JP2000012333A - ノイズフィルタ - Google Patents

ノイズフィルタ

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JP2000012333A
JP2000012333A JP10192306A JP19230698A JP2000012333A JP 2000012333 A JP2000012333 A JP 2000012333A JP 10192306 A JP10192306 A JP 10192306A JP 19230698 A JP19230698 A JP 19230698A JP 2000012333 A JP2000012333 A JP 2000012333A
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noise filter
electric wire
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JP10192306A
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Masuo Kato
益生 加藤
Naohiro Kanazawa
直弘 金沢
Masayoshi Yamamoto
雅善 山本
Kazuo Tokari
和夫 戸苅
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FDK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2分割された半割円筒形の磁性体をケース内
に容易に装着できるとともに、一旦装着後は容易に外れ
ずないノイズフィルタを提供すること 【解決手段】 円筒形状を2分割して一面が開放された
形状のケース部1とケース部2の内部に、半割円筒形状
の磁性体3が挿入されている。磁性体は分割面に電線溝
6が形成され、電線溝から少し離れて、磁性体の軸方向
の両面に固定用凹部20が形成されている。この固定用
凹部に対向するケース部の内壁には固定用凸部21が形
成され、この固定用凸部が形成された領域の肉厚を薄く
してケース部の壁部が変形しやすく構成される。磁性体
をケース部に挿入すると、ケース部の壁部が外側に湾曲
し凸部間の距離が伸びることにより磁性体がスムーズに
挿入され、凸部21と凹部20が符合して磁性体3は、
ケース部1,2にしっかりと保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子装置の電線に
使用されるノイズフィルタに関し、より具体的には、電
子装置の電線に後付けで装着されてその電線から発生す
るノイズや他の電子装置で発生して電線に流れ込むノイ
ズを吸収するノイズフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電線に装着されるノイズフィルタ
としては、環状のフェライト等の磁性体に電線を挿入す
ることにより、その電線を流れるノイズ電流を磁性体に
て吸収するようにしたノイズフィルタが知られている。
【0003】係る電線に後付けで装着されるタイプの電
線用ノイズフィルタとしては、電線を通す部分を円柱状
に除いて円管状のフェライトを軸方向に等分に2分割し
てケースの中に収め、そのケースで磁性体ごと電線の一
部を挟み込むように設置されるノイズフィルタが知られ
ている。
【0004】上記した従来のノイズフィルタについて、
図3を用いてさらに詳しく説明する。一面が開放された
ケース部1とケース部2は、内部にノイズ吸収用のフェ
ライト等の磁性体3を収納可能となっている。そして、
それら両ケース部1,2はヒンジ部4を介して接続さ
れ、これによりケース部1とケース部2を開いたり閉じ
たりできるようになっている。
【0005】また、ケース部1,2の長手方向両側面開
放側には、半円弧状の切り欠き部からなる電線取出穴5
が形成されている。この電線取出穴5は、ケース部1と
ケース部2を閉じたときに円形状の開口部となり、電線
が挿入可能としている。
【0006】一方、磁性体3は、フェライト等の磁性材
料で形成され、全体的な形状としては、筒状体を2分割
した形状からなる。つまり各磁性体3の接合面側中央に
は、軸方向に延びるようにして電線溝6が形成されてい
る。そして、この電線溝6は、ノイズフィルタとして設
置された場合に電線を通すための貫通孔となる部分であ
り、電線の直径よりも内径が一回り広い管となるように
形成される。
【0007】さらにケース部2の底面(奥面)には、バ
ネ部7を設け、磁性体3に電線の中心軸方向への力を付
勢し、磁性体3がもう一方の磁性体3に面接触するよう
にしている。
【0008】また、ケース部1,2の軸方向に沿った両
側縁には、取付爪8が設けられている。そして、この取
付爪8に応じて磁性体3の接合面の軸に沿った両外側縁
に取付凹部9が設けられており、磁性体3をケース部
1,2内に挿入した際には、この取付凹部9に上記した
ケース部1,2に設けられた取付爪8が係合されて磁性
体3がケース部1やケース部2から脱落するのを防いで
いる。
【0009】また、ケース部1のヒンジ部3と対向する
辺には係止爪10が設けられ、この係止爪10と係止す
る係止部11がケース部2のヒンジ部4と対向する辺に
設けられている。そして、両ケース部1,2を閉じた状
態でそれら係止爪10と係止部11とをはめ合わせるこ
とにより、ケース部1とケース部2は箱状に固定され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ノイズフィルタでは、磁性体3を保持するためには薄く
短く形成された取付爪8により抑えられているだけなの
で、磁性体3の保持力が弱く、磁性体3がケース部1,
2から外れやすいという問題を有する。一方、磁性体3
の保持力を上げるためには、取付爪8の長さを長くする
か、厚みを増す必要があるが、そのような構成にする
と、磁性体3をケース部1,2内に挿入するときに、取
付爪8が妨げとなってしまい、磁性体3をケース部1,
2内に装着できないか、挿入時に取付爪8を損傷してし
まうおそれがある。
【0011】また、取付爪8が湾曲して磁性体3のケー
ス内の装着を許容するということは、取付爪8は弾性変
形しやすいことを意味するので、逆に言うと、磁性体3
が離脱しようとした場合にも弾性変形してそれを許容し
てしまうおそれがある。その点でも保持力が弱い。
【0012】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、上記した問題を解決
し、2分割された半割円筒形の磁性体をケース内に容易
に嵌め込み、さらに、保持力が高く一旦装着した磁性体
は、容易に離脱しないようにしたノイズフィルタを提供
することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明に係るノイズフィルタでは、電子装置に接
続された電源線路または信号線路となる電線の一部の外
周部を囲むようにして配置される2個一対の半割円筒型
の磁性体と、その磁性体を各々収納する2分割された一
対の半割円筒型のケース部とを備えたノイズフィルタで
あって、前記磁性体は、接合面側の中央に軸方向に延び
る電線溝を有し、前記一対のケース部の軸方向の両端面
の開放側中央には前記電線の挿入を許容する電線取出穴
を設け、前記磁性体の軸方向の両端面に前記電線溝から
径方向外側に離れた位置に固定用凹部を設け、前記ケー
ス部の導線取出穴を設けた前記軸方向両端面の内壁面
に、前記固定用凹部に符合する固定用凸部を設けるよう
に構成した(請求項1)。
【0014】このように構成すると、ケース部に磁性体
を挿入するときに、ケース部の固定用凸部の形成領域付
近の内壁が変形しやすいので、例えば、固定用凸部を長
めに形成したとしても、磁性体が固定用凸部に引っかか
ることなく、ケース部内に挿入でき、磁性体に形成され
た固定用凹部と固定用凸部とを符合させることができ
る。そして、一旦固定用凸部が固定用凹部に嵌め込まれ
ると両者はしっかりと係止しあい、磁性体がケース部内
に固定され、磁性体がケース部から離脱することは可及
的に抑制される。換言すると、固定用凸部自体は特に湾
曲などの弾性変形をしなくても、ケース部の内壁が外側
に容易に湾曲し、対向する固定用凸部間の距離が長くな
るので、スムーズに磁性体が挿入され、また、固定用凸
部自体の寸法形状も肉厚にしたりして強固にすることが
可能となる。よって、固定用凸部と固定用凹部の接触面
積は大きくなるので、より大きな保持力を得ることがで
きる。
【0015】また、本発明のように半割円筒型の磁性体
の場合には、接合面以外の場所としては、上記した軸方
向両端の平坦面の他に、円周状の湾曲した側面側に凹部
を設けることも考えられる。しかし、係る湾曲した側面
に固定用凹部を形成すると、固定用凸部との接触面積が
少なくなり、十分な保持力が得られない。従って、本発
明のように平坦面に固定用凹部/凸部を形成することに
より、十分な接触面積をとることができ、確実に磁性体
を保持できる。
【0016】また、固定用凹部は、電線溝から離れる位
置に形成されているので、電線に接触する磁性体の面積
は減少することはない。よって、磁気抵抗を低下させ
ず、ノイズフィルタは高品質に保たれる。
【0017】そして、好ましくは前記ケース部の前記固
定用凸部の形成領域周囲の厚さを、その他の領域の厚さ
よりも薄く形成することである(請求項2)。このよう
にすると、磁性体をケース部に装着する際に、ケース部
(固定用凸部の形成領域の内壁部分)が湾曲しやすくな
るので、よりスムーズに装着することができ、また、ケ
ース部全体の強度はその他の領域で確保できる。そし
て、この肉薄にする際に、図2に示すように、内側を除
去することにより肉薄にする方が、外形状は平坦面とな
るので好ましい。
【0018】さらに、前記固定用凸部の開放面側が、傾
斜状に除去されたガイド面を有するように構成するとな
お好ましい(請求項3)。ケース部内に磁性体を挿入す
るとき、磁性体の外周縁は、固定用凸部のガイド面に当
たるため、固定用凸部には、斜め下外側に向けて力がか
かる。このように外側に向けた力が働くので、ケース部
の壁部が湾曲しやすく、また、固定用凸部に損傷をさほ
ど与えることなく磁性体をスムーズにケース部内に挿入
配置することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るノイズフィル
タの好適な一実施の形態を示している。なお、図3に示
した従来品と対応する部分については、同一符号を付し
ている。同図に示すように、本形態では、円筒形状を2
分割して一面が開放された形状のケース部1とケース部
2を、ヒンジ部4を介して連結させて開閉可能としてい
る。このケース部1,2は、ポリアミド樹脂,塩化ビニ
ル樹脂,ポリエチレン樹脂,ABS樹脂或いはポリカー
ボネート樹脂等の高分子材料等による一体成形により製
造するようにしている。
【0020】そして、本形態でも両ケース部1,2の長
手方向両側面の開放側中央に半円弧状の切り欠き部から
なる電線取出穴5を設けている。この電線取出穴5の内
径は、挿入される電線の直径よりも一回り大きくしてい
る。
【0021】電線は、例えば電源線等の塩化ビニル等の
高分子材料で被覆された電線であり、電源線としては、
通常は所定の電圧と電流を供給するための導電媒体とし
ての電線であるが、その導電させる周波数に特に制限は
ないので他の装置で発生したノイズ等も接続する装置に
伝えることがある。そこで、ケース部1とケース部2の
内部に半割円筒形状の磁性体3が挿入配置されて、両磁
性体により、電線周囲に円筒形の磁石が形成されるの
で、電線の内部に発生するノイズ電流を取り除くことが
できる。
【0022】また、ケース部1の外周には、係止爪10
が形成され、その係止爪10に対向するケース部2の外
周に、係止部11が形成されている。係止爪10は、開
放面に垂直方向に突出されるとともに、略T字形状に形
成されている。一方、係止部11は、係止爪10の先端
部10aを係止するように、ケース部2の開放面に水平
方向に突出されて形成されている。そして、両ケース部
1,2を閉じた際に係止爪10と係止部11をはめるこ
とにより、閉じた状態を保持するようにしている。
【0023】さらにまた、各ケース部1,2の底面に
は、中心側に凸の状態で円弧状に湾曲したバネ部7を一
体に形成しており、このバネ部7の弾性力を利用して各
ケース部1,2内に装着される磁性体3を電線の中心軸
方向へ付勢するようになっている。これにより、ケース
部1,2内に配置された両磁性体3同士の接合面を密着
させることができる。
【0024】なお、それら係止爪10,係止部11並び
にバネ部7も、一体成形によりケース部1,2と同時に
形成される。但し、バネ部7は、図示のように一体的に
形成する必要はなく、例えば別途用意した板バネなどを
装着するようにしてもよい。また、両ケース部1,2に
設けると、各ケース部1,2に装着した磁性体3は、両
側から中央に向かって付勢されるため、接合面も中央に
なるので好ましいが、一方のみにバネ部7を設けてもよ
い。そのようにしても、両磁性体3同士の接合面を密着
させることができる。
【0025】一方、各ケース部1,2に収納される半割
状の磁性体3は、フェライト等の磁性材料で形成され、
接合面中央部に軸方向に延びる電線溝6が形成されてい
る。そして、各ケース部1,2を閉じた状態ではそれぞ
れに実装された2つの磁性体3が接合されて、筒状体が
形成される。この時、電線溝6により形成される空間形
状は、円柱状となり、その内径は、装着する電線の外径
よりも一回り大きくなるように設定している。また、磁
性体3の外形状は、ケース部1,2の内形状にほぼ一致
させ、ノイズ除去をするのに十分な量を確保している。
上記した構成は、従来のものと基本的に同様である。
【0026】ここで、本形態では磁性体3の軸方向の両
端に存在する平面状の端面3aに固定用凹部20を形成
している。係る固定用凹部20は電線溝6から径方向外
側に少し離れて形成し、電線溝6に配置された電線に接
触する面積を減らさないようにしている。
【0027】一方、両ケース部1,2の固定用凹部20
に対向する位置には、固定用凸部21が形成されてい
る。固定用凸部21はケース部1,2の開口側の角部分
が面取りされてテーパ状のガイド面21aが形成されて
いる。さらに、固定用凸部21の幅寸法と固定用凹部2
0の幅寸法をほぼ一致させ、磁性体3がケース部1,2
内で移動することを抑止している。
【0028】さらに、図2に拡大して示すように、ケー
ス部2の固定用凸部21の形成領域付近の壁2a(ケー
ス部1側でも同様の構造をとっている)は、その内周面
側を除去することにより、その厚さt2を周囲の側壁の
厚さt1よりも薄くするように形成されている。よっ
て、ケース部1の固定用凸部21が形成領域の壁2aは
弾性変形しやすくなっている。
【0029】係る構成にしたことにより、磁性体3をケ
ース部1内部に挿入する際に、ケース部2の壁2aが外
側に凸の状態に湾曲変形することにより、両固定用凸部
21の間の距離を伸ばすことによって、磁性体3をケー
ス部1内に容易に挿入できるようにしている。しかも、
固定用凸部21にも傾斜状のガイド面21aを設けたた
め、よりスムーズに磁性体3をケース部2内に挿入する
ことができる。この作用は、ケース部1側でも同様であ
る。
【0030】そして、固定用凸部21が、磁性体3の端
面3aに設けた固定用凹部20に挿入される。この時、
磁性体3が抜け出る方向に移動しようとすると、固定用
凸部21aの水平な係止面と固定用凹部20の内周面が
面接触し、それ以上の移動を阻止する。これにより、磁
性体3は、ケース部1,2に脱落不能に固定される。と
ころで、ケース部1内に配置された磁性体3の曲面に固
定用凹部20を形成してしまうと、固定用凹部20を磁
性体3の中心軸に向けての係る固定用凹部20の内面の
面積は小さくなってしまう。本発明に係るノイズフィル
タでは、固定用凹部20が形成された磁性体3の軸方向
の両面は平面となっているので、係る面上に形成された
固定用凹部20の深さに対して、内面の面積を大きくと
ることができる。よって、係る固定用凹部20と固定用
凸部21の接触面積が大きくなるので、磁性体3の保持
力は強くなる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るノイズフィ
ルタでは、磁性体の軸方向の面に固定用凹部を設け、ケ
ース部の内側の面に固定用凸部を設けており、磁性体を
ケース部内に挿入した際に、固定用凸部を固定用凹部に
嵌合させることにより、磁性体をケース部内に確実に固
定することができる。
【0032】そして、固定用凹部は、平坦な面形状であ
る磁性体の軸方向の面に形成されているので、深く形成
することができ、固定用凸部との接触面を大きくするこ
とにより、保持力を大きくすることができる。
【0033】また、ケース部の固定用凸部の形成領域付
近の壁は、周囲の壁の厚さよりも薄く形成されているの
で、変形しやすい。よって、磁性体をケース部内部に挿
入する際に、ケース部の壁が変形することにより、両固
定用凸部の間の距離を離すことによって、磁性体をケー
ス部内に容易に挿入できる。すなわち、固定用凸部の長
さを長くしても、磁性体をケース部内に挿入することが
でき、固定用凸部と固定用凹部との接触面積を大きくす
ることができるので、保持力をより強化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るノイズフィルタの実施の形態を示
す斜視図である。
【図2】ケース部の固定用凸部が形成された領域付近の
壁の厚さを説明するための図である。
【図3】従来のノイズフィルタを示す斜視図である。
【符号の説明】 1 ケース部 2 ケース部 3 磁性体 5 電線取出穴 6 電線溝 20 固定用凹部 21 固定用凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 雅善 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電気 化学株式会社内 (72)発明者 戸苅 和夫 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電気 化学株式会社内 Fターム(参考) 5E070 AA01 AB01 BA18 CA03 DA03 5E321 AA32 BB44 BB51 GG09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子装置に接続された電源線路または信
    号線路となる電線の一部の外周部を囲むようにして配置
    される2個一対の半割円筒型の磁性体と、その磁性体を
    各々収納する2分割された一対の半割円筒型のケース部
    とを備えたノイズフィルタであって、 前記磁性体は、接合面側の中央に軸方向に延びる電線溝
    を有し、 前記一対のケース部の軸方向の両端面の開放側中央には
    前記電線の挿入を許容する電線取出穴を設け、 前記磁性体の軸方向の両端面であって、前記電線溝から
    径方向外側に離れた位置に固定用凹部を設け、 前記ケース部の導線取出穴を設けた前記軸方向両端面の
    内壁面に、前記固定用凹部に符合する固定用凸部を設け
    たことを特徴とするノイズフィルタ。
  2. 【請求項2】 前記ケース部の前記固定用凸部の形成領
    域周囲の厚さを、その他の領域の厚さよりも薄く形成し
    たことを特徴とする請求項1に記載のノイズフィルタ。
  3. 【請求項3】 前記固定用凸部の開放面側が、傾斜状に
    除去されたガイド面を有することを特徴とする請求項1
    または2に記載のノイズフィルタ。
JP10192306A 1998-06-24 1998-06-24 ノイズフィルタ Withdrawn JP2000012333A (ja)

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Cited By (4)

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