JP2000010946A - アドレスマッチ誤動作防止方法と誤動作防止回路 - Google Patents

アドレスマッチ誤動作防止方法と誤動作防止回路

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JP2000010946A
JP2000010946A JP10186992A JP18699298A JP2000010946A JP 2000010946 A JP2000010946 A JP 2000010946A JP 10186992 A JP10186992 A JP 10186992A JP 18699298 A JP18699298 A JP 18699298A JP 2000010946 A JP2000010946 A JP 2000010946A
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Motoko Ebihara
素子 海老原
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DMAシステムで、アドレスマッチの誤動作
を防止する。 【解決手段】 共通バスのアドレス制御線上の信号論理
とサンプルクロック線上の信号論理とを常時観察してい
て、サンプルクロック線上の信号論理が先に立ち上が
り、その後でアドレス制御線上の信号論理が立ち上がっ
た時は、そのデータはプロセッサ宛のデータでは無いと
判定してこれを無視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DMA(Direct M
emory Access)回路に関し、特にデータを転送する宛先
装置のデバイスアドレスがマッチ(match )したと誤判
断することを防止するアドレスマッチ誤動作防止方法と
アドレスマッチ誤動作防止回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1はDMA転送方式の一般的構成を示
すブロック図であって、図において、符号100、10
1、・・・、10nは、それぞれプロセッサ0、プロセ
ッサ1、・・・、プロセッサnを表し、任意のプロセッ
サを表すときは符号1で表す。また符号2は転送制御装
置、符号3は共通バスで、共通バス3はデータ線30、
サンプルクロック線31、アドレス制御線32を含む。
符号400、401、・・・、40nは、それぞれプロ
セッサ0、プロセッサ1、・・・、プロセッサnから転
送制御装置2へ到る個別アドレス制御線0、個別アドレ
ス制御線1、・・・、個別アドレス制御線nである。
【0003】これらの線のうち、サンプルクロック線3
1、アドレス制御線32、個別アドレス制御線0、個別
アドレス制御線1、・・・、個別アドレス制御線nはそ
れぞれ1ビットのデータを伝送すればよいので1回線か
ら構成され、データ線30は伝送するデータのビット幅
に等しい並列回線数を持つと考えてもよく、あるいは1
回線上をビットシリアルの形でデータ伝送され、伝送の
始端と終端にそれぞれ、並直列変換回路と直並列変換回
路を備えていると考えてもよい。以下の説明では、デー
タ線30は伝送すべきデータのビット数に対応する並列
回線数を持つものとして取り扱う。
【0004】図1に示すシステムでは転送制御装置2と
任意のプロセッサ1間のデータ転送は行われるが、プロ
セッサ相互間のデータ転送は行われないとする。図2は
データ転送の際の信号波形を示す動作タイムチャート
で、図2に示す通り、データ線30上にはアドレス0、
アドレス1、データ0、データ1などの互いに異なるデ
ータが時分割方式で送られる。この時分割のタイミング
を示すため、サンプルクロックがサンプルクロック線3
1上に伝送され、アドレス制御信号がアドレス制御線3
2上に伝送される。
【0005】転送制御装置2側からプロセッサ1側へデ
ータを転送するときは図2に示す全ての信号が共通バス
3の線上へ出力されるが、プロセッサ1側から転送制御
装置2側へデータを転送するときは、アドレス制御信号
だけが個別アドレス制御線(0〜n)によって転送制御
装置2へ送られる。個別アドレス制御線(0〜n)によ
って送られたアドレス制御信号のACK(Acknowledge
)信号として転送制御装置2は共通バス3に含まれる
アドレス制御線32上の信号論理を「1」にする。
【0006】図2に示す信号は転送制御装置2からプロ
セッサ0(符号100)宛に送られた信号であるとす
る。図3は図2のような信号を受信して格納するため
に、プロセッサ0(符号100)に設けられる従来の受
信用回路の構成を示すブロック図であって、図3におい
て図1と同一符号は同一部分を示し、符号111、12
0、121、・・・、12kはそれぞれアンド回路、1
16はインバータ、119はオア回路、112、117
はそれぞれ微分回路、113、118はそれぞれ整流回
路、114はカウンタ、115はデコーダ、130は一
致検出回路を示す。またデータ線3は、301、30
2、・・・.30kのk+1回線から構成されるとす
る。
【0007】カウンタ114は初期化リセット信号がオ
ア回路119を経て入力されたときリセットされ、その
後はアドレス制御線32上の信号論理が「1」から
「0」に立ち下がった時に、インバータ116、微分回
路117、整流回路118、オア回路119を経た信号
によりリセットされ、アドレス制御線32上の信号論理
が「1」になった後のサンプルクロック線31上のサン
プルクロックの立ち上がり点を、アンド回路111、微
分回路112、整流回路113を経た信号により計数す
る。デコーダ115はカウンタ114の計数値を表す信
号をそれぞれの出力線上に出力する。すなわちカウンタ
114の計数値が1の場合、第1番の出力線の論理だけ
が「1」となり、カウンタ114の計数値が2の場合、
第2番の出力線の論理だけが「1」となる。
【0008】図2から明らかなようにカウンタの計数値
が1のときは、データ線30上の信号はアドレス0であ
り、カウンタの計数値が2のときは、データ線30上の
信号はアドレス1であり、カウンタの計数値が3のとき
は、データ線30上の信号はデータ0であり、カウンタ
の計数値が4のときは、データ線30上の信号はデータ
1である。このうち、アドレス0は装置アドレスとして
プロセッサ番号を示すもので、これが当該プロセッサの
プロセッサ番号でなければその時のデータ線上の信号は
そのプロセッサ宛の信号ではないので、これを無視す
る。
【0009】従って、各プロセッサは一致検出回路13
0を備え、ここに、当該プロセッサのプロセッサ番号を
登録しておいて、カウンタ115の計数値が1になった
時のデータ線30上の信号をアンド回路120、12
1、・・・、12nを経て入力し、入力したアドレス0
の信号が一致検出回路130に登録してあるプロセッサ
番号に一致したときだけ、データ線30上の信号を当該
プロセッサ内に取り入れる(一致検出回路130から書
き込み許可信号WEを出力する)。
【0010】先に説明したように、図2に示す信号は転
送制御装置2からプロセッサ0(符号100)宛の信号
であるとすればアドレス0にはプロセッサ0のプロセッ
サ番号が入れてあるので、プロセッサ0(符号100)
の一致検出回路130からだけ信号WEが出て、データ
線30上の信号はプロセッサ0(符号100)に取り込
まれ、他のプロセッサでは無視される。これをアドレス
マッチ(address match )という。
【0011】各プロセッサから転送制御装置2へデータ
を転送するときは、当該プロセッサからデータ線30上
とサンプルクロック線31上へは図2と同様な信号を出
力し、アドレス制御信号だけ当該プロセッサから転送制
御装置2に到る個別アドレス制御線を利用して伝送す
る。転送制御装置2は個別アドレス制御線で伝送された
アドレス制御信号に対するACK信号として共通バス3
に含まれるアドレス制御線32上にアドレス制御信号を
送出する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のDMA回路は以
上のように構成され動作するので、アドレスマッチに関
し次のような誤動作が発生する危険性があった。上述で
は図2は転送制御装置2からプロセッサ0(符号10
0)へ転送する場合の動作タイムチャートであると考え
たが、今度は図2をプロセッサ1(符号101)から転
送制御装置2に転送する場合の動作タイムチャートであ
ると考えることにした場合、サンプルクロックはプロセ
ッサ1(符号101)から共通バス3のサンプルクロッ
ク線31に出力され、データはデータ線32上に出力さ
れるが、アドレス制御信号は個別アドレス制御線401
上に出力される。
【0013】プロセッサ1(符号101)以外のプロセ
ッサには共通バス3上の信号が図4に示す形で入力され
る。すなわち、サンプルクロック線31上の信号とデー
タ線30上の信号はプロセッサ1(符号101)から出
力されたままの信号であるが、アドレス制御線32上の
信号は転送制御装置2がACK信号として出力したもの
で、図2に示すアドレス制御信号より転送制御装置2内
での処理時間だけ遅れている。図4に示す例ではサンプ
ルクロック信号の最初の立ち上がり点は、アンド回路1
11(図3参照)を通過しない。
【0014】その結果、カウンタ114の計数値は、図
4のt1時点からt2時点まで数値1を示し、従って、
アンド回路120、121、・・・、12kはデータ線
30上の信号のアドレス0の代わりにアドレス1の信号
を通過させる。一致検出回路130に登録されているプ
ロセッサ番号が、たまたま信号アドレス1の内部アドレ
スと一致するプロセッサがあれば、そのプロセッサでア
ドレスマッチの誤動作が発生するという問題がある。
【0015】本発明の目的は従来の装置における上述の
問題を解決し、アドレスマッチの誤動作が発生すること
がない、転送制御システムを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の方法では、各プ
ロセッサにおいて、アドレス制御線上の信号論理と、サ
ンプルクロック線上の信号論理とを常時観察し、もし、
サンプルクロック線上の信号論理の方がアドレス制御線
上の信号論理より先に立ち上がったならば、その時の共
通バス上の信号は当該プロセッサには関係の無いものと
して無視することにした。これを回路で構成すると、ア
ドレス制御線上の信号の立ち下がり点でトリガオフされ
るフリップフロップを設け、アドレス制御線上の信号の
論理を反転した信号とサンプルクロック線上の信号の論
理積信号の立ち上がり点でそのフリップフロップをトリ
ガオンし、フリップフロップがオン状態にある間は共通
バスからの信号の取り入れを禁止する構成とした。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図5は本発明の一実施形態を示す
ブロック図であって、図5において、図3と同一符号は
同一部分を示し、同様に動作するので重複した説明は省
略する。図5において、図3の回路に付加される回路
は、アンド回路131、ローパスフィルタ132、スラ
イサ133、微分回路134、整流回路135、セット
リセット型フリップフロップ136と、アンド回路13
7である。
【0018】フリップフロップ136はカウンタ114
と同様、初期化の時点で初期化リセット信号によりリセ
ットされ、アドレス制御信号の立ち下がり点ごとにリセ
ットされる。フリップフロップ136がリセット状態に
あるときはアンド回路137は一致検出回路130の出
力信号WEを通過させ、図5の回路は図3の回路と全く
同様の動作をする。
【0019】フリップフロップ136がトリガオンされ
るのは、サンプルクロック線31上の信号とアドレス制
御線32上の信号の前後関係が図4に示すようになり、
サンプルクロック線上の信号論理「1」の部分がアドレ
ス制御線32上の信号の論理「0」の部分に含まれるよ
うになった場合で、この場合はサンプルクロック線31
上の信号論理の立ち上がり点がアンド回路131を通過
して、ローパスフィルタ132、スライサ133、微分
回路134、整流回路135を経てフリップフロップ1
36をトリガオンする場合だけである。
【0020】サンプルクロック線31上の信号とアドレ
ス制御線32上の信号の前後関係が図4に示すような場
合は、データ線30上の信号は当該プロセッサには無関
係な信号であるので、フリップフロップ136がオン状
態にある間はアンド回路137によって一致検出回路1
30の出力を阻止する。すなわち、一致検出回路130
でアドレスマッチに関し誤動作をしてもフリップフロッ
プ136の出力によりその誤動作の影響が防止される。
【0021】サンプルクロック線31上に雑音が存在す
る場合、その雑音はローパスフィルタ132で減衰させ
られ、スライサ133を通過しないレベルになるので、
誤ってフリップフロップ136をトリガさせることはな
い。なお以上の説明で、カウンタ114の信号入力端
子、リセット端子R、フリップフロップ136のセット
端子S、リセット端子Rに入力する信号は、いずれも微
分回路と整流回路とを通したが、これは説明を分かりや
すくするためで、実際はこのような回路を必要としない
場合が多い。
【0022】図6は、この発明の他の実施形態における
処理ステップを示すフローチャートである。充分に短い
周期のシステムクロックの周期で図6の各ステップS1
〜S8を順次実行する。ステップS1−S2−S1の循
環的実行では、アドレス制御線32上の信号論理とサン
プルクロック線31上の信号論理の、どちらが先に論理
「1」になるかを検出する。ステップS1がYESであ
れば、アドレス制御信号とサンプルクロックとの前後関
係は図2に示すように正常であり、データ線30上の信
号は転送制御装置2からいずれかのプロセッサ宛のもの
であるので、次にステップS3に移り、ステップS3−
S2−S3の循環的実行でサンプルクロック線31上の
信号論理が「1」になるのを待ってステップS4に移
り、アドレスマッチを実行し、アドレスがマッチすれ
ば、ステップS8に入り、データ書き込みプログラムを
発動する。
【0023】ステップS1−S2−S1の循環的実行
で、ステップS2がYESであれば、アドレス制御信号
とサンプルクロックとの前後関係は図4に示すように、
データ線30上の信号は転送制御装置2からプロセッサ
宛のものではないので(ステップS5)これを無視し、
ステップS6に移り、アドレス制御線32上の信号が
「1」になるのを待ち、アドレス制御線32上の信号が
「1」になれば(ステップS6YES)、次にステップ
S7に移り、アドレス制御線32上の信号が再び「0」
になるのを待ち、アドレス制御線32上の信号が「0」
になれば(ステップS7YES)、ステップS1に戻
り、次に共通バス3上に信号が出力する待つ。なお、ス
テップS4のアドレスマッチの結果マッチしない場合は
(ステップS4NO)、そのときのデータ線30上の信
号は当該プロセッサには関係がないのでステップS5、
S6、S7を経てステップS1へ戻る。以上のような方
法でアドレスマッチの誤動作を防止することができる。
【0024】以上、好適な実施形態について本発明を説
明したが、本発明はこれらの実施形態によって限定され
るものではなく、色々な変形が可能である。例えば、図
5にハードウェアとして示した部分の一部又は全部をプ
ログラム制御のプロセッサの動作で置き換えることがで
きる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明によりアドレス
マッチの誤動作を簡単に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DMA転送方式の一般的構成を示すブロック図
である。
【図2】図1の構成におけるデータ伝送の際の信号波形
の一例を示す動作タイムチャートである。
【図3】プロセッサにおける従来の受信用回路を示すブ
ロック図である。
【図4】図1の構成におけるデータ伝送の際の信号波形
の他の例を示す動作タイムチャートである。
【図5】プロセッサにおける本発明の受信用回路の一実
施形態を示すブロック図である。
【図6】本発明の一実施形態における各処理ステップを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 プロセッサ0 101 プロセッサ1 10n プロセッサn 2 転送制御装置 3 共通バス 30 データ線 31 サンプルクロック線 32 アドレス制御線 114 カウンタ 115 デコーダ 130 一致検出回路 136 フリップフロップ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサと転送制御装置とが共
    通バスに並列に接続されており、この複数のプロセッサ
    のうちの任意のプロセッサと前記転送制御装置の間で前
    記共通バスに含まれるデータ線によりデータを転送し、
    この転送データの宛先を指定するアドレス信号である
    「アドレス0信号」、その宛先において当該データを格
    納するメモリの場所を指定するアドレス信号である「ア
    ドレス1信号」が当該転送データと時分割方式で前記デ
    ータ線により転送され、このデータ線上に時分割多重化
    された各信号の位置を示すためのサンプルクロックが前
    記共通バスに含まれるサンプルクロック線により伝送さ
    れ、前記転送制御装置から任意のプロセッサ宛のデータ
    転送の場合は、前記サンプルクロックの起点を示すアド
    レス制御信号が前記共通バスに含まれるアドレス制御線
    により伝送され、任意のプロセッサから前記転送制御装
    置宛のデータ転送の場合は、当該プロセッサと前記転送
    制御装置間に個別に設けられた個別アドレス制御線によ
    り前記アドレス制御信号を伝送し、このアドレス制御信
    号は前記転送制御装置により、前記共通バスに含まれる
    アドレス制御線上に出力されるよう構成された装置のア
    ドレスマッチ誤動作防止方法であって、 前記共通バスに含まれるアドレス制御線上の信号論理
    と、前記サンプルクロック線上の信号論理とを引き続い
    て循環的に計測し、前記アドレス制御線上の信号論理の
    立ち上がりが前記サンプルクロック線上の信号論理の立
    ち上がりより後である場合は、当該アドレス制御線上の
    信号論理が次に立ち下がるまでの間の前記データ線上の
    信号は当該プロセッサには関係のない信号であると判定
    するステップ、 を備えたアドレスマッチ誤動作防止方法。
  2. 【請求項2】 複数のプロセッサと転送制御装置とが共
    通バスに並列に接続されており、この複数のプロセッサ
    のうちの任意のプロセッサと前記転送制御装置の間で前
    記共通バスに含まれるデータ線によりデータを転送し、
    この転送データの宛先を指定するアドレス信号である
    「アドレス0信号」、その宛先において当該データを格
    納するメモリの場所を指定するアドレス信号である「ア
    ドレス1信号」が当該転送データと時分割方式で前記デ
    ータ線により転送され、このデータ線上に時分割多重化
    された各信号の位置を示すためのサンプルクロックが前
    記共通バスに含まれるサンプルクロック線により伝送さ
    れ、前記転送制御装置から任意のプロセッサ宛のデータ
    転送の場合は、前記サンプルクロックの起点を示すアド
    レス制御信号が前記共通バスに含まれるアドレス制御線
    により伝送され、任意のプロセッサから前記転送制御装
    置宛のデータ転送の場合は、当該プロセッサと前記転送
    制御装置間に個別に設けられた個別アドレス制御線によ
    り前記アドレス制御信号を伝送し、このアドレス制御信
    号は前記転送制御装置により、前記共通バスに含まれる
    アドレス制御線上に出力されるよう構成された装置のア
    ドレスマッチ誤動作防止回路であって、 前記共通バスに含まれるアドレス制御線上の信号論理の
    立ち上がり点と、前記サンプルクロック線上の信号論理
    の立ち上がり点とを比較する信号の前後関係比較回路、 この信号の前後関係比較回路の出力に応じ、当該プロセ
    ッサのメモリへの書き込みを禁止する書き込み禁止手
    段、 を備えたアドレスマッチ誤動作防止回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のアドレスマッチ誤動作防
    止回路において、 前記信号の前後関係比較回路は、 前記共通バスに含まれるアドレス制御線上の信号論理を
    反転するインバータ、 このインバータの出力と前記サンプルクロック線上の信
    号の論理積を出力するアンド回路、 このアンド回路の出力の立ち上がり点でフリップフロッ
    プをトリガオンする手段、 を備えたことを特徴とするアドレスマッチ誤動作防止回
    路。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のアドレスマッチ誤動作防
    止回路において、 前記アンド回路の出力の立ち上がり点でフリップフロッ
    プをトリガオンする手段は、 このアンド回路の出力に含まれる雑音を除去するための
    ローパスフィルタ、 このローパスフィルタの出力から所定の電圧値を減算す
    るスライサ、 このスライサの出力を時間微分する微分回路、 この微分回路の出力のうち正の極性の電圧だけを出力す
    る整流回路、 を備えたことを特徴とするアドレスマッチ誤動作防止回
    路。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のアドレスマッチ誤動作防
    止回路において、 前記フリップフロップは、 初期化の時点の初期化リセット信号と前記アドレス制御
    線上の立ち下がり点でトリガオフされることを特徴とす
    るアドレスマッチ誤動作防止回路。
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