JP2000001250A - 原稿読み取り装置 - Google Patents

原稿読み取り装置

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JP2000001250A
JP2000001250A JP10167587A JP16758798A JP2000001250A JP 2000001250 A JP2000001250 A JP 2000001250A JP 10167587 A JP10167587 A JP 10167587A JP 16758798 A JP16758798 A JP 16758798A JP 2000001250 A JP2000001250 A JP 2000001250A
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Hirohisa Sawada
宏久 澤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿読み取り装置の、原稿載置手段の下方に
配置した排出原稿積載手段上の排出原稿を、上方の原稿
載置トレイに邪魔されることなく取り出し易くする。 【解決手段】 原稿載置トレイ4上に載置した原稿を、
スライダ18a,18bにより幅方向を整合して給送
し、原稿読み取り部で原稿を読み取ったのち、原稿載置
トレイの下方に配置した原稿排紙トレイ5に排出する。
原稿載置トレイ4には、スライダ18bの上流側近傍
に、ユーザの手指挿入用の切り欠き4aを設けること
で、原稿排紙トレイ5上の排出原稿は、原稿載置トレイ
4に邪魔されることなく取り出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿読み取り装置
に係り、詳しくは、例えば、複写装置、ファクシミリ装
置の記録部で記録を行うための原稿像を読み取る原稿読
み取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写装置及びファクシミリ装置等
の複合装置においては、原稿を読み取る原稿読み取り部
と、この原稿読み取り部により読み取られた原稿像に基
づいてシートに画像を記録する記録部と、を備えてい
る。近年、上記複合装置においては、読み取り部の設置
スペースの低減の目的から、原稿を載置する原稿載置ト
レイと、前記原稿を略C字状に搬送して、前記原稿載置
トレイの略下方部位に排出する原稿搬送路と、前記原稿
トレイの略下方部位に位置し、排出された原稿を積載す
る原稿排紙トレイと、前記原稿搬送路内に設けられた読
み取り手段と、を備えたいわゆるUターン読み取りの原
稿読み取り装置が提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例では、
以下のような問題点があった。 (1)前記のような構成の原稿読み取り装置では、原稿
載置トレイの幅は、シート積載性の都合上、最大原稿幅
以上設定されているため、原稿載置トレイの下に原稿が
排紙された状態では、排出原稿の端面より外側まで原稿
載置トレイがあるため、排紙された原稿を取り出す際に
原稿載置トレイが邪魔で原稿を取り出しにくかった。 (2)また、排出原稿を取り出しやすくするために、原
稿載置トレイを一部切り欠いているが、最大原稿幅と最
小原稿幅の差が大きい場合、例えば、最大原稿幅がA3
原稿(297mm)で、最小原稿幅がA5原稿(145
mm)のときには、A5原稿がつかめる位置とA3原稿
の積載性を考慮すると、その差分の約152mm程度の
切欠きが原稿載置トレイに必要となる。特に、最大原稿
であるA3を原稿載置トレイに積載した場合には、原稿
載置トレイの切欠き部において、載置された原稿の下側
の受けが不足して原稿載置が安定せず、原稿の分離や搬
送不良につながっていた。
【0004】本発明は、原稿載置手段の下方に配置され
た排出原稿積載手段上の排出原稿を、原稿サイズに左右
されることなく取り出し易くした原稿読み取り装置を提
供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
原稿を載置する原稿載置手段と、該原稿載置手段上の原
稿の搬送方向と交差方向である幅方向に移動可能であっ
て、載置された原稿の側縁部を規制して整合する1対の
整合手段と、該原稿載置手段から給送される原稿を搬送
する原稿搬送路と、前記原稿載置手段の下方に配置され
ていて、前記原稿搬送路から排出される原稿を積載する
排出原稿積載手段と、前記原稿搬送路内に設けられてい
て、該原稿搬送路内を搬送される原稿画像を読み取る原
稿読取手段と、を備え、前記原稿載置手段は、原稿搬送
方向に沿う側縁部の少なくとも1つに前記排出原稿積載
手段上の排出原稿を取り出すための手指挿入用の切欠き
部を有することを特徴とする。
【0006】請求項2に係る発明は、前記原稿載置手段
の切欠き部は、前記整合手段の上流側近傍に設けられて
いることを特徴とする。
【0007】請求項3に係る発明は、前記整合手段は、
原稿載置手段に載置された原稿の幅方向の側縁部を整合
する整合壁と、前記載置された原稿の最下位をガイドす
るガイド面ガイド面とを有し、かつ、前記切欠き部側の
ガイド面は該切欠き部の一部を塞ぐ延長部を有すること
を特徴とする。
【0008】請求項4に係る発明は、前記整合手段の延
長部の整合壁側の側縁部は、該整合壁と同じ位置か又は
前記原稿載置手段の搬送方向中心側に偏位していること
を特徴とする。
【0009】請求項5に係る発明は、前記原稿載置手段
の切欠き部の原稿搬送方向に沿う側縁部は、前記原稿載
置手段に載置された最小幅の原稿を整合する整合手段の
整合壁と同じ位置か又は前記整合壁よりも原稿載置手段
の搬送方向中心側に若干偏位していることを特徴とす
る。
【0010】[作用]以上構成に基づき、原稿載置手段
上に積載された原稿は、原稿搬送路を搬送されるとき、
原稿搬送路内の原稿読取手段により画像が読み取りされ
て、上記原稿載置手段下方に配置された排出原稿積載手
段上に排出される。原稿載置手段に設けられた手指挿入
用の切欠き部に、ユーザの手指を挿入させることで、排
出原稿積載手段上の排出原稿は、容易に取り出される。
【0011】また、原稿載置手段上の原稿の最下位をガ
イドする整合手段のガイド面は、手指挿入用の切欠き部
の一部を塞ぐ延長部を有していることで、原稿載置手段
に最大原稿が載置された場合には、原稿の最下位は、延
長部にガイドされることで、原稿が切欠き部に引っかか
る現象、及びこれによる搬送不良は発生しない。
【0012】また、原稿載置手段上に最小原稿が載置さ
れた場合には、整合手段のガイド面の整合壁側の端縁部
が、切欠き部の原稿搬送方向に沿う側縁部部と略同一位
置にあることで、切欠き部にユーザの手指を充分に挿入
することができて、排出原稿積載手段上の排出原稿は、
容易に取り出される。
【0013】
【発明の実施の形態】〈装置の構成の説明〉本発明の一
実施形態として、ファクシミリ装置における原稿読取装
置の構成について、図1から図2を参照して概略説明す
る。
【0014】図1は、ファクシミリ装置の斜視図を示し
ている。同図において、1は装置本体、2は本発明に係
る原稿読み取り部(原稿読み取り装置)、3はレーザー
ビームプリンタからなる記録部、4は原稿Dを複数枚積
載することができるように構成された原稿載置トレイ
(原稿載置手段)、18は原稿載置トレイ4に載置され
た原稿Dの幅を規制し、かつ、原稿の幅方向に移動可能
に構成された1対のスライダ(整合手段)であって、後
述する装置手前側のスライダを18b(スライダ手前と
呼ぶ)、装置奥側のスライダを18a(スライダ奥側と
呼ぶ)とする。5は原稿排紙トレイ(排出原稿積載手
段)である。
【0015】図1において、矢印A方向が装置手前であ
って、ユーザは手前方向から原稿載置トレイ4への原稿
Dのセット、及び原稿排出トレイ5からの排出原稿の取
り出し作業が行われる。
【0016】図2は、ファクシミリ装置の断面図であ
る。同図において、11は原稿Dが原稿載置トレイ4に
セットされたかどうかを検知する原稿有無検知センサ、
12は原稿載置トレイ4にセットされた原稿Dを、原稿
読み取り部2の内部に給送するピックアップローラ、1
3,14は原稿Dを1枚ずつ分離する分離部であって、
13は逆転ローラ、14は搬送ローラ、15は分離され
た原稿Dを給送する給送ローラ対、16は原稿Dの先
端、および後端を検知するための原稿端部検知センサ、
17は原稿Dの表面の画像情報を読み取る密着型のイメ
ージセンサ(原稿読取手段)17、22は原稿Dを原稿
排紙トレイ5上に排紙する排紙ローラ対、23は原稿搬
送路である。
【0017】〈装置の動作説明〉次に、装置の動作を図
2に基づいて説明する。
【0018】原稿Dは、その表面を上向きにして、ユー
ザにより原稿載置トレイ4上にセットされ、このセット
により、原稿Dは原稿有無検知センサ11により検知さ
れる。ユーザにより、所定の読取条件(解像度、濃度
等)が設定され、原稿Dの読み取りがスタートされる。
【0019】原稿載置トレイ4上に積載された原稿D
は、ピックアップローラ12により給送され、原稿搬送
路23内の分離部である逆転ローラ13と搬送ローラ1
4とにより1枚ずつ分離給送される。分離・給送された
原稿Dは、給送ローラ対15によりUターン部に送ら
れ、原稿端部検知センサ16により先端が検知される
と、原稿Dの読取開始位置が密着型イメージセンサ17
の読取基準位置に達するまでのタイミングを計った後、
密着型イメージセンサ17による原稿Dの画像情報の読
み取りが開始され、原稿Dは搬送されつつ読み取られ
る。
【0020】読み取られた原稿は、さらに下流に搬送さ
れ、排紙ローラ対22により原稿排紙トレイ5上に排紙
される。
【0021】〈本発明の特徴となるスライダ近傍部及び
原稿載置トレイ部の構成〉次に、本発明の特徴となるス
ライダ近傍部及び原稿載置トレイ部の構成について図
3、図4をもとに説明する。
【0022】図3は2点鎖線で示す最小原稿Dが排紙ト
レイ5の上に排出されたときの原稿積載台の上視図、図
4は最大原稿Dが排紙トレイ5の上に排出されたときの
原稿積載台の上視図。
【0023】ここで、原稿台積載台4に積載された原稿
Dと、排紙トレイ5上に排出された原稿Dの幅方向と
は、ほぼ同一位置として説明する。
【0024】原稿積載台4には、装置手前側にコの字型
の手指挿入用の切欠き4a(以下、取り出し部と呼ぶ)
が設けられている。取り出し部4aは、原稿排紙トレイ
5に排出された原稿Dを、ユーザが取り出すための部分
であって、1対のスライダ18のうち、装置手前側のス
ライダ手前18bの上流側近傍に設けられている。この
取り出し部4aの詳細な構成を以下に説明する。
【0025】図3において、原稿載置トレイ4上に設け
られた1対のスライダ18a,18bは、ガイド溝4b
に沿って、原稿搬送方向と交差する矢印E方向(幅方
向)に連動してスライド自在になっている。スライダ奥
側18aは、原稿Dの奥側の側縁をガイドする整合壁1
8a1と、原稿の最下位を支持してガイドするガイド面
18a2とを有しており、同様に、スライダ手前18b
も整合壁18b1と、ガイド面18b2とを有してい
る。
【0026】上記スライダ手前18bには、原稿載置ト
レイ4に載置される原稿サイズが、最小原稿よりも大き
い場合に、取り出し部4aの一部を塞ぐ作用をする延長
部18b3が上流側に向けて延設されている。
【0027】取り出し部4aの内側面の端面4a1は、
最小原稿の幅方向のスライダ手前18bの端面18b4
が、最小原稿の位置にきたときの位置よりも内側であっ
て、原稿載置トレイ4の原稿搬送方向の中心20からc
の位置に設定されている。
【0028】取り出し部4aの、読み取り部2に近い側
の端面4a2は、最小原稿の長さ方向の後端面D2より
も、読み取り部2に近い位置に設定されている。
【0029】取り出し部4aの、読み取り部2から離れ
る側の端面4a3は、読み取り側端面4a2から、ユー
ザの手指が入るほどの寸法bをとった距離に設けられて
いる。本実施の形態では、b=110mmとしている。
【0030】ここで、ガイド面18b2の、取り出し部
4a付近の端面を18b4とすると、端面18b4は整
合壁18b1に対して、寸法aだけ内側(中心20側)
に設定されている。
【0031】上記寸法aは、後述する原稿積載性に影響
のない程度で、かつ、ユーザが排出原稿をつかむ時に邪
魔にならない程度の寸法であり、本実施の形態では10
mmに設定されている。
【0032】〈本発明の特徴となるスライダ付近の動作
説明〉次に、排出原稿の取り出し性について述べる。
【0033】原稿Dを取り出す際には、取り出し部4a
にユーザの手指が挿入される。この時、原稿載置トレイ
4の幅方向では、前述のごとくユーザの手指が入るスペ
ースが確保されているため、手指が取り出し部4aの端
面4a2、4a3に当たることはない。
【0034】また、取り出し部4aの奥行き方向では、
排出原稿は読み取り前の積載原稿に対して幅方向の位置
はほぼ同一であるため、排出原稿の手前面D1は、スラ
イダの壁18b1の直下に位置することになるが、スラ
イダ18の手前側端面18b4は、前述のごとく整合壁
18b1よりも多少内側(中心20側)に位置し、ユー
ザの手指で原稿端のaの部分(つまみ部分a)をつまみ
だすことが可能である。
【0035】排出原稿の端部D1と、スライダ18の手
前側端面18b4とは、原稿載置トレイ4載置した原稿
の原稿幅を、スライダ18間の幅に合わせて、原稿Dを
給送させることから、原稿載置トレイ4に載置される原
稿Dの幅方向のサイズによらず、常に一定の距離aが確
保されるので、原稿排紙トレイ5上の排出原稿の取り出
し性は良好である。
【0036】また、図4に示す最大原稿の場合にも、取
り出し部4aの手前側端面4a1は、前述のようにスラ
イダ18bの手前側端面18b4よりも、内側に位置す
るため、同様に原稿のつまみ部分としての距離aが確保
できる。
【0037】次に、原稿積載台4上に積載される原稿D
の積載の安定性について述べる。
【0038】取り出し部4aの付近は、スライダ18b
2の延長部18b3によって塞がれ、かつ、原稿Dの幅
方向においても、スライダ18bの壁18b1に、原稿
D端部D1を付きあてて原稿セットされるため、原稿端
部D1から距離aだけ内側の端面18b4の位置まで、
原稿Dがガイドされる。これは、原稿Dの幅方向のサイ
ズによらず一定であり、前述のごとくa寸法は、指が入
る程度の寸法(本実施の形態では10mm)に設定され
ているので、原稿Dの積載性についても良好である。
【0039】以上により、原稿載置トレイ4に載置され
る原稿Dの原稿幅に応じて、スライダ18a,18bの
ガイド面(原稿積載面)18a2,18b2が移動する
ため、原稿サイズに寄らず、原稿取り出し部4aに、ユ
ーザの手指をいれるスペースが確保されるため、下方の
原稿排紙トレイ5上の排出原稿Dの端面を、ユーザがつ
かむことが可能になり、上方の原稿載置トレイ4がユー
ザを邪魔することなく、排出原稿Dの取り出しを容易に
行うことができる。
【0040】また、原稿載置トレイ4上の原稿幅に応じ
て、スライダ18のガイド面18a2,18b2が幅方
向に移動するため、原稿Dの幅方向の端部付近に、原稿
サイズによらずガイド面18a2,18b2を位置させ
ることが可能となり、原稿積載性も良好である。
【0041】〈他の実施の形態〉前記実施の形態では、
原稿載置トレイ4の取り出し部4aが、コの字型をして
いて、この取り出し部4aを、スライダ18bのガイド
面18b2の延長部18b4が塞ぐ構成としているが、
原稿長さがそれほど長くないときには、図5、図6に示
すように、スライダ18bのガイド面18b2を、原稿
Dの搬送方向の上流側に伸ばして、原稿載置トレイ自体
を兼ねてもよい。
【0042】図5は、最大幅の原稿を積載したときの、
原稿載置トレイ4部の平面図、図6は、最小幅の原稿を
積載したときの、原稿載置トレイ4部の平面図をそれぞ
れ示している。このスライダ手前18bの積載面として
機能するガイド面18b2の上流側端部は、原稿載置ト
レイ4の上流側端部と一致している。
【0043】この時には、原稿載置トレイの幅の手前側
端部としては、スライダ18bの手前側端18b4がそ
の代わりを果していて、原稿幅とともに手前面18b2
が、図5、図6に示すように幅方向に移動するため、通
常使用する原稿幅が小さいときには、原稿載置トレイ4
の幅を、図6に示すように小さくできるため省スペース
化が図れる。
【0044】また、前記実施の形態では、装置の手前方
向Aのみに、取り出し部4aを設けたが、手前方向Aと
直行する方向で、例えばF方向(図3)が装置手前の場
合は、原稿載置トレイ4の搬送方向に沿う側縁部の両側
に取り出し部4aを設けて、スライダ18および、取り
出し部4aの形状を、原稿載置トレイ4の中心20に対
して、ほぼ対称形状に構成すれば、原稿排紙トレイ5上
の排出原稿をどちらからでも取り出すことができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原稿を載置する原稿載置手段の下方に排出原稿を積載す
る排出原稿積載手段を有する原稿読み取り装置におい
て、原稿載置手段の整合手段の上流側近傍に、ユーザの
手指挿入用の切欠きを設けたので、排出原稿積載手段上
に排出された排出原稿を、上方の原稿載置手段に邪魔さ
れることなく、容易に取り出すことができる。
【0046】また、原稿載置手段上の原稿の最下位をガ
イドするガイド面に、手指挿入用の切欠きの一部を塞ぐ
延長部を設けたので、原稿載置手段に切欠き部を跨ぐサ
イズの原稿が載置された場合でも、原稿は延長部により
支持されて切欠き部に引っかかる現象、及びこれによる
給送不良を防止できる。
【0047】また、切欠き部の原稿搬送方向に沿う側縁
部は、原稿載置手段上に載置された最小原稿の幅方向の
側縁部と略同一位置に配置してあるので、排出原稿積載
手段に最小原稿が排出されても、これを容易取り出すこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原稿読み取り装置を備えた記録装
置の斜視図。
【図2】同じく、記録装置の縦断正面図。
【図3】同じく、原稿読み取り装置の原稿載置トレイ部
の最小原稿載置時の平面図。
【図4】同じく、原稿読み取り装置の原稿載置トレイ部
の最大原稿載置時の平面図。
【図5】本発明の他の実施例に係る原稿載置トレイ部の
最大原稿積載時の平面図。
【図6】同じく、原稿載置トレイ部の最小原稿載置時の
平面図。
【符号の説明】
A 装置手前方向 D 原稿 D1 原稿の手前面 D2 原稿の後端面 1 装置本体 2 原稿読み取り部 3 記録部 4 原稿載置トレイ(原稿載置手段) 4a 手指挿入用の切欠き 4a1 切欠きの原稿搬送方向に沿う側縁
部。 5 原稿排紙トレイ(排出原稿積載手
段) 17 イメージセンサ(原稿読取手段) 18a スライダ奥側(整合手段) 18b スライダ手前(整合手段) 18a1,18b1 整合手段の整合壁 18a2,18b2 整合手段のガイド面 18b3 ガイド面18b2の延長部 18b4 延長部の整合壁側の側縁 20 原稿載置トレイの原稿搬送方向に沿
う中心部 23 原稿搬送路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を載置する原稿載置手段と、 該原稿載置手段上の原稿の搬送方向と交差方向である幅
    方向に移動可能であって、載置された原稿の側縁部を規
    制して整合する1対の整合手段と、 該原稿載置手段から給送される原稿を搬送する原稿搬送
    路と、 前記原稿載置手段の下方に配置されていて、前記原稿搬
    送路から排出される原稿を積載する排出原稿積載手段
    と、 前記原稿搬送路内に設けられていて、該原稿搬送路内を
    搬送される原稿画像を読み取る原稿読取手段と、を備
    え、 前記原稿載置手段は、原稿搬送方向に沿う側縁部の少な
    くとも1つに前記排出原稿積載手段上の排出原稿を取り
    出すための手指挿入用の切欠き部を有することを特徴と
    する原稿読み取り装置。
  2. 【請求項2】 前記原稿載置手段の切欠き部は、前記整
    合手段の上流側近傍に設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の原稿読み取り装置。
  3. 【請求項3】 前記整合手段は、原稿載置手段に載置さ
    れた原稿の幅方向の側縁部を整合する整合壁と、前記載
    置された原稿の最下位をガイドするガイド面ガイド面と
    を有し、かつ、前記切欠き部側のガイド面は該切欠き部
    の一部を塞ぐ延長部を有することを特徴とする請求項1
    又は2記載の原稿読み取り装置。
  4. 【請求項4】 前記整合手段の延長部の整合壁側の側縁
    部は、該整合壁と同じ位置か又は前記原稿載置手段の搬
    送方向中心側に偏位していることを特徴とする請求項3
    記載の原稿読み取り装置。
  5. 【請求項5】 前記原稿載置手段の切欠き部の原稿搬送
    方向に沿う側縁部は、前記原稿載置手段に載置された最
    小幅の原稿を整合する整合手段の整合壁と同じ位置か又
    は前記整合壁よりも原稿載置手段の搬送方向中心側に若
    干偏位していることを特徴とする請求項3又は4記載の
    原稿読み取り装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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