JP2000013537A - データ通信方法、データ通信装置およびデータ通信システム - Google Patents

データ通信方法、データ通信装置およびデータ通信システム

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JP2000013537A
JP2000013537A JP10189840A JP18984098A JP2000013537A JP 2000013537 A JP2000013537 A JP 2000013537A JP 10189840 A JP10189840 A JP 10189840A JP 18984098 A JP18984098 A JP 18984098A JP 2000013537 A JP2000013537 A JP 2000013537A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一方の通信装置から他方の通信装置にデータ
を送信して登録させる通信システムにおいて、回線障害
等によるデータの重複登録を防止する。 【解決手段】 公衆電話機20の利用データ通信処理部
30は、利用データを、そのデータが新規送信用か再送
用かを識別するための識別情報とともにセンタ装置35
へ送信し、これを受信したセンタ装置35の利用データ
処理部36は、確認メッセージを返送するとともに、受
信した識別情報が新規送信用の場合には受信した利用デ
ータをセンタメモリ36に登録し、再送用の場合には受
信した利用データと既にセンタメモリ36に登録されて
いる最後の利用データとを比較して両者が不一致であれ
ばその受信データを登録し、一致していればその受信デ
ータを破棄する。公衆電話機20はセンタ装置からの確
認メッセージを受けなかった送信データについては、再
送用の識別情報とともに再送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回線を介してデー
タの通信を行うためのデータ通信方法、データ通信装置
およびデータ通信システムにおいて、データの重複登録
を防止するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電話回線網に接続されている多
数の公衆電話機は、その電話回線に接続されているセン
タ装置によって集中的に管理されている場合が多い。
【0003】センタ装置は、管理対象の公衆電話機に例
えば料金テーブル用のデータ等をダウンロードし、各公
衆電話機は、利用データ(通話先の電話番号、利用され
たカード番号、通話料金、通話時間等)を利用データメ
モリにそれぞれ記憶しておき、例えば記憶件数が所定数
に達すると、この利用データをセンタ装置に送信してセ
ンタ装置のメモリに登録させてから、利用データメモリ
の内容を消去している。
【0004】この公衆電話機とセンタ装置との間のデー
タ通信では、データを受け取ったことを示す確認メッセ
ージを互いに送信しており、前記したように、公衆電話
機側から利用データをセンタ装置へ送信する場合には、
センタ装置側からの確認メッセージが公衆電話機側で受
信されたときに、送信した利用データがセンタ装置で確
実に受信されたことが判り、センタ装置から確認メッセ
ージが返送されたかった場合には、送信した利用データ
がセンタ装置に正しく伝達されなかったものとして、そ
の利用データをセンタ装置に再送信していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来のシステムでは、センタ装置側から確認メッセー
ジが回線へ送信されたにもかかわらず、回線の一時的な
障害発生等によって公衆電話機側で受信されなかった場
合でも、公衆電話機が同一の利用データをセンタへ再送
信してしまうため、センタ装置側ではこの利用データを
新たな利用データとしてメモリに重複登録してしまい、
公衆電話機に対する管理が正しく行なえなくなってしま
う。
【0006】本発明は、このような通信シスムの問題を
解決したデータ通信方法、データ通信装置およびデータ
通信システムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1のデータ通信方法は、一方の通信
装置の第1のメモリに記憶されたデータを回線を介して
接続された他方の通信装置に送信して該他方の通信装置
の第2のメモリに登録するためのデータ通信方法におい
て、前記第1のメモリに記憶されたデータを、該データ
が新規送信用か再送用かを識別するための識別情報とと
もに一方の通信装置から他方の通信装置へ送信する段階
と、新規送信用の識別情報とともに他方の通信装置が受
信したデータを前記第2のメモリに登録する段階と、再
送用の識別情報とともに他の通信装置が受信したデータ
と前記第2のメモリに最後に登録されたデータとを比較
する段階と、他方の通信装置が受信したデータと前記第
2のメモリに最後に登録されたデータとが一致したとき
には受信したデータを破棄し、不一致のときには受信し
たデータを第2のメモリに登録する段階と、受信したデ
ータを破棄または前記第2のメモリに登録した他方の通
信装置が一方の通信装置へ確認メッセージを返送する段
階と、他方の通信装置からの確認メッセージが一方の通
信装置で受信できたか否かを判定する段階と、確認メッ
セージが一方の通信装置で受信されたときにはその直前
に一方の通信装置が送信したデータを第1のメモリから
消去し、確認メッセージが一方の通信装置で受信できな
かった場合にはその直前に一方の通信装置が送信したデ
ータを再送用のデータとして前記第1のメモリに残すと
ともに該データが再送されるときに再送用の識別情報と
ともに送信されるように設定する段階とを含むことを特
徴としている。
【0008】また、本発明の請求項2のデータ通信方法
は、一方の通信装置の第1のメモリに記憶されたデータ
を回線を介して接続された他方の通信装置に送信して該
他方の通信装置の第2のメモリに登録するためのデータ
通信方法において、前記第1のメモリに記憶されたデー
タを、該データが新規送信用か再送用かを識別するため
の識別情報および該データに割当てられた送信番号とと
もに一方の通信装置から他方の通信装置へ送信する段階
と、他方の通信装置が受信した送信番号が、一方の通信
装置からのデータの累計受信数を示す受信番号と一致す
るか否かを判定する段階と、他方の通信装置が受信した
送信番号と前記受信番号とが不一致のとき該送信番号と
ともに受信したデータを破棄する段階と、他方の通信装
置が受信した送信番号と前記受信番号とが一致し且つ前
記識別情報が新規送信用を示しているとき、該識別情報
とともに受信したデータを第2のメモリに登録する段階
と、他方の通信装置が受信した送信番号と前記受信番号
とが一致し且つ前記識別情報が再送用を示していると
き、該識別情報とともに受信したデータと前記第2のメ
モリに最後に登録されたデータとを比較する段階と、他
方の通信装置が受信したデータと前記第2のメモリに最
後に登録されたデータとが一致するときには受信したデ
ータを破棄し、不一致のときには受信したデータを第2
のメモリに登録する段階と、受信したデータを破棄また
は前記第2のメモリに登録した他方の通信装置が一方の
通信装置へ確認メッセージを返送する段階と、一方の通
信装置で確認メッセージが受信されたときには一方の通
信装置がその直前に送信したデータを第1のメモリから
消去し、確認メッセージが受信できなかった場合には一
方の通信装置がその直前に送信したデータを再送用のデ
ータとして前記第1のメモリに残すとともに該データが
再送されるときに再送用の識別情報とともに送信される
ように設定する段階とを含むことを特徴としている。
【0009】また、本発明の請求項3のデータ通信装置
は、回線を介してデータを受信する毎に確認メッセージ
を送信元に返送するように構成された他装置との間でデ
ータ通信を行うデータ通信装置において、メモリと、他
装置へ送信するためのデータと、該データが新規送信用
か再送用かを識別するための識別情報とを前記メモリに
書き込む送信データ書込手段と、前記メモリに記憶され
たデータと該データに対応する識別情報とを所定のタイ
ミングに他装置へ送信するデータ送信手段と、前記デー
タ送信手段が送信したデータに対して他装置から返送さ
れる確認メッセージを受信できたか否かを判定するメッ
セージ受信判定手段と、前記メッセージ受信判定手段に
よって確認メッセージを受信できたと判定された場合に
はその直前に送信したデータを前記メモリから消去する
データ消去手段と、前記メッセージ受信判定手段によっ
て確認メッセージを受信できなかったと判定された場合
にはその直前に送信したデータに対応する前記メモリの
識別情報を再送用に設定する識別情報設定手段とを備え
ている。
【0010】また、本発明の請求項4のデータ通信装置
は、回線を介して送られてくるデータおよび該データが
新規送信用か再送用かを識別するための識別情報を受信
して、送信元に確認メッセージを返送するデータ通信装
置において、メモリと、受信した識別情報が新規送信用
か再送用かを判定する識別情報判定手段と、前記識別情
報判定手段によって前記受信した識別情報が新規送信用
と判定されたとき、該識別情報とともに受信したデータ
を前記メモリに登録する第1のデータ登録手段と、前記
識別情報判定手段によって前記受信した識別情報が再送
用と判定されたとき、該識別情報とともに受信したデー
タと前記メモリに最後に登録されたデータとが一致する
か否かを判定するデータ比較手段と、受信したデータと
前記メモリに最後に登録されたデータとが前記データ比
較手段によって一致すると判定されたとき、該受信した
データを破棄するデータ破棄手段と、受信したデータと
前記メモリに最後に登録されたデータとが前記データ比
較手段によって不一致と判定されたとき、該受信したデ
ータを前記メモリに登録する第2のデータ登録手段とを
備えたことを特徴とする。
【0011】また、本発明の請求項5のデータ通信シス
テムは、前記請求項3または請求項4の少なくとも一方
のデータ通信装置を備えた公衆電話機と、少なくとも他
方のデータ通信装置を備えたセンタ装置との間で、デー
タの授受を行うことを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。図1は、本発明の実施形態の通信
装置を備えた公衆電話機とセンタ装置からなる通信シス
テムの構成を示している。
【0013】図1において、複数Nの公衆電話機201
〜20n は、電話回線網1の各回線21 〜2n にそれぞ
れ接続されており、これらの公衆電話機201 〜20n
を管理するためのセンタ装置35は、モデム3を介して
電話回線網1の回線20 に接続されている。なお、セン
タ装置35は複数のモデム3を介して複数回線にそれぞ
れ接続されていてもよい。
【0014】各公衆電話機201 〜20n は、通話料金
を徴収するためのカード処理装置21、硬貨処理装置2
2と、通話利用時に通話先の電話番号を入力するための
ダイヤル装置23と、音声による通話を行なうための送
受器を含む通話回路24と、回線インタフェース25
と、これらの制御を行なう通話制御部26とを有してい
る。
【0015】通話制御部26は、カード処理装置21に
残度数のあるカードが挿入されるか、硬貨処理装置23
に硬貨が投入されると、ダイヤル装置23を回線に接続
し、キー操作によって入力された通話先の電話番号をダ
イヤル装置23から回線へ出力させ、電話回線網1にそ
の通話先への発呼を行なわせ、通話先からの応答がある
と通話回路24を回線に接続して通話可能な状態にする
とともに、挿入カードの残度数あるいは投入硬貨から通
話料金の徴収を行い、通話が終了したときに、カードあ
るいは残り硬貨を返却させる。
【0016】利用データ書込手段27は、通話制御部2
6の制御情報に基づいて、通話が終了する毎に、その通
話先の電話番号、カードによる通話の場合にはそのカー
ド番号、通話時間、通話料金等を1組とする利用データ
を利用データメモリ28にアドレス順に書き込む。
【0017】利用データメモリ28は、利用データを例
えば100件分記憶できる容量を持っている。また、こ
の利用データメモリ28(他のメモリであってもよい)
には、再送する必要のある利用データの数を、そのデー
タが新規送信用か再送用かを識別するための識別情報J
として記憶する領域が設けられている。
【0018】利用データ通信処理部30は、利用データ
メモリ28に所定数(例えば80件)以上の利用データ
が記憶されたとき等に、利用データメモリ28に記憶さ
れている利用データを、所定数m(例えば5個)単位で
読み出してモデム31を介してセンタ装置35へ送信
し、センタ装置35から確認メッセージを受けると、そ
の送信した所定数の利用データを利用データメモリから
消去して、次の所定数の利用データを送信するという動
作を繰り返す。なお、この利用データの送信の際には、
前記した識別情報Jも送信する。
【0019】一方、センタ装置35は、例えばパーソナ
ルコンピュータによって構成されており、電話回線網1
に接続された各公衆電話機との間で通信を行ない、各公
衆電話機の情報を管理し、その管理情報を表示あるいは
印刷する機能を有しているが、その管理情報の一つであ
る各公衆電話機の利用データを収集するために、図1に
示しているように、利用データ通信処理部36と、その
利用データ通信処理部36の通信によって得られた各公
衆電話機の利用データを記憶しておくためのセンタメモ
リ37とを有している。
【0020】次に、各公衆電話機201 〜20n の利用
データ送信処理とセンタ装置35の利用データ登録処理
を図2、図3のフローチャートに基づいて説明する。
【0021】図2は公衆電話機側の利用データの送信処
理の手順を示すフローチャートである。図2において、
公衆電話機側では、処理S1〜S3に示しているよう
に、通話処理がなされていないときに利用データメモリ
28の利用データの数を調べ、例えば図4の(a)に示
すように、利用データメモリ28に所定数M(Mは例え
ば80)以上の利用データD(1)〜D(M)が記憶さ
れていれば、センタ装置35に対して発呼する。
【0022】この発呼に対してセンタ装置35からの応
答が得られない場合には、所定時間(例えば3分)のタ
イマをスタートさせ、このタイマがタイムアップした後
にセンタ装置35へ再発呼し、タイマがタイムアップす
るまでの間に、通話処理があった場合には、この通話利
用を優先させるために処理S1へ戻る(S4〜S7)。
【0023】また、この発呼に対してセンタ装置35が
応答すると、処理S8、S9に示しているように、送信
データのシーケンス番号(送信番号)ST、リトライ数
RTを0に初期化し、変数Aを、最初に送信する利用デ
ータのアドレス(ここでは0に固定)に初期化してか
ら、利用データメモリ28のA+1番目からA+m番目
までのm個(例えばm=5)の利用データD(A+1)
〜D(A+m)を一組とする送信用のデータを、利用デ
ータメモリ28に記憶されている識別情報J、シーケン
ス番号STとともにセンタ装置35に送信する(データ
送信手段)。
【0024】なお、このm個1組の利用データD(A+
1)〜D(A+m)は、例えば図5の(a)のように、
発呼した公衆電話機を識別する情報や送信する情報の種
類等が挿入されたヘッダ部Hに続くデータ領域Bに挿入
されて回線へ出力される。
【0025】また、このデータ領域BのうちBrは識別
情報Jおよびシーケンス番号STのための領域であり、
利用データメモリ28に記憶されている全ての利用デー
タが新規送信用の場合には図4の(a)のように識別情
報Jの値は0であり、先頭から例えば3個までの利用デ
ータD(1)〜D(3)が再送用の場合には識別情報J
の値は3となる。
【0026】なお、ここでは利用データをm個単位で送
信し、しかも、後述するようにその送信したデータに対
する確認メッセージが受信できなかった場合に回線を切
断し、次の発呼時にはこのデータの送信から開始してい
るため、利用データメモリ28に記憶されている利用デ
ータのうち、再送用の利用データの数、即ち、識別情報
Jの値は常にm以下となる。
【0027】そして、処理S10、11のように、この
データを送信した後に所定時間のタイマをスタートさ
せ、このタイマがタイムアップするまでにセンタ装置3
5から確認メッセージACKが受信されるか否かを判定
する(メッセージ受信判定手段)。
【0028】確認メッセージACKの受信が確認される
と、処理S12〜S13のように、利用データメモリ2
8の識別情報Jの値を0にリセットし、シーケンス番号
Sを1増加更新し、さらにリトライ数RTを0に初期化
してから、センタ装置35に送信したm個の利用データ
D(A+1)〜D(A+m)を例えば図4の(b)のよ
うに利用データメモリ28から消去する(データ消去手
段)。
【0029】以下、利用データメモリ28に残っている
利用データの数pがmより少なくなるまで、変数Aをm
ずつ増加更新して、S9〜S14までの処理を繰り返す
(S14、S15)。
【0030】そして、利用データメモリ28に残ってい
る利用データの数pがmより少なくなり且つpが0でな
い場合には、そのp個の利用データを一組の送信用のデ
ータとして識別情報J(Mがmより大であればこのとき
の識別情報Jの値は0である)とシーケンス番号STと
ともにセンタ装置35へ送信し、センタ装置35からの
確認メッセージACKを受信すると、センタ装置35に
送信したp個の利用データを利用データメモリ28から
削除して、回線を切断する(S16〜S21)。なお、
処理S16において残りの利用データの数pが0の場合
にも回線を切断する。
【0031】また、処理S22〜S27に示しているよ
うに、利用データをm個単位で送信しているときに、タ
イマがタイムアップするまでにデータの受信に失敗した
ことを示す否定確認メッセージNAKが受信されたり、
センタ装置側からのメッセージを受信できなかった場合
には、リトライ数RTを更新しながらデータの再送信を
2回まで行い、それでもセンタ装置35からの確認メッ
セージACKを受信できない場合には、利用データメモ
リ28の識別情報Jの値をmに設定する(識別情報設定
手段)とともに、利用データメモリ28に残っているデ
ータ全体を、消去されて空いている先頭アドレス側にシ
フトさせるように記憶し直して、回線を切断する。
【0032】例えばmが5のときに、利用データD
(1)〜D(5)を送信したときにはセンタ装置側から
の確認メッセージを受信でき、次の利用データD(6)
〜D(10)を送信したときにには、センタ装置側から
の確認メッセージを受信できなかった場合、図4の
(c)に示すように、利用データメモリ28の識別情報
Jをmに設定するとともに、利用データD(1)〜D
(5)が消去されて空になっている先頭アドレス側にD
(6)以降の利用データD(6)〜D(M)を記憶しな
おして、新たな利用データを利用データD(M)の後に
記憶させる。
【0033】同様に、処理S28〜S33に示している
ように、最後のp個の利用データを送信したときに、タ
イマがタイムアップするまでにデータの受信に失敗した
ことを示す否定確認メッセージNAKが受信されたり、
センタ装置側からのメッセージを受信できなかった場合
には、リトライ数RTを更新しながらデータの再送信を
2回まで行い、それでもセンタ装置35からの確認メッ
セージACKを受信できない場合には、利用データメモ
リ28の識別情報Jの値をpに設定する(識別情報設定
手段)とともに、利用データメモリ28に残っているデ
ータ全体を、消去されて空いている先頭アドレス側にシ
フトさせるように記憶しなおして、回線を切断する。
【0034】この処理によって、次の発呼時には、利用
データメモリ28の先頭アドレスに記憶されていて、前
回の送信時に確認メッセージを受けることができなかっ
た利用データから順番に送信することができる。
【0035】これに対し、センタ装置35側では、図3
のフローチャートにしたがって利用データの受信登録処
理を行なう。
【0036】即ち、処理S41〜S44に示すように、
例えば公衆電話機20k からの発呼によってセンタ装置
35に着信があるとこれに自動応答し、受信用のシーケ
ンス番号SRを0に初期化し、公衆電話機20k 側から
のデータを受信する。
【0037】そして、処理S45、S46のように、受
信したデータに含まれるシーケンス番号STとシーケン
ス番号SRとを比較し両者が一致したとき場合には、受
信したデータに含まれる識別情報Jの値が0か否か、即
ち、この受信した利用データがすべてが新規のものか再
送用のものを含むかを判定する(識別情報判定手段)。
【0038】そして、処理S47〜S49のように、受
信した識別情報Jの値が0の場合には、図6の(a)に
示すように、センタメモリ37の公衆電話機20k の登
録領域に既に登録されていたa個の利用データD1 〜D
a の後に、今回受信したm個(またはp個)の利用デー
タD(A+1)〜D(A+m)をセンタメモリ37にa
+1番目からa+m番目の利用データDa+1 〜Da+m
して登録した後(第1のデータ登録手段)、受信側のシ
ーケンス番号SRを1増加更新して確認メッセージAC
Kを返送する。なお、受信した利用データがどの公衆電
話機のものであるかは、ヘッダ部の情報によって識別し
ている。
【0039】また、受信した識別情報Jの値が0でない
場合には、処理S50、S51のように、受信した利用
データの先頭からJ個の利用データと、センタメモリ3
7に既に登録されている利用データの最後に登録されて
いるJ個の利用データ(図6の(a)のように利用デー
タDa+m までが登録されていた場合には利用データD
a+m+1-j 〜Da+m )とを比較して、両者が一致するか否
かを判定する(データ比較手段)。
【0040】そして、両者が一致していないときには、
今回受信した利用データをすべてセンタメモリ37に登
録し(第2のデータ登録手段)、両者が一致していると
きには処理S52、S53のように、今回受信した利用
データのうちの先頭からJ個は既に登録済として破棄し
(データ破棄手段)、残りの利用データがある場合(J
がmまたはPより小さい場合)には、その残りの利用デ
ータをセンタメモリ37に登録してから、確認メッセー
ジACKを返送する。
【0041】なお、処理S45でシーケンス番号が一致
しない場合には、処理S54のように受信したすべての
利用データを破棄して処理S48へ移行し確認メッセー
ジACKを返送する。
【0042】上記のS44〜S54までの処理は、処理
S55で公衆電話機側の切断要求によって回線が切断さ
れるまでなされる。
【0043】上記処理によって、公衆電話機の利用デー
タメモリ28に記憶されていたすべての利用データD
(1)〜D(M)は、図6の(b)のように、センタ装
置35のセンタメモリ37にa+1番目からa+M番目
までの利用データDa+1 〜Da+M として重複することな
く登録される。
【0044】また、利用データD(1)〜D(M)を送
信している間に回線障害等で確認メッセージが公衆電話
機側に伝達されず回線が切断された場合でも、そのとき
センタ装置が受信登録したデータと次回に送られてきた
最初のデータとが一致するので、センタ装置に重複登録
されることはない。
【0045】このため、センタ装置35は、センタメモ
リ37に登録された利用データに基づいて各公衆電話機
の管理を正確に行なうことができる。
【0046】このように、この実施形態の通信システム
では、データをそのデータが新規送信用か再送用かを識
別するための識別情報とともに公衆電話機からセンタ装
置へ送信し、これを受信したセンタ装置は、公衆電話機
に対して確認メッセージを返送するとともに、識別情報
が新規送信用の場合には受信したデータを登録し、再送
用の場合には受信したデータと既に登録されている最後
のデータとを比較して両者が不一致であればその受信デ
ータを登録し、一致していればその受信データを破棄す
る。そして、公衆電話機は、センタ装置からの確認メッ
セージを受けなかった送信データについては、再送用の
識別情報とともに再送するようにしている。
【0047】このため、センタ装置側から回線へ出力さ
れた確認メッセージが回線の障害発生によって公衆電話
機側で受信できなかった場合でも、データの再送時にセ
ンタ装置のメモリにデータが重複登録される恐れがなく
なる。
【0048】また、公衆電話機から送信番号をデータと
ともに送信し、センタ装置では受信した送信番号と受信
番号を比較することによって受信したデータが登録可能
なデータか否かを判定している。
【0049】このため、公衆電話機から送信されたデー
タが、新規送信用であっても再送用であっても、センタ
装置に重複あるいは欠落することなく正しい順序で登録
させることができる。
【0050】なお、この実施形態では、m個の利用デー
タを1組の送信データとしていたがこのmの値は任意で
ある。ただし、例えば送信する利用データの総数が10
0件のときに、mの値が1や2のように総数に対して少
ないと公衆電話機とセンタ装置との間のデータの送受信
回数が非常に多くなって効率が低下し、逆にmの値が5
0等のように大き過ぎると再送時の効率が低下するの
で、送信する利用データの総数に応じて設定する。
【0051】また、前記実施形態では、公衆電話機の利
用データメモリに記憶された利用データが所定数に達し
たときに、公衆電話機からセンタ装置を発呼してデータ
を送信していたが、これは本発明を限定するものではな
く、例えば一定時間毎や予め設定された時刻になったと
きに公衆電話機からセンタ装置を発呼してデータを送信
してもよく、また、センタ装置側から公衆電話機を発呼
してデータの送信を要求し、この要求を受けた公衆電話
機が利用データメモリのデータをセンタ装置へ送信して
もよい。
【0052】また、前記実施形態では、送信したデータ
に対してセンタ装置から確認メッセージが返送される毎
にその送信した利用データを利用データメモリから順次
消去していたが、これは本発明を限定するものでなく、
利用データメモリの最後の利用データを送信するまで、
あるいは回線が切断されるまでは、確認メッセージの返
送だけを確認して利用データの消去を行なわず、最後の
利用データを送信してから確認メッセージが返送されて
きたときに全ての利用データを消去したり、回線切断さ
れる直前までに確認メッセージの受信が確認された利用
データを一括して消去してもよい。
【0053】また、前記実施形態では、送信するデータ
に含まれる再送用の利用データ数を識別情報としていた
が、これは本発明を限定するものでなく、送信するデー
タが単一の場合や1度に送信する利用データの数が常に
固定されている場合には、再送する利用データの数とは
無関係に再送用であるか否かだけを識別できればよい。
【0054】なお、1度に送信する利用データの数が常
に固定されている場合、1度に送信する利用データの数
をLとすると、利用データメモリに記憶されている利用
データの数がLの整数倍になったときにセンタ装置への
送信を開始すれば、端数を生じさせないで、利用データ
をすべてセンタ装置へ送信することができる。また、利
用データメモリに記憶されている利用データの数がLの
整数倍でないときにセンタ装置へ送信を開始する場合に
は、Lより少ない数の利用データが残ってしまうが、こ
の残った利用データについては、次回の送信時に他の利
用データとともに送信すればよい。
【0055】なお、前記実施形態では、公衆電話機の利
用データをセンタ装置に送信する場合について説明した
が、送信するデータは利用データに限らず任意であり、
プログラムデータやテーブルデータ等であってもよく、
センタ装置側から公衆電話機側へデータを送信する場合
にも適用できる。
【0056】また、前記実施形態は、公衆電話機とセン
タ装置とからなるデータ通信システムについて説明した
が、本発明はこれらの装置に限定されるものでなく、他
の機器間のデータ通信にも同様に適用することができ
る。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、デー
タを、そのデータが新規送信用か再送用かを識別するた
めの識別情報とともに一方の通信装置から他方の通信装
置へ送信し、これを受信した他方の通信装置は、一方の
通信装置に対して確認メッセージを返送するとともに、
識別情報が新規送信用の場合には受信したデータを登録
し、再送用の場合には受信したデータと既に登録されて
いる最後のデータとを比較して両者が不一致であればそ
の受信データを登録し、一致していればその受信データ
を破棄する。そして、一方の通信装置は、他方の通信装
置からの確認メッセージを受けなかった送信データにつ
いては、再送用の識別情報とともに再送するようにして
いる。
【0058】このため、他方の通信装置側から回線へ出
力された確認メッセージが回線の障害発生によって一方
の通信装置側で受信できなかった場合でも、データの再
送時に他方の通信装置のメモリにデータが重複登録され
る恐れがなくなる。
【0059】また、一方の通信装置から送信番号をデー
タとともに送信し、他方の通信装置で受信した送信番号
と受信番号を比較することによって受信したデータが登
録可能なデータか否かを判定している。
【0060】このため、一方の通信装置から送信された
データが、新規送信用であっても再送用であっても、他
方の通信装置に重複あるいは欠落することなく正しい順
序で登録させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す図
【図2】一実施形態の公衆電話機側の要部の処理手順を
示すフローチャート
【図3】一実施形態のセンタ装置側の要部の処理手順を
示すフローチャート
【図4】一実施形態の公衆電話機側のメモリ図
【図5】一実施形態のデータのフォーマットの例を示す
【図6】一実施形態のセンタ装置側のメモリ図
【符号の説明】
201 〜20n 公衆電話機 27 利用データ書込手段 28 利用データメモリ 30 利用データ通信処理部 31 モデム 35 センタ装置 36 利用データ通信処理部 37 センタメモリ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年7月27日(1998.7.2
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【図5】
【図1】
【図2】
【図6】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山道 隆男 東京都港区南麻布五丁目10番27号 アンリ ツ株式会社内 Fターム(参考) 5K025 AA03 CC01 DD07 GG12 KK06 5K034 AA06 BB06 DD01 FF02 HH11 HH14 HH17 HH18 MM03 MM24 NN12 TT01 5K101 LL01 NN48 VV06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の通信装置の第1のメモリに記憶され
    たデータを回線を介して接続された他方の通信装置に送
    信して該他方の通信装置の第2のメモリに登録するため
    のデータ通信方法において、 前記第1のメモリに記憶されたデータを、該データが新
    規送信用か再送用かを識別するための識別情報とともに
    一方の通信装置から他方の通信装置へ送信する段階と、 新規送信用の識別情報とともに他方の通信装置が受信し
    たデータを前記第2のメモリに登録する段階と、 再送用の識別情報とともに他の通信装置が受信したデー
    タと前記第2のメモリに最後に登録されたデータとを比
    較する段階と、 他方の通信装置が受信したデータと前記第2のメモリに
    最後に登録されたデータとが一致したときには受信した
    データを破棄し、不一致のときには受信したデータを第
    2のメモリに登録する段階と、 受信したデータを破棄または前記第2のメモリに登録し
    た他方の通信装置が一方の通信装置へ確認メッセージを
    返送する段階と、 他方の通信装置からの確認メッセージが一方の通信装置
    で受信できたか否かを判定する段階と、 確認メッセージが一方の通信装置で受信されたときには
    その直前に一方の通信装置が送信したデータを第1のメ
    モリから消去し、確認メッセージが一方の通信装置で受
    信できなかった場合にはその直前に一方の通信装置が送
    信したデータを再送用のデータとして前記第1のメモリ
    に残すとともに該データが再送されるときに再送用の識
    別情報とともに送信されるように設定する段階とを含む
    ことを特徴とするデータ通信方法。
  2. 【請求項2】一方の通信装置の第1のメモリに記憶され
    たデータを回線を介して接続された他方の通信装置に送
    信して該他方の通信装置の第2のメモリに登録するため
    のデータ通信方法において、 前記第1のメモリに記憶されたデータを、該データが新
    規送信用か再送用かを識別するための識別情報および該
    データに割当てられた送信番号とともに一方の通信装置
    から他方の通信装置へ送信する段階と、 他方の通信装置が受信した送信番号が、一方の通信装置
    からのデータの累計受信数を示す受信番号と一致するか
    否かを判定する段階と、 他方の通信装置が受信した送信番号と前記受信番号とが
    不一致のとき該送信番号とともに受信したデータを破棄
    する段階と、 他方の通信装置が受信した送信番号と前記受信番号とが
    一致し且つ前記識別情報が新規送信用を示していると
    き、該識別情報とともに受信したデータを第2のメモリ
    に登録する段階と、 他方の通信装置が受信した送信番号と前記受信番号とが
    一致し且つ前記識別情報が再送用を示しているとき、該
    識別情報とともに受信したデータと前記第2のメモリに
    最後に登録されたデータとを比較する段階と、 他方の通信装置が受信したデータと前記第2のメモリに
    最後に登録されたデータとが一致するときには受信した
    データを破棄し、不一致のときには受信したデータを第
    2のメモリに登録する段階と、 受信したデータを破棄または前記第2のメモリに登録し
    た他方の通信装置が一方の通信装置へ確認メッセージを
    返送する段階と、 一方の通信装置で確認メッセージが受信されたときには
    一方の通信装置がその直前に送信したデータを第1のメ
    モリから消去し、確認メッセージが受信できなかった場
    合には一方の通信装置がその直前に送信したデータを再
    送用のデータとして前記第1のメモリに残すとともに該
    データが再送されるときに再送用の識別情報とともに送
    信されるように設定する段階とを含むことを特徴とする
    データ通信方法。
  3. 【請求項3】回線を介してデータを受信する毎に確認メ
    ッセージを送信元に返送するように構成された他装置と
    の間でデータ通信を行うデータ通信装置において、 メモリと、 他装置へ送信するためのデータと、該データが新規送信
    用か再送用かを識別するための識別情報とを前記メモリ
    に書き込む送信データ書込手段と、 前記メモリに記憶されたデータと該データに対応する識
    別情報とを所定のタイミングに他装置へ送信するデータ
    送信手段と、 前記データ送信手段が送信したデータに対して他装置か
    ら返送される確認メッセージを受信できたか否かを判定
    するメッセージ受信判定手段と、 前記メッセージ受信判定手段によって確認メッセージを
    受信できたと判定された場合にはその直前に送信したデ
    ータを前記メモリから消去するデータ消去手段と、 前記メッセージ受信判定手段によって確認メッセージを
    受信できなかったと判定された場合にはその直前に送信
    したデータに対応する前記メモリの識別情報を再送用に
    設定する識別情報設定手段とを備えたことを特徴とする
    データ通信装置。
  4. 【請求項4】回線を介して送られてくるデータおよび該
    データが新規送信用か再送用かを識別するための識別情
    報を受信して、送信元に確認メッセージを返送するデー
    タ通信装置において、 メモリと、 受信した識別情報が新規送信用か再送用かを判定する識
    別情報判定手段と、 前記識別情報判定手段によって前記受信した識別情報が
    新規送信用と判定されたとき、該識別情報とともに受信
    したデータを前記メモリに登録する第1のデータ登録手
    段と、 前記識別情報判定手段によって前記受信した識別情報が
    再送用と判定されたとき、該識別情報とともに受信した
    データと前記メモリに最後に登録されたデータとが一致
    するか否かを判定するデータ比較手段と、 受信したデータと前記メモリに最後に登録されたデータ
    とが前記データ比較手段によって一致すると判定された
    とき、該受信したデータを破棄するデータ破棄手段と、 受信したデータと前記メモリに最後に登録されたデータ
    とが前記データ比較手段によって不一致と判定されたと
    き、該受信したデータを前記メモリに登録する第2のデ
    ータ登録手段とを備えたことを特徴とするデータ通信装
    置。
  5. 【請求項5】前記請求項3または請求項4の少なくとも
    一方のデータ通信装置を備えた公衆電話機と、少なくと
    も他方のデータ通信装置を備えたセンタ装置との間で、
    データの授受を行うことを特徴とするデータ通信システ
    ム。
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