JP2000010082A - 液晶表示素子の取付構造および液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示素子の取付構造および液晶表示装置

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JP2000010082A JP10176398A JP17639898A JP2000010082A JP 2000010082 A JP2000010082 A JP 2000010082A JP 10176398 A JP10176398 A JP 10176398A JP 17639898 A JP17639898 A JP 17639898A JP 2000010082 A JP2000010082 A JP 2000010082A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存のキャビネットを、サイズや取付方式が
異なる液晶表示素子に使用して、液晶表示装置の製造コ
ストを抑制する。 【解決手段】 液晶表示素子1とキャビネット5との間
に、上記液晶表示素子1に設けられた取付穴と、上記キ
ャビネット5に設けられたボス6とに合わせた位置にネ
ジ穴を備えた取付穴変換部材8を装着する。上記取付穴
変換部材8を用いることにより、液晶表示素子1とは異
なるサイズまたは取付方式の液晶表示素子用に設計され
ているキャビネット5に、上記液晶表示素子1を取り付
けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に関
し、特に、液晶表示素子をキャビネットに取り付ける際
に適用される液晶表示素子の取付構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示素子を、取付位置が適合
しないキャビネットに取り付ける際に、液晶表示素子に
数種類の取付穴を穿設したり、あるいは、キャビネット
側の取付位置を変更したりしていた。
【0003】そこで、液晶表示素子をキャビネットに設
置する従来の方法について、図3ないし図5に基づいて
具体的に説明する。
【0004】通常、液晶表示素子をキャビネットに取り
付ける方法は図3に示すとおりである。液晶パネル22
と液晶パネル枠23とを備えた液晶表示素子21には、
図3(a)のように、上記液晶パネル枠23の四隅部分
に、後述するキャビネット25に固定するための取付穴
24が形成されている。
【0005】一方、図3(b)のように、箱状のキャビ
ネット25には、ボス26が形成されている。上記ボス
26は、上記液晶表示素子21の取付穴24と適合する
部分に各々形成されている。さらに、上記ボス26に
は、上記取付穴24と合致するように取付穴27が穿設
されている。
【0006】上記液晶表示素子21は、上記取付穴24
の位置と上記取付穴27の位置とを合わせて、ネジ28
により上記キャビネット25に固定されている。
【0007】しかしながら、液晶表示素子21の外形サ
イズが縮小された場合、液晶表示素子21の取付穴24
とキャビネット25のボス26との位置が適合しなくな
り、上記液晶表示素子21を上記キャビネット25に固
定することが不可能となる。
【0008】そこで従来は、図4に示すように、大きさ
が縮小された液晶表示素子31の取付穴34の位置に適
合するように、ボス36の位置をずらしていた。これに
より、上記取付穴34の位置と取付穴37の位置とを合
わせて、ネジ38により上記液晶表示素子31を上記キ
ャビネット35に固定していた。
【0009】また、図5のように、大きさが縮小された
液晶表示素子41に、上記液晶表示素子41用の新規キ
ャビネットに適合するように形成された取付穴44と、
従来のキャビネット46に適合するように形成された取
付穴45とを併設し、上記取付穴45により、上記液晶
表示素子41を上記キャビネット46に固定する方法も
行われていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】今日の液晶表示装置に
対する強い市場要求は、製品のスリム化、すなわち外形
縮小化および軽量化である。このような市場要求に対応
するため、液晶表示装置の製品サイクルは非常に短くな
っている。
【0011】従って、液晶表示装置の外形サイズ縮小化
のために、最近では、液晶表示素子本体の側面にキャビ
ネット取付部が形成されている、いわゆるサイドマウン
ト方式が普及してきている。上記のような、液晶表示素
子本体の縮小あるいはサイドマウント方式への変更によ
り、既存のキャビネットが新規に開発された液晶表示素
子との取付互換性を維持出来ないという問題点が挙げら
れる。
【0012】つまり、新規に開発された液晶表示素子と
既存のキャビネットとの取付位置あるいは取付方式が適
合しないため、新規キャビネットの作成もしくはキャビ
ネットの取付位置変更が必要となり、液晶表示素子のサ
イズや取付方式が変更されるたびに、キャビネットの金
型作製もしくは改造の費用が発生することとなる。
【0013】また、上記の問題を解決する手段として、
新規に開発された液晶表示素子に、既存の液晶表示素子
のキャビネット取付穴と同じ位置に取付穴を併設する方
法が挙げられる。しかしながら、このような方法は、液
晶表示素子の外形サイズ縮小によるメリットが損なわれ
てしまうという問題点を有している。
【0014】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
ので、既存のキャビネットを、サイズや取付方式が異な
る液晶表示素子に使用して、液晶表示装置の製造コスト
を抑制することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の液晶表示素子の取付構造は、液晶
表示素子を、上記液晶表示素子に設けられたキャビネッ
ト取付部に適合しない位置に液晶表示素子取付部を有す
るキャビネットに取り付けるために用いる液晶表示素子
の取付構造であって、上記液晶表示素子と上記キャビネ
ットとの間に装着され、上記キャビネット取付部と上記
液晶表示素子取付部との位置を適合させることを特徴と
している。
【0016】上記の構成によれば、液晶表示素子に設け
られているキャビネット取付部の位置がキャビネットに
設けられている液晶表示素子取付部の位置と適合しない
上記液晶表示素子を、上記キャビネットに設置する場合
に、上記液晶表示素子に設けられたキャビネット取付部
の位置と、上記キャビネットに設けられた液晶表示素子
取付部の位置とが、上記液晶表示素子とキャビネットと
の間に装着された液晶表示素子の取付構造によって適合
されることにより、上記液晶表示素子が上記キャビネッ
トに固定される。
【0017】これにより、既存のキャビネットを、既存
の液晶表示素子および新規に開発された液晶表示素子の
両方に使用することが可能となり、キャビネットの金型
作製や改造に伴う製造コストの上昇を抑えることが可能
となる。
【0018】請求項2記載の液晶表示素子の取付構造
は、請求項1の構成において、上記液晶表示素子に固定
される第1の固定部と、上記キャビネットに固定される
第2の固定部とを備え、上記第2の固定部が、上記液晶
表示素子に第1の固定部を固定した状態で上記液晶表示
素子を上記キャビネットに位置合わせしたときに上記液
晶表示素子取付部に対応する位置に、固定部材が嵌合す
る取付穴を有することを特徴としている。
【0019】上記の構成では、まず第1の固定部を液晶
表示素子に固定し、続いて、上記液晶表示素子をキャビ
ネットに位置合わせしたときに、上記キャビネットの液
晶表示素子取付部に対応する位置に、第2の固定部の取
付穴が形成されている。従って、ネジ等の固定部材を、
上記取付穴を介して上記キャビネットの液晶表示素子取
付部に固定することにより、液晶表示素子をキャビネッ
トに取り付けることができる。
【0020】これにより、既存の液晶表示素子用のキャ
ビネットを、上記既存の液晶表示素子とはサイズや取付
方式が異なる液晶表示素子に使用することが可能とな
る。この結果、キャビネットの金型作製や改造に伴う製
造コストの上昇を抑制することができる。
【0021】請求項3記載の液晶表示装置は、液晶表示
素子とキャビネットとを備えた液晶表示装置において、
上記液晶表示素子が、請求項1に記載の液晶表示素子の
取付構造により、上記液晶表示素子に設けられたキャビ
ネット取付部に適合しない位置に液晶表示素子取付部を
有する上記キャビネットに、取り付けられていることを
特徴としている。
【0022】上記の構成によれば、液晶表示素子に設け
られているキャビネット取付部の位置が、キャビネット
に設けられている液晶表示素子取付部の位置と適合しな
い場合であっても、上記取付構造を装着することによ
り、上記液晶表示素子を上記キャビネットに取り付け
て、液晶表示装置を作製することができる。
【0023】これにより、既存の液晶表示素子用のキャ
ビネットを、上記既存の液晶表示素子とはサイズや取付
方式が異なる液晶表示素子と組み合わせて、液晶表示装
置を提供することが可能となる。すなわち、液晶表示素
子のサイズや取付方式が変更された場合でも、キャビネ
ットの金型作製や改造に伴う変更費用を抑制することが
できる。この結果、液晶表示装置の製造コストが抑制さ
れ、低価格で液晶表示装置を提供することが可能とな
る。
【0024】請求項4記載の液晶表示装置は、請求項3
の構成において、上記液晶表示素子に設けられたキャビ
ネット取付部が上記液晶表示素子の側面に設けられてお
り、上記液晶表示素子の取付構造が、上記キャビネット
取付部に固定されることを特徴としている。
【0025】上記の構成によれば、側面にキャビネット
取付部を有するいわゆるサイドマウント方式の液晶表示
素子を用いることにより、額縁面積を小さくすることが
できる。また、上記液晶表示素子の取付構造を、上記液
晶表示素子の側面に設けられたキャビネット取付部に固
定することにより、額縁面積を小さくできるというサイ
ドマウント方式の利点を損なうことなく、上記液晶表示
素子をキャビネットに固定することができる。さらに、
上記取付構造を介することにより、サイドマウント方式
の液晶表示素子を、サイドマウント方式でない液晶表示
素子用のキャビネットに取り付けることも可能となる。
この結果、キャビネットの汎用性が向上し、液晶表示装
置の製造コストが抑制され、低価格で液晶表示装置を提
供することが可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1および図2に基づいて説明すれば、以下のとおりであ
る。
【0027】本実施の形態に係る液晶表示素子1は、図
1(a)に示すように、液晶パネル2と、前記液晶パネ
ル2の背面からその外周側を支持する液晶パネル枠3と
を備えている。さらに図2に示すように、前記液晶パネ
ル枠3の左右両側面には、後述するキャビネット5を取
り付けるための取付穴(キャビネット取付部)4がそれ
ぞれ複数個形成されている。すなわち、上記液晶表示素
子1は、その側面をキャビネットの取付位置とするサイ
ドマウント方式である。
【0028】また、上記液晶表示素子1を取り付ける箱
状のキャビネット5には、その内部底面の四隅部分にボ
ス(液晶表示素子取付部)6が形成されている。上記ボ
ス6には取付穴7が穿設されている。
【0029】上記キャビネット5上に上記液晶表示素子
1を設置するための取付穴変換部材(取付構造)8は、
図2に示すように、上記液晶パネル枠3の取付端面3
a、すなわち上記液晶パネル枠3の左右両側面、の長手
方向に伸びる平板状の薄板からなる本体部(第1の固定
部)8aと、本体部8aの両端において、本体部8aに
対してほぼ直角に折曲されている折曲部(第2の固定
部)8bとから構成されている。上記本体部8aには、
上記取付穴4と穴間ピッチを一致させたネジ穴9が設け
られている。上記折曲部8bには、上記キャビネット5
上に上記液晶表示素子1を設置する際、上記ボス6に形
成されている上記取付穴7の位置と合うように、ネジ穴
(取付穴)10が穿設されている。
【0030】ここで、上記キャビネット5はABS(ア
クリロニトリル−ブタジエン−スチレン)やPC(ポリ
カーボネイト)などの樹脂からなる樹脂成形品である。
また、上記取付穴変換部材8はステンレスや鉄などの金
属からなるプレス加工品である。
【0031】次に、上記液晶表示素子1を上記取付穴変
換部材8を用いて、上記キャビネット5上に設置する方
法を具体的に説明する。
【0032】まず、上記液晶表示素子1に上記取付穴変
換部材8を装着する。すなわち図2に示すように、上記
取付穴変換部材8は、上記液晶パネル枠3の左右両側面
に形成されている上記取付穴4と、上記取付穴変換部材
8の本体部8aに形成されているネジ穴9との位置を合
わせて、固定ネジ11を上記ネジ穴9を通して上記取付
穴4に螺着することにより、上記液晶表示素子1に固定
される。
【0033】次に、図1(b)に示すように、上記取付
穴変換部材8が装着された上記液晶表示素子1は、その
背面が上記キャビネット5の内部底面に対面する向きで
上記キャビネット5内に載置される。上記液晶表示素子
1に装着されている、上記取付穴変換部材8の折曲部8
bに穿設されているネジ穴10の位置と、上記キャビネ
ット5において、ボス6に形成されている取付穴7の位
置とを合わせて、ネジ(固定部材)12を上記ネジ穴1
0を通して上記取付穴7に螺着することにより、上記液
晶表示素子1は上記キャビネット5上に固定される。
【0034】なお、取付穴変換部材8を液晶表示素子1
に装着するにあたり、位置決めピン(図示しない)と取
付穴変換部材8に設けられた位置決め穴(図示しない)
とで上記液晶表示素子1に対する上記取付穴変換部材8
の位置決めを行う。よって、ネジ穴10の位置と、キャ
ビネット5においてボス6に形成されている取付穴7の
位置とを合致させる精度が向上する。
【0035】上記の構造においては、取付穴変換部材8
は液晶表示素子1をキャビネット5に設置する媒体とし
ての役割を果たしている。上記液晶表示素子1の取付穴
4の位置と、上記キャビネット5のボス6に形成されて
いる取付穴7の位置とが適合しないために直接設置する
ことができない、上記液晶表示素子1と上記キャビネッ
ト5とを、上記取付穴変換部材8を用いることにより固
定することができる。
【0036】以上のように、本実施の形態においては、
取付穴変換部材8を用いることにより、液晶表示素子1
に設けられた取付穴4の位置が、キャビネット5に設け
られた取付穴7の位置と一致しない上記液晶表示素子1
に対しても、上記液晶表示素子1の取付穴4とキャビネ
ット5のボス6に形成されている取付穴7との位置を合
わせることが出来る。従って、上記液晶表示素子1に対
して、上記キャビネット5の使用が可能となる。この結
果、液晶表示素子1に合わせたキャビネットの作成もし
くはキャビネットのボス位置変更の必要がなくなるた
め、金型製作費や改造費に対する投資を節約することが
できる。
【0037】なお、取付穴変換部材8は、液晶表示素子
1およびキャビネット5のサイズ、または取付方式に合
わせて、それぞれネジ穴9およびネジ穴10の位置等を
変えて作製することができる。従って、取付穴変換部材
8は、様々な液晶表示素子とキャビネットとに用いるこ
とができる。
【0038】また、本実施の形態に係る液晶表示素子1
では、キャビネット取付部が液晶表示素子の側面に設け
られている、サイドマウント方式の液晶表示素子が用い
られているが、液晶表示素子の取付方式はサイドマウン
ト方式に限定されるものではない。
【0039】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明に係る液
晶表示素子の取付構造は、液晶表示素子を、上記液晶表
示素子に設けられたキャビネット取付部に適合しない位
置に液晶表示素子取付部を有するキャビネットに取り付
けるために用いる液晶表示素子の取付構造であって、上
記液晶表示素子と上記キャビネットとの間に装着され、
上記キャビネット取付部と上記液晶表示素子取付部との
位置を適合させる構成である。
【0040】これにより、既存のキャビネットを既存の
液晶表示素子および新規に開発された液晶表示素子の両
方に使用することが可能となり、キャビネットの金型作
製や改造に伴う製造コストの上昇を抑えることが可能と
なるという効果を奏する。
【0041】請求項2の発明に係る液晶表示素子の取付
構造は、上記液晶表示素子に固定される第1の固定部
と、上記キャビネットに固定される第2の固定部とを備
え、上記第2の固定部が、上記液晶表示素子に第1の固
定部を固定した状態で上記液晶表示素子を上記キャビネ
ットに位置合わせしたときに上記液晶表示素子取付部に
対応する位置に、固定部材が嵌合する取付穴を有する構
成である。
【0042】これにより、既存の液晶表示素子用のキャ
ビネットを、上記既存の液晶表示素子とはサイズや取付
方式が異なる液晶表示素子に使用することが可能とな
る。この結果、キャビネットの金型作製や改造に伴う製
造コストの上昇を抑制することができるという効果を奏
する。
【0043】請求項3の発明に係る液晶表示装置は、液
晶表示素子とキャビネットとを備えた液晶表示装置にお
いて、上記液晶表示素子が、請求項1に記載の液晶表示
素子の取付構造により、上記液晶表示素子に設けられた
キャビネット取付部に適合しない位置に液晶表示素子取
付部を有する上記キャビネットに、取り付けられている
構成である。
【0044】これにより、既存の液晶表示素子用のキャ
ビネットを、上記既存の液晶表示素子とはサイズや取付
方式が異なる液晶表示素子と組み合わせて、液晶表示装
置を提供することが可能となる。すなわち、液晶表示素
子のサイズや取付方式が変更された場合でも、キャビネ
ットの金型作製や改造に伴う変更費用を抑制することが
できる。この結果、液晶表示装置の製造コストが抑制さ
れ、低価格で液晶表示装置を提供することが可能となる
という効果を奏する。
【0045】請求項4の発明に係る液晶表示装置は、上
記液晶表示素子に設けられたキャビネット取付部が上記
液晶表示素子の側面に設けられており、上記液晶表示素
子の取付構造が、上記キャビネット取付部に固定される
構成である。
【0046】これにより、キャビネットの汎用性が向上
し、液晶表示装置の製造コストが抑制され、低価格で液
晶表示装置を提供することが可能となるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の一実施形態における液晶
表示素子の平面図、図1(b)はキャビネットに取り付
けられた上記液晶表示素子を、図1(a)のA−A線に
沿う平面で切断した状態を示す断面図である。
【図2】上記液晶表示素子に取り付けられる、取付変換
部材を示す斜視図である。
【図3】図3(a)は従来の液晶表示素子の平面図、図
3(b)はキャビネットに取り付けられた上記液晶表示
素子を、図3(a)のB−B線に沿う平面で切断した状
態を示す断面図である。
【図4】図4(a)は従来の液晶表示素子の平面図、図
4(b)はキャビネットに取り付けられた上記液晶表示
素子を、図4(a)のC−C線に沿う平面で切断した状
態を示す断面図である。
【図5】図5(a)は従来の液晶表示素子の平面図、図
5(b)はキャビネットに取り付けられた上記液晶表示
素子を、図5(a)のD−D線に沿う平面で切断した状
態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 液晶表示素子 4 取付穴(キャビネット取付部) 5 キャビネット 6 ボス(液晶表示素子取付部) 8 取付穴変換部材(取付構造) 8a 本体部(第1の固定部) 8b 折曲部(第2の固定部) 9 ネジ穴 10 ネジ穴(取付穴) 12 ネジ(固定部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液晶表示素子を、上記液晶表示素子に設け
    られたキャビネット取付部に適合しない位置に液晶表示
    素子取付部を有するキャビネットに取り付けるために用
    いる液晶表示素子の取付構造であって、 上記液晶表示素子と上記キャビネットとの間に装着さ
    れ、 上記キャビネット取付部と上記液晶表示素子取付部との
    位置を適合させることを特徴とする液晶表示素子の取付
    構造。
  2. 【請求項2】上記液晶表示素子に固定される第1の固定
    部と、上記キャビネットに固定される第2の固定部とを
    備え、 上記第2の固定部が、上記液晶表示素子に第1の固定部
    を固定した状態で上記液晶表示素子を上記キャビネット
    に位置合わせしたときに上記液晶表示素子取付部に対応
    する位置に、固定部材が嵌合する取付穴を有することを
    特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子の取付構造。
  3. 【請求項3】液晶表示素子とキャビネットとを備えた液
    晶表示装置において、 上記液晶表示素子が、請求項1に記載の液晶表示素子の
    取付構造により、上記液晶表示素子に設けられたキャビ
    ネット取付部に適合しない位置に液晶表示素子取付部を
    有する上記キャビネットに、取り付けられていることを
    特徴とする液晶表示装置。
  4. 【請求項4】上記液晶表示素子に設けられたキャビネッ
    ト取付部が上記液晶表示素子の側面に設けられており、
    上記液晶表示素子の取付構造が、上記キャビネット取付
    部に固定されることを特徴とする請求項3に記載の液晶
    表示装置。
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