JP2679627B2 - フォント検索処理装置 - Google Patents

フォント検索処理装置

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JP2679627B2
JP2679627B2 JP6125699A JP12569994A JP2679627B2 JP 2679627 B2 JP2679627 B2 JP 2679627B2 JP 6125699 A JP6125699 A JP 6125699A JP 12569994 A JP12569994 A JP 12569994A JP 2679627 B2 JP2679627 B2 JP 2679627B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフォント検索処理装置に
関し、特にフォント(文字イメージデータ)を高速に検
索するための学習機能を持つフォント検索処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のフォント検索処理装置では、一般
に、内蔵メモリの方が外部記憶装置よりデータを読み取
る時間が短いため、できるだけ内蔵メモリ上にフォント
を常駐させておいた方が検索時間は短くなるが、内蔵メ
モリには容量的な制限があるため、すべてのフォントを
内蔵メモリ上に常駐させることはできなかった。このた
め、使用順位情報および累計使用頻度情報を用いた学習
機能が使われていた(ちなみに、フォント検索処理では
ないが、使用順位情報および累計使用頻度情報を用いた
学習機能を使う同音異議語の変換候補表示順位制御方法
が、特開昭63−136252号公報等により知られて
いる)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のフォン
ト検索処理装置は、内蔵メモリ上の学習情報エリアに学
習情報を持ち、フォントの検索を学習機能によってすば
やく行えるようにしていたが、学習情報エリアがオーバ
ーフローしたことにより学習情報エリアから吐き出され
たフォントの学習情報を取り戻すことはできなかったの
で、学習情報エリアから一旦吐き出されたフォントを再
び検索する必要があった場合には学習機能が働かないと
いう問題点があった。
【0004】また、従来のフォント検索処理装置では、
フォントの検索を終了して電源等を落とすと、内蔵メモ
リ上の学習情報がすべて揮発してしまっていたので、次
回にフォントを検索するために電源等を投入しても、前
回の学習情報を利用することができず、最初からフォン
トを検索して学習を行わせなければならないという問題
点があった。
【0005】本発明の目的は、上述の点に鑑み、外部記
憶装置上の全文字情報エリアにも累計使用頻度情報を持
つようにするとともに、内蔵メモリ上の学習情報エリア
からフォントの学習情報を吐き出すときに累計使用頻度
情報を外部記憶装置上の全文字情報エリアに転記して保
存するようにして、内蔵メモリ上の学習情報エリアのオ
ーバーフローによりいままで失われていたフォントの学
習情報を有効に活用することができるようにしたフォン
ト検索処理装置を提供することにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、外部記憶装置
上に学習情報退避エリアを設けるとともに、一連のフォ
ント検索処理の終了時に内蔵メモリ上の学習情報エリア
の学習情報を外部記憶装置上の学習情報退避エリアに退
避し、一連のフォント検索処理の開始時に外部記憶装置
上の学習情報退避エリアに退避した学習情報を内蔵メモ
リ上の学習情報エリアに復元するようにして、常に最適
な学習状態でフォントを検索することができるようにし
たフォント検索処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のフォント検索処
理装置は、外部記憶装置上に全文字情報エリアおよび全
文字フォントエリアを備え、内蔵メモリ上に学習情報エ
リアおよび学習フォントエリアを備えるフォント検索処
理装置において、区の順に点検索テーブルへのポインタ
を格納する区検索テーブルと、点の順にフォント格納ポ
インタおよび累計使用頻度情報を格納する点検索テーブ
ルと、文字コードをJISコード順に格納する文字コー
ド検索テーブルと、フォント格納ポインタおよび累積使
用頻度情報をJISコード順に格納する格納アドレス検
索テーブルとからなる文字情報を格納する前記全文字情
報エリアと、累計使用頻度情報を含む学習情報を使用順
位情報順に格納する前記学習情報エリアと、前記学習情
報エリアの学習情報に従って前記学習フォントエリアか
らフォントを検索する第1フォント検索手段と、この第
1フォント検索手段によるフォントの検索が失敗したと
きに文字が多い文字種の場合には前記全文字情報エリア
の前記区検索テーブルおよび前記点検索テーブルに従っ
て、文字が少ない文字種の場合には前記全文字情報エリ
アの前記文字コード検索テーブルおよび前記格納アドレ
ス検索テーブルに従って前記全文字フォントエリアから
フォントを検索して前記累計使用頻度情報を含む学習情
報を前記学習情報エリアに格納するとともに、前記学習
情報エリアの最も小さい累計使用頻度情報を前記全文字
情報エリアに転記して保存する第2フォント検索手段と
を有する。
【0008】また、本発明のフォント検索処理装置は、
外部記憶装置上に全文字情報エリアおよび全文字フォン
トエリアを備え、内蔵メモリ上に学習情報エリアおよび
学習フォントエリアを備えるフォント検索処理装置にお
いて、区の順に点検索テーブルへのポインタを格納する
区検索テーブルと、点の順にフォント格納ポインタおよ
び累計使用頻度情報を格納する点検索テーブルと、文字
コードをJISコード順に格納する文字コード検索テー
ブルと、フォント格納ポインタおよび累積使用頻度情報
をJISコード順に格納する格納アドレス検索テーブル
とからなる文字情報を格納する前記全文字情報エリア
と、累計使用頻度情報を含む学習情報を使用順位情報順
に格納する前記学習情報エリアと、一連のフォントの検
索処理の開始時に外部記憶装置の学習情報退避エリアに
セーブされた学習情報を前記学習情報エリアにロード
し、この学習情報エリアの学習情報に基づいて前記全文
字フォントエリアからフォントを検索して前記学習フォ
ントエリアに学習フォントを復元する学習情報復元手段
と、前記学習情報エリアの学習情報に従って前記学習フ
ォントエリアからフォントを検索する第1フォント検索
手段と、この第1フォント検索手段によるフォントの検
索が失敗したときに文字が多い文字種の場合には前記全
文字情報エリアの前記区検索テーブルおよび前記点検索
テーブルに従って、文字が少ない文字種の場合には前記
全文字情報エリアの前記文字コード検索テーブルおよび
前記格納アドレス検索テーブルに従って前記全文字フォ
ントエリアからフォントを検索して前記累計使用頻度情
報を含む学習情報を前記学習情報エリアに格納するとと
もに、前記学習情報エリアの最も小さい累計使用頻度情
報を前記全文字情報エリアに転記して保存する第2フォ
ント検索手段と、一連のフォントの検索処理の終了時に
前記学習情報エリアの学習情報を前記学習情報退避エリ
アにセーブする学習情報退避手段とを有する。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0010】図1は、本発明の第1実施例に係るフォン
ト検索処理装置の構成を示すブロック図である。本実施
例のフォント検索処理装置は、フォント検索処理部1
と、内蔵メモリ2と、外部記憶装置3とから、その主要
部が構成されている。
【0011】フォント検索処理部1は、外部記憶装置3
から内蔵メモリ2に学習情報を復元する学習情報復元手
段11と、内蔵メモリ2からフォントを検索する第1フ
ォント検索手段12と、外部記憶装置3からフォントを
検索する第2フォント検索手段13と、内蔵メモリ2か
ら外部記憶装置3に学習情報を退避する学習情報退避手
段14とを含んで構成されている。
【0012】内蔵メモリ2には、学習情報エリア21
と、学習フォントエリア22とが設けられている。学習
情報エリア21は、文字コード検索テーブル211と、
格納アドレス検索テーブル212とからなる。
【0013】外部記憶装置3には、全文字情報エリア3
1と、全文字フォントエリア32と、学習情報退避エリ
ア33とが設けられている。全文字情報エリア31は、
区検索テーブル311と、点検索テーブル312と、文
字コード検索テーブル313と、格納アドレス検索テー
ブル314とからなる。学習情報退避エリア33は、文
字コード検索テーブル331と、格納アドレス検索テー
ブル332とからなる。
【0014】図2(a)を参照すると、文字コード検索
テーブル211は、文字種検索フラグ/文字数と、格納
アドレス検索テーブルへのポインタ(オフセット/セグ
メント)と、使用順位情報順に並べられた文字種に対す
る複数の文字コードとから構成されている。
【0015】図2(b)を参照すると、格納アドレス検
索テーブル212は、累計使用頻度情報とフォント格納
ポインタ(オフセット/セグメント)との組が使用順次
情報順に並べられている。
【0016】図3(a)を参照すると、区検索テーブル
311は、文字種毎の区点検索フラグと、1〜94区の
順に並べられた複数の点検索テーブルへのポインタ(オ
フセット/セグメント)とからなる。
【0017】図3(b)を参照すると、点検索テーブル
312は、累計使用頻度情報とフォント格納ポインタ
(オフセット/セグメント)との組が1〜94点の順に
並べられている。
【0018】図3(c)を参照すると、文字コード検索
テーブル313は、文字コード検索フラグ/文字数と、
格納アドレス検索テーブルへのポインタ(オフセット/
セグメント)と、JIS(日本工業規格)コード順に並
べられた文字種に対する複数の文字コードとから構成さ
れている。
【0019】図3(d)を参照すると、格納アドレス検
索テーブル314は、累計使用頻度情報とフォント格納
ポインタ(オフセット/セグメント)との組がJISコ
ード順に並べられている。
【0020】図4を参照すると、ファイル検索処理部1
の処理は、学習情報ロードステップS101と、学習フ
ォント復元ステップS102と、フォント検索指示入力
ステップS103と、フォント検索終了判定ステップS
104と、文字コード検索ステップS105と、文字コ
ード有無判定ステップS106と、格納アドレス検索テ
ーブルポインタ取得ステップS107と、フォント格納
ポインタ取得ステップS108と、フォント取得ステッ
プS109と、累計使用頻度情報更新ステップS110
と、使用順位並べ替えステップS111と、第2フォン
ト検索手段起動ステップS112と、学習情報セーブス
テップS113とからなる。
【0021】図5を参照すると、第2フォント検索手段
13の処理は、文字種判定ステップS201と、点検索
テーブルポインタ取得ステップS202と、フォント格
納ポインタ取得ステップS203と、フォント取得ステ
ップS204と、累計使用頻度情報更新ステップS20
5と、最小累計使用順位情報転記ステップS206と、
使用順位並び替えステップS207と、フォント書込み
ステップS208と、学習情報使用順位先頭位置への書
込みステップS209と、文字コード検索ステップS2
10と、格納アドレス検索テーブルポインタ取得ステッ
プS211と、フォント格納ポインタ取得ステップS2
12と、フォント取得ステップS213と、累計使用頻
度情報更新ステップS214と、累計使用順位情報転記
ステップS215と、使用順位並び替えステップS21
6と、フォント書込みステップS217と、学習情報使
用順位先頭位置への書込みステップS218とからな
る。
【0022】次に、このように構成された第1実施例の
フォント検索処理装置の動作について説明する。
【0023】フォント検索処理装置が起動されると、フ
ァイル検索処理部1の学習情報復元手段11は、外部記
憶装置3上の学習情報退避エリア33から前回までの学
習情報である文字コード検索テーブル331および格納
アドレス検索テーブル332を内蔵メモリ2上の学習情
報エリア21に文字コード検索テーブル211および格
納アドレス検索テーブル212としてロードする(ステ
ップS101)。
【0024】次に、学習情報復元手段11は、内蔵メモ
リ2上の学習情報エリア21の文字コード検索テーブル
211に登録されている文字コードに従って外部記憶装
置3上の全文字フォントエリア32から該当するフォン
トを検索し(検索方法については、後に詳述する第2フ
ォント検索手段13の処理と同様なので詳述しない)、
内蔵メモリ2上の学習フォントエリア22に格納アドレ
ス検索テーブル212のフォント格納ポインタが示す位
置となるように格納し学習フォントエリア22上に学習
フォントを復元する(ステップS102)。
【0025】このようにしてフォント検索処理装置が立
ち上げられた状態から文字コードを指定するフォント検
索指示が入力されると(ステップS103)、まず第1
フォント検索手段12は、該当する文字コード検索テー
ブル211から文字コードを検索し(ステップS10
5)、文字コードがあれば(ステップS106でイエ
ス)、文字コード検索テーブル211から文字コードに
対応する格納アドレス検索テーブルへのポインタを取得
する(ステップS107)。次に、第1フォント検索手
段12は、取得したポインタが指す格納アドレス検索テ
ーブル212の使用順位位置からフォント格納ポインタ
を取得し(ステップS108)、学習フォントエリア2
2のフォント格納ポインタが示す位置からフォントを取
得する(ステップS109)。続いて、第1フォント検
索手段12は、取得したフォント格納ポインタに対応す
る累計使用頻度情報を1つカウントアップするとともに
(ステップS110)、今回取得されたフォントが最新
に使用されたフォントとなるように、文字コード検索テ
ーブル211の文字コードならびに格納アドレス検索テ
ーブル212の累計使用頻度情報およびフォント格納ポ
インタの使用順位位置を並び替える(ステップS11
1)。この後、第1フォント検索手段12は、ステップ
S103に制御を戻す。
【0026】一方、ステップS106で文字コード検索
テーブル211に該当する文字コードが登録されていな
ければ(ステップS106でノー)、第2フォント検索
手段13が起動される(ステップS112)。
【0027】第2フォント検索手段13は、外部記憶装
置3上の全文字フォントエリア32からフォントを検索
するが、例えば、JIS標準文字等の文字が多い文字種
の場合は区点検索方式を使用してフォントを検索し、文
字が少ない文字種の場合は文字コード検索方式を使用し
てフォントを検索する。なお、文字コードと区点コード
との間では、簡単な加減算あるいはテーブル参照によっ
て相互のコード変換が可能である。このように文字種に
応じて検索方法を異ならしめたのは、すべてアクセスタ
イムの速い区点検索方式にすると、文字種毎に決まった
容量の記憶空間が必要になり、外部記憶装置3にきわめ
て大きな容量が必要になるため、文字の少ない文字種に
ついてはアクセスタイムの遅れが気にならないので文字
コード検索方式とした。
【0028】まず、第2フォント検索手段13は、文字
が多い文字種か少ない文字種かを判定し(ステップS2
01)、文字が多い文字種であれば(ステップS201
で多)、区に従って区検索テーブル311から点検索テ
ーブルへのポインタを取得し(ステップS202)、取
得したポインタが指す点検索テーブル312から点に従
ってフォント格納ポインタを取得する(ステップS20
3)。次に、第2フォント検索手段13は、取得したフ
ォント格納ポインタが指すフォントを全文字フォントエ
リア32から取得し(ステップS204)、フォント格
納ポインタに対応する累計使用頻度情報を1つカウント
アップする(ステップS205)。続いて、第2フォン
ト検索手段13は、文字コード検索テーブル211およ
び格納アドレス検索テーブル212から吐き出されるこ
とになった最も小さい累計使用頻度情報を、外部記憶装
置3の全文字情報エリア31の点検索テーブル312の
該当する位置に転記して保存し(ステップS206)、
内蔵メモリ2上の学習情報エリア21における文字コー
ド検索テーブル211の文字コードならびに格納アドレ
ス検索テーブル212の累計使用頻度情報およびフォン
ト格納ポインタの使用順位位置を並び替える(ステップ
S207)。そして、第2フォント検索手段13は、取
得したフォントを学習フォントエリア22に書き込み
(ステップS208)、書き込まれたフォントが最新に
使用されたフォントとなるように、文字コードを文字コ
ード検索テーブル211の使用順位先頭位置に、フォン
ト格納ポインタおよび区検索テーブル312の累計使用
頻度情報を格納アドレス検索テーブル212の使用順位
先頭位置にそれぞれ書き込む(ステップS209)。こ
の後、第2フォント検索手段13は、処理を終了して、
ステップS103に制御を戻す。
【0029】また、第2フォント検索手段13は、文字
が少ない文字種の場合は(ステップS201で少)、文
字コード検索方式を使用して文字コード検索テーブル3
13から該当する文字コードを検索し(ステップS21
0)、格納アドレス検索テーブルへのポインタを取得す
る(ステップS211)。次に、第2フォント検索手段
13は、取得したポインタが指す格納アドレス検索テー
ブル314のJISコード位置からフォント格納ポイン
タを取得し(ステップS212)、全文字フォントエリ
ア32のフォント格納ポインタが指す位置からフォント
を取得する(ステップS213)。続いて、第2フォン
ト検索手段13は、取得したフォント格納ポインタに対
応する累計使用頻度情報を1つカウントアップする(ス
テップS214)。次に、第2フォント検索手段13
は、文字コード検索テーブル211および格納アドレス
検索テーブル212から吐き出されることになった最も
小さい累計使用頻度情報を、外部記憶装置3の全文字情
報エリア31の格納アドレス検索テーブル314の該当
する位置に転記して保存する(ステップS215)。続
いて、第2フォント検索手段13は、内蔵メモリ2上の
学習情報エリア21における文字コード検索テーブル2
11の文字コードならびに格納アドレス検索テーブル2
12の累計使用頻度情報およびフォント格納ポインタの
使用順位位置を並び替える(ステップS216)。そし
て、第2フォント検索手段13は、取得したフォントを
学習フォントエリア22に書き込み(ステップS21
7)、書き込まれたフォントが最新に使用されたフォン
トとなるように、文字コードを文字コード検索テーブル
211の使用順位先頭位置に、フォント格納ポインタお
よび格納アドレス検索テーブル314の累計使用頻度情
報を格納アドレス検索テーブル212の使用順位先頭位
置にそれぞれ書き込む(ステップS218)。この後、
第2フォント検索手段13は、処理を終了して、ステッ
プS103に制御を戻す。
【0030】ステップS104で一連のフォントの検索
処理が終了であると、学習情報退避手段14は、内蔵メ
モリ2上の学習情報エリア21の文字コード検索テーブ
ル211および格納アドレス検索テーブル212を、外
部記憶装置3上の学習情報退避エリア33に文字コード
検索テーブル331および格納アドレス検索テーブル3
32としてセーブする(ステップS113)。
【0031】以上により、フォントを検索する毎に学習
機能が働き、頻繁に使用するフォントの検索効率が向上
する。
【0032】図6は、本発明の第2実施例に係るフォン
ト検索処理装置の構成を示すブロック図である。本実施
例のフォント検索処理装置は、図1に示した第1実施例
のフォント検索処理装置から学習情報復元手段11,学
習情報退避手段14および学習情報退避エリア33を除
いたものである。
【0033】このように、一連のフォントの検索処理の
開始時(例えば、フォント検索処理装置の起動時)およ
び一連のフォントの検索処理の終了時(例えば、フォン
ト検索処理装置の終了時)において学習情報エリア21
の文字コード検索テーブル211および格納アドレス検
索テーブル212の復元および退避を行わないようにし
ても、本発明が最小限の構成で実現できることはいうま
でもない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、外部記憶
装置上の全文字情報エリアにも累計使用頻度情報を持つ
ようにするとともに、第2フォント検索手段により内蔵
メモリ上の学習情報エリアのオーバーフローによるフォ
ントの学習情報の吐き出し時に累計使用頻度情報を外部
記憶装置上の全文字情報エリアに転記して保存するよう
にしたことにより、内蔵メモリ上の学習情報エリアのオ
ーバーフローによりいままで失われていた学習情報を有
効に活用することができるという効果がある。
【0035】また、外部記憶装置上に学習情報退避エリ
アを設けるとともに、一連のフォント検索処理の終了時
に学習情報退避手段により内蔵メモリ上の学習情報エリ
アの学習情報を外部記憶装置上の学習情報退避エリアに
退避し、一連のフォント検索処理の開始時に学習情報復
元手段により外部記憶装置上の学習情報退避エリアに退
避した学習情報を内蔵メモリ上の学習情報エリアに復元
するようにしたことにより、常に最適な学習状態でフォ
ントを検索することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るフォント検索処理装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】(a)は図1中の内蔵メモリ上の学習情報エリ
アにおける文字コード検索テーブルの内容を示し、
(b)は図1中の内蔵メモリ上の学習情報エリアにおけ
る格納アドレス検索テーブルの内容を示す図である。
【図3】(a)は図1中の外部記憶装置上の全文字情報
エリアにおける区検索テーブルの内容を示し、(b)は
図1中の外部記憶装置上の全文字情報エリアにおける点
検索テーブルの内容を示し、(c)は図1中の外部記憶
装置上の全文字情報エリアにおける文字コード検索テー
ブルの内容を示し、(d)は図1中の外部記憶装置上の
全文字情報エリアにおける格納アドレス検索テーブルの
内容を示す図である。
【図4】図1中のフォント検索処理部の処理を示す流れ
図である。
【図5】図4中の第2フォント検索手段の処理をさらに
詳細に示す流れ図である。
【図6】本発明の第2実施例に係るフォント検索処理装
置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 フォント検索処理部 2 内蔵メモリ 3 外部記憶装置 11 学習情報復元手段 12 第1フォント検索手段 13 第2フォント検索手段 14 学習情報退避手段 21 学習情報エリア 22 学習フォントエリア 31 全文字情報エリア 32 全文字フォントエリア 33 学習情報退避エリア 211 文字コード検索テーブル 212 格納アドレス検索テーブル 311 区検索テーブル 312 点検索テーブル 313 文字コード検索テーブル 314 格納アドレス検索テーブル 331 文字コード検索テーブル 332 格納アドレス検索テーブル

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部記憶装置上に全文字情報エリアおよ
    び全文字フォントエリアを備え、内蔵メモリ上に学習情
    報エリアおよび学習フォントエリアを備えるフォント検
    索処理装置において、 区の順に点検索テーブルへのポインタを格納する区検索
    テーブルと、点の順にフォント格納ポインタおよび累計
    使用頻度情報を格納する点検索テーブルと、文字コード
    をJISコード順に格納する文字コード検索テーブル
    と、フォント格納ポインタおよび累積使用頻度情報をJ
    ISコード順に格納する格納アドレス検索テーブルとか
    らなる文字情報を格納する前記全文字情報エリアと、 累計使用頻度情報を含む学習情報を使用順位情報順に格
    納する前記学習情報エリアと、 前記学習情報エリアの学習情報に従って前記学習フォン
    トエリアからフォントを検索する第1フォント検索手段
    と、 この第1フォント検索手段によるフォントの検索が失敗
    したときに文字が多い文字種の場合には前記全文字情報
    エリアの前記区検索テーブルおよび前記点検索テーブル
    に従って、文字が少ない文字種の場合には前記全文字情
    報エリアの前記文字コード検索テーブルおよび前記格納
    アドレス検索テーブルに従って前記全文字フォントエリ
    アからフォントを検索して前記累計使用頻度情報を含む
    学習情報を前記学習情報エリアに格納するとともに、前
    記学習情報エリアの最も小さい累計使用頻度情報を前記
    全文字情報エリアに転記して保存する第2フォント検索
    手段とを有することを特徴とするフォント検索処理装
    置。
  2. 【請求項2】 外部記憶装置上に全文字情報エリアおよ
    び全文字フォントエリアを備え、内蔵メモリ上に学習情
    報エリアおよび学習フォントエリアを備えるフォント検
    索処理装置において、 区の順に点検索テーブルへのポインタを格納する区検索
    テーブルと、点の順にフォント格納ポインタおよび累計
    使用頻度情報を格納する点検索テーブルと、文字コード
    をJISコード順に格納する文字コード検索テーブル
    と、フォント格納ポインタおよび累積使用頻度情報をJ
    ISコード順に格納する格納アドレス検索テーブルとか
    らなる文字情報を格納する前記全文字情報エリアと、 累計使用頻度情報を含む学習情報を使用順位情報順に格
    納する前記学習情報エリアと、 一連のフォントの検索処理の開始時に外部記憶装置の学
    習情報退避エリアにセーブされた学習情報を前記学習情
    報エリアにロードし、この学習情報エリアの学習情報に
    基づいて前記全文字フォントエリアからフォントを検索
    して前記学習フォントエリアに学習フォントを復元する
    学習情報復元手段と、 前記学習情報エリアの学習情報に従って前記学習フォン
    トエリアからフォントを検索する第1フォント検索手段
    と、 この第1フォント検索手段によるフォントの検索が失敗
    したときに文字が多い文字種の場合には前記全文字情報
    エリアの前記区検索テーブルおよび前記点検索テーブル
    に従って、文字が少ない文字種の場合には前記全文字情
    報エリアの前記文字コード検索テーブルおよび前記格納
    アドレス検索テーブルに従って前記全文字フォントエリ
    アからフォントを検索して前記累計使用頻度情報を含む
    学習情報を前記学習情報エリアに格納するとともに、前
    記学習情報エリアの最も小さい累計使用頻度情報を前記
    全文字情報エリアに転記して保存する第2フォント検索
    手段と、 一連のフォントの検索処理の終了時に前記学習情報エリ
    アの学習情報を前記学習情報退避エリアにセーブする学
    習情報退避手段とを有することを特徴とするフォント検
    索処理装置。
  3. 【請求項3】 前記学習情報エリアの学習情報が、文字
    コードを使用順位情報順に格納する文字コード検索テー
    ブルと、フォント格納ポインタおよび累計使用頻度情報
    を使用順位情報順に格納する格納アドレス検索テーブル
    とからなる請求項1または2記載のフォント検索処理装
    置。
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JPH0273455A (ja) * 1988-09-09 1990-03-13 Hitachi Ltd 文字処理方式
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