JPH07200607A - データベース検索式生成装置 - Google Patents

データベース検索式生成装置

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Publication number
JPH07200607A
JPH07200607A JP5334492A JP33449293A JPH07200607A JP H07200607 A JPH07200607 A JP H07200607A JP 5334492 A JP5334492 A JP 5334492A JP 33449293 A JP33449293 A JP 33449293A JP H07200607 A JPH07200607 A JP H07200607A
Authority
JP
Japan
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items
natural language
search
key
item
Prior art date
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Pending
Application number
JP5334492A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuko Shiba
温子 芝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5334492A priority Critical patent/JPH07200607A/ja
Publication of JPH07200607A publication Critical patent/JPH07200607A/ja
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数キーを持つテーブル上の数値型フィール
ドを対象にした検索において、自然言語入力文ですべて
のグループ化項目を明示的に述べない場合にも、適切な
検索項目、グループ化項目を補った検索式を生成し、要
求に応じた検索が行えるようにする。 【構成】 自然言語入力手段001から入力された自然
言語による検索要求を、自然言語解析手段002におい
て、検索項目と条件項目とグループ化項目とからなる検
索対象世界の意味構造に変換する。項目補足手段004
では、キー情報保持手段003からキーに関する情報を
受け取り、自然言語解析手段002からの出力である意
味構造の検索項目とグループ化項目とに適切なキーフィ
ールドを補足する。検索式生成手段005で、その適切
な補足がされた意味構造から検索式を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータベース検索システ
ムにおいて、特にテーブルが複数キーを持つとともに検
索対象となるフィールド値が数値型であるデータベース
を対象にした検索式生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自然言語インタフェースを備えたデータ
ベース検索システムにおいて、ユーザが入力した自然言
語を意味構造に変換し、さらにSQL等のデータベース
検索言語に変換してデータベース検索を行う手法が従来
から知られている。複数キーを持つテーブル上の数値型
フィールドが検索対象の場合、従来の検索式生成手法で
は、入力文から導かれた意味構造のグループ化項目にテ
ーブルのすべてのキーが含まれるときはそのまま検索式
を生成するが、そうでない場合はグループ化項目に指定
されたキー毎に総計する検索式を生成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】複数キーを持つテーブ
ル上の数値型フィールドを対象にした検索において、自
然言語による入力では、すべてのグループ化項目を明示
的に述べないことがあり、入力文解釈そのままから検索
式を生成するとグループ化項目や表示項目が不十分な検
索が行われる場合が生じるという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、データベース検索者が入
力文中においてすべてのグループ化項目を明示的に述べ
なくても、必要な検索項目、グループ化項目を補って検
索式を生成し、要求に応じた検索を行えるようにするこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】データベースに対する問
い合わせ内容を自然言語で入力する自然言語入力手段
と、前記自然言語入力手段により入力された自然言語文
を解釈し検索項目と条件項目とグループ化項目とからな
る対象世界の意味構造に変換する自然言語解析手段と、
データベースのテーブルのキーに関する情報を保持する
キー情報保持手段と、キー情報保持手段からのキーに関
する情報をもとに自然言語解析手段からの出力である意
味構造の検索項目とグループ化項目とに適切なキーフィ
ールドを補足する項目補足手段と、適切な補足が行われ
た意味構造から検索式を生成する検索式生成手段とを有
することを特徴とする。
【0006】
【作用】2つのキーの一方の値の指し示す実体が他方の
キーの値に依存する場合に2つのキーを同じ属性と呼
び、前者のキーよりも後者のキーの方が上位であるとす
る。データベースのテーブルに複数のキーが存在する場
合、各キーに関し、キーの属性の同異を示す属性情報、
同じ属性の内の複数キーの上位下位関係を示す属性ラン
ク情報、同じ属性内のキーの内少なくとも1つを検索項
目に入れることを指定する表示指定情報、キーが同じデ
ータベース上にある他のフィールド値に対するコードに
相当し、表示の際はその実体に当たるフィールドを選ぶ
方が望ましいことを示す代用指定情報を保持しておく。
【0007】検索対象の数値型フィールドが存在するテ
ーブルのキーの内、検索項目内のフィールドAと同じ属
性かつその属性ランクが上位であるキーは、フィールド
Aの値が指し示す実体を決定するために必要なので、補
足候補とする。また、検索項目内のフィールドと異なる
属性であっても、表示指定がある場合には、単独でその
値の意味する実体が決まる最上位のキーフィールドを補
足候補とする。補足候補となるキーフィールドを、入力
文から導かれる意味構造の検索項目とグループ化項目に
補足し、補足した意味構造から検索式を生成することに
より、検索者は入力文中で表示する項目をすべて明示的
に述べなくても、十分な項目が表示される検索結果を得
ることができる。
【0008】
【実施例】次に、図面を参照して本発明の検索式生成装
置の実施例について説明する。
【0009】図1は本発明における構成図、図2は説明
で用いるデータベースの一例を示す図、図3は図1中の
自然言語解析手段から出力される意味構造の一例を示す
図、図4は図1中のキー情報保持手段において保持され
る知識の一例を示す図、図5は図1中の項目補足手段に
おける処理のフローチャート、図6は図1中の項目補足
手段から出力される意味構造の一例を示す図、図7は図
1中の検索式生成手段から出力されるSQLで記述され
た検索式の一例を示す図である。
【0010】図1において、自然言語入力手段001
は、キーボードや音声入力装置などの方法で、検索者か
らのデータベースに対する問い合わせ文を取得する。
【0011】自然言語解析手段002は、例えば電子情
報通信学会 NLC91−62:「自然言語インタフェ
ース構築キット:IF−Kit」で市山俊治らが報告し
ている手法で、前記自然言語文をデータベースの対象世
界での意味記述に即した、意味構造に変換する。意味構
造は、検索対象項目と条件項目とグループ化項目からな
る。
【0012】キー情報保持手段003では、複数のキー
を持つテーブルのキーに対する属性情報、属性ランク情
報、表示指定情報、代用指定情報を保持する。キー1の
値が指し示す実体が、キー2の値に依存するとき、「キ
ー1とキー2が同じ属性」で、「キー2がキー1よりも
上位である」とする。属性情報とは、キーの属性の同異
の区別情報である。属性ランク情報とは、同じ属性の複
数のキーの上位からの順位を示すものである。例えばテ
ーブルに、1,2,...,12というデータ値をもつ
キーフィールド「月」と、1,2,...,31という
データ値を持つキーフィールド「日付」、001,00
2...というデータ値をもつキーフィールド「社員番
号」があるとする。「日付」の値が同じ「1」でも、
「月」の値に依存してその指し示す実体は異なるので、
2つのキーは同じ属性であり、「月」は「日付」よりも
上位である。一方、「社員番号」の値の指し示す実体は
「日付」や「月」の値に依存しないので、その2つとは
異なる属性である。表示指定情報とは、同じ属性のキー
の中から少なくとも1つを検索項目に加えることの指定
である。代用指定情報とは、キーが同じデータベース上
にある他のフィールドAの値に対するコードに相当し、
表示の際にはそのフィールドAを選ぶ方が望ましいこと
を示す指定で、フィールドAのテーブル名とフィールド
名の情報も合わせ持つ。代用指定をされたキーとフィー
ルドAを等価なフィールドと呼ぶ。
【0013】項目補足手段004では、始めに自然言語
解析手段002からの受け取った意味構造の検索項目
に、グループ化項目に含まれるフィールドを補足する。
検索対象の数値型フィールドが存在するテーブルのキー
の内、検索項目内のフィールドAと同じ属性かつその属
性ランクが上位であるキーは、フィールドAの値が指し
示す実体を決定するために必要なため、補足候補とす
る。また、検索項目内のフィールドと異なる属性であっ
ても、表示指定がある場合には、単独でその値の意味す
る実体が決定している最上位のキーフィールドを補足候
補とする。よって、対象の数値フィールドが存在するテ
ーブルのキーから、キー情報保持手段003より受け取
った情報をもとに図5のフローチャートに示す手順で候
補を選択し、検索項目とグループ化項目へ補足する。
【0014】検索式生成手段005では、適切な検索項
目とグループ化項目とが補足された意味構造を受け取
り、検索対象の数値型フィールドが存在するテーブルの
すべてのキー、またはその一部のキーがその等価フィー
ルドと置き換わった集合がグループ化項目に含まれてい
ない場合に、検索項目の数値型フィールドをその総和形
に置き換える。また、複数のテーブルに渡る検索の場合
には、あらかじめ規定された結合キーによるテーブル結
合条件を補うなどの処理を行い、検索式を生成する。
【0015】次に一例をあげて上述の実施例について説
明する。対象データベースとしては、図2に示すような
会社の各支店の電話番号などに関する情報を記した会社
テーブルと、各会社の支店の製品毎の売上額を日単位で
記した売上テーブルを用いる。自然言語入力手段001
において、「支店毎の売上額は」という質問をキーボー
ドから入力する。自然言語解析手段002では、その入
力文から図3に示す対象データベース世界での意味記述
に即した意味構造を生成する。図2に示すデータベース
に対し、キー情報保持手段003で保持するキー指定情
報、属性情報、属性ランク情報、表示指定情報、代用指
定情報の登録例を図4に示す。キー欄に印が付加された
ものがキーフィールドである。代用表示フィールド欄に
は、代用指定がされたキーに対し、表示の際に代用する
フィールド名が記入される。属性分類の欄には、属性の
同異を示すため、同じ属性毎に異なるマークが記入され
る。分類ランクの欄には属性ランクの上位からの順位が
記入される。表示指定の欄には、表示指定されたキーに
印が付加される。以下フィールドの記述に(テーブル
名).(フィールド名)という形式を用いる。項目補足
手段004では、始めにグループ化項目のうち検索項目
に含まれないキー「会社.支店名」を検索項目に追加す
る。次に検索対象の数値型フィールドが存在する売上テ
ーブルのキー:「会社番号、支店番号、製品番号、年
度、月、日付」に対し、図5に示す手順で検索項目、グ
ループ化項目に補足するかどうかを決定する。図5にお
いて、売上テーブルのキー:「会社番号、支店番号、製
品番号、年度、月、日付」はどれも検索項目ではなく、
値が決定する条件もないため、203、204と進む。
検索項目フィールドは、「売上.売上額」と「会社.支
店名」であり、「会社.支店名」の等価フィールドは
「売上.支店番号」である。「売上.会社番号」につい
ては、「売上.支店番号」と同じ属性であるため204
から205へ進み、「売上.支店番号」よりも属性ラン
クが上位のため208へ進む。「売上.会社番号」は表
示指定があるため、その代用表示フィールド「会社.会
社名」を検索項目、グループ化項目の補足候補とする。
「売上.支店番号」については、「会社.支店名」の等
価フィールドであるため204から205、210へ進
み補足候補にしない。「売上.製品番号」、「売上.年
度」、「売上.月」、「売上.日付」については、検索
項目フィールドやその等価フィールドとは異なる属性の
ため206へ進む。「売上.製品番号」については、表
示指定がないため210へ進み補足候補にしない。「売
上.年度」、「売上.月」、「売上.日付」について
は、表示指定があるため207へ進むが、同じ属性の中
で最上位の分類は「売上.年度」だけが208、211
へ進み、そのまま検索項目、グループ化項目への補足候
補になる。よって、「会社.会社名」、「売上.年度」
が検索項目とグループ化項目への補足候補となり、補足
処理した意味構造は図6に示すようになる。検索式生成
手段005において、前記の例では売上テーブルのキー
の内グループ化項目に含まれないものが存在するため、
検索項目の売上.売上額をその総和形に置き換える。複
数のテーブルに渡る検索のため、あらかじめ規定された
結合キーによるテーブル結合条件を補い、図7に示す検
索式を生成する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、複数キーを持つテ
ーブル上の数値型データのフィールドを対象にした検索
において、検索者が入力文中で表示項目をすべて明示的
に述べなくても、適当な表示項目を補った検索式を生成
し、要求に応じた検索が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における検索式生成装置の構成図
【図2】本発明の説明で用いるデータベースの一例を示
す図
【図3】図1中の自然言語解析手段から出力される意味
構造の一例を示す図
【図4】図1中のキー情報保持手段において保持される
知識の一例を示す図
【図5】図1中の項目補足手段における処理のフローチ
ャート
【図6】図1中の項目補足手段から出力される意味構造
の一例を示す図
【図7】図1中の検索式生成手段から出力されるSQL
で記述された検索式の一例を示す図
【符号の説明】
001 自然言語入力手段 002 自然言語解析手段 003 キー情報保持手段 004 項目補足手段 005 検索式生成手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースに対する問い合わせ内容を
    自然言語で入力する自然言語入力手段と、前記自然言語
    入力手段により入力された自然言語文を解釈し検索項目
    と条件項目とグループ化項目とからなる対象世界の意味
    構造に変換する自然言語解析手段と、データベースのテ
    ーブルのキーに関する情報を保持するキー情報保持手段
    と、キー情報保持手段からのキーに関する情報をもとに
    自然言語解析手段からの出力である意味構造の検索項目
    とグループ化項目とに適切なキーフィールドを補足する
    項目補足手段と、適切な補足が行われた意味構造から検
    索式を生成する検索式生成手段とを有することを特徴と
    するデータベース検索式生成装置。
JP5334492A 1993-12-28 1993-12-28 データベース検索式生成装置 Pending JPH07200607A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5334492A JPH07200607A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 データベース検索式生成装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5334492A JPH07200607A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 データベース検索式生成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07200607A true JPH07200607A (ja) 1995-08-04

Family

ID=18278013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5334492A Pending JPH07200607A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 データベース検索式生成装置

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JP (1) JPH07200607A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1131157A (ja) * 1997-07-14 1999-02-02 Nec Corp データベース検索システム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61118834A (ja) * 1984-11-15 1986-06-06 Fujitsu Ltd デ−タ検索方式
JPS6286429A (ja) * 1985-10-11 1987-04-20 Fujitsu Ltd 自然言語処理方式
JPH04337867A (ja) * 1991-05-15 1992-11-25 Nec Corp データベース検索システム

Patent Citations (3)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980317