JPH02218318A - 浴室装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭用の浴室に関するものである。

従来の技術 従来の浴室は、第４図に示すように壁バネ／Ｌ／２に収
納棚１をビス３で止めるか、ビス３で止めた後、ビス穴
凹みにメクラ栓４をしていた。そして壁パネル２には、
シャワーヘッド６を露出の状態で取付けるのが一般的で
あった。

発明が解決しようとする課題 このような従来の手段によれば、浴室内で最も目だちや
すい壁バネ／Ｉ／２０部分にシャワーヘッドや凹凸面や
ビス頭が見えて不体裁であり、また壁パネル２と同色の
メクラ栓４を使ったとしても、メクラ栓４の外枠が見え
たりして、デザイン上から高級感は得られなかった。

課題を解決するための手段 これらの問題を解決するために本発明は、壁パネルに点
検口を形成するとともに、この点検口の下方部に凹状の
収納棚をはめ込み、前記収納棚の下部に突出したピンを
点検口の下縁に形成した受け孔に挿入して固定し、収納
棚の上部は収納棚にとりつけた取付金具を壁パネルに前
面側よりねじ止めすることによって固定し、前記収納棚
の上方に前方に突出する凸状の収納箱を前記取付金具を
覆うように配置し、前記収納箱の下部を前記取付金具ま
たは収納棚の上部に形成した孔に係合させ、収納箱の上
部を壁パネルにねじ止めし、前記収納箱内にシャワーヘ
ッド等の機能部品を収めてなる浴室装置の構成としたも
のである。

作　　用 前記構成の浴室装置は収納箱および収納棚が着脱でき、
また、これらの取付ねじならびにシャワーヘッド等が表
出せず、外観がよくなることとなる。

実施例 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
１図において先ず浴室の全体概要を説明すると、１は浴
槽パン、２は浴槽、３は洗い場、４は出窓、５は浴室空
間を構成する壁面板、ｅは防水パン、７は前記防水パン
内に収納される機能部を具備した壁パネル、８は配管パ
ネル、９は鏡板、１０はカウンター、１１はエプロン、
１２は前記壁面板５の一部に装着されたテレビである。

次に前記壁パネル７０部分について第２図および第３図
にもとづき詳細構造を説明する。前記壁バネＡ／７は樹
脂成形され、裏面外枠要所に補強板１３が耐熱性接着材
で固着され、この補強板１３に耐蝕性材の金属補強枠１
４がビス１５で装着されている。前記壁バネ／Ｉ／７に
は点検口２１が形成され、浴室内の備品１７等を収納す
る複数段の棚１８を有する凹状の収納棚１６が前記点検
口２１の下部にはめ込まれている。そして収納棚１θは
底面一部に設けたピン１９が前記壁バネ／Ｌ／７の点検
口２１の下縁に設けた小孔２０に挿入され、また、上部
にビス２２で取付けられた取付金具２３を前記壁バネ！
ｖ７の上部に前方よりビス２４で締結することにより壁
バネｌＶ７に固定されている。

前記収納棚７の上方には取付金具２３を覆うように樹脂
成形された凸状の収納箱２６を配置している。この収納
箱２６は内部下方にビス２ｅで固定された接合金具２７
が前記収納棚１ｅの取付金具２３に設けられた小孔２８
に上方より投入して固定されるとともに、最上部に当た
る部分をビス２９にて前記壁パネル７の上方部に締結さ
れている。

前記収納箱２６内にはシャワーヘッド３０を収納してあ
シ、シャワーヘッド３ｏは配管ソケット３１とフクロナ
ツト３２、給湯パイプ３３等を介して連結され、シャワ
ーヘッド３ｏは前記収納箱２６の前記に設けた開口に臨
み、シャワーが放出されるようになっている。なお収納
箱２６内には一実施例に示したシャワーヘッド３０に限
らず、他の機能器具たとえばフォグシャワー、照明器具
、音響スピーカ、温風装置等が単品もしくは複合化して
収納されてもよいものである。

第３図は本発明の他の実施例を示し、このものは第２図
のＡ部構成における取付金具２３に代って、収納棚７の
上部一部を切欠いて設けた小孔３１内に前記収納箱２Ｂ
の下部一部に設けた突出ピン３２が挿入される構成とし
たものである。

前記構成において、収納棚１６を壁パネル７の点検口２
１内に前記壁バネ／ｌ／７の小孔２ｏを利用して前記収
納棚１６のピンを投入し、かつ、収納棚１６の上部に具
備した取付金具２３を壁バネμ７の上方にビス２４等で
締結する一方、前記取付金具２３の小孔２８内に挿入す
るよう収納箱２５の接合金具２７を前記取付金具２３上
よシ挿入して、前記収納棚１６上端に接合させ、かつ、
前記収納箱２６の上方部をビス２９で壁バネ／Ｌ／７に
締結して前記収納棚１６と収納箱２５を相互に壁パネル
に着脱自在に装着し得るものである。

したがって、収納棚１６の固定用のビス２４が収納箱２
６に包囲されて外方よシ見えなくなる一方、従来のよう
にメクラ栓等の着脱なしでビス２９、および２４で簡単
に装着、分解が容易に可能になり、また低コスト化が図
れるものである。

発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように本発明の構成に
よれば次のような効果がある。

（１）壁パネルに収納棚と収納箱の相方を簡単なピン、
取付金具２３、およびビス２４．２９で着脱自在に締結
、分解できるとともに特に収納棚１６の固定用のビス２
４が収納箱にかくれ壁パネル７の前面に露出されないた
め、製品としてスマートかつ、きれいに仕上げられ、製
品として豪華さを向上させる。

（２）上記のように収納箱２６と収納棚１６をビス２９
．２４で簡単に着脱できると共に作業が簡単になったた
め、収納箱２６内に収納されるシャワーや照明器具等々
の点検やメンテナンスが容易になり、また低コスト化さ
れ、実用的効果は大きい。

（３）　　収納箱２６内周壁に結露した水滴等が前記突
出ビンを伝って収納棚１ｅ側へ流れ込み、相方の接合部
間に水が滞留せずカビ等の発生を防止する。

【図面の簡単な説明】

網棚、１９・・・・・・ピン、２ｏ・・・・・・小孔、
２１・・・・・・点検口、２２・・・・・・ビス、２３
・・・・・・取付金具、２４・・・・・・ビス、２５・
・・・・・収納箱、２６・・・・・・ビス、２７・・・
・・・接合金具、２８・・・・・・小孔、２９・・・・
・・ビス、３゜・・・・・・シャワーヘッド。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１６心よ
り断面した横断面図である。第３図は第２図の別実施例
を示したＡ部断面図である。第４図は従来例の横断面図
である。 ７・・・・・・壁パネル、１４・・・・・・補強枠、１
６・・・・・・収第１図 、り 第３図 ３？

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 壁パネルに点検口を形成するとともに、この点検口の下
   方部に凹状の収納棚をはめ込み、前記収納棚の下部に突
   出したピンを点検口の下縁に形成した受け孔に挿入して
   固定し、収納棚の上部は収納棚にとりつけた取付金具を
   壁パネルに前面側よりねじ止めすることによって固定し
   、前記収納棚の上方に前方に突出する凸状の収納箱を前
   記取付金具を覆うように配置し、前記収納箱の下部を前
   記取付金具または収納棚の上部に形成した孔に係合し、
   収納箱の上部を壁パネルにねじ止めし、前記収納箱内に
   シャワーヘッド等の機能部品を収めてなる浴室装置。