JP2000013375A - Stm回線を含むatmネットワークシステムの保守方法 - Google Patents
Stm回線を含むatmネットワークシステムの保守方法Info
- Publication number
- JP2000013375A JP2000013375A JP17774498A JP17774498A JP2000013375A JP 2000013375 A JP2000013375 A JP 2000013375A JP 17774498 A JP17774498 A JP 17774498A JP 17774498 A JP17774498 A JP 17774498A JP 2000013375 A JP2000013375 A JP 2000013375A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test data
- loopback
- unit
- stm
- loop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
ムにおいて、回線試験機を使用することなく、ネットワ
ーク全体の障害部位を迅速に検出する。 【解決手段】 フレーム終端手段内に、試験データ発生
手段と、ループバックされた試験データと前記試験デー
タ発生手段から発生された試験データとを比較し、その
異同によってSTM回線を含むATMネットワークシス
テムの異常を検出する比較手段とを設け、さらに、フレ
ーム終端手段、多重化手段、セル化手段、セル分解手
段、ATM交換機のそれぞれにループバック手段を設
け、試験データ発生手段から発生された試験データを所
望のループバック手段を介してフレーム終端部にループ
バックさせ、STM回線を含むATMネットワークシス
テムの異常の有無を検出する。
Description
ATMネットワークシステムの保守方法に関するもので
ある。
トワークシステムにおいては、保守運用情報のセル(以
下、OAMセル)を送出し、対向するATM交換機で該
当するOAMセルを抽出し、通信の正常性を確認してい
た。
ークシステムにおいては、OAMセルは使用できないの
で、回線試験機を送信側と受信側の両方に接続するか、
試験データを通信路の途中でループバックさせ、送信側
試験機の受信試験データ比較機能により、正常性を確認
するという方法を採っていた。
は既存のSTMネットワークとATMネットワークとを
結合したネットワークが構築されつつある。
M回線側はOAMセルは使用できないので、その正常性
を確認するためには、上記のように、回線試験機を用い
る必要があり、通信障害等の発生時に、STMネットワ
ーク側に障害が発生したのか、ATMネットワーク側に
障害が発生したのかを迅速に把握することができず、障
害発生時の対策を迅速に講じることができないなどの問
題があった。
ネットワークシステムにおいて、回線試験機を使用する
ことなく、ネットワーク全体の障害部位を迅速に検出
し、その対策を迅速に講じることが可能なSTM回線を
含むATMネットワークシステの保守方法を提供するこ
とにある。
するために本発明は、複数のSTM回線から受信したフ
レームデータを同期情報や通信情報に分離すると共に、
ATM交換機から受信した通信情報に同期情報等を付加
してフレームデータに組み立ててSTM回線に送信する
フレーム終端手段と、このフーム終端手段で分離された
複数のSTM回線からの通信情報を多重化する多重化手
段と、この多重化手段で多重化された通信情報を固定バ
イト長のセルに組み立てATM交換機に送信するセル化
手段と、ATM交換機から受信した複数のSTM回線に
対するセルを回線別に分離し、前記フレーム終端手段に
対して回線別の通信情報として入力するセル分解手段と
を備えるSTM回線を含むATMネットワークシステム
において、前記フレーム終端手段内に、試験データ発生
手段と、ループバックされた試験データと前記試験デー
タ発生手段から発生された試験データとを比較し、その
異同によってSTM回線を含むATMネットワークシス
テムの異常を検出する比較手段とを設け、さらに、前記
フレーム終端手段、多重化手段、セル化手段、セル分解
手段、ATM交換機のそれぞれにループバック手段を設
け、前記試験データ発生手段から発生された試験データ
を所望のループバック手段を介してフレーム終端部にル
ープバックさせ、STM回線を含むATMネットワーク
システムの異常の有無を監視することを特徴とする。
の部位にあるかを迅速に切り分け、その対策を迅速に行
うことができる。
ークシステムの運用開始前あるいは増設時に、回線試験
機を一々接続することが必要なくなることから、試験時
間を大幅に短縮することができる。さらに、STM回線
の複数ポートを収容するシステムにあっては、回線試験
機を繋ぎ換える必要がなくなり、この点でも試験時間を
大幅に短縮することができる。
の一実施の形態を詳細に説明する。
M回線を含むATMネットワークの一実施の形態を示す
ブロック図である。
線インタフェース部、2aおよび2bはATM交換機、
3はATMネットワーク、4はネットワーク管理者がネ
ットワーク監視のために使用する管理装置である。
収容されるSTM回線は、例えば既存の64Kbps、
1.5Mbps,6.3Mbps等の回線であり、通
常、複数のSTM回線が収容される。
a,1bの内部構成を示すブロック図であり、STM回
線11からのフレームデータを受信し、またSTM回線
方向へフレームデータを送信するフレーム終端部12、
試験データ発生部13および試験データ比較部14、送
信試験データ切替部15および受信試験データ切替部1
6、制御部17とを備えている。
から受信したフレームデータを同期情報、警報情報、通
信情報に分離すると共に、ATM交換機2a側から受信
した通信情報に同期情報等を付加してフレームデータに
組み立ててSTM回線11に送信する手段を備えてい
る。
STM回線からの通信情報は、多重部18で多重化され
た後、セル送受信部20でITU−T I.432規格
に準拠した固定バイト長のセルに組み立てられてATM
交換機2aに転送される。
数のSTM回線に対するセルは、セル送受信部20でI
TU−T I.432規格に準拠してデセル化された
後、分離部19で回線別に分離され、フレーム終端部1
2に対して回線別の通信情報として入力される。
性能あるいは障害を検査するための試験データを発生す
るものであり、例えば、ランダムパターンであるM系列
符号、PRBS符号等の自己同期可能なデータ、あるい
は所定のデータパターンの固定長データを発生する。
からの指示により、フレーム終端部12の出力に代えて
試験データ発生部13から発生された試験データを多重
部18に入力させるためのものである。
の指示により出力先を試験データ比較部14に切替え、
多重部18および分離部19を介して通信経路中の途中
からループバックされた試験データを試験データ比較部
14に入力する。
れた試験データと試験データ発生部13が発生した試験
データとを比較し、試験データのループバック点に至る
回線の性能あるいは障害の状態を検出する。試験データ
の比較は、単なる一致、不一致の処理であってもよい
し、データの誤り率等を計算する処理であってもよい。
ータ切替部15、試験データ比較部14、受信試験デー
タ切替部16はフレーム終端部12の内部に収容するよ
うにしてもよい。また、試験データ発生部12、送信試
験データ切替部13、試験データ比較部16、受信試験
データ切替部17はSTM回線11のポートごとに設置
してもよい。
の各機能部のループバック経路の例を示す図であり、3
0aはセル受信側ループバック、30bはセル送信側ル
ープバック、31aは分離データ受信ループバック、3
1bは多重データ送信ループバック、32aは送信デー
タループバック、32bは受信データループバック、2
2は分界点で一番コネクタに近いループバックポイント
である。
を用いて分解点までの通信経路の状態を検査する。
ス部2bとの間で試験データをループバックし、対向側
のSTM回線インタフェース部2bの各機能部に至る通
信経路の状態を検査する場合のループバック経路の例を
示す図であり、目的のループバック経路をループバック
アドレスによって指定し、試験データ発生部13から発
生させた試験データをATMネットワーク3経由で送信
すると、その試験データは指定したループバック経路で
ループバックし、試験データ比較部14に戻って来る。
データと試験データ発生部13が発生した試験データと
を比較し、その異同によってループバック点に至る通信
経路の状態を判定する。
ス部2bのセル受信部20のセル受信側ループバック3
0aを指定した場合、そのセル受信側ループバック30
aに至る通信経路の状態が正常であれば、試験データは
セル受信側ループバック30aでループバックし、試験
データ比較部14に戻って来る。
来た試験データと試験データ発生部13が発生した試験
データとを比較し、その異同によってセル受信側ループ
バック30aに至る通信経路の状態を判定する。同様
に、対向側のSTM回線インタフェース部2bの分離部
19及び多重部18の分離データ受信ループバック31
aを指定した場合、その分離データ受信ループバック3
1aに至る通信経路の状態が正常であれば、試験データ
は分離データ受信ループバック31aでループバック
し、試験データ比較部14に戻って来る。
来た試験データと試験データ発生部13が発生した試験
データとを比較し、その異同によって分離データ受信ル
ープバック31aに至る通信経路の状態を判定する。
ス部2bの送信データループバック32aを指定した場
合、その送信データループバック32aに至る通信経路
の状態が正常であれば、試験データは送信データループ
バック32aでループバックし、試験データ比較部14
に戻って来る。
来た試験データと試験データ発生部13が発生した試験
データとを比較し、その異同によって送信データループ
バック32aに至る通信経路の状態を判定する。
ス部2bの分解点に一番近いコネクタのループバック3
3を指定した場合、そのループバック33に至る通信経
路の状態が正常であれば、試験データはループバック3
3でループバックし、試験データ比較部14に戻って来
る。そこで、試験データ比較部14は、戻って来た試験
データと試験データ発生部13が発生した試験データと
を比較し、その異同によってループバック33に至る通
信経路の状態を判定する。
からATM交換機2aに至る通信経路の状態を検査する
場合のループバック点の例を示す図であり、例えば、S
TM回線インタフェース部1a内部の受信データループ
バック32bを指定した場合、その受信データループバ
ック32bに至る通信経路の状態が正常であれば、試験
データはセル受信側ループバック32bでループバック
し、試験データ比較部14に戻って来る。
来た試験データと試験データ発生部13が発生した試験
データとを比較し、その異同によって受信データループ
バック32bに至る通信経路の状態を判定する。
内部の多重データ送信ループバック31bを指定した場
合、その多重データ送信ループバック31bに至る通信
経路の状態が正常であれば、試験データは多重データル
ープバック31bでループバックし、試験データ比較部
14に戻って来る。そこで、試験データ比較部14は、
戻って来た試験データと試験データ発生部13が発生し
た試験データとを比較し、その異同によって多重データ
送信ループバック31bに至る通信経路の状態を判定す
る。セル送信側ループバック30bを指定した場合も同
様である。
ク33に至る経路の状態を検査する場合の例を示す図で
あり、STM回線11方向のループバック33を指定
し、試験データを送信する。
経路の状態が正常であれば、試験データはループバック
33でループバックし、試験データ比較部14に戻って
来る。そこで、試験データ比較部14は、戻って来た試
験データと試験データ発生部13が発生した試験データ
とを比較し、その異同によってループバック33に至る
通信経路の状態を判定する。
1aと1bとの間で試験データを双方向で送信し、かつ
双方の試験データ比較部14で試験データの異同を比較
する場合の例を示す図であり、一方の試験データ発生部
13から発生された試験データはATMネットワーク3
を介して対向するSTMインタフェース部の試験データ
比較部14に送信される。
タが正常であるか否かによって対向するSTMインタフ
ェース部の試験データ発生部13との間の通信経路の状
態を判定する。
ータによる検査機能自体を検査することができ、検査機
能の故障によって他の機能部分が誤って判定されること
を未然に防止することができる。
する試験データは、異なっていてもよい。異ならせた場
合は、送信する試験データを対向側の試験データ比較部
14に予め登録しておけばよい。
内に複数のポートが収容されている場合に、その複数の
ポート間の状態を検査する場合の例を示す図であり、こ
こではATM交換機2aで試験データをループバックさ
せる例を示している。この例においては、一方のポート
の試験データ発生部13から発生された試験データはA
TM交換機2aを介して他のポートの試験データ比較部
14に送信される。
タが正常であるか否かによって送信側のポートの試験デ
ータ発生部13との間の通信経路の状態を判定する。
内部でなく、図3で示したループバックのいずれか1つ
を選択することができる。
TM交換機とを1つのノード装置として構成し、これを
ATMネットワーク3で接続したシステムの実施形態を
示す図である。ここでは、ATMネットワーク3に4つ
のノード装置91a〜91dが接続され、さらに1つの
管理装置92が設けられ、システム全体の通信経路の状
態などを管理装置92で監視するようになっている。管
理装置92は全てのノード装置91a〜91dに接続可
能になっている。
部構成を示すブロック図であり、受信側のフレーム終端
部911、送信側のフレーム終端部912、試験データ
発生部913、試験データ比較部915、送信試験デー
タ切替部914、受信試験データ切替部916、多重部
917、分離部920、制御部923を備えている。さ
らに、AAL1送信部918、AAL1受信部921、
ATM交換機919を備えている。フレーム終端部91
1および912は図2のフレーム終端部12と同様の機
能部である。
タ比較部915、多重部917、分離部920、制御部
923は、図2の試験データ発生部13、試験データ比
較部14、送信試験データ切替部15、受信試験データ
切替部16、多重部18、分離部19と同様の機能部で
ある。
多重化されたデータをITU−TI.432に規定され
た基準に従い、セル化してATM交換機919に送信す
るものである。AAL1受信部921は、ATM交換機
919から受信したセルをITU−T I.432に規
定された基準に従い、デセル化して分離部920に送信
するものである。
プバック経路の例を示す図であり、30aはセル受信側
ループバック、30bはセル送信側ループバック、31
aは分離データ受信ループバック、31bは多重データ
送信ループバック、32aは送信データループバック、
32bは受信データループバック、22は分界点で一番
コネクタに近いループバックポイント、34ATM交換
機919内のループバックである。
を用いて各ノード装置間の通信経路の状態を検査する。
装置91bとの間で試験データをループバックし、他の
ノード装置91bの各機能部に至る通信経路の状態を検
査する場合のループバック経路の例を示す図であり、目
的のループバック経路をループバックアドレスによって
指定し、試験データ発生部913から発生させた試験デ
ータをATMネットワーク3経由で送信すると、その試
験データは指定したループバック経路でループバック
し、試験データ比較部915に戻って来る。
験データと試験データ発生部913が発生した試験デー
タとを比較し、その異同によってループバック点に至る
通信経路の状態を判定する。
側ループバック30aを指定した場合、そのセル受信側
ループバック30aに至る通信経路の状態が正常であれ
ば、試験データはセル受信側ループバック30aでルー
プバックし、試験データ比較部915に戻って来る。
て来た試験データと試験データ発生部913が発生した
試験データとを比較し、その異同によってセル受信側ル
ープバック30aに至る通信経路の状態を判定する。他
のループバックについても同様である。
終端部912からATM交換機919に至る通信経路の
状態を検査する場合のループバック点の例を示す図であ
り、例えば、ノード装置91a内部の受信データループ
バック32bを指定した場合、その受信データループバ
ック32bに至る通信経路の状態が正常であれば、試験
データはセル受信側ループバック32bでループバック
し、試験データ比較部915に戻って来る。
て来た試験データと試験データ発生部913が発生した
試験データとを比較し、その異同によって受信データル
ープバック32bに至る通信経路の状態を判定する。
タ送信ループバック31bを指定した場合、その多重デ
ータ送信ループバック31bに至る通信経路の状態が正
常であれば、試験データは多重データループバック31
bでループバックし、試験データ比較部915に戻って
来る。そこで、試験データ比較部915は、戻って来た
試験データと試験データ発生部913が発生した試験デ
ータとを比較し、その異同によって多重データ送信ルー
プバック31bに至る通信経路の状態を判定する。
換機919内部のループバック34bを指定した場合も
同様である。
装置91bとの間で試験データをループバックし、他の
ノード装置91bの各機能部に至る通信経路の状態を検
査する場合の手順を示すフローチャートであり、まず、
管理装置92により他のノード装置91bのATM交換
機919のループバック34aでループバックするよう
にループバック経路をループバックアドレスによって指
定し(ステップ1401)、ノード装置91aの試験デ
ータ発生部913から試験データを発生させ、他のノー
ド装置91bに送信する(ステップ1402)。
置91bのループバック34aでループバックし、戻っ
て来た試験データと試験データ発生部913が発生した
試験データとを比較し、その異同によってセル受信側ル
ープバック30aに至る通信経路の状態を判定する(ス
テップ1403)。例えば、試験データが一致しない場
合は異常有りと判定する。
った場合、次に、前記ループバック34aの経路設定を
解除し、AAL1受信部921および送信部918のル
ープバック30aでループバックするようにループバッ
ク経路をループバックアドレスによって指定し(ステッ
プ1404)、ノード装置91aの試験データ発生部9
13から試験データを発生させ、他のノード装置91b
に送信する(ステップ1405)。
置91bのループバック30aでループバックし、戻っ
て来た試験データと試験データ発生部913が発生した
試験データとを比較し、試験データが一致しない場合は
異常有りと判定する(ステップ1406)。
った場合、次に、前記ループバック30aの経路設定を
解除し、分離部920および多重部917のループバッ
ク31aでループバックするようにループバック経路を
ループバックアドレスによって指定し(ステップ140
7)、ノード装置91aの試験データ発生部913から
試験データを発生させ、他のノード装置91bに送信す
る(ステップ1408)。試験データ比較部915は、
他のノード装置91bのループバック31aでループバ
ックし、戻って来た試験データと試験データ発生部91
3が発生した試験データとを比較し、試験データが一致
しない場合は異常有りと判定する(ステップ140
9)。
った場合、次に、前記ループバック31aの経路設定を
解除し、ループバック32aでループバックするように
ループバック経路をループバックアドレスによって指定
し(ステップ1410)、ノード装置91aの試験デー
タ発生部913から試験データを発生させ、他のノード
装置91bに送信する(ステップ1411)。試験デー
タ比較部915は、他のノード装置91bのループバッ
ク32aでループバックし、戻って来た試験データと試
験データ発生部913が発生した試験データとを比較
し、試験データが一致しない場合は異常有りと判定する
(ステップ1412)。
った場合、次に、前記ループバック32aの経路設定を
解除し、ループバック33でループバックするようにル
ープバック経路をループバックアドレスによって指定し
(ステップ1413)、ノード装置91aの試験データ
発生部913から試験データを発生させ、他のノード装
置91bに送信する(ステップ1414)。試験データ
比較部915は、他のノード装置91bのループバック
32aでループバックし、戻って来た試験データと試験
データ発生部913が発生した試験データとを比較し、
試験データが一致しない場合は異常有りと判定する(ス
テップ1415)。
たは異常であることを管理装置92に通知する(ステッ
プ1416)。
を順番に指定しているが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、複数のループバック点を1つおきに指定す
るなどの方法も実施可能である。
終端部912からATM交換機919に至る通信経路の
状態を検査する場合の手順を示すフローチャートであ
り、まず、管理装置92によりループバック32bでル
ープバックするようにループバック経路をループバック
アドレスによって指定し(ステップ1501)、試験デ
ータ発生部913から試験データを発生させて送信する
(ステップ1502)。
32bでループバックし、戻って来た試験データと試験
データ発生部913が発生した試験データとを比較し、
試験データが一致しない場合は異常有りと判定する(ス
テップ1503)。
った場合、次に、前記ループバック32bの経路設定を
解除し、分離部920および多重部917のループバッ
ク31bでループバックするようにループバック経路を
ループバックアドレスによって指定し(ステップ150
4)、試験データ発生部913から試験データを発生さ
せて送信する(ステップ1505)。試験データ比較部
915は、ループバック31bでループバックし、戻っ
て来た試験データと試験データ発生部913が発生した
試験データとを比較し、試験データが一致しない場合は
異常有りと判定する(ステップ1506)。
った場合、次に、前記ループバック31bの経路設定を
解除し、AAL1送信部918およびAAL1受信部9
21のループバック30bでループバックするようにル
ープバック経路をループバックアドレスによって指定し
(ステップ1507)、試験データ発生部913から試
験データを発生させて送信する(ステップ1508)。
30bでループバックし、戻って来た試験データと試験
データ発生部913が発生した試験データとを比較し、
試験データが一致しない場合は異常有りと判定する(ス
テップ1509)。
った場合、次に、前記ループバック30bの経路設定を
解除し、ATM交換機919内のループバック34bで
ループバックするようにループバック経路をループバッ
クアドレスによって指定し(ステップ1510)、試験
データ発生部913から試験データを発生させて送信す
る(ステップ1511)。
34bでループバックし、戻って来た試験データと試験
データ発生部913が発生した試験データとを比較し、
試験データが一致しない場合は異常有りと判定する(ス
テップ1512)。そして、全てのループバック経路が
正常または異常であることを管理装置92に通知する
(ステップ1513)。
TM回線側のループバック33に至る通信経路状態を検
査する場合の手順を示すフローチャートであり、まず、
管理装置92によりループバック33でループバックす
るようにループバック経路をループバックアドレスによ
って指定し(ステップ1601)、試験データ発生部9
13から試験データを発生させて送信する(ステップ1
602)。
33でループバックし、戻って来た試験データと試験デ
ータ発生部913が発生した試験データとを比較し、試
験データが一致しない場合は異常有りと判定する(ステ
ップ1603)。そして、ループバック33に至る経路
が正常または異常であることを管理装置92に通知する
(ステップ1614)。
に、ノード装置91aと他のノード装置91bとの間で
試験データを送受し、他のノード装置91bの試験デー
タ比較部915に至る通信経路の状態を検査する場合の
手順を示すフローチャートであり、まず、管理装置92
により他のノード装置91bの試験データ比較部915
に対してノード装置91aから試験データを送信する
(ステップ1701)。
較部915は、送信元のノード装置91aから受信した
試験データと自ノードの試験データ発生部913が発生
した試験データとを比較し、試験データが一致しない場
合は異常有りと判定する(ステップ1702)。
向かう方向の経路が正常であった場合、次に、ノード装
置91bからノード装置91aに向かう方向の経路を検
査するために、ノード装置91bから試験データを発生
させ、ノード装置91aに送信する(ステップ170
3)。
較部915は、送信元のノード装置91bから受信した
試験データと自ノードの試験データ発生部913が発生
した試験データとを比較し、試験データが一致しない場
合は異常有りと判定する(ステップ1704)。そし
て、双方のノード装置91a,91bに至る経路が正常
または異常であることを管理装置92に通知する(ステ
ップ1705)。
の保守方法によれば、通信障害時の切り分けは管理装置
により試験データを送信し、試験データ比較部の結果に
より瞬時に判断でき、回線試験機を使用する場合に比べ
大幅に時間が短縮できる。
より同様に結果が瞬時に判断できるので、試験時間を大
幅に短縮できる。
の一実施の形態を示すブロック図。
プバック経路の説明図。
バックした場合の説明図。
ックした場合の説明図。
線側にループバックした場合の説明図。
データを送受して試験を行う場合の説明図。
ト同士で試験データを送受して試験を行う場合の説明
図。
を1つのノード装置として構成したATMネットワーク
システムの実施形態を示すシステム構成図。
ブロック図。
プバック経路の例を示す図。
試験データをループバックし、他のノード装置の各機能
部に至る通信経路の状態を検査する場合のループバック
経路の例を示す図。
TM交換機に至る通信経路の状態を検査する場合のルー
プバック点の例を示す図。
試験データをループバックし、他のノード装置の各機能
部に至る通信経路の状態を検査する場合の手順を示すフ
ローチャート。
TM交換機に至る通信経路の状態を検査する場合の手順
を示すフローチャート。
バックに至る通信経路状態を検査する場合の手順を示す
フローチャート。
試験データを送受し、他のノード装置の試験データ比較
部に至る通信経路の状態を検査する場合の手順を示すフ
ローチャート。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のSTM回線から受信したフレーム
データを同期情報や通信情報に分離すると共に、ATM
交換機から受信した通信情報に同期情報等を付加してフ
レームデータに組み立ててSTM回線に送信するフレー
ム終端手段と、 このフレーム終端手段で分離された複数のSTM回線か
らの通信情報を多重化する多重化手段と、 この多重化手段で多重化された通信情報を固定バイト長
のセルに組み立てATM交換機に送信するセル化手段
と、 ATM交換機から受信した複数のSTM回線に対するセ
ルを回線別に分離し、前記フレーム終端手段に対して回
線別の通信情報として入力するセル分解手段とを備える
STM回線を含むATMネットワークシステムにおい
て、 前記フレーム終端手段内に、 試験データ発生手段と、 ループバックされた試験データと前記試験データ発生手
段から発生された試験データとを比較し、その異同によ
ってSTM回線を含むATMネットワークシステムの異
常を検出する比較手段とを設け、 さらに、前記フレーム終端手段、多重化手段、セル化手
段、セル分解手段、ATM交換機のそれぞれにループバ
ック手段を設け、前記試験データ発生手段から発生され
た試験データを所望のループバック手段を介してフレー
ム終端部にループバックさせ、STM回線を含むATM
ネットワークシステムの異常の有無を監視することを特
徴とするSTM回線を含むATMネットワークシステム
の保守方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17774498A JP3618550B2 (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | Stm回線を含むatmネットワークシステムの保守方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17774498A JP3618550B2 (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | Stm回線を含むatmネットワークシステムの保守方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000013375A true JP2000013375A (ja) | 2000-01-14 |
JP3618550B2 JP3618550B2 (ja) | 2005-02-09 |
Family
ID=16036376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17774498A Expired - Fee Related JP3618550B2 (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | Stm回線を含むatmネットワークシステムの保守方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3618550B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100705569B1 (ko) | 2005-02-24 | 2007-04-10 | 삼성전자주식회사 | 타임슬롯 인터체인지 디바이스의 데이터 메모리를 이용한신호 경로 검증 장치 및 그 방법 |
WO2008110117A1 (fr) * | 2007-03-12 | 2008-09-18 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Procédé et dispositif permettant un test de défaut de réseau |
JP2017175243A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 富士ゼロックス株式会社 | 通信装置 |
JP2020205565A (ja) * | 2019-06-19 | 2020-12-24 | 三菱電機株式会社 | 無線通信システム、無線装置、中央装置、および無線通信方法 |
-
1998
- 1998-06-24 JP JP17774498A patent/JP3618550B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100705569B1 (ko) | 2005-02-24 | 2007-04-10 | 삼성전자주식회사 | 타임슬롯 인터체인지 디바이스의 데이터 메모리를 이용한신호 경로 검증 장치 및 그 방법 |
WO2008110117A1 (fr) * | 2007-03-12 | 2008-09-18 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Procédé et dispositif permettant un test de défaut de réseau |
JP2017175243A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 富士ゼロックス株式会社 | 通信装置 |
JP2020205565A (ja) * | 2019-06-19 | 2020-12-24 | 三菱電機株式会社 | 無線通信システム、無線装置、中央装置、および無線通信方法 |
JP7308666B2 (ja) | 2019-06-19 | 2023-07-14 | 三菱電機株式会社 | 無線通信システム、中央装置、および無線通信方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3618550B2 (ja) | 2005-02-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7471637B2 (en) | Method and system for monitoring idle network circuits | |
CA2185365C (en) | Maintenance method and apparatus for providing a high-integrity, unidirectional, standardized atm/sonet/ds3 transport signal link for a video distribution network | |
KR20090033369A (ko) | 링크 집성 그룹 접속을 구비한 네트워크에서 접속성 장애 관리(cfm) | |
JPH06276217A (ja) | Atm伝送システムにおけるパスルート試験方式 | |
US6775239B1 (en) | Checking communication-path data in MPLS communication scheme | |
JP3779261B2 (ja) | リング型の非同期転送モード転送システムでの保護切替方法 | |
JP3618550B2 (ja) | Stm回線を含むatmネットワークシステムの保守方法 | |
JPH1127282A (ja) | オンライン回線モニタシステム | |
JP4316391B2 (ja) | 回線試験機能を有するフレーム伝送装置 | |
Cisco | 9.3.40 Version Software Release Notes Cisco WAN Switching System Software | |
US6081535A (en) | STM-16 network-node interface in an ATM switch and the fault diagnosing method thereof | |
KR0175461B1 (ko) | 에이티엠 계층에서의 방송형 루프백 제어 방법 | |
JP3171940B2 (ja) | Atm出力装置 | |
JP3607080B2 (ja) | 回線障害検出方法および装置 | |
JP3854549B2 (ja) | 時分割多重伝送システムおよび時分割多重伝送装置 | |
JP3730824B2 (ja) | 信号導通試験方式 | |
KR100247024B1 (ko) | 유사 동기식 디지털 계위(pdh)호에 대한 비동기전송모드(atm) 궤환 시험 방법 | |
JPH10243008A (ja) | 多重化伝送装置 | |
KR100475182B1 (ko) | 비동기 전송모드 스위치 시스템의 링크 진단 방법 | |
JPH1065696A (ja) | 通信ネットワークおよび障害通知方法 | |
JP2001313649A (ja) | ネットワークシステム及びコネクション切替方法 | |
KR100251702B1 (ko) | 비동기 전송 모드 네트웍에서 특정 디바이스의 고장 진단 방법 | |
JP3347075B2 (ja) | データ回線終端装置とこれを用いた通信システムおよびデータ回線終端装置における同期系回路診断方法 | |
JP2003060661A (ja) | Atmパッシブ光ネットワークの試験システム | |
JP3301411B2 (ja) | 同期信号試験装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040413 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040420 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041102 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041110 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071119 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |