JP2000008868A - 可変容量ターボチャージャ - Google Patents

可変容量ターボチャージャ

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JP2000008868A
JP2000008868A JP10178710A JP17871098A JP2000008868A JP 2000008868 A JP2000008868 A JP 2000008868A JP 10178710 A JP10178710 A JP 10178710A JP 17871098 A JP17871098 A JP 17871098A JP 2000008868 A JP2000008868 A JP 2000008868A
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internal combustion
combustion engine
closing
pressure
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JP10178710A
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Jun Kawaguchi
潤 川口
Noriyoshi Shibata
昇宜 柴田
Toshiro Kawakami
俊郎 川上
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D17/00Regulating or controlling by varying flow
    • F01D17/10Final actuators
    • F01D17/12Final actuators arranged in stator parts
    • F01D17/14Final actuators arranged in stator parts varying effective cross-sectional area of nozzles or guide conduits
    • F01D17/146Final actuators arranged in stator parts varying effective cross-sectional area of nozzles or guide conduits by throttling the volute inlet of radial machines or engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B37/00Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
    • F02B37/02Gas passages between engine outlet and pump drive, e.g. reservoirs
    • F02B37/025Multiple scrolls or multiple gas passages guiding the gas to the pump drive
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B37/00Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
    • F02B37/12Control of the pumps
    • F02B37/22Control of the pumps by varying cross-section of exhaust passages or air passages, e.g. by throttling turbine inlets or outlets or by varying effective number of guide conduits
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2220/00Application
    • F05D2220/40Application in turbochargers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
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  • Control Of Turbines (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関の燃費低減及び車両のドライバビリ
ティ向上を図ること。 【解決手段】 径方向に区画壁32を介して並設され、
該区画壁に形成される連通孔32aを介して互いに連通
する内周スクロール部30及び外周スクロール部31と
排気入口11aとの連通を開閉する開閉手段(制御弁4
0)をアクセル開度検出手段(アクセルセンサ54)と
回転速度検出手段(回転センサ52)の各検出信号に基
づき開閉駆動制御手段(コントローラ60)で開閉制御
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変容量ターボチ
ャージャに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の可変容量ターボチャージャとして
は、例えば、特開平10−8977号公報に開示される
ものがある。この可変容量ターボチャージャは、シャフ
トと、該シャフトの一端に固定されるタービンロータ
と、該タービンロータを収容すると共に排気入口、排気
出口及び排気入口と排気出口とをタービンロータを介し
て連通し、その断面積が漸次減少するスクロール部を有
するタービンハウジングと、シャフトの他端に固定さ
れ、コンプレッサハウジング内に収容されたコンプレッ
サロータと、スクロール部を径方向に内周スクロール部
と外周スクロール部とに分割すると共に両スクロール部
間を連通する連通孔を備えた区画壁と、排気入口と前記
外周スクロール部間の連通を開閉可能な切換バルブとを
備えている。
【0003】この可変容量ターボチャージャにおいて
は、排気ガス量の少ない内燃機関の低速域では、切換バ
ルブにより排気入口と外周スクロール部間の連通を遮断
し、容量の少ない内周スクロール部のみに排気ガスを流
入させ、タービンロータのブレードに対する小さい排気
流入角度及び高い排気流速を得ることでタービンロータ
を加速して過給圧が高められる。また、所定の過給圧に
達する中速域以降では外周スクロール部にも切換バルブ
を介して排気ガスを流入させ、タービンロータに当たる
排気ガスの流速を下げると共に排気流入角度を大きくす
ることでタービンロータの加速が制限され、一定の過給
圧となるように切換バルブの開度が制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の可変容
量ターボチャージャにおいて、切換バルブの開閉は過給
圧に応じて正圧式のアクチュエータにより制御される。
そのため、過給圧を制限するための手段としてのみ切換
バルブは機能し、アイドリング時、減速時、加速時等の
車両の走行状態に応じて切換バルブを開閉制御して、効
果的に当該可変容量ターボチャージャを作動させ、内燃
機関の燃費低減及び車両のドライバビリティ向上を図る
ことができない。
【0005】ゆえに、本発明は、当該可変容量ターボチ
ャージャの開閉手段を車両の走行状態に応じて開閉制御
し、内燃機関の燃費低減及び車両のドライバビリティ向
上を図ることを、その課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた技術的手段は、当該可変容量ターボチャージャ
を、シャフトと、該シャフトの一端に固定されるタービ
ンロータと、該タービンロータを収容すると共に排気入
口、排気出口及び前記排気入口と前記排気出口とを前記
タービンロータを介して連通し、その断面積が漸次減少
するスクロール部を有するタービンハウジングと、前記
シャフトの他端に固定され、コンプレッサハウジング内
に収容されたコンプレッサロータと、前記スクロール部
を径方向に内周スクロール部と外周スクロール部とに分
割すると共に両スクロール部間を連通する連通孔を備え
た区画壁と、前記排気入口と前記外周スクロール部間の
連通を開閉可能な開閉手段と、車両のアクセルペダルの
操作開度を検出するアクセル開度検出手段と、車両の内
燃機関の回転速度を検出する回転速度検出手段と、前記
開閉手段の開閉駆動を少なくとも前記アクセル開度検出
手段と前記回転速度検出手段の各検出信号に基づき制御
する開閉駆動制御手段を備えてなる構成としたことであ
る。
【0007】上記した手段によれば、径方向に区画壁を
介して並設され、該区画壁に形成される連通孔を介して
互いに連通する内周スクロール部及び外周スクロール部
と排気入口との連通を開閉する開閉手段をアクセル開度
検出手段と回転速度検出手段の各検出信号に基づき開閉
駆動制御手段で開閉制御することにより、定常時、減速
時、加速時、アイドリング時等の車両の走行状態に応じ
て内周スクロール部及び内周スクロール部+外周スクロ
ール部を使い分けることで、内燃機関の燃費低減が図ら
れると共に、優れた加速応答性や良好なエンジンブレー
キが確保され車両のドライバビリティが向上される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従った可変容量タ
ーボチャージャの一実施形態を図面に基づき、説明す
る。
【0009】図1において、可変容量ターボチャージャ
本体Tは、内燃機関Eの吸気管71と排気管72との間
に介装されていて、内燃機関Eの排気管72へ排出され
る排気エネルギーをタービンロータ13で回収し、ター
ビンロータ13にシャフト20を介して連結されるコン
プレッサロータ19を回転させて吸気管71を介して内
燃機関Eを過給する。尚、図1中、51は吸気管71内
の過給圧Pbを検出する圧力センサ、52は内燃機関E
の回転速度rを検出する回転センサ、53は内燃機関E
の冷却水温Tを検出する水温センサ、54は図示しない
アクセルペダルの操作開度θを検出するアクセルセン
サ、61はバッテリであり、これらセンサの検出信号は
コントローラ60へ送られる。
【0010】図2及び図3に示すように、可変容量ター
ボチャージャ本体Tの円筒状のベアリングハウジング1
0には、軸孔10aが形成されており、該軸孔10a内
にはラジアル軸受21、22を介してシャフト20が回
転可能に支承されている。ラジアルベアリング21、2
2は、軸孔10a内に回転可能に嵌合されており、互い
に向き合う側への軸方向の移動をスナップリングにより
規制されている。ラジアルベアリング22は、図示右側
への移動をベアリングハウジング10の図示右端に固定
されるプレートで規制されている。ラジアルベアリング
21に嵌合されるシャフト20の図示左側には小径部が
形成されており、該小径部にはその図示右側の端部にラ
ジアルベアリング22の一端面に当接するフランジ部が
形成される筒状のブッシュ23が嵌合されている。該ブ
ッシュ23の図示左側には、その図示右側の端部にフラ
ンジ部が形成されるブッシュ29が嵌合されている。ブ
ッシュ29の外周に形成される環状溝にはオイルシール
が嵌着されており、該オイルシールにはベアリングハウ
ジング10の軸孔10aの図示左側に形成される大径孔
内に嵌合されるプレートシール25の内周筒部が液密的
に摺接する。ブッシュ29の図示左側のシャフト20の
小径部にはコンプレッサロータ19が嵌合され、小径部
の端部に螺合されるボルト27により固定されている。
これにより、ブッシュ23、29はコンプレッサロータ
19の図示右端面とシャフト20の小径部の段部との間
で挟持され、コンプレッサロータ19と共にシャフト2
0と一体的に回転する。ブッシュ23、29のフランジ
部間には、ベアリングハウジング10の大径孔の図示右
側に固定されるスラストベアリング24が介装されてお
り、該スラストベアリング24にはベアリングハウジン
グ10に形成され、ラジアルベアリング21、22へオ
イルを供給するオイル通路に連通されて、ブッシュ2
3、29のフランジ部との摺動部間へオイルを供給する
オイル供給孔が形成されている。尚、プレートシール2
5には、ブッシュ29の筒部が貫通する孔を有するオイ
ル遮蔽プレート26が固定されている。また、ベアリン
グハウジング10には吸気入口18a及び吸気出口18
bを備えたコンプレッサハウジング18が気密的に固定
されており、該コンプレッサハウジング18内にコンプ
レッサロータ19が収容される。
【0011】シャフト20の図示右端には、ベアリング
ハウジング10の図示右端にカバーハウジング12を介
して固定されるタービンハウジング11内に位置するタ
ービンロータ13が固着されている。タービンハウジン
グ11には、排気入口11aと排気出口11bとが形成
されている。この排気入口11aには、内燃機関の排気
管72(図1)が接続され、排気出口11bには排気出
口管73(図1)が気密的に接続されている。
【0012】タービンハウジング11には、図3に示す
ように、排気入口11aに導入された排気ガスをタービ
ンロータ13の外周に導くスクロール部が形成されてい
る。このスクロール部には、タービンハウジング11に
設けられたインボリュート区画壁32により内周スクロ
ール部30と該内周スクロール部30より大きな容積を
有する外周スクロール部31が区画形成されている。内
側及び外周スクロール部30、31はその断面積がター
ビンロータ13の回転方向(図3において時計方向)に
漸次減少するように設けられていて、またインボリュー
ト区画壁32の下流側部分には異なる傾斜面(第1の面
及び第2の面)を有し、内側及び外周スクロール部3
0、31を連通する複数の連通孔32aが形成されてい
る。各連通孔32aの上流側の傾斜面である第1の面
は、タービンロータ13の接線方向に内周スクロール部
30側へ延びており、各連通孔32aの下流側の傾斜面
である第2の面は、タービンロータ13の回転中心の近
くへ向かって垂直に近い角度で内周スクロール部30側
へ延びている。尚、内周スクロール部30の上流側端部
は排気入口11aに常に連通されており、その下流側端
部はタービンロータ13のブレードの外周部に開口して
いる。
【0013】インボリュート区画壁32の基部(上流側
端部)には、図1乃至図3に示すように、内側及び外周
スクロール部30、31を連通する開口33が形成され
ている。外周スクロール部31内には、図3乃至図5に
示すように、開口33を開閉する制御弁40が配設され
ている。制御弁40には、図4に示すようにヒンジ部4
0aがピンにより固定されていて、該ヒンジ部40aに
固定される回転軸40bがタービンハウジング11に回
転可能に支承されている。
【0014】制御弁40の回転軸40bの一端部には、
図1及び図3に示すように、リンク機構41を介して負
圧式のアクチュエータ42の出力ロッド421の一端が
連結されている。アクチュエータ42は、出力ロッド4
21の他端にプレートを介してその内周端を気密的に固
定されると共にその外周端をケース423に気密的に固
定されるダイアフラム422によりケース423内に形
成される圧力室424内の圧力を、後述するように車両
の走行状態に応じて周知の比例流量制御弁43により制
御することでリンク機構41を介して回転軸40bを回
転させ、制御弁40による開口33の開閉を制御する。
これにより、アクチュエータ42によって制御弁40が
図3に示すように開口33を閉塞すると、排気管72か
ら排気入口11aに流れ込んだ排気ガスが内周スクロー
ル部30のみを介してタービンロータ13へ供給され、
タービンロータ13が回転駆動される。これにより、
A/Rの小さい(スクロール容量の小さい)ターボチャ
ージャとして機能して、高い排気流速が得られると共
に、内周スクロール部30を経て排気ガスがタービンロ
ータ13の接線方向に流れ(タービンロータ13のブレ
ードに小さな流入角で当たる)、効率良くタービンロー
タ13が回転されてタービンロータ13が加速し過給圧
が高められる。また、アクチュエータ42によって制御
弁40が図5に示すように開口33を開放すると、排気
管72から排気入口11aに流れ込んだ排気ガスが内周
スクロール部30へ流入すると共に、開口33を通して
外周スクロール部31へ流入する。外周スクロール部3
1へ流れ込んだ排気ガスは、区画壁32の連通孔32a
を介して内周スクロール部30へタービンロータ13の
回転中心へ向けて流入して内周スクロール部30へ流入
する排気ガスと再合流し、内周スクロール部30内の排
気ガスのタービンロータ13の接線方向の流れをタービ
ンロータ13の回転中心側への流れに変えると共にター
ビンロータ13に当たる排気ガスの流速が低下する。こ
の結果、排気ガスがタービンロータ13のブレードに流
入角度の大きい状態で当たるようになり、タービンロー
タ13を回転させる効率が低下し、タービンロータ13
の回転上昇が抑制される。尚、アクチュエータ42の圧
力室424内には、圧力室424が大気圧となった時に
制御弁40を開口33を開放する全開位置に回動させる
ように、常時出力ロッド421を一端側に向けて付勢す
るスプリング425が配設されている。また、図1及び
図2に示すように、回転軸40bには制御弁40の制御
位置(開度)を検出する周知のポテンショメータ等から
成るポジションセンサ50が設けられており、ポジショ
ンセンサ50の検出信号はコントローラ60へ送られ
る。
【0015】比例流量制御弁43は、アクチュエータ4
2の圧力室424へ連通される出力ポートと、大気に連
通される大気ポートと、バキュームポンプ45にレギュ
レータ44を介して連通される負圧ポートとを有し、コ
ントローラ60によりソレノイド43aへの通電電流が
デューティ制御される。これにより、出力ポートと大気
ポートの連通及び出力ポートと負圧ポートの連通の割合
が比例的に制御されることで、図6に示すようにソレノ
イド43aへの通電電流のデューティ比に応じて出力ポ
ートの負圧が比例的に制御され、図7に示すように制御
弁40の開度がデューティ比に応じて比例的に制御され
る。尚、バキュームポンプ45は電磁クラッチ45aを
介して内燃機関Eにより駆動され、内燃機関Eの回転速
度に応じて負圧を発生する周知なもので、レギュレータ
44はバキュームポンプ45による発生負圧を一定負圧
に調圧する周知なものである。
【0016】以上の構成からなる本実施形態の作用を説
明する。
【0017】図示しない内燃機関が始動されると、可変
容量ターボチャージャ本体Tによる過給が開始される。
即ち、排気管72から排気入口11aに流れ込んだ排気
ガスはタービンロータ13を回転駆動し、シャフト20
と共にコンプレッサロータ19が回転され、内燃機関E
を過給する。
【0018】このとき、制御弁40の開度は、コントロ
ーラ60に記憶される図8に示す制御マップと、図9及
び図10に示す制御フローチャートに基づき、車両の走
行状態に応じて以下のように制御される。尚、図9及び
図10に示す制御フローチャートのルーチンは所定の周
期で繰り返される。
【0019】図示しないイグニションスイッチがオンと
なると、コントローラ60において、ステップS1にて
イニシャライズされて、比例流量制御弁43によりアク
チュエータ42の圧力室424が大気圧とされて制御弁
40が全開位置にされ、また電磁クラッチ45aがオン
とされると共に、制御フラグが0にセットされる。そし
て、ステップS2にて、前述の種々のセンサからの検出
信号がコントローラ60に入力処理され、ステップS3
に進み回転センサ52の検出信号に応じて内燃機関Eが
始動したか否かが判定される。内燃機関Eが始動してい
れば、ステップS4に進み、過給圧信号が有るか否か、
即ち、内燃機関Eのアイドリング時の設定過給圧よりも
圧力センサ51の検出圧力が小さいか否かが判定され
る。
【0020】内燃機関Eが停止している時及び圧力セン
サ51の検出圧力が設定過給圧よりも小さい時には、ス
テップS5へ進み制御弁40の全開位置を保持し、S6
にて電磁クラッチ45aをオフにする。ここで、圧力セ
ンサ51の検出圧力が設定過給圧よりも小さい時には圧
力センサ51の故障と判断し、以後の制御弁40の開閉
制御を禁止して制御弁40を全開位置に保持し、過過給
圧となるのを防止する。
【0021】ステップS4にて圧力センサ51の検出圧
力が設定過給圧以上の時には、ステップS7に進み、回
転センサ52により検出される内燃機関Eの回転速度r
が第1設定速度r1よりも大きいか否かが判定される。
回転速度rが第1設定速度r1以下の時にはステップS
8に進み、アクセルセンサ54により検出されるアクセ
ル開度θが第1設定開度θ1よりも大きいか否かが判定
される。内燃機関Eがアイドリング状態にある、アクセ
ル開度θが第1設定開度θ1以下の時には、ステップS
9にて水温センサ53により検出される水温Tが設定温
度TL未満か否かが判定される。内燃機関Eが始動直後
の冷間でのアイドリング状態にある、水温Tが設定温度
TL未満である時には、ステップS10に進み比例流量
制御弁43のソレノイド43aへの通電電流のデューテ
ィ比を最大にすることで制御弁40を全閉位置にし、ス
テップS2へ戻る。これにより、内燃機関Eの始動直後
の冷間時には排気ガスが内周スクロール部30のみを介
してタービンロータ13へ供給されることで、上述のよ
うに過給圧が高められて内燃機関Eの暖機が促進され
る。内燃機関Eが温間でのアイドリング状態にある、水
温Tが設定温度TL以上の時には、ステップS11に進
み比例流量制御弁43のソレノイド43aへの通電電流
のデューティ比を最小にしアクチュエータ42の圧力室
424を大気圧にすることで制御弁40を全開位置に
し、ステップS2へ戻る。これにより、排気ガスが上述
のように内周スクロール部30及び外周スクロール部3
1を介してタービンロータ13へ供給され、内燃機関E
の背圧が低減されて燃費が低減される。
【0022】ステップS7にて内燃機関の回転速度rが
第1設定速度r1よりも大きい時及び、ステップS8に
てアクセル開度θが第1設定開度θ1よりも大きい時に
は、ステップS12に進み、制御フラグが0か否かが判
定される。制御フラグが0であるときには、ステップS
13に進み比例流量制御弁43のソレノイド43aへの
通電電流のデューティ比を最大にすることで制御弁40
を全閉位置にし、ステップS14に進み、制御フラグが
0でない時にはステップS13をバイパスしてステップ
S14に進む。
【0023】ステップS14では、図8に示す制御マッ
プにより車両が定常状態にあるか否かが判定される。定
常状態にある時には、ステップS18に進み、アクセル
開度θが第1設定開度θ1<θ<第2設定開度θ2で且
つ、内燃機関Eの回転速度rが第1設定速度r1<r<
第2設定速度r2であるか否か、即ち、車両が低負荷定
常走行状態にあるか否かが判定される。アクセル開度θ
が第1設定開度θ1<θ<第2設定開度θ2で且つ、内
燃機関Eの回転速度rが第1設定速度r1<r<第2設
定速度r2である時には、ステップS19へ進み、ポジ
ションセンサ50の検出信号により制御弁40が全開位
置にあるか否かが判定される。制御弁40が全開位置に
ない時には、ステップS20に進み、比例流量制御弁4
3のソレノイド43aへの通電電流のデューティ比を最
小にしアクチュエータ42の圧力室424を大気圧にす
ることで制御弁40を全開位置にし、ステップS21に
て制御フラグを1にセットしてステップS2に戻る。ス
テップS19にて制御弁40が全開位置にある時には、
ステップS20をバイパスしてステップS21を実行
し、ステップS2に戻る。
【0024】ステップS18にてアクセル開度θが第1
設定開度θ1<θ<第2設定開度θ2で且つ、内燃機関
Eの回転速度rが第1設定速度r1<r<第2設定速度
r2でない時には、ステップS22に進み、アクセル開
度θの変化率Δθが所定値よりも大きいか否かが判定さ
れ、Δθが所定値よりも大きい時にはステップS23に
進み、ステップS23にてタイマーtがスタートされ
る。そして、ステップS24に進み、比例流量制御弁4
3のソレノイド43aへの通電電流のデューティ比を最
大にすることで制御弁40を全閉位置にし、ステップS
25に進む。ステップS25にては、タイマーtのスタ
ート後所定時間が経過してタイマーtが終了したか否か
が判定され、タイマーtが終了していない時にはステッ
プS24へ戻る。これにより、車両の定常走行状態にお
いて図示しないアクセルペダルが速く踏込まれアクセル
開度θの変化率Δθが所定値よりも大きいときには、タ
イマーtの所定時間だけ制御弁40が全閉位置とされる
ことで、車両の加速応答性が向上され、ドライバビリテ
ィが向上される。
【0025】ステップS22にてアクセル開度θの変化
率Δθが所定値以下である時、及びステップS25にて
タイマーtが終了した時には、ステップS26へ進み、
圧力センサ51の検出した過給圧Pbが最大過給圧より
大きいか否かが判定される。過給圧Pbが最大過給圧よ
りも大きい時にはステップS27にて、比例流量制御弁
43のソレノイド43aへの通電電流のデューティ比を
所定量小さくすることで制御弁40を所定開度開方向へ
駆動して、ステップS28に進み、制御フラグを2にセ
ットしてステップS2へ戻る。これにより、内燃機関E
が過過給となることが防止されると共に、背圧が低減さ
れて燃費低減が図られる。
【0026】ステップS26にて過給圧Pbが最大過給
圧以下の時には、ステップS29に進み、ポジションセ
ンサ50の検出信号により制御弁40が全閉位置にある
か否かが判定される。制御弁40が全閉位置にある時に
は、ステップS30にて制御フラグを3にセットしてス
テップS2に戻り、制御弁40が全閉位置にない時に
は、ステップS31にて比例流量制御弁43のソレノイ
ド43aへの通電電流のデューティ比を所定量大きくす
ることで制御弁40を所定開度閉方向へ駆動して、ステ
ップS28に進み、制御フラグを4にセットしてステッ
プS2へ戻る。
【0027】ステップS14にて車両が定常状態にない
時には、ステップS15に進み、制御フラグが0又は3
であるか否かが判定される。制御フラグが0又は3であ
る時には、制御弁40は全閉位置にあるため全閉位置を
保持してステップS2に戻る。制御フラグが0又は3で
ない時には、ステップS16にて比例流量制御弁43の
ソレノイド43aへの通電電流のデューティ比を最大に
することで制御弁40を全閉位置にして、ステップS1
7に進み、制御フラグを3にセットしてステップS2に
戻る。このように、ステップS14にて車両が定常状態
にない時には、減速時又は、加速、登坂、高速走行時で
あると判断して、制御弁40が全閉位置にされるので、
減速時には内燃機関Eの背圧が高められて良好なエンジ
ンブレーキを確保することができると共に、加速、登
坂、高速走行時には、過給圧が高められて車両の加速応
答性等を向上することができ、車両のドライバビリティ
が向上される。
【0028】上記した実施形態において、図8に示す制
御マップのアクセル開度θの第2設定開度θ2及び内燃
機関の第2設定速度r2は、任意に設定可能であり、例
えば、燃費低減を重視する際には第2設定開度θ2及び
内燃機関の第2設定速度r2を高く設定し、車両の走行
状態の過渡応答性を重視する際には第2設定開度θ2及
び内燃機関の第2設定速度r2を低く設定するのが望ま
しい。
【0029】また、上記した実施形態においては、制御
弁40を負圧式アクチュエータ42、比例流量制御弁4
3、レギュレータ44及びバキュームポンプ45により
開閉駆動する構成としたが、制御弁40を正圧式アクチ
ュエータ及び比例流量制御弁を用い、正圧式アクチュエ
ータの圧力室へ内燃機関の過給圧又は内燃機関により駆
動されるエアポンプの吐出圧を比例流量制御弁により上
述した実施形態と同様に比例的に制御することにより開
閉駆動する構成としても良い。尚、このときには、正圧
式アクチュエータの圧力室に比例流量制御弁により大気
圧が供給される時に制御弁40が全閉位置となるように
正圧式アクチュエータの出力ロッドをスプリングにより
付勢することが望ましい。また、正圧式アクチュエータ
及び比例流量制御弁の他にも、油圧式アクチュエータや
リニアソレノイドを用いて制御弁40を開閉駆動するこ
とも可能である。
【0030】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、径方向に
区画壁を介して並設され、該区画壁に形成される連通孔
を介して互いに連通する内周スクロール部及び外周スク
ロール部と排気入口との連通を開閉する開閉手段をアク
セル開度検出手段と回転速度検出手段の各検出信号に基
づき開閉駆動制御手段で開閉制御することにより、定常
時、減速時、加速時、アイドリング時等の車両の走行状
態に応じて内周スクロール部及び内周スクロール部+外
周スクロール部を使い分けることで、内燃機関の燃費低
減を図りながら、優れた加速応答性や良好なエンジンブ
レーキを確保でき車両のドライバビリティの向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従った可変容量ターボチャージャの一
実施形態を示す概略図である。
【図2】本発明に従った可変容量ターボチャージャ本体
の一実施形態の断面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図3のB矢視図である。
【図5】制御弁が全開位置にある状態を示す図2のA−
A断面図である。
【図6】図1の比例流量制御弁のソレノイドへの通電電
流のデューティ比と負圧の関係を示す特性図である。
【図7】図1の比例流量制御弁のソレノイドへの通電電
流のデューティ比と制御弁の開度との関係を示す特性図
である。
【図8】アクセル開度と内燃機関の回転速度から制御弁
の開閉位置を決定する制御マップである。
【図9】制御弁の開閉制御の作動を示す制御フローチャ
ートである。スクロール部内流入可能流量とスクロール
部容積との関係を示す特性図である。
【図10】制御弁の開閉制御の作動を示す制御フローチ
ャートである。
【符号の説明】
10 ベアリングハウジング 11 タービンハウジング 11a 排気入口 11b 排気出口 13 タービンロータ 18 コンプレッサハウジング 19 コンプレッサロータ 20 シャフト 30 内周スクロール部 31 外周スクロール部 32 インボリュート区画壁 32a 連通孔 33 開口 40 制御弁(開閉手段) 42 アクチュエータ(開閉駆動制御手段) 43 比例流量制御弁(開閉駆動制御手段) 45 バキュームポンプ(開閉駆動制御手段) 52 回転センサ(回転速度検出手段) 54 アクセルセンサ(アクセル開度検出手段) 60 コントローラ(開閉駆動制御手段)
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Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフトと、該シャフトの一端に固定さ
    れるタービンロータと、該タービンロータを収容すると
    共に排気入口、排気出口及び前記排気入口と前記排気出
    口とを前記タービンロータを介して連通し、その断面積
    が漸次減少するスクロール部を有するタービンハウジン
    グと、前記シャフトの他端に固定され、コンプレッサハ
    ウジング内に収容されたコンプレッサロータと、前記ス
    クロール部を径方向に内周スクロール部と外周スクロー
    ル部とに分割すると共に両スクロール部間を連通する連
    通孔を備えた区画壁と、前記排気入口と前記外周スクロ
    ール部間の連通を開閉可能な開閉手段と、車両のアクセ
    ルペダルの操作開度を検出するアクセル開度検出手段
    と、車両の内燃機関の回転速度を検出する回転速度検出
    手段と、前記開閉手段の開閉駆動を少なくとも前記アク
    セル開度検出手段と前記回転速度検出手段の各検出信号
    に基づき制御する開閉駆動制御手段を備えてなる可変容
    量ターボチャージャ。
  2. 【請求項2】 前記開閉駆動制御手段は、前記アクセル
    開度検出手段の検出信号の変化率が所定値よりも大きい
    時に前記開閉手段を前記排気入口と前記外周スクロール
    部間の連通を遮断する全閉位置に所定時間だけ位置させ
    ることを特徴とする請求項1に記載の可変容量ターボチ
    ャージャ。
  3. 【請求項3】 前記開閉駆動制御手段は、車両の減速時
    に前記開閉手段を前記排気入口と前記外周スクロール部
    間の連通を遮断する全閉位置に位置させることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の可変容量ターボチャージ
    ャ。
  4. 【請求項4】 内燃機関の冷却水温を検出する水温検出
    手段を更に備え、前記開閉駆動制御手段は、内燃機関の
    アイドリング時に前記水温検出手段の検出水温が所定温
    度よりも低い時に前記開閉手段を前記排気入口と前記外
    周スクロール部間の連通を遮断する全閉位置に位置さ
    せ、内燃機関のアイドリング時に前記水温検出手段の検
    出水温が所定温度よりも高い時に前記開閉手段を前記排
    気入口と前記外周スクロール部間の連通を開放する全開
    位置に位置させることを特徴とする請求項1乃至3に記
    載の可変容量ターボチャージャ。
  5. 【請求項5】 前記コンプレッサロータからの過給圧を
    検出する過給圧検出手段を更に備え、前記開閉駆動制御
    手段は、内燃機関の回転中に前記過給圧検出手段の検出
    信号が設定値よりも小さい時に前記開閉手段を記排気入
    口と前記外周スクロール部間の連通を開放する全開位置
    に保持することを特徴とする請求項1乃至4に記載の可
    変容量ターボチャージャ。
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