JP2000010968A - かな漢字変換方式 - Google Patents

かな漢字変換方式

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JP2000010968A JP10171977A JP17197798A JP2000010968A JP 2000010968 A JP2000010968 A JP 2000010968A JP 10171977 A JP10171977 A JP 10171977A JP 17197798 A JP17197798 A JP 17197798A JP 2000010968 A JP2000010968 A JP 2000010968A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各ユーザおよび各アプリケーションについて
独立なかな漢字変換処理を実現する。 【解決手段】 かな漢字変換データベース保存手段3
は、ユーザ識別情報およびアプリケーション識別情報を
有するかな漢字変換データベース31,32,33,…
を各ユーザおよび各アプリケーションについて複数保存
する。辞書本体1は、あるユーザによってあるアプリケ
ーション(アプリケーション51とする)が起動された
際に、独立かな漢字変換プロセス41を生成する。独立
かな漢字変換プロセス41は、当該ユーザおよびアプリ
ケーション51に対応するかな漢字変換データベース3
1をかな漢字変換データベース保存手段3から呼び出し
(この場合と異なって存在しない場合には生成し)、ア
プリケーション51の処理を反映させてかな漢字変換デ
ータベース31の内容を保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、辞書システム(か
な漢字変換機能を有し文字列(記号列等を含む広義の文
字列)の入力を行うソフトウェアシステム)においてか
な漢字変換を行うかな漢字変換方式に関し、特にアプリ
ケーション(ここでは「マルチウィンドウシステムの各
ウィンドウで動作するアプリケーションプログラム」を
意味する)によって呼び出された辞書システムで実現さ
れるかな漢字変換方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来のこの種のかな漢字変換方
式の一例の構成を示すブロック図である。
【0003】従来のかな漢字変換方式に関しては、一般
的な情報処理システムにおいて、辞書本体(図8では辞
書本体81)が1つ存在し、この辞書本体81が辞書デ
ータベース82と固定的なかな漢字変換データベース8
3とを有し、これらによって辞書システムが実現されて
いた。この辞書システムにおいては、この辞書本体81
自身がマルチウィンドウシステムにおける各アプリケー
ション841〜843(アプリケーションの数が3に限
定されないことはいうまでもない)に対してサービスを
提供していた。その上で、当該辞書システムと、アプリ
ケーション841〜843とによって、従来のかな漢字
変換方式が実現されていた。
【0004】このように、従来のかな漢字変換方式で
は、辞書本体81が辞書データベース82および固定的
なかな漢字変換データベース83を利用して、全てのア
プリケーション841〜843に対して共通のかな漢字
変換処理を行っていた。
【0005】このため、従来のかな漢字変換方式では、
各アプリケーション841〜843は共通のかな漢字変
換処理を強いられてしまい、マルチウィンドウシステム
には適していないかな漢字変換機能が実現されることと
なっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のかな漢
字変換方式では、固定的なかな漢字変換データベースが
使用され、各アプリケーションは共通のかな漢字変換処
理を強いられてしまうので、マルチウィンドウシステム
において同一のまたは異なるユーザが異なる用途で利用
しようとしている異なるアプリケーションの間において
も同一のかな漢字変換処理が行われ、マルチウィンドウ
システムの能力を十分に発揮することができないという
問題点があった。
【0007】本発明の目的は、上述の点に鑑み、各ユー
ザおよび各アプリケーションに独立なかな漢字変換処理
を実現することができるかな漢字変換方式(ユーザ・ア
プリケーション独立型かな漢字変換方式)を提供するこ
とにある。
【0008】なお、本発明に関連する従来技術として
は、特開平7−200548号公報に記載された技術が
ある。しかしながら、この従来技術は、フロントエンド
プロセッサ(文字列変換装置)、すなわち日本語入力シ
ステムとアプリケーションプログラムとのインタフェー
スの多様化を図るものであり、日本語入力システム内の
かな漢字変換処理についての多様化(マルチユーザ・マ
ルチアプリケーション環境に真に適合させること)を図
る本発明とは、その着眼点,構成,および目的を異にす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のかな漢字変換方
式は、一定のコード情報に対応して登録された文字列情
報群を格納する辞書データベースと、ユーザ識別情報,
アプリケーション識別情報,およびかな漢字変換データ
を格納するかな漢字変換データベースを各ユーザおよび
各アプリケーションについて複数保存するかな漢字変換
データベース保存手段と、あるユーザによってあるアプ
リケーションが起動された際に生成され、当該ユーザお
よび当該アプリケーションに対応するかな漢字変換デー
タベースが前記かな漢字変換データベース保存手段に存
在する場合には当該かな漢字変換データベースを呼び出
し、当該かな漢字変換データベースが前記かな漢字変換
データベース保存手段に存在しない場合には当該かな漢
字変換データベースを新たに生成し、当該アプリケーシ
ョンの処理を反映させて当該かな漢字変換データベース
の内容を保存する独立かな漢字変換プロセスと、あるユ
ーザによって起動されたあるアプリケーションによって
呼び出され、当該ユーザのユーザ識別情報および当該ア
プリケーションのアプリケーション識別情報を取得し、
当該ユーザおよび当該アプリケーションに対応する前記
独立かな漢字変換プロセスを生成し、前記辞書データベ
ースおよび当該前記独立かな漢字変換プロセスを利用し
てかな漢字変換機能を実現する辞書本体とを有する。
【0010】また、本発明のかな漢字変換方式は、一定
のコード情報に対応して登録された文字列情報群を格納
する辞書データベースと、ユーザ識別情報,アプリケー
ション識別情報,およびかな漢字変換データを格納する
かな漢字変換データベースを各ユーザおよび各アプリケ
ーションについて複数保存するかな漢字変換データベー
ス保存手段と、「あるユーザが複数のアプリケーション
を同時に起動する際にどのアプリケーションとどのアプ
リケーションとについてかな漢字変換データベースを共
有させるべきかを示す情報」であるアプリケーション共
有情報を各ユーザについて記憶する共有情報ファイル
と、あるユーザによってあるアプリケーションが起動さ
れた際に生成/呼出しがなされ、当該ユーザおよび当該
アプリケーションに対応するかな漢字変換データベース
が前記かな漢字変換データベース保存手段に存在する場
合には当該かな漢字変換データベースを呼び出し、当該
かな漢字変換データベースが前記かな漢字変換データベ
ース保存手段に存在しない場合には当該かな漢字変換デ
ータベースを新たに生成し、当該アプリケーションの処
理を反映させて当該かな漢字変換データベースの内容を
保存する独立かな漢字変換プロセスと、あるユーザによ
って起動されたあるアプリケーションによって呼び出さ
れ、当該ユーザのユーザ識別情報および当該アプリケー
ションのアプリケーション識別情報を取得し、当該ユー
ザに関する前記共有情報ファイル内のアプリケーション
共有情報と現時点で当該ユーザによって起動されている
アプリケーションに関する情報とによって当該ユーザお
よび当該アプリケーションに対応する前記独立かな漢字
変換プロセスを生成するか否かを判定し、その判定結果
に応じた前記独立かな漢字変換プロセスを当該アプリケ
ーションに関係付け、前記辞書データベースおよび当該
前記独立かな漢字変換プロセスを利用してかな漢字変換
機能を実現する辞書本体とを有する構成にすることも可
能である。
【0011】なお、より一般的には、本発明のかな漢字
変換方式は、文字列情報群を格納する辞書データベース
と、ユーザおよびアプリケーション毎に独立して設けら
れた複数のかな漢字変換データベースと、前記辞書デー
タベースと前記複数のかな漢字変換データベースのそれ
ぞれとを利用して各ユーザについてアプリケーション毎
に独立したかな漢字変換を行うかな漢字変換実現手段
(上記の辞書本体と上記の独立かな漢字変換プロセスと
によって形成される手段)とを有する構成になる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明のかな漢字変換方式
について図面を参照して詳細に説明する。
【0013】(1) 第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態に係るかな漢字変換
方式の構成を示すブロック図である。
【0014】本実施の形態に係るかな漢字変換方式は、
辞書本体1と、一定のコード情報に対応して登録された
文字列情報群を格納する辞書データベース2と、ユーザ
識別情報(本実施の形態では「ユーザ名」),アプリケ
ーション識別情報(本実施の形態では「パス名」),お
よびかな漢字変換データを格納するかな漢字変換データ
ベース31,32,33,…を各ユーザおよび各アプリ
ケーションについて複数保存するかな漢字変換データベ
ース保存手段3と、使用中のかな漢字変換データベース
31〜33と、独立かな漢字変換プロセス41〜43
(これらの独立かな漢字変換プロセスは必要に応じて生
成される)と、アプリケーション51〜53とを含んで
構成されている。なお、独立かな漢字変換プロセス41
〜43(これらに使用されているかな漢字変換データベ
ース31〜33も同様)およびアプリケーション51〜
53は、例示的にそれぞれ3つを図示しているが、これ
らの数が3に限定されるものでないことはいうまでもな
い。また、辞書本体1,辞書データベース2,かな漢字
変換データベース保存手段3(当該手段に保存されてい
るかな漢字変換データベース31,32,33,…),
および独立かな漢字変換プロセス41〜43によって、
辞書システムが構成されている。この辞書システムとア
プリケーション51〜53とからなる情報処理システム
によって「かな漢字変換方式」が実現されるが、この情
報処理システムはかな漢字変換機能以外の機能をも実現
している。
【0015】図2は、図1に示すかな漢字変換方式の処
理を示す流れ図である。この処理は、辞書システム呼出
しステップ201と、独立かな漢字変換プロセス生成ス
テップ202と、かな漢字変換データベース存在判定ス
テップ203と、かな漢字変換データベースアプリケー
ション適用ステップ204と、かな漢字変換データベー
ス新規作成ステップ205と、かな漢字変換データベー
ス保存ステップ206とからなる。
【0016】図3は、かな漢字変換データベース保存手
段3に保存されているかな漢字変換データベース31,
32,33,…のデータ構成を示す図である。なお、こ
こでは、かな漢字変換データベース31のデータ構成で
代表させているが、他のかな漢字変換データベースにつ
いてもそのデータ構成は同様である。
【0017】図3に示すように、かな漢字変換データベ
ース31は、ユーザ名フィールド301(ここでは「X
XXX」というユーザ名が格納されている)と、当該か
な漢字変換方式が適用される情報処理システムで一意の
パス名を格納するパス名フィールド302(ここでは
「A:¥user¥YYY」というパス名が格納されて
いる)と、かな漢字変換データ(かな漢字変換の優先順
位を示すデータであり、例えば辞書データベース2内の
コード情報とあいうえお順の単語情報とによって構成さ
れるデータ)を格納するかな漢字変換データフィールド
303とから構成されている。なお、かな漢字変換デー
タフィールド303内のかな漢字変換データは従来のか
な漢字変換方式におけるかな漢字変換データベース内の
データと同様のものであり、本発明に特有のユーザ名フ
ィールド301およびパス名フィールド302はインデ
ックスとして機能するものである。ここで、パス名に関
する「一意」という意味は、次のようなものである。例
えば、環境変数PATHで指定されているパスが「A:
¥user」であり、アプリケーションが「A:¥us
er¥YYY」で識別されるものとする。その場合に、
起動時に指定されるアプリケーション名が「YYY」で
あろうと「A:¥user¥YYY」であろうと、両方
とも「A:¥user¥YYY」のパス名で扱われる。
このようなパス名に関する取扱いを「一意のパス名」と
いう表現で用いている。
【0018】なお、一般的には、本発明において、アプ
リケーション識別情報が「パス名」の形態で表現される
ことに限定されないことはいうまでもない(ユーザ識別
情報も必ずしも「ユーザ名」には限定されない)。
【0019】次に、このように構成された本実施の形態
に係るかな漢字変換方式の動作について説明する。
【0020】あるユーザによってあるアプリケーション
(ここでは、アプリケーション51とする)が起動され
た場合を考える。なお、図1では、アプリケーション5
1が起動中の態様で示されているが、以下の動作説明で
はアプリケーション51がこれから起動されるものとし
て説明する。
【0021】アプリケーション51は、辞書システムを
呼び出す(ステップ201)。この呼出し時に、アプリ
ケーション51から辞書システム内の辞書本体1に、ユ
ーザ識別情報であるユーザ名とアプリケーション識別情
報であるパス名とが通知される。
【0022】辞書本体1は、アプリケーション51のた
めに、新たな独立かな漢字変換プロセス(ここでは、独
立かな漢字変換プロセス41とする)を生成する(ステ
ップ202)。
【0023】生成された独立かな漢字変換プロセス41
は、当該ユーザ(アプリケーション51を起動したユー
ザ)および当該アプリケーション51に対応する既存の
かな漢字変換データベースが存在するか否かの照合をか
な漢字変換データベース保存手段3に対して行う。すな
わち、当該ユーザのユーザ名および当該アプリケーショ
ン51を示すパス名をユーザ名フィールド301および
パス名フィールド302に持つかな漢字変換データベー
スが既にかな漢字変換データベース保存手段3に存在す
るか否かを判定する(ステップ203)。
【0024】独立かな漢字変換プロセス41は、ステッ
プ203で「当該ユーザ名および当該パス名を持つかな
漢字変換データベースが存在する」と判定した場合(こ
こではこの場合であるとする)には、そのかな漢字変換
データベース(ここではかな漢字変換データベース31
とする)を当該アプリケーション51に適用する(ステ
ップ204)。辞書システムでは、これによって、アプ
リケーション51に対するかな漢字変換機能が使える状
態になる。
【0025】なお、独立かな漢字変換プロセス41は、
ステップ203で「当該ユーザ名および当該パス名を持
つかな漢字変換データベースが存在しない」と判定した
場合には、新たなかな漢字変換データベース(ユーザ名
フィールド301に当該ユーザのユーザ名が設定されパ
ス名フィールド302に当該アプリケーション51を示
すパス名が設定されたかな漢字変換データベース)を作
成し(ステップ205)、当該かな漢字変換データベー
スを当該アプリケーション51に適用する(ステップ2
04)。
【0026】独立かな漢字変換プロセス41は、アプリ
ケーション51の終了時またはアボート時に、その時点
におけるかな漢字変換データベース31の内容の保存
(その内容を有するかな漢字変換データベース31をか
な漢字変換データベース保存手段3に保存すること)
を、自動的に行う(ステップ206)。
【0027】ここで、同じユーザに起動された同じアプ
リケーションが複数存在する場合には、そのアプリケー
ションの終了またはアボートの順番が最後のものによ
り、当該ユーザおよび当該アプリケーションに対応する
かな漢字変換データベースの最終的な状態が決定される
ものとする。したがって、その場合に、保存は必ず1つ
のアプリケーションによって行われ、複数のアプリケー
ションの働きかけによる同時保存は行われない。
【0028】(2) 第2の実施の形態 図4は、本発明の第2の実施の形態に係るかな漢字変換
方式の構成を示すブロック図である。
【0029】本実施の形態に係るかな漢字変換方式は、
辞書本体1と、一定のコード情報に対応して登録された
文字列情報群を格納する辞書データベース2と、ユーザ
識別情報(本実施の形態では「ユーザ名」),アプリケ
ーション識別情報(本実施の形態では「パス名」),お
よびかな漢字変換データ(かな漢字変換の優先順位を示
すデータ)を格納するかな漢字変換データベース31,
32,33,…を各ユーザおよび各アプリケーションに
ついて複数保存するかな漢字変換データベース保存手段
3と、各ユーザに関するアプリケーション共有情報を記
憶する共有情報ファイル10と、使用中のかな漢字変換
データベース31および32と、独立かな漢字変換プロ
セス41および42(これらの独立かな漢字変換プロセ
スは必要に応じて生成される)と、アプリケーション5
1〜53とを含んで構成されている。なお、独立かな漢
字変換プロセス41および42(これらに使用されてい
るかな漢字変換データベース31および32も同様)な
らびにアプリケーション51〜53は、例示的にそれぞ
れ2つまたは3つを図示しているが、これらの数が2や
3に限定されるものでないことはいうまでもない。ま
た、辞書本体1,辞書データベース2,かな漢字変換デ
ータベース保存手段3(当該手段に保存されているかな
漢字変換データベース31,32,33,…),共有情
報ファイル10,および独立かな漢字変換プロセス41
および42によって、辞書システムが構成されている。
この辞書システムとアプリケーション51〜53とから
なる情報処理システムによって「かな漢字変換方式」が
実現されるが、この情報処理システムはかな漢字変換機
能以外の機能をも実現している。
【0030】共有情報ファイル10内には、「あるユー
ザが複数のアプリケーションを同時に起動する際にどの
アプリケーションとどのアプリケーションとについてか
な漢字変換データベースを共有させるべきかを示す情
報」が各ユーザについて記憶されている。具体的には、
あるユーザのユーザ識別情報(例えば、ユーザ名)と、
当該ユーザについて共有関係(かな漢字変換データベー
スを共有する関係)にある複数のアプリケーションのア
プリケーション識別情報(例えば、パス名)または「当
該ユーザについては共有関係にあるアプリケーションが
ない旨」との対応情報が、各ユーザに関してあらかじめ
登録された情報が考えられる。なお、あるユーザに関す
る上記の対応情報を、そのユーザに関するアプリケーシ
ョン共有情報と呼ぶ。
【0031】本実施の形態では、この共有情報ファイル
10の存在等によって、異なるアプリケーションの間
(図4ではアプリケーション52とアプリケーション5
3との間)において同一のかな漢字変換データベースお
よび独立かな漢字変換プロセス(図4ではかな漢字変換
データベース32および独立かな漢字変換プロセス4
2)を共有する( 同じかな漢字変換を行うようにする)
ことが可能となる。
【0032】図5は、本実施の形態に係るかな漢字変換
方式の処理を示す流れ図である。この処理は、辞書シス
テム呼出しステップ501と、共有状態有無判定ステッ
プ502と、独立かな漢字変換プロセス生成ステップ5
03と、該当かな漢字変換データベース存在判定ステッ
プ504と、かな漢字変換データベースアプリケーショ
ン適用ステップ505と、かな漢字変換データベース新
規作成ステップ506と、かな漢字変換データベース保
存ステップ507と、独立かな漢字変換プロセス呼出し
ステップ508と、かな漢字変換データベースアプリケ
ーション適用ステップ509と、他アプリケーション起
動中判定ステップ510とからなる。
【0033】なお、本実施の形態におけるかな漢字変換
データベース保存手段3に保存されているかな漢字変換
データベース31,32,33,…のデータ構成も、第
1の実施の形態におけるかな漢字変換データベース3
1,32,33,…のデータ構成と同様に、図3によっ
て示される。
【0034】次に、このように構成された本実施の形態
に係るかな漢字変換方式の動作について説明する。
【0035】第1に、他のアプリケーションとかな漢字
変換データを共有することがないアプリケーション(こ
こでは、アプリケーション51とする)があるユーザに
よって起動された場合の動作について説明する(この場
合の動作は、第1の実施の形態における動作とほぼ同様
である)。なお、図4では、アプリケーション51が起
動中の態様で示されているが、以下の動作説明ではアプ
リケーション51がこれから起動されるものとして説明
する。
【0036】アプリケーション51は、辞書システムを
呼び出す(ステップ501)。この呼出し時に、アプリ
ケーション51から辞書システム内の辞書本体1に、ユ
ーザ識別情報であるユーザ名とアプリケーション識別情
報であるパス名とが通知される。
【0037】辞書本体1は、当該ユーザ名に関するアプ
リケーション共有情報を共有情報ファイル10から取得
し、当該ユーザに関してアプリケーション51とかな漢
字変換データベースについての共有関係にある他のアプ
リケーションが存在し、かつ当該他のアプリケーション
が現在起動されているか否か(当該ユーザ・当該アプリ
ケーション51についてかな漢字変換データベースの共
有状態にあるか否か)を判定する(ステップ502)。
【0038】辞書本体1は、この場合には、ステップ5
02で「共有状態にない」と判定するので、新たな独立
かな漢字変換プロセス(ここでは、独立かな漢字変換プ
ロセス41とする)をアプリケーション51のために生
成する(独立かな漢字変換プロセス41をアプリケーシ
ョン51に関係付ける)(ステップ503)。
【0039】生成された独立かな漢字変換プロセス41
は、当該ユーザ(アプリケーション51を起動したユー
ザ)および当該アプリケーション51に対応する既存の
かな漢字変換データベースが存在するか否かの照合をか
な漢字変換データベース保存手段3に対して行う。すな
わち、当該ユーザのユーザ名および当該アプリケーショ
ン51を示すパス名をユーザ名フィールド301および
パス名フィールド302に持つかな漢字変換データベー
スが既にかな漢字変換データベース保存手段3に存在す
るか否かを判定する(ステップ504)。
【0040】独立かな漢字変換プロセス41は、ステッ
プ504で「当該ユーザ名および当該パス名を持つかな
漢字変換データベースが存在する」と判定した場合(こ
こではこの場合であるとする)には、そのかな漢字変換
データベース(ここではかな漢字変換データベース31
とする)を当該アプリケーション51に適用する(ステ
ップ505)。辞書システムでは、これによって、アプ
リケーション51に対するかな漢字変換機能が使える状
態になる。
【0041】なお、独立かな漢字変換プロセス41は、
ステップ504で「当該ユーザ名および当該パス名を持
つかな漢字変換データベースが存在しない」と判定した
場合には、新たなかな漢字変換データベース(ユーザ名
フィールド301に当該ユーザのユーザ名が設定されパ
ス名フィールド302に当該アプリケーション51を示
すパス名が設定されたかな漢字変換データベース)を作
成し(ステップ506)、当該かな漢字変換データベー
スを当該アプリケーション51に適用する(ステップ5
05)。
【0042】独立かな漢字変換プロセス41は、アプリ
ケーション51の終了時またはアボート時に、その時点
におけるかな漢字変換データベース31の内容の保存
(その内容を有するかな漢字変換データベース31をか
な漢字変換データベース保存手段3に保存すること)
を、自動的に行う(ステップ507)。
【0043】ここで、同じユーザに起動された同じアプ
リケーションが複数存在する場合には、そのアプリケー
ションの終了またはアボートの順番が最後のものによ
り、当該ユーザおよび当該アプリケーションに対応する
かな漢字変換データベースの最終的な状態が決定される
ものとする。したがって、その場合に、保存は必ず1つ
のアプリケーションによって行われ、複数のアプリケー
ションの働きかけによる同時保存は行われない。
【0044】第2に、あるユーザについて他のアプリケ
ーション(ここでは、アプリケーション52とする)と
かな漢字変換データベースについての共有関係にあるア
プリケーション(ここでは、アプリケーション53とす
る)が当該ユーザによって起動された場合の動作につい
て説明する。なお、図4では、アプリケーション52お
よびアプリケーション53が起動中の態様で示されてい
るが、以下の動作説明ではアプリケーション52は起動
中であるが、アプリケーション53はこれから起動され
るものとして説明する。
【0045】アプリケーション53は、辞書システムを
呼び出す(ステップ501)。この呼出し時に、アプリ
ケーション53から辞書システム内の辞書本体1に、ユ
ーザ名とパス名とが通知されることは、上記の第1の場
合と同様である。
【0046】辞書本体1は、当該ユーザ名に関するアプ
リケーション共有情報を共有情報ファイル10から取得
し、当該ユーザに関してアプリケーション53とかな漢
字変換データベースについての共有関係にある他のアプ
リケーションが存在し、かつ当該他のアプリケーション
が現在起動されているか否か(当該ユーザ・当該アプリ
ケーション53についてかな漢字変換データベースの共
有状態にあるか否か)を判定する(ステップ502)。
【0047】辞書本体1は、この場合には、ステップ5
02で「共有状態にある」(当該ユーザに関してアプリ
ケーション53とかな漢字変換データベース32を共有
する他のアプリケーション52が存在し、かつ当該アプ
リケーション52が現在起動されている)と判定するの
で、当該かな漢字変換データベース32について既に生
成されている独立かな漢字変換プロセス42を呼び出す
(独立かな漢字変換プロセス42にアプリケーション5
3が起動された旨を通知して独立かな漢字変換プロセス
42をアプリケーション53に関係付ける)(ステップ
508)。
【0048】独立かな漢字変換プロセス42は、以後、
既にアプリケーション52に適用しているかな漢字変換
データベース32を当該アプリケーション53にも適用
する(ステップ509)。
【0049】アプリケーション53の終了時またはアボ
ート時に、独立かな漢字変換プロセス42は、共有状態
にある他のアプリケーションのいずれか(ここでは、ア
プリケーション52)が起動中であるか否かを判定し
(ステップ510)、起動中のものがない場合にのみ、
その時点におけるかな漢字変換データベース32の内容
の保存(その内容を有するかな漢字変換データベース3
2をかな漢字変換データベース保存手段3に保存するこ
と)を、自動的に行う(ステップ507)。
【0050】(3) 第3の実施の形態 次に、本発明の第3の実施の形態について図面を参照し
て説明する。
【0051】図6を参照すると、本発明の第3の実施の
形態に係るかな漢字変換方式は、図1に示した第1の実
施の形態に係るかな漢字変換方式に対して、かな漢字変
換プログラムを記録した記録媒体6を辞書システムに適
用する点が異なっている。この記録媒体6は、磁気ディ
スク,半導体メモリ,その他の記録媒体であってよい。
【0052】かな漢字変換プログラムは、記録媒体6か
らコンピュータでなる辞書システムに読み込まれ、辞書
システムにおけるかな漢字変換についての動作を辞書本
体1,辞書データベース2,かな漢字変換データベース
保存手段3,使用中のかな漢字変換データベース31〜
33,および独立かな漢字変換プロセス41〜43とし
て制御する。かな漢字変換プログラムの制御によるアプ
リケーション51〜53に対する辞書システムの動作
は、第1の実施の形態における辞書システムの動作と全
く同様になるので、その詳しい説明を割愛する。
【0053】(4) 第4の実施の形態 次に、本発明の第4の実施の形態について図面を参照し
て説明する。
【0054】図7を参照すると、本発明の第4の実施の
形態に係るかな漢字変換方式は、図4に示した第2の実
施の形態に係るかな漢字変換方式に対して、かな漢字変
換プログラムを記録した記録媒体7を辞書システムに適
用する点が異なっている。この記録媒体7は、磁気ディ
スク,半導体メモリ,その他の記録媒体であってよい。
【0055】かな漢字変換プログラムは、記録媒体7か
らコンピュータでなる辞書システムに読み込まれ、辞書
システムにおけるかな漢字変換についての動作を辞書本
体1,辞書データベース2,かな漢字変換データベース
保存手段3,共有情報ファイル10,使用中のかな漢字
変換データベース31および32,ならびに独立かな漢
字変換プロセス41および42として制御する。かな漢
字変換プログラムの制御によるアプリケーション51〜
53に対する辞書システムの動作は、第2の実施の形態
における辞書システムの動作と全く同様になるので、そ
の詳しい説明を割愛する。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
各ユーザおよび各アプリケーションに独立なかな漢字変
換処理を実現することが可能になるので、マルチウィン
ドウシステムにおけるかな漢字変換処理において、個々
のアプリケーションが効率よくかな漢字変換を行うこと
ができ、マルチウィンドウシステムの能力を十分に発揮
することができるようになるという効果が生じる。すな
わち、マルチウィンドウシステムの特徴である複数文章
の同時作成の際に、効率良くかな漢字変換を行いながら
それらの文書の作成ができるため、その作業効率を向上
させることができるという効果が生じる。
【0057】また、請求項5〜7記載の発明によると、
上記の効果を挙げつつ、無駄なかな漢字変換データベー
スの作成を回避することができるという特有の効果が生
じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るかな漢字変換
方式の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すかな漢字変換方式の処理を示す流れ
図である。
【図3】図1および図4中のかな漢字変換データベース
のデータ構成を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るかな漢字変換
方式の構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示すかな漢字変換方式の処理を示す流れ
図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係るかな漢字変換
方式の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係るかな漢字変換
方式の構成を示すブロック図である。
【図8】従来のかな漢字変換方式の一例の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 辞書本体 2 辞書データベース 3 かな漢字変換データベース保存手段 6,7 記録媒体 10 共有情報ファイル 31〜33 かな漢字変換データベース 41〜43 独立かな漢字変換プロセス 51〜53 アプリケーション 301 ユーザ名フィールド 302 パス名フィールド 303 かな漢字変換データフィールド

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字列情報群を格納する辞書データベー
    スと、ユーザおよびアプリケーション毎に独立して設け
    られた複数のかな漢字変換データベースと、前記辞書デ
    ータベースと前記複数のかな漢字変換データベースのそ
    れぞれとを利用して各ユーザについてアプリケーション
    毎に独立したかな漢字変換を行うかな漢字変換実現手段
    とを有することを特徴とするかな漢字変換方式。
  2. 【請求項2】 一定のコード情報に対応して登録された
    文字列情報群を格納する辞書データベースと、ユーザ識
    別情報,アプリケーション識別情報,およびかな漢字変
    換データを格納するかな漢字変換データベースを各ユー
    ザおよび各アプリケーションについて複数保存するかな
    漢字変換データベース保存手段と、あるユーザによって
    あるアプリケーションが起動された際に生成され、当該
    ユーザおよび当該アプリケーションに対応するかな漢字
    変換データベースが前記かな漢字変換データベース保存
    手段に存在する場合には当該かな漢字変換データベース
    を呼び出し、当該かな漢字変換データベースが前記かな
    漢字変換データベース保存手段に存在しない場合には当
    該かな漢字変換データベースを新たに生成し、当該アプ
    リケーションの処理を反映させて当該かな漢字変換デー
    タベースの内容を保存する独立かな漢字変換プロセス
    と、あるユーザによって起動されたあるアプリケーショ
    ンによって呼び出され、当該ユーザのユーザ識別情報お
    よび当該アプリケーションのアプリケーション識別情報
    を取得し、当該ユーザおよび当該アプリケーションに対
    応する前記独立かな漢字変換プロセスを生成し、前記辞
    書データベースおよび当該前記独立かな漢字変換プロセ
    スを利用してかな漢字変換機能を実現する辞書本体とを
    有することを特徴とするかな漢字変換方式。
  3. 【請求項3】 アプリケーション識別情報がパス名で表
    現されることを特徴とする請求項2記載のかな漢字変換
    方式。
  4. 【請求項4】 コンピュータを、一定のコード情報に対
    応して登録された文字列情報群を格納する辞書データベ
    ース,ユーザ識別情報,アプリケーション識別情報,お
    よびかな漢字変換データを格納するかな漢字変換データ
    ベースを各ユーザおよび各アプリケーションについて複
    数保存するかな漢字変換データベース保存手段,あるユ
    ーザによってあるアプリケーションが起動された際に生
    成され、当該ユーザおよび当該アプリケーションに対応
    するかな漢字変換データベースが前記かな漢字変換デー
    タベース保存手段に存在する場合には当該かな漢字変換
    データベースを呼び出し、当該かな漢字変換データベー
    スが前記かな漢字変換データベース保存手段に存在しな
    い場合には当該かな漢字変換データベースを新たに生成
    し、当該アプリケーションの処理を反映させて当該かな
    漢字変換データベースの内容を保存する独立かな漢字変
    換プロセス,ならびにあるユーザによって起動されたあ
    るアプリケーションによって呼び出され、当該ユーザの
    ユーザ識別情報および当該アプリケーションのアプリケ
    ーション識別情報を取得し、当該ユーザおよび当該アプ
    リケーションに対応する前記独立かな漢字変換プロセス
    を生成し、前記辞書データベースおよび当該前記独立か
    な漢字変換プロセスを利用してかな漢字変換機能を実現
    する辞書本体として機能させるためのプログラムを記録
    した記録媒体。
  5. 【請求項5】 一定のコード情報に対応して登録された
    文字列情報群を格納する辞書データベースと、ユーザ識
    別情報,アプリケーション識別情報,およびかな漢字変
    換データを格納するかな漢字変換データベースを各ユー
    ザおよび各アプリケーションについて複数保存するかな
    漢字変換データベース保存手段と、「あるユーザが複数
    のアプリケーションを同時に起動する際にどのアプリケ
    ーションとどのアプリケーションとについてかな漢字変
    換データベースを共有させるべきかを示す情報」である
    アプリケーション共有情報を各ユーザについて記憶する
    共有情報ファイルと、あるユーザによってあるアプリケ
    ーションが起動された際に生成/呼出しがなされ、当該
    ユーザおよび当該アプリケーションに対応するかな漢字
    変換データベースが前記かな漢字変換データベース保存
    手段に存在する場合には当該かな漢字変換データベース
    を呼び出し、当該かな漢字変換データベースが前記かな
    漢字変換データベース保存手段に存在しない場合には当
    該かな漢字変換データベースを新たに生成し、当該アプ
    リケーションの処理を反映させて当該かな漢字変換デー
    タベースの内容を保存する独立かな漢字変換プロセス
    と、あるユーザによって起動されたあるアプリケーショ
    ンによって呼び出され、当該ユーザのユーザ識別情報お
    よび当該アプリケーションのアプリケーション識別情報
    を取得し、当該ユーザに関する前記共有情報ファイル内
    のアプリケーション共有情報と現時点で当該ユーザによ
    って起動されているアプリケーションに関する情報とに
    よって当該ユーザおよび当該アプリケーションに対応す
    る前記独立かな漢字変換プロセスを生成するか否かを判
    定し、その判定結果に応じた前記独立かな漢字変換プロ
    セスを当該アプリケーションに関係付け、前記辞書デー
    タベースおよび当該前記独立かな漢字変換プロセスを利
    用してかな漢字変換機能を実現する辞書本体とを有する
    ことを特徴とするかな漢字変換方式。
  6. 【請求項6】 アプリケーション識別情報がパス名で表
    現されることを特徴とする請求項5記載のかな漢字変換
    方式。
  7. 【請求項7】 コンピュータを、一定のコード情報に対
    応して登録された文字列情報群を格納する辞書データベ
    ース,ユーザ識別情報,アプリケーション識別情報,お
    よびかな漢字変換データを格納するかな漢字変換データ
    ベースを各ユーザおよび各アプリケーションについて複
    数保存するかな漢字変換データベース保存手段,「ある
    ユーザが複数のアプリケーションを同時に起動する際に
    どのアプリケーションとどのアプリケーションとについ
    てかな漢字変換データベースを共有させるべきかを示す
    情報」であるアプリケーション共有情報を各ユーザにつ
    いて記憶する共有情報ファイル,あるユーザによってあ
    るアプリケーションが起動された際に生成/呼出しがな
    され、当該ユーザおよび当該アプリケーションに対応す
    るかな漢字変換データベースが前記かな漢字変換データ
    ベース保存手段に存在する場合には当該かな漢字変換デ
    ータベースを呼び出し、当該かな漢字変換データベース
    が前記かな漢字変換データベース保存手段に存在しない
    場合には当該かな漢字変換データベースを新たに生成
    し、当該アプリケーションの処理を反映させて当該かな
    漢字変換データベースの内容を保存する独立かな漢字変
    換プロセス,ならびにあるユーザによって起動されたあ
    るアプリケーションによって呼び出され、当該ユーザの
    ユーザ識別情報および当該アプリケーションのアプリケ
    ーション識別情報を取得し、当該ユーザに関する前記共
    有情報ファイル内のアプリケーション共有情報と現時点
    で当該ユーザによって起動されているアプリケーション
    に関する情報とによって当該ユーザおよび当該アプリケ
    ーションに対応する前記独立かな漢字変換プロセスを生
    成するか否かを判定し、その判定結果に応じた前記独立
    かな漢字変換プロセスを当該アプリケーションに関係付
    け、前記辞書データベースおよび当該前記独立かな漢字
    変換プロセスを利用してかな漢字変換機能を実現する辞
    書本体として機能させるためのプログラムを記録した記
    録媒体。
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JP2008186235A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Sony Computer Entertainment Inc 文字入力装置、その制御方法、プログラム及び情報記憶媒体
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