JP2000008405A - 地面掘削埋め戻し装置 - Google Patents
地面掘削埋め戻し装置Info
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- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F5/00—Dredgers or soil-shifting machines for special purposes
- E02F5/02—Dredgers or soil-shifting machines for special purposes for digging trenches or ditches
- E02F5/12—Dredgers or soil-shifting machines for special purposes for digging trenches or ditches with equipment for back-filling trenches or ditches
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- E02F7/02—Conveying equipment mounted on a dredger
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Abstract
の凹所に例えば管材を配設し、その後凹所を埋め戻す作
業を非常に効率良く且つ迅速に行える画期的な地面掘削
埋め戻し装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 移動車1の後方に一対の土留体2,3を
設け、この土留体2,3の間には地面を掘削して凹所4
を形成する掘削部5が設けられ、この掘削部5により掘
削した土を改質する土改質部6が設けられ、この土改質
部6で改質された改質済土を土留体2,3の後方にして
掘削部5で掘削された凹所4に搬送する搬送部7を設け
たものである。
Description
所を形成し、この凹所に例えば管材を配設し、その後凹
所を埋め戻す地面掘削埋め戻し装置に関するものであ
る。
例えば地面にガス管,水道管,光ファイバー等の電気通
信ケーブル管などの管材を埋設する作業は、土留用の矢
板を地面に所定の間隔を置いて突き刺しこの矢板間の地
面を適宜な掘削機により掘削して凹所を形成し、作業者
がこの凹所内において所定の管敷設管継合作業を行い、
矢板を除去して該凹所に土を埋め戻し、この工程を順次
繰り返して前方に管材を埋設していく作業となる。
作業は必須の作業である為、非常に厄介である。
いて、凹所に埋め戻す土は、掘削した土が適当な土でな
い場合、別のところで採取した土を埋め戻すやり方が採
用されている。即ち、耐荷重性を考慮すると(沈下を防
止する為)埋め戻す土は砂質の土が望ましく、よって、
現実には掘削土はダンプカー等で現場外へ搬出し、砂質
の土をダンプカーで現場へ搬入していることがほとんど
であり、よって、この点においても管材の埋設作業は非
常に厄介な作業となっている。また、このダンプカーの
土の搬出入は、例えば車道に管材を埋設する場合には通
行を一般的に遮断しなければならないことにもつなが
り、この意味でも非常に厄介な作業となっている。
埋め戻し装置を提供するものである。
明の要旨を説明する。
け、この土留体2,3の間には地面を掘削して凹所4を
形成する掘削部5が設けられ、この掘削部5により掘削
した土を改質する土改質部6が設けられ、この土改質部
6で改質された改質済土を土留体2,3の後方にして掘
削部5で掘削された凹所4に搬送する搬送部7を設けた
ことを特徴とする地面掘削埋め戻し装置に係るものであ
る。
置において、一対の土留体2,3間の間隔Lが適宜な手
段により広狭可能に構成されていることを特徴とする地
面掘削埋め戻し装置に係るものである。
地面掘削埋め戻し装置において、一対の土留体2,3が
上方へ擺動可能に構成されていることを特徴とする地面
掘削埋め戻し装置に係るものである。
地面掘削埋め戻し装置において、搬送部5により凹所4
に搬送された改質済土を整地する整地部8を設けたこと
を特徴とする地面掘削埋め戻し装置に係るものである。
め、掘削部5により地面を掘削しつつ移動車1を前進さ
せる。この所定量の掘削により形成される所定長の凹所
4の両側には土留体2,3が配設され、よって、この土
留体2,3間において、作業者は所定の管材の配設及び
継合作業を行う。
質され、この改質済土は搬送部7により搬送され、管材
の配設及び継合作業が完了した凹所に埋め戻される。
設が完了する。
材の埋設を行うことができることになる。
たものであり、以下に説明する。
置の施工面となる地面、11は例えばガス管,水道管,光
ファイバー等の電気通信ケーブル管などの管材である。
尚、管材11の他、側溝等どのようなものでも良い。
動車1の後方に一対の土留体2,3を設け、この土留体
2,3の間にして移動車1の後方には地面を掘削して凹
所4を形成する掘削部5が設けられ、この掘削部5によ
り掘削した土を改質する土改質部6が設けられ、この土
改質部6で改質された改質済土を土留体2,3の後方に
して掘削部5で掘削された凹所4に搬送する搬送部7を
設けたものである。
明をする。
り、この土留体2,3は、移動車1の後方に互いに間隔
Lをおいて枢着連設され、よって、土留体2,3は移動
車1に対して上方に擺動自在に設けられている。従っ
て、土留体2,3は作業時以外における移動車1の移動
時や車庫への格納時には上方へ擺動させ、移動に支障の
ない状態とすることができることになる。尚、土留体
2,3は図1の状態から180°擺動し、操縦席1aの
両側に載置されるように構成することが望ましい。ま
た、土留体2,3は、互いの間隔Lを4つの油圧ジャッ
キ9により広狭可能に構成されている。従って、土留体
2,3は、土留め作用を行う場合、即ち、土留体2,3
間で作業者が管材11の配設及び継合作業を行う場合に
は、互いの間隔Lを広げてしっかりと土留め作用を行
い、それ以外の場合には互いの間隔Lを閉じて移動に支
障のない状態とすることができることになる。
り回動する一対の回動ローラー体5a,5bに所定巾を
有する部材5cを巻回し、この部材5cの外周に該部材
5cと略同巾の湾曲掘削歯板5dを並設して成るもの
で、移動車1の後方にして土留体2,3の間に設けてい
る。従って、移動車1を前進させながら掘削部5を作動
させることで、移動車1の通った地面10は土が掘削され
凹所4を形成することができることになる。
様に上方へ擺動自在に設けられている。
6aと、この収納部6aから土改質剤を噴出する噴出部
6bとから成るもので、移動車1の後方にして前記掘削
部5の近傍位置に設けている。尚、この土改質剤とは、
一般的に土が備える耐荷重性を向上させる為の公知のも
ので、例えば粘性を有する土に有効なものとしては市販
のセメント系の土改質剤が挙げられる(この他にも土の
質に合わせた種々の土改質剤が提案されている。)。従
って、この土改質部6は、掘削部5で掘削した土に土改
質剤をかけることで、当該土を埋め戻し用の土として最
適な(耐荷重性に秀れた)ものにすることができること
になる。
土の質を検知し、この土の質に合わせて埋め戻し用の土
として適するものに改質する土改質剤を種々の土改質剤
の中から最適なものを選定する検知選定機構を設けても
良い。
り回動する一対の回動ローラー体7a,7bに所定巾を
有するベルト部材7cを巻回して成るもので、移動車1
の後方にして前記掘削部5及び土改質部6との近傍位置
に着脱自在に設けられている。
も長く設定され、且つ、土留体2,3間上方に配設され
ることになる。符号7dは搬送部7の移動用車輪であ
る。
結され(作業場まではトラック等で搬送される)、掘削
部5で掘削され且つ土改質部6で改質された改質済み土
をベルト部材7cで搬送し、掘削部5で掘削された凹所
4まで搬送して埋め戻すことができることになる。
8が設けられている。この整地部8は搬送部7で搬送さ
れ、凹所4内に埋め戻された土を均し且つ締め固めるも
のである。
作業環境などを考慮して、土を叩いて締め固める殴打式
の整地部8であったり、土を振動により締め固めるバイ
ブレーター式の整地部8など適宜選択するものである。
融して管材11を製造する装置を設けると、本装置は更に
実用性に秀れたものとなる。
動車1を所定の位置まで進め、掘削部5により地面を掘
削しつつ移動車1を前進させる。この所定量の掘削によ
り形成される所定長の凹所4の両側には土留体2,3が
配設され、よって、この土留体2,3間において、作業
者は所定の管材11の配設及び継合作業を行う(この作業
者による管材11の配設及び継合作業の際、搬送部7の作
動を停止して埋め戻しを一時中断したり、搬送部7の作
動をゆっくりするなどして、作業者の作業に支障を来さ
ないようにするものである。)。
れ、この改質済土は搬送部7により搬送され、管材11の
配設及び継合作業が完了した凹所4に埋め戻される。
埋設が完了する。
として、前述した工法の他にも、例えば、先ず、移動車
1で前進しながら掘削部5により地面10を土留体2,3
の長さ分だけ掘削して凹所4を形成し、続いて、この掘
削部5により掘削した土を搬送部7に載せたまま該搬送
部7を移動車1から外して少しだけ避けて作業者の凹所
4への侵入部を確保し、続いて、作業者は搬送部7が避
けてできた侵入部から凹所4内に入って管材11の配設及
び継合作業を行い(この作業の間、移動車1の前進,掘
削部5による掘削,搬送部7における改質済み土の搬送
を一旦停止する。)、その後、再び移動車1に搬送部7
を連結して、移動車1を前進させて掘削部5により地面
10を掘削しながら、搬送部7を作動させて前記施工済み
の凹所4に当該搬送部7上の改質済みの土を埋め戻し、
順次この工程を繰り返して行う施工法や、掘削部5の掘
削速度に比して搬送部7における改質済み土の搬送速度
を遅らせることで埋め戻しのタイミングを遅らせて作業
者の凹所4への侵入部を確保し(例えばこの搬送部7の
速度は、掘削部5が土留体2,3の2倍の長さ分だけ掘
削した時点で改質済み土の埋め戻しが行われる程度とす
る。)、作業者は埋め戻されていない部分から凹所4内
に入って管材11の配設及び継合作業を行い(この作業
の間、移動車1の前進,掘削部5による掘削,搬送部7
における改質済み土の搬送を一旦停止する。)、その
後、前記施工法と同様に、再び移動車1を前進させて掘
削部5により地面を掘削しながら、搬送部7を作動させ
て前記施工済みの凹所4に当該搬送部7上の改質済みの
土を埋め戻し、順次この工程を繰り返すようにする施工
法などが考えられる(尚、搬送部7の搬送速度を制御す
る装置を設けなくても、搬送部7を土留体2,3の2倍
の長さ分に設定して改質済み土の埋め戻しのタイミング
を擦らすようにようにしても良い。)。
突き刺し、矢板を除去する作業は必須の作業である為、
非常に厄介であったり、この他にも、掘削土はダンプカ
ー等で現場外へ搬出し、砂質の土をダンプカーで現場へ
搬入していることがほとんどであったが、この点におい
ても管材11の埋設作業は非常に厄介な作業となってし
まい、その上、これに伴い、このダンプカーの土の搬出
入は、例えば車道に管材11を埋設する場合には通行を
一般的に遮断しなければならないことにもつながり、こ
の意味でも非常に厄介な作業となってしまうなど様々な
問題点があったが、本実施例によればそれら問題点は確
実に解消することとなる。具体的には、本実施例によれ
ば、地面の掘削部5による凹所4の形成、土留体2,3
による作業空間の確保、土改質部6による掘削土の土改
質、搬送部7による改質済み土の搬送及び埋め戻し、整
地部8による埋め戻した土の整地、が移動体1の前進移
動に伴って一連の作業の中で行われることになるから、
管材の埋設作業を非常に効率良く且つ迅速にしかも小ス
ペースで行うことができることになる。
に比し、約10倍の管材11の埋設が行えることを確認
している。
Claims (4)
- 【請求項1】 移動車の後方に一対の土留体を設け、こ
の土留体の間には地面を掘削して凹所を形成する掘削部
が設けられ、この掘削部により掘削した土を改質する土
改質部が設けられ、この土改質部で改質された改質済土
を土留体の後方にして掘削部で掘削された凹所に搬送す
る搬送部を設けたことを特徴とする地面掘削埋め戻し装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の地面掘削埋め戻し装置に
おいて、一対の土留体間の間隔が適宜な手段により広狭
可能に構成されていることを特徴とする地面掘削埋め戻
し装置。 - 【請求項3】 請求項1,2いずれか1項に記載の地面
掘削埋め戻し装置において、一対の土留体が上方へ擺動
可能に構成されていることを特徴とする地面掘削埋め戻
し装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3いずれか1項に記載の地面
掘削埋め戻し装置において、搬送部により凹所に搬送さ
れた改質済土を整地する整地部を設けたことを特徴とす
る地面掘削埋め戻し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18971898A JP3886646B2 (ja) | 1998-06-19 | 1998-06-19 | 地面掘削埋め戻し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18971898A JP3886646B2 (ja) | 1998-06-19 | 1998-06-19 | 地面掘削埋め戻し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000008405A true JP2000008405A (ja) | 2000-01-11 |
JP3886646B2 JP3886646B2 (ja) | 2007-02-28 |
Family
ID=16246038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18971898A Expired - Fee Related JP3886646B2 (ja) | 1998-06-19 | 1998-06-19 | 地面掘削埋め戻し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3886646B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004048705A1 (en) * | 2002-11-28 | 2004-06-10 | Mitchell Australasia Pty Ltd. | Trench forming and preparing apparatus |
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AU2003269608B2 (en) * | 2002-11-28 | 2007-08-02 | Mitchell Australasia Pty Ltd. | Trench forming and preparing apparatus |
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-
1998
- 1998-06-19 JP JP18971898A patent/JP3886646B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3886646B2 (ja) | 2007-02-28 |
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