JP2000013952A - 難燃性電線管 - Google Patents
難燃性電線管Info
- Publication number
- JP2000013952A JP2000013952A JP10170369A JP17036998A JP2000013952A JP 2000013952 A JP2000013952 A JP 2000013952A JP 10170369 A JP10170369 A JP 10170369A JP 17036998 A JP17036998 A JP 17036998A JP 2000013952 A JP2000013952 A JP 2000013952A
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- flame
- resin
- tube
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハロゲン系難燃剤を用いずに優れた難燃性を
有するうえに、通線性も良い電線管を提供する。 【解決手段】 外層が、エチレン共重合体を主成分とす
る樹脂１００重量部に対し、金属水和物を５０〜２００
重量部、リン系難燃剤を１〜１５重量部配合した樹脂組
成物からなり、内層にポリオレフィン系樹脂を７０重量
％以上含有する潤滑層を有することを特徴とする電線
管。
有するうえに、通線性も良い電線管を提供する。 【解決手段】 外層が、エチレン共重合体を主成分とす
る樹脂１００重量部に対し、金属水和物を５０〜２００
重量部、リン系難燃剤を１〜１５重量部配合した樹脂組
成物からなり、内層にポリオレフィン系樹脂を７０重量
％以上含有する潤滑層を有することを特徴とする電線
管。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はノンハロゲンで難燃
性を有する樹脂製電線管路材に関する。
性を有する樹脂製電線管路材に関する。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】電線
・ケーブルを保護する樹脂製電線管は、一般にポリエチ
レンやポリプロピレンのポリオレフィン系樹脂をそのま
ま使用した非難燃性のものと、これらにハロゲン系化合
物を添加し難燃性を付与したもの、更には塩化ビニル樹
脂を使用したものの３つのタイプに大別される。しかし
ながら、近年の環境リサイクルの観点から、ハロゲン系
の難燃剤や塩化ビニルを使用した樹脂は熱分解し易いた
めにリサイクルが難しく、しかも燃料として利用するに
は燃焼時にダイオキシン等の有毒ガスを発生する可能性
があるため、これに代わる環境に優しい難燃性能を有す
る電線管が望まれる。
・ケーブルを保護する樹脂製電線管は、一般にポリエチ
レンやポリプロピレンのポリオレフィン系樹脂をそのま
ま使用した非難燃性のものと、これらにハロゲン系化合
物を添加し難燃性を付与したもの、更には塩化ビニル樹
脂を使用したものの３つのタイプに大別される。しかし
ながら、近年の環境リサイクルの観点から、ハロゲン系
の難燃剤や塩化ビニルを使用した樹脂は熱分解し易いた
めにリサイクルが難しく、しかも燃料として利用するに
は燃焼時にダイオキシン等の有毒ガスを発生する可能性
があるため、これに代わる環境に優しい難燃性能を有す
る電線管が望まれる。
【０００３】一方、高分子材料のノンハロゲン難燃化技
術としては、金属水和物をポリマーに配合する技術が一
部で実用化されている。具体的には、ポリエチレンやエ
チレン系共重合体などのポリオレフィン系樹脂に水酸化
アルミニウムや水酸化マグネシウムを配合したものであ
る。
術としては、金属水和物をポリマーに配合する技術が一
部で実用化されている。具体的には、ポリエチレンやエ
チレン系共重合体などのポリオレフィン系樹脂に水酸化
アルミニウムや水酸化マグネシウムを配合したものであ
る。
【０００４】しかしこの難燃化手法は、難燃性を向上さ
せるためには配合量を多くする必要があるため、機械的
強度の低下が比較的少ない低密度ポリエチレンやエチレ
ン系共重合体に用いられるのが一般的である。
せるためには配合量を多くする必要があるため、機械的
強度の低下が比較的少ない低密度ポリエチレンやエチレ
ン系共重合体に用いられるのが一般的である。
【０００５】ところが、低密度ポリエチレンやエチレン
系共重合体からなる電線管は軟質であるため、管内に電
線やケーブルを引き込む際に、ケーブルとの摩擦により
管路が破れたり、破損することがあった。また、電線管
とケーブルとの摩擦抵抗が大きく、長距離の通線作業が
容易でないという欠点もあった。
系共重合体からなる電線管は軟質であるため、管内に電
線やケーブルを引き込む際に、ケーブルとの摩擦により
管路が破れたり、破損することがあった。また、電線管
とケーブルとの摩擦抵抗が大きく、長距離の通線作業が
容易でないという欠点もあった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の課題
を解決するために検討した結果、エチレン系共重合体を
主成分とする樹脂に金属水和物およびリン系難燃剤を配
合した樹脂組成物を外層とし、ケーブルとの摩擦抵抗が
小さい潤滑層を内層にした２層管を提供することで、前
記課題を克服したノンハロゲン難燃性能を有する電線管
を発明するに至った。すなわち、本発明では、エチレン
・エチル・アクリレート（以下、ＥＥＡ）やエチレン・
ビニル・アクリレート（以下、ＥＶＡ）等のエチレン系
共重合体を主成分とする樹脂組成物１００重量部に対
し、水酸化マグネシウム等の金属水和物を５０〜２００
重量部、リン系難燃剤を１〜１５重量部配合したノンハ
ロゲン難燃性樹脂を外層とし、内層の潤滑層は、ケーブ
ルとの摩擦抵抗が外層の樹脂組成物よりも小さいポリエ
チレンやポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂を７
０重量％以上含有する樹脂組成物からなる２層管が用い
られる。
を解決するために検討した結果、エチレン系共重合体を
主成分とする樹脂に金属水和物およびリン系難燃剤を配
合した樹脂組成物を外層とし、ケーブルとの摩擦抵抗が
小さい潤滑層を内層にした２層管を提供することで、前
記課題を克服したノンハロゲン難燃性能を有する電線管
を発明するに至った。すなわち、本発明では、エチレン
・エチル・アクリレート（以下、ＥＥＡ）やエチレン・
ビニル・アクリレート（以下、ＥＶＡ）等のエチレン系
共重合体を主成分とする樹脂組成物１００重量部に対
し、水酸化マグネシウム等の金属水和物を５０〜２００
重量部、リン系難燃剤を１〜１５重量部配合したノンハ
ロゲン難燃性樹脂を外層とし、内層の潤滑層は、ケーブ
ルとの摩擦抵抗が外層の樹脂組成物よりも小さいポリエ
チレンやポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂を７
０重量％以上含有する樹脂組成物からなる２層管が用い
られる。
【０００７】外層の樹脂組成物に配合する金属水和物お
よびリン系難燃剤の配合量は、どちらか一方が、それぞ
れ５０重量部、１重量部以下の場合には、難燃性能が低
く、それぞれ２００重量部、１５重量部以上配合する
と、非経済性であるばかりか、電線管の機械的強度が著
しく低下する。
よびリン系難燃剤の配合量は、どちらか一方が、それぞ
れ５０重量部、１重量部以下の場合には、難燃性能が低
く、それぞれ２００重量部、１５重量部以上配合する
と、非経済性であるばかりか、電線管の機械的強度が著
しく低下する。
【０００８】内層の潤滑層を構成する樹脂は、ポリオレ
フィン系樹脂を７０重量％以上含有する樹脂組成物が好
ましい。この理由は７０％以下の場合、外層との接着性
が不良になったり、成形上の問題で電線管の内面が不平
滑になることがあるからである。また、外層との接着性
を良くするために、外層と同じエチレン共重合体を、内
層樹脂に３０％以上配合すると、接着性は改善される
が、潤滑効果が得られ難くなるからである。内層の潤滑
層には、摩擦抵抗を低減する効果のある添加剤、例えば
脂肪酸アミド等の脂肪酸類や、熱可塑性樹脂に反応性ポ
リオルガノシロキサンをグラフト重合させたシリコン系
添加剤等を配合することで、より潤滑効果の高い潤滑層
が得られる。また、内層の潤滑層の厚さｂは（式１）の
条件が好ましい。 ｂ＞0.03 (mm) （式１）
フィン系樹脂を７０重量％以上含有する樹脂組成物が好
ましい。この理由は７０％以下の場合、外層との接着性
が不良になったり、成形上の問題で電線管の内面が不平
滑になることがあるからである。また、外層との接着性
を良くするために、外層と同じエチレン共重合体を、内
層樹脂に３０％以上配合すると、接着性は改善される
が、潤滑効果が得られ難くなるからである。内層の潤滑
層には、摩擦抵抗を低減する効果のある添加剤、例えば
脂肪酸アミド等の脂肪酸類や、熱可塑性樹脂に反応性ポ
リオルガノシロキサンをグラフト重合させたシリコン系
添加剤等を配合することで、より潤滑効果の高い潤滑層
が得られる。また、内層の潤滑層の厚さｂは（式１）の
条件が好ましい。 ｂ＞0.03 (mm) （式１）
【０００９】なぜならば０.０３ｍｍ以下の場合には、
均一に成形することが難しく、安定した潤滑効果が得ら
れにくい。また、引き込まれるケーブルとの摩擦により
潤滑層が削ぎ取られる可能性があり、潤滑効果が低下す
ることがあるからである。
均一に成形することが難しく、安定した潤滑効果が得ら
れにくい。また、引き込まれるケーブルとの摩擦により
潤滑層が削ぎ取られる可能性があり、潤滑効果が低下す
ることがあるからである。
【００１０】一方、難燃性に関して言えば、トンネル、
とう道および屋内において、電線やケーブルを収納する
電線管には、ケーブル同様に、高い難燃性能が要求され
ることが多い。例えば、通信ケーブルにおいては、ＪＩ
Ｓ Ｃ３５２１に示される燃焼性試験を行った場合に、
最大燃焼長が１８００ｍｍ以下であることが望まれ、そ
のケーブルを収納する電線管においても同等の難燃性能
が望まれる。上記難燃性能を有するケーブルを収納した
電線管において、同様にＪＩＳ Ｃ３５２１に示される
燃焼試験を行った場合、電線管は接炎する箇所から燃焼
し始め、管壁が焼け落ちて穴が生じると、炎が管内部に
侵入し、更に燃え広がるため、ケーブルがたとえ上記試
験に合格する難燃ケーブルであったとしても、１８００
ｍｍ以上燃焼することがあり得る。
とう道および屋内において、電線やケーブルを収納する
電線管には、ケーブル同様に、高い難燃性能が要求され
ることが多い。例えば、通信ケーブルにおいては、ＪＩ
Ｓ Ｃ３５２１に示される燃焼性試験を行った場合に、
最大燃焼長が１８００ｍｍ以下であることが望まれ、そ
のケーブルを収納する電線管においても同等の難燃性能
が望まれる。上記難燃性能を有するケーブルを収納した
電線管において、同様にＪＩＳ Ｃ３５２１に示される
燃焼試験を行った場合、電線管は接炎する箇所から燃焼
し始め、管壁が焼け落ちて穴が生じると、炎が管内部に
侵入し、更に燃え広がるため、ケーブルがたとえ上記試
験に合格する難燃ケーブルであったとしても、１８００
ｍｍ以上燃焼することがあり得る。
【００１１】本発明の２層管において、外層および内層
の厚さをそれぞれａ、ｂとすると、本発明の２層管は内
層が非難燃性樹脂で構成されていても、（式２）の条件
を満たしていれば、ＪＩＳ Ｃ３５２１の燃焼試験にお
いて良好な結果となる。
の厚さをそれぞれａ、ｂとすると、本発明の２層管は内
層が非難燃性樹脂で構成されていても、（式２）の条件
を満たしていれば、ＪＩＳ Ｃ３５２１の燃焼試験にお
いて良好な結果となる。
【００１２】ａ＞ｂ かつ ｂ＜ 2(mm) （式
２）
２）
【００１３】その理由は、（式２）の条件を満たす電線
管の場合、たとえ管の内部に炎が入り込んでも、内層と
外層の燃焼速度が異なるために、内層のみが垂直方向に
燃焼しようとするが、上方へ燃焼が進むにつれて、管内
部の酸素濃度が低くなっているため、燃焼が進み難くな
るからである。以上のことから、内層の潤滑層の厚さｂ
は、潤滑性および難燃性の点から下記の条件を満たすこ
とが望まれる。
管の場合、たとえ管の内部に炎が入り込んでも、内層と
外層の燃焼速度が異なるために、内層のみが垂直方向に
燃焼しようとするが、上方へ燃焼が進むにつれて、管内
部の酸素濃度が低くなっているため、燃焼が進み難くな
るからである。以上のことから、内層の潤滑層の厚さｂ
は、潤滑性および難燃性の点から下記の条件を満たすこ
とが望まれる。
【００１４】ａ＞ｂ かつ 0.03 (mm)＜ｂ＜ 2
(mm)
(mm)
【００１５】
【実施形態】以下に本発明の実施形態を詳細に説明す
る。
る。
【００１６】図１に本発明の実施形態である呼び径φ５
０ｍｍの２層電線管の断面図を示す。図中のＡ、Ｂは、
それぞれ外層、内層を示している。外層Ａはエチレン・
エチル・アクリレートを主成分とする樹脂１００重量部
に対し、水酸化マグネシウム１００重量部、リン５部を
配合した樹脂組成物からなり、外層Ａの厚さａは３.５m
mである。内層Ｂは高密度ポリエチレン１００重量部に
対し、シリコングラフトポリエチレンを重量比５％含有
させた樹脂組成物からなり、内層Ｂの厚さｂは０.５ｍ
ｍである。本実施形態の電線管について、難燃性能と通
線時の摩擦係数を測定した結果を表１に示す。また、比
較例として各種電線管の性能も併記する。難燃性能につ
いては、ＪＩＳ Ｃ３５２１「通信ケーブル用難燃シー
ス燃焼性試験方法」に準拠し、最大燃焼長を測定した。
摩擦係数については、ＳＭ型難燃光ケーブルを用いて測
定した。
０ｍｍの２層電線管の断面図を示す。図中のＡ、Ｂは、
それぞれ外層、内層を示している。外層Ａはエチレン・
エチル・アクリレートを主成分とする樹脂１００重量部
に対し、水酸化マグネシウム１００重量部、リン５部を
配合した樹脂組成物からなり、外層Ａの厚さａは３.５m
mである。内層Ｂは高密度ポリエチレン１００重量部に
対し、シリコングラフトポリエチレンを重量比５％含有
させた樹脂組成物からなり、内層Ｂの厚さｂは０.５ｍ
ｍである。本実施形態の電線管について、難燃性能と通
線時の摩擦係数を測定した結果を表１に示す。また、比
較例として各種電線管の性能も併記する。難燃性能につ
いては、ＪＩＳ Ｃ３５２１「通信ケーブル用難燃シー
ス燃焼性試験方法」に準拠し、最大燃焼長を測定した。
摩擦係数については、ＳＭ型難燃光ケーブルを用いて測
定した。
【００１７】
【表１】
【００１８】
【発明の効果】本発明の電線管は、ハロゲン系難燃剤を
用いずに優れた難燃性を有するうえに、通線性も良い
（ケーブル等の引き込む際の抵抗が少ない）という利点
を有する。
用いずに優れた難燃性を有するうえに、通線性も良い
（ケーブル等の引き込む際の抵抗が少ない）という利点
を有する。
【図１】本発明の電線管の一実施形態を示す断面図。
Ａ 外層 Ｂ 内層
Claims (3)
- 【請求項１】 外層が、エチレン共重合体を主成分とす
る樹脂１００重量部に対し、金属水和物を５０〜２００
重量部、リン系難燃剤を１〜１５重量部配合した樹脂組
成物からなり、内層にポリオレフィン系樹脂を７０重量
％以上含有する潤滑層を有することを特徴とする難燃性
電線管。 - 【請求項２】 外層および内層の厚さをそれぞれａ、ｂ
とした場合に、下記の条件を満たすことを特徴とする請
求項１の難燃性電線管。 ａ＞ｂ かつ 0.03(mm)＜ｂ＜2(mm) - 【請求項３】 内層の潤滑層を構成する樹脂に、脂肪酸
類またはシリコン系の添加剤を配合したことを特徴とす
る請求項１または請求項２の難燃性電線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10170369A JP2000013952A (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | 難燃性電線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10170369A JP2000013952A (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | 難燃性電線管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000013952A true JP2000013952A (ja) | 2000-01-14 |
Family
ID=15903667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10170369A Pending JP2000013952A (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | 難燃性電線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000013952A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008238706A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 流体輸送管 |
| JP2015504503A (ja) * | 2011-12-02 | 2015-02-12 | エルジー・ハウシス・リミテッドＬｇ Ｈａｕｓｙｓ，Ｌｔｄ． | 高温用真空断熱材 |
| KR20160096983A (ko) * | 2015-02-06 | 2016-08-17 | 유옥수 | 마찰계수 감소와 내경 보강용 피브이씨 상수관 |
-
1998
- 1998-06-17 JP JP10170369A patent/JP2000013952A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008238706A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 流体輸送管 |
| JP2015504503A (ja) * | 2011-12-02 | 2015-02-12 | エルジー・ハウシス・リミテッドＬｇ Ｈａｕｓｙｓ，Ｌｔｄ． | 高温用真空断熱材 |
| US9404663B2 (en) | 2011-12-02 | 2016-08-02 | Lg Hausys, Ltd. | High temperature vacuum insulation panel |
| KR20160096983A (ko) * | 2015-02-06 | 2016-08-17 | 유옥수 | 마찰계수 감소와 내경 보강용 피브이씨 상수관 |
| KR101652044B1 (ko) | 2015-02-06 | 2016-09-09 | 유옥수 | 마찰계수 감소와 내경 보강용 피브이씨 상수관 |
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