JP3748152B2 - トンネル掘下工法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はトンネル(以下、「既設のトンネル」をのぞいて、「施工中のトンネル」を、意味する。)掘下工法に関するものであり、特に、トンネルの上半部分を掘下げて下半部分を構築するため、又は、既設のトンネルを掘下げて下方に拡幅するためのトンネル下工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の此種掘下工法は、バックホウとブレーカで掘削予定場所全体を単純に掘下げるというものであった。そして、これにより露出した地山壁面に吹付コンクリートを施工し、且つ、ロックボルトを打設して一次覆工を完了する。場合によっては、更にこの一次覆工壁面に沿って型枠を組み、二次覆工コンクリートを打設している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
掘削予定場所全体をただ掘下げるだけでは安全面で問題があり効率も悪い。
そこで、此種トンネル掘下工法の安全性や効率を向上させるために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は該課題を解決することを目的とする。
【0004】
【請求項1】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために提案されたものであり、トンネルの上半部分を掘下げて下半部分を構築するためのトンネル掘下工法であって、トンネル上半部分にトレンチャーを導入し、該トレンチャーにて左右2列の溝を掘削するとともに、該溝内にコンクリートを打設することにより、トンネルの下半部分の左右側壁を形成し、然る後に、この左右側壁間を掘削してトンネルの下半部分を構築するトンネル掘下工法において、
上記トレンチャーは一軸圧縮強度が500kgf/cm2以上の硬岩を掘削可能なものを用い、該トレンチャーで左右2列の溝を掘削した後、左右側壁に接した岩塊をブレーカにて掘削する場合、該溝にコンクリート打設前に該溝のトンネル内側壁面に鉄板を立てかけ設置してコンクリートを打設して左右の側壁を形成し、岩塊掘削後、前記鉄板を撤去するトンネル掘下工法を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1乃至図16に従って詳述する。図1に於いて11Aはトンネル上半部分であり、該トンネル上半部分11A内にトレンチャー12を導入して、該トレンチャー12のアタッチメント13にてトンネル上半部分11Aの左側部寄り底面に溝14Lを掘削する。
【0006】
図2に示す如く、アタッチメント13はトレンチャー12の前部に俯仰自在に延設されており、基端部(トレンチャー12本体側)のドライブユニット15と先端部のアイドラホイール16との間にチェーン17が巻回され、該チェーン17の外周にカッター(図示せず)が装着されている。そして、ドライブユニット15を駆動してチェーン17を縦回転させながら、アタッチメント13を下回させることにより所定の幅の溝14Lが所定の深さまで掘削される。同時にトレンチャー12を後退させることにより、溝14Lはトンネル上半部分11Aの坑道に沿った1本の連続する溝となる。
【0007】
このトレンチャー12は一軸圧縮強度500kgf /cm2 以上の硬岩でも掘削する能力を有している。また、バックホウやブレーカのようにアタッチメントが高く持ち上げられることがないので、天井までの空間に余裕の無いトンネルでも使用することができる。更に、掘削された土砂は自動的に該トレンチャー12の後部に設けたコンベア18上に掻き上げられ、該コンベア18にてトレンチャー12の後方に配車したダンプトラック19まで搬送されて、該ダンプトラック19に積み込まれる。そして、該ダンプトラック19にて坑外へ搬出される。従って、バックホウ等のようにアタッチメントを旋回させて積み込むものではないので、トンネルが狭くても作業性が悪化することはない。また、施工している側の反対側については車両の通行が可能で、トンネル全体を閉鎖する必要はない。
【0008】
このようにトレンチャー12によって連続的に形成されていく溝14Lを追尾するように、該溝14L内に鉄筋(図示せず)を設置し、且つ、生コン車20にてコンクリートCを充填打設することにより、トンネル下半部分の左側壁21Lを形成する。即ち、溝14Lを直接型枠として利用することにより左側壁21Lを形成する。トレンチャーで掘削した溝の断面は略一様な凹字形になるので、土圧等で形が崩れたりする前に素早くコンクリートを流し込むこととすれば、略均一断面の地中壁(即ち、左側壁21L)を形成することができるのである。従って、別途型枠を構築する必要がないので、工期を短縮できるとともに施工コストも削減できる。また、鉄筋等の設置作業も簡単に行うことができる。
【0009】
尚、打設済の左側壁21Lの先端鉛直端面vからトレンチャー12のアタッチメント13方向へ所定距離離れた位置に隔壁22を設置して、この先端鉛直端面vと隔壁22とで区切られた部分にコンクリートCを打設することにより、坑道方向所定長さ毎に左側壁21Lを延長していく。こうして左側壁21Lはトンネル上半部分11Aの坑道に沿った地中連続壁となる。
【0010】
次いで、図3に示す如く、トレンチャー12をトンネル上半部分11Aの右側部へ寄せて、前記溝14Lと平行に溝14Rを掘削する。そして、前述した場合と同様に、該溝14R内に鉄筋を設置してコンクリートを打設することにより、図4に示す如く、前記左側壁21Lと平行な地中連続壁たる右側壁21Rが形成される。
【0011】
このようにトンネル下半部分の内部空間の掘下げに先立ち、その左右側壁21L,21Rを先行して構築する。そして、この左右側壁21L,21R間の地山を掘下げてトンネル下半部分の内部空間を形成することとなるが、その際、該左右側壁21L,21Rが背部の地山の山留壁として機能する。従って、掘下げ作業の安全性が可及的に向上する。
【0012】
図5に示す如く、このトンネル下半部分の内部空間掘下げにあたっても、トレンチャー12を用いることにすると良い。即ち、該トレンチャー12にて左右側壁21L,21R間に複数条の坑道に沿った溝23,23…を略等間隔置きに掘削して、左右側壁21L,21R間の地山を複数列の岩塊g,g…に分割する。そして、この岩塊g,g…毎にバックホウやブレーカにて掘削を行う。各岩塊gは幅細になっており、しかも隣りの岩塊gとは隔絶されていて掘削抵抗が働き得ないので極めて容易且つ迅速に掘削することができる。
【0013】
尚、左右側壁21L,21Rに接した岩塊g0 をブレーカ等で掘削する場合、左右側壁21L,21Rまでも破砕してしまうおそれがある。そこで、図6に示す如く、前記溝14L,14Rの掘削後コンクリートCの打設前に、該溝14L,14Rのトンネル内側壁面に鉄板24を立てかけて設置しておくと良い(同図(a))。そして、該溝14L,14R内にコンクリートCを打設して左右側壁21L,21Rを構築する(同図(b))。これにより、前記岩塊g0 は直接的には鉄板24に接することとなり、該岩塊g0 を掘削する際の衝撃から左右側壁21L,21Rを保護することができる(同図(c))。更に、岩塊g0 の掘削後は鉄板24を撤去することとなるが、それによって露出した左右側壁21L,21Rのトンネル内側壁面は可及的に平滑化されることとなる(同図(d))。(尚、鉄板24にかえてベニア板等を用いても良い。)
また、図7に示す如く、左右側壁21L,21Rを補強してその倒壊を防ぐために、ロックボルトRVを打設する。該ロックボルトRVは、左右側壁21L,21Rのトンネル内側壁面上方部分から該左右側壁21L,21Rの躯体を貫通して、背部の地山内へ斜めに打設される。このロックボルト打設はトンネル下半部分の内部空間掘下げに先立って事前に行うことができる。左右側壁21L,21Rの上面トンネル内側端縁付近の表土を僅かに掘削するだけで、ロックボルトRVの打設発進スペースsを確保できるからである。
【0014】
そして、前記岩塊g,g…を掘削して、図8に示す如くトンネル下半部分11Bの内部空間25を形成する。また、該内部空間25上を塞ぐように左右側壁21L,21Rの上端間に床版26を載架して、トンネル上半部分11A内での諸種作業や車両の通行等ができるようにする。この床版26は左右側壁21L,21Rを補強する突張材としても機能する。(突張材としての機能だけが必要な場合はH形鋼等で代用しても良い。)
そして、図9に示す如く、前記内部空間25内に所定の構造物27を構築するとともに、その上方にトンネル上半部分11Aとトンネル下半部分11Bとを仕切る本設床版28を敷設して、トンネル11を完成させる。
【0015】
尚、図10に示すトンネル11′の如く、トンネル下半部分11B′を片側に寄せて構築する場合もある。その場合でもトレンチャー12にて溝14L′,14R′を掘削して左右側壁21L′,21R′を構築し、ロックボルトRVの打設後、左右側壁21L′,21R′間を掘下げて内部空間25′を形成する工程は、前述したトンネル11の場合と全く同様である。
【0016】
図11乃至図16は既設のトンネル31を掘下げて下方に拡幅する様子を順追って示したものであり、この場合も前記トンネル上半部分11Aを掘下げてトンネル下半部分11Bを構築する手法をそのまま適用することができる。(特に、インバートコンクリート32が打設されているときに有効である。)
即ち、図11に示す如く、トレンチャー12にてトンネル31の左側部寄り底面に溝33Lを掘削する。前述した如く、トレンチャー12は一軸圧縮強度500kgf /cm2 以上の硬岩でも掘削することができるのに対し、トンネル31の覆工31aやコンクリート32の一軸圧縮強度は300kgf /cm2 程度であるので、これらのコンクリートが掘削の障害となることはない。
【0017】
そして、図12に示す如く、溝33Lを型枠として左側壁34Lを構築するとともに、前記トレンチャー12にてトンネル31の右側部寄り底面に溝33Rを掘削し、該溝33Rを型枠として図13に示す如く右側壁34Rを構築する。
【0018】
然る後に、図14に示す如く、前記トレンチャー12にて左右側壁34L,34R間に複数条の溝35,35…を掘削する。また、図15に示す如く、ロックボルトRVにて左右側壁34L,34Rを補強するとともに、該左右側壁34L,34R間の覆工31a、インバートコンクリート32及び地山を掘削撤去して、該左右側壁34L,34R間に拡幅部分31EXの内部空間36を設け、且つ、該内部空間36上を塞ぐように左右側壁34L,34R上端間に床版37を載架する。
【0019】
そして、図16に示す如く、内部空間36内に所定の構造物38を構築するとともに、その上方にトンネル31の既設部分と拡幅部分31EXとを仕切る本設床版39を敷設することにより、拡幅作業が完了する。
【0020】
斯くして、このトンネル31の拡幅作業に於いても、掘下げに先立って左右側壁34L,34Rを構築するので、作業効率が向上するとともに安全性も可及的に高まる。
【0021】
尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は掘下げに先立ち、トレンチャーで掘削した溝を型枠として左右側壁を構築するものであるので、作業効率が向上して工期の短縮及びコスト削減に寄与する。そして、堀下げの際は左右側壁にて背部の地山が山留めされることとなり、安全性が可及的に高まる。
特に、上記トレンチャーは一軸圧縮強度が500kgf/cm2以上の硬岩を掘削可能なものを用い、該トレンチャーで左右2列の溝を掘削した後、左右側壁に接した岩塊をブレーカにて掘削する場合、該溝にコンクリート打設前に該溝のトンネル内側壁面に鉄板を立てかけ設置してコンクリートを打設して左右の側壁を形成し、岩塊掘削後、前記鉄板を撤去するので、岩塊は直接的に鉄板に接することとなり、該岩塊を掘削する際の衝撃から左右の側壁を保護することができ、更に、岩塊の掘削後上記鉄板を撤去するから、露出した左右の側壁のトンネル内側壁面は可及的に平滑化されることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トンネル上半部分の底面に左側壁用溝を掘削する様子を示す正面断面図。
【図2】図1に於ける側面断面図。
【図3】トンネル上半部分の底面に右側壁用溝を掘削する様子を示す正面断面図。
【図4】トンネル下半部分の左右側壁を構築した状態を示す正面断面図。
【図5】図4の左右側壁間に複数条の溝を掘削する様子を示す正面断面図。
【図6】(a)左右側壁用溝のトンネル内側壁面に鉄板を設置した状態を示す要部断面図。
(b)(a)の溝にコンクリートを打設して左右側壁を構築した状態を示す要部断面図。
(c)(b)の左右側壁間の地山を掘削する状態を示す要部断面図。
(d)(c)の地山掘削後、鉄板を撤去する状態を示す要部断面図。
【図7】図4の左右側壁をロックボルトで補強した状態を示す正面断面図。
【図8】トンネル下半部分の内部空間を構築した状態を示す正面断面図。
【図9】トンネル上半部分とトンネル下半部分とから成る完成したトンネルの正面断面図。
【図10】トンネル下半部分をトンネル上半部分の片側に寄せて構築した、トンネル上半部分とトンネル下半部分とから成るトンネルの正面断面図。
【図11】既設のトンネルの底面に左側壁用溝を掘削する様子を示す正面断面図。
【図12】既設のトンネルの底面に右側壁用溝を掘削する様子を示す正面断面図。
【図13】トンネル拡幅部分の左右側壁を構築した状態を示す正面断面図。
【図14】図13の左右側壁間に複数条の溝を掘削する様子を示す正面断面図。
【図15】図13の左右側壁をロックボルトで補強した状態を示す正面断面図。
【図16】拡幅されたトンネルの正面断面図。
【符号の説明】
11 上半部分と下半部分とから成るトンネル
11A トンネル上半部分
11B トンネル下半部分
12 トレンチャー
14L,14R,14L′,14R′,33L,33R 溝
21L,21L′,34L 左側壁
21R,21R′,34R 右側壁
25 トンネル下半部分の内部空間
31 既設のトンネル
31EX 既設のトンネルの拡幅部分
36 既設のトンネルの拡幅部分の内部空間
Claims (1)
- トンネルの上半部分を掘下げて下半部分を構築するためのトンネル掘下工法であって、トンネル上半部分にトレンチャーを導入し、該トレンチャーにて左右2列の溝を掘削するとともに、該溝内にコンクリートを打設することにより、トンネルの下半部分の左右側壁を形成し、然る後に、この左右側壁間を掘削してトンネルの下半部分を構築するトンネル掘下工法において、
上記トレンチャーは一軸圧縮強度が500kgf/cm2以上の硬岩を掘削可能なものを用い、該トレンチャーで左右2列の溝を掘削した後、左右側壁に接した岩塊をブレーカにて掘削する場合、該溝にコンクリート打設前に該溝のトンネル内側壁面に鉄板を立てかけ設置してコンクリートを打設して左右の側壁を形成し、岩塊掘削後、前記鉄板を撤去することを特徴とするトンネル掘下工法。
Priority Applications (1)
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JP21050197A JP3748152B2 (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | トンネル掘下工法 |
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JP21050197A JP3748152B2 (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | トンネル掘下工法 |
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JPH1150778A JPH1150778A (ja) | 1999-02-23 |
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- 1997-08-05 JP JP21050197A patent/JP3748152B2/ja not_active Expired - Fee Related
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