JP2005142940A - 携帯電話電源オフ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成で、携帯電話の使用が禁止されている領域に持ち込まれる携帯電話の電源を強制的にオフする携帯電話電源オフ装置を提供する。
【解決手段】 電源オフ要求信号を受信して電源をオフする電源オフ手段を有する携帯電話10に対して、前記電源オフ要求信号の送信を含む通信を行う通信装置20a、20bを、携帯電話の使用が禁止されている禁止領域への進入経路に設置されるゲート21a、21bのそれぞれに設ける。電源がオンされた携帯電話10を所持し前記禁止領域へ進入しようとする所持者30がゲート21a、21b間を通過するときに、通信装置20a、20bから送信される電源オフ要求信号が携帯電話10で受信され携帯電話10の電源がオフされる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話の使用が禁止されている領域に持ち込まれる携帯電話の電源をオフする携帯電話電源オフ装置に関するものである。
携帯電話は通信を行うときに比較的強い電磁波を発生することから、電子医療機器、ペースメーカー等の各種電子機器や制御装置に対して悪影響を及ぼす虞がある。そして、この強い電磁波を発生する通信動作は携帯電話による通話中に限らず、即ち、携帯電話の所持者の意図によるものではないときであっても行われることがあるので、電子医療機器が備えられている病院内や、電車内、飛行機内等の公共の場所では、携帯電話の電源を落とすようアナウンスが行われている。
また、携帯電話の使用を禁止する保護エリアへの進入路上で、電磁波を遮蔽したシールドエリアと、このシールドエリア内部において、携帯電話に対して応答を要求する所定の制御信号を送信する送信機と、携帯電話からの応答を受信する受信機と、携帯電話から応答があったとき、その携帯電話の所持者に対して警報を発する警報機とを備えた携帯電話の使用管理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、携帯電話に送受信停止/解除ボタンを設け、強い電磁波を出す送受信機能のみを停止または解除できるようにした携帯電話もある(例えば、特許文献2参照)。
また、特定フォーマットのデータ列を無線信号に変換して送信し、無線信号を受信し、前記受信した無線信号を特定フォーマットのデータ列に変換する無線部と、送信データを特定フォーマットのデータ列に変換して前記無線部に送出し、前記無線部から入力された特定フォーマットのデータ列から受信データを取り出すベースバンド処理部とを備えた携帯電話端末において、電源がオンになっている状態で特定の指示が入力された場合に、前記無線部と前記ベースバンド処理部への電力供給を停止し、前記無線部と前記ベースバンド処理部以外へは電力供給を継続するようにした携帯電話端末もある(例えば、特許文献3参照)。
特開平10―336101号公報 特開平11―284723号公報 特開平11―308163号公報
携帯電話の電源を落とすようアナウンスしたり、特許文献1に記載の従来技術を用いて携帯電話が動作中であることを知らせるための警告を発したりすると、携帯電話の所持者に携帯電話の電源を落とす必要があるという注意を喚起することができる。しかしながら、携帯電話の所持者がうっかり電源を落とし忘れたという場合には、携帯電話の使用禁止領域内において携帯電話の通信が行われ、携帯電話から強い電磁波が放射され周囲の電子機器等に悪影響を及ぼす虞があるという問題があった。
また、特許文献1には、警告を発する代わりに強制的に携帯電話の電源を遮断する方法も記載されているが、特許文献1に記載の従来技術は電磁波を遮断したシールドエリアを設ける必要があり、システムが大規模になるという問題があった。
また、特許文献2に記載の従来技術では、病院や飛行機内などの携帯電話使用禁止区域において、送受信停止ボタンを押しておくことで、強い電磁波を発生する送受信機能のみを機能停止させ、携帯電話が有するその他の機能をそのまま利用することはできるが、携帯電話の所持者がうっかり送受信停止ボタンを押し忘れたという場合には、携帯電話の使用禁止区域において携帯電話の通信が行われ、携帯電話から強い電磁波が放射され周囲の電子機器等に悪影響を及ぼす虞があるという問題があった。
また、特許文献3に記載の従来技術では、病院等の無線通信禁止区域において、携帯電話に対して特定の指示を入力することで、通信機能のみを停止させて電子手帳機能や電話帳機能等はそのまま用いることはできるが、携帯電話の所持者がうっかり特定の指示を入力することを忘れたという場合には、無線通信禁止区域において携帯電話の無線通信が行われ、周囲の電子機器等に悪影響を及ぼす虞があるという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑み、簡単な構成で、携帯電話の使用が禁止されている領域に持ち込まれる携帯電話の電源を強制的にオフする携帯電話電源オフ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、携帯電話の電源をオフする携帯電話電源オフ装置において、電源オフ要求信号を受信して電源をオフする電源オフ手段を有する携帯電話に対して、前記電源オフ要求信号の送信を含む通信を行う通信手段を、携帯電話の使用が禁止されている領域への進入経路に設置されるゲートに設けたものである。
このようにすると、携帯電話の所持者が携帯電話の電源のオン/オフを意識していない場合であっても、この所持者が前記ゲートを通過するだけでその所持している携帯電話の電源をオフすることができ、前記ゲートの先にある携帯電話の使用禁止領域において、前記携帯電話が所持者の意図しない通信を行ってその領域に設置された電子機器等に悪影響を及ぼすことを防ぐことができる。
また、例えば、前記携帯電話が前記電源オフ要求信号を受信した後、前記電源オフ手段により電源をオフする前に送信する電源オフ予告信号を、前記通信手段が受信したときに、警告を発生する警告発生手段を前記通信手段に設けると良い。このようにすると、携帯電話の所持者は、所持する携帯電話の電源がオフになり、使用不能になることを警告により認識することができる。また、携帯電話の所持者が携帯電話の電源をオフする必要性に気付き、携帯電話の使用禁止領域において携帯電話の電源をオンしないようにすることも期待できる。
また、例えば、前記ゲートは、携帯電話の所持者の進行方向に対する左右方向に設けられた一対のゲートであり、前記通信手段を前記一対のゲートのそれぞれに設けると、前記通信手段から送信される電源オフ要求信号に指向性を持たせるとともに、出力を小さくしてこの電源オフ要求信号が他の電子機器等に悪影響を及ぼさないようにしても、前記一対のゲートを通過する携帯電話との通信の確実性を高めることができる。また、出力を小さくできるので携帯電話電源オフ装置の消費電力を低減することができる。
また、例えば、前記携帯電話は、前記電源オフ要求信号を受信して電源をオフする前に電源オフ理由を示す表示を行うと、携帯電話の所持者は、所持する携帯電話の電源がオフになり、使用不能になることを携帯電話の表示により認識することができる。また、携帯電話の所持者が携帯電話の電源をオフする必要性を明確に認識でき、携帯電話の使用禁止領域において携帯電話の電源を再びオンしないようにすることが期待できる。
また、例えば、前記携帯電話は、前記電源オフ要求信号を受信して電源をオフした後、再び電源がオンされたときに電源オフ理由を示す表示を行うと、携帯電話の所持者は前記ゲートを通過したときには所持する携帯電話の電源がオフになったことに気付かなくても、携帯電話を使用しようとするときには電源がオフになっていた理由を携帯電話の表示により認識することができる。そして、所持者は携帯電話の電源がオフされていた理由から電源オフの必要性を認識し、携帯電話の使用禁止領域において携帯電話の電源を自発的にオフすることが期待できる。
本発明によると、携帯電話の電源をオフする携帯電話電源オフ装置において、電源オフ要求信号を受信して電源をオフする電源オフ手段を有する携帯電話に対して、前記電源オフ要求信号の送信を含む通信を行う通信手段を、携帯電話の使用が禁止されている領域への進入経路に設置されるゲートに設けたので、携帯電話の所持者が携帯電話の電源のオン/オフを意識していない場合であっても、この所持者が前記ゲートを通過するだけでその所持している携帯電話の電源をオフすることができ、前記ゲートの先にある携帯電話の使用禁止領域において、前記携帯電話が所持者の意図しない通信を行ってその領域に設置された電子機器等に悪影響を及ぼすことを防ぐことができる。
以下に、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態の携帯電話電源オフ装置の配置を示す概略図である。図1に示す携帯電話電源オフ装置は、全く同じ内部構成の通信装置(通信手段)20a、20bとから構成されている。そして、通信装置20a、20bはゲート21a、21bにそれぞれ取り付けられている。また、図1において、10は電源オフの対象となる携帯電話であり、30は携帯電話10を所持する所持者であり、図1は所持者30がゲート21a、21b間を通過するときの状態を示している。尚、図1に示す携帯電話電源オフ装置は、2つの通信装置20a、20bから構成されているが、いずれか一方の通信装置だけで構成することも可能である。
また、ゲート21a、21bは、病院内、電車内、飛行機内等の携帯電話の使用が禁止されている領域への進入経路に設けられており、例えば、病院においては患者や見舞客などはこのゲート21a、21b間を通過することにより前記領域内へ進入できるようになっている。そして、ゲート21a、21bのそれぞれに取り付けられた通信装置20a、20bは、常時、電源オフ要求信号を送信し続けており、ゲート21a、21b間を通過する携帯電話10がこの電源オフ要求信号を受信すると、携帯電話10は自らの電源をオフする電源オフ処理を行うようになっている。
尚、携帯電話の使用が禁止されている領域への進入経路が複数存在する場合には、図1に示すようなゲート21a、21bを複数設置して、前記領域内へ進入するためには少なくとも一度は複数のゲート21a、21bのうちのいずれかのゲート21a、21b間を通過しなければならないようになっている。これにより、携帯電話の使用禁止領域への進入経路が複数ある場合においても、前記禁止領域に持ち込まれる携帯電話の電源を確実にオフすることができる。
図2は、図1に示す携帯電話10と通信装置20a(20b)の内部構成を示すブロック図である。図2に示す携帯電話10はアンテナ1と、アンテナ1を介して電波を受信及び送信する通信処理部2と、通信処理部2で受信又は送信される信号に含まれる音声信号を処理する音声処理部6と、音声処理部6で処理された信号を外部に放音するスピーカ8と、外部音声を集音して音声処理部6に供給するマイク9を有している。
また、携帯電話10はキー入力を判定するキー入力部3を有しており、キー入力部3は通話を開始させる通話キーと、短時間押しにより通話を終了させ長時間押しにより電源をオン/オフさせる操作を行う終話/電源キー等の機能キーと、電話番号の入力等を行う数字キーとから成っている。更に、携帯電話10は携帯電話10の開閉状態を検知する開閉検知部4と、通信処理部2、音声処理部6、キー入力部3及び開閉検知部4からの信号を処理して電源オン/オフを含む携帯電話10全体の制御を行う制御部(電源オフ手段)5と、携帯電話10の各種状態や警告等の表示を行う表示部7を有している。
一方、通信装置20a(20b)はアンテナ11と、アンテナ11を介して携帯電話10と送受信される信号を処理する通信処理部12と、音声等による警告を出力するブザー出力部(警告発生手段)15と、音声等による警告の音声信号をブザー出力部15に伝えるための音声処理部(警告発生手段)14と、通信処理部12からの信号と音声処理部14への信号を処理する制御部13を有している。
次に、このような構成の携帯電話10と通信装置20a(20b)の動作を図3及び図4を参照しつつ説明する。図3は通信装置20a(20b)の動作を示すフローチャートであり、図4は携帯電話10の動作を示すフローチャートである。通信装置20a(20b)は図示しない商用電源等から電源を得て動作を開始し、携帯電話10は携帯電話10に内蔵された蓄電池等のバッテリ(不図示)からの電源供給を得て動作を開始する。
通信装置20a(20b)の動作が開始されると、通信装置20a(20b)の制御部13は、常時、通信処理部12からアンテナ11を介して電源オフ要求信号を送信する(ステップS1)。このアンテナ11から送信される送信電波は指向性を有するとともに出力が小さいので、通信装置20a、20bが取り付けられたゲート21a、21b間、及びその近傍にのみ送信電波が到達するようになっている。従って、この送信電波が携帯電話の使用が禁止されている領域にある電子機器等に悪影響を及ぼすことはない。また、図1に示すように、2つの通信装置20a、20bが所持者30の左右に設置されているので、携帯電話10との通信の確実性が高まる。また、出力を小さくできるので消費電力が小さくなる。
一方、携帯電話10側では、動作が開始されると、通信装置20a、20bから送信される電波の受信待ち状態になり、携帯電話10の電源のオン/オフ状態に拘わらず、携帯電話10を所持した所持者30がゲート21a、21b間を通過すると、携帯電話10の通信処理部2はアンテナ1を介して通信装置20a、20bから送信された電源オフ要求信号を受信する(ステップS11)。このとき、所持者30はゲート21a、21b間を自然に通過するだけであり、ゲート21a、21bを意識することはない。
そして、この受信信号は制御部5に伝えられ、制御部5でこの受信信号が通信装置20a、20bから送信された所定の電源オフ要求信号であるかどうかが判定され、電源オフ要求信号であると判定された場合は、電源オフ要求信号を受信したことを通信装置20a、20bに知らせるために、携帯電話10の電源オン/オフ状態を示す情報を含んだ電源オフ予告信号を通信処理部2からアンテナ1を介して送信する(ステップS12)。
そして、電源オフ予告信号を送信し終わった後、制御部5は携帯電話10の電源をオフする電源オフ処理を行う(ステップS13)。尚、元々、携帯電話10の電源がオフである場合は、電源オフ処理を行っても状態に変化はない。
このようにして、携帯電話10の所持者30が携帯電話10の電源のオン/オフを意識していない場合であっても、所持者30がゲート21a、21b間を自然に通過するだけでその所持している携帯電話10の電源をオフすることができ、ゲート21a、21bを通過した後は所持者30が意図的に携帯電話10の電源をオンするまで、即ち、キー入力部3の終話/電源キーの長時間押しにより携帯電話10の電源を再度、オンにするまでは携帯電話10が通信を行うことはないので、ゲート21a、21bの先にある携帯電話の使用が禁止されている領域で所持者30の意図しない通信を行ってその領域内にある電子機器等に悪影響を及ぼすことを防ぐことができる。
また、通信装置20a(20b)は、電源オフ要求信号を送信した後(ステップS1)、携帯電話10からの電源オフ予告信号の受信待ち状態になる(ステップS2)。そして、通信処理部12がアンテナ11を介して携帯電話10から送信された電源オフ予告信号を受信すると、この受信した電源オフ予告信号は制御部13に伝えられ、制御部13でこの電源オフ予告信号に含まれる携帯電話10の電源オン/オフ状態の情報から携帯電話10が電源オン状態かどうかが判定される(ステップS3)。
そして、制御部13が携帯電話10は電源オン状態であると判定した場合、携帯電話10の電源がオン状態からオフ状態に変化することを所持者30に知らせるために、音声処理部14に所定の音声信号を与え、音声処理部14はブザー出力部15を鳴動させて警告音による警告を発する(ステップS4)。尚、この警告音を「携帯電話の電源を落とします。」というような音声によるものにしても良い。一方、制御部13が携帯電話10は電源オフ状態であると判定した場合は、何も処理を行わない(ステップS1)。
このようにして、所持者30は携帯電話10の電源が強制的にオフされた場合、そのことを警告音または音声で知ることができ、携帯電話10が使用できなくなったことを認識することができる。また、所持者30が携帯電話10の電源をオフする必要性に気付き、携帯電話の使用禁止領域において携帯電話10の電源を再びオンしないようにすることも期待できる。
また、このような警告音または音声は所持者30に携帯電話の電源オフを認識させるためのものであるので、ゲート21a、21b間を通過中の所持者30に聞こえさえすれば良い。従って、病院や公共の場所等ではこの警告音または音声があまり響かないよう、音量を小さくすることが好ましい。また、設置場所に応じてこの警告音または音声の音量を調整できるようにしても構わない。尚、警告を表示灯等の視覚によるものにすることも可能である。
また、携帯電話10は、ステップS12で電源オフ予告信号を送信するとともに表示部7に「病院内での携帯電話の使用は禁止されております。」というような電源をオフする理由を表示するようになっている。これにより、所持者30は所持する携帯電話10の電源がオフになり、使用不能になることを携帯電話10の表示により認識することができるとともに、携帯電話10の電源をオフする必要性を明確に認識でき、携帯電話の使用禁止領域において携帯電話10の電源をオンしないようにすることが期待できる。
さらに、携帯電話10は、ステップS13で電源をオフにした後、キー入力部3の終話/電源キーの長時間押しにより携帯電話10の電源が再びオンされたときに、「病院内での携帯電話の使用は禁止されております。」というような電源がオフになっていた理由を表示するようになっている。これにより、所持者30はゲート21a、21bを通過したときには所持する携帯電話10の電源がオフになったことに気付かなくても、携帯電話10を使用しようとするときに電源がオフにされていた理由を携帯電話10の表示により認識することができる。そして、所持者30は携帯電話10の電源がオフされていた理由から携帯電話の電源オフの必要性を認識し、携帯電話の使用禁止領域において携帯電話10の電源を自発的にオフすることが期待できる。
尚、以上の説明は、所持者30をはさむように所持者30の左右に設けられた両ばさみ型のゲート21a、21bに通信装置20a、20bが取り付けられた実施形態を用いて行ったが、埋め込み型のゲートに通信装置20a及び/または20bが取り付けられていても構わない。
また、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において各部の構成等を適宜に変更して実施することも可能である。
以上説明したように、本発明によると、携帯電話の電源をオフする携帯電話電源オフ装置において、電源オフ要求信号を受信して電源をオフする電源オフ手段を有する携帯電話に対して、前記電源オフ要求信号の送信を含む通信を行う通信手段を、携帯電話の使用が禁止されている領域への進入経路に設置されるゲートに設けたので、携帯電話の所持者が携帯電話の電源のオン/オフを意識していない場合であっても、この所持者が前記ゲートを通過するだけでその所持している携帯電話の電源をオフすることができ、前記ゲートの先にある携帯電話の使用禁止領域において、前記携帯電話が所持者の意図しない通信を行ってその領域に設置された電子機器等に悪影響を及ぼすことを防ぐことができる。
本発明の実施形態の携帯電話電源オフ装置の配置を示す概略図である。 図1に示す携帯電話と通信装置の内部構成を示すブロック図である。 図1、図2に示す通信装置の動作を示すフローチャートである。 図1、図2に示す携帯電話の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 アンテナ
2 通信処理部
3 キー入力部
4 開閉検知部
5 制御部(電源オフ手段)
6 音声処理部
7 表示部
8 スピーカ
9 マイク
10 携帯電話
11 アンテナ
12 通信処理部
13 制御部
14 音声処理部(警告発生手段)
15 ブザー出力部(警告発生手段)
20a、20b 通信装置(通信手段)
21a、21b ゲート

Claims (5)

  1. 携帯電話の電源をオフする携帯電話電源オフ装置において、
    電源オフ要求信号を受信して電源をオフする電源オフ手段を有する携帯電話に対して、前記電源オフ要求信号の送信を含む通信を行う通信手段を、携帯電話の使用が禁止されている領域への進入経路に設置されるゲートに設けたことを特徴とする携帯電話電源オフ装置。
  2. 前記携帯電話が前記電源オフ要求信号を受信した後、前記電源オフ手段により電源をオフする前に送信する電源オフ予告信号を、前記通信手段が受信したときに、警告を発生する警告発生手段を前記通信手段に設けたことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話電源オフ装置。
  3. 前記ゲートは、携帯電話の所持者の進行方向に対する左右方向に設けられた一対のゲートであり、前記通信手段を前記一対のゲートのそれぞれに設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯電話電源オフ装置。
  4. 前記携帯電話は、前記電源オフ要求信号を受信して電源をオフする前に電源オフ理由を示す表示を行うことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の携帯電話電源オフ装置。
  5. 前記携帯電話は、前記電源オフ要求信号を受信して電源をオフした後、再び電源がオンされたときに電源オフ理由を示す表示を行うことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の携帯電話電源オフ装置。
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