JPH09113018A - ダクト接続部材 - Google Patents

ダクト接続部材

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JPH09113018A
JPH09113018A JP29039295A JP29039295A JPH09113018A JP H09113018 A JPH09113018 A JP H09113018A JP 29039295 A JP29039295 A JP 29039295A JP 29039295 A JP29039295 A JP 29039295A JP H09113018 A JPH09113018 A JP H09113018A
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JP
Japan
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duct
elastic
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member main
elastically
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JP29039295A
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English (en)
Inventor
Takeshi Shimada
武志 島田
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Molten Corp
Original Assignee
Molten Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を削減し組付作業を容易にするダク
ト接続部材を提供する。 【構成】 円筒体形状のゴム状弾性体にて形成され、両
端開口に設けられた第1及び第2結合部11、12にて
第1及び第2ダクト15、16に接続するダクト接続部
材10であって、少なくとも第1結合部が、肉厚の部材
本体部分13と内側に折り込まれた肉薄の弾性折込部1
4よりなり、第1ダクトは弾性折込部に嵌合される。部
材本体部分及び弾性折込部が、第1ダクトを弾性的に締
め付けかつ弾性折込部がダクトに弾性密着することによ
りシールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2種類のダクトを接続
するダクト接続部材に関し、特に自動車のエンジンルー
ム内に配置されエンジンに清浄なエアを送るダクトの接
続に使用して好適なダクト接続部材に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来例に係る自動車のエンジン
ルームの一部を示し、エンジンに送られるエアは、複数
のチャンバーよりなる消音装置1、第1ダクト2、第2
ダクト3を通ってエアクリーナ4に導入される。通常第
1ダクト2は消音装置とプラスチックにて一体成形され
ることが多いこと、狭いエンジンルーム内での組付作業
をし易くすることなどの理由から、別途形成した第2ダ
クト3とダクト接続部材5を介して接続されることが多
い。また消音装置1及び第2ダクト3は、それぞれ車体
に固定されて振動するため、ダクト接続部材5は、ゴム
又は弾性を有するプラスチックにて蛇腹構造に形成され
る。6,6は、ダクト接続部材5を、第1、第2ダクト
2,3に固定する金属製のホースバンドである。かかる
ダクト接続部材5は、図9に示すように、両端開口部分
がそれぞれ第1、第2ダクト2,3の接続端部外周に嵌
合された後、ボルト7及びナット8(図8)を備えたホ
ースバンド6,6にて締めつけられて固定される。この
ような構造は、例えば特開平7-174270号に開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構造では、組付作
業を容易に行うためにダクト接続部材5の内径が第1、
第2ダクト2、3の外径にほぼ等しく設定される。かく
するとダクト接続部材5と第1、第2ダクト2,3の間
のシール性が損なわれ、隙間を生じることがある。この
隙間から雨水、塵埃などがダクト内へ侵入すると、塵埃
はエアクリーナ4にて除去されるにしても、水分を除去
する方法はなくこれがエンジンへ送り込まれてエンジン
を破損させるおそれがある。
【0004】また上記構成では、ホースバンド6を用い
てダクト接続部材5を固定するため、部品点数がふえる
こと、及び狭いエンジンルーム内での組付作業は面倒か
つ時間がかかるものであることなどの問題がある。さら
にホースバンドによる締め付けにより、時間経過ととも
にダクト接続部材5が永久変形しシール機能が低下する
という問題がある。
【0005】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、ホースバンドを不要とし、シール機
能の向上及び作業性の改善を図ったダクト接続部材を提
供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、筒体形状のゴ
ム状弾性体よりなり、その一端側開口に形成された第1
ダクトの接続端部外周に結合する第1結合部と、その他
端側開口に形成された第2ダクトの接続端部外周に結合
する第2結合部とを備えたダクト接続部材であって、上
記第1結合部は、部材本体部分と、該部材本体部分との
間に間隙を有して内側に折り込まれた形状であってその
開口端部が上記第1ダクトの接続端部外周より僅か小さ
い形状を有する弾性折込部分を備え、該弾性折込部分が
上記第1ダクトの接続端部外周を弾性的に締めつけるも
のである。
【0007】本発明において、上記弾性折込部分は、そ
の肉厚が上記部材本体部分より薄形成され、上記部材本
体部分より大きい可撓性が付与される構造とすることが
できる。
【0008】本発明において、上記第2結合部は、その
開口形状が上記第2ダクトの接続端部外周形状より僅か
小さく形成され、上記第2結合部が上記接続端部外周を
弾性をもって締めつける構造とすることができる。
【0009】本発明において、上記第2結合部が上記第
2ダクトに一体形成される構造とすることができる。
【0010】また本発明において、上記弾性折込部分
に、上記第1及び第2ダクトの接続時、該第1及び第2
ダクトの間隙から該第2ダクトの内部に伸び、該第2ダ
クトの内面に接触する弾性舌片が形成される構造とする
ことができる。
【0011】さらに本発明は、筒体形状のゴム状弾性体
よりなり、その一端側開口に形成された第1ダクトの接
続端部外周に結合する第1結合部と、その他端側開口に
形成された第2ダクトの接続端部外周に結合する第2結
合部とを備えたダクト接続部材であって、上記第1結合
部及び第2結合部は、それぞれ部材本体部分と、該部材
本体部分との間に間隙を有して内側に折り込まれた形状
であってその開口端部が上記第1ダクト及び第2ダクト
の接続端部外周より僅か小さい形状を有する弾性折込部
分を備え、該弾性折込部分が上記第1ダクト及び第2ダ
クトの接続端部外周を弾性的に締めつけるものである。
【0012】また本発明において、上記第1及び第2結
合部の弾性折込部分は、その肉厚が上記部材本体部分よ
り薄く形成され、上記部材本体部分より大きい可撓性が
付与される構造とすることができる。
【0013】
【作用】請求項1に記載の構成において、ダクト接続部
材の第1ダクトへの嵌合は、第1結合部の弾性折込部分
を第1ダクトに押し込むことによりなされる。弾性折込
部分は、第1ダクトを弾性をもって締めつけるから、第
1結合部は第1ダクトに密着することとなり、シールが
確実になされる。また第1及び第2ダクトは、部材本体
部分と弾性折込部分にて連結され、各ダクトの振動はこ
の部分で遮断又は緩和される。
【0014】請求項2に記載の構成において、部材本体
部分は厚く、弾性折込部分は肉薄かつ可撓性大であるか
ら、弾性締付力が維持されると同時にダクト接続部材の
第1ダクトへの嵌合がし易くなる。また振動吸収性能が
上がる。
【0015】請求項3に記載の構成において、ダクト接
続部材の第2のダクトへの接続は、第2結合部を第2の
ダクトの接続端部に押し込むことによりなされる。ゴム
状弾性体よりなる第2結合部は、その開口形状が第2ダ
クトの接続端部外周形状より僅か小さく形成されている
から、嵌合時第2係合部は拡大され、第2ダクトの接続
端部外周を弾性をもって締めつける。これより第2結合
部と第2ダクトの間には隙間が生じず、シールが確実に
なされる。
【0016】請求項4に記載の構成において、第1及び
第2ダクトの接続は、第2ダクトの端部に形成されたダ
クト接続部材の第1結合部を第1ダクトの接続端部に押
し込むことによりなされる。第1結合部の弾性折込部分
は、第1ダクトを弾性をもって締めつけ、これに密着す
る。
【0017】請求項5に記載の構成において、第1及び
第2ダクトの接続部分の間隙から弾性舌片が第2ダクト
の内面にまで伸びこれに接触する。これにより第1及び
第2ダクト間の間隙がふさがれ、この間隙から第1及び
第2ダクト間間隙にエアが巻き込まれることによる騒音
発生のおそれはない。
【0018】請求項6に記載の構成において、ダクト接
続部材の第1及び第2ダクトへの嵌合は、第1結合部の
弾性折込部分を第1ダクトに押し込み、かつ第2結合部
の弾性折込部分を第2ダクトに押し込ことによりなされ
る。第1及び第2結合部の弾性折込部分は、それぞれ第
1及び第2ダクトを弾性をもって締めつけるから、各結
合部は第1及び第2ダクトに密着することとなり、シー
ルが確実になされる。またダクト接続部材はゴム弾性を
有するから、第1及び第2ダクトの振動はこの部分で遮
断又は緩和される。
【0019】請求項7に記載の構成において、弾性折込
部分は肉薄かつ可撓性大であるから、ダクト接続部材の
第1及び第2ダクトへの嵌合がし易くなる。また振動吸
収性能が上がる。
【0020】
【実施例】図1及び図2において、10は、ほぼ円筒体
形状に成形されたダクト接続部材で第1結合部11及び
第2結合部12よりなり、さらに第1結合部11は部材
本体部分13と弾性折込部分14にて構成される。ここ
で第2結合部12の径が最も大きく、部材本体部分13
は肉厚かつ円錐形状に形成され、弾性折込部分14は肉
薄かつ緩やかな円錐形状に形成されている。ダクト部材
10は、ゴム又は弾性を有するプラスチックにて射出成
形法などにより形成される。本例では、JISA硬度60のEP
DMゴムを使用した。寸法の一例をあげると、第1結合部
11の内径a=85mm、肉厚b=2.5mm 、幅c=18mm、部材本体
部分13の幅d=17mm、肉厚e=5mm 、最小径部の内径f=65
mm、弾性折込部分14の幅g=32mm、最小径部h=58mm、肉
厚i は部材本体部分13に続く部分が2mm 、開口端側が
1mm であり、その間移行的に肉厚が変化している。上記
構造であれば、第1結合部10の部材本体部分13が最
も厚いため硬く弾性締付力も強いのに対し、弾性折込部
分14は最も薄く可撓性に富む。弾性折込部分14は、
図中破線で示すように成形時図中右側へ伸ばした状態で
成形し、成形後図中左側へ折り込むことにより形成され
る。またこの部分を最初から折り込んだ形状に成形する
こともできる。
【0021】図3は、ダクト接続部材10をプラスチッ
ク製の第1及び第2ダクト15、16に接続した状態を
示し、第1結合部11が第1ダクト15に、また第2結
合部12が第2ダクト16に接続されている。前述の従
来例同様第1ダクト15は消音装置(図示せず)に、ま
た第2ダクト16はエアクリーナ(図示せず)に連結さ
れており、エアは第1ダクト15から第2ダクト16方
向へ送出される。第1ダクト15は円筒形状を有し、そ
の接続端部17の外径はj=67mmである。18は、接続端
部17の外周に形成された係止部である。ダクト接続部
材10の弾性折込部分14の内径は、接続端部17の外
径を基準としてこれより僅か小さく設定されている。第
2ダクト16は、ブロー成形法などにより成形された円
筒体形状を有し、その接続端部19は径大に形成されて
なりその外径はk=87mmである。ダクト接続部材10の第
2結合部12の内径は、接続端部19の外径を基準とし
てこれより僅か小さく(本例の場合 2mm)形成されてい
る。
【0022】ダクト接続部材10による第1及び第2ダ
クト15、16の接続は、次のようになされる。まずダ
クト接続部材10の第2結合部12を石鹸水等をつけて
滑り易くした後、第2ダクト16の接続端部19に押し
込み、第2結合部12の締付力によって固定する。続い
て第1ダクト15を同様の石鹸水をつけて第1結合部1
1の弾性折込部分14に押し込み、部材本体部分13及
び弾性折込部分14の弾性押圧力にて第1ダクト15を
締めつける。
【0023】なお上記例では、ダクト接続部材10は全
体を同一硬度のゴム材料にて形成したが、第2結合部1
2のみ硬質ゴム(JISA硬度約80〜90)にて形成し、かつ
その内径を接合端部19の外径にほぼ等しく設定して、
この第2結合部10のみホースバンドで締めつけ固定す
ることもできる。この場合第1結合部11は、弾性を有
する状態に維持されるから、その成形には2重成形法が
用いられる。
【0024】図4は、ダクト接続部材10を第2ダクト
16に一体的に形成した他の実施例を示す。かかる場合
第2ダクト16及びダクト接続部材16は、全体を弾性
(例えばJISA硬度60)を有するゴムにて成形され、他方
第1ダクト15は固いプラスチックにて形成される。こ
のような構造であれば、第2ダクト16端部の第1結合
部11を第1ダクト15に押し込むのみで第1及び第2
ダクト15、16の接続がなされる。またこの場合、第
2ダクト16部分の硬度を前述のものより高く、第1結
合部11のみ上記のごとく軟らかいゴムにて形成するこ
ともできる。これは2層ブロー成形法にて可能である。
【0025】図5は、更に他の実施例を示し弾性折込部
分14の先端に弾性舌片20を形成したものである。こ
の弾性舌片20は幅10mm、肉厚1mm の円筒形又は円錐形
とすることができる。かくすれば弾性舌片20が第1ダ
クト15と第2ダクト16の隙間から第2ダクト16内
に伸び、その内面に弾性をもって密着する。これより第
1、第2ダクト15、16間の間隙は塞がれ、ここに乱
流が発生して騒音を発することはない。
【0026】図6及び第7図は、更に他の実施例に係る
ダクト接続部材21を示し、第1及び第2結合部材22
a,22bは同一構造に形成されてなり、それぞれ部材
本体部分23a,23b及び弾性折込部分24a,24
bを有し、両者の間に中間部部分25が設けられてい
る。中間部分25は、第1及び第2ダクト15、16の
接続端部開口とほぼ同一形状に形成されている。またか
かる構造のダクト接続部材21の成形に際しては、弾性
折曲部分24a,24bは、折り曲げない状態、すなわ
ち弾性折曲部分24aは図中右方向へ、また部弾性折曲
部分24bは図中左方向へ伸びた状態で成形され、その
後内側へ折り込まれる。15、16は前述同様の第1及
び第2ダクトであり、それぞれ第1及び第2結合部22
a,22bに押し込まれる。この押し込みの際、第1及
び第2ダクト15、16は、その端部が中間部分25に
あたった位置で止められる。なお上記構成において、第
1及び第2ダクト15、16の径が異なるときは、第1
及び第2結合部11、12の各内径は、第1及び第2ダ
クト15、16の外径寸法に合わせてこれより僅か大き
く設計される。また第1及び第2ダクト15、16が当
接する中間部分25の径の大きさは、それぞれダクトの
径に合わせて形成される。この場合中間部分25は段差
を有する構造とされるか、又は異なる径の間が円錐形に
形成される。
【0027】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ダクト
接続部材は、その第1結合部の弾性折込部及び部材本体
部分の弾性締付力をもって第1ダクトに結合し、かつ弾
性折込部が第1ダクトへ弾性をもって密着するから、結
合力及びシール性ともに優れたダクト接続部材が実現で
きる。また第1ダクトへの結合は、第1結合部の弾性締
付力のみによってなされるから、従来必要であったホー
スバンドが不要となり、部品点数の低減及び組付作業の
簡略化が実現できる。またダクト接続部材が、ゴム弾性
材料にて形成されているから、各ダクトに生じた振動は
この部分で吸収緩和するとともに各ダクトをエンジンル
ーム内において車体に組み付けるに際し生じる誤差を吸
収することができる。
【0028】請求項2に記載の発明によれば、ダクト接
続部材第1結合部の弾性折込部は、その肉厚が部材本体
部分より薄く形成され、大きい可撓性が付与されている
から、これが嵌合される第1ダクトの押し込みを比較的
楽に行うことができる。また部材本体部分の肉厚は厚く
形成されているから、強い弾性締付力が得られる。さら
に結合時やや拡大された弾性折込部は、第1ダクトの端
部外周面の形状にそって弾性変形しこれに密着するか
ら、弾性折込部と第1ダクトの間に隙間が生じるおそれ
は殆どなく、シール性能を向上させることができる。
【0029】請求項3に記載の発明によれば、ダクト接
続部材第2結合部が円筒形に形成され、かつその開口形
状が第2ダクトの接続端部外周より僅か小さく形成され
てこれを弾性をもって締め付けるから、この締付力によ
りシール機能が得られる。
【0030】請求項4に記載の発明によれば、ダクト接
続部材第2結合部が第2ダクトに一体形成されているか
ら、接続作業は第1ダクトへの接続作業のみですみ、作
業が簡単となる。
【0031】請求項5に記載の発明によれば、弾性舌片
が第1及び第2ダクトの間隙から第2ダクト内に伸びダ
クト内面に弾性をもって接触してこの間隙を封鎖する。
それ故ここに隙間が開くことにより発生する流体の乱
流、及びこれに起因する騒音の発生は防止される。
【0032】請求項6に記載の発明によれば、ダクト接
続部材を構成する第1及び第2結合部を同一構造とし、
それぞれ部材本体部分及び弾性折込部分にて構成したか
ら、第1及び第2ダクトへの接続は、各結合部を各ダク
トへ押し込むという同一作業となり、組付作業が簡略化
される。
【0033】請求項7に記載の発明によれば、第1及び
第2結合部の弾性折込部分の肉厚が部材本体部分より薄
く、したがって大きな可撓性が付与されているから、部
材本体部分により強い弾性締付力が、また弾性折込部分
により高いシール性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例に係るダクト接続部材の斜視図で
ある。
【図2】図1A−A線断面図である。
【図3】接続状態を示す断面図である。
【図4】本発明他の実施例を示す断面図である。
【図5】本発明さらに他の実施例を示す断面図である。
【図6】本発明さらに他の実施例を示す一部断面斜視図
である。
【図7】同実施例における接続状態を示す断面図であ
る。
【図8】従来例を示す斜視図である。
【図9】同従来例における要部断面図である。
【符号の説明】
10,21………ダクト接続部材 11,22a………第1結合部 12,22b………第2結合部 13,23a,23b………部材本体部分 14,24a,24b………弾性折込部分 15………第1ダクト 16………第2ダクト 25………中間部分

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒体形状のゴム状弾性体よりなり、その
    一端側開口に形成された第1ダクトの接続端部外周に結
    合する第1結合部と、その他端側開口に形成された第2
    ダクトの接続端部外周に結合する第2結合部とを備えた
    ダクト接続部材であって、上記第1結合部は、部材本体
    部分と、該部材本体部分との間に間隙を有して内側に折
    り込まれた形状であってその開口端部が上記第1ダクト
    の接続端部外周より僅か小さい形状を有する弾性折込部
    分を備え、該弾性折込部分が上記第1ダクトの接続端部
    外周を弾性的に締めつけることを特徴とするダクト接続
    部材
  2. 【請求項2】 上記弾性折込部分は、その肉厚が上記部
    材本体部分より薄く形成され、上記部材本体部分より大
    きい可撓性が付与されてなることを特徴とする請求項1
    記載のダクト接続部材
  3. 【請求項3】 上記第2結合部は、その開口形状が上記
    第2ダクトの接続端部外周形状より僅か小さく形成さ
    れ、上記第2結合部が上記接続端部外周を弾性をもって
    締めつけることを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    のダクト接続部材
  4. 【請求項4】 上記第2結合部が上記第2ダクトに一体
    形成されてなることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載のダクト接続部材
  5. 【請求項5】 上記弾性折込部分に、上記第1及び第2
    ダクトの接続時、該第1及び第2ダクトの間隙から該第
    2ダクトの内部に伸び、該第2ダクトの内面に接触する
    弾性舌片が形成されてなることを特徴とする請求項1な
    いし4のいずれかに記載のダクト接続部材
  6. 【請求項6】 筒体形状のゴム状弾性体よりなり、その
    一端側開口に形成された第1ダクトの接続端部外周に結
    合する第1結合部と、その他端側開口に形成された第2
    ダクトの接続端部外周に結合する第2結合部とを備えた
    ダクト接続部材であって、上記第1結合部及び第2結合
    部は、それぞれ部材本体部分と、該部材本体部分との間
    に間隙を有して内側に折り込まれた形状であってその開
    口端部が上記第1ダクト及び第2ダクトの接続端部外周
    より僅か小さい形状を有する弾性折込部分を備え、該弾
    性折込部分が上記第1ダクト及び第2ダクトの接続端部
    外周を弾性的に締めつけることを特徴とするダクト接続
    部材
  7. 【請求項7】 上記弾性折込部分は、その肉厚が上記部
    材本体部分より薄く形成され、上記部材本体部分より大
    きい可撓性が付与されてなることを特徴とする請求項6
    記載のダクト接続部材
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1598587A1 (en) 2004-05-19 2005-11-23 Toyota Boshoku Kabushiki Kaisya Duct connection member and duct connection structure using the same
KR100578064B1 (ko) * 2004-06-28 2006-05-11 현대자동차주식회사 버스의 에어컨 덕트 연결구
KR101033852B1 (ko) * 2008-01-15 2011-05-16 브이에스텍 주식회사 덕트 연결구

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