JPH06124307A - データベース処理装置 - Google Patents

データベース処理装置

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Publication number
JPH06124307A
JPH06124307A JP4274725A JP27472592A JPH06124307A JP H06124307 A JPH06124307 A JP H06124307A JP 4274725 A JP4274725 A JP 4274725A JP 27472592 A JP27472592 A JP 27472592A JP H06124307 A JPH06124307 A JP H06124307A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage device
database
processing
main storage
access
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4274725A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Makimoto
治男 牧本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH06124307A publication Critical patent/JPH06124307A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データベースの構成及び処理に関し、データ
は通常の適当なファイルとして外部記憶装置に格納し、
データベース使用時には、そのデータによって主記憶装
置上にデータベースを展開するデータベース処理装置を
目的とする。 【構成】 データベース4をテーブルで構成し、各該テ
ーブルは所要個数のオブジェクトからなるように定義し
て、該オブジェクトを最小の分割単位として、外部記憶
装置1に格納し、初期化処理部5は、外部記憶装置1か
らオブジェクト7を主記憶装置2に読み込んで、主記憶
装置2上に、テーブル8からなるデータベース4を構成
し、アクセス処理部6は、アクセス要求に従うデータベ
ース4へのアクセスを、主記憶領域上のテーブル8に対
するアクセスとして実行し、テーブル8内の該オブジェ
クトの追加及び削除の場合には、外部記憶装置1に対す
る、当該オブジェクト7の追加、削除処理を同時に実行
するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計算機におけるデータベ
ースの構成及び処理に係り、特にデータベースに特化さ
れたデータ格納形式を必要とせず、且つ参照速度の速い
データベース処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】例えば企
業内における従業員の住所や電話番号等の情報を、計算
機で蓄積し管理するような、比較的小規模で、且つデー
タへのアクセスは参照が主であるようなデータベースが
ある。
【0003】このようなデータベースは、計算機の主記
憶装置にデータベース全体を展開することが可能であ
り、従って主記憶装置をデータベースの格納媒体とする
とができれば、参照は高速に行われ、データベースの管
理処理は比較的簡単に行うことができるので都合がよ
い。
【0004】しかし、従来は外部記憶装置がデータベー
スの格納媒体となっていて、主記憶装置は一時のバッフ
ァ的な役割しか与えられず、且つ外部記憶装置にデータ
ベースを構築するためには、各特定のデータベースごと
に設計された格納形式に従う必要があり、データベース
システムは、そのような特定の格納形式に基づいて、管
理、検索、保全等の機能を実現している。
【0005】このために、前記のような比較的小規模の
データベースであっても、通常のシステムのファイルに
データを格納するのとは異なり、先ず使用しようとする
データベースシステムに習熟しなければ仕事ができない
という問題がある。
【0006】本発明は、データは通常の適当なファイル
アクセス法に従う格納形式で外部記憶装置に格納し、デ
ータベース使用時には、そのデータによって主記憶装置
上にデータベースを展開するようにしたデータベース処
理装置を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の構成を
示すブロック図である。図はデータベース処理装置の構
成であって、外部記憶装置1と、主記憶装置2とを有す
る計算機3において、データベース4と、初期化処理部
5と、アクセス処理部6とを設ける。
【0008】データベース4を所要個数のテーブルで構
成し、各該テーブルは所要個数のオブジェクトからなる
ように定義して、該オブジェクトを最小の分割単位とし
て、すべての該オブジェクト7を外部記憶装置1に格納
しておく。
【0009】初期化処理部5は計算機3で実行される処
理により、外部記憶装置1からオブジェクト7を主記憶
装置2に読み込んで、主記憶装置2の所定主記憶領域上
に、該オブジェクトによって各テーブル8からなるデー
タベース4を構成する。
【0010】アクセス処理部6は計算機3で実行される
処理により、所定のアクセス要求を受け取り、該アクセ
ス要求に従うデータベース4へのアクセスを、主記憶領
域上のテーブル8に対するアクセスとして実行し、該ア
クセス要求によって、テーブル8内の該オブジェクトを
追加及び削除する変更を実行した場合には、外部記憶装
置1に対して、当該オブジェクト7を追加及び削除する
処理を、該テーブルの変更処理と不可分の処理として実
行する。
【0011】
【作用】本発明のデータベース処理装置により、データ
ベースは1個以上のテーブルとして、主記憶装置上に構
築され、主記憶装置上でデータの参照、追加、削除操作
を行うデータベースアクセスが実行される。
【0012】主記憶装置上のデータベースはシステムの
初期化時に、外部記憶装置から読み込むデータによって
構築されるが、外部記憶装置に格納されるデータは、テ
ーブルを構成するためオブジェクトとして定義された内
容のデータで、オブジェクトを最小分割単位として扱う
ことを条件として、適当な任意の格納形式の通常のファ
イルとして格納されていればよい。
【0013】
【実施例】本発明のデータベースは、複数のテーブルか
らなり、各テーブルは例えば各行を各オブジェクトに対
応させ、各列を各アトリビュートに対応させる。
【0014】例えば従業員の住所録データベースの場合
に、例えば所属部ごとを1テーブルとして、図2に示す
ように、各従業員ごとにオブジェクトを作り、例えば
「テーブル名」、「氏名」、「住所」及び「電話番号」
のアトリビュートを設ける。
【0015】なお、データベースをテーブルに区分する
仕方により必要な場合には、各テーブルごとにアトリビ
ュートは異なってよい。図1において、初期化処理部5
は例えば計算機の稼働開始時に起動されて、次のように
データベースの初期化処理を実行することにより、主記
憶装置2の所定の記憶領域にデータベースを展開して、
アクセス処理部6に渡すものとする。
【0016】即ち図4は、初期化処理部5の処理の一例
を示す処理の流れ図であって、初期化処理部5は起動さ
れると、処理ステップ10で主記憶装置2上にデータベー
スの領域をオペレーティングシステムから確保する。
【0017】次に外部記憶装置1の所定のファイルにつ
いて、ファイルの終わりまで読み出したかを処理ステッ
プ11で識別しながら、処理ステップ12でそのファイルに
格納されているオブジェクトを順次読み出す。
【0018】その場合に、そのファイルは、当計算機の
オペレーティングシステムで汎用機能として提供されて
いるアクセス法に従う格納形式で格納されているので、
そのアクセス法のサービスを利用して、読み出しを実行
する。
【0019】処理ステップ13で、読み出したオブジェク
トのテーブル名に従って、そのオブジェクトを主記憶装
置2のデータベース領域に設けるテーブルの1つに、順
次追加する。
【0020】以上のようにしてすべてのオブジェクトを
処理したことを処理ステップ11で識別すると、処理ステ
ップ14でアクセス処理部6にデータベース領域等を通知
して処理を終わる。
【0021】図4は、アクセス処理部6の処理の一例を
示す処理の流れ図であって、アクセス処理部6はデータ
ベースへのアクセス要求を受け取ると、処理ステップ20
でアクセス要求の種別を識別して、次のように処理す
る。
【0022】アクセス要求が参照要求であれば、例えば
テーブル名とアトリビュートとその内容が指定されるの
で、処理ステップ21で主記憶装置2のデータベース領域
上について、指定の条件のオブジェクトを検索し、処理
ステップ22で検索結果を要求元に渡して処理を終わる。
【0023】アクセス要求がオブジェクトの追加であれ
ば、先ず処理ステップ23で、追加するオブジェクトの内
容データとテーブルの指定を要求元から受け取る。次に
処理ステップ24で、追加処理が中断されることがないよ
うに、割込禁止等の処置をした後、先ず処理ステップ25
で追加データのオブジェクトを生成して、主記憶装置2
上のテーブルに追加する。
【0024】次に処理ステップ26で、そのオブジェクト
を外部記憶装置1のファイルに書き出し、以上の処理を
完了すると処理ステップ27で中断禁止の処置を解除し
て、処理を終わる。
【0025】アクセス要求がオブジェクトの削除であれ
ば、参照時と同様の方法でオブジェクトが指定されるの
で、処理ステップ28で主記憶装置2のテーブルから指定
のオブジェクトを検索する。
【0026】次に処理ステップ29で、前記と同様の中断
禁止処置を行った後、処理ステップ30で主記憶装置2の
テーブルから、検索したオブジェクトを削除し、処理ス
テップ31で外部記憶装置1のファイルについて、該当す
るオブジェクトを検索して、そのオブジェクトをファイ
ルから削除するように処理し、以上の処理を完了すると
処理ステップ32で中断禁止の処置を解除して、処理を終
わる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、計算機におけるデータベースの構成及び処理に
おいて、データは通常の適当なファイルアクセス法に従
う格納形式で外部記憶装置に格納し、データベース使用
時には、そのデータによって主記憶装置上にデータベー
スを展開するので、主記憶装置を主媒体とするデータベ
ースの構築を容易にし、アクセス処理効率を改善すると
いう著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を示すブロック図
【図2】 テーブルの例を説明する図
【図3】 初期化処理部の処理の流れ図
【図4】 アクセス処理部の処理の流れ図
【符号の説明】
1 外部記憶装置 2 主記憶装置 3 計算機 4 データベース 5 初期化処理部 6 アクセス処理部 7 オブジェクト 8 テーブル 10〜14、20〜32 処理ステップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部記憶装置(1)と、主記憶装置(2)とを
    有する計算機(3)において、 データベース(4)と、初期化処理部(5)と、アクセス処理
    部(6)とを設け、 該データベース(4)を所要個数のテーブル(8)で構成し、
    各該テーブルは所要個数のオブジェクト(7)からなるよ
    うに定義して、該オブジェクトを最小の分割単位とし
    て、すべての該オブジェクトを該外部記憶装置(1)に格
    納し、 該初期化処理部(5)は該計算機で実行される処理によ
    り、該外部記憶装置(1)から該オブジェクト(7)を該主記
    憶装置(2)に読み込んで、該主記憶装置の所定主記憶領
    域上に、該オブジェクトによって該テーブル(8)からな
    るデータベース(4)を構成し、 該アクセス処理部(6)は該計算機で実行される処理によ
    り、所定のアクセス要求を受け取り、該アクセス要求に
    従う該データベースへのアクセスを、該主記憶領域上の
    該テーブル(8)に対するアクセスとして実行し、 該アクセス要求によって、該テーブル内の該オブジェク
    トを追加及び削除する変更を実行した場合には、該外部
    記憶装置(1)に対して、当該オブジェクトを追加及び削
    除する処理を、該テーブル(8)の変更処理と不可分の処
    理として実行するように構成されていることを特長とす
    るデータベース処理装置。
JP4274725A 1992-10-14 1992-10-14 データベース処理装置 Withdrawn JPH06124307A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4274725A JPH06124307A (ja) 1992-10-14 1992-10-14 データベース処理装置

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JP4274725A JPH06124307A (ja) 1992-10-14 1992-10-14 データベース処理装置

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JPH06124307A true JPH06124307A (ja) 1994-05-06

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ID=17545707

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JP4274725A Withdrawn JPH06124307A (ja) 1992-10-14 1992-10-14 データベース処理装置

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