JP2000012555A - ラテラルバイポーラトランジスタ - Google Patents

ラテラルバイポーラトランジスタ

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JP2000012555A
JP2000012555A JP17164398A JP17164398A JP2000012555A JP 2000012555 A JP2000012555 A JP 2000012555A JP 17164398 A JP17164398 A JP 17164398A JP 17164398 A JP17164398 A JP 17164398A JP 2000012555 A JP2000012555 A JP 2000012555A
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Makoto Yoshimi
信 吉見
Shigeru Kawanaka
繁 川中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラテラルバイポーラ素子において、コレクタ
抵抗の増大、およびベース広がり効果を抑制し、高周波
特性を改善する。 【解決手段】 SOI外部ベース領域と接するコレクタ
領域の不純物濃度を、コレクタ電流が流れるコレクタの
中心部より高く設定する。本発明によれば、ベースから
コレクタ領域に広がる空乏層幅が狭まり、その結果、コ
レクタ電流の経路が広がり、コレクタ抵抗は低下、さら
に、ベース広がり効果が抑制される。その結果、高周波
特性(fT )が改善される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイポーラトラン
ジスタの高性能化に関し、より詳しくはSOI(Sil
icon On Insulator)膜に形成された
ラテラルバイポーラトランジスタの高性能化に関する。
【0002】
【従来の技術】ラテラルバイポーラトランジスタは、電
極間の寄生容量を低減でき、かつベース抵抗を低減でき
るため、回路の高周波特性を決める最大発振周波数(f
max )を増大できる可能性がある。
【0003】図14,15は、本発明者らが特願平10
−65904号で提案しているバイポーラトランジスタ
の主要部の概略構成を示す平面図である。また、図16
は、本発明者らが、米国特許明細書第5,100,81
0号、特開平4−93032号で提案したもので、第1
及び第2ベース引き出し電極領域105,106をベー
ス領域102の真上から取り出す構造を示している。い
ずれもコレクタ領域103(N)と第1のベース引き出
し電極領域105(P- )とが境界を接しており、特
に、図16においては、第2ベース引き出し電極領域1
06(P+ )がベース領域102のすぐ真上に形成され
ているために、ベース抵抗が低く、高周波特性に優れて
いる。
【0004】しかし、これらの構造をシミュレーション
解析あるいは、試作などで詳細に検討した結果、以下に
述べるように、通常のバルク素子に形成する縦形バイポ
ーラ素子に比べて、コレクタ抵抗が大きく、またキャリ
ア高注入領域ではいわゆるベース広がり効果が起きやす
く、その結果、高周波特性の重要な指標であるいわゆる
遮断周波数fT が期待ほど上がらない事が明らかになっ
た。その理由は、コレクタ抵抗が大きいために、コレク
タ抵抗とコレクタ容量との積で形成されるCR遅延が生
じることとベース広がり効果により、ベース走行時間が
増大するためである。図15,16にその様子を詳しく
示す。
【0005】図15、16のラテラルバイポーラトラン
ジスタでは、第1のベース引き出し電極領域105とコ
レクタ領域103が接しているために、ベース電位の影
響で、N型のコレクタ領域103に空乏層110が伸
び、その結果、ベース領域102からコレクタ領域10
3に注入されたキャリアの走行経路は著しく狭まる(図
15、図16の矢印)。この結果、コレクタ抵抗が増大
し、さらに、高注入領域になると、ベース領域102に
おいて電流が集中し、ベース領域102の多数キャリア
濃度が増大し、結果的に、ベース領域102のコレクタ
方向の幅(ベース幅)を増大させ、ベース走行時間を増
大させてしまう。
【0006】これを解決する手法としてはエミッタ幅
(We )を広くする事が考えられる。しかし、特に図1
5のタイプの素子では、ベース抵抗の著しい増大を招
き、好ましくない。
【0007】次に考えられるのは、コレクタの不純物濃
度を増大することである。しかし、均一に増大すると、
コレクタ耐圧、特にベース・コレクタ間の逆方向耐圧が
著しく低下するのでこれも実用的解決とは言えない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、その目的は、SOI膜に形成され
たラテラルバイポーラ素子において、ベース抵抗を増大
させることなく、さらにコレクタ耐圧を減少させること
なく、コレクタ抵抗を低減し、かつベース広がり効果を
抑制し、その本来の高周波特性を引き出すことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、絶縁体層
と、この絶縁体層上に形成された半導体層と、この半導
体層に形成された第1の導電型を有するエミッタ領域
と、前記半導体層に形成され、前記エミッタ領域に隣接
し、第2の導電型を有するベース領域と、前記半導体層
に形成され、前記ベース領域に隣接し、第1の導電型を
有するコレクタ領域と、前記ベース領域及び前記コレク
タ領域に接するように形成され、第2の導電型を有する
ベース引き出し電極領域と、を具備し、前記コレクタ領
域の内、前記ベース引き出し電極領域と接する部分の不
純物濃度が高くされたことを特徴とするラテラルバイポ
ーラトランジスタである。
【0010】第1の発明の作用・効果は、第1のベース
引き出し電極領域と境界を接するコレクタ領域の部分の
不純物濃度を比較的高く設定する事により、第1のベー
ス引き出し電極領域方向から伸びる空乏層を効果的に抑
制し、コレクタ電流の経路を狭めることなく素子を動作
させる事ができ、コレクタ抵抗を下げ、かつベース広が
り効果を抑制することである。この結果、高周波特性が
改善する。さらに、コレクタ領域の一部しか不純物濃度
を高くしていないので、コレクタ耐圧の減少は最小に抑
える事ができる。さらに、本発明は、エミッタ幅を広げ
ることなくコレクタ抵抗を下げられるので、ベース抵抗
の増大を招く事もない。
【0011】第2の発明は、絶縁体層と、この絶縁体層
上に形成された半導体層と、この半導体層に形成された
第1の導電型を有するエミッタ領域と、前記半導体層に
形成され、前記エミッタ領域に隣接し、第2の導電型を
有するベース領域と、前記半導体層に形成され、前記ベ
ース領域に隣接し、第1の導電型を有するコレクタ領域
と、前記ベース領域及び前記コレクタ領域に接するよう
に形成され、第2の導電型を有するベース引き出し電極
領域と、を具備し、このベース引き出し電極領域の内、
前記コレクタ領域と接する部分の不純物濃度が低くされ
たことを特徴とするラテラルバイポーラトランジスタで
ある。
【0012】第2の発明の作用・効果は、第1のベース
引き出し電極領域と接するコレクタ領域の不純物濃度が
前記第1のベース引き出し電極領域より高いので、空乏
層は第1のベース引き出し電極領域側に延び、コレクタ
電流の経路がベース電圧により狭まることを効果的に防
ぐことである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の第1
の実施形態に係る厚さ150nmの単結晶シリコン膜に
形成されたラテラルバイポーラトランジスタの主要部の
概略構成を説明するための平面図である。101はドナ
ー型不純物である砒素(As)が1×1020cm-3の濃
度で導入されたN型のエミッタ領域、102はコレクタ
方向の幅が100nmでアクセプタ型不純物、ボロン
(B)が2×1018cm-3の濃度で導入されたP型のベ
ース領域、103aはドナー型不純物、リン(P)が1
×1017cm-3の濃度で導入されたN型の第1のコレク
タ領域、103bはドナー型不純物、リン(P)が3×
1017cm-3の濃度で導入されたN型の第2のコレクタ
領域、104はドナー型不純物、砒素(As)が1×1
20cm-3の濃度で導入されたN型のコレクタ引き出し
電極領域、105はアクセプタ型不純物、ボロン(B)
が2×1018cm-3の濃度で導入されたP型の第1のベ
ース引き出し電極領域、106は第1のベース引き出し
電極領域105を介して、ベース領域102に電位を与
えるために形成された第2のベース引き出し電極領域を
示す。第1のベース引き出し電極領域105は、例えば
レジストを用いた露光法によってその加工寸法が規定さ
れるため、そのコレクタ方向の幅はベース領域102の
幅より広くなる。従って、図1に示す様に、その一部に
てベース領域102と接しながら、他の領域では第2の
コレクタ領域103bと接する。
【0014】図2は、図1のA―――A’断面の不純物
濃度の分布を示すグラフ図である。ここで、従来例と
は、コレクタ領域の不純物濃度が1×1017cm-3均一
の場合であり、第2のコレクタ領域103bがない場合
のことである。後述の製造方法で作成した素子のコレク
タ抵抗を測定したところ、従来例で20kΩのものが、
6kΩまで低下した。また従来例のベース幅は100n
m、ベース抵抗1kΩであり、本発明との変化はなかっ
た。さらに、ベース−コレクタ間の逆方向耐圧電圧は、
従来例では9V、本実施形態でも8Vあり、特に顕著な
低下は見られなかった。
【0015】図3は、本実施形態のラテラルバイポーラ
トランジスタと従来例とのコレクタ電流−いわゆる遮断
周波数fT のグラフ図である。従来例に比べ、fT のピ
ーク付近で約50%の改善が確認された。
【0016】以下、図4〜図8を用いて、本発明の第1
の実施形態に係るラテラルバイポーラトランジスタの具
体的な製造工程を説明する。まず、図4に示すように、
2枚のシリコン(Si)基板を張り合わせで作成した、
厚さ150nmのシリコン膜1と、厚さ400nmの埋
め込み酸化膜2とを有するSOI基板の表面に、厚さ1
0nmのシリコン酸化膜3を熱酸化によって形成し、そ
の後に、厚さ30nmのシリコン窒化膜4を堆積した。
次に、基板全面にリン(P)を加速電圧50keV、ド
ーズ量1.5×1012cm-2でイオン注入した。その
後、850℃でアニールする事により、前記シリコン膜
1には、1×1017cm-3のほぼ均一な不純物濃度のN
型不純物領域が形成された。次に、全面にポリシリコン
を厚さ400nmで形成し、エミッタ領域101、ベー
ス領域102、コレクタ領域103に対応する第1のマ
スク5を周知のレジストパターニングとRIE(Rea
ctive Ion Etching)によりで形成し
た。
【0017】次に、第1のベース引き出し電極領域10
5と接する第2のコレクタ領域103bを第1のマスク
5を用いて形成するために、リン(P)を、加速電圧5
0keV、ドーズ量3×1012cm-2でイオン注入し
た。850℃、30分のアニールにより、図5に示すよ
うに第1 のマスク5の周辺部にn- 領域が形成された。
次に、全面にCVD(Chemical Vapour
Deposition)酸化膜200nmを堆積し、
全面にRIEを施し、第1のマスク5の周辺に側壁酸化
膜150を形成した。その後、全面にボロン(B)を加
速電圧20keV、ドーズ量2×1015cm-2でイオン
注入した。その後、850℃、30分アニールすること
により、側壁酸化膜150のほぼ真下にP- 領域を形成
した。
【0018】次に、側壁酸化膜150を希HFにより除
去した。この後に、第1のマスク5を用いて、シリコン
窒化膜4をエッチングし、さらに第1のマスク5を剥離
した後、全面にCVDシリコン酸化膜を厚さ500nm
で形成し、この後に、第1及び第2のベース引き出し電
極領域105,106を規定する第2のマスク6を形成
し、第2のマスク6と前記シリコン窒化膜4の一部で覆
われる領域以外のシリコン酸化膜3及びシリコン膜1を
RIEエッチングし、図6の断面構造を得た。
【0019】次に、図7に示すように、第2のマスク6
のコレクタ側の約半分をレジストマスク7で覆い、露出
したシリコン部にエミッタ、及び内部ベースを形成する
ために、砒素(As)を加速電圧120keV、ドーズ
量4×1015cm-2でイオン注入、さらにボロン(B)
を加速電圧25keV、ド−ズ量2×1014cm-2でイ
オン注入した。
【0020】次に、コレクタ電極部を開口したレジスト
マスク7で、砒素(As)を加速電圧60keV、ドー
ズ量5×1015cm-2でイオン注入した(図略)。その
後に、900℃、30分でアニールし、さらに、周知の
CVDシリコン酸化膜(図略)を堆積し、コンタクトを
開口し、Al配線を行い、パッシベーション膜で被覆
し、本実施形態に係るラテラルバイポーラトランジスタ
が完成した(図8)。
【0021】図9は、本発明の第2の実施形態に係るラ
テラルバイポーラトランジスタの主要部の概略構成を示
す断面図であり、従来例の図16に示す、第1のベース
引き出し電極領域105をベース領域102の上から取
り出すタイプに関して本発明を適用した場合である。第
2のコレクタ領域103bは、シリコン1の表面にイオ
ン注入とアニールで形成されたものである。
【0022】この第1のベース引き出し電極領域105
では、Al電極を用いたコンタクトを形成する第2のベ
ース引き出し電極領域106に、例えば2×1020cm
-3の濃度(P+ )のアクセプタ型不純物、例えばボロン
(B)が導入され、ベース領域102方向にその不純物
濃度が減少し、ベース領域と接する内部では、例えば2
×1018cm-3の不純物濃度(P- )となるように設定
される。
【0023】尚、本発明の目的を達成するためには、図
10のように、第2のコレクタ領域103bは、第1の
ベース引き出し電極領域105と接する部分にさえあれ
ば、第1のコレクタ領域103aの上層部全体になくて
もよい。
【0024】図11は、本発明の第3の実施形態に係る
ラテラルバイポーラトランジスタの主要部の概略構成を
示す平面図である。図12は図11の断面A―――A’
における不純物濃度分布を示す図である。図11では、
第1のベース引き出し電極領域105で、コレクタ領域
103と接する領域に、低濃度ベース引き出し電極領域
140が形成されている。低濃度ベース引き出し電極領
域140の不純物濃度は、コレクタ領域103の不純物
濃度より低く設定され、アクセプタ型不純物、ボロン
(B)が5×1016cm-3の濃度で導入されたP型であ
る。また、本実施形態は、ベース電極を内部ベースの直
上から取り出すタイプに対しても適用できる。図13に
その断面図を示す。
【0025】本発明は、エミッタ領域101、ベース領
域102、コレクタ領域103、第1及び第2のベース
引き出し電極領域105、106に導入する不純物種や
その濃度、シリコン膜1の膜厚等、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で、種々変形して実施する事が出来る。従っ
て、上記実施形態では、npn型バイポーラ素子に関し
て述べたが、pnp型バイポーラ素子に対しても、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で実施することができる。
【0026】例えば、絶縁膜上に形成される単結晶層と
して、SIMOX(Separation by Im
plantation of Oxygen)法等によ
って形成したSOI基板に限らず、各種張り合わせ法等
によるもの、絶縁膜上に単結晶Siを成長させたものを
用いることができる。またSOI基板の代わりに、SO
S(Silicon On Sapphire)基板
や、ガラス基板上に形成された単結晶Si層等を用いる
ことが可能である。その他、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で、種々変形して実施することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明により、SOI膜に形成されるラ
テラルバイポーラトランジスタのコレクタ抵抗を削減す
ると共に、ベース広がり効果を有効に抑える事ができ、
その結果、従来例で問題であった、fT の劣化を改善す
る事ができ、上記素子の本来持っている高性能を引き出
す事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係るラテラルバイ
ポーラトランジスタの主要部の概略構成を説明するため
の平面図である。
【図2】 図1のA―――A’断面の不純物濃度の分布
を示すグラフ図である。
【図3】 本発明の第1の実施形態に係るラテラルバイ
ポーラトランジスタと従来例とのコレクタ電流−fT
グラフ図である。
【図4】 本発明の第1の実施形態に係るラテラルバイ
ポーラトランジスタの製造工程を説明するための断面図
である。
【図5】 本発明の第1の実施形態に係るラテラルバイ
ポーラトランジスタの製造工程を説明するための断面図
である。
【図6】 本発明の第1の実施形態に係るラテラルバイ
ポーラトランジスタの製造工程を説明するための断面図
である。
【図7】 本発明の第1の実施形態に係るラテラルバイ
ポーラトランジスタの製造工程を説明するための断面図
である。
【図8】 本発明の第1の実施形態に係るラテラルバイ
ポーラトランジスタの製造工程を説明するための断面図
である。
【図9】 本発明の第2の実施形態に係るラテラルバイ
ポーラトランジスタの主要部の概略構成を説明するため
の断面図である。
【図10】 本発明の第2の実施形態に係るラテラルバ
イポーラトランジスタの主要部の概略構成を説明するた
めの断面図である。
【図11】 本発明の第3の実施形態に係るラテラルバ
イポーラトランジスタの主要部の概略構成を説明するた
めの平面図である。
【図12】 図11のA―――A’断面の不純物濃度の
分布を示すグラフ図である。
【図13】 本発明の第3の実施形態に係るラテラルバ
イポーラトランジスタの主要部の概略構成を説明するた
めの平面図である。
【図14】 従来のラテラルバイポーラトランジスタの
主要部の概略構成を説明するための平面図である。
【図15】 図14におけるコレクタ電流の経路を示す
図である。
【図16】 従来のラテラルバイポーラトランジスタに
おけるコレクタ電流の経路を示す図である。
【符号の説明】
1 シリコン(SOI)膜 2 埋め込み酸化膜 3 シリコン酸化膜 4 シリコン窒化膜 5 第1のマスク 6 第2のマスク 7 レジストマスク 101 エミッタ領域 102 ベース領域 103 コレクタ領域 103a 第1のコレクタ領域 103b 第2のコレクタ領域 104 コレクタ引き出し電極領域 105 第1のベース引き出し電極領域 106 第2のベース引き出し電極領域 140 低濃度ベース引き出し電極領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁体層と、 この絶縁体層上に形成された半導体層と、 この半導体層に形成された第1の導電型を有するエミッ
    タ領域と、 前記半導体層に形成され、前記エミッタ領域に隣接し、
    第2の導電型を有するベース領域と、 前記半導体層に形成され、前記ベース領域に隣接し、第
    1の導電型を有するコレクタ領域と、前記ベース領域及
    び前記コレクタ領域に接するように形成され、第2の導
    電型を有するベース引き出し電極領域と、を具備し、前
    記コレクタ領域の内、前記ベース引き出し電極領域と接
    する部分の不純物濃度が高くされたことを特徴とするラ
    テラルバイポーラトランジスタ。
  2. 【請求項2】 絶縁体層と、 この絶縁体層上に形成された半導体層と、 この半導体層に形成された第1の導電型を有するエミッ
    タ領域と、 前記半導体層に形成され、前記エミッタ領域に隣接し、
    第2の導電型を有するベース領域と、 前記半導体層に形成され、前記ベース領域に隣接し、第
    1の導電型を有するコレクタ領域と、前記ベース領域及
    び前記コレクタ領域に接するように形成され、第2の導
    電型を有するベース引き出し電極領域と、を具備し、こ
    のベース引き出し電極領域の内、前記コレクタ領域と接
    する部分の不純物濃度が低くされたことを特徴とするラ
    テラルバイポーラトランジスタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012060111A (ja) * 2010-09-09 2012-03-22 Sharp Corp バイポーラ接合トランジスタ
CN113629152A (zh) * 2021-07-07 2021-11-09 华虹半导体(无锡)有限公司 Jfet器件及其制作方法

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