JPH04337867A - データベース検索システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【技術分野】本発明はデータベース検索システムに関し
、特にデータが表形式で管理されているデータベース管
理システムにおいて検索要求に合致したレコードを検索
して出力するグループインデックス検索方式に関するも
のである。

【０００２】

【従来技術】データベース内のレコードが複数のデータ
属性を有し、各データ属性のデータがデータ列と称する
領域に格納されて全体として表形式とされたデータ構造
のデータベースに対して、利用者からの検索要求に応答
して検索条件を満足するレコードを出力するデータベー
ス検索システムがある。

【０００３】この様なシステムにおいて、データ列のな
かでグループ化を行ってグループ化列とする場合、検索
要求が発生されるたびにそのグループ化列をキーとして
全レコードをソートし、グループ化列が同じレコードに
対して演算列の値に要求された集合演算（合計、件数、
最大値、最小値、平均）を行って、ソート結果としてい
る。

【０００４】この様な従来のデータベース検索方式では
、多大な時間を必要とするソート処理を検索要求が発生
されるたびに行っているので、全体処理時間が大となる
という欠点がある。

【０００５】

【発明の目的】そこで、本発明の目的はこの様な従来の
欠点を解決すべくなされたものであって、その目的とす
るところは、データベースの集合演算や範囲指定条件の
検索処理性能を向上可能としたデータベース検索システ
ムを提供することにある。

【０００６】

【発明の構成】本発明によるデータベース検索システム
は、データベース内のレコードが複数のデータ属性を有
し、各データ属性のデータがデータ列と称する領域に格
納されて全体として表形式とされたデータ構造のデータ
ベースに対して、利用者からの検索要求の応答して検索
条件を満足するレコードを出力するデータベース検索シ
ステムであって、前記データ列の各々に関してその属性
、長さ等が定義された表定義情報テーブルと、前記デー
タ列のなかでグループ化される列（グループ化列）とそ
のグループ化によって集合演算（合計、件数、最大値、
最小値、平均）が行われる列（演算列）とを夫々識別す
るための識別情報を有するグループ定義情報テーブルと
、前記演算列の各々の合計、最大値、最小値を格納した
グループ情報テーブルと、利用者からの検索要求が各グ
ループに対する集合演算である場合、前記グループ化列
によりグループ化されたときの演算列の集合演算のうち
検索要求指示に合致した集合演算を前記グループ情報テ
ーブルを用いて検索するグループ検索手段とを含むこと
を特徴とする。

【０００７】本発明による他のデータベース検索システ
ムは、データベース内のレコードが複数のデータ属性を
有し、各データ属性のデータがデータ列と称する領域に
格納されて全体として表形式とされたデータ構造のデー
タベースに対して、利用者からの検索要求に応答して検
索条件を満足するレコードを出力するデータベース検索
システムであって、前記データ列の各々に関してその属
性、長さ等が定義された表定義情報テーブルと、前記デ
ータ列のなかでグループ化される列（グループ化列）と
そのグループ化によって集合演算（合計、件数、最大値
、最小値、平均）が行われる列（演算列）とを夫々識別
するための識別情報を有するグループ定義情報テーブル
と、前記演算列の各々の合計、最大値、最小値を格納し
たグループ情報テーブルと、利用者からの検索要求が演
算列の範囲指定条件である場合、この検索範囲に従って
検索範囲を狭めて前記グループ情報テーブルを用いて検
索する狭範囲検索手段とを有することを特徴とする。

【０００８】本発明による別のデータベース検索システ
ムは、データベース内のレコードが複数のデータ属性を
有し、各データ属性のデータがデータ列と称する領域に
格納されて全体として表形式とされたデータ構造のデー
タベースに対して、利用者からの検索要求に応答して検
索条件を満足するレコードを出力するデータベース検索
システムであって、前記データ列の各々に関してその属
性、長さ等が定義された表定義情報テーブルと、前記デ
ータ列のなかでグループ化される列（グループ化列）と
そのグループ化によって集合演算（合計、件数、最大値
、最小値、平均）が行われる列（演算列）とを夫々識別
するための識別情報を有するグループ定義情報テーブル
と、前記演算列の各々の合計、最大値、最小値を格納し
たグループ情報テーブルと、利用者からの検索要求が全
レコードに対する集合演算である場合、前記グループ情
報テーブルを用いて、全てのレコードに対する集合演算
のうち検索要求指示に合致した集合演算を検索する全体
検索手段を有することを特徴とする。

【０００９】

【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。

【００１０】図１は本発明の実施例の構成を示すシステ
ムブロック図である。図を参照すると、本発明の実施例
は、利用者がデータベースに格納されているレコードか
ら必要なものを限定する検索要求を入力する検索要求入
力手段１と、この検索要求の検索条件を解析する検索条
件解析手段２と、データベース内のレコードの各列の属
性、長さ等の情報が格納されている表定義情報及び表定
義中のグループ化される列に対する定義情報を含むグル
ープ定義情報を格納したテーブル６と、グループ化した
ときの演算列の演算結果を含むグループ情報テーブル７
と、グループ情報とレコード８からグループ化列によっ
てグループ化されたときの演算列の集合演算（合計、件
数、最大値、最小値、平均）のうちのいくつかを行うグ
ループ検索手段３と、グループ情報とレコードから検索
の範囲を狭めて検索する狭範囲検索手段４と、グループ
情報とレコードからすべてのレコードに対する集合演算
（合計、件数、最大値、最小値、平均）のうちのいくつ
かを行う全体検索手段５と、利用者がデータベース内の
レコードを更新する更新要求を入力する更新要求入力手
段９と、それに対応してグループ情報を修正するグルー
プ情報修正手段１０とから構成される。

【００１１】表定義情報６内のグループ定義情報は、利
用者が表定義を行う際にグループ化される列（グループ
化列）およびそのグループ化で集合演算が行われる列（
演算列）を夫々指定するものであり、図２の形式をして
いる。

【００１２】図２を参照すると、これは売上表を表わし
ており、列名と、属性と、長さと、グループ化情報（グ
ループ定義情報）とからなる。列名は支店、年度、売上
高、利益の各列名からなり、属性は、各列が日本文字（
ＮＣＨＡＲ　：Ｎａｔｉｏｎａｌ　Ｃｈａｒａｃｔｅｒ
）からなるのか、数字（ＮＵＭＥＲＩＣ　）からなるの
かを示している。また、長さは、例えは支店名が５桁の
レコードにより表現されていることを示している。グル
ープ化情報は、例えば支店列をグループ化列として、集
合演算が行われる演算列が売上高、利益の各列であるこ
とを表わしている。

【００１３】グループ情報７はグループ化情報（グルー
プ定義情報）に対応して作成され、レコードの更新が行
われるたびに更新される。その内容は図３に示す通りで
あり、グループ化列（図２では支店列）に対する各演算
列（図２では売上高列、利益列）毎に、その合計、件数
、最大値、最小値を夫々演算して格納したものである。 尚、Ｆは最大（小）値フラグであり、Ｙは有効を示し、
Ｎは無効を示している。

【００１４】検索条件解析手段２は検索要求が各グルー
プに対する集合演算であればグループ検索手段３を選択
し、検索要求が演算列の範囲指定条件であれば狭範囲検
索手段４を選択し、検索要求が全レコードに対する集合
演算であれば全体検索手段５を夫々選択するものである
。

【００１５】グループ情報更新手段１０は挿入、削除、
変更の３つの場合が考えられるが、変更は削除、挿入と
同義と考え、ここでは挿入と削除についてのみ説明する
。

【００１６】図４はグループ検索手段３の処理の流れを
示すフローチャートである。図を参照すると、グループ
検索手段３は、まず最初に、検索要求された集合演算の
うち最初の集合演算を対象とする集合演算とする（ステ
ップ　４０１）。

【００１７】次に、集合演算の種類を調べ、平均、合計
、件数であれば、ステップ４０３　に飛び、最大値、最
小値であれば、ステップ４０４　に飛ぶ（ステップ　４
０２）。

【００１８】ステップ４０３　では、合計、件数ならば
演算列の合計、件数をそのまま結果とし、平均ならば演
算列の合計を件数で割ったものを結果とする。

【００１９】ステップ４０４　では、演算列の最大（小
）値フラグＦを調べ、Ｙならばステップ４０５　に飛び
、Ｎならばステップ４０６　に飛ぶ（ステップ　４０４
）。ステップ４０５　では演算列の最大（小）値を結果
とする。ステップ４０６　では該当グループ内のすべて
のレコードに対し、最大（小）値を調べ、最大（小）値
を更新し、フラグをＹに変え、その値を結果とする。

【００２０】次に、検索要求された集合演算はすべて行
ったかを判定し、まだ残りがあればステップ４０８　に
飛び、すべて行っていれば終了する（ステップ４０７）
。ステップ４０８　では、残りの集合演算のうち、次の
集合演算を対象の集合演算とする。

【００２１】図５は狭範囲検索手段４の処理の流れを示
すフローチャートである。図を参照すると、狭範囲検索
手段４は、まず最初に、グループ情報中にあるグループ
の最初のグループを対象とする（ステップ　５０１）。

【００２２】次に、対象グループの各演算列の最大（小
）値は検索条件を満たすかどうかを判定し、満たせばス
テップ５０３　に飛び、満たされなければステップ５０
５　に飛ぶ（ステップ　５０２）。ステップ５０３　で
は対象グループ内で条件を満たすレコードを検索する。

【００２３】次に、グループ情報中のグループはすべて
検索したかを判定し、すべて検索したならば終了し、し
ていなければステップ５０５　に飛ぶ（ステップ　５０
４）。ステップ５０５　では次のグループを対象とする
。

【００２４】図６は全体検索手段５の処理の流れを示す
フローチャートである。図を参照すると、全体検索手段
５は、まず最初に、検索要求された集合演算のうち最初
の集合演算を対象とする集合演算とする（ステップ　６
０１）。

【００２５】次に、集合演算の種類を調べ、平均、合計
、件数であればステップ６０３　に飛び、最大値、最小
値であれば、ステップ６０５　に飛ぶ（ステップ　６０
２）。ステップ６０３　では、すべてのグループの該当
演算列の合計と件数を合計する。

【００２６】次に、合計、件数ならばステップ６０３　
で求められた合計と件数をそのまま結果とし、平均なら
ば合計を件数で割ったものを結果とする（ステップ　６
０４）。 ステップ６０５　では、すべてのグループの中で該当演
算列の最大（小）値が最大（小）のグループを決定する
。

【００２７】次に、そのグループの該当演算列の最大（
小）値フラグＦがＹかＮを判定し、Ｙならばステップ６
０７　に飛び、Ｎならばステップ６０８　に飛ぶ（ステ
ップ　６０６）。ステップ６０７　では、上記グループ
の最大（小）値を結果とする。ステップ６０８　では、
上記グループ内の全レコードに対し最大（小）値を求め
、更新し、その最大（小）値フラグＦをＹにする。

【００２８】次に、検索要求された集合演算はすべて行
ったかを判定し、まだ残りがあればステップ６１０　に
飛び、すべて行っていれば終了する（ステップ　６０９
）。ステップ６１０　では、残りの集合演算のうち、次
の集合演算を対象の集合演算とする。

【００２９】図７はグループ情報修正手段１０のうち挿
入の場合の処理の流れを示すフローチャートである。図
を参照すると、グループ情報検索手段１０のうち挿入の
場合は、まず最初に、挿入レコードのグループ化列の値
はすでにグループ情報にあるかどうかを判定し、なけれ
ばステップ７０２　に飛び、あればステップ７０３　に
飛ぶ（ステップ　７０１）。

【００３０】ステップ７０２　では、挿入レコードのグ
ループ化列の値を値とし、演算列の値を合計、最大（小
）値とし、件数を１とし、最大（小）値フラグＦをＹと
したレコードをグループ情報に追加する。ステップ７０
３　では、最初の演算列を対象の列とする。

【００３１】次に、演算列の値がグループ情報に格納さ
れている最大値より大きいかどうか判定し、大きければ
ステップ７０５　に飛び、大きくなければステップ７０
６　に飛ぶ（ステップ　７０４）　。ステップ７０５　
では、演算列の値を最大値とし、最大値フラグをＹとす
る。

【００３２】ステップ７０６　では、演算列の値がグル
ープ情報に格納されている最小値より小さいかどうか判
定し、小さければステップ７０７　に飛び、小さくなけ
ればステップ７０８　に飛ぶ。ステップ７０７　では、
演算列の値を最小値とし、最小値フラグＦをＹとする。 ステップ７０８　では、グループ情報に格納されている
合計に演算列の値を加え、件数に１を加える。

【００３３】次に、処理されない演算列があるかどうか
を判定し、まだ残りがあればステップ７１０　に飛び、
すべて行っていれば終了する（ステップ７０９　）。ス
テップ７１０　では、残りの演算列のうち、次の演算列
を対象の演算列とする。

【００３４】図８はグループ情報検索手段１０のうち削
除の場合の処理の流れを示すフローチャートである。図
を参照すると、グループ情報検索手段１０のうち削除の
場合は、まず最初に、最初の演算列を対象の列とする（
ステップ　８０１）。

【００３５】次に、演算列の値がグループ情報の該当レ
コードの最大値かどうか判定し、最大値ならばステップ
８０３　に飛び、そうでなければステップ８０４　に飛
ぶ（ステップ８０２）。ステップ８０３　では、グルー
プ情報の該当レコードの最大値フラグＦをＮとする。

【００３６】ステップ８０４　では、演算列の値がグル
ープ情報の該当レコードの最小値かどうか判定し、最小
値ならばステップ８０５　に飛び、そうでなければステ
ップ８０６　に飛ぶ。ステップ８０５　では、グループ
情報の該当レコードの最小値フラグＦをＮとする。ステ
ップ８０６　では、グループ情報に格納されている合計
から演算列の値を減じ、件数から１を減じる。

【００３７】次に、処理されていない演算列があるかど
うかを判定し、まだ残りがあればステップ８０８　に飛
び、すべて行っていれば終了する（ステップ　８０７）
。ステップ８０８　では、残りの演算列のうち、次の演
算列を対象の演算列とする。

【００３８】

【発明の効果】データベースを用いる一般の業務におい
て、グループ化を行う列や集合演算を行う列は決まって
いる。それらに対して予め集合演算を行っておき、その
結果を格納しておけば全体の処理時間を節約することが
できる。とくに集合演算を行う場合、全レコードに対す
るソート処理が必要であるためその効果は大きい。

【００３９】また、グループ化列を使い、グループごと
の最大（小）値を格納しておけば、演算列の範囲指定条
件に従ってグループインデックス検索を行うとき、グル
ープ化列にインデックスが付いていて、演算列に付いて
いなければ、インデックスの付いているグループ化列で
レコードを限定しておけば、全検索にかかる時間を短く
することができる。

【００４０】例えば、支店の列（グループ化列）にイン
デックスが付いていて、売上高の列（演算列）にインデ
ックスが付いていないとしたとき、「売上高が１２００
以上の支店、年度は何か」という検索要求の場合を考え
る。 この場合、図３のグループ情報において、支店が大阪で
あるレコードには検索条件を満すレコードが存在しない
ので（支店が大阪であるレコードの売上高の最大値は９
００　であるため）、支店の列のインデックスをサーチ
して、この列が東京であるレコードの中のみから条件を
満足するレコードをサーチすれば良いので、検索時間が
短くなるのである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例のシステムブロック図である。

【図２】表定義情報の形式例を示す図である。

【図３】グループ情報の形式例を示す図である。

【図４】グループ検索手段の処理の流れを示す図である
。

【図５】狭検索手段の処理の流れを示す図である。

【図６】全体検索手段の処理の流れを示す図である。

【図７】グループ情報更新手段による挿入処理の流れ図
である。

【図８】グループ情報更新手段による削除処理の流れ図
である。

【符号の説明】

１　　検索要求入力手段 ２　　検索条件解析手段 ３　　グループ検索手段 ４　　狭範囲検索手段 ５　　全体検索手段 ６　　表定義情報テーブル ７　　グループ情報テーブル ８　　レコードテーブル ９　　更新要求入力手段 １０　　グループ情報修正手段

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　データベース内のレコードが複数のデ
   ータ属性を有し、各データ属性のデータがデータ列と称
   する領域に格納されて全体として表形式とされたデータ
   構造のデータベースに対して、利用者からの検索要求に
   応答して検索条件を満足するレコードを出力するデータ
   ベース検索システムであって、前記データ列の各々に関
   してその属性、長さ等が定義された表定義情報テーブル
   と、前記データ列のなかでグループ化される列（グルー
   プ化列）とそのグループ化によって集合演算（合計、件
   数、最大値、最小値、平均）が行われる列（演算列）と
   を夫々識別するための識別情報を有するグループ定義情
   報テーブルと、前記演算列の各々の合計、最大値、最小
   値を格納したグループ情報テーブルと、利用者からの検
   索要求が各グループに対する集合演算である場合、前記
   グループ化列によりグループ化されたときの演算列の集
   合演算のうち検索要求指示に合致した集合演算を前記グ
   ループ情報テーブルを用いて検索するグループ検索手段
   とを含むことを特徴とするデータベース検索システム。
2. 【請求項２】　　データベース内のレコードが複数のデ
   ータ属性を有し、各データ属性のデータがデータ列と称
   する領域に格納されて全体として表形式とされたデータ
   構造のデータベースに対して、利用者からの検索要求に
   応答して検索条件を満足するレコードを出力するデータ
   ベース検索システムであって、前記データ列の各々に関
   してその属性、長さ等が定義された表定義情報テーブル
   と、前記データ列のなかでグループ化される列（グルー
   プ化列）とそのグループ化によって集合演算（合計、件
   数、最大値、最小値、平均）が行われる列（演算列）と
   を夫々識別するための識別情報を有するグループ定義情
   報テーブルと、前記演算列の各々の合計、最大値、最小
   値を格納したグループ情報テーブルと、利用者からの検
   索要求が演算列の範囲指定条件である場合、この検索範
   囲に従って検索範囲を狭めて前記グループ情報テーブル
   を用いて検索する狭範囲検索手段とを有することを特徴
   とするデータベース検索システム。
3. 【請求項３】　　データベース内のレコードが複数のデ
   ータ属性を有し、各データ属性のデータがデータ列と称
   する領域に格納されて全体として表形式とされたデータ
   構造のデータベースに対して、利用者からの検索要求に
   応答して検索条件を満足するレコードを出力するデータ
   ベース検索システムであって、前記データ列の各々に関
   してその属性、長さ等が定義された表定義情報テーブル
   と、前記データ列のなかでグループ化される列（グルー
   プ化列）とそのグループ化によって集合演算（合計、件
   数、最大値、最小値、平均）が行われる列（演算列）と
   を夫々識別するための識別情報を有するグループ定義情
   報テーブルと、前記演算列の各々の合計、最大値、最小
   値を格納したグループ情報テーブルと、利用者からの検
   索要求が全レコードに対する集合演算である場合、前記
   グループ情報テーブルを用いて、全てのレコードに対す
   る集合演算のうち検索要求指示に合致した集合演算を検
   索する全体検索手段を有することを特徴とするデータベ
   ース検索システム。