JP2000013620A - 色変換テーブルの作成方法 - Google Patents

色変換テーブルの作成方法

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JP2000013620A
JP2000013620A JP10173337A JP17333798A JP2000013620A JP 2000013620 A JP2000013620 A JP 2000013620A JP 10173337 A JP10173337 A JP 10173337A JP 17333798 A JP17333798 A JP 17333798A JP 2000013620 A JP2000013620 A JP 2000013620A
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Masahiro Suzuki
雅博 鈴木
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SEIKO DENSHI KIKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目標カラー出力手段の用紙の白地を再現カラ
ー出力手段の用紙の白地として再現でき、かつ白地に近
い色も連続する階調性を保って再現する。 【解決手段】 再現カラー出力装置の印刷用紙の色彩値
W2を目標カラー出力装置の印刷用紙の色彩値W1に一
致させるために、前記再現色特性記述テーブルの原点W
2に相当する部分の色彩値を所定量変位させ、前記再現
カラー出力装置の多面体中の原点W2の周辺の各点にお
ける色彩値の変位量を原点からの距離に応じて連続的に
低減するようにした再現色特性記述テーブルを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー画像データ
の色変換を行う際に用いる色変換テーブルの作成方法お
よび装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカラープリンタを用いてカラー
のプリントを行う際の用途として、印刷のシミュレーシ
ョンを行うことが知られている。すなわち、印刷で一般
的に用いられているシアン(C)、マゼンタ(M)、イ
エロー(Y)、黒(K)のデジタルの色信号をデジタル
カラープリンタでプリントすることによって、実際に印
刷の版を作成したり印刷機によって印刷することなく、
印刷の仕上がりを予想したり、印刷の内容をチェックす
ることができる。ここでは、説明を簡単にするため、以
下インク色をC、M、Yの3色として説明するが、4色
の場合も同様である。
【0003】しかしながら、通常は印刷の再現色そのも
のは単にプリントするだけでは得られない。すなわち、
同一の色信号に対して、一般的に印刷のインキの色およ
び混色により得られる色とデジタルカラープリンタでプ
リントされる色は異なるからである。そこで、デジタル
カラープリンタによるプリントで、印刷による再現色を
得たい場合は、入力された色信号を、用いる色信号をも
とに印刷を行った場合と同様の再現色が得られるように
色変換する方法がある。上記色変換を行う方法として、
色変換テーブルを参照することにより色変換を行う方法
が知られている。
【0004】図4は、色変換テーブルを参照して色変換
を行う場合の構成図を示す。10は印刷で用いるデジタ
ルの色信号を作成、編集するホストコンピュータ、11
は上記色信号を記憶しておく色信号記憶手段、12は入
力された色信号を変換する色変換手段、13は上記色変
換手段で用いる色変換テーブル、14は色変換されたデ
ータを用いてカラープリントを行うデジタルカラープリ
ンタである。ホストコンピュータ10で作成、編集され
た色信号あるいは色信号記憶手段11に記憶されている
色信号は、色変換手段12に送られる。通常色信号は
C、M、Yの成分からなる。色変換手段12では、上記
C、M、Y色信号を、デジタルカラープリンタ14でプ
リントしたときに印刷の色が合うようにC’、M’、
Y’のように変換する。色変換テーブル13では、目標
とする印刷の特性およびプリントに用いるデジタルカラ
ープリンタの特性を考慮して求められた、入力値(C,
M,Y)に対する出力値(C’,M’,Y’)があらか
じめ決められて記憶されている。上記色変換テーブル
は、入力されるすべての場合に対する値が用意されてい
てもよいが、通常記憶容量を減らすために間引かれた値
が記憶されており、色変換テーブルを参照する際に補間
処理を行うようにしている。上記色変換手段12で変換
された色信号C’、M’、Y’をデジタルプリンタ14
でプリントすると、最初のC、M、Y色信号にもとづい
て製版、印刷したときと同様の色が得られる。
【0005】つぎに、上記のような色変換テーブルを作
成する方法について説明する。図5は従来の色変換テー
ブル作成方法を示すブロック図である。1は目標カラー
出力装置の入力色信号と出力される色の色彩値の関係が
記述された目標色特性記述テーブル、2は再現カラー出
力装置の入力色信号と出力される色の色彩値の関係が記
述された再現色特性記述テーブルである。ここで、目標
カラー出力装置とは色を合わせる目標となるカラー出力
装置で、例えば印刷機である。また、再現カラー出力装
置とは実際にカラーのプリントを行うカラー出力装置
で、例えばデジタルカラープリンタである。図6は、目
標色特性記述テーブルあるいは再現色特性記述テーブル
に対する色特性記述テーブルの概念図である。各軸に対
して、各インクの量が対応する。ここでは、色彩値を与
えるインク量のステップは等間隔であり、また各インク
色で同一であるとする。各インクの量に応じて座標上の
点(C,M,Y)が求まり、上記インク量に対する色の
色彩値がその座標に対応したアドレスに書き込まれ、色
特性記述テーブルとなる。例えば、原点は用紙の地の白
色、C軸上の原点でない頂点はCインクのベタによる再
現に対応する。また、C=M=Yの場合のインク量で再
現される色は、原点とそこから最も遠い頂点を結ぶ対角
線上に対応する。色彩値としては、例えば均等色空間と
してよく知られているCIE1976(L* * * )
を用いる。この場合、例えばインク量(C1 ,M1 ,Y
1 )の点における色彩値は(L* 1 ,a* 1 ,b* 1
と表せる。上記目標色特性記述テーブル1または再現色
特性記述テーブル2は、目標カラー出力装置あるいは再
現カラー出力装置で出力される色を直接測色計によって
測色することによって作成することができる。また、Ne
ugebauer方程式等の理論式によって測色値を計算するこ
とによっても作成できる。図5において、3は上記目標
色特性記述テーブル1に対するアドレス値(C,M,
Y)を発生させるアドレス発生手段、4は上記再現色特
性記述テーブル2に対するアドレス値(C' ,M' ,
Y' )を発生させるアドレス発生手段である。5は目標
色特性記述テーブル1および再現色特性記述テーブル2
からの色彩値をもとに評価を行う評価手段、6は上記評
価手段5の評価結果をもとに判定を行う判定手段、7は
計算された色変換テーブルデータを記憶しておく色変換
テーブルデータ記憶手段である。
【0006】図5において、アドレス発生手段3は、色
変換テーブルの入力値として用いるアドレス( C、M、
Y) を順次ループさせながら発生する。目標色特性記述
テーブル1は、上記アドレス発生手段3にて発生したア
ドレス( C、M、Y) に対応した色彩値(L* ,a*
* )を評価手段5に送る。アドレス発生手段4では、
アドレス発生手段3で発生した一つのアドレス( C1
1 、Y1)に対して、再現色特性記述テーブル2のアド
レス( C' 、M' 、Y')を順次発生させる。再現色特性
記述テーブル2は、上記アドレス発生手段4にて発生し
たアドレス( C' 、M' 、Y')に対応した色彩値
(L* ,a* ,b* )を順次評価手段5に送る。評価手
段5では、目標色特性記述テーブル1から送られた一つ
のアドレス( C 1 、M1 、Y1)にある一つの色彩値(L
* 1 ,a* 1 ,b* 1 )に対し、再現色特性記述テーブ
ル2から順次送られる色彩値(L* ,a* ,b* )を比
較、評価する。評価方法としては、例えば2組の
(L* , a* , b* )の各々の差の和の平方根で得られ
る色差ΔE* abを計算する。判定手段6は上記評価手段
5の評価値をもとに判定を行い、目標色特性記述テーブ
ル1より得られた色彩値にもっとも近い再現色特性記述
テーブル2の色彩値一組を選ぶ。判定方法としては、例
えば評価手段5で求めた色差ΔE* abの最小値を与える
色彩値を選ぶ。つぎに、上記判定手段で選ばれた色彩値
を与える色信号値C’、M’、Y’はアドレス発生手段
3で得られた色変換テーブルのC、M、Y値の変換後の
値として、色変換テーブルデータ記憶手段7に記憶され
る。上記操作はアドレス発生手段3で発生するC、M、
Y値を順次ループさせながら行われる。その結果、色変
換テーブルデータ記憶手段7には色変換に必要な色変換
テーブルが生成される。
【0007】なお、アドレス発生手段4では、アドレス
発生手段3で発生した一組のC、M、Y値に対して、再
現色特性記述テーブル2の入力に対応したすべてのC、
M、Y値の組合せを発生させるように説明したが、同様
の結果が得られれば、必ずしもすべてのC、M、Y値の
組合せを発生させなくてもよい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記で説明したように
目標カラー出力装置と再現カラー出力装置の色彩値を一
致させることによって、再現カラー出力装置の再現色を
目標カラー再現装置の再現色に合わせることができる。
ところが一般に目標カラー出力装置と再現カラー出力装
置の用紙の地の色は白色であっても、厳密にはその白色
は異なるのが普通である。そこで、例えば目標カラー出
力装置の用紙の地の白色が再現カラー出力装置の用紙の
地の白色に対してわずかに黄色い場合、目標カラー出力
装置の地の白色に相当する領域の再現を再現カラー出力
装置で忠実に行おうとすると、白地の用紙に少量のYイ
ンクをのせて再現することになる。
【0009】しかし、人間の視覚において白順応として
知られている機能により、用紙の地の白色は、多少の違
いはあっても別々に観察する場合は単に白色として認識
されるので、少量のインクを用いて色彩値を厳密に合わ
せる必要がない場合が多く、また少量のインクを用いて
再現した場合の方が逆に不自然な場合もあり、再現カラ
ー出力装置の地の白色は用紙そのままでよいことが多
い。
【0010】そのため、色変換テーブルの地の白色に対
する出力値をゼロ、すなわちインクがのらない様に修正
する方法が考えられる。しかしながら、地の白色に対す
る部分のみを変更すると、色空間のその周囲の部分にお
いて不連続が生じるという問題があった。また、色変換
テーブルそのものを白色の周囲の色に対して連続的に修
正しても、色変換テーブルの色空間が均等色空間でない
ため、色彩的に均等な修正が行えないという問題があっ
た。
【0011】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、色変換テーブルを用いた色変換において、目標カラ
ー出力装置の用紙の地の白色は、再現カラー出力装置の
用紙の地の白色として再現しつつ、白地に近い色も連続
する階調性を保って再現することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】目標カラー出力装置に対
応した各インク色の強度からなる入力信号を、入力信号
の組ごとに再現カラー出力装置に対応したインク各色の
強度の信号に変換する際に用いる色変換テーブルの作成
方法であって、目標カラー出力装置の入力色信号と出力
される色の色彩値の関係が記述された目標色特性記述テ
ーブルから一組の入力色信号に対応する色彩値を適宜発
生し、再現カラー出力装置の入力色信号と出力される色
の色彩値の関係が記述された再現色特性記述テーブルに
おいて、入力信号の信号強度に対応する上記再現色特性
記述テーブルからの色彩値の最適値を決定して、色変換
テーブルを作成する色変換テーブル作成方法において、
上記再現色特性記述テーブルの値を各インクの色の入力
信号で形成される色空間での多面体の頂点に相当する部
分の色彩値を目的の値に変位させ、上記多面体中の頂点
の周辺に対する色彩値を頂点からの距離に応じて連続的
に変位量を低減するように変位させた再現色特性記述テ
ーブルを用いるようにして色変換テーブルを作成するよ
うにしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明における色彩値の変
位を説明する概念図である。均等色空間中の目標カラー
出力装置および再現カラー出力装置の色再現範囲の断面
を示している。ここでは、均等色空間はCIE1976
(L* * * ) とし、縦軸は明度にあたるL* 、横軸
はb* であり、L* * * 色空間上の色立体をL*
*軸を通るように切った断面を表す。横軸は縦軸から
離れるほど高い彩度に対応する。実線が目標カラー出力
装置の色再現範囲、破線が再現カラー出力装置の色再現
範囲である。また、W1は目標カラー出力装置の印刷用
紙の色彩値、W2は再現カラー出力装置の印刷用紙の色
彩値を表す。Y1、B1はそれぞれ目標カラー出力装置
の黄色および青のベタの色彩値、Y2、B2はそれぞれ
再現カラー出力装置の黄色および青のベタの色彩値を表
す。
【0014】印刷用紙の色彩値は、ここでは目標カラー
出力装置の色彩値が再現カラー出力装置の色彩値に比べ
明度が低く、やや黄色みを帯びている。そこで、この目
標カラー出力装置の印刷用紙の色を再現カラー出力装置
で色彩計算により忠実に再現しようとするとYインクを
少量用いて再現することになる。そこで、図6におい
て、印刷用紙の再現を視覚の白順応を利用して白地でそ
のまま再現するには、再現色特性記述テーブルの測色値
W2をW1の値に変位させればよい。また、それに伴い
W2の周辺の値も連続的に変位させる必要がある。
【0015】図2は本発明による再現色特性記述テーブ
ルの色彩値を変位させる一例を示す説明図である。ここ
では、入力のインク量による色空間の座標を2次元で示
す。また、白地Wの周辺の値をWからの距離に応じて連
続的に変位させるものとして説明する。図2において
は、WとWから各辺上の等距離の格子点を通る正方形に
対し、上記正方形の上の、Wを含まない辺上の格子点を
Wからの距離が等しいものとして変位量を決める。例え
ば、図2において、( a1,a2,a3)、あるいは(b 1,b2,b
3,b4,b5)というような組の各点に対して同じ変位量を与
える。この変位量は、一辺上の格子点の数をnとし、他
の頂点の変更はなく固定とすると、Wの位置での色彩値
(L * ,a* ,b* )の変位量が各色成分においてVwとし
たとき、Wのm個隣の点の変位量(m<n)は、例えば
Vw×m/(n−1)とすればよい。
【0016】図3は本発明による再現色特性記述テーブ
ルの色彩値を変位させる他の例を示す説明図である。図
3においては、Wから等距離の各辺上へ格子点どうしを
直線で結び、上記直線上の格子点、例えばb1, b2, b3
Wからの距離が等しいものとして、色彩値(L * ,a* ,b
* )について同じ変位量を与える。以上の説明は2次元
で説明したが、この方法を3次元に拡張して用いること
は容易である。
【0017】なお、均等色空間はCIE1976(L*
* * ) を用いるものとして説明したが、他の均等色
空間を用いてもよい。また、インクをC、M、Yの3色
として説明したが、C、M、Y、Kの4色でも同様に実
施可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
目標カラー出力手段の用紙の白地を再現カラー出力手段
の用紙の白地として再現でき、かつ白地に近い色も連続
する階調性を保って再現することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における色彩値の変位を説明する概念図
である。
【図2】本発明による再現色特性記述テーブルの色彩値
を変位させる一例を示す説明図である。
【図3】本発明による再現色特性記述テーブルの色彩値
を変位させる他の例を示す説明図である。
【図4】色変換テーブルを参照して色変換を行う場合の
構成図である。
【図5】従来の色変換テーブル作成方法を示すブロック
図である。
【図6】色特性記述テーブルの概念図である。
【符号の説明】
1 目標色特性記述テーブル 2 再現色特性記述テーブル 3 アドレス発生手段A 4 アドレス発生手段B 5 評価手段 6 判定手段 7 色変換テーブルデータ記憶手段 10 ホストコンピュータ 11 色信号記憶手段 12 色変換手段 13 色変換テーブル 14 デジタルカラープリンタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月9日(1999.8.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 9/64 G06F 15/66 N 5C079 17/02 15/68 310A H04N 1/46 Z Fターム(参考) 5B057 CA01 CB01 CE17 CH07 5C057 AA11 DA16 DA17 DC01 EA01 ED08 FB03 FE03 GG01 5C061 BB11 5C066 AA11 CA08 GA01 5C077 LL20 PP31 PP33 PQ23 TT02 TT06 5C079 HB03 HB11 LB02 MA05 NA00 PA02 PA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目標カラー出力装置に対応した各インク
    色の強度からなる入力信号を、入力信号の組ごとに再現
    カラー出力装置に対応したインク各色の強度の信号に変
    換する際に用いる色変換テーブルの作成方法であって、
    目標カラー出力装置の入力色信号と出力される色の色彩
    値の関係が記述された目標色特性記述テーブルから一組
    の入力色信号に対応する色彩値を適宜発生し、再現カラ
    ー出力装置の入力色信号と出力される色の色彩値の関係
    が記述された再現色特性記述テーブルにおいて、入力信
    号の信号強度に対応する上記再現色特性記述テーブルか
    らの色彩値の最適値を決定して、色変換テーブルを作成
    する色変換テーブル作成方法において、上記再現色特性
    記述テーブルの値を各インクの色の入力信号で形成され
    る色空間での多面体の頂点に相当する部分の色彩値を目
    的の値に変位させ、上記多面体中の頂点の周辺に対する
    色彩値を頂点からの距離に応じて連続的に変位量を低減
    するように変位させた再現色特性記述テーブルを用いる
    ことを特徴とする色変換テーブル作成方法。
  2. 【請求項2】 上記目的色特性記述テーブルおよび再現
    色特性記述テーブルの色彩値は、均等色空間における座
    標値を用いることを特徴とする請求項1に記載の色変換
    テーブル作成方法。
  3. 【請求項3】 上記再現色特性記述テーブルは、その色
    空間での白に相当する部分の色彩値を目標カラー出力装
    置の白の色彩値に変位させることを特徴とする請求項2
    に記載の色変換テーブル作成方法。
  4. 【請求項4】複数のインク色の強度の組からなる入力信
    号を入力した時に目標カラー出力装置にて出力される色
    の色彩値に最も近い色彩値を、再現色カラー出力装置に
    て出力するために、前記入力信号を、前記最も近い色彩
    値を出力する再現色カラー装置用の入力信号に変換する
    色変換テーブルの作成方法において、 目標カラー出力装置の入力信号と出力される色の色彩値
    の関係が記述された目標色特性記述テーブルと、再現カ
    ラー出力装置の入力信号と出力される色の色彩値の関係
    が記述された再現色特性記述テーブルとを、各々入力信
    号の各色を軸として形成される色空間での多面体として
    有し、目標カラー出力装置の印刷用紙W1の地の白色に
    対しては前記色変換テーブルの出力値をゼロとするため
    に、再現カラー出力装置の印刷用紙の色彩値W2を目標
    カラー出力装置の印刷用紙の色彩値W1に一致させるた
    めに、前記再現色特性記述テーブルの原点W2に相当す
    る部分の色彩値を所定量変位させ、前記再現カラー出力
    装置の多面体中の原点W2の周辺の各点における色彩値
    の変位量を原点からの距離に応じて連続的に変位するよ
    うにした再現色特性記述テーブルを用いることを特徴と
    する色変換テーブル作成方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4851509B2 (ja) * 2006-03-23 2012-01-11 富士通株式会社 テストパターン生成プログラムおよび方法と当該テストパターンを用いたディスプレイ調整プログラム
US8625164B2 (en) 2006-08-30 2014-01-07 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and method, computer program, and recording medium using density signal and look-up table

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