JP2000005975A - 切削剤供給装置および供給方法 - Google Patents

切削剤供給装置および供給方法

Info

Publication number
JP2000005975A
JP2000005975A JP17013398A JP17013398A JP2000005975A JP 2000005975 A JP2000005975 A JP 2000005975A JP 17013398 A JP17013398 A JP 17013398A JP 17013398 A JP17013398 A JP 17013398A JP 2000005975 A JP2000005975 A JP 2000005975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting agent
agent supply
cutting
supply pipe
supplied
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17013398A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Taguchi
哲也 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP17013398A priority Critical patent/JP2000005975A/ja
Publication of JP2000005975A publication Critical patent/JP2000005975A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミスト供給の際に主軸の回転による遠心分離
作用が働かず、またミストの粒子径や濃度の選択も自由
に設定できるようにする。 【解決手段】 ハウジング53内に回転可能に収容され
た主軸51内には、工具ホルダを保持するドローバ59
が軸方向移動可能に設けられ、ドローバ59は主軸51
と一体となって回転する。ドローバ59内には、工具ホ
ルダ側に切削剤を供給するための切削剤供給管85がベ
アリング81,83を介して収容されている。切削剤供
給管85は、主軸後端側の外部への突出端部85aが、
ハウジング53に取り付けられた切削剤供給部89に固
定されている。切削剤供給部89に供給される切削剤
は、切替バルブ93を切り替えることで、クーラントと
ミストとのいずれかに切り替えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、切削剤を主軸内
を通して主軸先端の工具側に供給する切削剤供給装置お
よび供給方法に関する。
【0002】
【従来の技術】マシニングセンタなどの工作機械におい
ては、主軸の回転中心に設けたセンタ孔を通してクーラ
ントや、切削液と気体とが混合したミストなどの切削剤
を供給するものがある。
【0003】図2は、上記マシニングセンタにおける主
軸1周辺の断面図で、主軸1は、ハウジング3内にてモ
ータ4の駆動によりベアリング5を介して回転可能に収
容されている。主軸1の図中で左側先端のテーパ穴1a
内には、図示しない工具が取り付けられている工具ホル
ダ7の中空テーパシャンク7aが着脱可能に挿入されて
いる。工具ホルダ7は、図中で右側に開口する中空部7
bを備え、この中空部7b内に先端が挿入されたドロー
バ9が図中で右方向へ移動することで、コレット11が
主軸1の半径方向外側へ拡開変位し、このコレット11
の変位により、工具ホルダ7が内側からテーパ穴1aに
向けて押し付けられて、図に示すように主軸1に固定さ
れる。
【0004】ドローバ9が図2の位置から左方向へ移動
することで、コレット11は半径方向内側に移動し、工
具ホルダ7はコレット11によるテーパ穴1aへの押圧
動作が解除されて主軸1から外される。
【0005】ドローバ9は、先端部9aと主軸後端側ま
で延長される軸部9bとが相互に一体化したもので、主
軸1の後端に設けた油圧シリンダ13の作動により、ピ
ストン15が図中で左方向へ移動し、これに伴うフラン
ジ部材17の同方向への移動により、軸部9bが押圧さ
れて主軸先端側へドローバ9全体が移動する。ドローバ
9の上記移動により、軸部9bの外周部にて軸部9bと
主軸1側との間に介装された皿ばね21が圧縮された状
態となる。ドローバ9の右方向への移動は、上記圧縮さ
れた皿ばね21の復元力により軸部9bが右方向に移動
することに伴いなされる。
【0006】上記ドローバ9およびフランジ部材17内
には、主軸1の軸方向に貫通するセンタ孔であるクーラ
ント供給通路23が形成されている。クーラント供給通
路23には図中で右側端部のロータリジョイント25に
おける供給口27から、矢印Aで示すようにクーラント
が供給され、同左側の端部から流出するクーラントは、
工具ホルダ7に設けたクーラントスルー用ノズル29を
経て工具側に供給される。
【0007】図3に示すものは、工具ホルダ31側にミ
ストを供給するもので、主軸33内には、切削液供給通
路35およびエア供給通路37が軸方向に向けて相互に
平行に形成されている。各通路35,37の図中で右側
端部のロータリジョイント39に設けた切削液供給口3
5aおよびエア供給口37aから、切削液およびエアを
それぞれ供給することで、これらは各通路35,37を
流れて工具ホルダ31の直前のミキシング部41にて相
互に混合し、噴霧状となったミストが工具ホルダ31側
に供給される(特開平9−66437号公報参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記図
2の例において、ミストを供給する場合には、主軸1の
回転によってクーラント供給通路23を流れるミストが
遠心力を受け、ミストを構成する比重の大きい切削液粒
子が半径方向外側に、同比重の小さいエアが半径方向中
心側にそれぞれ片寄り、このため安定した濃度のミスト
を工具ホルダ7側に供給できないという不具合がある。
【0009】一方、前記図3の例においては、切削液と
エアとを混合させるミスト発生装置となるミキシング部
41が、工具ホルダ31の直前に配置されているので、
ミストに対する遠心分離作用が小さいものの、ミストの
粒子径や濃度が、切削液供給通路35やエア供給通路3
7を備えたノズル部によって決定されるので、加工に応
じたミストの粒子径や濃度を自由に設定できないという
不具合がある。
【0010】そこで、この発明は、主軸中心を通して供
給される切削剤として、ミストを使用した場合であって
も、主軸回転による遠心分離作用を確実に抑えるととも
に、ミストの粒子径や濃度の選択も自由に設定できるよ
うにすることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、ハウジングに対し回転可能に支
持された主軸の回転中心部に、前記主軸先端側の工具保
持部付近に切削剤を供給する切削剤供給管を、前記主軸
に対して相対回転可能に配置し、前記切削剤供給管の主
軸後端側に、前記ハウジング側に設けられて切削剤が外
部から供給される切削剤供給部を接続した構成としてあ
る。
【0012】このような構成の切削剤供給装置によれ
ば、主軸回転時に、切削剤供給部から供給された切削剤
は、切削剤供給管を通って主軸先端側の工具保持部付近
に向けて流出する。このとき、切削剤供給管は、ハウジ
ングに設けた切削剤供給部に後端が固定されているの
で、主軸の回転によっても回転することはない。このた
め、切削剤供給管内を流れる切削剤には、主軸の回転に
よる遠心力が作用せず、このため、切削剤として切削液
と気体とが混合するミストを使用する場合であっても、
ミストが遠心分離されることがない。また、切削剤は、
主軸後端の切削剤供給部から供給するので、ミストを使
用する場合には、ハウジング外部にてその粒子径や濃度
を選択可能である。
【0013】請求項2の発明は、請求項1の発明の構成
において、主軸内には、工具ホルダに対し、主軸後端側
に移動して保持する一方、主軸先端側に移動して保持を
解除するドローバが、前記主軸の軸方向に移動可能かつ
主軸と一体回転可能に収容され、前記ドローバ内に切削
剤供給管が収容されている構成としてある。
【0014】上記構成によれば、主軸回転時にドローバ
も一体となって回転し、このとき切削剤供給管は回転せ
ず、このため切削剤供給管内を流れるミストが遠心分離
されることがない。
【0015】請求項3の発明は、請求項1の発明の構成
において、切削剤供給部に、クーラントが供給される状
態と、切削液と気体とが混合したミストが供給される状
態とに切替可能な切替バルブを介してクーラント装置お
よびミスト発生装置を接続した構成としてある。
【0016】上記構成によれば、切替バルブを切り替え
ることで、切削剤供給部に供給する切削剤を、クーラン
トとミストとのいずれかに選択でき、加工や工具の種類
に対応した最適な切削条件が得られる。
【0017】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかの発明の構成において、切削剤供給管を、回転す
る主軸側に対して支持するベアリングを設け、このベア
リングより主軸先端側の切削剤供給管と主軸側との間に
シール材を設けた構成としてある。
【0018】上記構成によれば、切削剤供給管から主軸
先端側に流出した切削剤は、シール材によってベアリン
グへの侵入が回避され、このため切削剤としてクーラン
トを使用した場合でも、ベアリングの損傷が回避され
る。
【0019】請求項5の発明は、主軸を回転支持するハ
ウジングの主軸後端側に設けた切削剤供給部から切削剤
を供給し、この供給された切削剤を、前記切削剤供給部
に一端が固定されて前記主軸側に対して相対回転可能な
切削剤供給管を通して主軸先端側の工具保持部付近に供
給する切削剤供給方法としてある。
【0020】上記切削剤供給方法によれば、主軸が回転
しても切削剤供給管は回転しないので、切削剤として、
切削液と気体とが混合するミストを使用する場合であっ
ても、このミストに主軸の回転による遠心分離作用が働
くことがない。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、切削剤供給管
は、ハウジングに設けた切削剤供給部に、主軸後端側が
接続されて主軸に対し相対回転可能に設けられているの
で、主軸の回転によっても回転せず、このため切削剤と
して、切削液と気体とが混合するミストを使用する場合
であっても、切削剤供給管内のミストに対しては主軸の
回転による遠心分離作用が働くことはなく、安定した濃
度のミストを工具側に供給することができる。また、切
削剤は、主軸後端の切削剤供給部から供給するので、ミ
ストを使用する場合には、ハウジング外部にてその粒子
径や濃度を選択でき、加工や工具の種類に対応した最適
な切削条件を得ることができる。
【0022】請求項2の発明によれば、主軸回転時にド
ローバも一体となって回転するので、切削剤供給管は回
転せず、このため切削剤供給管内を流れるミストに対す
る遠心分離作用を確実に回避することができる。
【0023】請求項3の発明によれば、切替バルブを切
り替えることで、切削剤供給部に供給する切削剤を、ク
ーラントとミストとのいずれかに選択できるので、加工
や工具の種類に対応した最適な切削条件を得ることがで
きる。
【0024】請求項4の発明によれば、切削剤供給管か
ら主軸先端側に流出した切削剤は、シール材によってベ
アリングへの侵入が回避されるので、切削剤としてクー
ラントを使用した場合でも、ベアリングの損傷が回避さ
れ、信頼性が向上する。
【0025】請求項5の発明によれば、主軸が回転して
も切削剤供給管は回転しないので、切削剤として、切削
液と気体とが混合するミストを使用する場合であって
も、切削剤供給管内のミストに主軸の回転による遠心分
離作用が働くことがなく、安定した濃度のミストを工具
側に供給することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0027】図1は、この発明の実施の一形態を示す切
削剤供給装置を備えたマシニングセンタの主軸周辺の断
面図である。主軸51は、ハウジング53内にベアリン
グ55を介して回転可能に収容され、モータ57によっ
て回転駆動される。
【0028】主軸51内の図中で左側の先端にはテーパ
孔51aが形成され、このテーパ孔51aに図示しない
工具ホルダが装着される。主軸51内には、上記テーパ
孔51aに連通する中心孔51bが主軸51の後端まで
貫通して設けられ、この中心孔51bには、主軸51の
軸方向に移動可能で、かつ主軸51と一体となって回転
するドローバ59が収容されている。ドローバ59は、
先端部61と軸部63とが相互に固定されたもので、先
端部61のテーパ孔51a側には、工具ホルダを保持す
る工具保持部としての凹部61aが形成されている。
【0029】ドローバ59の軸部63は、先端部61に
近い位置に段部63aが形成され、この段部63aから
主軸後端側の端部までが先端部61に対して細径となっ
て、その後端部にフランジ部材69がねじ込まれてい
る。フランジ部材69は、フランジ部69aと筒部69
bとを備え、筒部69bの先端面と前記段部63aとの
間には、両端の各カラー71,73を介して皿ばね75
が収容されている。
【0030】フランジ部材69の主軸後端側に近接した
位置のハウジング53内には、ドローバ駆動用の油圧シ
リンダ77が設けられ、この油圧シリンダ77には図中
で左右方向に移動可能なピストン79が収容されてい
る。このピストン79の主軸先端側への移動により、フ
ランジ部材69が押されて皿ばね75が圧縮されつつド
ローバ59がテーパ孔51a側に移動する。この移動に
より、先端部61がテーパ孔51a側に突出して工具ホ
ルダを凹部61aで保持可能な状態となり、保持後にピ
ストン79を後退させると、皿ばね75の復帰力により
工具ホルダはテーパ孔51a内に引き込まれて主軸51
に固定されることになる。
【0031】上記ドローバ59の先端部61,軸部63
およびフランジ部材69には、主軸51の軸方向に貫通
する貫通孔61a,63aおよび69cがそれぞれ形成
され、この貫通孔61a,63aおよび69cには、軸
部63の両端に設けたベアリング81,83を介して主
軸51側に対し相対回転可能な切削剤供給管85が収容
されている。上記したベアリング81,83は、主軸5
1が回転するときには切削剤供給管85とドローバ59
との間で本来のベアリングとして機能し、油圧シリンダ
77および皿ばね75にて工具ホルダを保持あるいは保
持解除するときにはブッシュとして機能する。
【0032】切削剤供給管85は、主軸先端側が先端部
61の凹部61a付近に位置し、この先端側の外周面と
先端部61との間にシール材87が介装されている。切
削剤供給管85の主軸後端側は、油圧シリンダ77を貫
通するとともに、ハウジング53の主軸後端側の端部の
貫通孔53aを貫通して外部に突出している。
【0033】切削剤供給管85の上記外部への突出端部
85aは、ハウジング53の主軸後端側の端面に取り付
けられた切削剤供給部89に固定されている。切削剤供
給部89は内部に切削剤供給管85に連通する連通路8
9aを備え、この連通路89aには、切削剤供給用配管
91の一端が接続されている。
【0034】切削剤供給用配管91の他端は、切替バル
ブ93に接続されている。切替バルブ93は、配管95
を介してクーラント装置97に接続されるとともに、配
管99を介してミスト発生装置101に接続されてい
る。切替バルブ93が、図1に示す位置では、ミスト発
生装置101で切削液と気体であるエアとが混合して発
生したミストが切削剤供給用配管91に送られ、図1の
状態から図中で右方向に変位した位置では、クーラント
装置97から供給されるクーラントが切削剤供給用配管
91に送られる。
【0035】次に、上記した切削剤供給装置の動作を説
明する。ドローバ59が先端部61の凹部61aにて図
示しない工具ホルダを保持している状態で、工具ホルダ
に装着された工具により切削加工を行う際に、モータ5
7の駆動により主軸51が回転すると、ドローバ59も
一体となって回転する。このとき、切削剤供給管85
は、主軸後端の突出端部85aがハウジング53側の切
削剤供給部89に固定されているので回転せず、ドロー
バ59側はこの切削剤供給管85に対し前後のベアリン
グ81,83を介して回転する。
【0036】上記主軸51の回転による切削加工時に、
ミストを使用する際には、切替バルブ93を図1に示す
位置としてミスト発生装置101で発生するミストを、
配管99,切替バルブ93,切削剤供給用配管91を経
て切削剤供給部89に送り込み、さらに切削剤供給管8
5を通してその先端から吐出させて工具ホルダ側に供給
する。
【0037】ミストが切削剤供給管85内を通過する際
には、切削剤供給管85が回転していないので、主軸5
1の回転による遠心力をミストが受けることはなく、ミ
ストの成分である切削液とエアとが遠心分離することも
なく、したがって工具ホルダ側には安定した濃度のミス
トが供給されることになる。
【0038】また、ミスト発生装置101は、主軸51
の外部に設けてあるので、工具ホルダ側に供給するミス
トの粒子径や濃度を、容易に変更でき、加工や工具の種
類に対応した最適な切削条件を得ることができる。
【0039】主軸51の回転による切削加工時に、クー
ラントを使用する際には、切替バルブ93を図1の位置
から右方向に変位させた位置としてクーラント装置97
から供給されるクーラントを、配管95,切替バルブ9
3,切削剤供給用配管91を経て切削剤供給部89に送
り込み、さらに切削剤供給管85を通してその先端から
吐出させて工具ホルダ側に供給する。
【0040】切削剤供給管85とドローバ59の先端部
61との間には、シール材87が介装されているので、
クーラントを使用する場合であっても、切削剤供給管8
5から吐出されたクーラントはベアリング81側には流
出せず、ベアリング81,83の破損が回避される。
【0041】このように工具ホルダ側に供給する切削液
は、切替バルブ93を切り替えることで、ミストかクー
ラントかのいずれかを選択できるので、加工や工具の種
類に対応した最適な切削条件を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態を示す切削剤供給装置
を備えたマシニングセンタの主軸周辺の断面図である。
【図2】従来例を示す切削剤供給装置を備えたマシニン
グセンタにおける主軸周辺の断面図である。
【図3】他の従来例を示す図2と同様な断面図である。
【符号の説明】
51 主軸 53 ハウジング 61a 凹部(工具保持部) 81,83 ベアリング 85 切削剤供給管 87 シール材 89 切削剤供給部 93 切替バルブ 97 クーラント装置 101 ミスト発生装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに対し回転可能に支持された
    主軸の回転中心部に、前記主軸先端側の工具保持部付近
    に切削剤を供給する切削剤供給管を、前記主軸に対して
    相対回転可能に配置し、前記切削剤供給管の主軸後端側
    に、前記ハウジング側に設けられて切削剤が外部から供
    給される切削剤供給部を接続したことを特徴とする切削
    剤供給装置。
  2. 【請求項2】 主軸内には、工具ホルダに対し、主軸後
    端側に移動して保持する一方、主軸先端側に移動して保
    持を解除するドローバが、前記主軸の軸方向に移動可能
    かつ主軸と一体回転可能に収容され、前記ドローバ内に
    切削剤供給管が収容されていることを特徴とする請求項
    1記載の切削剤供給装置。
  3. 【請求項3】 切削剤供給部に、クーラントが供給され
    る状態と、切削液と気体とが混合したミストが供給され
    る状態とに切替可能な切替バルブを介してクーラント装
    置およびミスト発生装置を接続したことを特徴とする請
    求項1記載の切削剤供給装置。
  4. 【請求項4】 切削剤供給管を、回転する主軸側に対し
    て支持するベアリングを設け、このベアリングより主軸
    先端側の切削剤供給管と主軸側との間にシール材を設け
    たことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
    の切削剤供給装置。
  5. 【請求項5】 主軸を回転支持するハウジングの主軸後
    端側に設けた切削剤供給部から切削剤を供給し、この供
    給された切削剤を、前記切削剤供給部に一端が固定され
    て前記主軸側に対して相対回転可能な切削剤供給管を通
    して主軸先端側の工具保持部付近に供給することを特徴
    とする切削剤供給方法。
JP17013398A 1998-06-17 1998-06-17 切削剤供給装置および供給方法 Pending JP2000005975A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17013398A JP2000005975A (ja) 1998-06-17 1998-06-17 切削剤供給装置および供給方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17013398A JP2000005975A (ja) 1998-06-17 1998-06-17 切削剤供給装置および供給方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000005975A true JP2000005975A (ja) 2000-01-11

Family

ID=15899280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17013398A Pending JP2000005975A (ja) 1998-06-17 1998-06-17 切削剤供給装置および供給方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000005975A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009006435A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Mori Seiki Co Ltd 工作機械の切削剤供給装置
JP2010012566A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Okuma Corp クーラント供給装置
US20100272530A1 (en) * 2009-04-22 2010-10-28 Jay Christopher Rozzi Device for Axial Delivery of Cryogenic Fluids Through a Machine Spindle
CN106239253A (zh) * 2015-06-15 2016-12-21 发那科株式会社 机床的控制装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009006435A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Mori Seiki Co Ltd 工作機械の切削剤供給装置
JP2010012566A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Okuma Corp クーラント供給装置
US20100272530A1 (en) * 2009-04-22 2010-10-28 Jay Christopher Rozzi Device for Axial Delivery of Cryogenic Fluids Through a Machine Spindle
WO2010124045A1 (en) 2009-04-22 2010-10-28 Creare Incorporated Device for axial delivery of cryogenic fluids through a machine spindle
EP2421676A1 (en) * 2009-04-22 2012-02-29 Creare Inc. Device for axial delivery of cryogenic fluids through a machine spindle
US8303220B2 (en) * 2009-04-22 2012-11-06 Creare Incorporated Device for axial delivery of cryogenic fluids through a machine spindle
EP2421676A4 (en) * 2009-04-22 2013-05-22 Creare Inc DEVICE FOR AXIAL DISTRIBUTION OF CRYOGENIC FLUIDS THROUGH A MACHINE PIN
KR101412561B1 (ko) * 2009-04-22 2014-06-27 크레어 인코포레이티드 극저온 냉매의 축방향 전달 장치
CN106239253A (zh) * 2015-06-15 2016-12-21 发那科株式会社 机床的控制装置
JP2017001167A (ja) * 2015-06-15 2017-01-05 ファナック株式会社 工作機械の制御装置
CN106239253B (zh) * 2015-06-15 2019-04-02 发那科株式会社 机床的控制装置
US10245691B2 (en) 2015-06-15 2019-04-02 Fanuc Corporation Controller for machine tool

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5676506A (en) Spindle device for machine tools
US8382405B2 (en) Spindle device for machine tool
GB2417006A (en) A pneumatically driven deburring device
JP5735237B2 (ja) ドリルモータ用工具貫通冷媒アダプタ
JP2004050337A (ja) 工作機械の工具ホルダ
JP4416634B2 (ja) 摩擦撹拌スポット接合用ツ―ルピンの目詰り防止装置
JP2000005975A (ja) 切削剤供給装置および供給方法
JPH11333607A (ja) 主軸用ツールホルダクランプ装置
JP2004001166A (ja) 工作機械用スピンドルアセンブリー
JP2976091B2 (ja) 工作機械の切粉気流除去装置
JPH11235641A (ja) 工作機械の主軸装置
JP3334614B2 (ja) クーラント供給装置および供給方法
JP2001150295A (ja) 工作機械用主軸装置
WO1999037439A1 (fr) Ensemble broche principal et tete multibroche pour machines-outils
JP2005034964A (ja) 工具ホルダ
JP3185699B2 (ja) 工作機械の防塵装置及び防塵方法並びに工具装着方法
KR102217335B1 (ko) 건드릴 머신의 숏드릴 연결구조
JPS62208843A (ja) 着脱自在のエア−スピンドルホルダ−
JP2606184Y2 (ja) 工具ホルダーの流体供給装置
JP4028993B2 (ja) 洗浄具
JPH03239408A (ja) 工作機械
JP2004330384A (ja) 回転主軸装置および加工装置
JP3453674B2 (ja) 工作機械の主軸装置
JP3894690B2 (ja) ダイヤモンドドリル用シャンクユニット
JP2002039181A (ja) 静圧気体軸受スピンドル