JP3239287B2 - 移動通信方式 - Google Patents

移動通信方式

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JP3239287B2
JP3239287B2 JP6120495A JP6120495A JP3239287B2 JP 3239287 B2 JP3239287 B2 JP 3239287B2 JP 6120495 A JP6120495 A JP 6120495A JP 6120495 A JP6120495 A JP 6120495A JP 3239287 B2 JP3239287 B2 JP 3239287B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動通信システムやパ
ーソナル移動通信システムにおいて、接続処理を高速化
するための、移動通信方式に関するものである。
【0002】近年において、移動通信サービスが急速に
普及し、大規模化しつつある。またユーザ個人にパーソ
ナル番号を与えることによって、ユーザが使用する移動
端末が変化した場合でも、相手のパーソナル番号を指定
するだけで発着信が可能な、パーソナル移動通信サービ
スの開発も進んでいる。
【0003】移動通信方式においては、ネットワークの
規模の増大に伴って、接続処理に要する時間が増大する
ことが予想されるので、接続処理を高速化することが重
要な課題となっている。
【0004】
【従来の技術】図11は、移動通信における従来の接続
処理方式を示したものであって、図中、BSは交換ノー
ドに接続された基地局、MSは移動端末である。また、
HLRは移動端末のホームロケーションを登録するホー
ムロケーションレジスタ、VLRは移動端末の移動先の
位置情報を一時的に登録するビジタロケーションレジス
タ、PLRはユーザが使用登録した移動端末の情報を管
理するパーソナルロケーションレジスタである。
【0005】移動通信システムの場合、各移動端末は、
ネットワークに複数存在するHLRのうちの一つをホー
ムとして位置登録を行なうことによって、その位置情報
を管理されるようになっている。移動端末が他の交換ノ
ードのエリアに移動した場合には、その交換ノードにお
けるVLRに領域を確保することによって、位置情報を
管理される。この場合、HLRには、VLRへのポイン
タが設定される。
【0006】いま、移動端末MS−bから交換ノードC
を介して、交換ノードAをホームとする移動端末MS−
aに発信しようとする場合の接続処理は、図11におい
て(1) 〜(4) に示す流れに従って行なわれる。
【0007】移動端末MS−bが通信相手の移動端末M
S−a の番号を指定(ダイヤル)すると、 (1) まず、交換ノードCでは、移動端末MS−bの認証
等、発信に必要な処理を行なう。 (2) 次に、交換ノードCは、移動端末MS−a の番号を
分析することによって、移動端末MS−a のホーム(H
LR−A)を決定し、交換ノードAのHLR−Aに対し
て位置情報の問い合わせを行なう。
【0008】(3) HLR−Aに設定されているポインタ
から、移動端末MS−a の移動先である交換ノードBの
VLR−Bにアクセスされる。 (4) VLR−Bに存在する移動端末MS−a の位置情報
から、移動端末MS−a が在圏するエリア2のBSを介
して、移動端末MS−a に着信する。
【0009】またパーソナル移動通信システムの場合
は、ユーザが使用登録した端末の情報(番号)は、ネッ
トワークに複数存在するPLRのうちの一つに格納され
ている。
【0010】いま、ユーザ1が、移動端末MS−aを使
用端末として、パーソナル番号PN−1によって交換ノ
ードCのPLR−Cに登録されている場合、ユーザ2か
らユーザ1に対する接続処理は、次のようにして行なわ
れる。
【0011】ユーザ2が移動端末MS−bから、ユーザ
1のパーソナル番号PN−1を指定すると、交換ノード
CではPLR−Cを検索して、パーソナル番号PN−1
からユーザ1が使用登録している移動端末MS−aを抽
出する。以後上述の(1) 〜(4) と順と同じ順序によっ
て、HLR−Aに記載されているVLR−Bのポインタ
から、移動端末MB−aの位置情報を得て、これに着信
することによって、ユーザ1と接続する。
【0012】このように、従来の移動通信方式では、移
動通信システムにおける移動端末の位置情報や、パーソ
ナル通信における使用登録端末情報等の、時々刻々に変
化する情報を、移動端末の位置情報を管理する、ネット
ワークの位置情報管理部や、ユーザの使用登録端末の情
報を管理するネットワークの使用端末情報管理部で管理
することによって、発信時、これらの情報をアクセス
し、接続処理を行なうようにしていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動通信方式で
は、接続処理時、必ず通信相手の位置情報や、使用登録
端末情報を照会する必要があったが、これによって、ネ
ットワークが大規模化した場合、接続遅延の問題が発生
する。例えば、移動通信システムにおいて、ある移動端
末Aから他の移動端末Bに発信した場合、移動端末Bが
移動端末Aの近くのノードに在圏していた場合でも、移
動端末Bの位置情報を管理するホームロケーションレジ
スタにアクセスして、移動端末Bの位置情報を抽出し
て、接続処理を行なわなければならず、接続処理に時間
がかかる。
【0014】これに対して、各ノードですべての移動端
末に関する位置情報を保持して管理するようにすれば、
接続遅延の問題は生じないが、反面、各ノードに位置情
報の格納のために、膨大な記憶領域を必要とすることに
なる。また、この場合は、移動端末の位置が変化するた
びに、全ノードに対して変更の情報を通知することが必
要となるので、通信網のトラヒックが大きくなるという
問題がある。
【0015】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、移動通信における接続処
理時に、通信相手の位置情報や、使用登録端末情報を管
理している管理部へのアクセスの頻度を小さくすること
が可能な、移動通信方式を提供することを目的としてい
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】
(1) 移動通信端末の最新の位置情報を管理する位置情報
管理部100をネットワークに備え、交換ノードがこの
位置情報に基づいて発側端末と着側端末との接続の制御
を行なう移動通信システムにおいて、過去に通信した通
信相手端末の位置情報からなる相手端末旧情報を移動端
末ごとに記憶する旧位置情報記憶部110と、位置情報
管理部100の位置情報を用いて発信制御を行なう第1
の発信制御部140と、旧位置情報記憶部110の位置
情報を用いて発信制御を行なう第2の発信制御部150
と、発側端末からの発信要求に対して、旧位置情報記憶
部110に着側端末の位置情報があれば、その位置情報
を用いて第2の発信制御部150に発信制御を行なわ
せ、旧位置情報記憶部110に着側端末の位置情報がな
いとき、または着信先交換ノードから着側端末に着信不
可の通知を受けたときは、第1の発信制御部140に発
信制御を行なわせるように判定を行なう発信方式決定部
160と、他の交換ノードからその旧位置情報記憶部1
10の位置情報に基づく発信があったとき、着側端末が
自交換ノードに存在するときは、この端末に着信させ、
着側端末が自交換ノードに存在しないときは、発信元交
換ノードに着信不可を通知するように判定を行なう着信
正当性判定部170とを交換ノードごとに備える。
【0017】(2) ユーザのパーソナル番号対応にユーザ
が使用登録している端末番号を管理する使用端末情報管
理部200と、移動通信端末の最新の位置情報を管理す
る位置情報管理部100とをネットワークに備え、交換
ノードがこの端末番号および位置情報に基づいて発側端
末と着側端末との接続の制御を行なうパーソナル移動通
信システムにおいて、過去に通信した通信相手ユーザの
使用端末番号とこの使用端末の位置情報とからなる相手
端末旧情報をユーザごとに記憶する通信相手旧情報記憶
部210と、使用端末情報管理部200の使用登録端末
番号を用いて接続制御を行なう第1の接続制御部240
と、通信相手旧情報記憶部210の相手端末旧情報を用
いて接続制御を行なう第2の接続制御部250と、発側
端末からの発信要求に対して、通信相手旧情報記憶部2
10に通信相手ユーザの相手端末旧情報があれば、第2
の接続制御部250にその位置の交換ノードに対する接
続制御を行なわせ、通信相手旧情報記憶部210に通信
相手ユーザの相手端末旧情報がないとき、または着信先
交換ノードから着側端末に着信不可の通知を受けたとき
は、使用端末情報管理部200および位置情報管理部1
00におけるユーザの情報に基づいて第1の接続制御部
240にこの位置の交換ノードに対する接続制御を行な
わせるように判定を行なう発信方式決定部260と、他
の交換ノードからその通信相手旧情報記憶部210の位
置情報に基づく発信があったとき、着側端末が自交換ノ
ードに存在するときはその端末に着信させ、着側端末が
自交換ノードに存在しないときは、発信元交換ノードに
着信不可を通知するように判定を行なう着信正当性判定
部270とを交換ノードごとに備える。
【0018】(3) (1) または(2) の場合に、特定の通信
状態に遭遇したときのみ、相手端末旧情報の書き込みを
行なうようにする。
【0019】(4) (3) の場合に、特定の通信状態が、通
信相手端末が話中時であることとする。
【0020】(5) (4) の場合に、通信相手端末が話中時
において、発側端末からキャンプオンを実行したとき、
相手端末旧情報の書き込みを行なうようにする。
【0021】(6) (1) または(2) の場合に、相手端末旧
情報の書き込みを行なった時間を記憶することによっ
て、この時間を利用して接続方法を決定する。
【0022】(7) (1) または(2) の場合に、相手端末旧
情報を用いた通信の成功回数を通信相手ごとにカウント
することによって、この成功回数を利用して接続方法を
決定する。
【0023】(8) (1) または(2) の場合に、相手端末旧
情報を用いた接続制御を行なうか否かを通信相手ごとま
たは通信相手ユーザごとに設定可能にする。
【0024】(9) (1) または(2) の場合に、相手端末旧
情報を一定の条件で消去する情報消去部400を設け
る。
【0025】
【作用】図1は、本発明の原理的構成を示すものであっ
て、100は移動端末の最新の位置情報を管理する位置
情報管理部、200はユーザがそのパーソナル番号対応
に使用登録した移動端末の番号を管理する使用端末情報
管理部、110は、過去に通信した通信相手端末の位置
情報を移動端末ごとに記憶する旧位置情報記憶部、21
0は過去に通信した通信相手ユーザの使用端末番号とこ
の使用端末の位置情報とを記憶する通信相手旧情報記憶
部である。
【0026】位置情報管理部100は、時々刻々に変化
する移動端末の最新の位置情報を管理している。また使
用端末情報管理部200は、変化するユーザの使用登録
移動端末の番号を、ユーザのパーソナル番号に対応して
記憶している。各交換ノードは、位置情報管理部100
または使用端末情報管理部200を参照して、移動端末
の接続処理を行なう。
【0027】また、各交換ノードは、それぞれの交換ノ
ードに在圏する移動端末に関する情報や、パーソナル番
号に関する情報を管理する在圏情報管理部を持ち、旧位
置情報記憶部110または通信相手旧情報記憶部210
に記憶された情報を基に、通信相手に対する接続処理を
行なう。
【0028】通信相手が属する交換ノードでは、旧位置
情報記憶部110または通信相手旧情報記憶部210に
記憶された情報に基づく発信通知を受けたとき、着信正
当性判定部170または着信正当性判定部270におい
て、着信先移動端末が当該ノードに存在するか否か、ま
たは着信先移動端末に通信相手ユーザが使用登録してい
るか否かおよび着信先移動端末の位置情報が正当か否か
を判定し、判定結果正当であるときは、その移動端末に
着信させ、正当でないときは、発信ノードに対して、そ
の旨の通知を行なう。
【0029】相手交換ノードから、着信が正当でない旨
の通知を受けた発信ノードでは、位置情報管理部100
または使用端末情報管理部200に照会することによっ
て、通信相手端末の最新の位置情報を得て、これによっ
て接続処理を行なう。
【0030】従って、本発明によれば、旧位置情報記憶
部110または通信相手旧情報記憶部210の情報が正
しければ、自ノードとは離れた場所に存在する位置情報
管理部100または使用端末情報管理部200に対する
アクセスを省略することが可能となり、接続処理の時間
を短縮することができる。
【0031】図2は、本発明を移動通信システムにおい
て実現するための機能構成図であって、図1におけると
同じものを同じ番号で示している。
【0032】旧位置情報記憶部110は、過去に通信し
た相手移動端末の、通信時点での位置情報を記憶してい
る。従って、旧位置情報記憶部110に記憶されている
情報は、必ずしも正しいものではない。位置情報管理部
100は、移動端末の位置情報を管理するものであっ
て、移動端末の最新の位置情報を管理している。従っ
て、位置情報管理部100の位置情報は、最も信頼でき
るものである。
【0033】通信相手位置情報受信部125は、通信し
たとき、通信相手移動端末の位置情報を受信する。位置
情報書き込み制御部130は、通信相手位置情報受信部
125を経て受信した情報を、旧位置情報記憶部110
へ書き込む。第1の発信制御部140は、位置情報管理
部100へアクセスして得られる位置情報を基に、公知
の方法で発信制御を行なう。
【0034】第2の発信制御部150は、旧位置情報記
憶部110の位置情報を基に発信制御を行なう。発信方
式決定部160は、旧位置情報記憶部110の情報を基
に、発信制御部140で発信を行なうか、または発信制
御部150で発信を行なうかを決定する。情報消去部4
00は、一定の基準で、旧位置情報記憶部110の記憶
情報を消去する。
【0035】図3は、本発明をパーソナル移動通信シス
テムにおいて実現するための機能構成図であって、図1
におけると同じものを同じ番号で示している。
【0036】通信相手旧情報記憶部210は、過去に通
信した相手の、通信時点での使用端末番号および当該端
末の位置情報をパーソナル番号対応に記憶している。従
って、通信相手旧情報記憶部210に記憶されている、
パーソナル番号対応の使用登録端末番号および当該移動
端末の位置情報は、必ずしも正しいものではない。
【0037】使用端末情報管理部200は、パーソナル
番号対応に、使用登録している移動端末の端末番号を管
理するものであって、ユーザの現在の使用登録端末を管
理している。従って、使用端末情報管理部200の情報
は、最も信頼できるものである。位置情報管理部100
は、移動端末の位置情報を管理するものであって、移動
端末の最新の位置情報を管理している。従って、位置情
報管理部100の位置情報は、最も信頼できるものであ
る。
【0038】通信相手情報受信部225は、通信したと
き、通信相手の位置情報を受信する。端末情報書き込み
部230は、通信相手情報受信部225を経て受信した
情報を、通信相手旧情報記憶部210へ書き込む。第1
の接続制御部240は、使用端末情報管理部200およ
び位置情報管理部100へアクセスして得られる位置情
報を基に、公知の方法で発信制御を行なう。
【0039】第2の接続制御部250は、通信相手旧情
報記憶部210の端末番号情報および当該端末の位置情
報を基に発信制御を行なう。発信方式決定部260は、
通信相手旧情報記憶部210の情報を基に、接続制御部
240で発信を行なうか、または接続制御部250で発
信を行なうかを決定する。情報消去部400は、一定の
基準で、通信相手旧情報記憶部210の記憶情報を消去
する。
【0040】本発明の移動通信方式は、次のような各種
の作用を行なう。 (1) 旧位置情報記憶部110に、過去に通信した相手端
末の、通信した時点での位置情報を記憶しているので、
次の発信時に、旧位置情報記憶部110に相手端末の位
置情報があれば、位置情報管理部100へアクセスする
ことなく、発信が可能になる。
【0041】着信側ノードでは、着信があったとき、相
手端末の位置情報が正しかったか否か、すなわち当該端
末が自ノードに存在するか否かをチェックし、自ノード
に存在すれば、着信先端末へ着信させる。当該端末が着
信側ノードに存在しないときは、着信側ノードから発信
側ノードに対して「失敗」を通知することによって、発
信側ノードでは、位置情報管理部100をアクセスして
位置情報を抽出して、発信処理を行なう。
【0042】このようにすることによって、発着信に要
する時間を、常に位置情報管理部100へアクセスして
発着信を行なう場合より短くすることができる。本発明
の移動通信方式は、システムが大規模化し、位置情報管
理部100へのアクセスに長時間を要する場合には特に
有効である。
【0043】(2) 通信相手旧情報記憶部210に、過去
に通信した相手の、通信した時点での使用登録端末番号
および当該端末の位置情報を記憶しているので、次の発
信時に、通信相手旧情報記憶部210に通信相手の使用
登録端末番号および当該端末の位置情報があれば、使用
端末情報管理部200や位置情報管理部100へアクセ
スすることなく、発信が可能になる。
【0044】着信側ノードでは、着信があったとき、相
手の情報が正しかったか否か、すなわち当該パーソナル
番号が自ノードに存在するか否か、および当該通信端末
が自ノードに存在するか否かをチェックし、正しけれ
ば、着信先端末へ着信させる。当該パーソナル番号が着
信ノードに存在しない場合、および当該通信端末が着信
ノードに存在しない場合は、着信側ノードから発信側ノ
ードに対して「失敗」(着信不可)を通知することによ
って、発信側ノードでは、使用端末情報管理部200や
位置情報管理部100をアクセスして位置情報を抽出し
て、発信処理を行なう。
【0045】このようにすることによって、発着信に要
する時間を、常に使用端末情報管理部200や位置情報
管理部100へアクセスして発着信を行なう場合より短
くすることができる。本発明の移動通信方式は、システ
ムが大規模化し、使用端末情報管理部200や位置情報
管理部100へのアクセスに長時間を要する場合には特
に有効である。
【0046】(3) (1),(2) の場合に、特定の通信状態に
遭遇した場合のみ、旧位置情報記憶部110または通信
相手旧情報記憶部210に情報の書き込みを行なうよう
にする。
【0047】(1),(2) の場合の発着信制御は、はじめ、
通信相手の古い情報を基に行なうため、必ずしも現在の
正しい情報とは一致しないので、接続処理に失敗する可
能性が高くなることが予想される。そこで、この場合の
接続処理の成功率を高くするために、(1),(2) の場合の
発着信制御による次回の接続制御が成功する可能性が高
い、特定の通信状態を予め設定しておいて、この通信状
態になったときのみ、旧位置情報記憶部110または通
信相手旧情報記憶部210に情報を記憶することによっ
て、次回の発信時、(1),(2) の場合の発着信制御による
接続処理の失敗を少なくして、接続処理の遅延を回避す
ることができる。
【0048】(4) (3) の場合の、特定の通信状態とし
て、話中状態の場合に、旧位置情報記憶部110または
通信相手旧情報記憶部210に情報の書き込みを行なう
ようにする。
【0049】発信した相手が通話中であった場合は、短
時間後に、再びその通信相手に発信する可能性が高く、
この場合は、再発信までの間に、通信相手の位置情報ま
たは使用登録端末が変化する可能性が低いので、このよ
うな場合に、旧位置情報記憶部110または通信相手旧
情報記憶部210に情報を記憶することによって、再発
信時の、(1),(2) の場合の発着信制御による接続処理の
成功率を高くすることができる。
【0050】(5) (4) の場合に、通信相手端末が話中時
に、発側端末からキャンプオンを実行したとき、着信側
端末の旧位置情報記憶部110または通信相手旧情報記
憶部210に発側の情報を書き込むようにする。
【0051】発信した相手が話中状態であって、発側端
末から、着信側が空きになったとき自動的に再発信を行
なうキャンプオンのサービスを登録した場合には、相手
端末が終話するまでの間に、発信側, 着信側とも、位置
情報, 使用登録端末情報が変化する可能性が低いことか
ら、キャンプオンが登録された場合に、旧位置情報記憶
部110または通信相手旧情報記憶部210に相手の位
置情報, 使用端末情報を書き込むようにすることによっ
て、キャンプオンによる再発信時の、(1),(2)の場合の
発着信制御による接続処理の成功率を高くすることがで
きる。
【0052】(6) (1),(2) の場合に、旧位置情報記憶部
110または通信相手旧情報記憶部210に情報を書き
込む際に、書き込んだ時間も記憶することによって、発
信時、記憶された時間に応じて接続処理方法を決定する
ようにする。
【0053】例えば、記憶した時間からあまり時間が経
っていないときは、位置情報や使用端末の変化は少ない
と想定されるので、旧位置情報記憶部110または通信
相手旧情報記憶部210に情報を書き込んでから一定時
間内に限って、旧位置情報記憶部110または通信相手
旧情報記憶部210に記憶した情報を用いて接続処理を
行なうことによって、(1),(2) の場合の発着信制御によ
る接続処理の成功率を高くすることができる。
【0054】(7) (1),(2) の場合に、旧位置情報記憶部
110または通信相手旧情報記憶部210に記憶された
情報を用いた通信の成功回数を通信相手ごとにカウント
して、このカウント数に応じて、発信時の接続処理方法
を決定するようにする。
【0055】このカウント値によって、旧位置情報記憶
部110または通信相手旧情報記憶部210に記憶され
た情報を用いた通信の成功率を判定できるので、この値
に応じて、旧位置情報記憶部110または通信相手旧情
報記憶部210に記憶された情報を用いて、接続処理を
行なうようにすることによって、(1),(2) の場合の発着
信制御による接続処理の成功率を高くすることができ
る。
【0056】(8) (1),(2) の場合に、通信相手のパーソ
ナル番号ごとに、または通信相手端末ごとに、旧位置情
報記憶部110または通信相手旧情報記憶部210に記
憶された情報を用いた接続制御を行なうか否かを設定す
るようにする。
【0057】旧位置情報記憶部110または通信相手旧
情報記憶部210に記憶された情報を用いた発信が成功
する確率が高い通信相手に対してのみ、旧位置情報記憶
部110または通信相手旧情報記憶部210に記憶され
た情報を用いた接続処理を行なうことによって、(1),
(2) の場合の発着信制御による接続処理の成功率を高く
することができる。
【0058】(9) (1),(2) の場合に、旧位置情報記憶部
110または通信相手旧情報記憶部210に記憶された
情報を、一定の基準で消去するようにする。
【0059】これによって、旧位置情報記憶部110ま
たは通信相手旧情報記憶部210に古い情報が記憶され
ることが防止されるので、旧位置情報記憶部110また
は通信相手旧情報記憶部210に記憶されている情報の
信頼度を高くすることによって、(1),(2) の場合の発着
信制御による接続処理の成功率を向上させることができ
る。
【0060】
【実施例】図4は、本発明の一実施例を示したものであ
って、HLR−A,HLR−B,HLR−CおよびVL
R−A,VLR−B,VLR−Cは、交換ノードA,
B,Cに配備されたホームロケーションレジスタおよび
ビジタロケーションレジスタであって、位置情報を始め
として、各通信端末に関する情報を管理している。以
下、移動通信システムの場合について説明する。
【0061】すべての通信端末は、いずれかのHLRを
ホームしており、自端末がホームノードにいる場合は、
HLRによって位置情報を管理し、ホーム以外のノード
に移動した場合は、移動先のVLRにその端末の位置情
報を管理する領域を確保し、そこで詳細な位置情報を管
理する。HLRには位置情報として、移動先のVLRの
属するノードの情報を持っている。
【0062】交換ノードAをホームとする移動端末MS
−aが、交換ノードBに移動した場合、VLR−Bに移
動端末MS−aを管理するエリアが確保され、そこで移
動端末MS−aの詳細な位置情報が管理される。HLR
−Aには、位置情報として交換ノードBが記憶される。
【0063】従来の移動通信方式では、図11に示され
たように、例えば交換ノードCにいる移動端末MS−b
から移動端末MS−aをダイヤルした場合、(1) に示す
ようにVLR−Cにある自端末管理部で認証等の処理を
行ない、その後通信相手番号を分析して、相手通信端末
が交換ノードAをホームとしていることがわかると、
(2) に示すようにHLR−Aにアクセスする。次にHL
R−Aに記憶されているMS−aの位置情報(ノード
B)によって、(3) に示すようにVLR−Bにアクセス
し、VLR−Bに記憶されているMS−aの詳細な位置
情報に従って、(4)に示すようにエリア2のBSを介し
て、MS−aの呼び出しを行なうようにしていた。
【0064】本発明方式では、最初は上述した従来の方
式で接続処理を行なうが、通信状態になったとき、着信
側の端末の位置情報(この場合は、HLR−AのMS−
aの領域に書かれているノードBという位置情報)をV
LR−CのMS−bの領域に記憶する。
【0065】そして、MS−bはそれ以後、MS−aに
発信する場合には、に示すようにVLR−Cを参照し
て、そのMS−bの管理領域にある、通信相手MS−a
の以前の位置情報(ノードB)を基に、に示すように
ノードBに発信する。これによってノードBは、VLR
−BにMS−aの情報があれば、VLR−BのMS−a
に関する詳細な位置情報を基に、に示すようにエリア
2のBSを介して、MS−aの呼び出しを行なう。
【0066】このように本発明方式によれば、交換ノー
ドAに対するアクセスを省略できるので、その分、接続
処理を高速化することができる。本発明方式は、交換ノ
ードAがネットワーク上遠くに存在し、アクセスに時間
がかかる場合、特に有効である。
【0067】なお、MS−aが既に移動していて、ノー
ドBに存在しない場合は、ノードBはノードCに対して
NG(接続不能)を通知し、それを受けた交換ノードC
は、従来の方式に従った接続処理を行なう。この場合
は、従来方式より処理が遅くなる。
【0068】パーソナル移動通信システムの場合は、各
交換ノードA,B,Cに、パーソナルロケーションレジ
スタPLR−A,PLR−B,PLR−Cを有し、ユー
ザの使用登録端末番号とこの使用端末の位置情報とを管
理している。
【0069】ユーザ1が、移動端末MS−aを使用端末
として、パーソナル番号PN−1によって交換ノードC
のPLR−Cに登録されている場合、パーソナル番号P
N−2を有し、移動端末MS−bを使用端末とするユー
ザ2からユーザ1に対して発信する場合は、ユーザ2が
移動端末MS−bから、ユーザ1のパーソナル番号PN
−1を指定すると、交換ノードCではPLR−Cを検索
して、パーソナル番号PN−1からユーザ1が使用登録
している移動端末MS−aを抽出する。
【0070】以後、図4の,と同じ順序によって、
VLR−Bに記載されている移動端末MS−aの位置情
報を得て、移動端末MS−aに着信することによって、
ユーザ1と接続することができる。
【0071】図5は、旧位置情報記憶部の構成例を示
し、通信相手端末番号,通信相手の旧位置情報,情報の
記憶時間1,2および成功回数のデータを持っている。
図6は通信相手旧情報記憶部の構成例を示し、通信相手
パーソナル番号,旧使用端末番号, 旧位置情報, 情報の
記憶時間1,2および成功回数のデータを持っている。
また、図7,図8は、発信側の処理フロー(1),(2) を示
している。図9は着信側の処理フロー、図10は相手情
報受信時の処理フローである。
【0072】記憶時間1は、通信相手の位置情報や使用
端末番号が、以前の記憶内容から変化した最初の通信の
時間、または最初に記憶部に記憶される際の最初の通信
の時間である。記憶時間2は、最後に通信したときに記
憶される時間である。成功回数は、記憶部に記憶した情
報に基づく接続処理が成功するたびにインクレメントさ
れ、失敗すると0クリアされる。
【0073】すなわち、始めて通信する相手に対して
は、従来方式の接続処理を行ない、位置情報管理部10
0または使用端末情報管理部200をアクセスして通信
を行ない、そのとき位置情報や使用端末情報を相互に交
換して、旧位置情報記憶部110または通信相手旧情報
記憶部210に記憶する。
【0074】次回の発信時、旧位置情報記憶部110ま
たは通信相手旧情報記憶部210の情報を用いて接続処
理を行なって、その処理が成功した場合には、記憶時間
2にその時間を記憶するとともに、成功カウンタをイン
クリメントする。さらにその後成功するたびに記憶時間
2は更新され、成功カウンタもインクリメントされる。
【0075】一方、接続処理に失敗すると、新たな位置
情報および使用端末情報を記憶するとともに、記憶時間
1および記憶時間2にその時間を設定し、成功カウンタ
を0クリアする。
【0076】このようにすることによって、成功カウン
タ値が大きい通信相手に対しては、旧位置情報記憶部1
10や通信相手旧情報記憶部210の情報を用いた接続
処理の成功率が高いと判定することができる。また、以
前の通信から一定時間経過していないときは、相手の状
態の変化は少ないと判定する。
【0077】このように成功率や、過去に通信した時間
を接続処理方式の決定に用いることによって、旧位置情
報記憶部110や通信相手旧情報記憶部210の情報を
用いた接続処理の成功率を向上させることができる。例
えば、時間に比例して信頼性が低下し、成功回数に比例
して信頼性が向上する等の、一定条件を判定機構に持た
せる等の方法によって、旧位置情報記憶部110や通信
相手旧情報記憶部210の情報を用いた接続処理の成功
率を向上させることができる。
【0078】また、情報消去部400を設けて、時間や
成功回数の情報を基に、一定の条件で、旧位置情報記憶
部110,通信相手旧情報記憶部210に書き込まれた
情報を消去することによって、信頼性の低下した情報を
削除して、これらの旧情報を用いた接続制御の成功率を
向上させることができる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、時
々刻々に変化する通信相手の位置情報や、使用登録端末
情報を管理している管理部の情報を使用して接続処理を
行なう移動通信システムやパーソナル移動通信システム
において、これらの管理部にアクセスすることなく、過
去に通信したときのこれらの情報を用いて接続処理を行
なうことができるようにしたので、接続処理の高速化を
実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】本発明を移動通信システムにおいて実現するた
めの機能構成図である。
【図3】本発明をパーソナル移動通信システムにおいて
実現するための機能構成図である。
【図4】本発明の一実施例を示す図である。
【図5】旧位置情報記憶部の構成例を示す図である。
【図6】通信相手旧情報記憶部の構成例を示す図であ
る。
【図7】発信側の処理フロー(1) を示す図である。
【図8】発信側の処理フロー(2) を示す図である。
【図9】着信側の処理フローを示す図である。
【図10】相手情報受信時の処理フローを示す図であ
る。
【図11】移動通信における従来の接続処理方式を示す
図である。
【符号の説明】
100 位置情報管理部 110 旧位置情報記憶部 170 着信正当性判定部 200 使用端末情報管理部 210 通信相手旧情報記憶部 270 着信正当性判定部 400 情報消去部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 113 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動通信端末の最新の位置情報を管理す
    る位置情報管理部をネットワークに備え、交換ノードが
    該位置情報に基づいて発側端末と着側端末との接続の制
    御を行なう移動通信システムにおいて、 過去に通信した通信相手端末の位置情報からなる相手端
    末旧情報を移動端末ごとに記憶する旧位置情報記憶部
    と、 位置情報管理部の位置情報を用いて発信制御を行なう第
    1の発信制御部と、 旧位置情報記憶部の位置情報を用いて発信制御を行なう
    第2の発信制御部と、 発側端末からの発信要求に対して、旧位置情報記憶部に
    着側端末の位置情報があれば、その位置情報を用いて前
    記第2の発信制御部に発信制御を行なわせ、旧位置情報
    記憶部に着側端末の位置情報がないとき、または着信先
    交換ノードから着側端末に着信不可の通知を受けたとき
    は、前記第1の発信制御部に発信制御を行なわせるよう
    に判定を行なう発信方式決定部と、 他の交換ノードからその旧位置情報記憶部の位置情報に
    基づく発信があったとき、着側端末が自交換ノードに存
    在するときは、該端末に着信させ、着側端末が自交換ノ
    ードに存在しないときは、発信元交換ノードに着信不可
    を通知するように判定を行なう着信正当性判定部とを交
    換ノードごとに備えたことを特徴とする移動通信方式。
  2. 【請求項2】 ユーザのパーソナル番号対応に該ユーザ
    が使用登録している端末番号を管理する使用端末情報管
    理部と、移動通信端末の最新の位置情報を管理する位置
    情報管理部とをネットワークに備え、交換ノードが該端
    末番号および該位置情報に基づいて発側端末と着側端末
    との接続の制御を行なうパーソナル移動通信システムに
    おいて、 過去に通信した通信相手ユーザの使用端末番号と該使用
    端末の位置情報とからなる相手端末旧情報をユーザごと
    に記憶する通信相手旧情報記憶部と、 使用端末情報管理部の使用登録端末番号を用いて接続制
    御を行なう第1の接続制御部と、 通信相手旧情報記憶部の相手端末旧情報を用いて接続制
    御を行なう第2の接続制御部と、 発側端末からの発信要求に対して、通信相手旧情報記憶
    部に通信相手ユーザの相手端末旧情報があれば、前記第
    2の接続制御部に該位置の交換ノードに対する接続制御
    を行なわせ、通信相手旧情報記憶部に通信相手ユーザの
    相手端末旧情報がないとき、または着信先交換ノードか
    ら着側端末に着信不可の通知を受けたときは、前記使用
    端末情報管理部および位置情報管理部における該ユーザ
    の情報に基づいて前記第1の接続制御部に該位置の交換
    ノードに対する接続制御を行なわせるように判定を行な
    う発信方式決定部と、 他の交換ノードからその通信相手旧情報記憶部の位置情
    報に基づく発信があったとき、着側端末が自交換ノード
    に存在するときは該端末に着信させ、着側端末が自交換
    ノードに存在しないときは、発信元交換ノードに着信不
    可を通知するように判定を行なう着信正当性判定部とを
    交換ノードごとに備えたことを特徴とする移動通信方
    式。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の移動通信方式
    において、特定の通信状態に遭遇したときのみ、前記相
    手端末旧情報の書き込みを行なうようにしたことを特徴
    とする移動通信方式。
  4. 【請求項4】 前記特定の通信状態が、通信相手端末が
    話中時であることを特徴とする請求項3に記載の移動通
    信方式。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の移動通信方式におい
    て、通信相手端末が話中時において、発側端末からキャ
    ンプオンを実行したとき、前記相手端末旧情報の書き込
    みを行なうようにしたことを特徴とする移動通信方式。
  6. 【請求項6】 請求項1または2に記載の移動通信方式
    において、前記相手端末旧情報の書き込みを行なった時
    間を記憶することによって、該時間を利用して接続方法
    を決定することを特徴とする移動通信方式。
  7. 【請求項7】 請求項1または2に記載の移動通信方式
    において、前記相手端末旧情報を用いた通信の成功回数
    を通信相手ごとにカウントすることによって、該成功回
    数を利用して接続方法を決定することを特徴とする移動
    通信方式。
  8. 【請求項8】 請求項1または2に記載の移動通信方式
    において、前記相手端末旧情報を用いた接続制御を行な
    うか否かを通信相手ごとまたは通信相手ユーザごとに設
    定可能にしたことを特徴とする移動通信方式。
  9. 【請求項9】 請求項1または2に記載の移動通信方式
    において、前記相手端末旧情報を一定の条件で消去する
    情報消去部を設けたことを特徴とする移動通信方式。
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