JP3625227B2 - 音声警告装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種の工事現場等において通行人に対し自動的に警告等の音声メッセージを発し、また、親機と子機との間での通信を可能にした音声警告装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
道路、電気、ガス、上下水道、電話等の各種工事現場において、通行人に対し通行時の危険や注意を伝える従来の方法としては、現場作業員や警備員による通報や誘導、各種表示灯やポスターによる表示等や通行人等を検知して自動的に音声メッセ−ジを発する装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、専任の現場作業員や警備員をおく場合には人件費がかさみ、また、夜間や酷暑・厳寒時、悪天候時には身体的・精神的負担が大きく、現場の状況によっては危険を伴うという問題がある。
更に、各種表示灯やポスター等を用いて視覚的に訴える方法をとっても見過ごされる場合が多く、通行時の危険や注意を通行人に周知徹底させるには未だ不十分である。
また、現存する各種表示灯は概して構造が複雑かつ大形であり、突起物等も多いため運搬や保管に不便である。
加えて、現場と現場事務所等との間で音声によるコミュニケーションが必要な場合、従来ではトランシーバ等を利用しているが、音声警告機能及び通信機能を兼ね備えた装置はなく、その実現が望まれている。
【0004】
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、通行人に対し通行時の危険や注意を確実に伝達して通行人の安全及び便宜を確保すると共に、構成が簡単で運搬や保管が容易であり、しかも、親機・子機間の通信機能を具備して、安価に提供可能な音声警告装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載した発明は
人体検出部と、第1信号処理部と、音声メッセージ出力部と、マイクと、第1送信回路と、信号分岐回路と、アンテナと、第1受信回路と、第1スピーカとを備え、中空円錐状の三角ポールに内蔵された1または複数の子機と、
マイクと、第2送信回路と、信号分岐回路と、アンテナと、第2受信回路と、第2信号処理部と、第2スピーカと、発報回路と、ランプと、ブザーと、を備える親機と、
から成る音声警告装置であって、
子機の信号分岐回路は、アンテナ、第1受信回路および第1送信回路に接続され、第1送信回路が送信する人体検出信号または音声信号をアンテナ側へ送信し、また、アンテナから送信される音声信号を第1受信回路へ送信する弁別機能を備え、かつ
親機の信号分岐回路は、アンテナ、第2受信回路および第2送信回路に接続され、第2送信回路が送信する音声信号をアンテナ側へ送信し、また、アンテナから送信される人体検出信号または音声信号を第2受信回路へ送信する弁別機能を備えることにより、
子機の一定範囲内に接近してきた通行人を検出した人体検出部が人体検出信号を出力し、第1信号処理部を介して人体検出信号を入力した音声メッセージ出力部が第1スピーカから音声メッセージを出力させる、子機単体による音声警告機能、
子機の一定範囲内に接近してきた通行人を検出した人体検出部が人体検出信号を出力し、第1信号処理部を介して人体検出信号を入力した第1送信回路が信号分岐回路およびアンテナを介して親機へ送信し、親機のアンテナおよび信号分岐回路を介して人体検出信号を第2受信回路が受信して第2信号処理部を介して発報回路へ送信し、発報回路がランプおよびブザーを駆動して発報する、子機から親機への発報機能、
子機のマイクが音声信号を出力し、音声信号を入力した第1送信回路が信号分岐回路およびアンテナを介して親機へ送信し、親機のアンテナおよび信号分岐回路を介して音声信号を第2受信回路が受信して第2信号処理部を介して第2スピーカへ送信し、第2スピーカが音声を出力する、子機から親機への通信機能、
親機のマイクが音声信号を出力し、音声信号を入力した第2送信回路が信号分岐回路およびアンテナを介して子機へ送信し、子機のアンテナを介して入力した音声信号を信号分岐回路を介して第1受信回路が受信して第1スピーカへ送信し、第1スピーカが音声を出力する、親機から子機への通信機能、
を果たすことを特徴とする。
【0006】
請求項2に記載した発明は
人体検出部と、第1信号処理部と、マイクと、第1送信回路と、信号分岐回路と、アンテナと、第1受信回路と、第1スピーカとを備え、中空円錐状の三角ポールに内蔵された1または複数の子機と、
マイクと、音声メッセージ出力部と、第2送信回路と、信号分岐回路と、アンテナと、第2受信回路と、第2信号処理部と、第2スピーカと、発報回路と、ランプと、ブザーと、を備えた親機と、
から成る音声警告装置であって、
子機の信号分岐回路は、アンテナ、第1受信回路および第1送信回路に接続され、第1送信回路が送信する人体検出信号または音声信号をアンテナ側へ送信し、また、アンテナから送信される音声信号を第1受信回路へ送信する弁別機能を備え、かつ
親機の信号分岐回路は、アンテナ、第2受信回路および第2送信回路に接続され、第2送信回路が送信する音声信号をアンテナ側へ送信し、また、アンテナから送信される人体検出信号または音声信号を第2受信回路へ送信する弁別機能を備えることにより、
子機の一定範囲内に接近してきた通行人を検出した人体検出部が人体検出信号を出力し、第1信号処理部を介して人体検出信号を入力した第1送信回路が信号分岐回路およびアンテナを介して親機へ送信し、親機のアンテナおよび信号分岐回路を介して人体検出信号を第2受信回路が受信して音声メッセージ出力部へ送信し、音声メッセージ出力部が出力した音声信号を第2送信回路が信号分岐回路およびアンテナを介して子機へ送信し、子機のアンテナおよび信号分岐回路を介して入力した音声信号を第1受信回路が受信して第1スピーカへ送信し、第1スピーカが音声を出力する音声警告機能、
子機の一定範囲内に接近してきた通行人を検出した人体検出部が人体検出信号を出力し、第1信号処理部を介して人体検出信号を入力した第1送信回路が信号分岐回路およびアンテナを介して親機へ送信し、親機のアンテナおよび信号分岐回路を介して人体検出信号を第2受信回路が受信して第2信号処理部を介して発報回路へ送信し、発報回路がランプおよびブザーを駆動して発報する、子機から親機への発報機能、
子機のマイクが音声信号を出力し、音声信号を入力した第1送信回路が信号分岐回路およびアンテナを介して親機へ送信し、親機のアンテナおよび信号分岐回路を介して音声信号を第2受信回路が受信して第2信号処理部を介して第2スピーカへ送信し、第2スピーカが音声を出力する、子機から親機への通信機能、
親機のマイクが音声信号を出力し、音声信号を第2送信回路が信号分岐回路およびアンテナを介して子機へ送信し、子機のアンテナを介して入力した音声信号を信号分岐回路を介して第1受信回路が受信して第1スピーカへ送信し、第1スピーカが音声を出力する、親機から子機への通信機能、
を果たすことを特徴とする。
【0007】
請求項3に記載した発明は、請求項1または2記載の音声警告装置において
音声メッセージ出力部に接続され、予め記憶された複数種類の音声メッセージの中から何れかを選択するメッセージ選択部を備え、このメッセージ選択部により選択された音声メッセージを音声メッセージ出力部を介して出力させることを特徴とする。
【0008】
請求項4に記載した発明は、請求項記載の音声警告装置において
前記メッセージ選択部は、交換可能な記憶媒体に記憶された特定の音声メッセージを記憶したものであり、音声メッセージ出力部を介して出力させることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態の構成を示すブロック図である。図1において、上部のブロック図は子機Bを表し、下部のブロック図は親機Aを表している。以下、このブロック図によってこの実施形態の構成を説明する。本実施形態の音声警告装置は、1台の親機Aと、これと送受信可能な複数の子機Bとから構成されている。本実施形態の音声警告装置を工事現場等に設置する場合には親機Aは現場から離れた位置にある事務所等に設置され、子機Bの置かれた複数の現場との間で通信を行えるようになっている。
【0011】
本実施形態の音声警告装置の子機Bは、例えば工事現場等に置かれる中空円錐状の三角ポール(いわゆるカラーコーン)の内部に各種部品を取り付けて構成される。
【0012】
子機Bにおいて、1は赤外線センサ、超音波センサ等を利用した人体検出部であり、この音声警告装置の子機Bから一定範囲内に通行人が接近してきたことを検出するためのものである。
人体検出部1に接続された第1信号処理部2は、人体検出部1から出力される人体検出信号1a(矢印は信号の流れる向きを示す。以下同様。)を入力して次段の回路(後述の音声メッセージ出力部3及び第1送信回路7)に人体検出信号2a、2bを送出するべく動作する。
【0013】
第1信号処理部2の出力側には、音声メッセージ出力部3が接続されている。この音声メッセージ出力部3は、第1信号処理部2からの人体検出信号2aを受けて第1スピーカ4を駆動し、通行人に対する警告や注意等の音声メッセージを発するためのものである。具体的には、テープレコーダやIC音源等が考えられる。
【0014】
5はメッセージ選択部であり、予め記憶された複数の音声メッセージの中から希望するものをスイッチ操作等により選択できるようになっている。
このメッセージ選択部5は、ROMカード等の交換可能な記憶媒体に特定の音声メッセージを記憶させておき、この記憶媒体を装着することで音声メッセージ出力部3側から音声メッセージを読み出すように構成しても良い。
音声メッセージの一例としては、“工事中につき、大変ご迷惑をおかけ致します。どうぞ、お気をつけてお通り下さい。”等があり、その他、1日の工事時間、工事期間、工事内容、連絡先、迂回路の説明、注意の喚起等を行なう。
【0015】
第1信号処理部2から出力された他方の人体検出信号2bは、スイッチ9を介し第1送信回路7で増幅されたり変調され、信号分岐回路8を経由してアンテナ11から親機Aに送信される。
【0016】
一方、マイク6は、本装置から一定の距離と範囲内で外部の音を拾って音声信号6aを次段に送る。第1送信回路7は、マイク6からの音声信号6aを増幅したり変調を行なう回路で、この回路からの音声出力が信号分岐回路8に送られる。
信号分岐回路8に入った音声信号6aはアンテナ11から送信され、親機Aのアンテナ20で受信される。
【0017】
なお、第1送信回路7と音声メッセ−ジ出力部3との間のスイッチ9は、人体検出信号2bを親機側に送信市内場合や、マイク6からの音声信号6aによって装置外部に出されるスピ−カ4からのメッセ−ジ音を省略したい場合にOFFとするためのものである。同様に、マイク6と第1送信回路7との間のスイッチ10は、マイク6が拾った音を親機Aで聞く必要がない場合にOFFとするためのものである。
【0018】
信号分岐回路8は、第1送信回路7を経た人体検出信号2b及び音声信号6aを親機に送信する場合と、親機Aからの音声信号11aを受信する場合とで送受信信号を分岐させる回路である。
子機Bから親機Aへの送信は、第1送信回路7から出力される信号が、信号分岐回路8によってアンテナ11に送られ、親機Aに送信される。また、子機Bの受信の場合は、親機Aから送信された信号をアンテナ11で受信し、入力されたこの音声信号11aを信号分岐回路8は、その次段にある第1受信回路12に出力する。第1受信回路12は、音声信号11aに対して同調・検波・復調・増幅を行ない第1スピ−カ4を駆動する。
【0019】
図1の下部は、本実施形態の音声警告装置の親機Aのブロック図である。親機Aの全体構成は、後述する送信系と、子機Bからの情報を受ける受信系との2つに分かれ、子機Bとの送受信用のアンテナ20と、送信信号・受信信号を分岐させる信号分岐回路21とを送信系・受信系の各々に共用した構成となっている。
【0020】
送信系は、親機Aから子機Bに音声を送るためのもので、マイク22と第2送信回路23とから成っている。マイク22は、親機A側の人間の声を拾ってこれを音声信号22aとして第2送信回路23に出力する。送信回路23は、入力された音声信号を増幅・変調して信号分岐回路21を介してアンテナ20により子機Bに送信する。
【0021】
受信系は、子機Bのマイク6によって集められた音(または人間の声)を親機A側の第2スピ−カ26で聞き、また、子機Bの人体検出部1で検出された人体検出信号1aを後述する親機A側のランプ28やブザ−29で確認するためのものである。
【0022】
アンテナ20によって受信された人体検出信号2bまたは音声信号6aは、信号分岐回路21によって第2受信回路24に出力され、第2受信回路24は、この人体検出信号2bまたは音声信号6aについて同調・検波・復調・増幅を行なって第2信号処理部25に出力する。第2信号処理部25は、入力信号が人体検出信号2bであるか音声信号6aであるかを判別し、音声信号6aであるならスピ−カ26に出力してその音声を聞くことができるように構成し、人体検出信号2bであれば、この信号は発報回路27を経て、ランプ28を点灯させると同時にブザ−29を鳴動させる。
【0023】
上記のように構成された本実施形態の音声警告装置の子機Bについては、各部がすべて三角ポールに内蔵され、一体化される。なお、子機Bの構成部品を三角ポールに内蔵せず、適当なケースに入れて、工事標識柱や工事柵、金網等に取り付けても良い。親機Aは、子機Bの置かれた現場から離れた事務所等に置かれて子機Bから得られる情報(人の接近、異常音等)をモニタ−することによって現場の安全確認と状況の把握をおこない、必要に応じて子機Bとの間で通話を行う。
【0024】
子機Bの電源としては、AC電源、バッテリ、乾電池、ボタン電池等が用いられる。また、第1スピーカ4の種類は単一指向性、無指向性を問わない。
さらに、機械的振動を電気信号に(またはその逆に)変換できる電気音響変換素子を用いて、子機Bの第1スピーカ4とマイク6とを1部品で、また親機Aの第2スピーカ26とマイク22とを1部品で構成することも可能である。
【0025】
次に、図2は他の実施形態を示すブロック図である。この実施形態では、親機A側に音声メッセージ出力部211及びメッセージ選択部212が設置されている。
【0026】
すなわち子機B側では、第1信号処理部2の出力側がスイッチ9を介して第1送信回路7に接続され、また、第1スピーカ4には第1受信回路12のみが接続されている。一方、親機A側では、第2送信回路23の入力側に、音声メッセージ出力部211とメッセージ選択部212との直列回路が接続されている。
【0027】
上記構成により、子機B側で人体を検出した際に、親機A側で選択したメッセージを音声メッセージ出力部211から第2送信回路23、信号分岐回路21、アンテナ20を介して子機B側へ送信し、子機Bでは、アンテナ11、信号分分岐回路8、第1受信回路12を介して第1スピーカ4から出力させることができる。
この実施形態によれば、子機Bを一層小型軽量化することが可能である。
【0028】
上記音声警告装置においては、三角ポールを任意の方向に向けて人体検出部1及び第1スピーカ4の指向性を変えれば、設置場所の制約が少なくなる。また、人体検出部1及び第1スピーカ4をそれぞれ複数設置して、多方向の通行人に対し音声メッセージを出力させても良い。
更に、子機Bはその全体が防水(絶縁)、防塵構造となっており、軽量で簡単に移動、設置可能である。また、構成部品をすべて三角ポールに内蔵することにより、突起物もなく運搬や保管に便利であって、外観上も違和感のない音声警告装置を実現することができる。
【0029】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、時間や季節、天候、設置場所等を問わず、通行人が一定範囲内に接近してくると人体検出部がこれを自動的に検出し、通行人に対する警告や注意を音声メッセージとして伝達することができ、人件費を抑制しつつ警告等を周知徹底させることができる。これにより、通行人の安全や便宜を確保しながら工事を円滑に遂行させることが可能になる。
また、装置の構成も比較的簡易であり、安価に提供することができる。
【0030】
更に、子機Bのすべての部品を三角ポール内に収納すれば外部に突起物のない構造とすることができるから、運搬や保管に便利である。加えて、一般の三角ポールと一緒に配置しても何ら違和感がなく、しかも意外性に富んだ音声警告装置を提供することができる。
【0031】
音声等の送受信を親機Aと子機Bとの間で行なうことができるため、子機Bが設置された事務所内の作業員との双方向の会話が可能である。また、子機Bを観光施設や遊技施設、各種のイベント会場等に設置し、各所や道順の案内、待ち時間や混雑状況等の情報伝達に使用しても良い。
このように、音声警告機能と通信機能とを兼ね備えることにより、別個に通信装置を設置する必要がなくなり、資源やスペースの有効利用を図ることができる。更に、一台の親機Aで複数台の子機Bを管理できるので、安全確認のための人員を減らすことができ、一人で複数の子機Bを管理することは勿論のこと、一人である程度の数の親機Aを管理することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の音声警告装置のブロック図である。
【図2】本発明の他の実施形態を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 人体検出部
1a、2a、2b 人体検出信号
2 第1信号処理部
3、211 音声メッセージ出力部
4 第1スピーカ
5、212 メッセージ選択部
6、22 マイク
6a、11a、22a 音声信号
7 第1送信回路
8、21 信号分岐回路
9、10 スイッチ
11、20 アンテナ
12 第1受信回路
23 第2送信回路
24 第2受信回路
25 第2信号処理部
26 第2スピーカ
27 発報回路
28 ランプ
29 ブザー
A 親機
B 子機

Claims (4)

  1. 人体検出部と、第1信号処理部と、音声メッセージ出力部と、マイクと、第1送信回路と、信号分岐回路と、アンテナと、第1受信回路と、第1スピーカとを備え、中空円錐状の三角ポールに内蔵された1または複数の子機と、
    マイクと、第2送信回路と、信号分岐回路と、アンテナと、第2受信回路と、第2信号処理部と、第2スピーカと、発報回路と、ランプと、ブザーと、を備える親機と、
    から成る音声警告装置であって、
    子機の信号分岐回路は、アンテナ、第1受信回路および第1送信回路に接続され、第1送信回路が送信する人体検出信号または音声信号をアンテナ側へ送信し、また、アンテナから送信される音声信号を第1受信回路へ送信する弁別機能を備え、かつ
    親機の信号分岐回路は、アンテナ、第2受信回路および第2送信回路に接続され、第2送信回路が送信する音声信号をアンテナ側へ送信し、また、アンテナから送信される人体検出信号または音声信号を第2受信回路へ送信する弁別機能を備えることにより、
    子機の一定範囲内に接近してきた通行人を検出した人体検出部が人体検出信号を出力し、第1信号処理部を介して人体検出信号を入力した音声メッセージ出力部が第1スピーカから音声メッセージを出力させる、子機単体による音声警告機能、
    子機の一定範囲内に接近してきた通行人を検出した人体検出部が人体検出信号を出力し、第1信号処理部を介して人体検出信号を入力した第1送信回路が信号分岐回路およびアンテナを介して親機へ送信し、親機のアンテナおよび信号分岐回路を介して人体検出信号を第2受信回路が受信して第2信号処理部を介して発報回路へ送信し、発報回路がランプおよびブザーを駆動して発報する、子機から親機への発報機能、
    子機のマイクが音声信号を出力し、音声信号を入力した第1送信回路が信号分岐回路およびアンテナを介して親機へ送信し、親機のアンテナおよび信号分岐回路を介して音声信号を第2受信回路が受信して第2信号処理部を介して第2スピーカへ送信し、第2スピーカが音声を出力する、子機から親機への通信機能、
    親機のマイクが音声信号を出力し、音声信号を入力した第2送信回路が信号分岐回路およびアンテナを介して子機へ送信し、子機のアンテナを介して入力した音声信号を信号分岐回路を介して第1受信回路が受信して第1スピーカへ送信し、第1スピーカが音声を出力する、親機から子機への通信機能、
    を果たすことを特徴とする音声警告装置。
  2. 人体検出部と、第1信号処理部と、マイクと、第1送信回路と、信号分岐回路と、アンテナと、第1受信回路と、第1スピーカとを備え、中空円錐状の三角ポールに内蔵された1または複数の子機と、
    マイクと、音声メッセージ出力部と、第2送信回路と、信号分岐回路と、アンテナと、第2受信回路と、第2信号処理部と、第2スピーカと、発報回路と、ランプと、ブザーと、を備えた親機と、
    から成る音声警告装置であって、
    子機の信号分岐回路は、アンテナ、第1受信回路および第1送信回路に接続され、第1送信回路が送信する人体検出信号または音声信号をアンテナ側へ送信し、また、アンテナから送信される音声信号を第1受信回路へ送信する弁別機能を備え、かつ
    親機の信号分岐回路は、アンテナ、第2受信回路および第2送信回路に接続され、第2送信回路が送信する音声信号をアンテナ側へ送信し、また、アンテナから送信される人体検出信号または音声信号を第2受信回路へ送信する弁別機能を備えることにより、
    子機の一定範囲内に接近してきた通行人を検出した人体検出部が人体検出信号を出力し、第1信号処理部を介して人体検出信号を入力した第1送信回路が信号分岐回路およびアンテナを介して親機へ送信し、親機のアンテナおよび信号分岐回路を介して人体検出信号を第2受信回路が受信して音声メッセージ出力部へ送信し、音声メッセージ出力部が出力した音声信号を第2送信回路が信号分岐回路およびアンテナを介して子機へ送信し、子機のアンテナおよび信号分岐回路を介して入力した音声信号を第1受信回路が受信して第1スピーカへ送信し、第1スピーカが音声を出力する音声警告機能、
    子機の一定範囲内に接近してきた通行人を検出した人体検出部が人体検出信号を出力し、第1信号処理部を介して人体検出信号を入力した第1送信回路が信号分岐回路およびアンテナを介して親機へ送信し、親機のアンテナおよび信号分岐回路を介して人体検出信号を第2受信回路が受信して第2信号処理部を介して発報回路へ送信し、発報回路がランプおよびブザーを駆動して発報する、子機から親機への発報機能、
    子機のマイクが音声信号を出力し、音声信号を入力した第1送信回路が信号分岐回路およびアンテナを介して親機へ送信し、親機のアンテナおよび信号分岐回路を介して音声信号を第2受信回路が受信して第2信号処理部を介して第2スピーカへ送信し、第2スピーカが音声を出力する、子機から親機への通信機能、
    親機のマイクが音声信号を出力し、音声信号を第2送信回路が信号分岐回路およびアンテナを介して子機へ送信し、子機のアンテナを介して入力した音声信号を信号分岐回路を介して第1受信回路が受信して第1スピーカへ送信し、第1スピーカが音声を出力する、親機から子機への通信機能、
    を果たすことを特徴とする音声警告装置。
  3. 請求項1または2記載の音声警告装置において、
    音声メッセージ出力部に接続され、予め記憶された複数種類の音声メッセージの中から何れかを選択するメッセージ選択部を備え、このメッセージ選択部により選択された音声メッセージを音声メッセージ出力部が音声信号として出力することを特徴とする音声警告装置。
  4. 請求項記載の音声警告装置において、
    前記メッセージ選択部は、交換可能な記憶媒体に記憶された特定の音声メッセージを記憶したものであり、音声メッセージ出力部を介して出力させることを特徴とする音声警告装置。
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