂材により一体に形成された洗い場付浴槽、
２はその外周部である。３は壁面であり、外周部２に載
置され、かつ嵌合されている。４は水栓金具、５は鏡
で、壁面３に取りつけられている。４′は天井で、壁面
３の上端部５に載置され、かつ固定されている。６は壁
面３に設けた下部窓孔である。７は下部箱体で、浴室内
に向って下部開口部８を有している。９は下部箱体７の
周辺に設けたフランジである。下部箱体７は浴室よりも
外方に膨出して取付られている。１０は下部箱体７を壁
に取付けているビスである。１１は下部箱体７のフラン
ジ１０と壁面３の間に設けた防水パッキンである。１２
は下部箱体７の下部開口部８をおおう透光材料である透
明板、あるいは半透明板（たとえばガラス，合成樹脂な
ど）であり、１３は透明板１２と下部箱体７のフランジ
９の間に設けた防水パッキンである。１４は取付具であ
り、透明板１２をフランジ９に当てインサートナット１
５ａを設けた支持部１５に着脱自在に取付けられてお
り、テレビ受像機のメンテナンスに供している。なお、
フランジ９の透明板１２を取付けるフランジ部１６は、
外周のフランジ部１７よりも一段さがっており、透明板
１２をとり付けた状態で透明板１２の表面が外周のフラ
ンジ１７の表面とは、同面か、もしくは、一段さがった
状態になる。１８は、下部箱体７の内部に載置したテレ
ビ受像機である。１９は下部箱体７の一部に設けた孔
で、この孔を通して、テレビ受像機１８の電源コード２
０，スピーカのリード線２１，選局チャンネルの信号線
２２が取出されている。図示はしていないが、電源スイ
ッチ、選局チャンネルは、浴室ユニットの外の室に設け
られている。
明する。図１，図２及び図３において、１は浴槽と洗い
場が合成樹脂材により一体に形成された洗い場付浴槽、
２はその外周部である。３は壁面であり、外周部２に載
置され、かつ嵌合されている。４は水栓金具、５は鏡
で、壁面３に取りつけられている。４′は天井で、壁面
３の上端部５に載置され、かつ固定されている。６は壁
面３に設けた下部窓孔である。７は下部箱体で、浴室内
に向って下部開口部８を有している。９は下部箱体７の
周辺に設けたフランジである。下部箱体７は浴室よりも
外方に膨出して取付られている。１０は下部箱体７を壁
に取付けているビスである。１１は下部箱体７のフラン
ジ１０と壁面３の間に設けた防水パッキンである。１２
は下部箱体７の下部開口部８をおおう透光材料である透
明板、あるいは半透明板（たとえばガラス，合成樹脂な
ど）であり、１３は透明板１２と下部箱体７のフランジ
９の間に設けた防水パッキンである。１４は取付具であ
り、透明板１２をフランジ９に当てインサートナット１
５ａを設けた支持部１５に着脱自在に取付けられてお
り、テレビ受像機のメンテナンスに供している。なお、
フランジ９の透明板１２を取付けるフランジ部１６は、
外周のフランジ部１７よりも一段さがっており、透明板
１２をとり付けた状態で透明板１２の表面が外周のフラ
ンジ１７の表面とは、同面か、もしくは、一段さがった
状態になる。１８は、下部箱体７の内部に載置したテレ
ビ受像機である。１９は下部箱体７の一部に設けた孔
で、この孔を通して、テレビ受像機１８の電源コード２
０，スピーカのリード線２１，選局チャンネルの信号線
２２が取出されている。図示はしていないが、電源スイ
ッチ、選局チャンネルは、浴室ユニットの外の室に設け
られている。
【０００８】２３は壁面３に設けた上部窓孔であり、こ
の上部窓孔２３にも、前面に上部開口２４を有する上部
箱体２５が、浴室より外方に膨出して取付けられてい
る。２６は箱体フランジ２７と壁面３の間に設けた防水
パッキンで、上部箱体２５はビス２８により壁面３に取
付けられている。２９は上部箱体２５の前面の上部開口
部２４をおおうカバー体で、インサートナット３１ａに
対し取付具３１を着脱自在に取付けられ、スピーカのメ
ンテナンスに供している。３０はカバー体２９に設けた
孔である。３２は上部箱体２５の内部に設けたスピーカ
であり、リード線２１によってテレビ受像機１８と連結
されている。３４は浴槽の背もたれである。
の上部窓孔２３にも、前面に上部開口２４を有する上部
箱体２５が、浴室より外方に膨出して取付けられてい
る。２６は箱体フランジ２７と壁面３の間に設けた防水
パッキンで、上部箱体２５はビス２８により壁面３に取
付けられている。２９は上部箱体２５の前面の上部開口
部２４をおおうカバー体で、インサートナット３１ａに
対し取付具３１を着脱自在に取付けられ、スピーカのメ
ンテナンスに供している。３０はカバー体２９に設けた
孔である。３２は上部箱体２５の内部に設けたスピーカ
であり、リード線２１によってテレビ受像機１８と連結
されている。３４は浴槽の背もたれである。
【０００９】上記構成において、テレビ受像機１８は浴
室の内部とは透明板１２で画成されるので、浴室内の湯
気等による悪影響を防止でき、また浴室の壁面３に生じ
る結露水のうち透明板１２側に流下する結露水は透明板
１２より浴室の内側へ突出したスピーカ３２のカバー体
２９が関をする形となって結露水を透明板１２の両側
に、あるいはカバー体２９下端の水切り縁３３により切
られて、結露水は透明板１２の上を流下しないように構
成されている。なお、本実施例ではスピーカ３２を収納
した上部箱体２５をテレビ受像機１８を収納した下部箱
体７の上方に設けた場合について説明したが必ずしも上
方である必要はなく、浴室ユニットのレイアウト・形状
等にあわせてその取付位置を変更してもよい。さらに、
透明板１２は湯気等でくもることが考えられるので、適
時、透明板１２に送風を送るか、あるいは、透明板１２
にくもり止め用ヒータを埋設して透明板１２のくもり止
めの配慮を行う必要がある。
室の内部とは透明板１２で画成されるので、浴室内の湯
気等による悪影響を防止でき、また浴室の壁面３に生じ
る結露水のうち透明板１２側に流下する結露水は透明板
１２より浴室の内側へ突出したスピーカ３２のカバー体
２９が関をする形となって結露水を透明板１２の両側
に、あるいはカバー体２９下端の水切り縁３３により切
られて、結露水は透明板１２の上を流下しないように構
成されている。なお、本実施例ではスピーカ３２を収納
した上部箱体２５をテレビ受像機１８を収納した下部箱
体７の上方に設けた場合について説明したが必ずしも上
方である必要はなく、浴室ユニットのレイアウト・形状
等にあわせてその取付位置を変更してもよい。さらに、
透明板１２は湯気等でくもることが考えられるので、適
時、透明板１２に送風を送るか、あるいは、透明板１２
にくもり止め用ヒータを埋設して透明板１２のくもり止
めの配慮を行う必要がある。
【００１０】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなように
本発明の浴室ユニットによれば、従来における洗浄・保
温の快適さに加え、浴室内にテレビ受像機を配設するこ
とによりテレビ観賞ができて、入浴の快適さがより一層
向上する。また、スピーカを別設することにより音響効
果が良くなる位置に設けることができる。さらにまた、
テレビ受像機内に水が浸入するようなことがないので安
心して見ておられる等の効果を奏するものである。
本発明の浴室ユニットによれば、従来における洗浄・保
温の快適さに加え、浴室内にテレビ受像機を配設するこ
とによりテレビ観賞ができて、入浴の快適さがより一層
向上する。また、スピーカを別設することにより音響効
果が良くなる位置に設けることができる。さらにまた、
テレビ受像機内に水が浸入するようなことがないので安
心して見ておられる等の効果を奏するものである。
【図１】本発明の一実施例の浴室ユニットの全体を示す
一部切欠斜視図
一部切欠斜視図
【図２】同ユニットの断面図
【図３】同ユニットの要部断面図
３ 壁面 ６ 窓孔 ８，２４ 開口部 １２ 透明板 １８ テレビ受像機 ３１ スピーカ
Claims (1)
- 【請求項１】洗い場と浴槽を一体成形して成る浴室ユニ
ットの壁面に複数の開口部を設け、該開口部のそれぞれ
には画面を浴室の内側に向けたテレビ受像機及び音響機
器用のスピーカを別々に設け、前記テレビ受像機の設け
られた前記開口部を透光材料で閉塞した浴室ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3281110A JPH0673501B2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 浴室ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3281110A JPH0673501B2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 浴室ユニット |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59016512A Division JPS60160929A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 浴室ユニツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0542057A true JPH0542057A (ja) | 1993-02-23 |
| JPH0673501B2 JPH0673501B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=17634497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3281110A Expired - Lifetime JPH0673501B2 (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 浴室ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0673501B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014050076A (ja) * | 2012-09-04 | 2014-03-17 | Rb Controls Co | 浴室テレビ |
| JPWO2015011758A1 (ja) * | 2013-07-22 | 2017-03-02 | 株式会社東芝 | 表示システム |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP3281110A patent/JPH0673501B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014050076A (ja) * | 2012-09-04 | 2014-03-17 | Rb Controls Co | 浴室テレビ |
| JPWO2015011758A1 (ja) * | 2013-07-22 | 2017-03-02 | 株式会社東芝 | 表示システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0673501B2 (ja) | 1994-09-21 |
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