JP2000010389A - トナーカートリッジ用キャップ - Google Patents
トナーカートリッジ用キャップInfo
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- JP2000010389A JP2000010389A JP10190991A JP19099198A JP2000010389A JP 2000010389 A JP2000010389 A JP 2000010389A JP 10190991 A JP10190991 A JP 10190991A JP 19099198 A JP19099198 A JP 19099198A JP 2000010389 A JP2000010389 A JP 2000010389A
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- JP
- Japan
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- cap
- container
- opening
- toner
- packing member
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 構成が簡単で製造が容易で確実に容器からの
トナー洩れを防止し、更に、確実に密封され、キャップ
はずれの原因となる突起等のひっかかりもなく、輸送・
運搬時の振動落下等による衝撃からトナー洩れに対する
安全性を高めたトナー容器封止用キャップを提供するこ
と。 【解決手段】 トナーが収納され、開口しているキャッ
プ受部に窩部が設けられたカートリッジ型トナー容器用
の弾性キャップであって、容器の前記キャップ受部に嵌
合する外周に洩れ防止用パッキン部材が設けられたこと
を特徴とするトナーカートリッジ用キャップ。
トナー洩れを防止し、更に、確実に密封され、キャップ
はずれの原因となる突起等のひっかかりもなく、輸送・
運搬時の振動落下等による衝撃からトナー洩れに対する
安全性を高めたトナー容器封止用キャップを提供するこ
と。 【解決手段】 トナーが収納され、開口しているキャッ
プ受部に窩部が設けられたカートリッジ型トナー容器用
の弾性キャップであって、容器の前記キャップ受部に嵌
合する外周に洩れ防止用パッキン部材が設けられたこと
を特徴とするトナーカートリッジ用キャップ。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の電子写真、静電記録、静電印刷プロ
セスによる画像形成装置に使用されるトナーを収納する
トナー収納容器（トナーカートリッジ）に関するもので
ある。
ミリ、プリンタ等の電子写真、静電記録、静電印刷プロ
セスによる画像形成装置に使用されるトナーを収納する
トナー収納容器（トナーカートリッジ）に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、カートリッジ型のトナー容器は、
例えば図９に示されるように、円筒体（１）の両端開口
部をそれぞれ密封する蓋状部材と、本体胴外周の軸方向
に長い開口部（１ｂ）を剥離可能なシール部材（２）で
覆ったものが一般的である。開口部（１ｂ）のシール部
材（２）は画像形成装置に装着される際に剥離され、露
出した開口部（１ｂ）からトナーが画像形成装置に供給
される。円筒体の一方端部は略切頭円錐形部（１ａ）に
なっており、その先端部の小径開口（１ｂ）には着脱可
能な蓋（４）が設けられ、他方の端部開口（図では左端
部開口）の蓋状部材は接着剤等で嵌め殺しされている場
合が多い。
例えば図９に示されるように、円筒体（１）の両端開口
部をそれぞれ密封する蓋状部材と、本体胴外周の軸方向
に長い開口部（１ｂ）を剥離可能なシール部材（２）で
覆ったものが一般的である。開口部（１ｂ）のシール部
材（２）は画像形成装置に装着される際に剥離され、露
出した開口部（１ｂ）からトナーが画像形成装置に供給
される。円筒体の一方端部は略切頭円錐形部（１ａ）に
なっており、その先端部の小径開口（１ｂ）には着脱可
能な蓋（４）が設けられ、他方の端部開口（図では左端
部開口）の蓋状部材は接着剤等で嵌め殺しされている場
合が多い。
【０００３】このようなトナー容器における蓋（４）
は、容器の予期しない加熱による内部空気の膨脹や運搬
中の他物体との衝突あるいは落下等の不慮の事故によ
り、密封状態を損ない、あるいは極端には円筒状本体
（１）から離脱して、内部のトナーが漏れ出す場合があ
り、そこで、これを防止するための各種構造が従来より
提案されている。例えば特開平３−２９９７７号公報に
は、円筒状本体（１）に嵌合したときに円筒状本体
（１）の端縁側面に当接して蓋部材（４）がそれ以上は
円筒状本体（１）内に入らないようにする鍔部と、該鍔
部に延設されたコーン部とからなり、該コーン部が円筒
状本体（１）へ挿入されたときに円筒状本体（１）内壁
に食い付き密に接合するためのリブをコーン部外周囲に
有する蓋部材（４）において、該リブに微細な凹凸を設
けることにより、該リブの円筒状本体（１）内壁への食
い付きをより密にし、使用した接着剤の残りが該リブの
微細な凹凸を通って円筒状本体（１）内壁両末端まで行
き渡るようにすることが開示されている。
は、容器の予期しない加熱による内部空気の膨脹や運搬
中の他物体との衝突あるいは落下等の不慮の事故によ
り、密封状態を損ない、あるいは極端には円筒状本体
（１）から離脱して、内部のトナーが漏れ出す場合があ
り、そこで、これを防止するための各種構造が従来より
提案されている。例えば特開平３−２９９７７号公報に
は、円筒状本体（１）に嵌合したときに円筒状本体
（１）の端縁側面に当接して蓋部材（４）がそれ以上は
円筒状本体（１）内に入らないようにする鍔部と、該鍔
部に延設されたコーン部とからなり、該コーン部が円筒
状本体（１）へ挿入されたときに円筒状本体（１）内壁
に食い付き密に接合するためのリブをコーン部外周囲に
有する蓋部材（４）において、該リブに微細な凹凸を設
けることにより、該リブの円筒状本体（１）内壁への食
い付きをより密にし、使用した接着剤の残りが該リブの
微細な凹凸を通って円筒状本体（１）内壁両末端まで行
き渡るようにすることが開示されている。
【０００４】しかしながらでは、コーン部外周にリブを
設け更にこのリブに微細な凹凸を設けることは構造上複
雑となり製造上も困難となる。キャップ用材質は比較的
硬いものである必要があり、パッキン材は良質な弾性体
であることが好ましく、一体として作る場合、機能的に
難がある。別体で設けるには製造上難しくなるという問
題点が挙げられる。
設け更にこのリブに微細な凹凸を設けることは構造上複
雑となり製造上も困難となる。キャップ用材質は比較的
硬いものである必要があり、パッキン材は良質な弾性体
であることが好ましく、一体として作る場合、機能的に
難がある。別体で設けるには製造上難しくなるという問
題点が挙げられる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、構成
が簡単で製造が容易で確実に容器からのトナー洩れを防
止する、トナー容器封止用キャップを提供することにあ
る。更に、確実に密封され、キャップはずれの原因とな
る突起等のひっかかりもなく、輸送・運搬時の振動落下
等による衝撃からトナー洩れに対する安全性を高めたト
ナー容器封止用キャップを提供することにある。
が簡単で製造が容易で確実に容器からのトナー洩れを防
止する、トナー容器封止用キャップを提供することにあ
る。更に、確実に密封され、キャップはずれの原因とな
る突起等のひっかかりもなく、輸送・運搬時の振動落下
等による衝撃からトナー洩れに対する安全性を高めたト
ナー容器封止用キャップを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明の
（１）「トナーが収納され、開口しているキャップ受部
に窩部が設けられたカートリッジ型トナー容器用の弾性
キャップであって、容器の前記キャップ受部に嵌合する
外周に洩れ防止用パッキン部材が設けられたことを特徴
とするトナーカートリッジ用キャップ。」、（２）「洩
れ防止部材とするパッキン部材の材質は発泡材料である
ことを特徴とする前記第（１）項に記載のトナーカート
リッジ用キャップ。」、（３）「前記キャップは、底部
に外側を向いた係合爪を有し、キャップを容器本体に固
定した後の該係合爪内面と前記パッキン部材内面との間
隔（Ａ）が、キャップを容器本体に固定する前の該係合
爪内面と前記パッキン部材内面との間隔（Ｂ）よりも大
きいことを特徴とする前記第（１）項に記載のトナーカ
ートリッジ用キャップ。」により達成される。
（１）「トナーが収納され、開口しているキャップ受部
に窩部が設けられたカートリッジ型トナー容器用の弾性
キャップであって、容器の前記キャップ受部に嵌合する
外周に洩れ防止用パッキン部材が設けられたことを特徴
とするトナーカートリッジ用キャップ。」、（２）「洩
れ防止部材とするパッキン部材の材質は発泡材料である
ことを特徴とする前記第（１）項に記載のトナーカート
リッジ用キャップ。」、（３）「前記キャップは、底部
に外側を向いた係合爪を有し、キャップを容器本体に固
定した後の該係合爪内面と前記パッキン部材内面との間
隔（Ａ）が、キャップを容器本体に固定する前の該係合
爪内面と前記パッキン部材内面との間隔（Ｂ）よりも大
きいことを特徴とする前記第（１）項に記載のトナーカ
ートリッジ用キャップ。」により達成される。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面によって詳細
に説明する。図１は、本発明のキャップが適用されるト
ナー収納容器の一例を示す。円筒体（１）の一方端部
（図では右側）は略切頭円錐形部（１ａ）になってお
り、その先端部の小径開口（１ｂ）には着脱可能な蓋
（４）が設けられ、他方の端部開口（図では左端部開
口）の蓋状部材は接着剤等で嵌め殺しされている。本体
は紙管またはプラスチックで作られる。他端面（図では
左側端面）は開口がないか、あっても、キャップは一旦
嵌めると取れない（嵌め殺し）。他方（図では右側）の
キャップ（４）として本発明が適用される。本体胴外周
の軸方向に長い開口部（１ｂ）が設けられ、この開口部
（１ｂ）は使用前は剥離可能なシール部材（２）で覆わ
れ、このシール部材（２）は画像形成装置に装着される
際に剥離され、露出した開口部（１ｂ）からトナーが画
像形成装置に供給される。したがって左側のキャップは
外すことは殆どないが、再使用時のクリーニングのとき
等は外ずせた方が都合が良い。
に説明する。図１は、本発明のキャップが適用されるト
ナー収納容器の一例を示す。円筒体（１）の一方端部
（図では右側）は略切頭円錐形部（１ａ）になってお
り、その先端部の小径開口（１ｂ）には着脱可能な蓋
（４）が設けられ、他方の端部開口（図では左端部開
口）の蓋状部材は接着剤等で嵌め殺しされている。本体
は紙管またはプラスチックで作られる。他端面（図では
左側端面）は開口がないか、あっても、キャップは一旦
嵌めると取れない（嵌め殺し）。他方（図では右側）の
キャップ（４）として本発明が適用される。本体胴外周
の軸方向に長い開口部（１ｂ）が設けられ、この開口部
（１ｂ）は使用前は剥離可能なシール部材（２）で覆わ
れ、このシール部材（２）は画像形成装置に装着される
際に剥離され、露出した開口部（１ｂ）からトナーが画
像形成装置に供給される。したがって左側のキャップは
外すことは殆どないが、再使用時のクリーニングのとき
等は外ずせた方が都合が良い。
【０００８】図２は、上記本発明の基本構成例を詳細に
示すものである。この図において、円筒体（図示せず）
の一方端部の略切頭円錐形部（１ａ）の開口部（１ｂ）
には窩部（１ｃ）が設けられ、この窩部（１ｃ）は断面
台形をしており底部面積が広く頂部面積が狭い断面台形
をしており、キャップ（４）の弾性ある底部フランジ部
（４ａ）が広い底部に嵌め込まれて、密に接合した後
は、外れ難いようになっており、また支持軸挿入孔（１
ｄ）を有する。キャップ（４）の頂部鍔部（４ｂ）の裏
側は、キャップが容器本体の開口（１ｂ）に嵌合された
ときに、本体フランジ（６）面に当接してキャップ
（４）を開口（１ｂ）にしっかりと固定する。この例に
おけるキャップ（４）は全体が中低圧法ポリエチレン樹
脂で一体に成形されたもので弾性があり、支持軸挿入孔
（４ｃ）を有する。パッキン部材（５）は弾性体で作ら
れ、頂部の鍔部（４ｂ）と底部フランジ部（４ａ）の間
に挿入される。パッキン部材（５）には、例えばスポン
ジ体（発泡ポリエチレン、発泡ポリウレタン等の発泡
材）、柔軟なプラスチック、ゴム等が用いられる。
示すものである。この図において、円筒体（図示せず）
の一方端部の略切頭円錐形部（１ａ）の開口部（１ｂ）
には窩部（１ｃ）が設けられ、この窩部（１ｃ）は断面
台形をしており底部面積が広く頂部面積が狭い断面台形
をしており、キャップ（４）の弾性ある底部フランジ部
（４ａ）が広い底部に嵌め込まれて、密に接合した後
は、外れ難いようになっており、また支持軸挿入孔（１
ｄ）を有する。キャップ（４）の頂部鍔部（４ｂ）の裏
側は、キャップが容器本体の開口（１ｂ）に嵌合された
ときに、本体フランジ（６）面に当接してキャップ
（４）を開口（１ｂ）にしっかりと固定する。この例に
おけるキャップ（４）は全体が中低圧法ポリエチレン樹
脂で一体に成形されたもので弾性があり、支持軸挿入孔
（４ｃ）を有する。パッキン部材（５）は弾性体で作ら
れ、頂部の鍔部（４ｂ）と底部フランジ部（４ａ）の間
に挿入される。パッキン部材（５）には、例えばスポン
ジ体（発泡ポリエチレン、発泡ポリウレタン等の発泡
材）、柔軟なプラスチック、ゴム等が用いられる。
【０００９】図３は、容器（１）とキャップ（４）の別
の掛り合いの例を示す。この例においては、本体胴外周
の軸方向に長い開口部（１ｂ）が設けられ、この開口部
（１ｂ）に本発明のキャップ（４）が嵌め込まれる。し
たがってこの例においてはトナーが完全に消耗された後
には開口部（１ｂ）から再充填される。キャップ（４）
の底部には外側を向いた係合爪（４ｄ）が設けられ、こ
の係合爪（４ｄ）を容器（１）の底部外側の係合溝（１
ｄ）に係合させることにより、キャップ（４）を容器
（１）にしっかりと固定することができる。キャップ
（４）には両端に鍔部（４ｂ）が設けられ、この鍔部
（４ｂ）の裏面にパッキン部材（５）が添着されてい
る。キャップを容器本体に固定した後の係合爪（４ｄ）
内面とパッキン部材（５）内面との間隔（Ａ）の方（図
３（ｂ））を、キャップ（４）を容器（１）本体に固定
する前の係合爪（１ｄ）内面とパッキン部材（５）内面
との間隔（Ｂ）（（図３（ａ））よりも大きくして、パ
ッキン部材（５）の厚さ寸法の圧縮により、キャップ
（４）と容器（１）の係合固定をより完全なものとする
ことができ、またキャップ（４）の弾性を補うことがで
きる。
の掛り合いの例を示す。この例においては、本体胴外周
の軸方向に長い開口部（１ｂ）が設けられ、この開口部
（１ｂ）に本発明のキャップ（４）が嵌め込まれる。し
たがってこの例においてはトナーが完全に消耗された後
には開口部（１ｂ）から再充填される。キャップ（４）
の底部には外側を向いた係合爪（４ｄ）が設けられ、こ
の係合爪（４ｄ）を容器（１）の底部外側の係合溝（１
ｄ）に係合させることにより、キャップ（４）を容器
（１）にしっかりと固定することができる。キャップ
（４）には両端に鍔部（４ｂ）が設けられ、この鍔部
（４ｂ）の裏面にパッキン部材（５）が添着されてい
る。キャップを容器本体に固定した後の係合爪（４ｄ）
内面とパッキン部材（５）内面との間隔（Ａ）の方（図
３（ｂ））を、キャップ（４）を容器（１）本体に固定
する前の係合爪（１ｄ）内面とパッキン部材（５）内面
との間隔（Ｂ）（（図３（ａ））よりも大きくして、パ
ッキン部材（５）の厚さ寸法の圧縮により、キャップ
（４）と容器（１）の係合固定をより完全なものとする
ことができ、またキャップ（４）の弾性を補うことがで
きる。
【００１０】また、図４に示されるように、キャップ
（４）をトナー容器（１）の開口部（１ｂ）に嵌合固定
したときに、鍔部（４ｂ）が本体容器（１）の表面線よ
り浮き上って、キャップ（４）を外し易くするため、キ
ャップ（４）の深さを、本体容器（１）のフランジ部肉
厚よりも大きく（図４（ａ））することができ、さら
に、キャップ（４）はパッキン部材を係止するための突
起（４ｅ）を有する（図４（ｂ））ものとすることがで
きる。突起高さは低く、嵌合の妨げにならない。
（４）をトナー容器（１）の開口部（１ｂ）に嵌合固定
したときに、鍔部（４ｂ）が本体容器（１）の表面線よ
り浮き上って、キャップ（４）を外し易くするため、キ
ャップ（４）の深さを、本体容器（１）のフランジ部肉
厚よりも大きく（図４（ａ））することができ、さら
に、キャップ（４）はパッキン部材を係止するための突
起（４ｅ）を有する（図４（ｂ））ものとすることがで
きる。突起高さは低く、嵌合の妨げにならない。
【００１１】図５には、本体容器（１）の長い開口部
（１ｂ）と弾性キャップ（４）との掛り合いの他の例が
示される。この例においては開口部（１ｂ）は、内側に
キャップの鍔部（４ｂ）を係止するための係止座部
（３）を有し、弾性キャップ（４）は係合爪（４ｄ）を
有し、鍔部（４ｂ）が内側係止座部（３）に、係合爪
（４ｄ）が容器（１）の外表面に、それぞれ接合し、係
止される。
（１ｂ）と弾性キャップ（４）との掛り合いの他の例が
示される。この例においては開口部（１ｂ）は、内側に
キャップの鍔部（４ｂ）を係止するための係止座部
（３）を有し、弾性キャップ（４）は係合爪（４ｄ）を
有し、鍔部（４ｂ）が内側係止座部（３）に、係合爪
（４ｄ）が容器（１）の外表面に、それぞれ接合し、係
止される。
【００１２】図６に示されるように、トナー容器（１）
からキャップ（４）を外し易くするため、キャップ
（４）を装着したときに本体容器（１）の窩部（１ｃ）
外周との間に隙間（７）が設けられるような鍔部（４
ｂ）の大きさとすることができる。つまり、ここからド
ライバー等を差し込んではずすことができる。
からキャップ（４）を外し易くするため、キャップ
（４）を装着したときに本体容器（１）の窩部（１ｃ）
外周との間に隙間（７）が設けられるような鍔部（４
ｂ）の大きさとすることができる。つまり、ここからド
ライバー等を差し込んではずすことができる。
【００１３】また図７に示されるように、トナー容器
（１）からキャップ（４）を外し易くするため、本体容
器（１）の窩部（１ｃ）外周の一部に切欠部（８）を設
け、キャップ（４）を装着したときに本体容器（１）の
窩部（１ｃ）外周との間に隙間が設けられるようにして
もよい。
（１）からキャップ（４）を外し易くするため、本体容
器（１）の窩部（１ｃ）外周の一部に切欠部（８）を設
け、キャップ（４）を装着したときに本体容器（１）の
窩部（１ｃ）外周との間に隙間が設けられるようにして
もよい。
【００１４】図８は、本発明の他の例を示した。上部に
シール（２）、開口（１ｂ）があり、右端面にキャップ
（４）が嵌合されている。
シール（２）、開口（１ｂ）があり、右端面にキャップ
（４）が嵌合されている。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明のトナーカー
トリッジ用キャップは、トナーを収納する容器に使うキ
ャップの外周にパッキン（洩れ防止部材）を設け、容器
のキャップ受部にはパッキンを収納するための窩部が設
けらることにより、容器のキャップ部周囲からのトナー
洩れ防止ができる。また、洩れ防止部材とするパッキン
は、キャップに接着されていることにより、キャッピン
グ時パッキンがずれることなく位置が安定し、形状をリ
ング形状とすることにより、全周に渡り密封性を保つこ
とができ、材質を発泡材（発泡ＰＥ、発泡ＰＵＲ等）で
あることにより、圧縮したときつぶれやすく、スキマを
埋め密封性を保つことができる。また、前記キャップ
を、底部に外側を向いた係合爪を有するものとし、キャ
ップを容器本体に固定した後の該係合爪内面と前記パッ
キン部材内面との間隔（Ａ）が、キャップを容器本体に
固定する前の該係合爪内面と前記パッキン部材内面との
間隔（Ｂ）よりも大きいものとすることにより、パッキ
ンは必ず圧縮されるため、密封性が保たれる。
トリッジ用キャップは、トナーを収納する容器に使うキ
ャップの外周にパッキン（洩れ防止部材）を設け、容器
のキャップ受部にはパッキンを収納するための窩部が設
けらることにより、容器のキャップ部周囲からのトナー
洩れ防止ができる。また、洩れ防止部材とするパッキン
は、キャップに接着されていることにより、キャッピン
グ時パッキンがずれることなく位置が安定し、形状をリ
ング形状とすることにより、全周に渡り密封性を保つこ
とができ、材質を発泡材（発泡ＰＥ、発泡ＰＵＲ等）で
あることにより、圧縮したときつぶれやすく、スキマを
埋め密封性を保つことができる。また、前記キャップ
を、底部に外側を向いた係合爪を有するものとし、キャ
ップを容器本体に固定した後の該係合爪内面と前記パッ
キン部材内面との間隔（Ａ）が、キャップを容器本体に
固定する前の該係合爪内面と前記パッキン部材内面との
間隔（Ｂ）よりも大きいものとすることにより、パッキ
ンは必ず圧縮されるため、密封性が保たれる。
【図１】本発明が適用されたトナー収納容器の一例を示
した図である。
した図である。
【図２】本発明のトナー収納容器のキャップの基本構成
例を示した図である。
例を示した図である。
【図３】本発明のトナー収納容器用キャップの他の例を
示した図である。
示した図である。
【図４】本発明のトナー収納容器用キャップの更に他の
例を示した図である。
例を示した図である。
【図５】本発明のトナー収納容器用キャップの更に他の
例を示した図である。
例を示した図である。
【図６】本発明のトナー収納容器用キャップの更に他の
例を示した図である。
例を示した図である。
【図７】本発明のトナー収納容器用キャップの更に他の
例を示した図である。
例を示した図である。
【図８】本発明のトナー収納容器用キャップの更に他の
例を示した図である。
例を示した図である。
【図９】従来のトナー収納容器の一例を示した図であ
る。
る。
１ 容器本体円筒 １ａ 切頭円錐形部 １ｂ 開口 １ｃ 窩部 １ｄ 軸挿入孔 ２ シール ３ 係止座部 ４ キャップ ４ａ フランジ部 ４ｂ 鍔部 ４ｃ 軸挿入孔 ４ｄ 係合爪 ５ パッキン部材 ６ 本体フランジ ７ 隙間 ８ 切欠部
Claims (3)
- 【請求項１】 トナーが収納され、開口しているキャッ
プ受部に窩部が設けられたカートリッジ型トナー容器用
のキャップであって、容器の前記キャップ受部に嵌合す
る外周に洩れ防止用パッキン部材が設けられたことを特
徴とするトナーカートリッジ用キャップ。 - 【請求項２】 洩れ防止部材とするパッキン部材の材質
は弾性材料であることを特徴とする請求項１記載のトナ
ーカートリッジ用キャップ。 - 【請求項３】 前記キャップは、底部に外側を向いた係
合爪を有し、キャップを容器本体に固定した後の該係合
爪内面と前記パッキン部材内面との間隔（Ａ）が、キャ
ップを容器本体に固定する前の該係合爪内面と前記パッ
キン部材内面との間隔（Ｂ）よりも大きいことを特徴と
する請求項１記載のトナーカートリッジ用キャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10190991A JP2000010389A (ja) | 1998-06-23 | 1998-06-23 | トナーカートリッジ用キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10190991A JP2000010389A (ja) | 1998-06-23 | 1998-06-23 | トナーカートリッジ用キャップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000010389A true JP2000010389A (ja) | 2000-01-14 |
Family
ID=16267057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10190991A Pending JP2000010389A (ja) | 1998-06-23 | 1998-06-23 | トナーカートリッジ用キャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000010389A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7883269B2 (en) * | 2005-02-01 | 2011-02-08 | Thk Co., Ltd. | Structure for closing a rail mounting hole |
| WO2012090907A1 (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-05 | ブラザー工業株式会社 | 現像カートリッジ |
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