JP3059934U - 音声警告装置 - Google Patents

音声警告装置

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JP3059934U
JP3059934U JP1998010037U JP1003798U JP3059934U JP 3059934 U JP3059934 U JP 3059934U JP 1998010037 U JP1998010037 U JP 1998010037U JP 1003798 U JP1003798 U JP 1003798U JP 3059934 U JP3059934 U JP 3059934U
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JP1998010037U
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正人 早川
武利 畑中
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Shoden Corp
Toenec Corp
Original Assignee
Shoden Corp
Toenec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話やPHS等の移動体無線端末の使用
を自粛させ、各種機器の誤動作防止、マナーの向上を図
る。 【解決手段】 移動体無線端末10の発着信電波、待機
中の発生電波を検出する受信部1、制御部2と、前記各
種電波の受信時に警告起動信号を出力する信号処理部3
と、前記警告起動信号を受けて移動体無線端末10の使
用自粛を促す音声メッセージを出力させる音声メッセー
ジ出力部4及びスピーカ5とを備える。また、書き換え
可能な記憶媒体に音声メッセージを予め複数種類記憶さ
せておき、これらの中から選択した音声メッセージを出
力させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯電話やPHS等の移動体無線端末の発着信電波、待機中に発生 する微弱電波を検出し、その使用自粛を促す音声メッセージを警告として出力さ せる音声警告装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通信機械室や変電所リレー盤室、各種医療機関の病室や待合室等において、移 動体無線端末の発着信電波や待機中の発生電波により各種電子機器、医療機器の 誤動作が生じると、予期せぬ事故や障害を招き、場合によっては人命に危害を及 ぼすこともある。 また、コンサートホール、映画館、会議場、電車内等における移動体無線端末 の使用による迷惑、不快感は、言うまでもなく、更に、自動車運転中の使用が事 故に直結することも以前から度々指摘されている。 これらの点に鑑み、最近では、各種掲示板やポスター、TV,新聞等の広告媒 体、定期的なアナウンス等により、移動体無線端末の使用の自粛を呼びかけてい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、掲示板やポスター等による視覚的な表示方法では見過ごされ易 く、訴求力に欠けて守られない場合が多い。 また、アナウンスにより音声で警告する方法も、専属のアナウンス員を置く場 合には人件費や労力がばかにならず、アナウンス設備も大掛かりなものとなって コストがかさむという問題がある。
【0004】 そこで本考案は、視覚によって移動体無線端末の使用自粛を訴える方法に比べ て注意喚起力に優れ、また、従来のアナウンス手段に比べて労力や費用の低減が 可能であると共に、構成が簡単で製造、運搬、設置等が容易な音声警告装置を提 供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載した音声警告装置は、移動体無線端 末の発着信電波、待機中の発生電波を検出する受信手段と、この受信手段による 前記各種電波の受信時に警告起動信号を出力する信号処理手段と、前記警告起動 信号を受けて移動体無線端末の使用自粛を促す音声メッセージを出力させる警告 出力手段とを備えたものである。
【0006】 請求項2に記載した音声警告装置は、請求項1の考案において、書き換え可能 な記憶媒体に音声メッセージを予め複数種類記憶させておき、これらの中から選 択した音声メッセージを出力させるようにしたものである。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、図に沿って本考案の実施形態を説明する。 図1は、本考案の実施形態を示すブロック図である。図において、1は、携帯 電話やPHS等の移動体無線端末10の発着信電波や待機中の電波を検出するア ンテナ等からなる受信部である。
【0008】 上記受信部1には、制御部2が接続されている。この制御部2は、受信部1に よる受信信号を増幅し、フィルタ処理等を行って発着信電波や待機中の発生電波 のように特定周波数の電波のみを検出するためのものである。なお、これらの受 信部1及び制御部2は、請求項1における受信手段を構成している。 受信部1及び制御部2からなる受信手段は、携帯電話等のほかに、ポケットベ ルの着信電波も受信できるように構成しても良い。
【0009】 前記制御部2は、上述の各種電波を検出した際に、この警告装置の周囲に移動 体無線端末が存在することを検知し、次段の信号処理部3に検出信号を送出する 。 信号処理部3は、制御部2からの検出信号を受け、次段の音声メッセージ出力 部4に対する警告起動信号を出力する。上記信号処理部3は、請求項1における 信号処理手段を構成している。
【0010】 音声メッセージ出力部4において、移動体無線端末10の使用自粛を促すため の音声メッセージ、すなわち、携帯電話等が周囲の迷惑や各種機器の誤動作の原 因となるためその使用を控えて欲しい旨、あるいは電源をオフして欲しい旨のメ ッセージがICメモリ等の書き換え可能な記憶装置に予め記憶されており、信号 処理部3からの警告起動信号によって上記メッセージを音声信号として出力する 。 この音声信号は無指向性または単一指向性のスピーカ5に送られ、音声に変換 して出力される。これらの音声メッセージ出力部4及びスピーカ5は、請求項1 における警告出力手段を構成している。
【0011】 ここで、音声メッセージを予め複数種類記憶しておき、設置者の希望により所 望のメッセージを選択して出力させるようにしても良い。 上述した音声警告装置の電源としては、商用電源、バッテリー、乾電池、ボタ ン電池等が利用可能である。 なお、6はケースである。
【0012】 以上のように構成された本実施形態の音声警告装置は、移動体無線端末の使用 を控えて欲しい各種の場所、施設、空間内に設置される。そして、移動体無線端 末の発着信電波、待機中の発生電波を検出した時に各種の音声メッセージを出力 するので、移動体無線端末の所有者に対して実際の使用を自粛させるように注意 を喚起することができる。 このため、各種機器の誤動作が未然に防止され、また、公共の空間におけるマ ナー向上を図ることができる。
【0013】 なお、上記実施形態ではもっぱら音声メッセージのみを出力する場合につき説 明したが、音声メッセージとともに視覚的な警告表示を組み合わせても良い。
【0014】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、移動体無線端末の発着信電波や待機中の電波を 検出し、自動的に音声メッセージを出力して使用の自粛を警告するものであるか ら、従来の人手によるアナウンス方法に比べて労力やコストの低減が可能である 。 また、本考案の回路構成は極めて簡単であり、その大部分は集積化が可能であ るため、従来のアナウンス装置よりも装置全体を小形かつ低コストにて提供する ことができる。従って、装置の運搬、保管等も便利になり、室内や車内等におけ る所望の空間に手軽に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 受信部 2 制御部 3 信号処理部 4 音声メッセージ出力部 5 スピーカ 6 ケース 10 移動体無線端末

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体無線端末の発着信電波、待機中の
    発生電波を検出する受信手段と、 この受信手段による前記各種電波の受信時に警告起動信
    号を出力する信号処理手段と、 前記警告起動信号を受けて移動体無線端末の使用自粛を
    促す音声メッセージを出力させる警告出力手段と、 を備えたことを特徴とする音声警告装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の音声警告装置において、 書き換え可能な記憶媒体に前記音声メッセージを予め複
    数種類記憶させておき、これらの中から選択した音声メ
    ッセージを出力させることを特徴とする音声警告装置。
JP1998010037U 1998-12-17 1998-12-17 音声警告装置 Expired - Lifetime JP3059934U (ja)

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JP1998010037U JP3059934U (ja) 1998-12-17 1998-12-17 音声警告装置

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