JP2004523846A - 役割に基づくアプリケーションシステムにおけるコンピュータプログラム製品、方法およびコンピュータ - Google Patents

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Abstract

役割に基づくコンピュータシステムは、コンピュータプログラム(100)を有する第1のプロセッサと、アプリケーションシステム(Sy1、Sy2、Sy3)およびアプリケーションサービス(Se)を有する後続のプロセッサとを有している。プログラムは、後続のプロセッサのためにスタートインストラクションを生成して、ユーザからログイン識別を連続的に受信し、かつ、役割(Ro)のために第1の割り当てテーブル(101)内を調べ、第2の割り当てテーブル(102)内を調べて前記役割に割り当てられる論理サービス(LSe)を決定し、かつ第2の割り当てテーブル内を調べて論理サービスに割り当てられるサービス(Se)に対するポインタ(P(Sy/Se))を決定することによって、サービスを実行する。ポインタは、第1および第2の部分を有していて、それぞれ、アプリケーションシステム(Sy)およびアプリケーションサービス(Se)を識別し、スタートインストラクション(350)の一部になる。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、大まかにはデータ処理に関し、より詳細にはコンピュータアプリケーションサービスを起動する役割に基づくコンピュータシステム、コンピュータプログラム、および方法に関する。
【背景技術】
【0002】
コンピュータシステムは、ほとんど全ての組織または企業、例えば経済団体、政府組織、非営利団体等において、極めて重要である。
【0003】
コンピュータシステムは、多くの場合、相互接続されたコンピュータのネットワークを備えている。ユーザは、第1のコンピュータにログオンするが、実際には後続のコンピュータによって提供されるアプリケーションサービスを用いる。(組織内で)類似した責任(responsibility)を有するユーザのグループは、アプリケーションサービスを共有するのに対して、他のあらかじめ定義された責任を有するユーザの他のグループは、他のアプリケーションサービスを要求する。これらの要求に応ずるために、システムは、いわゆる役割(role)におけるアプリケーションサービスのあらかじめ定義された組み合わせを提供する。複数のユーザは、同じシステムに、別々のユーザ依存の役割においてアクセスする。同じユーザが、異なる時間に、異なる役割を用いることもまた可能である。換言すれば、役割は、あらかじめ定義された関係で、人とアプリケーションプロセスを結び付ける。
【0004】
通常、役割に属しているアプリケーションサービスは、ユーザに対して、画面上のアイコンのようなグラフィカルなシンボルとして、ヒューマンインターフェース(例えばグラフィカルユーザーインターフェース)内に現れる。役割は、全ての利用可能なサービスから、表示されるサービスの数を制限して、これによりユーザからシステム全景の複雑さを隠すという利点がある。例えば、通常利用可能な異なる役割の典型的な数を1000までとする一方で、単一のユーザは5つまでの役割を持つようにすることができる。
【0005】
典型的な役割に基づくシステムにおけるシナリオは、通常、以下のステップを含んでいる。
(a)ユーザが、第1のコンピュータによってシステムにログオンする。
(b)第1のコンピュータ内のプログラムが、ユーザの役割を決定する。
(c)コンピュータが、サービス対役割の割り当て(assignment)テーブル内を調べることによって、アプリケーションサービスを識別する。
(d)ユーザとの対話の有無に関わらず、第1のコンピュータが、テーブル内で識別される後続のコンピュータに、サービススタート信号を送る。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
割り当てテーブルのサイズが大きいことの他に、上記のシナリオは、両側での変更によって更に難題を突き付けられる。例えば、(i)後続のプロセッサ内のアプリケーションサービスは、定期的に更新されるか、追加されるか、または削除される。そして、(ii)単一のユーザのための役割の定義も、時々変化する。(i)および(ii)の両方の場合において、全てのユーザのためのサービス対役割の割り当てテーブルも、同様に更新しなければならないことは、重大な技術的問題である。
【0007】
別々の割り当てテーブルを、別々のシステムのインストールのために格納しておかなければならないので、保持すべき割り当てデータの量は莫大になる。
【0008】
従って、本発明は、改良された役割の管理のための方法、コンピュータプログラム製品および装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
請求項1によれば、本発明は、第1のプロセッサ(300)のためのプログラムインストラクションを有するコンピュータプログラム製品(CPP)に関し、前記第1のプロセッサは、複数のアプリケーションサービスを有するアプリケーションシステムを動かす後続のプロセッサに接続されていて、前記コンピュータプログラム製品は、第1のプロセッサに、(a)ログオン識別(identification)を受信すると同時に、ユーザに割り当てられる第1の役割を決定するステップと、(b)後続のプロセッサのためにスタートインストラクションを生成して、少なくとも一つのアプリケーションサービスを実行するステップとを実行させる。
【0010】
前記コンピュータプログラム製品は、第1のプロセッサに、第1の役割に割り当てられる論理サービスを決定するステップと、論理サービスに割り当てられるアプリケーションサービスに対する少なくとも一つのポインタを決定するステップと、ポインタのコピー(copy)をスタートインストラクションとして提供するステップとを実行させ、前記ポインタは、アプリケーションシステムの識別を有する第1の部分と、アプリケーションサービスの識別を有する第2の部分とを有していることを特徴とする。
【0011】
本発明による役割とアプリケーションサービスとの間での論理サービスの使用は、(i)アプリケーションサービスを更新するか、追加するか、または削除すること、および(ii)役割の定義を変更することに関連する技術的問題を軽減する。
【0012】
請求項2によれば、好ましくは、CPPは、第1のプロセッサ(300)に、ユニークな資源ロケータを有するスタートインストラクションを生成させる。この特徴は、標準のプロトコルを用いることを可能にする。
【0013】
請求項3〜4によれば、好ましくは、CPPは、第1のプロセッサに、ポインタによって指し示されるアプリケーションサービスのグラフィカルな表現(representation)の表示を実行させる。この特徴は、選択権を与えられたユーザが、ポインタの選択によってアプリケーションサービスを選択するようにする。
【0014】
請求項5によれば、好ましくは、ログオン識別を受信すると同時に、ユーザに割り当てられる複数の役割が決定され、後続の論理サービスが決定され、かつ後続のポインタが決定される。
【0015】
請求項6によれば、好ましくは、CPPは、第1のプロセッサに、アプリケーションサービスからのフィードバックの表示を実行させる。この特徴は、ユーザが、これらのサービスの実行の前か間に、サービスの詳細を知ることを可能にする。
【0016】
請求項7によれば、好ましくは、第1の役割を決定するステップ、論理サービスを決定するステップ、および少なくとも一つのポインタを決定するステップは、それぞれ、第1のあらかじめ定義された割り当てテーブル、第2のあらかじめ定義された割り当てテーブル、および第3のあらかじめ定義された割り当てテーブル内を調べることによって実行される。
【0017】
請求項8〜10によれば、好ましくは、このコンピュータプログラムは、記録媒体内で具体化されるか、あるいはコンピュータメモリ(例えば、リードオンリー)内に格納される。
【0018】
請求項11によれば、本発明は、コンピュータプログラムコードを伝送する電気信号に関し、前記コードは、アプリケーションシステムを提供し、かつ少なくとも一つのアプリケーションサービスを実行する第1のプロセッサのためのスタートインストラクションを有していて、前記スタートインストラクションは、ログオン識別を受信すると同時に、ユーザに割り当てられる第1の役割を決定するステップと、第1の役割に割り当てられる論理サービスを決定するステップと、論理サービスに割り当てられるアプリケーションサービスに対するポインタを決定するステップと、ポインタのコピーをスタートインストラクションとして提供するステップとの事前のステップを実行した第2のプロセッサによって提供され、前記ポインタは、少なくとも、アプリケーションシステムの識別を有する第1の部分と、アプリケーションサービスの識別を有する第2の部分とを有していることを特徴とする。
【0019】
請求項12によれば、本発明は、制御コンピュータに接続された後続のコンピュータによって実現されるアプリケーションシステム上でのアプリケーションサービスの実行を制御する制御コンピュータに関する。この制御コンピュータは、ログオン識別を受信すると同時に、ユーザに割り当てられる第1の役割を決定し、かつ後続のコンピュータのためにスタートインストラクションを生成して、少なくとも一つのアプリケーションサービスを実行する。前記制御コンピュータは、第1の役割に割り当てられる論理サービスを決定するステップと、論理サービスに割り当てられるアプリケーションサービスに対する少なくとも一つのポインタを決定するステップと、ポインタのコピーをスタートインストラクションとして提供するステップとを実行し、前記ポインタは、アプリケーションシステムの識別を有する第1の部分と、アプリケーションサービスの識別を有する第2の部分とを有していることを特徴とする。
【0020】
請求項13によれば、好ましくは、本発明は、制御プロセッサに接続された複数のアプリケーションプロセッサによって実現される複数のアプリケーションシステム内のアプリケーションサービスの実行を起動させる方法に関し、ログオン識別を受信すると同時に、ユーザに割り当てられる第1の役割を決定するステップと、第1の役割に割り当てられる論理サービスを決定するステップと、論理サービスに割り当てられるアプリケーションサービスに対する少なくとも一つのポインタを決定するステップと、ポインタのコピーを有するアプリケーションプロセッサのためのスタートインストラクションを生成して、少なくとも一つのアプリケーションサービスを実行するステップとを有していて、前記ポインタは、アプリケーションシステムの識別を有する第1の部分と、アプリケーションサービスの識別を有する第2の部分とを有している。
【0021】
請求項14によれば、好ましくは、スタートインストラクションを生成するステップでは、ユニークな資源ロケータを有するスタートインストラクションを生成する。
【0022】
請求項15によれば、好ましくは、ポインタを決定するステップは、ポインタによって指し示されるアプリケーションサービスのグラフィカルな表現を表示するステップを含んでいる。
【0023】
請求項16によれば、好ましくは、ポインタを決定するステップは、ユーザからポインタの選択を受信するステップを含んでいる。
【0024】
請求項17によれば、好ましくは、ユーザに割り当てられる複数の役割が決定され、後続の論理サービスが決定され、かつ後続のポインタが決定される。
【0025】
請求項18によれば、好ましくは、第1の役割を決定するステップ、論理サービスを決定するステップ、および少なくとも一つのポインタを決定するステップは、それぞれ、第1のあらかじめ定義された割り当てテーブル、第2のあらかじめ定義された割り当てテーブル、および第3のあらかじめ定義された割り当てテーブル内を調べることによって実行される。
【0026】
請求項19によれば、好ましくは、前記ステップは、アプリケーションプロセッサとは別の制御プロセッサによって実行される。
【0027】
請求項20によれば、本発明は、第1のコンピュータシステムによって複数のアプリケーションサービスからアプリケーションサービスのサブセット(subset)を起動する方法に関し、複数のアプリケーションサービスは、複数の後続のコンピュータシステムの下で動作する。この方法は、第1のコンピュータシステムによって実行され、ユーザからログオン識別を受信するステップと、ログオン識別に基づいて、ユーザの第1の役割(第1の役割は、アプリケーションサービスのサブセットの表示である)を決定するステップと、複数の論理サービスから前記役割のための論理サービスのサブセットを識別するステップと、複数のアプリケーションサービスポインタから、アプリケーションサービスポインタのサブセット(サブセットのアプリケーションサービスポインタは、論理サービスのサブセットの論理サービスに割り当てられる)を見つけるステップと、アプリケーションサービスポインタのサブセットによって識別されるアプリケーションサービスのサブセットを起動するステップとを有している。
請求項21によれば、好ましくは、コンピュータプログラムは、コンピュータに、前記方法のステップを実行させるプログラムインストラクションを有している。
【発明を実施するための最良の形態】
【0028】
表の簡単な説明
詳細な説明欄における、表1〜3は、コンピュータプログラム製品によって用いられる割り当ての例を示している。表1は、役割対ユーザの割り当て(“Ro−U”と略記する)を示している。表2は、論理サービス対役割の割り当て(“LSe−Ro”)を示していて、表3は、アプリケーションサービスポインタ対論理サービスの割り当て(“P−LSe”)を示している。本文中の表1〜3は、図2中の表101〜103に相当する。
【0029】
本発明の詳細な説明
便宜のために、説明および図面に、時々頭字語を用いる。例えば、役割に対して“Ro”、ユーザに対して“U”、“論理サービス”に対して“LSe”、“サービス”に対して“Se”、および“システム”に対して“Sy”を用いる。
【0030】
本発明は、間接的なサービス対役割の割り当てを提供することによって、言及した問題に対する技術的解答を提供する。3つの別々の割り当てが導入されていて、これは、中間関数(function)において論理サービスを用いている。割り当ては、好ましくは、表に格納される。修正が、以下のように、より容易になる。新しい役割の設計(design)を導入するときに、第1の割り当ては、変わらないままである。同様に、(例えば、サービスを更新するか、追加するか、または削除することによって、)アプリケーションサービスを修正するときに、最後の割り当ては、変わらないままである。
【0031】
図1は、分散コンピュータシステム300〜303の単純化されたブロック図であり、第1のプロセッサ300、後続のプロセッサ301〜303、プロセッサ間ネットワーク360、入力装置370および出力装置380を有するユーザーインターフェース380(断続枠)を有している。
【0032】
プロセッサ300は、ネットワーク360を介してプロセッサ301〜303に接続されている。ネットワーク360は、例えば、ローカルエリアネットワーク(LAN)またはワイドエリアネットワーク(WAN)であってもよい。ネットワーク360は、任意の適切な伝送プロトコル、例えばtransmission control protocol/internet protocol(TCP/IP)に従って動作することができる。
【0033】
便宜のために、時々、プロセッサ300を「制御コンピュータ」または「制御プロセッサ」と呼び、プロセッサ301〜303を「アプリケーションコンピュータ」または「アプリケーションプロセッサ」と呼ぶ。
【0034】
コンピュータプログラム製品100(CPP)は、既にプロセッサ300にロードされているものとして示されている。CPP100は、媒体305内で具体化されてもよい。入力装置370は、プロセッサ300/CPP100に、ユーザのログオン識別371(ID)を送る。本発明によれば、CPP100は、ID371を評価して、スタートインストラクション350をプロセッサ301〜303に伝達し、次にこれらのプロセッサが、複数のアプリケーションサービス(Se)を有するアプリケーションシステム(Sy)を動かす。詳細は、以下の図(図2の表、Sy、Se)と関連して説明する。
【0035】
装置370は、例えば、キーボード、タッチスクリーン、マウス、指紋リーダー、モデム、または無線データ受信機のような要素によって実現される。装置360は、例えば、ディスプレイ(CRT、TFT)、プリンタ、プロッタ、または拡声器のような要素によって実現される。
【0036】
矢印は、好適なデータ信号の流れを示している。図1中のプロセッサおよびネットワーク接続の数は、一例であり、本発明を限定するものではない。当業者であれば、本発明の範囲内において、システムを拡張または縮小することができる。
【0037】
図2は、プロセッサ300によって実行されるコンピュータプログラム製品100と、プロセッサ301〜303によって実行されるアプリケーションSy/Seとの単純化されたブロック図である。図示したように、プロセッサ301、302、および303は、それぞれ、システムSy1、Sy2、およびSy3を実現する。各システムは、複数のアプリケーションサービスSeを実現する。CPP100からサービスへの矢印は、ポインタP(Sy/Se)を表している。
【0038】
コンピュータプログラム製品100は、プロセッサ300のためのプログラムインストラクションを有していて、これは、プロセッサに、(a)ログオンID371を受信すると同時に、ユーザに割り当てられる第1の役割を決定するステップ(図3の205参照)と、(b)プロセッサ301〜303のためにスタートインストラクション350を生成して、少なくとも一つのアプリケーションサービス(Se)を実行するステップとを実行させる。
【0039】
本発明によれば、CPP100は、プロセッサ300に、第1の役割に割り当てられる論理サービス(LSe)を決定するステップ(210)と、論理サービスに割り当てられるアプリケーションサービス(Se)に対する少なくとも一つのポインタ(P(Sy/Se))を決定するステップ(220)と、ポインタのコピーをスタートインストラクションとして提供するステップ(230)とを実行させることを特徴とする。ポインタは、少なくとも、アプリケーションシステム(Sy)の識別を有する第1の部分と、アプリケーションサービス(Se)の識別を有する第2の部分とを有している。当業者であれば、機能を強化するために、本発明から逸脱することなく、更なるポインタの部分を追加することができる。
【0040】
好ましくは、第1の役割を決定するステップ(205)と、論理サービスを決定するステップ(210)と、ポインタを決定するステップ(220)とは、あらかじめ定義された割り当て表を調べることによって実行され、これらは、それぞれ、表101(役割対ユーザの割り当て)、表102(論理サービス対役割の割り当て)、および表103(ポインタ対論理サービスの割り当て)である。例が、表1〜3において与えられていて、以下で説明する。
【0041】
好ましくは、CPP100は、プロセッサ300に、ユニークな資源ロケータ(URL)またはユニークな資源識別子(URI)を有するスタートインストラクション350(図1参照)を生成させる。好ましくは、CPP100は、プロセッサ300に、ポインタP(Sy/Se)によって指し示されるアプリケーションサービスのグラフィカルな表現(図4参照)の出力装置360上への表示(ステップ220参照)を実行させる。選択的に、CPP100は、プロセッサ300に、ユーザからのポインタの選択372を受信させる(詳細は図3に)。選択的に、ログオン識別を受信する(205)と同時に、ユーザに割り当てられる複数の役割が決定され、後続の論理サービス(LSe)が決定され、かつ後続のポインタが決定される。プロセッサ301〜303上のアプリケーションサービスSeからのフィードバックを、選択的に、プロセッサ300を介して出力装置360上に表示することも可能である。
【0042】
図3は、本発明の方法200の単純化されたフローチャートである。方法200は、好ましくは、上述したように、アプリケーションプロセッサ301〜303とは別の制御プロセッサ300によって実行される。別とは、プロセッサが物理的に独立していることを意味する。
【0043】
(制御プロセッサ300に接続された複数のアプリケーションプロセッサ301〜303によって実現される)複数のアプリケーションシステムSy内のアプリケーションサービスSeの実行を起動させる方法200は、
ログオンID371を受信すると同時に、ユーザに割り当てられる第1の役割を決定するステップ205と、
第1の役割に割り当てられる論理サービス(LSe)を決定するステップ210と、
論理サービスに割り当てられるアプリケーションサービス(Se)に対する少なくとも一つのポインタ(P(Sy/Se))を決定するステップ220と、
ポインタのコピーを有するアプリケーションプロセッサ301〜303のためにスタートインストラクション350を生成して、少なくとも一つのアプリケーションサービス(Se)を実行するステップ230とを有している。
【0044】
言及したように、ポインタは、少なくとも、アプリケーションシステム(Sy)の識別を有する第1の部分と、アプリケーションサービス(Se)の識別を有する第2の部分とを有している。
【0045】
以下、本発明の詳細を説明する。好ましくは、生成ステップ230では、ユニークな資源ロケータ(URL)を有するスタートインストラクションを生成する。選択的に、ポインタを決定するステップ220は、ポインタによって指し示されるアプリケーションサービスのグラフィカルな表現を表示するステップ(例えば、出力装置360での表示、図4参照)を含んでいる。また、選択的に、ポインタを決定するステップ220は、ユーザから(例えば、入力装置370を介して)ポインタの選択372を受信するステップを含んでいる。
【0046】
この方法のステップの全体にわたって、単一のユーザに割り当てられる複数の役割が決定され、後続の論理サービス(LSe)が決定され、かつ後続のポインタが決定されてもよい。
【0047】
図2に戻り、第1の役割を決定するステップ205、論理サービス(LSe)を決定するステップ210、およびポインタを決定するステップ220は、好ましくは、それぞれ、表101、102、103(あらかじめ定義された割り当て表)内を調べることによって実行される。これは、便利ではあるが、不可欠ではなく、割り当てをディレクトリ構造から決定することも可能である。
【0048】
以下、本発明を例を挙げて説明する。引用符の中の言葉(例えば「商品のレシートの専門家(goods receipt specialist)」)は、単に、この説明における典型的な特徴(character)を示しているだけである。更なる説明の便宜のために、割り当ては、左欄におけるキー(key)と、右欄におけるキーに割り当てられた対象(object)とを有する表1〜3内に記載される(「対象対キー」割り当て)。
【0049】
表1〜3は、本発明、例えばコンピュータプログラム製品100および方法200によって用いられる割り当ての例を示している。表1は、役割対ユーザの割り当て(RoU、図2中の表101)を示している。表2は、論理サービス対役割の割り当て(LSeRo、表102)を示していて、表3は、アプリケーションサービスポインタ対論理サービスの割り当て(PLSe、表103)を示している。
【0050】
【表1】
Figure 2004523846
表1(図2中の表101)のように、第1のユーザ1は、役割1および2に割り当てられ、第2のユーザ2は、役割2、3および4に割り当てられる。役割の重複は可能であり、例えば、ユーザ1および2は両方とも「従業員」である。ユーザ1および2は、独占的な役割、すなわち役割1および役割3/4も有している。
【0051】
【表2】
Figure 2004523846
表2のように、論理サービスは、役割に割り当てられる。ステップ210において、論理サービスLSe1、LSe2、LSe3およびLSe4は役割1に割り当てられることが決定される。
【0052】
【表3】
Figure 2004523846
表3のように、ポインタP(Sy/Se)は、アプリケーションサービス(Se)に割り当てられる。ポインタは、アプリケーションシステム(Sy)の識別を有する第1の部分と、アプリケーションサービス(Se)の識別を有する第2の部分とを有している。スタートインストラクション350(図1参照)を受信すると、アプリケーションシステム(Sy)は、アプリケーションサービス(Se)を実行する。
【0053】
換言すれば、論理サービス(LSe)は、役割の機能(activity)の説明であり、ポインタは、これらの機能の物理的な実現(すなわちアプリケーションサービス)を指し示していて、これは実行可能なプログラムコードとして実現される。
【0054】
いくつかのサービスは、同一の論理サービスに割り当てられる。例えば、サービス“BORGR_B”、“MILO_GO”およびSe=“MB01”は、LSe4に割り当てられる。他のサービスは、単一のLSeのみに割り当てられる(最初の3列におけるSe参照)。この例においては、ポインタは、(引用符内の)トランザクションコードによって実現され、これはURL−アドレスのためのプレースホールダーである。少なくとも一つのポインタを決定するステップ220において、少なくとも一つのポインタは、自動的に、あらかじめ定義された基準(例えばサービスの有効性)に従って選択される。選択的に、決定は、図4と関連して説明するように、ユーザとの対話を伴って実行される。
【0055】
図4は、選択的にユーザに提示されるグラフィカルな表現を有するコンピュータ画面360の単純化された図である(ステップ240参照)。この表現は、アプリケーションサービス(Se)を表している。図4の例においては、プロセッサ300は、ウェブブラウザを用いて、この表現をツリー内の文字列として表示する。プロセッサ300は、ユーザに彼または彼女の役割を知らせる「あなたは、商品のレシートの専門家としてログオンされました」という書き出し(greeting)を表示して、かつポインタP(1/1)、P(2/1)、P(2/2)、P(3/1)、P(3/2)およびP(3/3)によって指し示されるアプリケーションサービスの表現を表示する。この表現は、
P(1/1)に対して「集中的に商品のレシートを確認する」、
P(2/1)に対して「内容(SUBSTANCE)を表示する」、
P(2/2)に対して「仕事の範囲(WORK AREA)を編集する」、
P(3/1)に対して「自動的に(AUTOMOTIVE)商品のレシートを郵送する」、
P(3/2)に対して「注文に対する商品のレシートを郵送する」、
P(3/3)に対して「購入の注文に対する商品のレシートを郵送する」である。
図4中の参照番号は、分かりやすいように、図2中のSy/Seの指数(indices)に従っている。システム3内のサービスは、それら全てが論理関数(function)「商品のレシートを郵送する」に関係しているという意味では類似している。ここで、CPP100は、プロセッサ300に、ユーザからのポインタの選択372(図1参照)を受信させる(図4中の誘い(invitation)「選択して下さい!」参照)。
【0056】
アプリケーションの表現を図で示すことは、説明に便利である。アプリケーションサービス自体は、同様に視覚化することができる。限定する意図はないが、例えば、アプリケーションサービスは、警報、レポート、電子メールまたはカレンダーへのアクセス、サーチエンジン、会社またはウェブニュース、株式相場表示器、旅行費用の登録(travel expense entry)およびテキスト処理ツールを含んでいてもよい。
【0057】
更なる例において、役割の定義は、電子メール送信の論理サービスLSeを含んでいる。さまざまな電子メールサービスが、さまざまなプラットフォーム上で利用可能である。換言すれば、複数の(multiple)サービスSeが利用可能である。(i)据え置き型のパソコン(すなわち、プロセッサ301)のため、(ii)ショートメッセージサービス(SMS)を利用可能な携帯電話(すなわち、プロセッサ302)のため、またはハンドヘルド携帯用コンピュータ(すなわち、プロセッサ303)のためのように、さまざまな表現を表示しないで、プロセッサ100は、ユーザにいかなる選択も求めない。その代わりに、プロセッサ100は、状況の属性(context attribute)を調べて、自動的に適切なサービスを選択する。
【0058】
また、本発明は、第1のコンピュータシステムによって複数のアプリケーションサービスからアプリケーションサービスのサブセットを起動する方法において、複数のアプリケーションサービスは、複数の後続のコンピュータシステムの下で動作し、この方法は、第1のコンピュータシステムによって実行され、
- ユーザからログオン識別を受信するステップと、
- ログオン識別に基づいて、アプリケーションサービスのサブセットの表示であるユーザの第1の役割を決定するステップと、
- 複数の論理サービスから前記役割のための論理サービスのサブセットを識別するステップと、
- 複数のアプリケーションサービスポインタからアプリケーションサービスポインタのサブセットを見つけるステップと、
- アプリケーションサービスポインタのサブセットによって識別されるアプリケーションサービスのサブセットを起動するステップとを有していて、
前記サブセットのアプリケーションサービスポインタは、論理サービスのサブセットの論理サービスに割り当てられることを特徴とする方法として記述することもできる。
【0059】
また、本発明は、コンピュータプログラムコード(すなわち、プログラム100)を伝送する(例えば、媒体305または入力装置370との間の)電気信号において、前記コードは、第1のプロセッサ(例えば、プロセッサ301〜303のうちのいずれか)のためのスタートインストラクション350を有していて、前記第1のプロセッサは、アプリケーションシステム(Sy)を提供し、かつ少なくとも一つのアプリケーションサービス(Se)を実行する電気信号として記述することもできる。前記スタートインストラクションは、ログオン識別371を受信すると同時に、ユーザに割り当てられる第1の役割を決定するステップ205と、第1の役割に割り当てられる論理サービス(LSe)を決定するステップ210と、論理サービスに割り当てられるアプリケーションサービス(Se)に対するポインタを決定するステップ220と、ポインタのコピーをスタートインストラクションとして提供するステップ230とを実行する第2のプロセッサ300によって提供され、前記ポインタは、アプリケーションシステム(Sy)の識別を有する第1の部分と、アプリケーションサービス(Se)の識別を有する第2の部分とを有している。
【0060】
従来技術においては、ポインタから役割への直接の割り当てがなされなければならなかったが(図2中の断続矢印105参照)、本発明は、間接的な割り当てを用いている(表101、102および103参照)。従来技術において、役割は、アプリケーションサービスの特定の組み合わせに合うように調整されなければならなかった。サービスの更新をリリースする場合に、最悪の場合のシナリオにおいては、全ての役割の設計を、同様に、手動で変更しなければならなかった。
【0061】
従来技術と比較して、加えられた複雑さは、役割の柔軟性を高めることを可能にする。第1の割り当て表を置き換える場合に(すなわち新しい役割の設計を導入する場合に)、ポインタ対論理サービスの既存の割り当て(表103)が、変わらないままであることは、本発明の利点である。
【0062】
また、ポインタ対論理サービスの割り当てを修正する場合には(表103)、与えられた役割の設計(表101)は影響を受けない。
【0063】
また、本発明は、(制御コンピュータに接続された)後続のコンピュータ301〜303によって実現されるアプリケーションシステムSy上でのアプリケーションサービスSeの実行を制御する制御コンピュータ300として記述することもできる。制御コンピュータ300は、ログオン識別371を受信すると同時に、ユーザに割り当てられる第1の役割を決定し(205)、かつ後続のコンピュータ301〜303のためにスタートインストラクション350を生成して、少なくとも一つのアプリケーションサービスSeを実行し、制御コンピュータ300は、
- 第1の役割に割り当てられる論理サービスLSeを決定するステップ210と、
- 論理サービスに割り当てられるアプリケーションサービスSeに対する少なくとも一つのポインタP(Sy/Se)を決定するステップ220と(ポインタは、少なくともアプリケーションシステムSyおよびアプリケーションサービスSeのための部分を有している)、
- ポインタのコピーをスタートインストラクション350として提供するステップ230とを実行することを特徴とする。
【0064】
本発明を、システム、プロセッサ、方法およびコンピュータプログラム製品に関して、図1〜4を参照して説明してきた。上記したようなコンピュータプログラムは、媒体305(図1参照)上で具体化することができる。これは、プログラム100が、(a)記録媒体(例えば、プロセッサ300に接続されたハードディスク)上で具体化することができ、(b)コンピュータメモリ(例えば、RAM、ROM、プロセッサレジスタ)に格納することができ、リードオンリーメモリ(例えば、CD−ROMディスク、EPROM、DVD、磁気カセット、フラッシュメモリカード)内または読み書きメモリ(例えば、CD−RW)内で具体化することができ、または(d)電気信号に載せて伝送する(例えば、モデムまたは他の伝送装置である装置360を介して伝送する)ことができることを意味する。
【図面の簡単な説明】
【0065】
【図1】第1のプロセッサ、後続のプロセッサ、プロセッサ間ネットワーク、および入出力装置を有するユーザーインターフェースを備えた分散コンピュータシステムの単純化されたブロック図である。
【図2】第1のプロセッサによって実行されるコンピュータプログラム製品と、後続のプロセッサによって実行されるアプリケーションとの単純化されたブロック図である。
【図3】本発明の方法の単純化されたフローチャートである。
【図4】選択的にユーザに提示されるグラフィカルな表現を有するコンピュータ画面の単純化された図である。
【符号の説明】
【0066】
100 コンピュータプログラム製品
300 第1のプロセッサ
301〜303 後続のプロセッサ
350 スタートインストラクション
371 ログオン識別
Sy アプリケーションシステム
Se アプリケーションサービス
LSe 論理サービス
P(Sy/Se) ポインタ

Claims (21)

  1. 第1のプロセッサ(300)のためのプログラムインストラクションを有するコンピュータプログラム製品(100)において、前記第1のプロセッサ(300)は、複数のアプリケーションサービス(Se)を有するアプリケーションシステム(Sy)を動かす後続のプロセッサ(301〜303)に接続されていて、
    前記コンピュータプログラム製品(100)は、第1のプロセッサに、
    (a)ログオン識別(371)を受信すると同時に、ユーザに割り当てられる第1の役割を決定するステップ(205)と、(b)後続のプロセッサのためにスタートインストラクションを生成して、少なくとも一つのアプリケーションサービス(Se)を実行するステップ(350)とを実行させ、
    前記コンピュータプログラム製品は、第1のプロセッサ(300)に、
    第1の役割に割り当てられる論理サービス(LSe)を決定するステップ(210)と、
    論理サービス(LSe)に割り当てられるアプリケーションサービス(Se)に対する少なくとも一つのポインタ(P(Sy/Se))を決定するステップ(220)と、
    ポインタ(P(Sy/Se))のコピーをスタートインストラクション(350)として提供するステップ(230)とを実行させ、
    前記ポインタ(P(Sy/Se))は、アプリケーションシステム(Sy)の識別を有する第1の部分と、アプリケーションサービス(Se)の識別を有する第2の部分とを有していることを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  2. 前記第1のプロセッサ(300)に、ユニークな資源ロケータ(URL)を有するスタートインストラクションを生成させることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム製品。
  3. 前記第1のプロセッサ(300)に、ポインタ(P(Sy/Se))によって指し示されるアプリケーションサービス(Se)のグラフィカルな表現の表示を実行させる(240)ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム製品。
  4. 前記第1のプロセッサ(300)に、ユーザからのポインタの選択(372)を受信させることを特徴とする請求項3に記載のコンピュータプログラム製品。
  5. ログオン識別(371)を受信する(205)と同時に、ユーザに割り当てられる複数の役割が決定され、後続の論理サービス(LSe)が決定され、かつ後続のポインタが決定されることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム製品。
  6. 前記第1のプロセッサ(300)に、アプリケーションサービス(Se)からのフィードバックの表示を実行させることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム製品。
  7. 前記第1の役割を決定するステップ(205)、論理サービス(LSe)を決定するステップ(210)、および少なくとも一つのポインタを決定するステップ(220)は、それぞれ、第1のあらかじめ定義された割り当てテーブル(101)、第2のあらかじめ定義された割り当てテーブル(102)、および第3のあらかじめ定義された割り当てテーブル(103)内を調べることによって実行されることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム製品。
  8. 記録媒体内で具体化されることを特徴とする請求項1から7のうちのいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  9. コンピュータメモリ内に格納されることを特徴とする請求項1から7のうちのいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  10. リードオンリーメモリ内で具体化されることを特徴とする請求項1から7のうちのいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
  11. コンピュータプログラムコードを伝送する電気信号において、前記コードは、第1のプロセッサ(301〜303)のためのスタートインストラクション(350)を有していて、前記第1のプロセッサ(300)は、アプリケーションシステム(Sy)を提供し、かつ少なくとも一つのアプリケーションサービス(Se)を実行して、
    前記スタートインストラクションは、
    ログオン識別(371)を受信すると同時に、ユーザに割り当てられる第1の役割を決定するステップ(205)と、
    第1の役割に割り当てられる論理サービス(LSe)を決定するステップ(210)と、
    論理サービス(LSe)に割り当てられるアプリケーションサービス(Se)に対するポインタを決定するステップ(220)と、
    ポインタのコピーをスタートインストラクションとして提供するステップ(230)とを実行した第2のプロセッサ(300)によって提供され、
    前記ポインタは、少なくとも、アプリケーションシステム(Sy)の識別を有する第1の部分と、アプリケーションサービス(Se)の識別を有する第2の部分とを有していることを特徴とする電気信号。
  12. 制御コンピュータに接続された後続のコンピュータ(301〜303)によって実現されるアプリケーションシステム(Sy)上でのアプリケーションサービス(Se)の実行を制御する制御コンピュータ(300)において、この制御コンピュータは、ログオン識別(371)を受信すると同時に、ユーザに割り当てられる第1の役割を決定し(205)、かつ後続のコンピュータ(301〜303)のためにスタートインストラクション(350)を生成して、少なくとも一つのアプリケーションサービス(Se)を実行し(230)、
    前記制御コンピュータ(300)は、
    第1の役割に割り当てられる論理サービス(LSe)を決定するステップ(210)と、
    論理サービスに割り当てられるアプリケーションサービス(Se)に対する少なくとも一つのポインタ(P(Sy/Se))を決定するステップ(220)と、
    ポインタのコピーをスタートインストラクション(350)として提供するステップ(230)とを実行し、
    前記ポインタは、アプリケーションシステム(Sy)の識別を有する第1の部分と、アプリケーションサービス(Se)の識別を有する第2の部分とを有していることを特徴とする制御コンピュータ。
  13. 制御プロセッサ(300)に接続された複数のアプリケーションプロセッサ(301〜303)によって実現される複数のアプリケーションシステム(Sy)内のアプリケーションサービス(Se)の実行を起動させる方法(200)において、
    ログオン識別(371)を受信すると同時に、ユーザに割り当てられる第1の役割を決定するステップ(205)と、
    第1の役割に割り当てられる論理サービス(LSe)を決定するステップ(210)と、
    論理サービスに割り当てられるアプリケーションサービス(Se)に対する少なくとも一つのポインタ(P(Sy/Se))を決定するステップ(220)と、
    ポインタ(P(Sy/Se))のコピーを有するアプリケーションプロセッサ(301〜303)のためのスタートインストラクション(350)を生成して、少なくとも一つのアプリケーションサービス(Se)を実行するステップ(230)とを有していて、
    前記ポインタは、アプリケーションシステム(Sy)の識別を有する第1の部分と、アプリケーションサービス(Se)の識別を有する第2の部分とを有していることを特徴とする方法。
  14. 前記スタートインストラクション(350)を生成するステップ(230)では、ユニークな資源ロケータ(URL)を有するスタートインストラクションを生成することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記ポインタを決定するステップ(220)は、ポインタによって指し示されるアプリケーションサービスのグラフィカルな表現を表示するステップ(240)を含んでいることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 前記ポインタを決定するステップ(220)は、ユーザからポインタの選択(372)を受信するステップを含んでいることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  17. ユーザに割り当てられる複数の役割が決定され、後続の論理サービス(LSe)が決定され、かつ後続のポインタが決定されることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  18. 第1の役割を決定するステップ(205)、論理サービス(LSe)を決定するステップ(210)、および少なくとも一つのポインタを決定するステップ(220)は、それぞれ、第1のあらかじめ定義された割り当てテーブル(101)、第2のあらかじめ定義された割り当てテーブル(102)、および第3のあらかじめ定義された割り当てテーブル(103)内を調べることによって実行されることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  19. アプリケーションプロセッサ(301〜303)とは別の制御プロセッサ(300)によって実行されることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 第1のコンピュータシステムによって複数のアプリケーションサービスからアプリケーションサービスのサブセットを起動する方法において、複数のアプリケーションサービスは、複数の後続のコンピュータシステムの下で動作し、この方法は、第1のコンピュータシステムによって実行され、
    ユーザからログオン識別を受信するステップと、
    ログオン識別に基づいて、アプリケーションサービスのサブセットの表示であるユーザの第1の役割を決定するステップと、
    複数の論理サービスから前記役割のための論理サービスのサブセットを識別するステップと、
    複数のアプリケーションサービスポインタからアプリケーションサービスポインタのサブセットを見つけるステップと、
    アプリケーションサービスポインタのサブセットによって識別されるアプリケーションサービスのサブセットを起動するステップとを有していて、
    前記サブセットのアプリケーションサービスポインタは、論理サービスのサブセットの論理サービスに割り当てられることを特徴とする方法。
  21. コンピュータに、請求項20に記載の方法を実行させるプログラムインストラクションを有しているコンピュータプログラム。
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