JP2000002161A - 吸気系消音器の取付構造 - Google Patents

吸気系消音器の取付構造

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JP2000002161A JP16736298A JP16736298A JP2000002161A JP 2000002161 A JP2000002161 A JP 2000002161A JP 16736298 A JP16736298 A JP 16736298A JP 16736298 A JP16736298 A JP 16736298A JP 2000002161 A JP2000002161 A JP 2000002161A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸気ダクトの分岐部の長さの短縮を可能にす
ると共に、消音器の揺動変位を防止し、吸気ダクトと消
音器取付部の機密性を確保し得る吸気系消音器の取付構
造を提供する。 【解決手段】 吸気ダクト1の吸気ダクト本体2から分
岐して突出する分岐部4に、消音器6の筒状取付部8を
挿入固定する取付構造において、上記筒状取付部8の先
端に設けたフランジ10を、上記分岐部4の基部に吸気
ダクト本体2に連続形成された拡径着座部12に係合さ
せ、かつ分岐部4と筒状取付部8の嵌合部をリベット1
8で結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸気ダクト本体の
中間部に分岐部を設け、該分岐部に消音器の筒状取付部
を挿入固定する吸気系消音器の取付構造に関する。
【0002】
【技術分野】自動車等のエンジンの吸気ダクトには、例
えば、実開昭63−193766号公報、実開平3−6
8555号公報等に開示されるように吸気騒音の低減を
図る目的で消音器が取り付けられている。
【0003】この種の騒音器の取付構造としては、吸気
ダクトの吸気ダクト本体から分岐する分岐部と、消音器
に突設された筒状の取付部とを溶接結合するものや、ホ
ースバンドを用いてそれら両者を直接的にまたは間接的
に締付固定或いは、筒状取付部に形成された引掛け爪若
しくはバルジを上記分岐部に嵌合させる等各種の取付構
造が提案されている。
【0004】これらの内でも、吸気方式の違い等によ
り、消音器の取付部に高い気密性が要求されない場合に
は、図4に示すように、消音器51の消音器本体52に
突設された筒状取付部53の中間部に形成した引掛け爪
或いはバルジ、例えば環状のバルジ55を、合成樹脂製
の吸気ダクト57の吸気ダクト本体58から突出する分
岐部59に形成された環状溝50に嵌め込んで消音器5
1を取り付けることが広く一般に行われている。
【0005】ところで、このような取付構造において、
消音器51の保持力を十分に高めるためには、筒状取付
部53の嵌合代、換言すると、分岐部59の吸気ダクト
本体58からの突出長さLを十分長くすることが必要で
ある。しかし、吸気ダクト57及び消音器51等の吸気
系の占有スペースの削減が要求に伴うコンパクト化、音
響性能上、レイアウト上その他の制限によって、分岐部
59の突出長さLが確保できない場合には、消音器51
の保持力を十分に高めることができなかった。
【0006】この対策として、図5に示すように、筒状
取付部53に引掛け爪或いはバルジ等を設けることに代
えて、その筒状取付部53を、分岐部59の直径方向に
対応する二個所にリベット63によって機械的に連結す
ることが行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、図5に
示すリベット63による吸気ダクトと消音器51の取付
構造では、筒状取付部53の外周面と、分岐部59の内
周面との間に生じる隙間δによって、消音器51が量リ
ベット63の軸線と直交する方向の慣性力、外力等を受
けた場合に、その消音器51がリベット63を支点とし
てその回りに揺動して、吸気騒音とは全く別個の衝突音
を発生させると共に、その揺動に起因するリベット63
の早期の摩滅に加えて、上記衝突に起因する筒状取付部
53及び分岐部59の早期の摩耗が懸念される。
【0008】一方、このような不都合の発生を防止する
ため、リベット63の本数を三本以上の複数本とするこ
とがあるが、エンジンルーム内のレイアウト等に起因し
て作業空間が制限されて、作業者の手、作業工具等を所
要の位置まで差し込む余地がない場合には、それさえも
不可能であり、またその差し込みが可能であっても、リ
ベット本数、作業工数等の増加、ひいては、製造コスト
の増加が余儀なくされる。
【0009】従って、かかる点に鑑みて成された本発明
の目的は、吸気ダクトに形成される分岐部の突出長さの
短縮を可能にすると共に、消音器の筒状取付部をリベッ
ト本数、作業工数等の増加を招くことなく分岐部に簡単
に取り付けできることは勿論、消音器の揺動運動を有効
に阻止し、かつ取付部の気密性を大きく向上させること
ができる吸気系消音器の取付構造を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1に記載の吸気系消音器の取付構造の発明は、吸気ダ
クト本体の中間部に分岐部を設け、該分岐部に消音器の
筒状取付部を挿入固定する吸気系消音器の取付構造にお
いて、上記吸気ダクト本体から分岐する分岐部の基部に
吸気ダクト本体と連続して形成した拡径着座部と、該拡
径着座部に係合する筒状取付部の先端に設けたフランジ
とを備えたことを特徴とする。
【0011】この請求項1の発明によると、音響性能
上、レイアウト上等の制限で、分岐部の長さを十分長く
取れない場合であっても、例えば合成樹脂製の分岐部に
同じく合成樹脂製の筒状取付部を挿入するだけで、両者
の弾性変形によって消音器を吸気ダクトに簡単に取り付
けられて消音器本来の機能を十分に発揮させると共に、
筒状取付部の先端に形成したフランジを、分岐部の基部
に形成した拡径着座部に、線接触もしくは面接触させる
ことにより、消音器に作用する各方向の慣性力、外力等
に対して消音器を常に安定した状態で支持して、消音器
の揺動運動を有効に阻止することができる。
【0012】従って、消音器が揺動することに起因する
衝突音の発生のおそれを除去すると共に、両者の嵌合部
における摩滅、摩耗等の発生を防止乃至極めて少なくで
き、併せて、フランジと拡径着座部の接触が線もしくは
面接触となり、両者の嵌合部の気密性を大きく向上させ
ることができる。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に吸気
系消音器の取付構造において、上記分岐部に挿入される
筒状取付部の挿入部分と、上記分岐部とを機械的に連結
する機械的連結手段を備えたことを特徴とする。
【0014】この請求項2の発明によると、分岐部に挿
入される筒状取付部の挿入部分と、分岐部とを機械的連
結手段により結合することによって、拡径着座部とフラ
ンジとの接触を確実に維持することができ、安定した状
態で消音器を吸気ダクトに取り付け維持することが可能
になる。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項2の吸気
系消音器の取付構造において、上記機械的連結手段は、
上記分岐部と、該分岐部に挿入された筒状取付部の挿入
部分とを結合するリベット結合であることを特徴とす
る。
【0016】請求項3の発明は、請求項2に記載の機械
的連結手段を具体的に例示したものであって、リベット
によって効率的に分岐部と筒状取付部を結合することが
できる。
【0017】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
吸気系消音器の取付構造において、上記拡径着座部は、
吸気ダクト本体の軸線方向に沿って分岐部を介して一対
配設され、上記フランジは、上記各拡径着座部に各々係
合可能に筒状取付部に一対配設され、機械的連結手段
は、上記一対の拡径着座部及び一対のフランジに対して
筒状取付部及び分岐部の周方向に略90度隔てた位置に
一対配設したことを特徴とする。
【0018】この請求項4の発明によると、消音器はリ
ベット等による機械的連結手段の周りで揺動するおそれ
はあっても、その揺動方向と直交する方向での揺動は、
リベット等の機械的連結手段によって確実に阻止され、
かつフランジ及び拡径着座部を消音器の揺動のおそれの
ある方向にだけ形成することで、筒状取付部及び分岐部
の形成に際する材料歩留まりの向上をもたらすと共に、
成形上の制約を少なくし、機械的連結手段による結合位
置の筒状取付部の軸方向位置の自由度が高まり、更に
は、筒状取付部ひいては、そのフランジの分岐部への挿
入取付作業を容易にする。
【0019】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
吸気系消音器の取付構造において、上記フランジは、先
端部分が先細りテーパ形状であると共に、基端面が上記
筒状取付部の軸線と直交する平面形状であり、拡径着座
部の上記基端面と当接する着座部が平面形状であること
を特徴とする。
【0020】請求項5の発明によると、フランジの分岐
部への挿入が一層容易になり、かつ挿入後は、フランジ
の基端面を拡径着座部の着座面に面接触させることで嵌
合部の気密性を高めて、気流音等の発生を有効に防止す
ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下にこの発明による吸気系消音
器の取付構造の実施の形態を図によって説明する。
【0022】図1は、本実施の形態を示す分解斜視図で
あり、図中符号1は吸気ダクトであって、吸気ダクト1
の吸気ダクト本体2の途中から下方側へ突出する分岐部
4が分岐して設けられている。ここでは、吸気ダクト本
体2及び分岐部4の各々の軸線2aと4aは互いに直交
している。
【0023】吸気ダクト1の分岐部4に取り付けられる
消音器6は、図1に示すように消音器本体7から上方へ
突出して、分岐部4内に挿入される筒状取付部8を有し
ている。
【0024】そして、図2に消音器6を取り付けた状態
での要部断面図を示すように、筒状取付部8の先端に
は、吸気ダクト本体2の軸線2a方向に対応して位置す
る一対のフランジ10を設ける一方、分岐部4の基部
に、フランジ10の係合を許容する拡径着座部12が吸
気ダクト2に連続して設けられている。
【0025】この拡径着座部12はフランジ10と同様
に吸気ダクト2の軸線2a方向に対応させて分岐部4を
介して一対形成され、フランジ10が嵌合する形状及び
寸法を有している。
【0026】またフランジ10は、先端部10aが先細
りテーパ形状であって、フランジ10を分岐部4への押
し込み装着作業を円滑かつ容易にしている。
【0027】なお、この押し込み容易性は、図示のよう
に、フランジ10を周方向に間欠的に形成して、筒状取
付部8の押し込みに際して、その筒状取付部8及び分岐
部4の弾性変形を容易にすることによってもまた高める
ことができる。
【0028】加えて、図示のフランジ10では、その基
端側部分10bを、基端方向に向けて次第に小径となる
テーパ形状をしており、基端部分10bをテーパ形状に
することによって一旦取り付けた消音器6を、分岐部4
からの所要に応じた抜き取りの際の操作性を円滑かつ容
易にすることができる。
【0029】更に、フランジ10の基端面10cは、筒
状取付部8の軸線8aと直交する平面上に形成され、拡
径着座部12も筒状取付部8の軸線8aと直交する着座
面13を有し、これら対向するフランジ10の基端面1
0cと、拡径着座部12の着座面13を面接触乃至線接
触させることで、フランジ10と筒状取付部8との間の
気密性を確保し、吸気音のより有効な低減が得られる。
【0030】そして更に、分岐部4及び筒状取付部8の
各々の直径方向に対向する二個所、好ましくは吸気ダク
ト本体2の軸線2aと直交する方向、換言すると、上記
一対の拡径着座部12及び一対のフランジ10に対して
筒状取付部8及び分岐部4の周方向に略90度隔てた位
置の二個所に消音器6を取付状態で相互に重なり合う貫
通孔14及び15を設け、貫通孔14及び15に挿入さ
れるリベット18によって分岐部4と筒状取付部8と機
械的に互いに連結する。
【0031】これによれば、多数本のリベットを用いる
ことなく、少ない作業工数で消音器6を吸気ダクト本体
2に簡単に連結して十分な連結強度をもたらすことがで
きる。
【0032】また、消音器6を、リベット18の周りに
揺動させる方向の慣性力、外力等が発生或いは作用して
も、それら慣性力或いは外力は、フランジ10の基端面
10cと、拡径着座部12の着座面13との接触を持っ
て十分に支持されることになって消音器6の揺動は確実
に阻止される。更に、リベット18を筒状取付部8の先
端側、即ちフランジ10側に近づけることが可能にな
る。
【0033】従って、吸気ダクト本体2から突出する分
岐部4の長さLを短縮する事が可能になり、吸気ダクト
1及び消音器6が占める占有スペースの縮小が得られ、
吸気系のコンパクト化が可能になる。
【0034】更に、リベット18を挿入する貫通孔14
及び15を吸気ダクト本体2の軸線2aと直交する方向
の二個所に設けることにより、貫通孔14、15へのリ
ベット18の挿入及び挿入されたリベット18をかしめ
るリベット18による分岐部4と筒状取付部8の結合作
業の際の作業空間が上方に配置される吸気ダクト本体1
2によって制約されることが回避乃至極めて少なくな
り、作業が容易になり作業の効率化が得られる。
【0035】従って、かかる取付構造によれば、分岐部
4の突出長さの如何にかかわらず、消音器6を、吸気ダ
クト1に適切な状態で確実に簡単かつ容易に取り付ける
ことが可能になり、消音器6の揺動に起因する衝突騒音
の発生、各種の摩滅及び摩耗の発生等のおそれを十分に
回避することができ、併せて、フランジ10の基端面1
0cと、拡径着座部12の着座面13との間の優れた気
密性をもって消音器6にそれ本来の機能をより効果的に
発揮させることができる。
【0036】図4は、フランジ10の他の構成形態を示
す図であり、これは、筒状取付部8の先端のフランジ1
0を、その筒状取付部8の全周にわたって形成すると共
に、そのフランジ10の周面をフランジ10の厚みの全
体に亘って先細りテーパ形状に形成し、フランジ10の
基端面10cを筒状取付部8の軸線8aと直交する平面
上に形成したものである。
【0037】このように形成するフランジ10による
と、フランジ10の基端面10cと拡径着座部12の着
座面13との接触面積を上記の場合に比し、先細りテー
パ部等の形成態様の相違により、一層大ならしめること
ができ、フランジ10と拡径着座部12の間の気密性を
より高めることができる。
【0038】しかも、取付部の全周に亘って形成したフ
ランジ10を、その全体に亘って形成された拡径着座部
12に接触させることで、気密性をより一層高めて吸気
音の更なる低減を得ることができる。
【0039】この発明の実施の態様を図によって説明し
たが、例えば、図2に示すフランジ10から基端側部分
10bのテーパ部を省くことで、その側面形状を略台形
状とすることもでき、また、そのフランジ10を全周に
わたって連続する構成とすることも可能である。更に図
3に示すフランジ10において、リベット18による機
械的連結部分と対応する周方向部分を中断させることも
できる。
【0040】以上説明した実施の形態では、吸気ダクト
1の分岐部4と筒状取付部8をリベット18によって結
合したが、リベット18に代えてボルトやクリップによ
る機械的結合手段によって結合することも可能であり、
本発明は上記の実施形態に限定されることなく発明の趣
旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
【0041】
【発明の効果】従って、以上説明した本発明の吸気系消
音器の取付構造によれば、筒状取付部の先端に設けたフ
ランジを、分岐部への挿入によって、分岐部の基部に設
けた拡径着座部に係合させることで、消音器の取付が常
に適正にかつ確実に行え、消音器の取付を分岐部の突出
長さの短縮が可能になり吸気系のコンパクト化が得られ
る。
【0042】また、拡径着座部とフランジとの係合状態
では、消音器に作用することのある揺動方向の力を、そ
のフランジと拡径着座部との接触によって十分に支持す
ることができるので、消音器の揺動に起因して生じる不
具合を解決することができる。
【0043】そして更に、フランジと拡径着座部との接
触によってそれらの間の気密性を高めることで、吸気音
の一層の低減をもたらして消音器にそれ本来の機能をよ
り十分に発揮させることができる等本発明特有の効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による吸気系消音器の取付構造の実施の
形態を示す分解斜視図である。
【図2】同じく、消音器の取付状態での要部断面図であ
る。
【図3】同じく、フランジの他の形態を示す要部断面図
である。
【図4】従来の技術を示す部分縦断面図である。
【図5】他の従来技術を示す部分縦断面図である。
【符号の説明】
1 吸気ダクト 2 吸気ダクト 2a 軸線 4 分岐部 6 消音器 8 筒状取付部 8a 軸線 10 フランジ 10c 基端面 12 拡径着座部 13 着座面 14 貫通孔 15 貫通孔 18 リベット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前野 和浩 東京都新宿区西新宿1丁目7番2号 富士 重工業株式会社内 (72)発明者 永島 立裕 群馬県太田市大字別所292番地 坂本工業 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気ダクト本体の中間部に分岐部を設
    け、該分岐部に消音器の筒状取付部を挿入固定する吸気
    系消音器の取付構造において、 上記吸気ダクト本体から分岐する分岐部の基部に吸気ダ
    クト本体と連続して形成した拡径着座部と、 該拡径着座部に係合する筒状取付部の先端に設けたフラ
    ンジとを備えたことを特徴とする吸気系消音器の取付構
    造。
  2. 【請求項2】 上記分岐部に挿入される筒状取付部の挿
    入部分と、上記分岐部とを機械的に連結する機械的連結
    手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の吸気系
    消音器の取付構造。
  3. 【請求項3】 上記機械的連結手段は、上記分岐部と、
    該分岐部に挿入された筒状取付部の挿入部分とを結合す
    るリベット結合であることを特徴とする請求項2に記載
    の吸気系消音器の取付構造。
  4. 【請求項4】 上記拡径着座部は、吸気ダクト本体の軸
    線方向に沿って分岐部を介して一対配設され、 上記フランジは、上記各拡径着座部に各々係合可能に筒
    状取付部の先端に一対配設され、 機械的連結手段は、上記一対の拡径着座部及び一対のフ
    ランジに対して筒状取付部及び分岐部の周方向に略90
    度隔てた位置に一対配設したことを特徴とする請求項1
    〜3に記載の吸気系消音器の取付構造。
  5. 【請求項5】 上記フランジは、先端部分が先細りテー
    パ形状であると共に、基端面が上記筒状取付部の軸線と
    直交する平面形状であり、拡径着座部の上記基端面との
    当接する着座面が平面形状であることを特徴とする請求
    項1〜4に記載の吸気系消音器の取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2890701A1 (fr) * 2005-09-12 2007-03-16 Renault Sas Ensemble comportant un dispositif d'attenuation des bruits et un conduit d'air d'un bloc moteur raccordes de maniere etanche par encliquetage
KR100813766B1 (ko) 2006-12-18 2008-03-13 대기산업 주식회사 차량용 레조네이터

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WO2007031680A1 (fr) * 2005-09-12 2007-03-22 Renault S.A.S Ensemble comportant un dispositif d'attenuation des bruits et un conduit d'air d'un bloc moteur raccordes de maniere etanche par encliquetage
KR100813766B1 (ko) 2006-12-18 2008-03-13 대기산업 주식회사 차량용 레조네이터

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