JP2000011269A - 痴漢撃退装置 - Google Patents

痴漢撃退装置

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JP2000011269A
JP2000011269A JP10172752A JP17275298A JP2000011269A JP 2000011269 A JP2000011269 A JP 2000011269A JP 10172752 A JP10172752 A JP 10172752A JP 17275298 A JP17275298 A JP 17275298A JP 2000011269 A JP2000011269 A JP 2000011269A
Authority
JP
Japan
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molester
vehicle
oscillator
receiver
portable
Prior art date
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Pending
Application number
JP10172752A
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English (en)
Inventor
Yoji Tsuno
陽二 津野
Shinji Saito
伸治 斎藤
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WORLD POINT KK
Original Assignee
WORLD POINT KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、車両内で痴漢行為を受けた場合
に、被害者がそのことを周囲の人に知らせやすくなる痴
漢撃退装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 乗客が所持しかつ発振器駆動スイッチを
有する携帯用発振器、車両に設けられかつ携帯用発振器
から発振された電波を受信する受信機、および携帯用発
振器から発振された電波が受信機によって受信されたと
きに、車両内に痴漢が存在していることを報知する報知
手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する分野】この発明は、痴漢撃退装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】車両内で痴漢行為を受けても、被害者は
そのことを他人や車掌等に知らせにくいという問題があ
った。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、車両内で
痴漢行為を受けた場合に、被害者がそのことを周囲の人
に知らせやすくなる痴漢撃退装置を提供することを目的
とする。
【０００４】この発明は、車両内で痴漢行為を受けた場
合に、被害者がそのことを周囲の人に知られることな
く、車掌等の特定者のみに知らせやすくなる痴漢撃退装
置を提供することを目的とする。
【０００５】この発明は、車両内で痴漢行為があった場
合に、痴漢のいる場所を特定しやすくなる痴漢撃退装置
を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明による第１の痴
漢撃退装置は、乗客が所持しかつ発振器始動スイッチを
有する携帯用発振器、車両に設けられかつ携帯用発振器
から発振された電波を受信する受信機、および携帯用発
振器から発振された電波が受信機によって受信されたと
きに、車両内に痴漢が存在していることを報知する報知
手段を備えていることを特徴とする。
【０００７】報知手段としては、たとえば、車両内に痴
漢が存在している旨を示す音声メッセージを車両内に出
力するものが用いられる。報知手段として、アラーム音
等を車両内に出力するものを用いてもよい。
【０００８】この発明による第２の痴漢撃退装置は、乗
客が所持しかつ発振器始動スイッチを有する携帯用発振
器、車両の複数箇所に設けられかつ携帯用発振器から発
振された電波を受信する受信機、各受信機の受信有無状
態を監視することにより、痴漢が発生した場合に痴漢の
いる場所を特定する位置特定手段、および位置特定手段
によって特定された場所を係員に通知する通知手段を備
えていることを特徴とする。通知手段としては、たとえ
ば、痴漢のいる場所を表示器に表示するものが用いられ
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。
【００１０】図１は、車両の乗客によって所持される携
帯発振器の外観を示している。
【００１１】この携帯発振器１０には、スイッチ１１が
設けられており、このスイッチ１１が押されると、特定
周波数の微少な電波が出力される。このような携帯発振
器１０は、電鉄会社が希望者に有料または無料で貸出し
てもよいし、販売してもよい。また、定期購入者に対し
て、定期購入時に貸し出してもよい。
【００１２】携帯発振器１０を購入または借り受けた人
は、携帯発振器１０を携帯して車両に乗り、痴漢行為を
受けた時にスイッチ１１を押す。
【００１３】図２は、車両に設けられた受信機およびス
ピーカを示している。
【００１４】各車両には、前部、中央部および後部に、
携帯発振器１０から出力された電波を受信するための受
信機２０がそれぞれ設けられている。また、各車両に
は、前部、中央部および後部に、スピーカ３０が設けら
れている。
【００１５】図３は、痴漢撃退装置の電気的構成を示し
ている。
【００１６】各受信機２０は、車掌室等に設けられた制
御装置５０に接続されている。また、各スピーカ３０も
制御装置５０に接続されている。制御装置５０は、さら
に、車掌室等に設けられた表示機６０およびブザー７０
にも接続されている。各受信機２０は、携帯発振器１０
から出力された電波を受信した場合には、検知信号を制
御装置５０に送る。
【００１７】制御装置５０は、各受信機２０からの検知
信号を監視している。そして、少なくとも１つの受信機
２０から検知信号が送られてくると、ブザー７０を駆動
するとともに、その受信機２０の設置位置に基づいて、
痴漢のいる場所を判別して、表示機６０に痴漢のいる場
所を表示する。これにより、車掌は痴漢が発生したこと
および痴漢のいる場所を知ることができるので、痴漢を
捕まえ易くなる。
【００１８】さらに、制御装置５０は、痴漢のいる車両
内のスピーカ３０から、たとえば、”この車両に痴漢が
います”といった音声メッセージを出力させる。したが
って、車両内で痴漢行為を受けた場合に、被害者がその
ことを周囲の人に知らせやすくなり、痴漢に痴漢行為を
辞めさせることが可能となる。
【００１９】痴漢を捕まえるといったことを重視する場
合には、スピーカ３０から音声メッセージを出力するこ
となく、車掌に痴漢の場所を知らせるだけにするように
してもよい。
【００２０】また、車両内で痴漢行為を受けた場合に、
被害者がそのことを周囲の人に知られることなく、車掌
等の特定者のみに知らせるようにすることを重視する場
合にも、スピーカ３０から音声メッセージを出力するこ
となく、車掌に痴漢の場所を知らせるだけにするように
してもよい。
【００２１】
【発明の効果】この発明によれば、車両内で痴漢行為を
受けた場合に、被害者がそのことを周囲の人に知らせや
すくなる痴漢撃退装置が得られる。
【００２２】この発明によれば、車両内で痴漢行為を受
けた場合に、被害者がそのことを周囲の人に知られるこ
となく、車掌等の特定者のみに知らせやすくなる痴漢撃
退装置が得られる。
【００２３】この発明によれば、車両内で痴漢行為があ
った場合に、痴漢のいる場所が特定しやすくなり、痴漢
を捕まえやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】携帯発振器の外観を示す正面図である。
【図２】車両に設けられた受信機およびスピーカを示す
模式図である。
【図３】痴漢撃退装置の電気的構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
１０ 携帯発振器 １１ スイッチ ２０ 受信機 ３０ スピーカ ５０ 制御装置 ６０ 表示器 ７０ ブザー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｂ 1/034 Ｈ０４Ｂ 1/034 Ｌ 1/06 1/06 Ｚ Ｆターム(参考） 5C084 AA02 AA06 BB40 DD07 EE06 FF02 GG07 GG09 GG12 GG20 GG57 GG71 HH02 HH03 5C087 AA37 AA42 BB18 BB74 DD05 DD13 EE05 FF01 FF02 FF17 GG52 GG57 5K060 CC05 DD01 DD02 HH21 JJ23 NN07 NN09 5K061 AA05 CC25 DD14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 乗客が所持しかつ発振器始動スイッチを
    有する携帯用発振器、 車両に設けられかつ携帯用発振器から発振された電波を
    受信する受信機、および携帯用発振器から発振された電
    波が受信機によって受信されたときに、車両内に痴漢が
    存在していることを報知する報知手段、 を備えている痴漢撃退装置。
  2. 【請求項２】 報知手段は、車両内に痴漢が存在してい
    る旨を示す音声メッセージを車両内に出力するものであ
    る請求項１に記載の痴漢撃退装置。
  3. 【請求項３】 乗客が所持しかつ発振器始動スイッチを
    有する携帯用発振器、 車両の複数箇所に設けられかつ携帯用発振器から発振さ
    れた電波を受信する受信機、 各受信機の受信有無状態を監視することにより、痴漢が
    発生した場合に痴漢のいる場所を特定する位置特定手
    段、および位置特定手段によって特定された場所を係員
    に通知する通知手段、 を備えている痴漢撃退装置。
  4. 【請求項４】 通知手段は、痴漢のいる場所を表示器に
    表示するものである請求項３に記載の痴漢撃退装置。
JP10172752A 1998-06-19 1998-06-19 痴漢撃退装置 Pending JP2000011269A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102339509A (zh) * 2011-07-24 2012-02-01 程勇 实现公交车防盗警示的方法
CN109448340A (zh) * 2018-12-25 2019-03-08 佛山科学技术学院 一种公交车预警单元

Cited By (3)

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CN102339509A (zh) * 2011-07-24 2012-02-01 程勇 实现公交车防盗警示的方法
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