JP2000011738A - ランプソケット - Google Patents

ランプソケット

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JP2000011738A
JP2000011738A JP17573398A JP17573398A JP2000011738A JP 2000011738 A JP2000011738 A JP 2000011738A JP 17573398 A JP17573398 A JP 17573398A JP 17573398 A JP17573398 A JP 17573398A JP 2000011738 A JP2000011738 A JP 2000011738A
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socket
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JP17573398A
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Takeshi Osada
武 長田
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Toshiba TEC Corp
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプの保持と電気的な接続とを1部品のみ
の簡単な構造で可能とするランプソケット21を提供す
る。 【解決手段】 ランプの電気接続部を有する口金が接続
される作動体42を備え、作動体42をランプの接続方向に
対応して進退移動可能に支持するソケット本体22を設け
る。作動体42をソケット本体22からの進出方向に付勢す
るとともに作動体42に接続される口金の電気接続部に直
接接触する導電性を有するコイルばね43を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランプを接続する
ランプソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、直管形で両端にR17d形の口金
を有する例えば110W形などの高出力蛍光ランプを接
続するランプソケットは、図9に示すように、ソケット
本体1に高出力蛍光ランプの口金が接続される作動体2
が高出力蛍光ランプの接続方向に対応して進退移動可能
に支持され、この作動体2に口金が有する一対の電気接
続部に接触する一対の端子3が配置されるとともに、作
動体2がソケット本体1内に配置されるコイルばね4で
ソケット本体1から進出方向に付勢されている。各端子
3にはリード線5がスポット溶接などにより接続されて
いる。
【0003】そして、高出力蛍光ランプの口金をランプ
ソケットに接続すると、口金で作動体2がコイルばね4
の付勢に抗してソケット本体1内に押し込まれ、コイル
ばね4の付勢で作動体2を介して高出力蛍光ランプが保
持されるとともに、端子3が口金の電気接続部に接触し
て導通される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ランプソケットでは、高出力蛍光ランプを保持するた
め、および電気的に接続するために、それぞれ専用にコ
イルばね4および端子3をを用いており、部品点数が多
い分、組立性が繁雑になる問題がある。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、ランプの保持と電気的な接続とを1部品のみの簡
単な構造で可能とし、組立性を向上できるランプソケッ
トを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のランプソ
ケットは、ランプの電気接続部を有する口金が接続され
る作動体と、この作動体をランプの接続方向に対応して
進退移動可能に支持するソケット本体と、このソケット
本体内に収容され、前記作動体をソケット本体からの進
出方向に付勢するとともに作動体に接続される前記口金
の電気接続部に直接接触する導電性を有するコイルばね
とを具備しているものである。
【0007】コイルばねで作動体をソケット本体からの
進出方向に付勢するとともに、コイルばねが作動体に接
続される口金の電気接続部に直接接触することにより、
ランプの保持と電気的な接続とをコイルばねの1部品の
みの簡単な構造で可能となる。
【0008】請求項2記載のランプソケットは、請求項
1記載のランプソケットにおいて、コイルばねは、作動
体に係合してソケット本体からの進出方向に付勢する大
径部、作動体を挿通して口金の電気接続部に直接接触す
る小径部を有するもので、ランプの保持と電気的な接続
とをコイルばねの1部品のみで確実に可能となる。
【0009】請求項3記載のランプソケットは、請求項
1記載のランプソケットにおいて、コイルばねは、口金
の電気接続部の側面部分に接触する接触部を有するもの
で、ランプの接続方向の位置などに影響されず、コイル
ばねの接触部と口金の電気接続部との接触状態を一定に
保つことが可能となる。
【0010】請求項4記載のランプソケットは、請求項
1記載のランプソケットにおいて、コイルばねは、口金
の電気接続部の側面部分および先端部分の2箇所に接触
する接触部を有するもので、側面部分との接触により、
ランプの接続方向の位置などに影響されず、コイルばね
の接触部と口金の電気接続部との接触状態を一定に保つ
ことが可能となるとともに、先端部分との接触により、
接触箇所が増加して電気的な接続を確実になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0012】図1ないし図5に第1の実施の形態を示
し、図1はランプソケットの断面図、図2はランプソケ
ットの正面図、図3(a) はランプソケットのランプ接続
前状態の断面図、図3(b) はランプソケットのランプ接
続過程状態の断面図、図4(a)はコイルばねの正面図、
図4(b) はコイルばねの側面図、図5(a) は口金の正面
図、図5(b) は口金の一部を切り欠いた側面図である。
【0013】図5において、ランプとしての高出力蛍光
ランプ11は、直管形で、両端にR17d形の口金12が設
けられている。口金12の端面には、断面ほぼ楕円形の絶
縁性を有する突部13が突設され、この突部13の先端内側
には溝部14が形成され、この溝部14の内側に一対の電気
接続部15が配設されている。この電気接続部15は、側面
部15a および先端面部15b を有する断面ほぼL字状に形
成され、側面部15a が互いに対向するように離間配置さ
れている。
【0014】図1ないし図3において、高出力蛍光ラン
プ11を接続するランプソケット21は、ソケット本体22を
有し、このソケット本体22は、例えば合成樹脂製の絶縁
性を有する前側カバー23と後側カバー24とが互いに組み
合わされるとともに複数の爪25による係止により一体的
に結合されて構成されている。
【0015】ソケット本体22の基部には、照明器具など
に取り付けられる取付部26が形成されている。この取付
部26の部分に対応して前側カバー23から前方へ端子部27
が突出形成されている。端子部27の前面には、4つの電
線挿入孔28が形成され、この各電線挿入孔28の内側に端
子収納部29がそれぞれ区画形成されている。
【0016】前側カバー23には、円形の開口部30が形成
され、この開口部30の内側にガイド筒部31が形成されて
いる。後側カバー24には、前側カバー23の開口部30に対
向して一対の保持突部32が並んで突出形成されている。
【0017】また、ソケット本体22内には、一対の端子
41、作動体42およびコイルばね43がそれぞれ収容配置さ
れている。
【0018】端子41は、導電性を有する金属製板ばねに
よって一体形成され、一端に端子収納部29に配置される
鎖錠端子部45が形成され、他端に保持突部32に係合する
係合孔46を有する接続端子部47が形成されている。鎖錠
端子部45は、電線挿入孔28から挿入される電線を抜け止
め係止した状態で電気的に接続可能としている。
【0019】なお、4つの端子収納部29のうち、例えば
中央の2つの端子収納部29には各端子41の鎖錠端子部45
が配置され、この各端子41に点灯装置の二次側のランプ
出力を伝達する電線が接続される。また、残りの両側の
2つの端子収納部29には後述するインターロック機構の
図示しない一次側接続用の鎖錠端子がそれぞれ配設さ
れ、この各鎖錠端子に点灯装置の一次側に電源を供給す
る電線が中継接続されるとともに、両鎖錠端子間に後述
するインターロック機構のスイッチが接続される。
【0020】作動体42は、絶縁性を有する合成樹脂製
で、ガイド筒部31内に嵌合して回り止めされた状態で高
出力蛍光ランプ11の接続方向に対応する前後方向に摺動
自在に支持される支持部49を有し、この支持部49の前側
に前側カバー23の開口部30に係合して前方へ突出する円
筒状のソケット部50が突出形成されているとともに、前
側カバー23の内面に当接して前方への進出位置を規制す
るストッパ部51が形成されている。
【0021】作動体42の先端には口金12の突部13が嵌合
可能とする断面ほぼ楕円形の凹部52が形成され、この凹
部52の中央に仕切部53が突出形成されているとともに、
この仕切部53の両側で凹部52の奥面から反対側の支持部
49の後端面にわたって貫通して一対の挿通孔54が形成さ
れている。この各挿通孔54は、凹部52に連通する小径の
挿通孔部55、支持部49の後端面に連通する大径の係合孔
部56、これら挿通孔部55と係合孔部56との間の傾斜状の
係止部57を有している。なお、一対の挿通孔54の挿通孔
部55の中心軸は、口金12の一対の電気接続部15の間隔に
対応して互いに接近するように係合孔部56の中心軸に対
して偏心した位置に形成されている。
【0022】作動体42には、高出力蛍光ランプ11の着脱
に対応して点灯装置の一次側の電源をオンオフするイン
ターロック機構59が組み込まれている。このインターロ
ック機構59では、作動体42の凹部52内に臨ませて高出力
蛍光ランプ11の接続方向に対応する前後方向に移動可能
に配置されるボタン部60、および一次側接続用の両鎖錠
端子間に接続されてボタン部60の応動に対応してオンオ
フ動作される図示しないスイッチを有している。そし
て、高出力蛍光ランプ11の未接続時にスイッチが開成さ
れ、高出力蛍光ランプ11の装着時にボタン部60が口金12
の突部13で押動されることでスイッチが閉成される。
【0023】コイルばね43は、図1ないし図4に示すよ
うに、導電性を有する金属製の線材62がコイル状に巻回
されて形成され、一端側の小径部63および他端側の大径
部64を有しており、作動体42の各挿通孔54内に挿通配置
されている。
【0024】小径部63は挿通孔部55に挿通配置されて、
先端が凹部52内に進入され、その先端に口金12の電気接
続部15に直接接触可能とする接触部65が形成されてい
る。小径部63の直径は、口金12の突部13の溝部14の幅よ
り小さく形成され、小径部63が溝部14内に進入して電気
接続部15に直接接触可能になっている。
【0025】大径部64は係合孔部56に挿入配置され、一
端が係止部57に当接して係止され、他端が保持突部32の
外周に係合されて保持されるとともに端子41の接続端子
部47に圧接されて電気的に接続されている。
【0026】なお、小径部63の中心軸と大径部64の中心
軸とは、挿通孔54の挿通孔部55と係合孔部56との偏心に
対応して偏心されている。
【0027】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0028】照明器具の器具本体の両端にランプソケッ
ト21が配設され、器具本体に配置される点灯装置の二次
側のランプ出力を伝達する電線がランプソケット21の端
子部27の各端子41に接続される。点灯装置の一次側に電
源を供給する電線はランプソケット21のインターロック
機構59のスイッチを経由して点灯装置に接続される。
【0029】図3(a) に示すように、ランプソケット21
に高出力蛍光ランプ11が接続されていない状態では、コ
イルばね43の大径部64の付勢で作動体42が進出移動さ
れ、作動体42のストッパ部51が前側カバー23の内面に当
接されている。また、インターロック機構59のボタン部
60が作動体42の凹部52内に進出してスイッチが開成さ
れ、点灯装置への一次側の電源の供給が断たれている。
【0030】図3(b) に示すように、ランプソケット21
に高出力蛍光ランプ11を接続する場合には、口金12の突
部13が作動体42の凹部52内に差し込まれ、突部13の溝部
14内に各コイルばね43の小径部63が相対的に進入され
て、各電気接続部15の先端面部15b が各コイルばね43の
小径部63に直接接触される。さらに、口金12がソケット
本体22側に移動されていくと、各コイルばね43の小径部
63が圧縮されて、突部13が凹部52の奥側面に当接するか
口金12の端面が作動体42に当接することで、各コイルば
ね43の大径部64の付勢に抗して作動体42がソケット本体
22内に押し込まれる。また、インターロック機構59のボ
タン部60が作動体42の凹部52内に差し込まれる口金12の
突部13で押動されてスイッチが閉成され、点灯装置へ一
次側の電源が供給される。
【0031】そして、高出力蛍光ランプ11の接続状態で
は、コイルばね43で作動体42をソケット本体22からの進
出方向に付勢するとともに、コイルばね43が作動体42に
接続される口金12の電気接続部15に直接接触するので、
高出力蛍光ランプ11の保持と電気的な接続とをコイルば
ね43の1部品のみの簡単な構造で可能とし、組立性を向
上できる。
【0032】しかも、コイルばね43の大径部64が作動体
42に係合してソケット本体22からの進出方向に付勢し、
コイルばね43の小径部63が口金12の電気接続部15に直接
接触するので、高出力蛍光ランプ11の保持と電気的な接
続とをコイルばね43の1部品のみで確実にできる。
【0033】次に、図6および図7に第2の実施の形態
を示し、図6(a) はランプソケットのランプ接続前状態
の断面図、図6(b) はランプソケットのランプ接続過程
状態の断面図、図7(a) はコイルばねの正面図、図7
(b) はコイルばねの側面図である。
【0034】コイルばね43は、導電性を有する金属製の
線材62がコイル状に巻回されたコイル部71、口金12の電
気接続部15の側面部15a および先端面部15b の2箇所に
接触する接触部72を有している。接触部72は、コイル部
71の一端から一端外方に向けて突出されるとともにほぼ
リング状に屈曲形成された先端面接触部73、この先端面
接触部73の側方から一端外方へ突出されるとともにほぼ
U字状に折り返し形成された側面接触部74を有してい
る。
【0035】コイルばね43の接触部72は、作動体42の挿
通孔54の挿通孔部55に挿通配置され、側面接触部74が仕
切部53に沿わされている。コイル部71は、係合孔部56に
係合配置され、一端が段状の係止部57に当接して係止さ
れ、他端が保持突部32の外周に係合されて保持されると
ともに端子41の接続端子部47に圧接されて電気的に接続
されている。
【0036】そして、ランプソケット21に高出力蛍光ラ
ンプ11が接続されていない状態では、コイルばね43のコ
イル部71の付勢で作動体42が進出移動され、作動体42の
ストッパ部51が前側カバー23の内面に当接されている。
【0037】図6(a)(b)に示すように、ランプソケット
21に高出力蛍光ランプ11を接続する場合には、口金12の
突部13が作動体42の凹部52内に差し込まれ、突部13の溝
部14内に各コイルばね43の接触部72が相対的に進入され
て、各電気接続部15の側面部15a が各コイルばね43の側
面接触部74に直接接触されるとともに、先端面部15bが
先端面接触部73に直接接触される。各コイルばね43の側
面接触部74は、仕切部53によって電気接続部15の側面部
15a から離反する方向への移動が規制されるので、電気
接続部15の側面部15a との接触状態が確実に保たれる。
【0038】さらに、口金12がソケット本体22側に移動
されていくと、各コイルばね43の接触部72が弾性変形さ
れて、突部13が凹部52の奥側面に当接するか口金12の端
面が作動体42に当接することで、各コイルばね43のコイ
ル部71の付勢に抗して作動体42がソケット本体22内に押
し込まれる。
【0039】そして、高出力蛍光ランプ11の接続状態で
は、コイルばね43で作動体42をソケット本体22からの進
出方向に付勢するとともに、コイルばね43が作動体42に
接続される口金12の電気接続部15に直接接触するので、
高出力蛍光ランプ11の保持と電気的な接続とをコイルば
ね43の1部品のみの簡単な構造で可能とし、組立性を向
上できる。
【0040】しかも、コイルばね43の接触部が口金12の
電気接続部15の側面部15a および先端面部15b の2箇所
に接触するので、側面部15a との接触により、高出力蛍
光ランプ11の接続方向の位置などに影響されず、コイル
ばね43の接触部65と口金12の電気接続部15との接触状態
を一定に保つことができるとともに、先端面部15a との
接触により、接触箇所が増加して電気的な接続を確実に
できる。
【0041】次に、図8に第3の実施の形態を示し、図
8はランプソケットのランプ接続過程状態の断面図であ
る。
【0042】コイルばね43は、第2の実施の形態のコイ
ルばね43から先端面接触部73を除いた構成に相当するも
ので、導電性を有する金属製の線材62がコイル状に巻回
されたコイル部71、口金12の電気接続部15の側面部15a
に接触する接触部72を有している。接触部72は、コイル
部71の一端から一端外方に向けて突出されるとともにほ
ぼU字状に折り返し形成された側面接触部74を有してい
る。
【0043】コイルばね43の接触部72は、作動体42の挿
通孔54の挿通孔部55に挿通配置され、側面接触部74が仕
切部53に沿わされている。コイル部71は、係合孔部56に
係合配置され、一端が段状の係止部57に当接して係止さ
れ、他端が保持突部32の外周に係合されて保持されると
ともに端子41の接続端子部47に圧接されて電気的に接続
されている。
【0044】そして、ランプソケット21に高出力蛍光ラ
ンプ11が接続されていない状態では、コイルばね43のコ
イル部71の付勢で作動体42が進出移動され、作動体42の
ストッパ部51が前側カバー23の内面に当接されている。
【0045】ランプソケット21に高出力蛍光ランプ11を
接続する場合には、口金12の突部13が作動体42の凹部52
内に差し込まれ、突部13の溝部14内に各コイルばね43の
接触部72が相対的に進入されて、各電気接続部15の側面
部15a が各コイルばね43の側面接触部74に直接接触され
る。各コイルばね43の側面接触部74は、仕切部53によっ
て電気接続部15の側面部15a から離反する方向への移動
が規制されるので、電気接続部15の側面部15a との接触
状態が確実に保たれる。
【0046】さらに、口金12がソケット本体22側に移動
されていくと、突部13が凹部52の奥側面に当接するか口
金12の端面が作動体42に当接することで、各コイルばね
43のコイル部71の付勢に抗して作動体42がソケット本体
22内に押し込まれる。
【0047】そして、高出力蛍光ランプ11の接続状態で
は、コイルばね43で作動体42をソケット本体22からの進
出方向に付勢するとともに、コイルばね43が作動体42に
接続される口金12の電気接続部15に直接接触するので、
高出力蛍光ランプ11の保持と電気的な接続とをコイルば
ね43の1部品のみの簡単な構造で可能とし、組立性を向
上できる。
【0048】しかも、コイルばね43の接触部が口金12の
電気接続部15の側面部15a に接触するので、高出力蛍光
ランプ11の接続方向の位置などに影響されず、コイルば
ね43の接触部65と口金12の電気接続部15との接触状態を
一定に保つことができる。
【0049】
【発明の効果】請求項1記載のランプソケットによれ
ば、コイルばねで作動体をソケット本体からの進出方向
に付勢するとともに、コイルばねが作動体に接続される
口金の電気接続部に直接接触するので、ランプの保持と
電気的な接続とをコイルばねの1部品のみの簡単な構造
で可能とし、組立性を向上できる。
【0050】請求項2記載のランプソケットによれば、
請求項1記載のランプソケットの効果に加えて、コイル
ばねの大径部が作動体に係合してソケット本体からの進
出方向に付勢し、小径部が作動体を挿通して口金の電気
接続部に直接接触するので、ランプの保持と電気的な接
続とをコイルばねの1部品のみで確実にできる。
【0051】請求項3記載のランプソケットによれば、
請求項1記載のランプソケットの効果に加えて、コイル
ばねの接触部が口金の電気接続部の側面部分に接触する
ので、ランプの接続方向の位置などに影響されず、コイ
ルばねの接触部と口金の電気接続部との接触状態を一定
に保つことができる。
【0052】請求項4記載のランプソケットによれば、
請求項1記載のランプソケットの効果に加えて、コイル
ばねの接触部が口金の電気接続部の側面部分および先端
部分の2箇所に接触するので、側面部分との接触によ
り、ランプの接続方向の位置などに影響されず、コイル
ばねの接触部と口金の電気接続部との接触状態を一定に
保つことができるとともに、先端部分との接触により、
接触箇所が増加して電気的な接続を確実にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すランプソケッ
トの断面図である。
【図2】同上ランプソケットの正面図である。
【図3】同上(a) はランプソケットのランプ接続前状態
の断面図、(b) はランプソケットのランプ接続過程状態
の断面図である。
【図4】同上(a) はコイルばねの正面図、(b) はコイル
ばねの側面図である。
【図5】同上(a) は口金の正面図、(b) は口金の一部を
切り欠いた側面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示し、(a) はラン
プソケットのランプ接続前状態の断面図、(b) はランプ
ソケットのランプ接続過程状態の断面図である。
【図7】同上(a) はコイルばねの正面図、(b) はコイル
ばねの側面図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態を示すランプソケッ
トのランプ接続過程状態の断面図である。
【図9】従来のランプソケットの側面図である。
【符号の説明】
11 ランプとしての高出力蛍光ランプ 12 口金 15 電気接続部 21 ランプソケット 22 ソケット本体 42 作動体 43 コイルばね 63 小径部 64 大径部 72 接触部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプの電気接続部を有する口金が接続
    される作動体と、 この作動体をランプの接続方向に対応して進退移動可能
    に支持するソケット本体と、 このソケット本体内に収容され、前記作動体をソケット
    本体からの進出方向に付勢するとともに作動体に接続さ
    れる前記口金の電気接続部に直接接触する導電性を有す
    るコイルばねとを具備していることを特徴とするランプ
    ソケット。
  2. 【請求項2】 コイルばねは、作動体に係合してソケッ
    ト本体からの進出方向に付勢する大径部、作動体を挿通
    して口金の電気接続部に直接接触する小径部を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載のランプソケット。
  3. 【請求項3】 コイルばねは、口金の電気接続部の側面
    部分に接触する接触部を有することを特徴とする請求項
    1記載のランプソケット。
  4. 【請求項4】 コイルばねは、口金の電気接続部の側面
    部分および先端部分の2箇所に接触する接触部を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のランプソケット。
JP17573398A 1998-06-23 1998-06-23 ランプソケット Withdrawn JP2000011738A (ja)

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JP17573398A JP2000011738A (ja) 1998-06-23 1998-06-23 ランプソケット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007294156A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Hosiden Corp コンタクト及びこれを用いた接続装置
JP2013502036A (ja) * 2010-04-02 2013-01-17 ルミリッチ シーオー エルティディ 発光ダイオード照明灯

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