JP2000004905A - スポーツ用シューズのミッドソール構造 - Google Patents
スポーツ用シューズのミッドソール構造Info
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B13/00—Soles; Sole-and-heel integral units
- A43B13/02—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the material
- A43B13/026—Composites, e.g. carbon fibre or aramid fibre; the sole, one or more sole layers or sole part being made of a composite
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Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 各種競技種目に応じて着地時の横振れを防止
して、過回内および過回外を抑制でき、さらに、着地時
のクッション性確保と競技力の低下防止とを両立できる
ようにする。 【解決手段】 スポーツ用シューズのミッドソール構造
において、軟質弾性部材から構成されるミッドソール3
内の踵部分に波形シート4を介在させるとともに、波形
シート4のミッドソール内側面側をダブル構造にする。
この場合には、ダブル構造41の形成されたミッドソー
ル内側面側においてミッドソール3の圧縮硬度が大きく
なって、着地時の横振れを防止でき、過回内を抑制でき
るとともに、競技力のロスを低減できる。一方、ダブル
構造41の形成されていないミッドソール外側面側で
は、ミッドソール3の柔軟性が保たれており、これによ
り、着地時のクッション性を確保できる。
して、過回内および過回外を抑制でき、さらに、着地時
のクッション性確保と競技力の低下防止とを両立できる
ようにする。 【解決手段】 スポーツ用シューズのミッドソール構造
において、軟質弾性部材から構成されるミッドソール3
内の踵部分に波形シート4を介在させるとともに、波形
シート4のミッドソール内側面側をダブル構造にする。
この場合には、ダブル構造41の形成されたミッドソー
ル内側面側においてミッドソール3の圧縮硬度が大きく
なって、着地時の横振れを防止でき、過回内を抑制でき
るとともに、競技力のロスを低減できる。一方、ダブル
構造41の形成されていないミッドソール外側面側で
は、ミッドソール3の柔軟性が保たれており、これによ
り、着地時のクッション性を確保できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スポーツ用シュー
ズのミッドソール構造に関し、詳細には、軟質弾性部材
で構成されたミッドソール内に波形シートが内蔵された
ものに関する。
ズのミッドソール構造に関し、詳細には、軟質弾性部材
で構成されたミッドソール内に波形シートが内蔵された
ものに関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】各種スポーツに使用され
るスポーツ用シューズの靴底は、ミッドソールと、その
下面に貼り合わされ、路面と直接接地するアウトソール
とから主として構成されている。そして、ミッドソール
は、シューズとしてのクッション性を確保するために、
一般に軟質弾性部材で構成されている。
るスポーツ用シューズの靴底は、ミッドソールと、その
下面に貼り合わされ、路面と直接接地するアウトソール
とから主として構成されている。そして、ミッドソール
は、シューズとしてのクッション性を確保するために、
一般に軟質弾性部材で構成されている。
【0003】ところで、スポーツ用シューズとしては、
クッション性の他に走行安定性が要求される。すなわ
ち、着地時にシューズが左右方向に過度に変形していわ
ゆる横振れを起こすのを防止する必要がある。
クッション性の他に走行安定性が要求される。すなわ
ち、着地時にシューズが左右方向に過度に変形していわ
ゆる横振れを起こすのを防止する必要がある。
【0004】そこで、ミッドソール内に波形シートを内
蔵させることにより、このような横振れを防止するよう
にしたものが本件出願人により提案されている(実公昭
61−6804号公報参照)。
蔵させることにより、このような横振れを防止するよう
にしたものが本件出願人により提案されている(実公昭
61−6804号公報参照)。
【0005】前記公報に示すものでは、波形シートがミ
ッドソールの踵部位に内蔵されており、これにより、シ
ューズの着地時には、ミッドソールの踵部位が左右方向
に横ずれ変形するのを抑制する抵抗力が発生するように
なっており、その結果、シューズの踵部分の横振れが防
止され、走行安定性が確保されるようになっている。
ッドソールの踵部位に内蔵されており、これにより、シ
ューズの着地時には、ミッドソールの踵部位が左右方向
に横ずれ変形するのを抑制する抵抗力が発生するように
なっており、その結果、シューズの踵部分の横振れが防
止され、走行安定性が確保されるようになっている。
【0006】その一方、競技種目によってあるいは競技
者によって、踵の内側部から着地する頻度が高いかある
いは外側部から着地する頻度が高いか等の違いがある。
たとえばテニスやバスケットボールの場合には、横方向
の動きが多いため、踵の内側部から着地して踵が外側に
倒れ、いわゆる回外を起こす傾向が強い。またランニン
グの場合には、踵後端部の外側から着地して爪先方向に
荷重が移動していくため、踵が内側に倒れ、いわゆる回
内を起こす傾向が強い。
者によって、踵の内側部から着地する頻度が高いかある
いは外側部から着地する頻度が高いか等の違いがある。
たとえばテニスやバスケットボールの場合には、横方向
の動きが多いため、踵の内側部から着地して踵が外側に
倒れ、いわゆる回外を起こす傾向が強い。またランニン
グの場合には、踵後端部の外側から着地して爪先方向に
荷重が移動していくため、踵が内側に倒れ、いわゆる回
内を起こす傾向が強い。
【0007】これら回内または回外は、足の着地時に生
じる自然な運動であるが、過度の場合には過回内または
過回外となって、競技者の足首や膝、腰などに障害を誘
発させる原因となる。
じる自然な運動であるが、過度の場合には過回内または
過回外となって、競技者の足首や膝、腰などに障害を誘
発させる原因となる。
【0008】ところが、前記公報に示す従来のミッドソ
ール構造においては、踵部位の前後方向および幅方向の
いずれの方向においても断面一様の波形シートを用いて
いるため、ミッドソールの全体にわたって圧縮硬度(圧
縮力に対する変形のしにくさの意)が一定となり、その
結果、競技種目に応じて要求される競技者の足の回内ま
たは回外の制御を有効に行うことができない。
ール構造においては、踵部位の前後方向および幅方向の
いずれの方向においても断面一様の波形シートを用いて
いるため、ミッドソールの全体にわたって圧縮硬度(圧
縮力に対する変形のしにくさの意)が一定となり、その
結果、競技種目に応じて要求される競技者の足の回内ま
たは回外の制御を有効に行うことができない。
【0009】また、波形シートを挿入することによっ
て、ミッドソールの踵部位が左右方向に変形しにくくな
る傾向があり、とくに波形シートが高弾性素材から構成
される場合には、ミッドソールの踵部位が上下方向にも
変形しにくくなる傾向がある。このため、波形シートを
用いることにより、ミッドソールの踵部位においてクッ
ション性が要求される部位にあっても、着地時のクッシ
ョン性が低下してしまう場合もあり得る。
て、ミッドソールの踵部位が左右方向に変形しにくくな
る傾向があり、とくに波形シートが高弾性素材から構成
される場合には、ミッドソールの踵部位が上下方向にも
変形しにくくなる傾向がある。このため、波形シートを
用いることにより、ミッドソールの踵部位においてクッ
ション性が要求される部位にあっても、着地時のクッシ
ョン性が低下してしまう場合もあり得る。
【0010】一方、スポーツ用シューズにおいてクッシ
ョン性がよいことは必要不可欠の条件ではあるが、クッ
ション性が高まると、逆に競技者の推進力や跳躍力とい
った競技力が吸収されてしまう恐れがある。
ョン性がよいことは必要不可欠の条件ではあるが、クッ
ション性が高まると、逆に競技者の推進力や跳躍力とい
った競技力が吸収されてしまう恐れがある。
【0011】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたもので、各種競技種目に応じて着地時の横振れ
を防止して、過回内および過回外を抑制することがで
き、しかも、着地時のクッション性確保と競技力の低下
防止とを両立させることができるスポーツ用シューズの
ミッドソール構造を提供することを目的とする。
なされたもので、各種競技種目に応じて着地時の横振れ
を防止して、過回内および過回外を抑制することがで
き、しかも、着地時のクッション性確保と競技力の低下
防止とを両立させることができるスポーツ用シューズの
ミッドソール構造を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るス
ポーツ用シューズのミッドソール構造は、軟質弾性部材
から構成されるミッドソール内の少なくとも踵部分に波
形シートを介在させるとともに、前記波形シートのミッ
ドソール外周面側の少なくとも一部を多重構造にしたこ
とを特徴としている。
ポーツ用シューズのミッドソール構造は、軟質弾性部材
から構成されるミッドソール内の少なくとも踵部分に波
形シートを介在させるとともに、前記波形シートのミッ
ドソール外周面側の少なくとも一部を多重構造にしたこ
とを特徴としている。
【0013】請求項2の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1において、前記多重構
造が、厚み方向に所定の隙間を介して配置された二枚の
波形シートから構成されていることを特徴としている。
のミッドソール構造は、請求項1において、前記多重構
造が、厚み方向に所定の隙間を介して配置された二枚の
波形シートから構成されていることを特徴としている。
【0014】請求項3の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1または2において、前
記多重構造が前記ミッドソールの内側面側にのみ形成さ
れていることを特徴としている。
のミッドソール構造は、請求項1または2において、前
記多重構造が前記ミッドソールの内側面側にのみ形成さ
れていることを特徴としている。
【0015】請求項4の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1または2において、前
記多重構造が前記ミッドソールの外側面側にのみ形成さ
れていることを特徴としている。
のミッドソール構造は、請求項1または2において、前
記多重構造が前記ミッドソールの外側面側にのみ形成さ
れていることを特徴としている。
【0016】請求項5の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1または2において、前
記多重構造が前記ミッドソールの内側面側および外側面
側の双方に形成されていることを特徴としている。
のミッドソール構造は、請求項1または2において、前
記多重構造が前記ミッドソールの内側面側および外側面
側の双方に形成されていることを特徴としている。
【0017】請求項6の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1ないし5のいずれかに
おいて、前記多重構造が前記波形シートの波形状の山側
または谷側の少なくともいずれか一方に形成されている
ことを特徴としている。
のミッドソール構造は、請求項1ないし5のいずれかに
おいて、前記多重構造が前記波形シートの波形状の山側
または谷側の少なくともいずれか一方に形成されている
ことを特徴としている。
【0018】請求項7の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1ないし5のいずれかに
おいて、前記多重構造が前記波形シートの波形状の隣り
合う山と谷との間の傾斜面に形成されていることを特徴
としている。
のミッドソール構造は、請求項1ないし5のいずれかに
おいて、前記多重構造が前記波形シートの波形状の隣り
合う山と谷との間の傾斜面に形成されていることを特徴
としている。
【0019】請求項8の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1ないし7のいずれかに
おいて、前記波形シートの山または谷の線がシューズ幅
方向に延びていることを特徴としている。
のミッドソール構造は、請求項1ないし7のいずれかに
おいて、前記波形シートの山または谷の線がシューズ幅
方向に延びていることを特徴としている。
【0020】請求項9の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1ないし7のいずれかに
おいて、前記波形シートの山または谷の線が放射状に延
びていることを特徴としている。
のミッドソール構造は、請求項1ないし7のいずれかに
おいて、前記波形シートの山または谷の線が放射状に延
びていることを特徴としている。
【0021】請求項1の発明においては、ミッドソール
内の少なくとも踵部分に波形シートが介在するととも
に、波形シートのミッドソール外周面側の少なくとも一
部が多重構造になっており、これにより、次のような作
用効果を奏する。
内の少なくとも踵部分に波形シートが介在するととも
に、波形シートのミッドソール外周面側の少なくとも一
部が多重構造になっており、これにより、次のような作
用効果を奏する。
【0022】波形シートが多重構造になっている個所で
は、波形シートの剛性がアップすることにより、ミッド
ソールの圧縮硬度が大きくなっており、これにより、着
地後の横振れが防止できるとともに、足の踵がミッドソ
ール内に不必要に沈み込むのが抑制できるため、競技力
のロスを低減できる。一方、波形シートが多重構造にな
っていないミッドソールのその他の個所では、多重構造
の個所と比較して相対的に圧縮硬度が小さくなっている
ため、ミッドソールの柔軟性がある程度保たれ、これに
より、着地時の衝撃が緩和されて、クッション性を確保
できる。
は、波形シートの剛性がアップすることにより、ミッド
ソールの圧縮硬度が大きくなっており、これにより、着
地後の横振れが防止できるとともに、足の踵がミッドソ
ール内に不必要に沈み込むのが抑制できるため、競技力
のロスを低減できる。一方、波形シートが多重構造にな
っていないミッドソールのその他の個所では、多重構造
の個所と比較して相対的に圧縮硬度が小さくなっている
ため、ミッドソールの柔軟性がある程度保たれ、これに
より、着地時の衝撃が緩和されて、クッション性を確保
できる。
【0023】なお、「多重構造」とは、基本的には、複
数枚の波形シートがそれぞれ厚み方向に所定の隙間を介
して配置されている状態を意味するが、これら複数枚の
波形シートの間には隙間が形成されていなくてもよい。
数枚の波形シートがそれぞれ厚み方向に所定の隙間を介
して配置されている状態を意味するが、これら複数枚の
波形シートの間には隙間が形成されていなくてもよい。
【0024】波形シートの多重構造は、請求項2の発明
に示すように、厚み方向に所定の隙間を介して配置され
た二枚の波形シートから構成されるダブル構造であって
よい。
に示すように、厚み方向に所定の隙間を介して配置され
た二枚の波形シートから構成されるダブル構造であって
よい。
【0025】請求項3の発明では、波形シートの多重構
造またはダブル構造がミッドソールの内側面側にのみ形
成されているので、ミッドソールの内側面側でミッドソ
ールの圧縮硬度が大きくなり、ミッドソールの外側面側
でミッドソールの柔軟性が保たれる。これにより、踵外
側部分から着地する頻度の高い競技種目において、着地
時の衝撃を効果的に緩和してクッション性を確保できる
とともに、着地後に踵部分が横方向に変形するのを防止
できる。
造またはダブル構造がミッドソールの内側面側にのみ形
成されているので、ミッドソールの内側面側でミッドソ
ールの圧縮硬度が大きくなり、ミッドソールの外側面側
でミッドソールの柔軟性が保たれる。これにより、踵外
側部分から着地する頻度の高い競技種目において、着地
時の衝撃を効果的に緩和してクッション性を確保できる
とともに、着地後に踵部分が横方向に変形するのを防止
できる。
【0026】また、着地後、足の踵が回内したとき、圧
縮硬度の大きい踵内側部により、足の踵がミッドソール
内側部側に不必要に沈み込むのが抑制されるので、過回
内を防止できる。
縮硬度の大きい踵内側部により、足の踵がミッドソール
内側部側に不必要に沈み込むのが抑制されるので、過回
内を防止できる。
【0027】請求項4の発明では、波形シートの多重構
造またはダブル構造がミッドソールの外側面側にのみ形
成されているので、ミッドソールの外側面側でミッドソ
ールの圧縮硬度が大きくなり、ミッドソールの内側面側
でミッドソールの柔軟性が保たれる。これにより、踵内
側部分から着地する頻度の高い競技種目において、着地
時の衝撃を効果的に緩和してクッション性を確保できる
とともに、着地後に踵部分が横方向に変形するのを防止
できる。
造またはダブル構造がミッドソールの外側面側にのみ形
成されているので、ミッドソールの外側面側でミッドソ
ールの圧縮硬度が大きくなり、ミッドソールの内側面側
でミッドソールの柔軟性が保たれる。これにより、踵内
側部分から着地する頻度の高い競技種目において、着地
時の衝撃を効果的に緩和してクッション性を確保できる
とともに、着地後に踵部分が横方向に変形するのを防止
できる。
【0028】また、着地後、足の踵が回外したとき、圧
縮硬度の大きい踵外側部により、足の踵がミッドソール
外側部側に不必要に沈み込むのが抑制されるので、過回
外を防止できる。
縮硬度の大きい踵外側部により、足の踵がミッドソール
外側部側に不必要に沈み込むのが抑制されるので、過回
外を防止できる。
【0029】請求項5の発明では、波形シートの多重構
造またはダブル構造がミッドソールの内側面側および外
側面側の双方に形成されているので、ミッドソールの
内,外側面側でミッドソールの圧縮硬度が大きくなり、
ミッドソールの中央部分でミッドソールの柔軟性が保た
れる。これにより、踵着地時のクッション性を踵中央部
分で確保できるとともに、着地後の踵横方向の変形を防
止でき、安定性を向上できる。
造またはダブル構造がミッドソールの内側面側および外
側面側の双方に形成されているので、ミッドソールの
内,外側面側でミッドソールの圧縮硬度が大きくなり、
ミッドソールの中央部分でミッドソールの柔軟性が保た
れる。これにより、踵着地時のクッション性を踵中央部
分で確保できるとともに、着地後の踵横方向の変形を防
止でき、安定性を向上できる。
【0030】また、前記多重構造またはダブル構造は、
請求項6の発明に示すように、波形シートの波形状の山
側または谷側の少なくともいずれか一方に形成されてい
る。前記多重構造またはダブル構造を波形状の山側およ
び谷側の双方に形成した場合には、これらの形成部分で
ミッドソールの圧縮硬度をさらに大きくできる。また、
前記多重構造またはダブル構造は、請求項7の発明に示
すように、波形シートの波形状の隣り合う山と谷との間
の傾斜面に形成されていてもよい。
請求項6の発明に示すように、波形シートの波形状の山
側または谷側の少なくともいずれか一方に形成されてい
る。前記多重構造またはダブル構造を波形状の山側およ
び谷側の双方に形成した場合には、これらの形成部分で
ミッドソールの圧縮硬度をさらに大きくできる。また、
前記多重構造またはダブル構造は、請求項7の発明に示
すように、波形シートの波形状の隣り合う山と谷との間
の傾斜面に形成されていてもよい。
【0031】さらに、波形シートの山または谷の線は、
請求項7の発明に示すように、シューズ幅方向に延びて
いてもよく、あるいは、請求項8の発明に示すように、
放射状に延びていてもよい。
請求項7の発明に示すように、シューズ幅方向に延びて
いてもよく、あるいは、請求項8の発明に示すように、
放射状に延びていてもよい。
【0032】波形シートの山または谷の線が放射状に延
びている場合、その中心は、ミッドソールの踵部位の内
部、内外側の縁部、または外部のいずれにあってもよ
く、その開き角度も鈍角または鋭角のいずれであっても
よい。
びている場合、その中心は、ミッドソールの踵部位の内
部、内外側の縁部、または外部のいずれにあってもよ
く、その開き角度も鈍角または鋭角のいずれであっても
よい。
【0033】
【発明の実施の形態】〔スポーツ用シューズの全体構造
の説明〕図1は、本発明の一実施態様によるミッドソー
ル構造が採用されたスポーツ用シューズを示している。
スポーツ用シューズ1の靴底は、甲被部2の下部が貼り
付けられたミッドソール3と、ミッドソール3内に介在
し、波形状を有する波形シート4と、ミッドソール3の
下面に貼り合わされ、路面と直接接地するアウトソール
5とから主として構成されている。
の説明〕図1は、本発明の一実施態様によるミッドソー
ル構造が採用されたスポーツ用シューズを示している。
スポーツ用シューズ1の靴底は、甲被部2の下部が貼り
付けられたミッドソール3と、ミッドソール3内に介在
し、波形状を有する波形シート4と、ミッドソール3の
下面に貼り合わされ、路面と直接接地するアウトソール
5とから主として構成されている。
【0034】ミッドソール3は、着地時にシューズ1の
底部にかかる衝撃を緩和する目的で用いられており、波
形シート4をその上下方向から挟み込むように配置され
た上部ミッドソール3aおよび下部ミッドソール3bか
ら構成されている。
底部にかかる衝撃を緩和する目的で用いられており、波
形シート4をその上下方向から挟み込むように配置され
た上部ミッドソール3aおよび下部ミッドソール3bか
ら構成されている。
【0035】ミッドソール3を形成する材料としては、
一般に、良好なクッション性を備えた材料である軟質弾
性部材が用いられるが、具体的には、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体(EVA)等の熱可塑性合成樹脂の発泡体
やポリウレタン(PU)等の熱硬化性樹脂の発泡体、ま
たはブタジエンラバーやクロロプレンラバー等のラバー
素材の発泡体が用いられる。
一般に、良好なクッション性を備えた材料である軟質弾
性部材が用いられるが、具体的には、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体(EVA)等の熱可塑性合成樹脂の発泡体
やポリウレタン(PU)等の熱硬化性樹脂の発泡体、ま
たはブタジエンラバーやクロロプレンラバー等のラバー
素材の発泡体が用いられる。
【0036】波形シート4は、比較的弾性に富む素材で
ある熱可塑性ポリウレタン(TPU)やポリアミドエラ
ストマー(PAE)、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂ある
いはエポキシ樹脂等や不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬
化性樹脂から構成される。
ある熱可塑性ポリウレタン(TPU)やポリアミドエラ
ストマー(PAE)、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂ある
いはエポキシ樹脂等や不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬
化性樹脂から構成される。
【0037】また波形シート4の波形状の谷側部分は、
波形シート4が所定の隙間を隔てて二重に形成された、
いわゆるダブル構造になっている。
波形シート4が所定の隙間を隔てて二重に形成された、
いわゆるダブル構造になっている。
【0038】〔ミッドソール構造の説明〕次に、本発明
によるミッドソール構造の一実施態様を図2ないし図7
を用いて説明する。なお、これらの図において、図2は
左足側のミッドソール構造の平面図、図3(a)はその
外側(外甲側)側面図、同図(b)は内側(内甲側)側
面図、図4は波形シート単体の平面図、図5はその外側
端面図、図6は内側端面図、図7は図4のVII-VII 線断
面図である。
によるミッドソール構造の一実施態様を図2ないし図7
を用いて説明する。なお、これらの図において、図2は
左足側のミッドソール構造の平面図、図3(a)はその
外側(外甲側)側面図、同図(b)は内側(内甲側)側
面図、図4は波形シート単体の平面図、図5はその外側
端面図、図6は内側端面図、図7は図4のVII-VII 線断
面図である。
【0039】波形シート4は、図2に示すように、ミッ
ドソール3内の踵部分から中足部分(土踏まず部分)に
かけて延在している。また、同図中の破線Lは、波形シ
ート4の波形状の山および谷の線を示しており、この場
合には、山および谷の線Lが放射状に延びており、その
中心がミッドソール3の外側面側の離れた個所に位置し
ている例が示されている。
ドソール3内の踵部分から中足部分(土踏まず部分)に
かけて延在している。また、同図中の破線Lは、波形シ
ート4の波形状の山および谷の線を示しており、この場
合には、山および谷の線Lが放射状に延びており、その
中心がミッドソール3の外側面側の離れた個所に位置し
ている例が示されている。
【0040】図3ないし図7に示すように、波形シート
4のミッドソール内側面側は、所定の隙間または孔6を
介して波形シート4が厚み方向に二重に形成されたダブ
ル構造になっている。このダブル構造41は、波形シー
ト4の波形状の谷側に形成されている。なお、孔6は必
ずしも形成されていなくてよい。
4のミッドソール内側面側は、所定の隙間または孔6を
介して波形シート4が厚み方向に二重に形成されたダブ
ル構造になっている。このダブル構造41は、波形シー
ト4の波形状の谷側に形成されている。なお、孔6は必
ずしも形成されていなくてよい。
【0041】この場合には、波形シート4のダブル構造
41がミッドソール3の内側面側にのみ形成されている
ので、ミッドソール3の内側面側でミッドソール3の圧
縮硬度(圧縮力に対する変形のしにくさの意)が大きく
なっており、これに対し、ミッドソール3の外側面側で
は相対的に圧縮硬度が小さくなってミッドソール3の柔
軟性が保たれている。これにより、踵外側部分から着地
する頻度の高い競技種目において、着地時の衝撃を効果
的に緩和してクッション性を確保できるとともに、着地
後に踵部分が横方向に変形するのを防止できる。
41がミッドソール3の内側面側にのみ形成されている
ので、ミッドソール3の内側面側でミッドソール3の圧
縮硬度(圧縮力に対する変形のしにくさの意)が大きく
なっており、これに対し、ミッドソール3の外側面側で
は相対的に圧縮硬度が小さくなってミッドソール3の柔
軟性が保たれている。これにより、踵外側部分から着地
する頻度の高い競技種目において、着地時の衝撃を効果
的に緩和してクッション性を確保できるとともに、着地
後に踵部分が横方向に変形するのを防止できる。
【0042】また着地後、足の踵が回内したとき、圧縮
硬度の大きい踵内側部により、足の踵がミッドソール内
側部側に不必要に沈み込むのが抑制されるので、過回内
(オーバープロネーション)を防止できるとともに、競
技力のロスを低減できる。
硬度の大きい踵内側部により、足の踵がミッドソール内
側部側に不必要に沈み込むのが抑制されるので、過回内
(オーバープロネーション)を防止できるとともに、競
技力のロスを低減できる。
【0043】〔他の実施態様1〕前記実施態様では、波
形シート4のダブル構造41がミッドソール3の内側面
側に形成された例を示したが、本発明の適用はこれには
限定されず、図8に示すように、ダブル構造41は、ミ
ッドソール3の外側面側に形成されていてもよい。な
お、同図において、前記実施態様と同一符号は同一また
は相当部分を示している。
形シート4のダブル構造41がミッドソール3の内側面
側に形成された例を示したが、本発明の適用はこれには
限定されず、図8に示すように、ダブル構造41は、ミ
ッドソール3の外側面側に形成されていてもよい。な
お、同図において、前記実施態様と同一符号は同一また
は相当部分を示している。
【0044】この場合には、波形シート4のダブル構造
41がミッドソール3の外側面側にのみ形成されている
ので、ミッドソール3の外側面側でミッドソール3の圧
縮硬度が大きくなっており、これに対し、ミッドソール
3の内側面側で相対的に圧縮硬度が小さくなってミッド
ソール3の柔軟性が保たれている。これにより、踵内側
部分から着地する頻度の高い競技種目において、着地時
の衝撃を効果的に緩和してクッション性を確保できると
ともに、着地後に踵部分が横方向に変形するのを防止で
きる。
41がミッドソール3の外側面側にのみ形成されている
ので、ミッドソール3の外側面側でミッドソール3の圧
縮硬度が大きくなっており、これに対し、ミッドソール
3の内側面側で相対的に圧縮硬度が小さくなってミッド
ソール3の柔軟性が保たれている。これにより、踵内側
部分から着地する頻度の高い競技種目において、着地時
の衝撃を効果的に緩和してクッション性を確保できると
ともに、着地後に踵部分が横方向に変形するのを防止で
きる。
【0045】また着地後、足の踵が回外したとき、圧縮
硬度の大きい踵外側部により、足の踵がミッドソール外
側部側に不必要に沈み込むのが抑制されるので、過回外
(オーバーサピネーション)を防止できるとともに、競
技力のロスを低減できる。
硬度の大きい踵外側部により、足の踵がミッドソール外
側部側に不必要に沈み込むのが抑制されるので、過回外
(オーバーサピネーション)を防止できるとともに、競
技力のロスを低減できる。
【0046】〔他の実施態様2〕波形シート4のダブル
構造41は、図9および図10に示すように、ミッドソ
ール3の内側面側および外側面側の双方に形成されてい
てもよい。なお、これらの図において、前記実施態様お
よび図8と同一符号は同一または相当部分を示してい
る。
構造41は、図9および図10に示すように、ミッドソ
ール3の内側面側および外側面側の双方に形成されてい
てもよい。なお、これらの図において、前記実施態様お
よび図8と同一符号は同一または相当部分を示してい
る。
【0047】この場合には、ミッドソール3の内側面側
および外側面側の双方でミッドソール3の圧縮硬度が大
きくなっており、これに対し、ミッドソール3の中央部
分では相対的に圧縮硬度が小さくなってミッドソール3
の柔軟性が保たれている。これにより、踵着地時のクッ
ション性を踵中央部分で確保できるとともに、着地後の
踵横方向の変形を防止でき、安定性を向上できる。
および外側面側の双方でミッドソール3の圧縮硬度が大
きくなっており、これに対し、ミッドソール3の中央部
分では相対的に圧縮硬度が小さくなってミッドソール3
の柔軟性が保たれている。これにより、踵着地時のクッ
ション性を踵中央部分で確保できるとともに、着地後の
踵横方向の変形を防止でき、安定性を向上できる。
【0048】〔他の実施態様3〕前記実施態様および前
記各他の実施態様では、ダブル構造41が波形シート4
の波形状の谷側に形成された例を示したが、本発明の適
用はこれには限定されず、ダブル構造41は、図11に
示すように、波形シート4の波形状の山側に形成されて
いてもよく、あるいは、図12に示すように、波形シー
ト4の波形状の隣り合う山と谷との間の傾斜面に形成さ
れていてもよい。これらのいずれの場合においても、前
記実施態様および前記各他の実施態様と同様の作用効果
を奏する。
記各他の実施態様では、ダブル構造41が波形シート4
の波形状の谷側に形成された例を示したが、本発明の適
用はこれには限定されず、ダブル構造41は、図11に
示すように、波形シート4の波形状の山側に形成されて
いてもよく、あるいは、図12に示すように、波形シー
ト4の波形状の隣り合う山と谷との間の傾斜面に形成さ
れていてもよい。これらのいずれの場合においても、前
記実施態様および前記各他の実施態様と同様の作用効果
を奏する。
【0049】〔他の実施態様4〕前記実施態様および前
記各他の実施態様では、波形シート4の山および谷の線
Lが放射状に延びかつその中心がミッドソール3の外側
面側の離れた個所に配置された例を示したが、本発明の
適用はこれには限定されない。
記各他の実施態様では、波形シート4の山および谷の線
Lが放射状に延びかつその中心がミッドソール3の外側
面側の離れた個所に配置された例を示したが、本発明の
適用はこれには限定されない。
【0050】図13に示すように、放射状の中心Oは踵
部の中央に配置されていてもよく、また図14に示すよ
うに、放射状の中心O′は踵部の外周縁部に配置されて
いてもよい。さらに、図13では放射状の開き角が鈍角
であるのに対し、図14では放射状の開き角が鋭角にな
っており、いずれも場合も、波形シート4の波形状の山
側および谷側の双方にダブル構造41が形成されてい
る。
部の中央に配置されていてもよく、また図14に示すよ
うに、放射状の中心O′は踵部の外周縁部に配置されて
いてもよい。さらに、図13では放射状の開き角が鈍角
であるのに対し、図14では放射状の開き角が鋭角にな
っており、いずれも場合も、波形シート4の波形状の山
側および谷側の双方にダブル構造41が形成されてい
る。
【0051】また図15に示すように、波形シート4の
波形状の山および谷の線Lは、幅方向に延びる互いに平
行な線であってもよい。なお、これら以外にも、山およ
び谷の線Lの形成方向としては種々のものが考えられ
る。
波形状の山および谷の線Lは、幅方向に延びる互いに平
行な線であってもよい。なお、これら以外にも、山およ
び谷の線Lの形成方向としては種々のものが考えられ
る。
【0052】〔他の実施態様5〕前記実施態様および前
記各他の実施態様では、波形シート4にダブル構造が形
成された例を示したが、本発明の適用はこれには限定さ
れず、ダブル構造のかわりにトリプル(三重)構造等の
多重構造を採用するようにしてもよい。
記各他の実施態様では、波形シート4にダブル構造が形
成された例を示したが、本発明の適用はこれには限定さ
れず、ダブル構造のかわりにトリプル(三重)構造等の
多重構造を採用するようにしてもよい。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るスポ
ーツ用シューズのミッドソール構造によれば、ミッドソ
ール内の少なくとも踵部分に波形シートを介在させると
ともに、波形シートのミッドソール外周面側の少なくと
も一部を多重構造にしたので、各種競技種目に応じて着
地時の横振れを防止して、不必要なミッドソールの沈み
込みを抑制でき、これにより、過回内および過回外を予
防することができ、さらに、着地時のクッション性確保
と競技力の低下防止とを両立させることができる効果が
ある。
ーツ用シューズのミッドソール構造によれば、ミッドソ
ール内の少なくとも踵部分に波形シートを介在させると
ともに、波形シートのミッドソール外周面側の少なくと
も一部を多重構造にしたので、各種競技種目に応じて着
地時の横振れを防止して、不必要なミッドソールの沈み
込みを抑制でき、これにより、過回内および過回外を予
防することができ、さらに、着地時のクッション性確保
と競技力の低下防止とを両立させることができる効果が
ある。
【図1】本発明の一実施態様によるミッドソール構造が
採用されたスポーツ用シューズの側面図である。
採用されたスポーツ用シューズの側面図である。
【図2】本発明の一実施態様による左足側のミッドソー
ル構造の平面図である。
ル構造の平面図である。
【図3】(a)は図2のミッドソール構造の外側(外甲
側)側面図、(b)はその内側(内甲側)側面図であ
る。
側)側面図、(b)はその内側(内甲側)側面図であ
る。
【図4】図2のミッドソール構造を構成する波形シート
の平面図である。
の平面図である。
【図5】波形シート(図4)の外側端面図である。
【図6】波形シート(図4)の内側端面図である。
【図7】図4のVII-VII 線断面図である。
【図8】図4の第1の変形例を示す図である。
【図9】図4の第2の変形例を示す図である。
【図10】図9のX-X 線断面図である。
【図11】図6の第1の変形例を示す図である。
【図12】図6の第2の変形例を示す図である。
【図13】図4の第1の変形例を示す図である。
【図14】図4の第2の変形例を示す図である。
【図15】図4の第3の変形例を示す図である。
1 スポーツ用シューズ 3 ミッドソール 3a 上部ミッドソール 3b 下部ミッドソール 4 波形シート 41 ダブル構造 6 孔 L 山(または谷)の線
Claims (9)
- 【請求項1】 スポーツ用シューズのミッドソール構造
において、 軟質弾性部材から構成されるミッドソール内の少なくと
も踵部分に波形シートを介在させるとともに、 前記波形シートのミッドソール外周面側の少なくとも一
部を多重構造にした、ことを特徴とするスポーツ用シュ
ーズのミッドソール構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載のスポーツ用シューズの
ミッドソール構造において、 前記多重構造が、厚み方向に所定の隙間を介して配置さ
れた二枚の波形シートから構成されている、ことを特徴
とするスポーツ用シューズのミッドソール構造。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載のスポーツ用シ
ューズのミッドソール構造において、 前記多重構造が前記ミッドソールの内側面側にのみ形成
されている、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミ
ッドソール構造。 - 【請求項4】 請求項1または2に記載のスポーツ用シ
ューズのミッドソール構造において、 前記多重構造が前記ミッドソールの外側面側にのみ形成
されている、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミ
ッドソール構造。 - 【請求項5】 請求項1または2に記載のスポーツ用シ
ューズのミッドソール構造において、 前記多重構造が前記ミッドソールの内側面側および外側
面側の双方に形成されている、ことを特徴とするスポー
ツ用シューズのミッドソール構造。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のス
ポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記多重構造が前記波形シートの波形状の山側または谷
側の少なくともいずれか一方に形成されている、ことを
特徴とするスポーツ用シューズのミッドソール構造。 - 【請求項7】 請求項1ないし5のいずれかに記載のス
ポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記多重構造が前記波形シートの波形状の隣り合う山と
谷との間の傾斜面に形成されている、ことを特徴とする
スポーツ用シューズのミッドソール構造。 - 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載のス
ポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記波形シートの山または谷の線がシューズ幅方向に延
びている、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッ
ドソール構造。 - 【請求項9】 請求項1ないし7のいずれかに記載のス
ポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記波形シートの山または谷の線が放射状に延びてい
る、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッドソー
ル構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19656798A JP3207805B2 (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | スポーツ用シューズのミッドソール構造 |
DE69922295T DE69922295T2 (de) | 1998-06-25 | 1999-06-23 | Gestaltung und Aufbau einer Mittelsohle für Athletikschuh |
US09/339,269 US6311414B1 (en) | 1998-06-25 | 1999-06-23 | Athletic shoe midsole design and construction |
EP99304954A EP0966895B1 (en) | 1998-06-25 | 1999-06-23 | Athletic shoe midsole design and construction |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19656798A JP3207805B2 (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | スポーツ用シューズのミッドソール構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000004905A true JP2000004905A (ja) | 2000-01-11 |
JP3207805B2 JP3207805B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=16359894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19656798A Expired - Lifetime JP3207805B2 (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | スポーツ用シューズのミッドソール構造 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6311414B1 (ja) |
EP (1) | EP0966895B1 (ja) |
JP (1) | JP3207805B2 (ja) |
DE (1) | DE69922295T2 (ja) |
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