JPH0546663A - キーワード検索方式 - Google Patents
キーワード検索方式Info
- Publication number
- JPH0546663A JPH0546663A JP3207671A JP20767191A JPH0546663A JP H0546663 A JPH0546663 A JP H0546663A JP 3207671 A JP3207671 A JP 3207671A JP 20767191 A JP20767191 A JP 20767191A JP H0546663 A JPH0546663 A JP H0546663A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keyword
- character
- entry
- key word
- field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices For Executing Special Programs (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンパイラにおいて、ソースファイル中から
キーワードを高速に検索する。 【構成】 ソースファイル上でキーワード検索対象とな
る文字列の最初の１文字のコード値から、文字“Ａ”の
コード値を引き＋１した値を添字とするポインタテーブ
ル２のエントリのフィールドの値を得る。この値を添字
とするキーワードテーブル３のエントリの第１フィール
ドの文字列の第１文字が同じ文字列を検索する。
キーワードを高速に検索する。 【構成】 ソースファイル上でキーワード検索対象とな
る文字列の最初の１文字のコード値から、文字“Ａ”の
コード値を引き＋１した値を添字とするポインタテーブ
ル２のエントリのフィールドの値を得る。この値を添字
とするキーワードテーブル３のエントリの第１フィール
ドの文字列の第１文字が同じ文字列を検索する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はキーワード検索方式、特
にコンパイラがソースプログラムからその言語に用いら
れるキーワードを検索するためのキーワード検索方式に
関する。
にコンパイラがソースプログラムからその言語に用いら
れるキーワードを検索するためのキーワード検索方式に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のキーワード検索方式は、
例えばＦＯＲＴＲＡＮコンパイラにおいて、ＦＯＲＴＲ
ＡＮキーワードを検索するときに、全キーワードの文字
列を並べたテーブルの先頭から順に、各キーワードの全
部の文字とソースファイル中のテキストとを比較するよ
うになっている。
例えばＦＯＲＴＲＡＮコンパイラにおいて、ＦＯＲＴＲ
ＡＮキーワードを検索するときに、全キーワードの文字
列を並べたテーブルの先頭から順に、各キーワードの全
部の文字とソースファイル中のテキストとを比較するよ
うになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のキーワ
ード検索方式は、全キーワードの文字列を並べたテーブ
ルの先頭から順に、各キーワードの全部の文字とソース
ファイル中のテキストとを比較しているので、テーブル
上で最後の方に配置されたキーワードの検索には非常に
時間がかかり、極めて効率が悪いという欠点がある。
ード検索方式は、全キーワードの文字列を並べたテーブ
ルの先頭から順に、各キーワードの全部の文字とソース
ファイル中のテキストとを比較しているので、テーブル
上で最後の方に配置されたキーワードの検索には非常に
時間がかかり、極めて効率が悪いという欠点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のキーワード検索
方式は、ソースプログラムから記述された言語に用いら
れるキーワードを検索するキーワード検索方式におい
て、キーワードの最初のアルファベットの１文字が同じ
ものをまとめてグループ化しアルファベット順に並べた
キーワードテーブルと、このキーワードテーブルのグル
ープ化された先頭のキーワードを指すポインタテーブル
とを有し、ソースプログラム中のキーワード検索対象と
なる文字列の最初の文字から前記ポインタテーブルのエ
ントリ番号を算出し、このエントリ番号のエントリの指
すキーワードテーブルのアドレス位置から前記キーワー
ドテーブルを検索することにより構成される。
方式は、ソースプログラムから記述された言語に用いら
れるキーワードを検索するキーワード検索方式におい
て、キーワードの最初のアルファベットの１文字が同じ
ものをまとめてグループ化しアルファベット順に並べた
キーワードテーブルと、このキーワードテーブルのグル
ープ化された先頭のキーワードを指すポインタテーブル
とを有し、ソースプログラム中のキーワード検索対象と
なる文字列の最初の文字から前記ポインタテーブルのエ
ントリ番号を算出し、このエントリ番号のエントリの指
すキーワードテーブルのアドレス位置から前記キーワー
ドテーブルを検索することにより構成される。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は本発明の一実施例の構成図で、コン
パイラがＦＯＲＴＲＡＮコンパイラである場合を示して
いる。図１の実施例はＦＯＲＴＲＡＮコンパイラ内のキ
ーワード検索手段１とポインタテーブル２とキーワード
テーブル３とを示してい、キーワード検索手段１はポイ
ンタテーブル２とキーワードテーブル３とを参照する構
成になっている。キーワードテーブル３の各エントリは
二つ以上のフィールドで構成され、第１番目のフィール
ドにＦＯＲＴＲＡＮキーワードの文字列、第２番目以降
のフィールドにはそのキーワードに関する情報が格納さ
れている。各エントリはキーワードの最初の１文字がア
ルファベット２６文字の同じものをまとめてアルファベ
ット順にグループ化されている。ポインタテーブル２
は、第１番目のエントリのフィールドにはキーワードテ
ーブル３のキーワードの１文字目が“Ａ”でグループ化
された先頭エントリの添字が、第２番目のエントリのフ
ィールドには同じく“Ｂ”でグループ化された先頭エン
トリの添字が格納され、以降同様に先頭エントリの添字
が格納されたものである。
パイラがＦＯＲＴＲＡＮコンパイラである場合を示して
いる。図１の実施例はＦＯＲＴＲＡＮコンパイラ内のキ
ーワード検索手段１とポインタテーブル２とキーワード
テーブル３とを示してい、キーワード検索手段１はポイ
ンタテーブル２とキーワードテーブル３とを参照する構
成になっている。キーワードテーブル３の各エントリは
二つ以上のフィールドで構成され、第１番目のフィール
ドにＦＯＲＴＲＡＮキーワードの文字列、第２番目以降
のフィールドにはそのキーワードに関する情報が格納さ
れている。各エントリはキーワードの最初の１文字がア
ルファベット２６文字の同じものをまとめてアルファベ
ット順にグループ化されている。ポインタテーブル２
は、第１番目のエントリのフィールドにはキーワードテ
ーブル３のキーワードの１文字目が“Ａ”でグループ化
された先頭エントリの添字が、第２番目のエントリのフ
ィールドには同じく“Ｂ”でグループ化された先頭エン
トリの添字が格納され、以降同様に先頭エントリの添字
が格納されたものである。
【０００７】図２はキーワード検索手段１の動作のフロ
ーチャートで、以下、図２を参照してキーワード検索手
段１の動作を説明する。先ずソースファイル上のキーワ
ード検索対象となる文字列の最初の１文字を取出す（ス
テップ１０１）。取出した１文字のコード値から文字
“Ａ”のコード値を減じて１を加え、その値を第１のワ
ーキングエリアに格納する（ステップ１０２）。ここで
文字のコード値は、このシステムのＯＳで定めている値
で、一般にはアルファベット順に１づつ大きな値となっ
ている。次いで、第１のワーキングエリアに格納した値
をポインタテーブル２の添字とするエントリのフィール
ドに格納されている値、即ちキーワードテーブル３の添
字を第２のワーキングエリアに格納する（ステップ１０
３）。次にソースファイル上のキーワード検索対象とな
る文字列と、キーワードテーブル３の第２のワーキング
エリアに格納した値を添字とするエントリの第１番目の
フィールドに格納されている文字列とを比較し（ステッ
プ１０４）、等しければキーワードテーブル３のステッ
プ１０４で比較した文字列を格納したエントリの第２番
目以降のキーワードに関する情報を取出し、キーワード
検索手段１を読出したルーチンへ返送する（ステップ１
０５）。ステップ１０４で等しくなければ、第２のワー
キングエリアに格納した値に１を加え、カウントアップ
する（ステップ１０６）。次に、ステップ１０６でカン
ウントアップした値と第１のワーキングテーブルに格納
されている値＋１の値を添字とするポインタテーブル２
のエントリのフィールドに格納されている値とを比較し
（ステップ１０７）、ステップ１０６でカウントアップ
した値が小さければステップ１０４へ戻り、大きいか等
しければ、ソースファイル上のキーワード検索対象とな
る文字はキーワードとして存在しないことをキーワード
検索手段１を呼出したルーチンに返送する（ステップ１
０８）。
ーチャートで、以下、図２を参照してキーワード検索手
段１の動作を説明する。先ずソースファイル上のキーワ
ード検索対象となる文字列の最初の１文字を取出す（ス
テップ１０１）。取出した１文字のコード値から文字
“Ａ”のコード値を減じて１を加え、その値を第１のワ
ーキングエリアに格納する（ステップ１０２）。ここで
文字のコード値は、このシステムのＯＳで定めている値
で、一般にはアルファベット順に１づつ大きな値となっ
ている。次いで、第１のワーキングエリアに格納した値
をポインタテーブル２の添字とするエントリのフィール
ドに格納されている値、即ちキーワードテーブル３の添
字を第２のワーキングエリアに格納する（ステップ１０
３）。次にソースファイル上のキーワード検索対象とな
る文字列と、キーワードテーブル３の第２のワーキング
エリアに格納した値を添字とするエントリの第１番目の
フィールドに格納されている文字列とを比較し（ステッ
プ１０４）、等しければキーワードテーブル３のステッ
プ１０４で比較した文字列を格納したエントリの第２番
目以降のキーワードに関する情報を取出し、キーワード
検索手段１を読出したルーチンへ返送する（ステップ１
０５）。ステップ１０４で等しくなければ、第２のワー
キングエリアに格納した値に１を加え、カウントアップ
する（ステップ１０６）。次に、ステップ１０６でカン
ウントアップした値と第１のワーキングテーブルに格納
されている値＋１の値を添字とするポインタテーブル２
のエントリのフィールドに格納されている値とを比較し
（ステップ１０７）、ステップ１０６でカウントアップ
した値が小さければステップ１０４へ戻り、大きいか等
しければ、ソースファイル上のキーワード検索対象とな
る文字はキーワードとして存在しないことをキーワード
検索手段１を呼出したルーチンに返送する（ステップ１
０８）。
【０００８】以上のようにキーワード検索を第１文字が
同じキーワードについて直接検索することができ、高速
なキーワード検索が実現される。
同じキーワードについて直接検索することができ、高速
なキーワード検索が実現される。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、第１文字
が同じキーワードでグループ化したキーワードテーブル
と、このグループ化した最初のエントリの添字をフィー
ルドに持ったポインタテーブルとを有することにより、
キーワード検索対象の文字列を、その文字列の第１文字
と同じ第１文字を持ったグループ化されたキーワードの
中から検索すればよくなるので、不要なキーワード検索
時間を削減し、効率よく検索できるという効果がある。
が同じキーワードでグループ化したキーワードテーブル
と、このグループ化した最初のエントリの添字をフィー
ルドに持ったポインタテーブルとを有することにより、
キーワード検索対象の文字列を、その文字列の第１文字
と同じ第１文字を持ったグループ化されたキーワードの
中から検索すればよくなるので、不要なキーワード検索
時間を削減し、効率よく検索できるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例の構成図である。
【図２】図１のキーワード検索手段の動作のフローチャ
ートである。
ートである。
１ キーワード検索手段 ２ ポインタテーブル ３ キーワードテーブル
Claims (1)
- 【請求項１】 ソースプログラムから記述された言語に
用いられるキーワードを検索するキーワード検索方式に
おいて、キーワードの最初のアルファベットの１文字が
同じものをまとめてグループ化しアルファベット順に並
べたキーワードテーブルと、このキーワードテーブルの
グループ化された先頭のキーワードを指すポインタテー
ブルとを有し、ソースプログラム中のキーワード検索対
象となる文字列の最初の文字から前記ポインタテーブル
のエントリ番号を算出し、このエントリ番号のエントリ
の指すキーワードテーブルのアドレス位置から前記キー
ワードテーブルを検索することを特徴とするキーワード
検索方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3207671A JPH0546663A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | キーワード検索方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3207671A JPH0546663A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | キーワード検索方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0546663A true JPH0546663A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16543639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3207671A Pending JPH0546663A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | キーワード検索方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0546663A (ja) |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP3207671A patent/JPH0546663A/ja active Pending
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