JP2008262723A - 蛍光灯用差込式ソケット - Google Patents
蛍光灯用差込式ソケット Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008262723A JP2008262723A JP2007102509A JP2007102509A JP2008262723A JP 2008262723 A JP2008262723 A JP 2008262723A JP 2007102509 A JP2007102509 A JP 2007102509A JP 2007102509 A JP2007102509 A JP 2007102509A JP 2008262723 A JP2008262723 A JP 2008262723A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- sliding body
- fluorescent lamp
- pin insertion
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Connecting Device With Holders (AREA)
Abstract
【課題】接触片及びコイルばねをそれぞれ2つづつ備えていながら小型化をより図り易くする。
【解決手段】ソケット本体1が前開口部10を形成していると共に、前開口部10を介して突出配置されている一対のピン挿入孔30を有する摺動体3と、該摺動体を突出方向へ付勢している一対の付勢部材と、摺動体3の各ピン挿入孔30の内側に配置された一対の接触片5とを備え、蛍光灯40がそのランプピン42を摺動体3の軸方向への移動を伴ってピン挿入孔30に差し込んで接触片5に接続可能となる蛍光灯用差込式ソケットにおいて、前記摺動体3は、各接触片5を背面側の略中央からピン挿入孔30を横切って左又は右方向に配置していると共に、前記各付勢部材として上下略平行に配置した上側及び下側のコイルばね4により付勢されていることを特徴としている。
【選択図】 図4
【解決手段】ソケット本体1が前開口部10を形成していると共に、前開口部10を介して突出配置されている一対のピン挿入孔30を有する摺動体3と、該摺動体を突出方向へ付勢している一対の付勢部材と、摺動体3の各ピン挿入孔30の内側に配置された一対の接触片5とを備え、蛍光灯40がそのランプピン42を摺動体3の軸方向への移動を伴ってピン挿入孔30に差し込んで接触片5に接続可能となる蛍光灯用差込式ソケットにおいて、前記摺動体3は、各接触片5を背面側の略中央からピン挿入孔30を横切って左又は右方向に配置していると共に、前記各付勢部材として上下略平行に配置した上側及び下側のコイルばね4により付勢されていることを特徴としている。
【選択図】 図4
Description
本発明は、蛍光灯に使用されるソケットのうち、特に蛍光灯を軸方向の移動を伴って着脱したり点灯状態にする差込式ソケットに関する。
直管型の蛍光灯に使用される差込式ソケットは、特許文献1や2に開示されているように、ソケット本体と、摺動体と、一対の接触片(端子)及び付勢部材とを備えている。ソケット本体は、前開口部を有し、摺動体をその前開口部から突出配置している。摺動体は、蛍光灯の口金側ランプピンに対応した一対のピン挿入孔を形成している。各接触片は、摺動体のピン挿入孔の内側に配置されてピン挿入孔から挿通されるランプピンと接続されると共に、電源側リード線に導電部材などを介して電気的に接続される。付勢部材は、2つのコイルばねが用いられ、ソケット本体の背面と摺動体との間にあって水平方向に並設された状態で摺動体を前方へ付勢している。そして、この構造では、2つのソケットが蛍光灯に対応した間隔を保って配置される。蛍光灯は、両端のランプピンが対応ソケット側摺動体の軸方向への移動を伴ってピン挿入孔に差し込まれることで接触片に接続されると共に、両側のソケットを介して支持される。
上記ソケット構造にあっては、摺動体を2つのコイルばねにより付勢しているため、単一のコイルばねで付勢する構造(例えば、特許文献1、図11〜図13の構造)に比べて摺動体を片寄りなく安定して押圧でき、蛍光灯側ランプピンに対する接触片の接触圧も確保し易くなる。しかしながら、従来構造では、各接触片が一端側にランプピンと接続する箇所を形成し、他端側に電源側リード線と接続する接続部を一体に形成しており、また、摺動体に対して縦配置になっているためソケットの小型化を図り難くかった。しかも、従来構造では、小型化するため接触片の形状を変更しようとしても、各コイルばねが左右つまり幅方向に並設されている関係で設計自由度が制約されていた。
本発明の目的は、以上のような課題を解消して、接触片及びコイルばねをそれぞれ2つづつ備えていながら小型化をより図り易くする。また、接触片と電源側リード線との間の導電構造を簡明にしたり、摺動体をより安定移動できるようにしたり、ランプピンに対する接触片の接触圧の変動をより抑えて、品質及び信頼性を向上することにある。
上記の目的を達成するため本発明は、ソケット本体が前開口部を形成していると共に、前記前開口部を介して突出配置されている一対のピン挿入孔を有する摺動体と、前記摺動体を突出方向へ付勢している一対の付勢部材と、前記摺動体の各ピン挿入孔の内側に配置された一対の接触片とを備え、蛍光灯がそのランプピンを前記摺動体の軸方向への移動を伴って前記ピン挿入孔に差し込んで前記接触片に接続可能となる蛍光灯用差込式ソケットにおいて、前記摺動体は、前記各接触片を背面側の略中央から前記ピン挿入孔を横切って左又は右方向に配置していると共に、前記各付勢部材として上下略平行に配置した上側及び下側のコイルばねにより付勢されていることを特徴としている。
以上のソケット構造では次のように具体化することがより好ましい。
第1に、前記ソケット本体は、背面部及び底面部を分割形成していると共に、内部に配設されて電源側リード線から前記各接触片へ電気的に接続可能にする導電部材を有している構成である(請求項2)。
第2に、前記導電部材は、前記背面部の両側上下方向に配設されて前記リード線に接続される固定片と、前記固定片と前記接触片とを接続している屈曲可能な線材とからなる構成である(請求項3)。
第3に、前記接触片は、前記摺動体に設けられた空間部内に配置され、かつ弾性部材により前方へ押圧されている構成である(請求項4)。
第4に、前記摺動体は、前記ソケット本体及び前記底面部にそれぞれ設けられた上下のガイド部に沿って摺動される構成である(請求項5)。
第1に、前記ソケット本体は、背面部及び底面部を分割形成していると共に、内部に配設されて電源側リード線から前記各接触片へ電気的に接続可能にする導電部材を有している構成である(請求項2)。
第2に、前記導電部材は、前記背面部の両側上下方向に配設されて前記リード線に接続される固定片と、前記固定片と前記接触片とを接続している屈曲可能な線材とからなる構成である(請求項3)。
第3に、前記接触片は、前記摺動体に設けられた空間部内に配置され、かつ弾性部材により前方へ押圧されている構成である(請求項4)。
第4に、前記摺動体は、前記ソケット本体及び前記底面部にそれぞれ設けられた上下のガイド部に沿って摺動される構成である(請求項5)。
請求項1の発明では、各接触片を摺動体の背面側略中央からピン挿入孔を横切って左又は右方向に配置した接触片の配置構成と、各コイルばねを上下略平行つまり上下2段に配置したコイルばねの配置構成とにより、2つのコイルばねを具備しながら蛍光灯用差込式ソケットとしてより小型化できる。
請求項2の発明では、ソケット本体が背面部及び底面部を分割形成していると、形態例のごとく摺動体用のガイド部、及び各接触片と電源側リード線とを電気接続可能にする導電部材を支持したり取り付ける部分を容易に形成できる。これに対し、請求項3の発明では、前記導電部材として、背面部に配設されて電源側リード線に接続される固定片と、該固定片と接触片とを接続する線材とで構成することで、部材同士の緩衝や接触の虞を確実に無くすことができる。
請求項3の発明では、蛍光灯側ランプピンに対する接触片の接触圧を、摺動体を付勢している上下2段のコイルばねの圧設定と、弾性部材の弾性力設定より、ランプピンの長さ寸法ばらつきの影響を受け難くして良好な接触状態を得られるようにする。これに対し、請求項4の発明では摺動体が上下のガイド部に沿って安定した状態で移動される。
以下、本発明の最良な形態を図面を参照しながら説明する。この説明では、ソケット構造、組立要領、作動の順に詳述する。なお、対象の差込式ソケットは、図8に例示したような直管型の蛍光灯40に使用されるものである。
(ソケット構造)形態例の差込式ソケットは、ソケット本体1が前開口部10を形成しており、本体内から該前開口部10を介して突出配置されている摺動体3と、摺動体3を突出方向へ付勢している2つのコイルばね4,4と、摺動体3の背面側に配置された一対の接触片5,5と、各接触片5を前方へ押圧している弾性部材6,6と、接触片5,5と電源側リード線9,9とを電気的に接続可能にする導電部材である固定片7,7及び屈曲可能な線材8,8とを備えている。なお、ソケット本体1及び摺動体3は樹脂成形品であるが、材質的にはガラスや陶磁器製でも差し支えない。
ここで、ソケット本体1は、背面部20及び底面部25が分割形成され後付けにより一体化されている。すなわち、ソケット本体1は図6と図7の各(a)に示される形状、つまり前面11と両側面12及び円弧状の上面13とで区画され、背面及び下面が欠如した状態に形成されている。前面11は、上側に前開口部10を形成し、その下側に小さな係止孔11aを形成している。両側面12は、対称形であり、下側に位置して外前後方向に延設されている取付用の支持溝14及び内後側に突設されている張出部15と、張出部15の後端面に設けられている取付穴16と、上面13との境目付近に位置して外後側に突設されている一対の連結部17と、各連結部17の後端面に設けられている取付穴18と、上面13との境目付近に位置して内面前後方向に延設されている一対のガイド部19などを有している。また、両側面12の内面には、上下略中間でかつ後端側に固定片押さえ用凸部12aが設けられている。張出部15には内面側に凹部15aが設けられている。
背面部20は、図5と図7(a)に示されるように内面周囲を一段高く縁取りした板状をなし、前記連結部17に対応して上側の左右コーナー部に突設されている一対の連結部20aと、内側の左右中間線上に位置して上下間隔を保って突設されている2つの支持突起21と、上側支持突起21の周囲に略Ω状に突設されている押さえ部22と、両下側の縁取部から対向して突設されている係合部23と、両係合部23の間にあって2つの押さえ用金具50を位置決め係止する概略U形の係合溝24と、係合溝24を形成しているU形の両側に設けられて真下に貫通されている一対の貫通孔20bと、両側に設けられてソケット本体側支持溝14に対応した支持溝20dなどを有している。
このうち、各支持突起21はコイルばね4の対応端側を支持する。各係合部23は、固定片7の下側に設けられた屈曲部7aと係合することで該固定片下側を支持する。各金具50は、係合溝24を形成している両側の上下溝部分に係合される取付板部と、該取付板部の上側から外側へ斜めに折り曲げられている押圧部とからなる。各固定片7は金属製である。各固定片7の上側には対応する接触片5から延びる線材8が溶接される。この線材8は導電性であると共に屈曲可能なものであればよい。そして、押さえ部22は、両端部分が図5のごとく固定片7の上側を該線材8の接合部を介して側部へ押圧することで位置規制している。また、両連結部20aは、図示しないが、一方が貫通孔を形成し、他方がピンを形成している。
底面部25は、図4と図7(b)に示されるように小ブロック状をなし、上面前後方向に延設されている凹状のガイド部26、前端面に突設されている係合部27、ガイド部26の後両側に突設されている片部28、両側の前部分に突設されている張出部29、両側面のうち張出部29の後側に突設されている爪25a、張出部29の外側面に設けられて前後に延びている前後溝29aなどを有している。また、底面部25の下面には、図4(a)に示されるようにソケットを被取付部に取り付ける際に位置決めなどとして必要に応じて使用される凹部25b及び凸部25cが設けられている。
これに対し、摺動体3は、図4と図6(b)に示されるように概略円盤状をなし、上下中間に位置して所定間隔を保って設けられている一対のピン挿入孔30、背面側に突設されて各ピン挿入孔30をドーム状に覆った状態で内側に空間部32を区画しているカバー部31、カバー部31を挟んだ上下部分に設けられて周囲溝34で区画されている2つの支持突起33、上側周囲に設けられてソケット本体側ガイド部19と嵌合する一対の凹状嵌合部35、左右中間に位置して下側に突設されて底面部側ガイド部26と嵌合する凸部36などを有している。このうち、ピン挿入孔30は、従来と同じく蛍光灯側口金41に突出されている一対のランプピン42(図8(c))を通す孔である。カバー部31は、ピン挿入孔30同士の間に仕切壁を有し、各空間部32として該仕切壁と上下壁及び縦壁とで区画して側面を開口していると共に、上下壁を連通している差込孔31aを両側に形成している。
そして、各空間部32には、接触片5が側面の開口からピン挿入孔30の孔軸線上を横切るよう差し込まれると共に、弾性部材6である小さなコイルばねが接触片5をピン挿入孔30、つまり前方へ押圧するよう配置される。その後、規制片39が上下の差込孔31aに係合されることで、弾性部材6が抜け止めされることになる。接触片5は、図4(b)に示されるように、略長方形の金属板であり、空間部32より外へ張り出す端側に線材8が溶接等で接合される。なお、弾性部材6としては、コイルばねに代えて、例えば、板ばねやゴム等の弾性体により接触片5を保持すると共に前方へ押圧するようにしてもよい。
(組立要領)次に組立手順例について述べる。上記ソケット本体1には、まず、底面部25が装着された後、背面部20が摺動体3を線材8及び固定片7などを介して接続した状態で装着される。底面部25は、ソケット本体1に対し下側から本体内に押し込むことにより、係合部27が係止孔11aに係合し、両側の爪25aが対応する張出部側凹部15aに係合し装着される。該装着状態では、両側の張出部29がソケット本体側の張出部15と並び、外側面の前後溝29aが支持溝14と連続し、それによって支持溝14が前後に亘って断面コ形溝となる。
背面部20には、上述したように一対の固定片7及び線材8並びに金具50が予め組み込まれる。摺動体3にも上述したように接触片5及び弾性部材6並びに規制片39が予め組み込まれる。そして、摺動体3は、例えば、背面部側の固定片7に接合されている線材8の端部を摺動体側の接触片5の対応部に溶着等で接合することで、背面部20に対して一体化される。その状態から、背面部20は、ソケット本体1の後側に重ねられるが、その際、摺動体3がソケット本体1の後側開口より挿入される。摺動体3は、上側の各嵌合部35が本体内の対応ガイド部19に嵌合され、下側の凸部36が底面部側ガイド部26に嵌合されることで、前後へ平行移動される。
その後、この構造では、背面部20がソケット本体1側に強く押し付けられると、上記した背面部側のピンがソケット本体側の対応取付穴18に係合し、その状態からねじSが前記貫通孔からソケット本体側の対応取付穴18に螺入される。なお、この形態では、背面部20の下両側にも前記各連結部に対応した何れも図示しない貫通孔とピンとが形成されており、背面部20がソケット本体1の後側に重ねられた状態で、前記ピンがソケット本体側の対応取付穴16に係合し、ねじSが前記貫通孔からソケット本体側の対応取付穴16に螺入されるようになっている。換言すると、背面部20は、ソケット本体1に対し後述する底面部25を装着した後、2箇所のピンによる係合と2本のねじSによる螺合により装着される。最後に、一対のリード線9が固定片7に接続される。各リード線9は、電源側に接続されるもので、その各接続端9aが背面部20側の対応貫通孔20bに押入されることで、屈曲部7aと上記金具50の取付板部から斜め上側へ延びた押圧部との間に挟持される。但し、リード線9は、背面部20をソケット本体1に取り付けられる前に付設してもよい。
(作動)以上のようにして組み立てられた差込式ソケットは、従来構造に比較して、略長方形の各接触片5を摺動体3の背面側略中央からピン挿入孔30を横切って左又は右方向に配置した接触片5の配置構成と、各コイルばね4を上下略平行つまり上下2段に配置したコイルばねの配置構成とにより、付勢部材として2つのコイルばね4を具備しながら蛍光灯用差込式ソケットとしてより小型化できる。また、ソケット本体1が背面部20及び底面部25を分割形成しているため、摺動体用のガイド部19,26、及び各接触片5と電源側リード線9とを電気接続可能にする固定片7などを支持したり取り付ける部分を容易に形成でき、しかも導電部材として背面部20に配設されてリード線9側に接続される固定片7と、固定片7と接触片5とを接続する屈曲性に富む線材8とで構成したため、部材同士の緩衝や接触の虞を確実に無くすことができる。加えて、この構造では、ランプピン42に対する接触片5の接触圧を、摺動体3を付勢している上下2段のコイルばね4の圧設定と、弾性部材6の弾性力設定より、ランプピン42の長さ寸法ばらつき(許容公差として約1mm)の影響を受け難くして良好な接触状態を得られること、摺動体3が上下のガイド部19と26に沿って傾くことなく安定した状態で移動されこと、それにより信頼性を向上できる。
図8は以上のようにして組み立てられた差込式ソケットの使用例を示している。図8(a)の使用例は、2個のソケット本体1が蛍光灯40の長さに応じた間隔を保って被取付部に予め装着されている左右のブラケット45を介して取り付けられている。図8(b)の使用例は、図8(a)の状態から、更に両側のブラケット45及び蛍光灯40を上から覆うカバー材46を追加した例である。ここで、前記ブラケット45は、プレス成形品であり、前後端が上に折り曲げられると共に、板幅の中間部が前端側から後端の少し手前迄を欠如することで両側に係合片部45aを形成している。そして、この構造では、図8(c)のごとく両側の係合片部45aの内側縁部を、ソケット本体1及び背面部20の各支持溝14,20dに嵌合し、該嵌合状態からソケット本体1をブラケット45の後方へ摺動し、かつブラケット45に形成されている不図示の切起片部をソケット本体1の前側を横切るよう変形操作することで、各ソケットはブラケット45に対し簡単かつ確実に取り付けられる。但し、取付構造は任意であり、上記した底面部側の凹部25b及び凸部25cを利用して位置決めしたり取り付けることも可能である。
なお、以上の形態例は本発明を何ら制約するものではない。本発明は請求項1で特定する要件を除き、例えば、摺動体の形状や突出量などは種々変形可能なものである。
1…ソケット本体(10は前開口部、14は支持溝、11aは係止孔)
3…摺動体(30はピン挿通孔、31はカバー部、32は空間部、33は支持突起)
4…コイルばね(付勢部材)
5…接触片
6…弾性部材
7…固定片(導電部材)
8…線材(導電部材)
9…リード線
19…ガイド部(上側のガイド部)
26…ガイド部(下側のガイド部)
20…背面部(20dは支持溝、21は支持突起、22は押さえ部、23は係合部)
25…底面部(26は下ガイド部、27は係合部、28は片部、29は張出部)
40…直管型蛍光灯(41は口金、42はランプピン)
45…取付用ブラケット(45aは係合片部)
3…摺動体(30はピン挿通孔、31はカバー部、32は空間部、33は支持突起)
4…コイルばね(付勢部材)
5…接触片
6…弾性部材
7…固定片(導電部材)
8…線材(導電部材)
9…リード線
19…ガイド部(上側のガイド部)
26…ガイド部(下側のガイド部)
20…背面部(20dは支持溝、21は支持突起、22は押さえ部、23は係合部)
25…底面部(26は下ガイド部、27は係合部、28は片部、29は張出部)
40…直管型蛍光灯(41は口金、42はランプピン)
45…取付用ブラケット(45aは係合片部)
Claims (5)
- ソケット本体が前開口部を形成していると共に、前記前開口部を介して突出配置されている一対のピン挿入孔を有する摺動体と、前記摺動体を突出方向へ付勢している一対の付勢部材と、前記摺動体の各ピン挿入孔の内側に配置された一対の接触片とを備え、蛍光灯がそのランプピンを前記摺動体の軸方向への移動を伴って前記ピン挿入孔に差し込んで前記接触片に接続可能となる蛍光灯用差込式ソケットにおいて、
前記摺動体は、前記各接触片を背面側の略中央から前記ピン挿入孔を横切って左又は右方向に配置していると共に、前記各付勢部材として上下略平行に配置した上側及び下側のコイルばねにより付勢されていることを特徴とする蛍光灯用差込式ソケット。 - 前記ソケット本体は、背面部及び底面部を分割形成していると共に、内部に配設されて電源側リード線から前記各接触片へ電気的に接続可能にする導電部材を有している請求項1に記載の蛍光灯用差込式ソケット。
- 前記導電部材は、前記背面部の両側上下方向に配設されて前記リード線に接続される固定片と、前記固定片と前記接触片とを接続している屈曲可能な線材とからなる請求項2に記載の蛍光灯用差込式ソケット。
- 前記接触片は、前記摺動体に設けられた空間部内に配置され、かつ弾性部材により前方へ押圧されている請求項1から3の何れかに記載の蛍光灯用差込式ソケット。
- 前記摺動体は、前記ソケット本体及び前記底面部にそれぞれ設けられた上下のガイド部に沿って移動される請求項1から4の何れかに記載の蛍光灯用差込式ソケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007102509A JP2008262723A (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | 蛍光灯用差込式ソケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007102509A JP2008262723A (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | 蛍光灯用差込式ソケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008262723A true JP2008262723A (ja) | 2008-10-30 |
Family
ID=39985051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007102509A Pending JP2008262723A (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | 蛍光灯用差込式ソケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008262723A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012182033A (ja) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Kyouwa Device:Kk | ランプソケット |
KR20130007383U (ko) * | 2010-09-17 | 2013-12-26 | 위롯 카남포론판 | 형광등 홀더 조립체 |
JP2014197557A (ja) * | 2014-07-15 | 2014-10-16 | 株式会社キョウワデバイス | ランプソケット |
JP2015135827A (ja) * | 2015-03-18 | 2015-07-27 | 株式会社キョウワデバイス | ランプソケット |
WO2020189664A1 (ja) * | 2019-03-18 | 2020-09-24 | 株式会社エンプラス | ソケット及び検査用ソケット |
-
2007
- 2007-04-10 JP JP2007102509A patent/JP2008262723A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130007383U (ko) * | 2010-09-17 | 2013-12-26 | 위롯 카남포론판 | 형광등 홀더 조립체 |
KR200479251Y1 (ko) * | 2010-09-17 | 2016-01-13 | 위롯 카남포론판 | 형광등 홀더 조립체 |
JP2012182033A (ja) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Kyouwa Device:Kk | ランプソケット |
JP2014197557A (ja) * | 2014-07-15 | 2014-10-16 | 株式会社キョウワデバイス | ランプソケット |
JP2015135827A (ja) * | 2015-03-18 | 2015-07-27 | 株式会社キョウワデバイス | ランプソケット |
WO2020189664A1 (ja) * | 2019-03-18 | 2020-09-24 | 株式会社エンプラス | ソケット及び検査用ソケット |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4647691B2 (ja) | 電源基板、基板コネクタ、照明装置、表示装置及びテレビ受信装置 | |
JP2008262723A (ja) | 蛍光灯用差込式ソケット | |
KR20130100367A (ko) | 커넥터 | |
JP2008293810A (ja) | コネクタ | |
JP2011146173A (ja) | コネクタ | |
KR0152569B1 (ko) | 커넥터 설치구성체 | |
JP2009173163A (ja) | 車載用室内照明装置のバルブソケット構造 | |
JPWO2006115101A1 (ja) | 電気接続箱 | |
KR20110026088A (ko) | 웨지벌브용 소켓 | |
JP6241604B2 (ja) | 端子金具の係止構造、バルブソケットおよび照明装置 | |
JP2009004290A (ja) | コネクタ装置及びクリップ | |
JP6241603B2 (ja) | 照明装置 | |
CN104067460B (zh) | 灯泡插座和照明系统 | |
JP2008186617A (ja) | バックライト用コネクタ | |
KR100823334B1 (ko) | 벌브 홀더 | |
JPS6119504Y2 (ja) | ||
JP2012129006A (ja) | ランプ用バルブの保持構造 | |
JP4075996B2 (ja) | ランプソケット及び照明器具 | |
KR101756483B1 (ko) | 웨지벌브용 소켓 | |
JP4088105B2 (ja) | 直管形蛍光ランプソケット | |
JP2006302839A (ja) | 差込接続器 | |
JP2006156132A (ja) | ランプソケット | |
JPH0648775Y2 (ja) | ランプの取付け構成体 | |
JP4420681B2 (ja) | ランプソケット及び照明器具 | |
JPH0648776Y2 (ja) | ランプの取付け構成体 |