JPH08305964A6 - 音声警告装置 - Google Patents

音声警告装置

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JPH08305964A6
JPH08305964A6 JP1995131119A JP13111995A JPH08305964A6 JP H08305964 A6 JPH08305964 A6 JP H08305964A6 JP 1995131119 A JP1995131119 A JP 1995131119A JP 13111995 A JP13111995 A JP 13111995A JP H08305964 A6 JPH08305964 A6 JP H08305964A6
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正人 早川
武利 畑中
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Shoden Corp
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Abstract

【目的】通行人に対し、工事現場通行時の危険や注意を音声メッセージとして無人かつ自動的に伝える。時間や季節、天候等を問わず通行人の安全を確保し、工事の円滑な遂行を可能にする。
【構成】一定範囲内に接近してきた通行人Mを検出する人体検出部11と、この人体検出部11の出力信号により制御信号を発する信号処理部12と、前記制御信号に基づき警告、注意等の音声メッセージをスピーカ14から出力させる音声メッセージ出力部13とを備え、これらを三角ポール(カラーコーン)17に内蔵する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、各種の工事現場において通行人に対し自動的に警告等の音声メッセージを発する音声警告装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
道路、電気、ガス、上下水道、電話等の各種工事現場において、通行人に対し通行時の危険や注意を伝える従来の方法としては、現場作業員や警備員による通報や誘導、各種表示灯やポスターによる表示等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、専任の現場作業員や警備員をおく場合には人件費がかさみ、また、夜間や酷暑・厳寒時、悪天候時には身体的・精神的負担が大きく、現場の状況によっては危険を伴うという問題がある。更に、各種表示灯やポスター等を用いて視覚的に訴える方法をとっても見過ごされる場合が多く、通行時の危険や注意を通行人に周知徹底させるには未だ不十分である。また、現存する各種表示灯は概して構造が複雑かつ大形であり、突起物等も多いため運搬や保管に不便である。
【0004】
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、通行人に対し通行時の危険や注意を確実に伝達して通行人の安全及び便宜を確保すると共に、構成が簡単で運搬や保管が容易であり、しかも安価に提供可能な音声警告装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、一定範囲内に接近してきた通行人を検出する人体検出部と、この人体検出部からの出力信号により制御信号を発する信号処理部と、前記制御信号に基づき警告、注意等の音声メッセージをスピーカから出力させる音声メッセージ出力部とを備えたものである。
【0006】
また、本発明は、予め記憶された複数種類の音声メッセージの中から何れかを選択するメッセージ選択部を備え、このメッセージ選択部により選択された音声メッセージを音声メッセージ出力部を介して出力させることが望ましい。更に、交換可能な記憶媒体に記憶された特定の音声メッセージを音声メッセージ出力部を介して出力させても良い。
【0007】
なお、人体検出部、信号処理部、音声メッセージ出力部及びスピーカは、中空円錐状の三角ポール(いわゆるカラーコーン)に内蔵される。
【0008】
【作用】
本発明においては、通行人が一定範囲内に接近してくると人体検出部がこれを自動的に検出し、警告灯を点灯させると共に、通行人に対する警告や注意を音声メッセージとして出力する。また、構成部品をすべて三角ポールに内蔵することにより、突起物もなく運搬や保管に便利であって、外観上も違和感のない音声警告装置を実現することができる。
【0009】
【実施例】
以下、図に沿って本発明の実施例を説明する。図1は、この実施例の構成図である。本発明の音声警告装置30は、例えば工事現場等に置かれる中空円錐状の三角ポール(いわゆるカラーコーン)17の内部に適宜な取付具18を固定し、この取付具18に支持具19を一体的に固定すると共に、後述する各種部品を支持具19に取り付けて構成される。
【0010】
図2は、この実施例の主要部を示すブロック図である。以下、このブロック図と図1の構成図を参照して実施例の構成を説明する。図1、図2において、11は赤外線センサ、超音波センサ等を利用した人体検出部であり、本装置から一定範囲内に通行人Mが接近してきたことを検出するためのものである。
【0011】
人体検出部11には信号処理部12が接続されており、人体検出信号を受信して後続の回路に制御信号を送出するべく動作する。同時に、この信号処理部12は人体検出部11の送受信制御も行なっている。
【0012】
信号処理部12の出力側には、音声メッセージ出力部13が接続されている。この音声メッセージ出力部13は、信号処理部12からの制御信号を受けてスピーカ14を駆動し、通行人Mに対する警告や注意等の音声メッセージを発するためのものである。具体的には、テープレコーダやIC音源等が考えられる。
【0013】
15はメッセージ選択部であり、予め記憶された複数の音声メッセージの中から希望するものをスイッチ操作等により選択できるようになっている。このメッセージ選択部15は、ROMカード等の交換可能な記憶媒体に特定の音声メッセージを記憶させておき、この記憶媒体を装着することで音声メッセージ出力部13側から音声メッセージを読み出すように構成しても良い。音声メッセージの一例としては、“工事中につき、大変ご迷惑をおかけ致します。どうぞ、お気をつけてお通り下さい。”等があり、その他、1日の工事時間、工事期間、工事内容、連絡先、迂回路の説明等を行なっても良い。
【0014】
上記のように構成された本発明は、人体検出部11、信号処理部12、音声メッセージ出力部13及びメッセージ選択部15がスピーカ14と共に図1の三角ポール17に内蔵され、一体化される。図1に示した電源16としては、AC電源、バッテリ、乾電池、ボタン電池等が用いられる。また、スピーカ14の種類は単一指向性、無指向性を問わない。
【0015】
上記実施例において、三角ポール17を任意の方向に向けて人体検出部11及びスピーカ14の指向性を変えれば、設置場所の制約が少なくなる。また、人体検出部11及びスピーカ14をそれぞれ複数設置して、多方向の通行人Mに対し音声メッセージを出力させても良い。更に、本発明はその全体が防水(絶縁)、防塵構造となっており、軽量で簡単に移動、設置可能である。
【0016】
使用に当たっては、例えば図1に示した態様で本発明の音声警告装置30を設置しておくと、一定範囲内に接近した通行人Mを人体検出部11が検出し、信号処理部12を介して音声メッセージ出力部13に制御信号を送出する。これにより、音声メッセージ出力部13がメッセージ選択部15によって特定された警告等の音声メッセージをスピーカ14から出力させるものである。
【0017】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、時間や季節、天候、設置場所等を問わず、通行人に対して無人で警告や注意を音声メッセージとして伝達することができ、人件費を抑制しつつ警告等を周知徹底させることができる。これにより、通行人の安全や便宜を確保しながら工事を円滑に遂行させることが可能になる。また、装置の構成も比較的簡易であり、安価に提供することができる。
【0018】
更に、すべての部品が三角ポール内に収納されていて外部に突起物のない構造とすることができるから、運搬や保管に便利である。加えて、一般の三角ポールと一緒に配置しても何ら違和感がなく、しかも意外性に富んだ音声警告装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】本発明の一実施例の主要部を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 人体検出部
12 信号処理部
13 音声メッセージ出力部
14 スピーカ
15 メッセージ選択部
16 電源
17 三角ポール(カラーコーン)
18 取付具
19 支持具
30 音声警告装置
M 通行人

Claims (4)

  1. 一定範囲内に接近してきた通行人を検出する人体検出部と、この人体検出部からの出力信号により制御信号を発する信号処理部と、前記制御信号に基づき警告、注意等の音声メッセージをスピーカから出力させる音声メッセージ出力部とを備えたことを特徴とする音声警告装置。
  2. 請求項1記載の音声警告装置において、
    予め記憶された複数種類の音声メッセージの中から何れかを選択するメッセージ選択部を備え、このメッセージ選択部により選択された音声メッセージを音声メッセージ出力部を介して出力させることを特徴とする音声警告装置。
  3. 請求項1記載の音声警告装置において、
    交換可能な記憶媒体に記憶された特定の音声メッセージを音声メッセージ出力部を介して出力させることを特徴とする音声警告装置。
  4. 請求項1記載の音声警告装置において、
    人体検出部、信号処理部、音声メッセージ出力部及びスピーカを中空円錐状の三角ポールに内蔵したことを特徴とする音声警告装置。
JP13111995A 1995-05-01 1995-05-01 音声警告装置 Pending JPH08305964A (ja)

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