JPH0689215A - 情報検索用コンピュータシステム及び同システムの記憶装置の操作方法 - Google Patents
情報検索用コンピュータシステム及び同システムの記憶装置の操作方法Info
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- JPH0689215A JPH0689215A JP5041166A JP4116693A JPH0689215A JP H0689215 A JPH0689215 A JP H0689215A JP 5041166 A JP5041166 A JP 5041166A JP 4116693 A JP4116693 A JP 4116693A JP H0689215 A JPH0689215 A JP H0689215A
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- G06F16/31—Indexing; Data structures therefor; Storage structures
- G06F16/316—Indexing structures
- G06F16/322—Trees
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 情報の検索用のコンピュータシステム及び改
良されたツリー上のインデックス構成を特徴とするコン
ピュータシステムの記憶装置を操作する方法の提供。 【構成】 本発明は全体のインデックスを記憶するため
にツリー(T,T* )を使用する情報(αi )の検索用
のコンピュータシステムに関する。エントリはそれに配
分されたいくつかの情報(αi )を有するキー(xi )
を備えている。ツリー(T,T* )のノードは空か2k
までのエントリを有し、kは自然数である。
良されたツリー上のインデックス構成を特徴とするコン
ピュータシステムの記憶装置を操作する方法の提供。 【構成】 本発明は全体のインデックスを記憶するため
にツリー(T,T* )を使用する情報(αi )の検索用
のコンピュータシステムに関する。エントリはそれに配
分されたいくつかの情報(αi )を有するキー(xi )
を備えている。ツリー(T,T* )のノードは空か2k
までのエントリを有し、kは自然数である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報を検索するためのコ
ンピュータシステムに関し、前記コンピュータシステム
は、ツリー(T,T* )を有するインデックスストラク
チャを記憶するようになっている記憶装置を有し、それ
によってルートノードから前記ツリーのリーフノードへ
の各通路は同じ長さを有し、長さhは通路のノードの数
に等しく、それに配分される前記情報を有するキーが前
記1つのノード上に記憶され、各ノードはkが自然数で
ある最大2k+1の子供を有するコンピュータシステム
に関する。
ンピュータシステムに関し、前記コンピュータシステム
は、ツリー(T,T* )を有するインデックスストラク
チャを記憶するようになっている記憶装置を有し、それ
によってルートノードから前記ツリーのリーフノードへ
の各通路は同じ長さを有し、長さhは通路のノードの数
に等しく、それに配分される前記情報を有するキーが前
記1つのノード上に記憶され、各ノードはkが自然数で
ある最大2k+1の子供を有するコンピュータシステム
に関する。
【0002】さらに、本発明は独立項9のプレアンブル
によるコンピュータシステムの記憶装置を操作する方法
に関する。
によるコンピュータシステムの記憶装置を操作する方法
に関する。
【0003】
【従来の技術】ある形態のランダムアクセスがサポート
されるような大きなファイルをオーガナイズする方法は
この技術分野において重要であると考えられている。特
別に成功したオーガニゼーションはBツリーのそれであ
る。この方法は、アクチカインフォーマチカ1.3 p
p173−189のR.ベイヤ及びE.マックレートに
よる「ラージ・オーダ・インデックスのオーガニゼーシ
ョン及びメインテナンス」と題された記事(1972
年)に開示されている。通常、オーダkのBツリー内の
各ノードは最大で2kのキー及び2k+1ポインタを含
む。実際にキーの数は、ノードからノードに変化する
が、各々は少なくともkのキー及びk+1のポインタを
有しなければならない。その結果、各ノードは、少なく
とも50%満たされるが通常はそれ以上である。通常の
実施例において、インデックスファイルの1つの記録を
形成するノードは2kのキー及び2k+1ポインタを収
容することができる固定長を有し、どれくらいのキーが
ノード内に正しく存在するかを告げる追加的な情報を含
む。B−ツリーのいくつかの変数は「プレフィックスB
ツリー」のR.ベイヤ及びK.ウンターロウエルによる
データベースシステムのACMトランザクション2.1
pp.11−26の記事(1977年3月)に開示され
ている。ハッシング方法によるBツリーオーガナイゼー
ションの重要な長所は、ランダムアクセスをサポートす
るだけではなく、シーケンシャルアクセスもサポートし
得ることである。
されるような大きなファイルをオーガナイズする方法は
この技術分野において重要であると考えられている。特
別に成功したオーガニゼーションはBツリーのそれであ
る。この方法は、アクチカインフォーマチカ1.3 p
p173−189のR.ベイヤ及びE.マックレートに
よる「ラージ・オーダ・インデックスのオーガニゼーシ
ョン及びメインテナンス」と題された記事(1972
年)に開示されている。通常、オーダkのBツリー内の
各ノードは最大で2kのキー及び2k+1ポインタを含
む。実際にキーの数は、ノードからノードに変化する
が、各々は少なくともkのキー及びk+1のポインタを
有しなければならない。その結果、各ノードは、少なく
とも50%満たされるが通常はそれ以上である。通常の
実施例において、インデックスファイルの1つの記録を
形成するノードは2kのキー及び2k+1ポインタを収
容することができる固定長を有し、どれくらいのキーが
ノード内に正しく存在するかを告げる追加的な情報を含
む。B−ツリーのいくつかの変数は「プレフィックスB
ツリー」のR.ベイヤ及びK.ウンターロウエルによる
データベースシステムのACMトランザクション2.1
pp.11−26の記事(1977年3月)に開示され
ている。ハッシング方法によるBツリーオーガナイゼー
ションの重要な長所は、ランダムアクセスをサポートす
るだけではなく、シーケンシャルアクセスもサポートし
得ることである。
【0004】もちろん、Bツリーはツリー構成オーガニ
ゼーション及び探索で使用されるすべての同様なツリー
である。それはできる限り短いそのリーフに対するアク
セス通路を保持するようにその高さを最小にすることが
望ましい。これは特に、大きなファイルを取り扱うとき
に重要である。なぜならばツリーのノードへのアクセス
は、外部記憶装置への追加的なアクセスを意味するから
である。このような外部記憶装置は通常かなりのシーク
タイム及び回転ディレイを有するディスクであるから、
このような追加の各アクセスは非常に高価につく。
ゼーション及び探索で使用されるすべての同様なツリー
である。それはできる限り短いそのリーフに対するアク
セス通路を保持するようにその高さを最小にすることが
望ましい。これは特に、大きなファイルを取り扱うとき
に重要である。なぜならばツリーのノードへのアクセス
は、外部記憶装置への追加的なアクセスを意味するから
である。このような外部記憶装置は通常かなりのシーク
タイム及び回転ディレイを有するディスクであるから、
このような追加の各アクセスは非常に高価につく。
【0005】Bツリーの高さを減少させるために、変更
されたバージョン、いわゆるBツリーが導入された(1
977年9月発行の第20巻第9号のACMと関連する
E.マクレートマクライド著「変化可能な長さ記録を有
するBツリーのパジネーション」参照)。Bツリーから
分離されるBツリーの2つの明瞭な特性は、 a)ファイルのすべての記録がリーフノードに記憶さ
れ、ツリーの他のノードはインデックスエントリのみを
含む。
されたバージョン、いわゆるBツリーが導入された(1
977年9月発行の第20巻第9号のACMと関連する
E.マクレートマクライド著「変化可能な長さ記録を有
するBツリーのパジネーション」参照)。Bツリーから
分離されるBツリーの2つの明瞭な特性は、 a)ファイルのすべての記録がリーフノードに記憶さ
れ、ツリーの他のノードはインデックスエントリのみを
含む。
【0006】b)ノードのスプリッティングオペレーシ
ョンの数は、各ノードの平均の記憶装置を増大させるオ
ーバーフロー技術を使用することによって減少する。基
本的なBツリーの構成はカリフォルニア州メンロパーク
のソーティング及びサーチングのD.Eクナッフの19
73年発行の「コンピュータプログラミング」第3巻に
よって教示される。この結果は各ノードにおいてファン
アウトが増大し、すなわちノード毎にさらにエントリー
し、したがって記録を読むために必要なディスクアクセ
スの数を平均において減少させる。
ョンの数は、各ノードの平均の記憶装置を増大させるオ
ーバーフロー技術を使用することによって減少する。基
本的なBツリーの構成はカリフォルニア州メンロパーク
のソーティング及びサーチングのD.Eクナッフの19
73年発行の「コンピュータプログラミング」第3巻に
よって教示される。この結果は各ノードにおいてファン
アウトが増大し、すなわちノード毎にさらにエントリー
し、したがって記録を読むために必要なディスクアクセ
スの数を平均において減少させる。
【0007】Bツリーコンセプトの性能は、等しく配分
されたデータに適しており、要するに、Bツリーの高さ
はこの場合に最小である。また分類されたデータはBツ
リーに記憶されるが、この場合Bツリーの性能は最適条
件ではない。基本的なBツリー及びその変数の共通の不
都合は、特に分類されたデータに使用されるとき、デー
タをツリー内に実質的に記憶し、低いパーセンテージの
記憶装置の利用において実行されるスプリットオペーレ
ーションの数がある。高速の探索がこのツリーで行われ
るならば、記憶装置の低い利用率は大きな欠点である。
されたデータに適しており、要するに、Bツリーの高さ
はこの場合に最小である。また分類されたデータはBツ
リーに記憶されるが、この場合Bツリーの性能は最適条
件ではない。基本的なBツリー及びその変数の共通の不
都合は、特に分類されたデータに使用されるとき、デー
タをツリー内に実質的に記憶し、低いパーセンテージの
記憶装置の利用において実行されるスプリットオペーレ
ーションの数がある。高速の探索がこのツリーで行われ
るならば、記憶装置の低い利用率は大きな欠点である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は情報検索用のコンピュータシステム及び改良されたツ
リー状のインデックス構成を特徴とするコンピュータシ
ステムの記憶装置を操作する方法を提供することであ
る。
は情報検索用のコンピュータシステム及び改良されたツ
リー状のインデックス構成を特徴とするコンピュータシ
ステムの記憶装置を操作する方法を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の目的
は、独立項に記載された特徴を適用することによって実
現される。
は、独立項に記載された特徴を適用することによって実
現される。
【0010】本発明の改良されたインデックスストラク
チャはいくつかの重要な観点において基本的なBツリー
の概念とは異なる。第1に本発明のインデックスストラ
クチャは、キーまたはそれに配分される情報を有さない
ツリー内に空のノードを有さないが、その子供に対する
ポインタのみを有する。第2にデータの連続的な記憶操
作の間のノードのスプリッティング操作は本発明の教示
によって旧式なものとされる。
チャはいくつかの重要な観点において基本的なBツリー
の概念とは異なる。第1に本発明のインデックスストラ
クチャは、キーまたはそれに配分される情報を有さない
ツリー内に空のノードを有さないが、その子供に対する
ポインタのみを有する。第2にデータの連続的な記憶操
作の間のノードのスプリッティング操作は本発明の教示
によって旧式なものとされる。
【0011】これは記憶装置の利用がほぼ100%であ
るから、情報の検索速度を向上させる。記憶装置を高度
に利用することはツリー状の構造の順序すなわち言い換
えるとその高さ最小に保持される。次の例を考慮するな
らば、本発明のインデックスストラクチャの利点はさら
に明らかになる。配分された情報を有するキーがツリー
状インデックスで検索されるならば、ルートからツリー
状インデックスの対応するリーフまでの通路内に生じる
各ノードは磁気ディスクのような記憶装置にアクセスす
ることを要求する。一般に平均のアクセス機構ディレイ
は、コンピュータシステムのクロック周波数より長いか
ら、特定のキーの検索のために実行されるアクセスの数
は、システム全体の性能において重要である。したがっ
て本発明の教示によるツリー状のインデックス構成の最
小の高さは情報の検索のためにコンピュータシステム内
の照会の速度を非常に増加させる。
るから、情報の検索速度を向上させる。記憶装置を高度
に利用することはツリー状の構造の順序すなわち言い換
えるとその高さ最小に保持される。次の例を考慮するな
らば、本発明のインデックスストラクチャの利点はさら
に明らかになる。配分された情報を有するキーがツリー
状インデックスで検索されるならば、ルートからツリー
状インデックスの対応するリーフまでの通路内に生じる
各ノードは磁気ディスクのような記憶装置にアクセスす
ることを要求する。一般に平均のアクセス機構ディレイ
は、コンピュータシステムのクロック周波数より長いか
ら、特定のキーの検索のために実行されるアクセスの数
は、システム全体の性能において重要である。したがっ
て本発明の教示によるツリー状のインデックス構成の最
小の高さは情報の検索のためにコンピュータシステム内
の照会の速度を非常に増加させる。
【0012】100%に近い記憶利用率を有する本発明
によるツリー状のインデックス構造は、配列されたシー
ケンスにおいて、ツリーのノード上に記憶されるデータ
によって作成される。最も多くのアプリケーションにお
いて、これは重要な制約ではない。記憶される情報のキ
ーは、それ自体シーケンスの順序を有さず、そのキーは
本発明によるツリー状の構造のノードのキーに記憶され
る前に分類されなければならない。
によるツリー状のインデックス構造は、配列されたシー
ケンスにおいて、ツリーのノード上に記憶されるデータ
によって作成される。最も多くのアプリケーションにお
いて、これは重要な制約ではない。記憶される情報のキ
ーは、それ自体シーケンスの順序を有さず、そのキーは
本発明によるツリー状の構造のノードのキーに記憶され
る前に分類されなければならない。
【0013】この考えは高速の完全なテキスト検索シス
テムを実現するために有利に使用される。完全なテキス
トの検索に対する通常の方法は、照会の処理が元のテキ
ストファイルを直接には含まないが、補助ディクショナ
リ及び用語索引ファイルを含む。ディクショナリはテキ
ストファイルの選択された組に現れる関連するすべての
異なる用語のリストであり、通常アルファベット順に並
んでいる。この用語索引は、ディクショナリのすべての
用語において、テキストファイルの発生のすべての参照
リスト字典グラフの順序のリストを含む。用語索引に記
憶されるこのリストの各基準はテキスト内の特定の用語
の発生の正確な場所を説明する。この用語索引は、用語
索引内の対応するリストに対してすべての用語に対して
ポインタを含むディクショナリを介してアクセスされ
る。
テムを実現するために有利に使用される。完全なテキス
トの検索に対する通常の方法は、照会の処理が元のテキ
ストファイルを直接には含まないが、補助ディクショナ
リ及び用語索引ファイルを含む。ディクショナリはテキ
ストファイルの選択された組に現れる関連するすべての
異なる用語のリストであり、通常アルファベット順に並
んでいる。この用語索引は、ディクショナリのすべての
用語において、テキストファイルの発生のすべての参照
リスト字典グラフの順序のリストを含む。用語索引に記
憶されるこのリストの各基準はテキスト内の特定の用語
の発生の正確な場所を説明する。この用語索引は、用語
索引内の対応するリストに対してすべての用語に対して
ポインタを含むディクショナリを介してアクセスされ
る。
【0014】辞書及び用語索引または用語索引に対する
すくなくとも1つのポインタは、テキストファイル内の
ある用語の検索の速度が向上するようにツリー状のイン
デックスストラクチャ内に記憶される。その用語索引と
一緒のまたはその用語索引に対するポインタと一緒のデ
ィクショナリ内の各用語は、インデックスストラクチャ
のノード上に記憶される。さらに、コンピュータシステ
ム内に一体的に使用されるそれらの識別子に対するテキ
ストドキュメントの名称の配分を同じインデックススト
ラクチャに記憶させることができる。
すくなくとも1つのポインタは、テキストファイル内の
ある用語の検索の速度が向上するようにツリー状のイン
デックスストラクチャ内に記憶される。その用語索引と
一緒のまたはその用語索引に対するポインタと一緒のデ
ィクショナリ内の各用語は、インデックスストラクチャ
のノード上に記憶される。さらに、コンピュータシステ
ム内に一体的に使用されるそれらの識別子に対するテキ
ストドキュメントの名称の配分を同じインデックススト
ラクチャに記憶させることができる。
【0015】
【実施例】本発明の好ましい実施例のさらに詳細な説明
は、図面を参照して得られる。
は、図面を参照して得られる。
【0016】図1を参照すると、ツリー状のインデック
スストラクチャTのページの基本的な構成が次のように
説明される。インデックスの全体を記憶するノードはツ
リーTのノードである。各ノードは2K個のキーまで保
持することができ、ここでKは自然数であり、ツリーT
のオーダーと呼ばれる。図1に示すノードのエントリは
キーxi 及びいくつかの関連する情報αi を有する。キ
ーxi はインデックスの独特のエレメントを識別し、関
連する情報αi は典型的には記録に対するポインタまた
はランダムアクセスファイルの記録の収集である。
スストラクチャTのページの基本的な構成が次のように
説明される。インデックスの全体を記憶するノードはツ
リーTのノードである。各ノードは2K個のキーまで保
持することができ、ここでKは自然数であり、ツリーT
のオーダーと呼ばれる。図1に示すノードのエントリは
キーxi 及びいくつかの関連する情報αi を有する。キ
ーxi はインデックスの独特のエレメントを識別し、関
連する情報αi は典型的には記録に対するポインタまた
はランダムアクセスファイルの記録の収集である。
【0017】さらにインデックス用のデータの構成は次
の特性を有する。
の特性を有する。
【0018】a)各ノードは1及び2Kキーの間を保持
するルートノード以外の0及び2Kの間を保持する。
するルートノード以外の0及び2Kの間を保持する。
【0019】b)リーフノードではないページP上のキ
ーの数が1であれば、ノードPは1+1の子供を有す
る。
ーの数が1であれば、ノードPは1+1の子供を有す
る。
【0020】c)各ノードp内ではキーが増大するまた
は減少する順に連続している:x1,x2 ...,x1
、ここで0≦1≦2kである。
は減少する順に連続している:x1,x2 ...,x1
、ここで0≦1≦2kである。
【0021】さらに、ノードPはその子供に対して1+
1のポインタP0 P1 ...P1 を含む。リーフノード
において、これらのポインタは定義されない。これは図
1に示すノードの構成の結果である。図1に示すペア
(x1 ,α1 ),(x2 ,α2),...,(x2k,α2
k)はキーxi 及びいくつかの関連する情報αi の対
(xi ,αi )であるインデックスエレメントの項目で
ある。
1のポインタP0 P1 ...P1 を含む。リーフノード
において、これらのポインタは定義されない。これは図
1に示すノードの構成の結果である。図1に示すペア
(x1 ,α1 ),(x2 ,α2),...,(x2k,α2
k)はキーxi 及びいくつかの関連する情報αi の対
(xi ,αi )であるインデックスエレメントの項目で
ある。
【0022】図1に示すポインタP0 ,P1 ,P2Kはこ
のノードの子供を示すツリーTのノードのポインタを表
す。図1に示すノードがリーフノードであるならば、こ
のポインタは定義されない。
のノードの子供を示すツリーTのノードのポインタを表
す。図1に示すノードがリーフノードであるならば、こ
のポインタは定義されない。
【0023】ここで考慮されるツリーTに関しては次の
状態が保持される:
状態が保持される:
【0024】
【数2】 ここでP(p)はpポイントが指示するノードあり、K
(p)はP(p)がルートであるサブツリー状のノード
のキーのセットである。したがって、このキーx1
...,xi はノードP(p)上に記憶されるキーで
あり、p0 ...,p1 はノードP(p)上に記憶され
るポインタである。ポインタp1 がそこに記憶されるキ
ーのない空のサブツリーを指示するならば、状態3は保
持されないことに留意すべきである。ツリーTのノード
の上述した構成によって、ツリーT上の任意のノードの
キーyを検索することは簡単である。これをさらに詳細
に説明する。
(p)はP(p)がルートであるサブツリー状のノード
のキーのセットである。したがって、このキーx1
...,xi はノードP(p)上に記憶されるキーで
あり、p0 ...,p1 はノードP(p)上に記憶され
るポインタである。ポインタp1 がそこに記憶されるキ
ーのない空のサブツリーを指示するならば、状態3は保
持されないことに留意すべきである。ツリーTのノード
の上述した構成によって、ツリーT上の任意のノードの
キーyを検索することは簡単である。これをさらに詳細
に説明する。
【0025】図2及び図3を参照しながらツリーTがど
のように連続的に形成されるかを説明する。
のように連続的に形成されるかを説明する。
【0026】図2に示すツリーTは3つのノードi,i
+1及びVj (β)を有する。図2の左側の軸βはツリ
ーの水準を表す。この場合、軸β上の各数によって指示
するようにノードi及びi+1は水準1上に位置し、ノ
ードVj (β)は水準2上に位置する。
+1及びVj (β)を有する。図2の左側の軸βはツリ
ーの水準を表す。この場合、軸β上の各数によって指示
するようにノードi及びi+1は水準1上に位置し、ノ
ードVj (β)は水準2上に位置する。
【0027】図2に示すようなツリーTが形成されると
き、まずkが定義される。ここでkは自然数であり、ツ
リーTの順序が呼び出される。第2に2kキーのxi ま
で保持される空のノードiが定義される。第3に記憶動
作が始まり、記憶ノードiをキーx1 ,x2kを有する連
続的な記憶動作によって記憶ノードを満たす。これは、
図2に示すノードiのエントリx1 ,...,x2kによ
ってシンボル化され、ここで関連する情報αi はダイヤ
グラムを簡素化するために除外される。ーの符号を有す
る図2に示すボックスは、ポインタpの記憶場所をシン
ボル化する。ノードiにおいて、ノードiは子供を有し
ないからこれらのポインタpは定義されないまま残る。
追加のキーx2k+1がツリーT内に入るとき、ノードiが
すでに完全に満たされているからキーx2k+1をノードi
に記憶することは不可能である。したがって次の動作が
起こる。
き、まずkが定義される。ここでkは自然数であり、ツ
リーTの順序が呼び出される。第2に2kキーのxi ま
で保持される空のノードiが定義される。第3に記憶動
作が始まり、記憶ノードiをキーx1 ,x2kを有する連
続的な記憶動作によって記憶ノードを満たす。これは、
図2に示すノードiのエントリx1 ,...,x2kによ
ってシンボル化され、ここで関連する情報αi はダイヤ
グラムを簡素化するために除外される。ーの符号を有す
る図2に示すボックスは、ポインタpの記憶場所をシン
ボル化する。ノードiにおいて、ノードiは子供を有し
ないからこれらのポインタpは定義されないまま残る。
追加のキーx2k+1がツリーT内に入るとき、ノードiが
すでに完全に満たされているからキーx2k+1をノードi
に記憶することは不可能である。したがって次の動作が
起こる。
【0028】追加の2つの空のノードVj (β)及びi
+1が定義され、このノードVj (β)はツリーTのル
ートノードより長くはないノードiに代わるツリーTの
新しいルートノードである。このノードi+1はノード
iと同水準の空の追加のノードであり、ノードVj
(β)はツリーTの水準2にある。ツリーT上に記憶さ
れるべきキーX2K+1は新しいルートノードVj (β)に
入る。さらに新しいルートノードVj (β)は新しいル
ートノードVj (β)の子供を指示するポインタpa及
びpbを有する。これはポインタpaからノードiに及
びポインタpbからノードi+1を示す矢印によって図
2に示される。論理的には、ノードi及びi+1はツリ
ーTのルートノードである父のノードVj (β)の子供
である。
+1が定義され、このノードVj (β)はツリーTのル
ートノードより長くはないノードiに代わるツリーTの
新しいルートノードである。このノードi+1はノード
iと同水準の空の追加のノードであり、ノードVj
(β)はツリーTの水準2にある。ツリーT上に記憶さ
れるべきキーX2K+1は新しいルートノードVj (β)に
入る。さらに新しいルートノードVj (β)は新しいル
ートノードVj (β)の子供を指示するポインタpa及
びpbを有する。これはポインタpaからノードiに及
びポインタpbからノードi+1を示す矢印によって図
2に示される。論理的には、ノードi及びi+1はツリ
ーTのルートノードである父のノードVj (β)の子供
である。
【0029】キーが入れられるとこの手順は続く。次ぎ
の2kキーのx2k+2からx4k+1のキーはそれが満たされ
るまで追加のリーフノードに記憶される。次ぎのx4k+1
は図3に示すようにルートノードVj (β)に再び記憶
される。キーx4k+1のエントリはそれが図3のアウトラ
インに示されるように追加の空のリーフノードi+2を
指示する追加のポインタpc のエントリが必要である。
の2kキーのx2k+2からx4k+1のキーはそれが満たされ
るまで追加のリーフノードに記憶される。次ぎのx4k+1
は図3に示すようにルートノードVj (β)に再び記憶
される。キーx4k+1のエントリはそれが図3のアウトラ
インに示されるように追加の空のリーフノードi+2を
指示する追加のポインタpc のエントリが必要である。
【0030】もし、他のキーxi がツリーTに記憶され
るならば、この手順はツリーTのすべてのノード、特に
ルートノードVj (β)が完全に満たされるまでアナロ
グ的に連続する。追加のキーxi は記憶の要求はツリー
Tの高い水準の上述した手順の繰り返しを必要とし、新
しいルートVj (β+1)が形成され、前のルートVj
(β)と置き換えられる。従って、ツリーの高さは1づ
つ増大する。さらに空の内部のノード及び追加の空のリ
ーフノードが同様に形成される。この場合、1つの追加
の空の内部ノードVj+1 (β)が形成されるだけでな
く、次の記憶動作のツリーの高い水準に進むとき、他の
内部ノードの定義が必要になる。追加の空のリーフノー
ドは図3に示すノードmである。新しいルートノードV
j (β+1)は、前のルートノードVj (β)を指示す
るポインタPA と、その子供である追加の内部ノードV
j+1 (β)を指示するポインタPB を有する。追加の内
部ノードは空であるその子供を指示するポインタPn を
有する。この場合、この子供は追加の空のリーフノード
mであるが、他の場合、Vj+1 (β)の子供はその子供
を指示する内部の空の内部ノードである。これはルート
ノードVj (β+1)から追加のリーフノードmを指示
する一連のポインタを形成する。
るならば、この手順はツリーTのすべてのノード、特に
ルートノードVj (β)が完全に満たされるまでアナロ
グ的に連続する。追加のキーxi は記憶の要求はツリー
Tの高い水準の上述した手順の繰り返しを必要とし、新
しいルートVj (β+1)が形成され、前のルートVj
(β)と置き換えられる。従って、ツリーの高さは1づ
つ増大する。さらに空の内部のノード及び追加の空のリ
ーフノードが同様に形成される。この場合、1つの追加
の空の内部ノードVj+1 (β)が形成されるだけでな
く、次の記憶動作のツリーの高い水準に進むとき、他の
内部ノードの定義が必要になる。追加の空のリーフノー
ドは図3に示すノードmである。新しいルートノードV
j (β+1)は、前のルートノードVj (β)を指示す
るポインタPA と、その子供である追加の内部ノードV
j+1 (β)を指示するポインタPB を有する。追加の内
部ノードは空であるその子供を指示するポインタPn を
有する。この場合、この子供は追加の空のリーフノード
mであるが、他の場合、Vj+1 (β)の子供はその子供
を指示する内部の空の内部ノードである。これはルート
ノードVj (β+1)から追加のリーフノードmを指示
する一連のポインタを形成する。
【0031】ツリーを形成する前述した手順は手順のフ
ローチャートを指示する図4を参照してさらにシステム
的に及びさらに一般的な言葉で説明する。図4のフロー
チャートに示す出口点においてツリーTの任意のリーフ
ノードが記憶動作Lによって完全に満たされ他のキーが
次の記憶動作L+1によってツリーT上に記憶される。
ローチャートを指示する図4を参照してさらにシステム
的に及びさらに一般的な言葉で説明する。図4のフロー
チャートに示す出口点においてツリーTの任意のリーフ
ノードが記憶動作Lによって完全に満たされ他のキーが
次の記憶動作L+1によってツリーT上に記憶される。
【0032】図2に示す例において、任意のリーフノー
ドはキーxi からx2kによって満たされるノードiであ
り、それによって記憶動作Lによって入る。この例にお
いて、他のキーは次の記憶操作L+1によって記憶され
る。これはフローチャートのステップ1に対応する追加
のリーフノードの定義を必要とする。図2に示す例にお
いて、追加のリーフノードはノードi+1である。ステ
ップ2において任意のリーフノードが親ノードVj
(β)を有するかどうかが決定される。これが親ノード
Vj (β)を有しないならば、ステップ3が実行され
る。ステップ3において任意のリーフノードの親ノード
Vj (β)が定義され、それによってこの親ノードVj
(β)はツリーTの新しいルートノードである。任意の
リーフノードに対するポインタPa及びステップ1で定
義される追加の空のリーフノードに対するポインタpb
並びにキーは図2及び図3の例に示すようにアナログ的
に新しいルートノードに入る。
ドはキーxi からx2kによって満たされるノードiであ
り、それによって記憶動作Lによって入る。この例にお
いて、他のキーは次の記憶操作L+1によって記憶され
る。これはフローチャートのステップ1に対応する追加
のリーフノードの定義を必要とする。図2に示す例にお
いて、追加のリーフノードはノードi+1である。ステ
ップ2において任意のリーフノードが親ノードVj
(β)を有するかどうかが決定される。これが親ノード
Vj (β)を有しないならば、ステップ3が実行され
る。ステップ3において任意のリーフノードの親ノード
Vj (β)が定義され、それによってこの親ノードVj
(β)はツリーTの新しいルートノードである。任意の
リーフノードに対するポインタPa及びステップ1で定
義される追加の空のリーフノードに対するポインタpb
並びにキーは図2及び図3の例に示すようにアナログ的
に新しいルートノードに入る。
【0033】任意のリーフノードが親のノードVj
(β)を有するとステップ2で決定されるならば、ステ
ップ4が実行される。まずステップ4において、任意の
リーフノードが「現在の親ノード」であると表示され
る。第2に現在の親ノードVが完全に満たされて一杯か
どうかが決定される。親ノードVが完全に満たされてい
ないならば、ステップ5において現在の親ノードVに簡
単に入り、ポインタが現在の親ノードVから追加のリー
フノードを指摘する。
(β)を有するとステップ2で決定されるならば、ステ
ップ4が実行される。まずステップ4において、任意の
リーフノードが「現在の親ノード」であると表示され
る。第2に現在の親ノードVが完全に満たされて一杯か
どうかが決定される。親ノードVが完全に満たされてい
ないならば、ステップ5において現在の親ノードVに簡
単に入り、ポインタが現在の親ノードVから追加のリー
フノードを指摘する。
【0034】親ノードが完全に満たされているのなら、
その手順は反復的に続けられ、それによって図4のフロ
ーチャートに示す対応するループはステップ4から11
を有する。ステップ6において、追加のノードが定義さ
れ、このノードは現在の親ノードに隣接しており、現在
の親ノードの同じ水準β上にある。ポインタpは追加の
ノードに入り、それによってポインタpは追加のリーフ
ノードまたは前記追加のリーフノードの水準βの下の1
つの水準βー1を指示する。これはツリーTのリーフか
ら図3のポインタpB ,pn に対応する追加のリーフノ
ードに向かうポインタのチェーンを定義する。
その手順は反復的に続けられ、それによって図4のフロ
ーチャートに示す対応するループはステップ4から11
を有する。ステップ6において、追加のノードが定義さ
れ、このノードは現在の親ノードに隣接しており、現在
の親ノードの同じ水準β上にある。ポインタpは追加の
ノードに入り、それによってポインタpは追加のリーフ
ノードまたは前記追加のリーフノードの水準βの下の1
つの水準βー1を指示する。これはツリーTのリーフか
ら図3のポインタpB ,pn に対応する追加のリーフノ
ードに向かうポインタのチェーンを定義する。
【0035】ステップ7において、現在の親のノードV
が親のノードV(β+1)を有することが決定されるな
らば、ステップ9が実行される。ステップ9において、
現在の親ノードV(β+1)が完全に満たされているか
どうかが決定される。これがもし満たされていなければ
ステップ10を実行する。ステップ10において、他の
キーは親ノードV(β+1)に入る。
が親のノードV(β+1)を有することが決定されるな
らば、ステップ9が実行される。ステップ9において、
現在の親ノードV(β+1)が完全に満たされているか
どうかが決定される。これがもし満たされていなければ
ステップ10を実行する。ステップ10において、他の
キーは親ノードV(β+1)に入る。
【0036】ステップ9において、現在の親ノードVの
親ノードV(β+1)が完全に満たされていると決定さ
れるならば、ステップ11が実行される。ステップ11
において、現在の親ノードVの親ノードV(β+1)は
現在の親ノードVと表示される。その制御はステップ4
に戻る。
親ノードV(β+1)が完全に満たされていると決定さ
れるならば、ステップ11が実行される。ステップ11
において、現在の親ノードVの親ノードV(β+1)は
現在の親ノードVと表示される。その制御はステップ4
に戻る。
【0037】ステップ4,7または9で行われる1つの
決定が「真実ではない」という結果であり、他のキーの
記憶オペレーションが開始されると上述した反復手順が
停止する。続いて追加のリーフノードはそれが完全に満
たされるまで他のキーによって満たされる。さらに他の
キーが連続して記憶されるならば、ステップ1乃至11
からなる同じ手順は上述したように再び呼び出される。
ツリーTに入るキーxi はシーケンスの順序、通常増加
または減少するオーダーである。例としてキーxi はx
i ー1 <xi になるように増加する順に分類される。キ
ーが探索されると、次の手順が起こる。まずツリーTの
ルートノードからスタートし、ルートノード上に記憶さ
れた最も左のキーX2K+1がy(y<X2K+1)より大きい
かどうかが決定される。これが真実ならば、探索が左の
下降ノードiで連続し、ルートノードVj(β)の最も
左のポインタPaは、例えば図3で示すように下降ノー
ドiを示す。第2にルートノード上に記憶された最も右
のキーxi はキーyより小さいかどうかが決定される。
図3に示す例において、最も右のキーはX4K+2である。
このようなキーがあるならば、探索は右の下降ノードで
続く。第3にルートノードに記憶された2つのキーx
i,xi+1 があるかどうかが決定され、この場合、xi
<y<xi+1 である。このような1対のキーxi,xi+
1 が存在するとき、キーxi のポインタpi を示すノー
ド上で探索が連続する。この手順は探索されるキーyと
ツリーTのノード上に記憶されるキーxi の間に突き合
わせが起こるまで続く。この場合において、探索がうま
く終了し、前記キーに配分された関連する情報αi にア
クセスすることが可能になる。図3に示す例において、
このキーyはキーx2k+2であるならば、x2k+1<x2k+2
< x4k+2であるからこのケースである。この場合にお
いて、ポインタpi はポインタpb であり、この探索が
ノードi+1で続き、突き合わせが起こる。しかしなが
ら、探索がリーフノードiまで続き、リーフノードで突
き合わせが生じないときは、探索は不成功に終了し、キ
ーyがツリーT上に記憶されないという結論が導かれ
る。
決定が「真実ではない」という結果であり、他のキーの
記憶オペレーションが開始されると上述した反復手順が
停止する。続いて追加のリーフノードはそれが完全に満
たされるまで他のキーによって満たされる。さらに他の
キーが連続して記憶されるならば、ステップ1乃至11
からなる同じ手順は上述したように再び呼び出される。
ツリーTに入るキーxi はシーケンスの順序、通常増加
または減少するオーダーである。例としてキーxi はx
i ー1 <xi になるように増加する順に分類される。キ
ーが探索されると、次の手順が起こる。まずツリーTの
ルートノードからスタートし、ルートノード上に記憶さ
れた最も左のキーX2K+1がy(y<X2K+1)より大きい
かどうかが決定される。これが真実ならば、探索が左の
下降ノードiで連続し、ルートノードVj(β)の最も
左のポインタPaは、例えば図3で示すように下降ノー
ドiを示す。第2にルートノード上に記憶された最も右
のキーxi はキーyより小さいかどうかが決定される。
図3に示す例において、最も右のキーはX4K+2である。
このようなキーがあるならば、探索は右の下降ノードで
続く。第3にルートノードに記憶された2つのキーx
i,xi+1 があるかどうかが決定され、この場合、xi
<y<xi+1 である。このような1対のキーxi,xi+
1 が存在するとき、キーxi のポインタpi を示すノー
ド上で探索が連続する。この手順は探索されるキーyと
ツリーTのノード上に記憶されるキーxi の間に突き合
わせが起こるまで続く。この場合において、探索がうま
く終了し、前記キーに配分された関連する情報αi にア
クセスすることが可能になる。図3に示す例において、
このキーyはキーx2k+2であるならば、x2k+1<x2k+2
< x4k+2であるからこのケースである。この場合にお
いて、ポインタpi はポインタpb であり、この探索が
ノードi+1で続き、突き合わせが起こる。しかしなが
ら、探索がリーフノードiまで続き、リーフノードで突
き合わせが生じないときは、探索は不成功に終了し、キ
ーyがツリーT上に記憶されないという結論が導かれ
る。
【0038】探索がエンピティノードでの探索が続くこ
とが起こると、探索は単にエンピティノードが指示する
ノードに進む。
とが起こると、探索は単にエンピティノードが指示する
ノードに進む。
【0039】本発明の次の第2の実施例をツリーT* の
ノードの基本的な構成を示す図5乃至図10を参照して
詳細に説明する。図5に示すノードは2Kキーxi にま
で上昇し、kはツリーT* の順序である。本発明の第1
の実施例に対してキーxi は個々に配分されたポインタ
を有しない。しかしながら、ノード上の第1のエントリ
x1 を指示する図5に示す第1のポインタps がある。
このポインタPs は以下に説明するようなT* のリーフ
ノード上のシーケンシャルな探索を初期化するように作
用する。またこのノードは追加のポインタPaを保持す
る。ポインタPaは「+」符号によって指示される。
ノードの基本的な構成を示す図5乃至図10を参照して
詳細に説明する。図5に示すノードは2Kキーxi にま
で上昇し、kはツリーT* の順序である。本発明の第1
の実施例に対してキーxi は個々に配分されたポインタ
を有しない。しかしながら、ノード上の第1のエントリ
x1 を指示する図5に示す第1のポインタps がある。
このポインタPs は以下に説明するようなT* のリーフ
ノード上のシーケンシャルな探索を初期化するように作
用する。またこのノードは追加のポインタPaを保持す
る。ポインタPaは「+」符号によって指示される。
【0040】図6は追加のキーx2 からxへの記憶の
後、追加のキーx2 からxx+1 への記憶の後のノードi
をそれぞれ示す。ノードiがキーx1 乃至x2kによって
完全に満たされ、さらにキーx2k+1を記憶するための要
求があれば、これは他のキーx2k+1が入る追加のノード
i+1の定義が必要である。さらにポインタPA はノー
ドiで入り、それによって前記ポインタPA はノードi
+1のキーx2k+1を指示する。ツリーT* を形成するた
めにセパレータsx が定義される。セパレータsx は本
発明の第1の好ましい実施例におけるキーと同様である
が、それに分配された情報αi は有しない。セパレータ
sx はツリーT* のリーフノードi,i+1上に記憶さ
れたキーxi に配分された情報の検索を目的として作用
する。セパレータsx において次の状態を保持する。
後、追加のキーx2 からxx+1 への記憶の後のノードi
をそれぞれ示す。ノードiがキーx1 乃至x2kによって
完全に満たされ、さらにキーx2k+1を記憶するための要
求があれば、これは他のキーx2k+1が入る追加のノード
i+1の定義が必要である。さらにポインタPA はノー
ドiで入り、それによって前記ポインタPA はノードi
+1のキーx2k+1を指示する。ツリーT* を形成するた
めにセパレータsx が定義される。セパレータsx は本
発明の第1の好ましい実施例におけるキーと同様である
が、それに分配された情報αi は有しない。セパレータ
sx はツリーT* のリーフノードi,i+1上に記憶さ
れたキーxi に配分された情報の検索を目的として作用
する。セパレータsx において次の状態を保持する。
【0041】x2k<sx <x2k+1 ここでx2kはノードiで入り、ノードi及びx2k+1を完
全に満たす最後のキーであり、x2k+1はリーフノードi
+1で入る最初のキーである。
全に満たす最後のキーであり、x2k+1はリーフノードi
+1で入る最初のキーである。
【0042】追加のノードi+1の定義はツリーTの最
初のノードに変わる新しいルートノードVj (β)の定
義が必要である。セパレータsx は新しいルートノード
Vj(β)の第1の記憶一に入る。さらに、ポインタp
a及びpbはルートノードVj (β)に入り、ここで対
応する矢印によって示すようにpaはノードiを指示
し、ポインタpbはノードi+1を指示する。内部ノー
ド及びツリーT* のルートノードの構成はキーsx がそ
れに配分される情報αi を有しないという事実を除いて
図1に示すツリーTのノードの構成と全く同じである。
図8は追加のノードi+2の他のキーx4k+1のエントリ
及びルートノードVj (β)の対応するキーsyのエン
トリの後のツリーT* を示す。さらに追加のリーフノー
ドi+2を指示するポインタpc がノードVj (β)上
に記憶される。
初のノードに変わる新しいルートノードVj (β)の定
義が必要である。セパレータsx は新しいルートノード
Vj(β)の第1の記憶一に入る。さらに、ポインタp
a及びpbはルートノードVj (β)に入り、ここで対
応する矢印によって示すようにpaはノードiを指示
し、ポインタpbはノードi+1を指示する。内部ノー
ド及びツリーT* のルートノードの構成はキーsx がそ
れに配分される情報αi を有しないという事実を除いて
図1に示すツリーTのノードの構成と全く同じである。
図8は追加のノードi+2の他のキーx4k+1のエントリ
及びルートノードVj (β)の対応するキーsyのエン
トリの後のツリーT* を示す。さらに追加のリーフノー
ドi+2を指示するポインタpc がノードVj (β)上
に記憶される。
【0043】図9は追加のキーxi が記憶された後のツ
リーT* を示す。例えば、キーxrはリーフノードm−
1上のツリーT* 上に記憶された最後のキーである。他
のキーxr+1 がツリーT* 上に記憶されるならば、追加
のリーフノードmが定義され、他のキーxr+1 はこの追
加のリーフノードm上に記憶された第1のエントリであ
る。その結果セパレータsv は上述した状態(xr <s
v <xr+1)によって定義される。セパレータsV は
図4に示す上述した手順によるツリーT* に入るキーで
ある。このキーxr+1 が追加のリーフノードm上に記憶
される前に、キーxr の最後のエントリはノードm−1
上に生じる。このモードm−1は上述した手順のステッ
プ4による現在の親ノードと呼ばれる親ノードVj+1
(β)を有する。現在の親ノードは完全に満たされるか
ら、この手順はステップ4乃至ステップ11を有する反
復ループに入る。ステップ6において、追加のノードV
j+2(β)は現在の親ノードの水準に定義される。さら
にステップ7において現在の親Vj (β+1)を有す
る。現在の親ノードのVj (β+1)が埋まっていない
から、キーsv は現在の親ノードの親Vj (β+1)内
に入る。
リーT* を示す。例えば、キーxrはリーフノードm−
1上のツリーT* 上に記憶された最後のキーである。他
のキーxr+1 がツリーT* 上に記憶されるならば、追加
のリーフノードmが定義され、他のキーxr+1 はこの追
加のリーフノードm上に記憶された第1のエントリであ
る。その結果セパレータsv は上述した状態(xr <s
v <xr+1)によって定義される。セパレータsV は
図4に示す上述した手順によるツリーT* に入るキーで
ある。このキーxr+1 が追加のリーフノードm上に記憶
される前に、キーxr の最後のエントリはノードm−1
上に生じる。このモードm−1は上述した手順のステッ
プ4による現在の親ノードと呼ばれる親ノードVj+1
(β)を有する。現在の親ノードは完全に満たされるか
ら、この手順はステップ4乃至ステップ11を有する反
復ループに入る。ステップ6において、追加のノードV
j+2(β)は現在の親ノードの水準に定義される。さら
にステップ7において現在の親Vj (β+1)を有す
る。現在の親ノードのVj (β+1)が埋まっていない
から、キーsv は現在の親ノードの親Vj (β+1)内
に入る。
【0044】新しいルートノードVj (β+1)が追加
の記憶オペレーションによって完全に埋められるなら
ば、これは前のルートノードVj (β+1)を置換する
新しいルートVj (β+2)の定義を必要とする。さら
に追加の空の内部ノードVj+1(β+1)及びVj
+...(β)並びに追加のリーフノードnが定義され
る。
の記憶オペレーションによって完全に埋められるなら
ば、これは前のルートノードVj (β+1)を置換する
新しいルートVj (β+2)の定義を必要とする。さら
に追加の空の内部ノードVj+1(β+1)及びVj
+...(β)並びに追加のリーフノードnが定義され
る。
【0045】新しいルートノードVj (β+1)の定義
を図10を参照してさらに詳細に説明する。図10に示
すツリーT* のサブツリーのルートノードは完全に満た
されたノードVj (β)である。このサブツリーにつく
られる最後のエントリはリーフノードm−1のキーxr
である。追加のキーxr+1 は追加のリーフノードmに記
憶されている。対応するセパレータは状態xr <su <
xr+1 を満足しなければならない。上述した手順のステ
ップ2によれば、リーフノードm−1が親ノードVj
(β)を有することが決定される。このようにステップ
4においてこの親ノードVj (β)は現在の親ノードが
示される。現在の親ノードが完全に満たされるならば、
手順の制御は反復ループに戻る。ステップ6において、
追加のノードVj+1 (β)が定義される。続いてステッ
プ7において、それはツリーT* のルートであるから現
在の親ノードは親を有しないことが決定される。次ぎ
に、ステップ8において、親ノードVj (β+1)が定
義され、ポインタPa及びPd並びにセパレータsu が
現在の親ノードの親ノードVj (β+1)に入る。それ
によって記憶動作が終了する。
を図10を参照してさらに詳細に説明する。図10に示
すツリーT* のサブツリーのルートノードは完全に満た
されたノードVj (β)である。このサブツリーにつく
られる最後のエントリはリーフノードm−1のキーxr
である。追加のキーxr+1 は追加のリーフノードmに記
憶されている。対応するセパレータは状態xr <su <
xr+1 を満足しなければならない。上述した手順のステ
ップ2によれば、リーフノードm−1が親ノードVj
(β)を有することが決定される。このようにステップ
4においてこの親ノードVj (β)は現在の親ノードが
示される。現在の親ノードが完全に満たされるならば、
手順の制御は反復ループに戻る。ステップ6において、
追加のノードVj+1 (β)が定義される。続いてステッ
プ7において、それはツリーT* のルートであるから現
在の親ノードは親を有しないことが決定される。次ぎ
に、ステップ8において、親ノードVj (β+1)が定
義され、ポインタPa及びPd並びにセパレータsu が
現在の親ノードの親ノードVj (β+1)に入る。それ
によって記憶動作が終了する。
【0046】キーyがツリーT内で探索されるならば、
本発明の第1の好ましい実施例と同じルールがキーyの
検索のために適用される。しかしながら、第1のポイン
タps が探索を初期化するために使用されるならばリー
フノードを順に探索することが可能である。またこれは
すべてのリーフノードiにおいて隣接するリーフノード
がある場合にはその隣接するリーフノードを指示するポ
インタpA があるという事実による。このシーケンシャ
ルな探索はB* (例えば1977年に発行されたACM
の通信第20巻、第9号の)E.マックレイトによる
「可変長さ記録によるB* のページ編集」によって実行
される。ツリーT* が内部のノードに関して可変の長さ
エントリを可能にするために使用されるならば、セパレ
ータは最も短いものが選択される。これは1つの内部ノ
ードに記憶される多数のセパレータに帰する。これはツ
リーT* の高さを最小にするから1つの内部ノードに記
憶される多数のセパレータが都合がよい。ツリーT* の
低減された、高さは記憶装置のアクセク操作の数を低減
する。磁気ディスクまたはそれと同様なもののような記
憶装置にアクセスするために必要な時間はプロセッサの
クロッキング速度よりかなり長いからそれによって検索
の速度はかなり増加される。本発明の方法及び装置の利
点は次の説明において特に集約されている。
本発明の第1の好ましい実施例と同じルールがキーyの
検索のために適用される。しかしながら、第1のポイン
タps が探索を初期化するために使用されるならばリー
フノードを順に探索することが可能である。またこれは
すべてのリーフノードiにおいて隣接するリーフノード
がある場合にはその隣接するリーフノードを指示するポ
インタpA があるという事実による。このシーケンシャ
ルな探索はB* (例えば1977年に発行されたACM
の通信第20巻、第9号の)E.マックレイトによる
「可変長さ記録によるB* のページ編集」によって実行
される。ツリーT* が内部のノードに関して可変の長さ
エントリを可能にするために使用されるならば、セパレ
ータは最も短いものが選択される。これは1つの内部ノ
ードに記憶される多数のセパレータに帰する。これはツ
リーT* の高さを最小にするから1つの内部ノードに記
憶される多数のセパレータが都合がよい。ツリーT* の
低減された、高さは記憶装置のアクセク操作の数を低減
する。磁気ディスクまたはそれと同様なもののような記
憶装置にアクセスするために必要な時間はプロセッサの
クロッキング速度よりかなり長いからそれによって検索
の速度はかなり増加される。本発明の方法及び装置の利
点は次の説明において特に集約されている。
【0047】本発明の方法はフルテキスト検索コンピュ
ータシステムに使用される。通常完全なテキスト検索コ
ンピュータシステムはデータベースのすべての異なる用
語Wを含む用語検索リスト、座標のリストL(W)を有
し、その各々はテキストの用語Wの発生の正確な場所を
説明する。通常、用語検索リスト及びデータベースは別
の記憶装置上に維持される。
ータシステムに使用される。通常完全なテキスト検索コ
ンピュータシステムはデータベースのすべての異なる用
語Wを含む用語検索リスト、座標のリストL(W)を有
し、その各々はテキストの用語Wの発生の正確な場所を
説明する。通常、用語検索リスト及びデータベースは別
の記憶装置上に維持される。
【0048】本発明によれば用語検索リストはツリーT
* 上に記憶される。まず、データベース内に記憶された
選択された一組のドキュメントから引き出される。追加
の情報αi が各用語に振り分けられる。追加の情報αi
は特定の書類の関連する用語Wの発生のリストL(W)
を有する。第2にドキュメントの前記組から引き出され
たすべての用語がアルファベット順に分類されそれによ
って増加する順に分類される。この用語WはツリーT上
で分類され、それによって用語Wはキーxi として作用
する。
* 上に記憶される。まず、データベース内に記憶された
選択された一組のドキュメントから引き出される。追加
の情報αi が各用語に振り分けられる。追加の情報αi
は特定の書類の関連する用語Wの発生のリストL(W)
を有する。第2にドキュメントの前記組から引き出され
たすべての用語がアルファベット順に分類されそれによ
って増加する順に分類される。この用語WはツリーT上
で分類され、それによって用語Wはキーxi として作用
する。
【0049】アルファベット順の用語のサブシーケンス
をデータブロックに一体化することができる。データブ
ロックの最後のエントリはこのブロックにおいてキーx
i として作用することができる。図11において、4つ
のデータブロックA,B,C,Dを図示する。データブ
ロックAは、キー「エンマ(Emma)」を有し、ブロ
ックBはキー「ロシ(Rosi)」を、ブロックCはキ
ー「シギ(Sigi)」を有し、ブロックDはキー「タ
ラ(Tara)」を有する。これらのキーは図12に示
すツリーT上に記憶される。図12に示すツリーTにお
いて、他のデータが含まれる。
をデータブロックに一体化することができる。データブ
ロックの最後のエントリはこのブロックにおいてキーx
i として作用することができる。図11において、4つ
のデータブロックA,B,C,Dを図示する。データブ
ロックAは、キー「エンマ(Emma)」を有し、ブロ
ックBはキー「ロシ(Rosi)」を、ブロックCはキ
ー「シギ(Sigi)」を有し、ブロックDはキー「タ
ラ(Tara)」を有する。これらのキーは図12に示
すツリーT上に記憶される。図12に示すツリーTにお
いて、他のデータが含まれる。
【0050】上述する手順によってツリーTの検索が実
行される。例として用語「エルス」が検索されると、検
索手順は図12の左のリーフノードに記憶されたキー
「エンマ」に導く。「エンマ」は「エルス」とは性格に
一致しないから、ブロックAは正確な一致を求めて順に
検索を行う。ここで考慮された場合において、このよう
な一致が見いだされ、「エルス」の発生の関連するリス
トL(エルス)にアクセスする。
行される。例として用語「エルス」が検索されると、検
索手順は図12の左のリーフノードに記憶されたキー
「エンマ」に導く。「エンマ」は「エルス」とは性格に
一致しないから、ブロックAは正確な一致を求めて順に
検索を行う。ここで考慮された場合において、このよう
な一致が見いだされ、「エルス」の発生の関連するリス
トL(エルス)にアクセスする。
【0051】通常、完全なテキストの検索コンピュータ
システムのデータベース内に記憶されたドキュメントの
実際の名前はシステムの内部では使用されない。多くの
場合、実際のドキュメントナンバーは内部では使用され
ないが、他の数字または名称がドキュメントに自動的に
配分される。また本発明の装置または方法は、実際のド
キュメントナンバーの配分及びコンピュータシステムに
よって自動的に配分されるドキュメント数または名称を
記憶するように使用される。
システムのデータベース内に記憶されたドキュメントの
実際の名前はシステムの内部では使用されない。多くの
場合、実際のドキュメントナンバーは内部では使用され
ないが、他の数字または名称がドキュメントに自動的に
配分される。また本発明の装置または方法は、実際のド
キュメントナンバーの配分及びコンピュータシステムに
よって自動的に配分されるドキュメント数または名称を
記憶するように使用される。
【0052】さらに本発明のシステム及び方法はツリー
TまたはT* の順序であるパラメータkの選択によって
最適化されることに留意すべきである。インデックスを
記憶する記憶装置のアクセス機構ディレイと、記憶装置
からコンピュータのプロセッサにデータを転送するため
に必要な時間とを考慮してパラメータkが選択されるな
らば、これはさらにインデクス内のあるキーの検索速度
を向上させる。パラメータkの大きな値は水準βの小さ
な値を有するツリーTまたはT* を提供する。これは、
小さい値の水準βがツリーTまたはTのルートノードか
らリーフノードへの通路内の少数のノードを要求するか
ら望ましい。ルートノードからリーフノードへの検索通
路内の少数のノードは記憶装置に対する少数のアクセス
オペレーションを要求する。なぜならば通路のすべての
ノードが追加のアクセスオペレーションを要求するから
である。また、パラメータkの大きな値はノードからプ
ロセッサへのノード上に記憶されたデータの転送が比較
的長い時間がかかるように多数のキー及びポインタがツ
リーのノード上に記憶されることを要求する。これは、
ノード上に記憶されるキー及びポインタの最大数が2k
及び2k+1にそれぞれ等しいという事実による。従っ
て、検索されるキーのあるノードの連続的な検索に必要
な時間は平均においてパラメータkの小さな値より長
い。パラメータkの最適値はパラメータkを変化させる
ことによってインデックスのキーの検索に必要な全体時
間を測定することによって経験的に得ることができる。
ツリーの他のクラスにおいて、R.ベイヤ及びE.マッ
クレイトは上述した記事「ラージオーダーインデックス
のオーガナイゼーション及びメインテナンス」において
64と128との間のパラメータkの値を提案してい
る。
TまたはT* の順序であるパラメータkの選択によって
最適化されることに留意すべきである。インデックスを
記憶する記憶装置のアクセス機構ディレイと、記憶装置
からコンピュータのプロセッサにデータを転送するため
に必要な時間とを考慮してパラメータkが選択されるな
らば、これはさらにインデクス内のあるキーの検索速度
を向上させる。パラメータkの大きな値は水準βの小さ
な値を有するツリーTまたはT* を提供する。これは、
小さい値の水準βがツリーTまたはTのルートノードか
らリーフノードへの通路内の少数のノードを要求するか
ら望ましい。ルートノードからリーフノードへの検索通
路内の少数のノードは記憶装置に対する少数のアクセス
オペレーションを要求する。なぜならば通路のすべての
ノードが追加のアクセスオペレーションを要求するから
である。また、パラメータkの大きな値はノードからプ
ロセッサへのノード上に記憶されたデータの転送が比較
的長い時間がかかるように多数のキー及びポインタがツ
リーのノード上に記憶されることを要求する。これは、
ノード上に記憶されるキー及びポインタの最大数が2k
及び2k+1にそれぞれ等しいという事実による。従っ
て、検索されるキーのあるノードの連続的な検索に必要
な時間は平均においてパラメータkの小さな値より長
い。パラメータkの最適値はパラメータkを変化させる
ことによってインデックスのキーの検索に必要な全体時
間を測定することによって経験的に得ることができる。
ツリーの他のクラスにおいて、R.ベイヤ及びE.マッ
クレイトは上述した記事「ラージオーダーインデックス
のオーガナイゼーション及びメインテナンス」において
64と128との間のパラメータkの値を提案してい
る。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、記憶装置の情報検索速
度を向上させることができる。
度を向上させることができる。
【図1】本発明の第1の実施例によるインデックススト
ラクチャの基本的な構成を示す図。
ラクチャの基本的な構成を示す図。
【図2】ツリー状のインデックスストラクチャをどのよ
うに連続的に形成するかを示す図。
うに連続的に形成するかを示す図。
【図3】ツリー状のインデックスストラクチャをどのよ
うに連続的に形成するかを示す図。
うに連続的に形成するかを示す図。
【図4】追加のキーをツリー状のインデックスストラク
チャに挿入するかをその手順を示す図。
チャに挿入するかをその手順を示す図。
【図5】本発明の第2の実施例のインデックスストラク
チャのノードの基本的な構成を示す図。
チャのノードの基本的な構成を示す図。
【図6】本発明の第2の実施例によるツリー状のインデ
ックスストラクチャを連続的な形成を示す図。
ックスストラクチャを連続的な形成を示す図。
【図7】本発明の第2の実施例によるツリー状のインデ
ックスストラクチャを連続的な形成を示す図。
ックスストラクチャを連続的な形成を示す図。
【図8】本発明の第2の実施例によるツリー状のインデ
ックスストラクチャを連続的な形成を示す図。
ックスストラクチャを連続的な形成を示す図。
【図9】本発明の第2の実施例によるツリー状のインデ
ックスストラクチャを連続的な形成を示す図。
ックスストラクチャを連続的な形成を示す図。
【図10】本発明の第2の実施例によるツリー状のイン
デックスストラクチャを連続的に形成するを示す図。
デックスストラクチャを連続的に形成するを示す図。
【図11】テキスト回復システムに使用されるように本
発明によるインデックス構造の例を示す図。
発明によるインデックス構造の例を示す図。
【図12】テキスト回復システムに使用されるように本
発明によるインデックス構造の例を示す図。
発明によるインデックス構造の例を示す図。
αi 情報 (T,T* ) ツリー xi キー i リーフノード P ポインタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウーベ、ケック ドイツ連邦共和国レオンベルク、トゥット リンガー、シュトラーセ、12
Claims (10)
- 【請求項1】情報(αi )を検索するためのコンピュー
タシステムであって、ツリー(T,T* )を有するイン
デックス構成を記憶するようになっている記憶装置を有
し、それによってルートノード(V)から前記ツリー
(T,T* )のリーフノードを有する各通路は同じ長さ
hを有し、この場合hは通路におけるノードiの数に等
しく、配分された前記情報(αi )を有するキー(xi
)が1つの前記ノードに記憶され、各ノードは最大2
k+1の子供を有し、kは自然数であるコンピュータシ
ステムにおいて、前記ルートノード及び前記リーフノー
ドを除く前記ノードの各々は少なくとも1つの子供を有
し、それによって前記ルートノードはリーフノード
(i)または少なくとも2つの子供を有することを特徴
とする情報検索用コンピュータシステム。 - 【請求項2】前記ノードの各々は、lと2kとの間を保
持するルートノードを除いてキー(xi )の数lを保持
し、ここで0≦l≦2kであり、リーフノード(i)で
はない前記ノードの各々は1+1の子供を有する請求項
1に記載の情報検索用コンピュータシステム。 - 【請求項3】前記ノードの各々においてキー(xi )は
増加するまたは減少する順(x1 x2 ,...xl )に
記憶され、前記1つのノードの子供に対する多数のポイ
ンタ(P0 ,P1 ,...Pl )の数はその上に記憶さ
れる請求項1または2に記載の情報検索用コンピュータ
システム。 - 【請求項4】ノードのポインタpがノードP(p)を指
示し、セットK(p)がP(p)のサブツリーのノード
がルートであるキーのセットである場合に、次の状態
は、 【数1】 満たされ、ポインタPl は体に装着する負荷キャリヤの
サブツリーを指摘しない請求項3に記載の情報検索用コ
ンピュータシステム。 - 【請求項5】前記情報(αi )がリーフノードに記憶さ
れたキー(xi )にのみ配分され、リーフノード(i)
に記憶されない他のキー(si )はそれに配分された情
報(αi )を有しない請求項1から4のいずれか一項に
記載の情報検索用コンピュータシステム。 - 【請求項6】前記ツリー(T,T* )のリーフノードは
追加のポインタを有し、前記追加のポインタは、シーケ
ンシャルな探索を実行するように1つの前記リーフノー
ド(i)から他の1つの前記リーフノード(i+l)を
指示する請求項1から5のいずれか一項に記載の情報検
索用コンピュータシステム。 - 【請求項7】前記情報(αi )はランダムアクセスファ
イルの記録または記録の収集である請求項1から6のい
ずれか一項に記載の情報検索用コンピュータシステム。 - 【請求項8】用語の発生(W)の用語索引リストL
(W)及び/または内部ドキュメント数の配分及び対応
するドキュメントの名称が前記インデックス構成に記憶
される請求項1から8のいずれか一項に記載の情報検索
用コンピュータシステム。 - 【請求項9】コンピュータシステムの記憶装置を操作す
る方法であって、キー(xi )のシーケンスがツリー
(T,T* )の形態で前記記憶装置内に記憶されるよう
になっており、少なくともいくつかの前記キー(xi )
はそれに配分された情報(αi)を有し、前記キーは増
加する順または減少する順(x1 ,x2 ,...xl )
に並んでおり、 a)前記ツリーの順序kを形成し、ここでkは自然数で
あり、前記ツリーの各ノード(i)は最大2kのキー
(xi )を保持し、前記ノードの各々はその子供の各々
に向かうポインタ(pi )を保持する段階と、 b)前記ツリーのルートノードである第1のノード
(i)を形成し、前記第1のノード上にキーの前記シー
ケンスの第1の部分(x1 ,x2 ...x2k)を記憶す
る段階と、 c)前記ツリーのすべての水準(β)で追加の空のノー
ド(i+1,vj)を形成し、前記ツリーの高さが増加
するように新しいルートノードを形成する段階と、 d)前記追加の空のノードにキーの前記シーケンスの他
の部分を記憶する段階と、 e)前記キーのシーケンスが前記ノードに記憶されまで
段階c)及び段階d)を続ける情報検索用コンピュータ
システムの記憶装置の操作方法。 - 【請求項10】前記ツリーの前記リーフノードの1つに
記憶されるキー(xi )は、それに配分される情報(α
i )を有する請求項9に記載の情報検索用コンピュータ
システムの記憶装置の操作方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP92107142A EP0567668A1 (en) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | A computer system for retrieval of information |
DE92107142.9 | 1992-04-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0689215A true JPH0689215A (ja) | 1994-03-29 |
JP2675958B2 JP2675958B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=8209580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5041166A Expired - Fee Related JP2675958B2 (ja) | 1992-04-27 | 1993-03-02 | 情報検索用計算機システム及びその記憶装置の動作方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6076089A (ja) |
EP (1) | EP0567668A1 (ja) |
JP (1) | JP2675958B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012099133A (ja) * | 2011-12-27 | 2012-05-24 | Hitachi Ltd | インデックス処理方法及び計算機システム |
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EP0905978A3 (en) * | 1997-09-29 | 2000-04-12 | Canon Kabushiki Kaisha | An encoding method and apparatus |
US7299235B2 (en) * | 2003-07-28 | 2007-11-20 | Rightorder, Incorporated | Method and apparatus for ternary PATRICIA trie blocks |
DE102006004693A1 (de) * | 2006-01-31 | 2007-08-09 | Siemens Ag | Navigationssystem, Verfahren und Computerprogrammprodukt zum Betreiben des Navigationssystems |
US8200920B2 (en) * | 2009-01-08 | 2012-06-12 | Blue Coat Systems, Inc. | Systems and methods for storing and accessing data stored in a data array |
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US5204958A (en) * | 1991-06-27 | 1993-04-20 | Digital Equipment Corporation | System and method for efficiently indexing and storing a large database with high data insertion frequency |
-
1992
- 1992-04-27 EP EP92107142A patent/EP0567668A1/en not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-01-21 US US08/006,860 patent/US6076089A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-03-02 JP JP5041166A patent/JP2675958B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2675958B2 (ja) | 1997-11-12 |
US6076089A (en) | 2000-06-13 |
EP0567668A1 (en) | 1993-11-03 |
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