JP2000123934A - ランプソケット - Google Patents

ランプソケット

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JP2000123934A
JP2000123934A JP10293583A JP29358398A JP2000123934A JP 2000123934 A JP2000123934 A JP 2000123934A JP 10293583 A JP10293583 A JP 10293583A JP 29358398 A JP29358398 A JP 29358398A JP 2000123934 A JP2000123934 A JP 2000123934A
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Takeshi Osada
武 長田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構造が簡単でコストダウンを実現でき、かつ、
コンタクトから端子金具に至る導電径路での接触抵抗が
小さいランプソケットを得ることにある。 【解決手段】ソケット本体1と、この本体の前面から突
出して本体1の厚み方向に移動可能に設けられた作動体
2と、この作動体に収容された一対のコンタクト4と、
本体1に収められた一対の自己鎖錠型の端子金具5と、
コンタクト4と端子金具5とにわたって本体1に収めら
れた一対の導電性コイルばね6と、を具備する。コイル
ばね6を、本体1の前面から作動体を突出させる方向に
付勢するコイル部27と、このコイル部27の後端から
端子金具5に向けて線状をなして延びる延長部28とか
ら形成する。コイル部27の前端部をコンタクト4に直
接接続するとともに、延長部28を端子金具5に直接接
続して、コンタクト4から端子金具5に至る部品点数を
削減したことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直管型蛍光ランプ
を支持するランプソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】ランプソケットの中にはソケット本体の
前面から突出する作動体を有したものがある。このソケ
ットは、作動体の先端面を直管型蛍光ランプの口金端面
に当接させて、蛍光ランプを極めて安定した状態に支持
できる利点があり、高出力の直管型蛍光ランプ等を支持
するのに適している。
【0003】この種ランプソケットのソケット本体に自
己鎖錠型の端子金具を組込んだ構成では、蛍光ランプの
ランプピンに接するコンタクトから端子金具へと至る一
対の導電径路の夫々が、前記端子金具と、作動体に収め
られた前記コンタクトと、このコンタクトを前端部に支
持した導電性コイルばねと、このばねの後端を受ける金
属製端子板と、この端子板に一端が接続されるとととと
もに他端が前記端子金具に接続されるワイヤやリード線
等の導電部材とで形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のように従来は導
電径路をなす部品として、ソケット本体内に、コンタク
ト、コイルばね、端子板、導電部材、及び端子金具の5
部品を左右一対組込んだ構成であるから、部品点数が多
く、それに伴い組立工数も多く掛かる。そのため、構造
が複雑でコスト高であるという問題がある。加えて、前
記導電径路における接続個所も4個所と多いから、それ
に従い導電径路全体での接触抵抗も高いという問題もあ
る。
【0005】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、構造が簡単でコストダウンを図ることができると
ともに、コンタクトから端子金具に至る導電径路全体で
の接触抵抗を小さくできるランプソケットを得ることに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、ソケット本体と、この本体の前
面から突出して前記ソケット本体の厚み方向に移動可能
に設けられた作動体と、この作動体に収容されたコンタ
クトと、前記ソケット本体に収められた自己鎖錠型の端
子金具と、前記コンタクトと前記端子金具とにわたって
前記ソケット本体に収められた導電性コイルばねと、を
具備する。そして、前記コイルばねが、前記ソケット本
体の前面から前記作動体を突出させる方向に付勢するコ
イル部、及びこのコイル部の後端から前記端子金具に向
けて線状をなして延びる延長部からなるものであって、
前記コイル部の前端部を前記コンタクトに直接接続する
とともに、前記延長部を前記端子金具に直接接続したこ
とを特徴とするものである。
【0007】この請求項1の発明においては、コンタク
トを支持して作動体を付勢するコイルばねが、そのコイ
ル部から一体に延長された線状の延長部を有し、この延
長部を端子金具に直接接続したので、従来においてコイ
ルばねと端子金具とを電気的に接続するために必要であ
った端子板及び導電部材を前記延長部で兼ねて、前記端
子板及び導電部材を省略できる。それにより、部品点数
及び組立工数を少なくできるとともに、コンタクトから
端子金具に至る導電径路中の接続個所を、コイルばねの
コイル部の前端部とコンタクトとの接続個所と、延長部
と端子金具との接続個所の2個所と少なくできる。
【0008】又、同様に、前記課題を解決するために、
請求項2の発明は、ソケット本体と、この本体の前面か
ら突出して前記ソケット本体の厚み方向に移動可能に設
けられた作動体と、この作動体に収容されたコンタクト
と、前記ソケット本体に収められた自己鎖錠型の端子金
具と、前記コンタクトと前記端子金具とにわたって前記
ソケット本体に収められた導電性コイルばねと、を具備
する。そして、前記コイルばねが、前記ソケット本体の
前面から前記作動体を突出させる方向に付勢する第1コ
イル部、及びこの第1コイル部の後端から前記端子金具
に向けて線状をなして延びる延長部、並びにこの延長部
の先端に連ねて密着巻きされた第2コイル部からなるも
のであって、前記第1コイル部の前端部を前記コンタク
トに直接接続するとともに、前記第2コイル部のコイル
素線間に前記端子金具を挿入して直接接続したことを特
徴とするものである。
【0009】この請求項2の発明においては、コンタク
トを支持して作動体を付勢するコイルばねが、そのばね
性を発揮する第1コイル部から一体に延長された線状の
延長部の先端に一体に連なった密着巻きの第2コイル部
を有し、この第2コイル部に端子金具を差込んで直接接
続したので、従来においてコイルばねと端子金具とを電
気的に接続するために必要であった端子板及び導電部材
を前記延長部及び第2コイル部で兼ねて、前記端子板及
び導電部材を省略できる。それにより、部品点数及び組
立工数を少なくできるとともに、コンタクトから端子金
具に至る導電径路中の接続個所を、コイルばねの第1コ
イル部の前端部とコンタクトとの接続個所と、第2コイ
ル部と端子金具との接続個所の2個所と少なくできる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5を参照して本発
明の第1の実施の形態を説明する。
【0011】図1から図3に示されるように本実施形態
に係るランプソケット1は、ソケット本体2と、作動体
3と、一対のコンタクト4と、一対の端子金具5と、一
対のコイルばね6とを具備して形成されている。
【0012】合成樹脂製のソケット本体2は、前面が開
口されたソケットボディ2aにその前面開口を閉鎖する
前カバー2bをねじ止め等により取付けて形成されてい
る。なお、図1中2cは図示しない照明器具本体側のソ
ケット取付け台にソケット本体2を連結するために、こ
の本体2の厚み方向に延びて設けた取付け溝である。
【0013】ソケットボディ2aの内面には一対の前向
きのばね受凸部11がソケットボディ2aの幅方向に並
んで一体に突設されているとともに、ソケットボディ2
aの前記取付け台に取付けられるベース部2dには複数
例えば4個の電線挿入孔12a、12b、13a、13
bが開けられている。隣接した電線挿入孔12a、12
bは一組として用いられ、他の隣接した電線挿入孔13
a、13bも一組として用いられるもので、一方の電線
挿入孔12a、13aは給電用、他方の電線挿入孔12
b、13bは送り配線用である。
【0014】図4に示されるようにソケットボディ2a
の内面には、このボディ2aの幅方向両側に位置された
電線挿入孔12a、13aとこれらに対応するばね受凸
部11との間にわたる一対のリブ14が夫々一体に突設
されている。これらのリブ14は、突出高さが低いばね
受凸部11側の第1リブ部と、突出高さが高いベース部
2d側の第2リブ部とからなる。一対の第1リブ部間に
は後述する延長部を収容して位置決めするための配線溝
15が形成されている。一対の第2リブ部は端子金具5
の支えとして利用されるものであって、その第1リブ部
側には前端に開放するとともにソケットボディ2aの後
面方向に水平状に延びるスリット16が形成されてい
る。更に、一対のリブ14間に位置してソケットボディ
2aの内面には他の一対のリブ17が夫々一体に突設さ
れている。これらのリブ17の構成は前記第2リブ部の
構成と同じである。
【0015】図5等に示されるように前記端子金具5
は、同一構造の左右一対の金具本体5aをブリッジ5b
を介して一体に並設して形成され、各金具本体5aは、
金具主部18の長手方向一端に接続部19を後向きに直
角に折り曲げるとともに、金具主部18の長手方向他端
に鎖錠部20を折り曲げてなる。接続部19にはスリッ
ト19aが設けられている。鎖錠部20は、電線通孔2
0aを有した鎖錠ベース20bと、これから金具主部1
8側に折り曲げられた弾性変形可能な鎖錠片20cとか
ら形成されている。
【0016】これらの端子金具5は、その接続部19を
前記リブ14、17のスリット16に夫々圧入するとと
もに、金具主部18の後面をリブ14の第2リブ部又は
リブ17の前端に当接させてソケットボディ2a内に取
付けられている。この取付け状態において鎖錠部20の
電線通孔20aは前記電線挿入孔12a、12b、13
a、13bのいずれかに直接連続するように配設される
とともに、スリット16は配線溝15に連続するように
配設される。したがって、電線挿入孔12a、12b、
13a、13bのいずれかに挿入された図示しない電線
は、電線通孔20aを通って鎖錠片20cを押し開きな
がらこの鎖錠片20cの先端を通過し、鎖錠片20cと
金具主部18との間に挟まれて端子金具5に自己鎖錠式
に接続されるようになっている。
【0017】図1〜図3に示されるように前記前カバー
2bには円形の作動体通孔21が開けられているととも
に、この通孔21の両側に位置してソケットボディ2a
側に突出する作動体ガイド22が夫々一体に設けられて
いる。前記作動体3は作動体通孔21に通してソケット
本体2の厚み方向に移動可能に設けられている。作動体
3は、その外面に作動体ガイド22に摺動自在に嵌合す
る一対の摺動凸部23を有しているとともに、これらの
凸部23の前端が作動体通孔21の孔縁に引っ掛って前
方への抜け止めがされるようになっている。
【0018】この作動体3の前部に設けられた凹み24
の中央部にはコンタクトガイド25が設けられていると
ともに、作動体3の内部は絶縁用の仕切り壁3aにより
左右に仕切りられている。前記一対のコンタクト4は仕
切り壁3aの両側に位置して作動体3内に左右に並べて
収容されて、これらコンタクト4の前部は凹み24の底
壁24aを貫通して凹み24内に夫々突出されている。
これらコンタクト4の前部はコンタクトガイド25が有
する一対のガイド溝25aに夫々摺動自在に嵌合して支
持されている。両コンタクト4は前記底壁24aに引っ
掛かって前方への抜け止めがされるようになっている。
【0019】導電性を有する燐青銅等で成形される前記
一対のコイルばね6は、図5等に示されるようにばね性
を呈するコイル部27と、このコイル部27の後端から
端子金具5方向に向けて一体に延出された直線状の延長
部28とから形成されている。コイル部27の前端部に
はコンタクト4が嵌め込んで接続されている。この直接
接続によって、コンタクト4は水平な姿勢となるように
コイル部27に支持されている。コイル部27はその後
端部を前記ばね受凸部11に嵌合して圧縮状態にソケッ
トボディ2aと作動体3との間に夫々配設されている。
そのため、これらコイル部27のばね力によって、コン
タクト4は前記底壁24aに押付けられるとともに、そ
れに伴い作動体3の摺動凸部23が前カバー2bに押付
けられるようになっている。又、延長部28は前記配線
溝15に収容して設けられ、この延長部28の先端部は
前記端子金具5のスリット19aに斜めに通されてい
る。スリット19aの縁部は延長部28の先端部に食い
込んで接触され、こうしてコイルばね6は端子金具5の
接続部19に直接接続されている。従って、各コイルば
ね6はその両端を前記のようにコンタクト4又は端子金
具5に直接接続した状態で、これらコンタクト4と端子
金具5とにわたってソケット本体2に収められている。
【0020】互いに向かい合って照明器具本体に取付け
られた前記構成のランプソケット1間に図示しない直管
型蛍光ランプを取付けるには、まず、このランプの長手
方向一端部の口金から突出された一対のランプピンを、
一方のランプソケット1の作動体3の凹み24に挿入す
る。この挿入により、一対のランプピンの夫々が一対の
コンタクト4に接して、これらコンタクト4をコイルば
ね6のコイル部27の付勢力に抗してソケット本体2の
後側に向けて押込むから、やがて、前記口金の端面が作
動体3の前面に当ってこの作動体3がコイル部27の付
勢力に抗して押込まれる。
【0021】この状態で、ランプの長手方向他端部の口
金から突出された一対のランプピンを、他方のランプソ
ケット1の作動体3の凹み24に挿入する。この挿入に
より、一対のランプピンの夫々が前記他方のランプソケ
ット1の一対のコンタクト4に接して、これらコンタク
ト4を前記他方のランプソケット1のコイルばね6のコ
イル部27の付勢力に抗して前記他方のランプソケット
1のソケット本体2の後側に向けて押込むから、やが
て、前記口金の端面が作動体3の前面に当ってこの作動
体3がコイル部27の付勢力に抗して押込まれる。
【0022】前記手順により直管型蛍光ランプは一対の
ランプソケット1間にわたって支持される。こうしてラ
ンプが取付けられた状態では、各コイル部27はランプ
が取付けられていない初期圧縮状態よりも更に圧縮され
ていて、これらコイル部27の付勢力により、ランプピ
ンに対してコンタクト4は弾性的に押付け保持されると
ともに、作動体3も口金の端面に弾性的に押付け保持さ
れている。
【0023】この蛍光ランプの支持状態におけるランプ
ピンと端子金具5との間の導電径路は、ランプピンに接
したコンタクト4と、このコンタクト4に直接接続され
たコイルばね6と、このばね6の延長部28に直接接続
された端子金具5との3部品で形成されている。このよ
うに部品点数が少ない導電径路は、コンタクト4を支持
して作動体3を付勢するコイルばね6が、そのコイル部
27から一体に延長された線状の延長部28を有し、こ
の延長部28を端子金具5の接続部19に直接接続した
という構成により実現できる。
【0024】そのため、従来においてコイルばね6と端
子金具5とを電気的に接続するために必要であった端子
板及び導電部材を延長部28で兼ねて、前記端子板及び
導電部材を省略できるものであり、本実施形態に係るラ
ンプソケット1は、ソケット本体2に内蔵されて前記導
電径路を形成する部品点数が少なく構造が簡単であると
とに、それに伴い組立工数も少なくできる。従って、ラ
ンプソケット1のコストダウンを図ることができる。
【0025】しかも、既述のように部品点数を削減でき
ることにより、コンタクト4から端子金具5に至る導電
径路中の接続個所を、コイルばね6のコイル部27の前
端部とコンタクト4との接続個所と、コイルばね6の延
長部28と端子金具5との接続個所の2個所と少なくで
きる。従って、前記導電径路全体での接触抵抗を小さく
できる。
【0026】図6および図7は本発明の第2の実施の形
態を示している。この実施の形態は基本的には前記第1
の実施の形態と同様な構成であるので、同様構成部分に
は前記第1の実施の形態と同じ符号を付して、その構成
および作用の説明を省略し、以下異なる部分について説
明する。第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なる
部分は、端子金具の金具本体及びコイルばね等である。
【0027】すなわち、この第2の実施の形態におい
て、端子金具5の金具本体5aは、金具主部18と鎖錠
部20とから形成されており、前記第1実施形態の端子
金具に設けられていた接続部は省略されている。金具主
部18は垂直に延びる短冊状をなしており、これは後述
のように接続部を兼ねるものである。又、燐青銅等から
なる導電性のコイルばね6は、第1コイル部27aと、
延長部28と、第2コイル部29とから形成されてい
る。第1コイル部27a及び延長部28は前記第1実施
形態のコイル部27及び延長部28と同様である。第2
コイル部29は延長部28の先端に連ねて密着巻きされ
て設けられている。図6に示すようにリブ14の中間は
分断されていて、この分断された部分14bに第2コイ
ル部29が配置されるようになっている。そして、図6
(B)に示されるように第2コイル部29と端子金具5
とは、第2コイル部29のコイル素線間に端子金具5の
金具主部18を挿入して挟むことによって直接接続され
ている。なお、以上の点以外の構成は、図6及び図7に
図示されない部分を含めて前記第1実施形態と同じであ
る。
【0028】したがって、この第2の実施の形態の構成
においても、前記第1実施形態と同様に、コイルばねと
端子金具とを電気的に接続するために従来必要であった
端子板及び導電部材を延長部28及び第2コイル部29
で兼ねて、前記端子板及び導電部材を省略できる。それ
により、部品点数及び組立工数を少なくできるととも
に、コンタクト4から端子金具5に至る導電径路中の接
続個所を、コイルばね6の第1コイル部27aの前端部
とコンタクト4との接続個所と、第2コイル部29と端
子金具5の金具主部18との接続個所の2個所と少なく
できる。したがって、前記第1実施形態と同様に前記課
題を解決することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0030】請求項1及び2に記載の発明によれば、コ
イルばねと端子金具とを電気的に接続するために従来必
要であった端子板及び導電部材を省略できるに伴い、部
品点数及び組立工数を少なくできるから、構造が簡単と
なりコストダウンを図ることができるとともに、コンタ
クトから端子金具に至る導電径路中の接続個所が2個所
と少ないから、前記導電径路全体での接触抵抗を小さく
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るランプソケッ
トを示す正面図。
【図2】図1中Z−Z線に沿って示す断面図。
【図3】図1中Y−Y線に沿って示す断面図。
【図4】(A)は図1に示されたランプソケットをその
前カバーを取除いた状態で示す正面図。(B)は図4
(A)中X−X線に沿って示す断面図。
【図5】図1に示されたランプソケットの導電径路をな
す各部品を分解して示す斜視図。
【図6】(A)は本発明の第2の実施の形態に係るラン
プソケットをその前カバーを取除いた状態で示す正面
図。(B)は図6(A)中W−W線に沿って示す断面
図。
【図7】図6に示されたランプソケットの導電径路をな
す各部品を分解して示す斜視図。
【符号の説明】
1…ランプソケット、 2…ソケット本体、 3…作動体、 4…コンタクト、 5…端子金具、 6…コイルばね、 18…金具主部、 19…接続部、 19a…スリット、 20…鎖錠部、 27…コイル部、 27a…第1コイル部、 28…延長部、 29…第2コイル部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソケット本体と、 この本体の前面から突出して前記ソケット本体の厚み方
    向に移動可能に設けられた作動体と、 この作動体に収容されたコンタクトと、 前記ソケット本体に収められた自己鎖錠型の端子金具
    と、 前記コンタクトと前記端子金具とにわたって前記ソケッ
    ト本体に収められた導電性コイルばねと、を具備すると
    ともに、 前記コイルばねが、前記ソケット本体の前面から前記作
    動体を突出させる方向に付勢するコイル部、及びこのコ
    イル部の後端から前記端子金具に向けて線状をなして延
    びる延長部からなり、前記コイル部の前端部を前記コン
    タクトに直接接続するとともに、前記延長部を前記端子
    金具に直接接続したことを特徴とするランプソケット。
  2. 【請求項2】ソケット本体と、 この本体の前面から突出して前記ソケット本体の厚み方
    向に移動可能に設けられた作動体と、 この作動体に収容されたコンタクトと、 前記ソケット本体に収められた自己鎖錠型の端子金具
    と、 前記コンタクトと前記端子金具とにわたって前記ソケッ
    ト本体に収められた導電性コイルばねと、を具備すると
    ともに、 前記コイルばねが、前記ソケット本体の前面から前記作
    動体を突出させる方向に付勢する第1コイル部、及びこ
    の第1コイル部の後端から前記端子金具に向けて線状を
    なして延びる延長部、並びにこの延長部の先端に連ねて
    密着巻きされた第2コイル部からなり、前記第1コイル
    部の前端部を前記コンタクトに直接接続するとともに、
    前記第2コイル部のコイル素線間に前記端子金具を挿入
    して直接接続したことを特徴とするランプソケット。
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