JP2000020624A - 情報管理方式 - Google Patents

情報管理方式

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JP2000020624A
JP2000020624A JP18999698A JP18999698A JP2000020624A JP 2000020624 A JP2000020624 A JP 2000020624A JP 18999698 A JP18999698 A JP 18999698A JP 18999698 A JP18999698 A JP 18999698A JP 2000020624 A JP2000020624 A JP 2000020624A
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JP18999698A
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Inventor
Eizo Okabe
英三 岡部
Junichi Ota
淳一 太田
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NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
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  • Telephonic Communication Services (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク上の端末同士の間で、正確な発
信元情報を利用して必要な業務情報の授受を行えるよう
にする。 【解決手段】 アクセスポイント5は、ユーザ端末11
のアドレス及びセットアップメッセージを編集し、制御
用通信経路92により情報処理センタ7に送信する。セ
ンタ7では、アドレスを管理テーブル71のアドレス専
用記憶領域の所定番地にそのまま保管し、メッセージか
ら電話番号情報を抽出して管理テーブル71の発信者情
報専用記憶領域の、上記所定番地に対応する番地に保管
する。アクセスポイント5は、端末11からの業務処理
電文を業務処理通信用経路91によりセンタ7に送信す
る。センタ7では、業務処理電文からヘッダを分離し、
ヘッダから端末11のアドレスを抽出する。アドレスを
キーとして管理テーブル71中の各々のアドレスから一
致するアドレスを検索すべくアドレス同士の突き合わせ
を行う。一致したアドレスを見出すと、それに対応する
電話番号情報を読出し、ヘッダ分離後の業務処理電文中
に設定し、金融機関向けの転送電文を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に情報管理方
式に関し、特にネットワーク上の端末同士の間で各種の
業務用通信を行うのに必要な発信者電話番号情報の管理
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、銀行等の金融機関において
は、公衆電話回線(PSTN)を利用して金融機関のホ
ストコンピュータ(ホスト)とユーザ端末(パソコン)
との間で行われる残高照会業務や資金移動業務などの各
種業務が、自動照会通知システム(ANSERシステ
ム)を用いて行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記業務の
中でも特に資金移動業務においては、セキュリティ確保
の必要から、大蔵省機械化通達に基づいて資金移動の度
に上記システムの利用者(発信者)を特定するために可
変暗証番号による確認を行っている。しかし、この方法
は、ユーザ(発信者)自身にとって利用し辛く不満の多
い方法であるため、可変暗証番号以外のより利用し易い
手段によって発信者の確認を行える方法が従来より求め
られていた。そこで、最近、公衆電話回線においても利
用が可能になった『ナンバーディスプレイサービス』に
より提供される発信者電話番号情報を、可変暗証番号に
代えて上記システムに用いる方法が検討された。
【0004】しかし、上記システムでは、仮に発信者電
話番号情報が取得できたとしても、ユーザ端末から金融
機関に対する通信文に上記発信者電話番号情報を設定す
ることができなかったので、発信者電話番号情報を含ん
だ金融機関向けの通信文を編集することができず、上記
方法を採用することができなかった。
【0005】従って本発明の目的は、ネットワーク上の
端末同士の間で、正確な発信元情報を利用して必要な業
務情報の授受を行えるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面に従
う情報管理方式は、複数の端末から送信される発信元特
定用の情報及び業務情報を、各端末毎に区分して受信す
ることで、受信した両情報が同一端末からのものである
ことを保証する手段と、保証手段から与えられる発信元
特定用の情報に含まれる端末管理情報及び発信元情報
を、発信元情報を端末管理情報に対応させた状態で蓄積
する手段と、保証手段から与えられる業務情報に含まれ
る端末管理情報に一致する端末管理情報を蓄積手段中か
ら検索し、一致した端末管理情報に対応して蓄積されて
いる発信元情報を業務情報に設定する手段とを備える。
【0007】上記構成によれば、保証手段から与えられ
る業務情報に含まれる端末管理情報に一致する端末管理
情報を蓄積手段中から検索し、一致した端末管理情報に
対応して蓄積されている発信元情報を業務情報に設定す
ることとしたので、ネットワーク上の端末同士の間で、
正確な発信元情報を利用して必要な業務情報の授受が行
える。
【0008】本発明の第1の側面に係る好適な実施形態
では、複数の端末と保証手段との間の通信は、保証手段
に対して発信者電話番号情報を提供する公衆電話回線
(ISDN)を通じて行われる。発信元情報は、公衆電
話回線により提供されるセットアップメッセージに含ま
れている。端末管理情報は、例えばIP(インターネッ
トプロトコル)アドレスのような独自性を有するアドレ
スである。
【0009】また、発信元特定用の情報は、保証手段か
ら制御用の通信経路を通じて送信され、業務情報は、保
証手段から一般の通信経路を通じて送信される。上記の
蓄積されている発信元情報及び端末管理情報は、端末か
らの送信が終了したとき、蓄積手段から消去される。設
定手段は、発信元情報を業務情報に設定することによ
り、所定の業務を集中管理するホスト装置へ転送するた
めの業務情報を生成する。
【0010】本発明の第2の側面に従う情報管理の方法
は、複数の端末から送信される発信元特定用の情報及び
業務情報を、各端末毎に区分して受信することで、受信
した両情報が同一端末からのものであることを保証する
第1の過程と、第1の過程で保証された発信元特定用の
情報に含まれる端末管理情報及び発信元情報を、発信元
情報を端末管理情報に対応させた状態で蓄積する第2の
過程と、第1の過程で保証された業務情報に含まれる端
末管理情報に一致する端末管理情報を、第2の過程で蓄
積した複数の端末管理情報中から検索し、一致した端末
管理情報に対応して蓄積されている発信元情報を業務情
報に設定する第3の過程とを備える。
【0011】本発明の第3の側面に従うプログラム媒体
は、複数の端末から送信される発信元特定用の情報及び
業務情報を、各端末毎に区分して受信することで、受信
した両情報が同一端末からのものであることを保証する
手段と、保証手段から与えられる発信元特定用の情報に
含まれる端末管理情報及び発信元情報を、発信元情報を
端末管理情報に対応させた状態で蓄積する手段と、保証
手段から与えられる業務情報に含まれる端末管理情報に
一致する端末管理情報を蓄積手段中から検索し、一致し
た端末管理情報に対応して蓄積されている発信元情報を
業務情報に設定する手段とを備える情報管理方式におけ
る各手段としてコンピュータを動作させるためのコンピ
ュータプログラムをコンピュータ読取可能に担持する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施形態に係る情報管
理方式が適用される通信システムを示す。
【0014】上記システムは、図1に示すように、複数
台のユーザ端末(パソコン)11〜1n(図示と説明の都
合上、ユーザ端末11のみ記載)と、INSネット3
と、アクセスポイント5と、情報処理センタ7と、専用
の通信経路9と、金融機関のホスト(ホスト)11とを
備える。
【0015】INSネット3とは、NTT(日本電信電
話株式会社)によるISDN(総合サービスディジタル
網)のサービス名である。INSネット3においては、
最近(平成10年2月)開始された『ナンバーディスプ
レイサービス』により、後述する非通知理由に該当しな
い限り、発信者電話番号情報の取得が可能になった。な
お、INSネット3では、INSネット3を利用するシ
ステムに対し、上記発信者電話番号情報を含んだセット
アップメッセージを提供するが、非通知理由に該当する
ことにより発信者電話番号情報が取得できないときは、
発信者電話番号情報に代えて非通知理由情報がセットア
ップメッセージに含まれることになる。
【0016】専用の通信経路9は、アクセスポイント5
と、情報処理センタ7との間を接続するもので、業務処
理通信用経路91と、制御用通信経路92とから構成され
る。
【0017】アクセスポイント5は、INSネット3を
通じてユーザ端末11に、また、専用の通信経路9を通
じて情報処理センタ7に夫々接続されるもので、ユーザ
端末11と情報処理センタ7との間のインタフェースと
して機能する。即ち、アクセスポイント5は、INSネ
ット3を通じて回線(つまり、INSネット3)を捕捉
したユーザ端末11からの着信を認識したとき、ユーザ
端末11のアドレス(端末管理情報)及びINSネット
サービスにより提供されるセットアップ(SETUP)
メッセージを編集する。そして、編集した上記アドレス
及びセットアップメッセージを、制御用通信経路92を
通じて情報処理センタ7に送信する。ここで、ユーザ端
末11のアドレスには、例えばIPアドレス(インター
ネット・プロトコル・アドレス)のように、ユニークな
アドレスが用いられる。
【0018】アクセスポイント5は、次に、業務処理
(例えば上述した資金移動の業務処理)の実施に必要な
電文(業務処理電文)がユーザ端末11からINSネッ
ト3を通じて与えられると、その業務処理電文を、業務
処理通信用経路91を通じて情報処理センタ7に送信す
る。アクセスポイント5は、更に、ユーザ端末11が回
線(つまり、INSネット3)を解放したことを認識し
たとき、上記アドレスの編集を行い、編集したアドレス
を、制御用通信経路92を通じて情報処理センタ7に送
信する。
【0019】情報処理センタ7には、例えばホストコン
ピュータのような汎用機が用いられており、INSネッ
ト3を捕捉するユーザ端末(この場合は、ユーザ端末1
1)のアドレスと、そのユーザ端末に係る発信者情報と
しての電話番号情報とを夫々対応させて一時的に記憶す
る管理テーブル71を内蔵する。なお、管理テーブル71
が、上記アドレス及び電話番号情報を記憶するのはユー
ザ端末が回線を捕捉している間のみであり、これらの情
報は、ユーザ端末が回線を解放したときに管理テーブル
71から削除される。
【0020】情報処理センタ7は、制御用通信経路92
を通じてアクセスポイント5からユーザ端末11に係る
編集済みのアドレス及びセットアップメッセージが送信
されるとこれを受信し、アドレスについては、管理テー
ブル71の予め割当てられたアドレス専用記憶領域の所
定番地にそのまま保管する。一方、セットアップメッセ
ージについては、そこから発信者情報としての電話番号
情報を抽出して、その電話番号情報を、管理テーブル7
1の予め割当てられた発信者情報専用記憶領域の、上記
所定番地に対応する番地に保管する。なお、非通知理由
に該当することにより発信者情報(電話番号情報)が取
得できないときは、発信者情報に代えて非通知理由を含
んだセットアップメッセージがアクセスポイント5から
送信される。そのため、情報処理センタ7は、この非通
知理由を上記メッセージから抽出し、管理テーブル71
の上記番地に保管することになる。
【0021】情報処理センタ7は、また、業務処理通信
用経路91を通じてアクセスポイント5から送信される
業務処理電文を監視して、一連の処理動作を実行する。
即ち、まず、上記業務処理電文からヘッダを分離し、更
にそのヘッダからユーザ端末11のアドレスを抽出す
る。次に、このアドレスをキーとして、管理テーブル7
1のアドレス専用記憶領域に格納される各々のアドレス
から一致するアドレスを検索すべく、アドレス同士の突
き合わせを行う。そして、この突き合わせの結果、一致
したアドレスの格納されている番地に対応する、発信者
情報専用記憶領域の番地から電話番号情報を読出して、
その電話番号情報を、ヘッダを分離した後の業務処理電
文中に設定することにより、金融機関向けの転送電文を
生成する。更に、その転送電文を、例えば専用の回線を
通じてホスト11に転送する。なお、電話番号情報に代
えて非通知理由が管理テーブル71に保管されていると
きは、その非通知理由が上記業務処理電文中に設定され
る。
【0022】情報処理センタ7は、更に、制御用通信経
路92を通じてアクセスポイント5からユーザ端末11が
回線(つまり、INSネット3)を解放したことに起因
して編集されたユーザ端末11に係る編集済みのアドレ
スが送信されると、これを受信する。そして、このアド
レスをキーとして、管理テーブル71のアドレス専用記
憶領域に格納されている各々のアドレスから一致するア
ドレスを検索すべく、アドレス同士の突き合わせを行
う。そして、この突き合わせの結果、一致したアドレス
については、それに対応する電話番号情報と共に管理テ
ーブル71から削除する。
【0023】次に、上記構成のシステムにおける各部の
処理動作について説明する。
【0024】図2は、セットアップメッセージからの発
信者情報(電話番号情報)の抽出、及びその発信者情報
とアドレスの保管に際して情報処理センタ7が行う処理
手順を示す説明図である。
【0025】図2において、まず、ユーザ端末11が回
線を捕捉して発信動作を行うことで(ステップS2
1)、アクセスポイント5がユーザ端末11からの着信
を認識すると、ユーザ端末11のアドレス及びセットア
ップメッセージを編集する(ステップS22)。そし
て、編集した上記アドレス及びセットアップメッセージ
を、制御用通信経路92を通じて情報処理センタ7に送
信する(ステップS23)。
【0026】上記アドレス及びセットアップメッセージ
を受信すると、情報処理センタ7は、アドレスについて
は、管理テーブル71のアドレス専用記憶領域の所定番
地にそのまま保管する(ステップS24)。一方、セッ
トアップメッセージについては、そこから電話番号情報
を抽出して、管理テーブル71の発信者情報専用記憶領
域の、上記所定番地に対応する番地に保管する(ステッ
プS25)。
【0027】これにより、発信者情報の抽出と、抽出し
た発信者情報及びアドレスの保管に係る一連の処理動作
が終了する。
【0028】図3は、管理テーブル71からの発信者情
報の抽出、及びその発信者情報の転送電文への設定に際
して情報処理センタ7が行う処理手順を示す説明図であ
る。
【0029】図3において、まず、業務処理電文がユー
ザ端末11から送信されると、アクセスポイント5は、
その業務処理電文を、業務処理通信用経路91を通じて
情報処理センタ7に送信する(ステップS26)。上記
業務処理電文を受信すると、情報処理センタ7は、上記
業務処理電文からヘッダを分離し、更にそのヘッダから
ユーザ端末11のアドレスを抽出する(ステップS2
7)。
【0030】次に、このアドレスをキーとして、管理テ
ーブル71のアドレス専用記憶領域中の各々のアドレス
から一致するアドレスを検索すべく、アドレス同士の突
き合わせを行う(ステップS28)。この突き合わせの
結果、一致したアドレスを見出すと、その番地に対応す
る、発信者情報専用記憶領域の番地から電話番号情報を
読出して(ステップS29)、ヘッダを分離した後の業
務処理電文中に設定することにより、金融機関向けの転
送電文を生成する(ステップS30)。そして、その転
送電文をホスト11に転送する(ステップS31)。
【0031】これにより、管理テーブル71からの発信
者情報の抽出、及び抽出した発信者情報の転送電文への
設定に係る一連の処理動作が終了する。
【0032】図4は、情報処理センタ7において、図2
及び図3の処理手順を経て生成される金融機関への転送
電文の一例を示す説明図である。
【0033】上記転送電文は、自行資金移動取引指令に
係るもので発信者情報が埋め込まれた例であり、図4に
示すように、共通制御ヘッダ部31と、業務共通ヘッダ
部33と、付帯情報として設定されるその他の情報(図
示しない)とから構成される。
【0034】共通制御ヘッダ部31には、例えば経路番
号や、電文種別や、銀行コード等が設定される。一方、
業務共通ヘッダ部33には、口座番号や、端末種別や、
暗証番号や、振込金額や、受取人番号や、利用者番号
(利用者端末番号)が設定される。
【0035】利用者番号として発信者情報が設定される
場合には、10桁固定(但し右詰め余白は0)とされ、
非通知理由に該当することにより発信者情報が取得でき
なかったときには、NTTが設定した4個の非通知理由
を示すP、C、O、Sのうちのいずれかが、左詰めで設
定される。ここで、非通知理由Pはプライベート、即
ち、184が操作されることなどにより非通知扱いにな
っていることを、Cはコイン、即ち、公衆電話機から発
信されたものであることを、Oはサービス未提供地区の
交換機を通したものであることを、更に、Sはキャッチ
ホンやフリーダイヤル等のサービスが競合しているなど
のネットワーク条件によることを夫々示す。
【0036】図5は、管理テーブル71からの発信者情
報の削除に際して情報処理センタ7が行う処理手順を示
す説明図である。
【0037】図5において、まず、ユーザ端末11が回
線を解放したことを認識すると、アクセスポイント5
は、上記アドレスの編集を行い(ステップS41)、そ
のアドレスを、制御用通信経路92を通じて情報処理セ
ンタ7に送信する(ステップS42)。
【0038】上記編集済みのアドレスを受信すると、情
報処理センタ7は、このアドレスをキーとして、管理テ
ーブル71のアドレス専用記憶領域中の各アドレスから
一致するアドレスを検索すべく、アドレス同士の突き合
わせを行う(ステップS43)。そして、この突き合わ
せの結果、一致したアドレスについては、それに対応す
る電話番号情報と共に管理テーブル71から削除する
(ステップS44)。
【0039】本発明の一実施形態によれば、ユーザ端末
11と情報処理センタ7との間で業務上の通信が行われ
ているとき、業務処理電文のホスト11への転送の必要
が生じた場合には、業務処理電文中のアドレスをキーと
して管理テーブル71との突き合わせにより抽出した電
話番号情報を、業務処理電文に設定することとした。そ
のため、ホスト11に対し、ユーザ端末11に係る発信
者情報(つまり、電話番号情報)を業務処理電文に設定
して転送することが行えるようになった。
【0040】また、アクセスポイント5がユーザ端末1
1からの着信を認識したときに、ユーザ端末11からのア
ドレス、及びセットアップメッセージの取込みを行って
情報処理センタ7へ送信し、情報処理センタ7では、セ
ットアップメッセージから発信者情報を抽出してアドレ
スと共に管理テーブル71に保管することとした。その
ため、情報処理センタ7側では、端末11側のユーザに
特別な操作を強いることなくINSネット3から提供さ
れる確実な発信者情報(電話番号情報)を取得すること
が可能になった。また、アドレスと発信者情報(電話番
号情報)とを、管理テーブル71において対応させた状
態で管理することができるため、発信者情報(電話番号
情報)を、情報処理センタ7において一元管理すること
が可能になった。
【0041】なお、上述した内容は、あくまで本発明の
一実施形態に関するものであって、本発明が上記内容の
みに限定されることを意味するものでないのは勿論であ
る。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワーク上の端末同士の間で、正確な発信元情報を
利用して必要な業務情報の授受を行えるようにすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る情報管理方式が適用
される通信システムを示すブロック図。
【図2】発信者情報(電話番号情報)の抽出、及びその
発信者情報とアドレスの保管に際して情報処理センタが
行う処理手順を示す説明図。
【図3】管理テーブルからの発信者情報の抽出、及びそ
の発信者情報の転送電文への設定に際して情報処理セン
タが行う処理手順を示す説明図。
【図4】情報処理センタで生成される金融機関への転送
電文の一例を示す説明図。
【図5】管理テーブルからの発信者情報の削除に際して
情報処理センタが行う処理手順を示す説明図。
【符号の説明】
11〜1n ユーザ端末(パソコン) 3 INSネット(NTTによるISDNのサービス
名) 5 アクセスポイント 7 情報処理センタ 71 管理テーブル 9 専用の通信経路 91 業務処理通信用経路 92 制御用通信経路 11 金融機関のホストコンピュータ(ホスト)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/30 340 H04L 13/00 307Z

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末から送信される発信元特定用
    の情報及び業務情報を、各端末毎に区分して受信するこ
    とで、受信した両情報が同一端末からのものであること
    を保証する手段と、 前記保証手段から与えられる発信元特定用の情報に含ま
    れる端末管理情報及び発信元情報を、発信元情報を端末
    管理情報に対応させた状態で蓄積する手段と、 前記保証手段から与えられる業務情報に含まれる端末管
    理情報に一致する端末管理情報を前記蓄積手段中から検
    索し、一致した端末管理情報に対応して蓄積されている
    発信元情報を前記業務情報に設定する手段と、 を備える情報管理方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報管理方式において、 前記複数の端末と前記保証手段との間の通信が、前記保
    証手段に対して発信者電話番号情報を提供する公衆電話
    回線(ISDN)を通じて行われることを特徴とする情
    報管理方式。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の情報管理方式において、 前記発信元情報が、前記公衆電話回線により提供される
    セットアップメッセージに含まれることを特徴とする情
    報管理方式。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の情報管理方式において、 前記端末管理情報が、独自性を有するアドレスであるこ
    とを特徴とする情報管理方式。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の情報管理方式において、 前記発信元特定用の情報が、前記保証手段から制御用の
    通信経路を通じて送信され、前記業務情報が、前記保証
    手段から一般の通信経路を通じて送信されることを特徴
    とする情報管理方式。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の情報管理方式において、 前記蓄積されている発信元情報及び端末管理情報が、前
    記端末からの送信が終了したとき、前記蓄積手段から消
    去されることを特徴とする情報管理方式。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の情報管理方式において、 前記設定手段が、前記発信元情報を前記業務情報に設定
    することにより、所定の業務を集中管理するホスト装置
    へ転送するための業務情報を生成することを特徴とする
    情報管理方式。
  8. 【請求項8】 複数の端末から送信される発信元特定用
    の情報及び業務情報を、各端末毎に区分して受信するこ
    とで、受信した両情報が同一端末からのものであること
    を保証する第1の過程と、 前記第1の過程で保証された発信元特定用の情報に含ま
    れる端末管理情報及び発信元情報を、発信元情報を端末
    管理情報に対応させた状態で蓄積する第2の過程と、 前記第1の過程で保証された業務情報に含まれる端末管
    理情報に一致する端末管理情報を、前記第2の過程で蓄
    積した複数の端末管理情報中から検索し、一致した端末
    管理情報に対応して蓄積されている発信元情報を前記業
    務情報に設定する第3の過程と、 を備える情報管理の方法。
  9. 【請求項9】 複数の端末から送信される発信元特定用
    の情報及び業務情報を、各端末毎に区分して受信するこ
    とで、受信した両情報が同一端末からのものであること
    を保証する手段と、 前記保証手段から与えられる発信元特定用の情報に含ま
    れる端末管理情報及び発信元情報を、発信元情報を端末
    管理情報に対応させた状態で蓄積する手段と、 前記保証手段から与えられる業務情報に含まれる端末管
    理情報に一致する端末管理情報を前記蓄積手段中から検
    索し、一致した端末管理情報に対応して蓄積されている
    発信元情報を前記業務情報に設定する手段と、 を備える情報管理方式における前記各手段としてコンピ
    ュータを動作させるためのコンピュータプログラムを担
    持したコンピュータ読取可能なプログラム媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101349807B1 (ko) 2012-08-24 2014-01-09 주식회사 포멀웍스 이동식 저장매체 보안시스템 및 그 방법

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KR101349807B1 (ko) 2012-08-24 2014-01-09 주식회사 포멀웍스 이동식 저장매체 보안시스템 및 그 방법
WO2014030978A1 (ko) * 2012-08-24 2014-02-27 주식회사 포멀웍스 이동식 저장매체 보안시스템 및 그 방법

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