JP2000011256A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

商品販売データ処理装置

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JP2000011256A
JP2000011256A JP10180185A JP18018598A JP2000011256A JP 2000011256 A JP2000011256 A JP 2000011256A JP 10180185 A JP10180185 A JP 10180185A JP 18018598 A JP18018598 A JP 18018598A JP 2000011256 A JP2000011256 A JP 2000011256A
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Tetsuya Nabeta
哲也 鍋田
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 登録モード以外の他のモードの取扱容易化お
よび業務能率の向上を図る。 【解決手段】 客用表示器21CSTの画面をキャッシ
ャー用表示器21CHRの画面と同時的に目視可能に形
成するとともに、他のモードにおける表示対象データを
分割して分割後の一方表示対象データを一方メモリ13
Aに記憶しかつその他方表示対象データを他方メモリ1
3Bに記憶させるとともに、一方表示対象データをキャ
ッシャー用表示器21CHRの画面に表示させかつその
他方表示対象データを客用表示器21CSTの画面に表
示させる分割表示制御手段(11,12)を設け、登録
モード以外の他のモードの表示対象データを両表示器2
1CHR,21CSTに分割表示可能に形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、登録モードとその
他のモードとを切替可能であるとともに登録モードでは
キャッシャー用表示器および客用表示器に同一の表示対
象データを表示可能に形成された商品販売データ処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に、上位機(ストアコントローラ)
に接続された端末として使用されあるいは単独機として
使用される電子キャッシュレジスタ10からなる商品販
売データ処理装置を示す。
【0003】かかる電子キャッシュレジスタ10では、
登録モードにおいて、キャッシャーがデータ入力手段
〔スキャナ(図示省略)やキーボード20〕を用いて商
品情報を入力すると、商品登録制御手段が働き売上ファ
イルに商品登録する。売上データは、表示器21に表示
され、レジ本体10B内に格納されたレシートプリンタ
22によってレシート用紙に印字される。
【0004】表示器21は、画面がキャッシャー側(図
4で紙面手前側)に向けられたキャッシャー用21CH
Rと、画面が客側(図4で紙面奥行側)に向けられた客
用21CSTから形成されている。
【0005】顧客買上げ商品の全てについて商品登録を
終了したところで、1取引き終了宣言としての締め操作
を行うと、会計処理制御手段が合計金額等を算出する。
合計金額を見た顧客から預り金を受けたキャッシャー
は、その金額をキー入力する。釣銭額が算出される。こ
の釣銭額も合計金額等とともに表示器21(21CHR
および21CST)に表示されるとともに、レシートプ
リンタ22によってレシート用紙に印字されかつレシー
トとして発行される。
【0006】引続き、現金収納部を形成するドロワ23
が自動開放される。キャッシャーは、釣り銭を取出(出
金)してレシートとともに顧客に手渡す。これによりチ
ェックアウトが終了する。
【0007】かくして、複雑な計算等を含む商品登録・
会計処理を迅速かつ正確に実行できるとともに、後の経
営判断資料を正確かつ容易に得られるので、あらゆる店
舗等で広く利用されている。
【0008】また、かかる装置(10)は、上記登録モ
ードの他に、各種データを設定する設定モード,当該時
までの売上データ等を点検する点検モード,1日の売上
データをレポート出力しかつその後にデータをクリアす
る精算モード等を有し、各モードは切替可能である。
【0009】例えば、設定モードの場合、キャッシャー
がキーボード20上の置数(“4”)キーを押圧操作し
かつ引続き“×”キーを押圧操作すると、制御部は“日
付設定”であると認識するとともに、キャッシャー用表
示器21CHRに“4×”を表示する。この表示を見
て、キャッシャーは“日付設定”を選択したことを確認
するとともに、その後に例えば“6M11D”をキー入
力する。
【0010】キャッシャー用表示器21CHRには、
“4×6M11D”が表示されかつ自機(10)内の日
付が“6月11日”に設定される。引続き、“時刻”を
設定する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】かかる設定モードの場
合、例えばキャッシャー用表示器21CHRに、“日付
設定”,“時刻設定”等が一覧的に表示されかつその内
の例えば“時刻設定”を選択するだけで、上記“4X”
をキー入力し場合と同様に取り扱えるならば、非常に便
利でかつ迅速に設定することができる。
【0012】また、引続き、上記“6M11D”をキー
入力した場合に、例えば“日付設定−6月11日”の如
く設定内容をも表示することができるならば、より正確
な日付設定ができる。さらには、当該時に設定しなけれ
ばならない項目およびその手順を表示できるなば、正規
社員以外のキャッシャー(例えば、パートタイマー)で
も、ベテランを呼出さなくても、迅速かつ正確に設定で
き全体的業務能率も向上する。
【0013】他の“点検モード”,“精算モード”等に
おいても同様である。
【0014】また、設定モードにおいて、商品名設定の
場合、キー入力(例えば、“T5K3B4T3B4NN
T5U”や“トクベツベントウ”)に対して、その設定
内容(“特別弁当”)を表示することができるならば、
設定のための業務能率を大幅に向上できる筈である。
【0015】しかるに、本装置も例外でなく、一段の小
型化および低コスト化が望まれている。他方において、
特に繰り返し操作が多くかつ実際操作時間が長い登録モ
ードの場合に比較して、その機会が少ない他のモードの
場合についての一層の取扱容易化が求められている。
【0016】本発明の目的は、小型・低コスト化を担保
乃至促進しつつ登録モード以外の他のモードの取扱容易
化および業務能率の向上を図れる商品販売データ処理装
置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、小型かつ低コ
スト化の観点から表示器(21CHR)の画面拡大化は
許され難いこと、登録モードの場合にはキャッシャー用
表示器21CHRおよび客用表示器21CSTに同一内
容(表示対象データ)が表示されるが他のモードの場合
には客用表示器21CSTが遊んでいること、さらには
キャッシャーが客用表示器21CSTをも目視できる店
舗レイアウトの場合が多く存在し、そうでなくても客用
表示器21CSTの画面の向きを一時的に変更可能に形
成することは装置構築上比較的に容易であることに着目
し、他のモードの表示対象データについては双方表示器
(21CHR,21CST)に分割表示可能に形成した
ものである。つまり、他のモードが選択された場合にキ
ャッシャー用表示器21CHRの画面を擬制拡大可能と
して、前記目的を達成するものである。
【0018】すなわち、請求項1の発明は、登録モード
とその他のモードとを切替可能であるとともに登録モー
ドではキャッシャー用表示器および客用表示器に同一の
表示対象データを表示可能に形成された商品販売データ
処理装置において、前記客用表示器の画面を前記キャッ
シャー用表示器の画面と同時的に目視可能に形成すると
ともに、前記他のモードにおける表示対象データを分割
しかつ分割後の一方データを前記キャッシャー用表示器
の画面に表示可能かつその他方データを前記客用表示器
の画面に表示可能に形成した商品販売データ処理装置で
ある。
【0019】かかる発明では、キャッシャーが登録モー
ド以外の他のモードに切替えると、当該他のモードにお
ける表示対象データの一部つまり分割された一方データ
がキャッシャー用表示器の画面に表示されかつその他方
データが客用表示器の画面に表示されるから、キャッシ
ャーは、双方表示データを同時的に目視確認することが
できる。
【0020】したがって、その他モードの表示対象デー
タを大量にすることができかつ大きく鮮明に表示できる
から、小型・低コスト化を担保乃至促進しつつ登録モー
ド以外の他のモードの取扱容易化および業務能率の向上
を図れる。
【0021】また、請求項2の発明は、登録モードとそ
の他のモードとを切替可能であるとともに登録モードで
はキャッシャー用表示器および客用表示器に同一の表示
対象データを表示可能に形成された商品販売データ処理
装置において、前記客用表示器の画面を前記キャッシャ
ー用表示器の画面と同時的に目視可能に形成するととも
に、前記他のモードにおける表示対象データを分割して
分割後の一方表示対象データを一方メモリに記憶しかつ
その他方表示対象データを他方メモリに記憶させるとと
もに、一方表示対象データを前記キャッシャー用表示器
の画面に表示させかつその他方表示対象データを前記客
用表示器の画面に表示させる分割表示制御手段を設けた
商品販売データ処理装置である。
【0022】かかる発明では、登録モード以外の他のモ
ードに切替えると、当該他のモードにおける表示対象デ
ータが分割されるとともに、分割後の一方表示対象デー
タは一方メモリに記憶されかつその他方表示対象データ
は他方メモリに記憶される。すると、分割表示制御手段
が、一方表示対象データをキャッシャー用表示器の画面
に表示させかつその他方表示対象データを客用表示器の
画面に表示させる。
【0023】したがって、請求項1の発明の場合と同様
な作用効果を奏し得ることはもとより、さらに両分割後
表示対象データと両表示器のレイアウトとの対応性を調
整することにより、目視確認を一段と容易かつ正確に行
える。
【0024】さらに、請求項3の発明は、前記一方表示
対象データの表示段数と前記他方表示対象データの表示
段数とが同一の段数とされている商品販売データ処理装
置である。
【0025】かかる発明では、一方表示対象データの表
示段数と他方表示対象データの表示段数とが同一の段数
とされているので、請求項2の発明の場合と同様な作用
効果を奏することができることに加え、さらに例えばキ
ャッシャーによっては分割後の各表示対象データの各表
示先を選択的に切替えた運用が可能になるから、オペレ
ータの視覚的個性,習熟度等に対する適応性が広い。
【0026】さらにまた、請求項4の発明は、前記分割
表示制御手段が、前記一方表示対象データを前記客用表
示器に表示可能かつ前記他方表示対象データを前記キャ
ッシャー用表示器に表示可能に切替選択可能に形成され
ている商品販売データ処理装置である。
【0027】かかる発明では、分割表示制御手段が、一
方表示対象データを客用表示器に表示可能かつ他方表示
対象データをキャッシャー用表示器に表示可能に切替選
択可能に形成されているので、請求項2および請求項3
の発明の場合と同様な作用効果を奏することができるこ
とに加え、さらに分割表示制御手段に対する切替信号を
入力するだけで表示先を切替えられるから取扱が一層簡
単である。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。本商品販売データ処理
装置は、図1に示す如く、電子キャッシュレジスタ10
から構成され、かつ客用表示器21CSTの画面をキャ
ッシャー用表示器21CHRの画面と同時的に目視可能
に形成するとともに、他のモードにおける表示対象デー
タを分割した分割後の一方表示対象データを一方メモリ
13Aに記憶しかつその他方表示対象データを他方メモ
リ13Bに記憶させるとともに、一方表示対象データを
キャッシャー用表示器21CHRの画面に表示させかつ
その他方表示対象データを客用表示器21CSTの画面
に表示させる分割表示制御手段(11,12)を設け、
登録モード以外の他のモードの表示対象データを両表示
器21CHR,21CSTに分割表示可能に形成されて
いる。
【0029】図1において、電子キャッシュレジスタ1
0は、CPU11,ROM12,RAM13,時計回路
14,スキャナ19(スキャナ回路15),キーボード
20(キーボード回路16),表示器21(表示制御回
路17),入出力回路(I/O)18を介して接続され
たプリンタ22(プリンタ駆動回路24)および自動開
放型のドロワ23(ドロワ開放装置25),HDD(ハ
ードディスク装置)26,FDD(フロッピーディスク
装置)27およびデータ通信回線(LAN)35用のイ
ンターフェイス(I/F)29を含み、従来例の場合と
同様な商品登録機能,会計処理機能等を有する。30
は、各端末10に共通の上位機を形成するストアコント
ローラである。
【0030】ここに、表示器21は、表示制御回路17
CHRに接続されたキャッシャー用表示器21CHR
と,表示制御回路17CSTに接続された客用表示器2
1CSTとから形成されている。この実施形態では店舗
レイアウト上、キャッシャー用表示器21CHRの画面
および客用表示器21CSTの画面がともにキャッシャ
ー側(図4で紙面手前側)に向けられている。
【0031】すなわち、図2に示すようにキャッシャー
が両表示器21CHR,21CSTの画面を同時的に目
視可能に配設されている。だだし、客用表示器21CS
Tの向きを登録モード(常態)では従来例(図4)に示
す場合と同様に形成しかつ登録モード以外の他のモード
に切り替える以前に図2に示すように客表示器21CS
Tの画面をキャッシャーが目視可能な向きに変更可能に
構成したものであってもよい。
【0032】いずれにしても、従来例(図4)の場合に
比較して、各表示器の画面を大きくすることなく(大き
さの担保)、他のモードの表示対象データ量を増大でき
る。さらに画面を小さくする(小型化促進)ことも可能
である。
【0033】ここに、表示データ分割制御手段(CPU
11,ROM12)は、登録モード以外の他のモードが
選択(図3のST10でYES)された場合に、当該他
のモードの表示対象データを2分割する(ST11のY
ES,ST12)。
【0034】この実施形態では、表示字対象データを各
上下2段表示の一方表示対象データ(例えば、上段側の
“商品名設定”−下段側の“トクベツベントウ”)と,
他方表示対象データ(上段側の“設定内容”−下段側の
“特別弁当”)とに2分割する(ST12)。
【0035】すると、記憶制御手段(CPU11,RO
M12)が、一方表示対象データ(“商品名設定”−
“トクベツベントウ”)を図1に示す一方メモリ13A
に記憶(ST13)しかつ他方表示対象データ(“設定
内容”−“特別弁当”)を他方メモリ13Bに記憶する
(ST14)。
【0036】分割表示制御手段(CPU11,ROM1
2)は、一方メモリ13Aから読み出した一方表示対象
データ(“商品名設定”−“トクベツベントウ”)をキ
ャッシャー用表示器21CRHに上下2段表示(ST1
6)し、他方メモリ13Bから読み出した他方表示対象
データ(“設定内容”−“特別弁当”)を客表示器21
CSTに上下2段表示する(ST17)。
【0037】したがって、キャッシャーはキー入力デー
タに対応しかつ分割後の一方表示対象データ(“商品名
設定”−“トクベツベントウ”)と,その他方表示対象
データ(“設定内容”−“特別弁当”)とを同時的に目
視確認できるから、登録モード以外の他のモード(設定
モード)における取扱が容易で業務能率を大幅に向上で
きるとともに、小型・低コスト化を担保乃至促進するこ
とができる。
【0038】また、一方表示対象データの表示段数と他
方表示対象データの表示段数とが同一の段数(2段)と
されているので、目視容易でかつオペレータの習熟度、
特に初心者に対する解りやすさ、つまり適応性が広い。
【0039】さらに、予め切替選択しておけば(ST1
5のYES)、分割表示制御手段(CPU11,ROM
12)は、一方メモリ13Aから読み出した一方表示対
象データ(“商品名設定”−“トクベツベントウ”)を
客表示器21CSTに表示(ST18)し、他方メモリ
13Bから読み出した他方表示対象データ(“設定内
容”−“特別弁当”)をキャッシャー用表示器21CR
Hに表示する(ST19)。したがって、表示先を切替
えられるから取扱が一層簡単であり、キャッシャーの視
覚的個性に対する適応性が広い。
【0040】なお、登録モードの場合(ST10のYE
S)には、当該表示対象データは、キャッシャー用表示
器21CRHおよび客表示器21CSTにそれぞれ表示
される(ST20のYES,ST21)。かくして、他
のモードの場合よりも表示可能データ量は、少ない。
【0041】かくして、従来例で記述した事柄に関し
て、この実施形態では、キャッシャーがキーボード20
上の置数(“4”)キーを押圧操作しかつ引続き“×”
キーを押圧操作することにより、“日付設定”を選択
し、その後に例えば“6M11D”をキー入力すること
により自機(10)内日付が“6月11日”に設定され
るように構築された装置の場合に比較して、キャッシャ
ー用表示器21CHRに、“日付設定”,“時刻設定”
等を一覧的に表示させかつその内の“時刻設定”を選択
するだけで、上記“4×”をキー入力し場合と同様に取
り扱えるように構築することができるから、非常に便利
でかつ迅速に設定することができる。
【0042】また、引続く、“6M11D”をキー入力
した場合に、例えば“日付設定−6月11日”の如き設
定内容(6月11日)をも表示させることができるか
ら、より正確な日付設定ができる。さらには、当該時に
設定しなければならない項目およびその手順を表示可能
に構築することができるから、正規社員以外のキャッシ
ャー(例えば、パートタイマー)でも、ベテランを呼出
さなくても、迅速かつ正確に設定でき全体的業務能率も
向上する。
【0043】他の“点検モード”,“精算モード”等に
おいても同様である。
【0044】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、客用表示器の
画面をキャッシャー用表示器の画面と同時的に目視可能
で、他のモードにおける表示対象データを分割した一方
データをキャッシャー用表示器の画面に表示可能かつそ
の他方データを客用表示器の画面に表示可能に形成され
た商品販売データ処理装置であるから、小型・低コスト
化を担保乃至促進しつつ登録モード以外の他のモードの
取扱容易化および業務能率の向上を図れる。
【0045】また、請求項2の発明によれば、客用表示
器の画面をキャッシャー用表示器の画面と同時的に目視
可能に形成し、分割表示制御手段が他のモードにおける
分割後の一方表示対象データをキャッシャー用表示器の
画面に表示可能かつ他方表示対象データを客用表示器の
画面に表示可能に形成させた商品販売データ処理装置で
あるから、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏し得
ることはもとより、さらに両分割後表示対象データと両
表示器のレイアウトとの対応性を調整することにより、
目視確認を一段と容易かつ正確に行える。
【0046】さらに、請求項3の発明によれば、一方表
示対象データの表示段数と他方表示対象データの表示段
数とが同一の段数とされているので、請求項2の発明の
場合と同様な効果を奏することができることに加え、さ
らに例えばキャッシャーによっては同一表示対象データ
の表示先を選択的に切替えた運用が可能になるから、オ
ペレータの視覚的個性,習熟度等に対する適応性が広
い。
【0047】さらにまた、請求項4の発明によれば、分
割表示制御手段が一方表示対象データを客用表示器に表
示可能かつ他方表示対象データをキャッシャー用表示器
に表示可能に切替選択可能に形成されているので、請求
項2および請求項3の発明の場合と同様な効果を奏する
ことができることに加え、さらに分割表示制御手段に対
する切替信号を入力するだけで表示先を切替えられるか
ら取扱が一層簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図2】同じく、外観斜視図である。
【図3】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
【図4】従来例を説明するための外観斜視図である。
【符号の説明】
10 電子キャッシュレジスタ(商品販売データ処理装
置) 11 CPU(分割表示制御手段) 12 ROM(分割表示制御手段) 13 RAM 19 スキャナ 20 キーボード 21 表示器 21CHR キャッシャー用表示器 21CST 客用表示器 22 プリンタ 30 ストアコントローラ 35 データ通信回線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 登録モードとその他のモードとを切替可
    能であるとともに登録モードではキャッシャー用表示器
    および客用表示器に同一の表示対象データを表示可能に
    形成された商品販売データ処理装置において、 前記客用表示器の画面を前記キャッシャー用表示器の画
    面と同時的に目視可能に形成するとともに、前記他のモ
    ードにおける表示対象データを分割しかつ分割後の一方
    データを前記キャッシャー用表示器の画面に表示可能か
    つその他方データを前記客用表示器の画面に表示可能に
    形成した商品販売データ処理装置。
  2. 【請求項2】 登録モードとその他のモードとを切替可
    能であるとともに登録モードではキャッシャー用表示器
    および客用表示器に同一の表示対象データを表示可能に
    形成された商品販売データ処理装置において、 前記客用表示器の画面を前記キャッシャー用表示器の画
    面と同時的に目視可能に形成するとともに、前記他のモ
    ードにおける表示対象データを分割して分割後の一方表
    示対象データを一方メモリに記憶しかつその他方表示対
    象データを他方メモリに記憶させるとともに、一方表示
    対象データを前記キャッシャー用表示器の画面に表示さ
    せかつその他方表示対象データを前記客用表示器の画面
    に表示させる分割表示制御手段を設けた商品販売データ
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記一方表示対象データの表示段数と前
    記他方表示対象データの表示段数とが同一の段数とされ
    ている請求項2記載の商品販売データ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記分割表示制御手段が、前記一方表示
    対象データを前記客用表示器に表示可能かつ前記他方表
    示対象データを前記キャッシャー用表示器に表示可能に
    切替選択可能に形成されている請求項2または請求項3
    記載の商品販売データ処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015114938A (ja) * 2013-12-13 2015-06-22 株式会社寺岡精工 情報処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015114938A (ja) * 2013-12-13 2015-06-22 株式会社寺岡精工 情報処理装置

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