JP2000026003A - 自動原稿搬送装置 - Google Patents

自動原稿搬送装置

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JP2000026003A JP10195609A JP19560998A JP2000026003A JP 2000026003 A JP2000026003 A JP 2000026003A JP 10195609 A JP10195609 A JP 10195609A JP 19560998 A JP19560998 A JP 19560998A JP 2000026003 A JP2000026003 A JP 2000026003A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 湾曲形状の搬送経路を有するものであって
も、名刺、はがきなどの小さくて硬い原稿を搬送するこ
とができる自動原稿搬送装置を提供する。 【解決手段】 内側部材21及び外側部材22の間に形
成される湾曲状の搬送経路15を経て、原稿を下側から
上側に搬送する。所定幅の硬い原稿(例えば名刺、はが
き)が通過可能である原稿逃げ部として、前記外側部材
22に矩形状の開口部22aを形成する。開口部22a
を閉塞部材25にて開閉可能に閉塞し、硬い原稿を搬送
する際には、開口部22aを開放する。閉塞部材25
は、前記開口部22aの開放時に、開口部22aを通過
する原稿を受ける排紙トレーとして機能するプレート形
状の原稿受け部25bを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機な
どの記録装置や、画像読み取り装置などに付設される自
動原稿搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像読み取り装置において、画像が記録
された原稿を効率よく搬送することができる装置とし
て、自動化された原稿搬送装置はすでに知られている
(例えば特開平5−208741号公報参照)。そのよ
うなものにおいて、省スペース等の観点から、原稿を、
下側に位置する原稿載置部から、直線状の第1の搬送経
路及びそれに連続する湾曲状の第2の搬送経路を経て、
上側に位置する原稿排出部まで自動的に搬送するように
構成されている。
【0003】具体的には、例えば図5及び図6に示すよ
うに、原稿読み取り面を形成するカバーガラス101上
の原稿が、バックアップローラ102にて第1の搬送経
路109を送られつつ原稿の画像読み取りが行われ、上
下一対の排出ローラ103A,103B、外側部材10
4と内側部材105とからなる湾曲形状の搬送経路10
6及び上下一対の排紙ローラ107A,107Bを経
て、原稿排紙部108に排紙されるようになっている。
【0004】ところで、そのような原稿搬送装置で搬送
したい原稿は一定しておらず、例えば名刺、はがきなど
の小さくて硬い原稿も搬送したい場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな名刺、はがきなどの小さくて硬い原稿は曲がりにく
く、前述したような湾曲状の搬送経路106で案内しつ
つ搬送するのが困難である。その一方、そのような小さ
くて硬い原稿も、省力化、効率化のために、上述したよ
うな原稿搬送装置により搬送したいという要求もある。
【0006】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、湾曲形状の搬送経路を有するものであっても、名
刺、はがきなどの小さくて硬い原稿を搬送することがで
きる自動原稿搬送装置を提供することを目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、原稿
が、下側に位置する原稿載置部から、直線状の第1の搬
送経路及びそれに連続する湾曲状の第2の搬送経路を経
て、上側に位置する原稿排出部まで搬送される自動原稿
搬送装置において、前記第1の搬送経路に配設され、搬
送される原稿の画像を読み取る画像読み取り部と、前記
第2の搬送経路に形成され、所定幅の硬い原稿が通過可
能である原稿逃げ部とを備えるものである。
【0008】請求項1の発明によれば、画像読み取り部
にて原稿の画像が読み取られた後、所定幅の硬い原稿の
場合は、原稿逃げ部を通過する一方、それ以外の原稿の
場合は、第2の搬送経路を経て、原稿排出部に至る。よ
って、原稿の種類によって搬送される経路が異なる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の自動原稿搬
送装置において、前記原稿逃げ部が、前記第1の搬送経
路の延長線上に位置しているものである。
【0010】請求項2の発明によれば、原稿逃げ部が、
第1の搬送経路の延長線上に位置していることから、所
定幅の硬い原稿が無理なく原稿逃げ部に逃げる。
【0011】請求項3の発明は、請求項2の自動原稿搬
送装置において、前記第2の搬送経路が、湾曲形状の内
側部材及び外側部材の間に形成された経路にて構成さ
れ、前記原稿逃げ部が、前記外側部材に形成された開口
部であるものである。
【0012】請求項3の発明によれば、湾曲形状の内側
部材及び外側部材の間に第2の搬送経路が形成され、前
記外側部材に原稿逃げ部として開口部が形成され、第2
の搬送経路及び原稿逃げ部の構造が簡単とされる。
【0013】請求項4の発明は、請求項3の自動原稿搬
送装置において、前記開口部が、閉塞部材にて開閉可能
に閉塞され、前記閉塞部材が、前記開口部を閉塞する第
1の状態と、前記開口部を開放し所定幅の硬い原稿が通
過するのを許容する第2の状態とを有するものである。
【0014】請求項4の発明によれば、通常の原稿の搬
送時には、閉塞部材が、第1の状態となって、開口部を
閉塞するので、開口部を設けたことによる影響を受ける
ことなく、通常の原稿の搬送が安定して行われる。一
方、所定幅の硬い原稿の搬送時には、閉塞部材が、第2
の状態となって、開口部を開放するので、所定幅の硬い
原稿が開口部を通じて逃される。
【0015】請求項5の発明は、請求項4の自動原稿読
み取り装置において、前記第2の搬送経路の原稿搬送方
向の上流端部に上下一対の排出ローラが、原稿搬送方向
の下流端部に上下一対の排紙ローラがそれぞれ配設さ
れ、前記排出ローラの原稿搬送方向下流側において、前
記閉塞部材が前記外側部材に回転可能に支承されている
ものである。
【0016】請求項5の発明によれば、排出ローラ及び
排紙ローラによって通常の原稿のスムーズな搬送が確保
され、また、構造を複雑とすることなく、閉塞部材が外
側部材に回転可能に支承される。
【0017】請求項6の発明は、請求項4又は5の自動
原稿搬送装置において、前記閉塞部材が、第1の状態と
されたとき、前記開口部を閉塞し第2の搬送経路の一部
を形成する閉塞部と、該閉塞部に連設され、第2の状態
とされたとき、前記開口部を通過する原稿を受ける排紙
トレーとして機能する原稿受け部とを有するものであ
る。
【0018】請求項6の発明によれば、閉塞部材が第1
の状態とされたときは、開口部を閉塞して第2の搬送経
路の一部を形成するので、通常の原稿の搬送が安定して
行われ、また、第2の状態とされたときは、原稿受け部
が、開口部を通過する原稿を受ける排紙トレーとして機
能するので、所定幅の硬い原稿が、排紙後に、安定して
支持される。
【0019】請求項7の発明は、請求項6の自動原稿搬
送装置において、さらに、前記閉塞部材が第2の状態と
されたとき、原稿受け部の左右に、原稿の受け取りが可
能なるように前記原稿受け部を支持する1対のストッパ
爪を備えるものである。
【0020】請求項7の発明によれば、閉塞部材が第2
の状態とされたときは、原稿受け部の左右が1対のスト
ッパ爪にて支持され、原稿受け部が、排紙トレーとして
機能し原稿の受け取りが可能である第2の状態に確実に
保持される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に沿って説明する。
【0022】図1は本発明に係る自動原稿搬送装置の概
略構成を示す断面図、図2は本発明に係る原稿逃げ部で
ある開口部付近を示す説明図、図3は本発明に係る原稿
支持部材とストッパ爪との関係を示す図である。
【0023】図1〜図3において、自動原稿搬送装置1
は、下側に位置する原稿載置部2から、上側に位置する
原稿排紙部3まで原稿を1枚ずつ搬送するものである。
【0024】前記原稿載置部2には、原稿が重積状態で
載置され、分離ローラ4及び分離片5による周知の分離
動作により原稿が1枚ずつ取り出され、ガイド部材6
A,6B及び7A,7Bによって案内されつつ、原稿搬
送ローラ8A,8Bによって、斜め下方に位置する画像
読み取り部9へ搬送されるようになっている。
【0025】画像読み取り部9においては、ケーシング
10に装着されたカバーガラス11の下側に画像読み取
りユニット12が配設され、バックアップローラ13に
てバックアップされつつ、搬送されつつある原稿の画像
が画像読み取りユニット12によって読み取られるよう
に構成されている。
【0026】前記画像読み取り部9は、バックアップロ
ーラ13付近から後述の排出ローラ23A,23B付近
まで延びる直線状の第1の搬送経路14に配設されてお
り、画像読み取り部9において画像が読み取られた原稿
は、第1の搬送経路14に連続する湾曲状の第2の搬送
経路15を経て、上側に位置する原稿排紙部3まで搬送
されるように構成されている。
【0027】前記第2の搬送経路15は、湾曲形状の内
側部材21及び外側部材22の間に形成された経路とし
て構成され、第2の搬送経路15の原稿搬送方向の上流
端部に上下一対の排出ローラ23A,23Bが、原稿搬
送方向の下流端部に上下一対の排紙ローラ24A,24
Bがそれぞれ配設されている。尚、本実施の形態におい
ては、前記排出ローラ23A,23Bは、開口部22a
の左右両側に2対が設けられ、排紙ローラ24A,24
Bは、開口部22aの略中央位置及び前記排出ローラ2
3A,23Bに対応する位置に3対が設けられている。
【0028】例えば名刺、はがきなどの所定幅の硬い原
稿が通過可能である原稿逃げ部として、前記外側部材2
2に矩形状の開口部22aが形成され、該開口部22a
は、前記第1の搬送経路14の延長線上に位置してい
る。
【0029】前記開口部22aは、閉塞部材25にて開
閉可能に閉塞されている。閉塞部材25は、前記排出ロ
ーラ23A,23Bの原稿搬送方向下流側において、前
記外側部材22に回転軸28について回転可能に支承さ
れている。前記閉塞部材25は、図4に示すように、第
1の状態とされたときに、前記開口部22aを閉塞し第
2の搬送経路15の一部(具体的に外側部材22の一
部)を形成する湾曲形状の閉塞部25aと、該閉塞部2
5aの中央部付近に連設され、第2の状態とされたと
き、前記開口部22aを通過する原稿を受ける排紙トレ
ーとして機能するプレート形状の原稿受け部25bと、
前記閉塞部25aに設けられた1対の支持部25c,2
5cを有する。
【0030】前記閉塞部材25は、前記開口部22aを
閉塞する第1の状態(図1の実線参照)と、前記開口部
22aを開放し所定幅の硬い原稿が通過するのを許容す
る第2の状態(図1の二点鎖線参照)とを有する。この
位置の切り換えは、本実施の形態においては、作業者が
手で行うことになるが、それに限定されるものではな
く、原稿の種類に応じてボタン操作で行うようにするこ
とも可能である。
【0031】また、第2の搬送経路15を覆うカバーケ
ーシング26には、図3に示すように、前記閉塞部材2
5が第2の状態とされたときに、原稿受け部25bが貫
通する矩形状の切り欠き部26aが形成されて、該切り
欠き部26aの左右側部に、原稿の受け取りが可能なる
ように前記原稿受け部25bの左右側部を下側から支持
する1対のストッパ爪27A,27Bが設けられてい
る。尚、前記ストッパ爪27A,27Bの外側にはスリ
ット29A,29Bが形成され、原稿受け部25bの支
持を無理なく行えるようになっている。
【0032】続いて、上記装置による原稿の自動搬送動
作について説明する。尚、閉塞部材25は、通常の原稿
の場合は、前記開口部22aを閉塞する第1の状態(図
1の実線参照)となるように、また、名刺、はがきなど
の所定幅の硬い原稿の場合は、前記開口部22aを開放
し所定幅の硬い原稿が通過するのを許容する第2の状態
(図1の二点鎖線参照)となるように、作業者によって
位置の変更を行う必要がある。 −通常の原稿の場合− 原稿載置部2から、分離ローラ4と分離片5とによる分
離動作により、原稿が一枚ずつ取り出され、ガイド部材
6A,6B,上下一対の原稿供給ローラ8A,8B及び
ガイド部材7A,7Bを経て、第1の搬送経路14にお
いて、バックアップローラ13にてバックアップされつ
つ画像読み取りユニット12にて原稿の画像が読み取ら
れる。
【0033】読み取られた後の原稿は、第1の搬送経路
14から、排出ローラ23A,23B及び第2の搬送経
路15を経て、下側から上側に搬送され、排紙ローラ2
4A,24Bを経て、最終的に、原稿排紙部3に排出さ
れる。このとき、閉塞部材25が、外側部材22の開口
部22aを閉塞しているので、開口部22aを形成して
いることは、通常の原稿の搬送には全く影響はない。 −名刺、はがきなどの硬い原稿の場合− 通常の原稿の場合と同様に、第1の搬送経路14におい
て、バックアップローラ13にてバックアップされつつ
画像読み取りユニット12にて原稿の画像が読み取られ
る。
【0034】読み取られた後の原稿は、排出ローラ23
A,23Bを経て、第2の搬送経路15に進入するが、
この時、閉塞部材25が開放され、外側部材22の開口
部22aが開口状態にあるので、原稿はそのまま、第2
の搬送経路15に案内されることなく、開口部22aを
通じて外部に排出され、閉塞部材25の原稿受け部25
b上に排紙される。この場合、開口部22aは第1の搬
送経路14の延長線上に位置しているので、所定幅の硬
い原稿を無理なく開口部22aを通過させて、第2の搬
送経路15を通過しないように逃がすことができる。
【0035】前記閉塞部材25の原稿受け部25bの左
右側部は、ストッパ爪27A,27Bに下側から係止さ
れ、略水平状態に維持されているので、原稿受け部25
bは排紙トレーとして機能し、原稿は周囲に散乱するこ
となく、整然と積層される。
【0036】前記実施の形態においては、外側部材22
の開口部22aを開閉可能に閉塞する閉塞部材25を設
けているが、閉塞部材を省略して、開口部が常時開口し
ている状態とすることも可能であるが、その場合であっ
ても、開口部を通じて排出される原稿を受ける原稿受け
部を設けることが望ましい。
【0037】また、前記実施の形態においては、バック
アップローラ13及び排出ローラ23A,23Bにて開
口部22aに所定幅の硬い原稿を逃すように送るように
なっているが、本発明はそれに限定されるものではな
く、所定幅の硬い原稿が名刺、はがきなどである場合の
ように長さが短い場合であっても、確実に送ることがで
きるようにそれらの間などにさらに単一又は複数の送り
ローラを設けることもできる。
【0038】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような形態で
実施され、以下に述べるような効果を奏する。
【0039】請求項1の発明は、湾曲状の第2の搬送経
路に、所定幅の硬い原稿が通過可能である原稿逃げ部を
形成しているので、画像読み取り部にて原稿の画像が読
み取られた後、名刺、はがきなどの所定幅の硬い原稿の
場合は、原稿逃げ部を通過させることができ、所定幅の
硬い原稿の場合も自動搬送することができる。
【0040】請求項2の発明は、原稿逃げ部を、第1の
搬送経路の延長線上に位置させているので、所定幅の硬
い原稿を無理なく原稿逃げ部に逃がすことができる。
【0041】請求項3の発明は、第2の搬送経路を、湾
曲形状の内側部材及び外側部材の間に形成された経路に
て構成し、前記原稿逃げ部を、前記外側部材の開口部と
して形成しているので、原稿逃げ部を簡単な構造とする
ことができる。
【0042】請求項4の発明は、開口部を、前記開口部
を閉塞する第1の状態と、前記開口部を開放し所定幅の
硬い原稿が通過するのを許容する第2の状態とを有する
閉塞部材にて開閉可能に閉塞するようにしているので、
通常の原稿の搬送時における原稿搬送の安定性を保持し
て、所定幅の硬い原稿の搬送を確保することが可能とな
る。
【0043】請求項5の発明は、第2の搬送経路の原稿
搬送方向の上流端部に上下一対の排出ローラを、原稿搬
送方向の下流端部に上下一対の排紙ローラをそれぞれ配
設しているので、通常の原稿についてのスムーズな搬送
を確保することができ、また、前記排出ローラの原稿搬
送方向下流側において、前記閉塞部材を前記外側部材に
回転可能に支承するようにしているので、構造を複雑と
することなく、閉塞部材を外側部材に回転可能に支承す
ることができる。
【0044】請求項6の発明は、閉塞部材が、第1の状
態とされたとき、前記開口部を閉塞し第2の搬送経路の
一部を形成する閉塞部と、該閉塞部に連設され、第2の
状態とされたとき、前記開口部を通過する原稿を受ける
排紙トレーとして機能する原稿受け部とを有するように
しているので、閉塞部にて通常の原稿の搬送の安定性を
確保すると共に、原稿受け部にて所定幅の硬い原稿の排
紙後の支持の安定性を確保することができる。
【0045】請求項7の発明は、閉塞部材が第2の状態
とされたとき、原稿受け部の左右に、原稿の受け取りが
可能なるように前記原稿受け部を支持する1対のストッ
パ爪を設けているので、排紙トレーとしての機能を確実
に発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動原稿搬送装置の概略構成を示
す断面図である。
【図2】本発明に係る原稿逃げ部である開口部付近を示
す説明図である。
【図3】本発明に係る原稿支持部材とストッパ爪との関
係を示す図である。
【図4】本発明に係る原稿支持部材を示す斜視図であ
る。
【図5】従来例についての図1と同様の図である。
【図6】従来例についての図2と同様の図である。
【符号の説明】
1 自動原稿搬送装置 2 原稿載置部 3 原稿排出部 9 画像読み取り部 14 第1の搬送経路 15 第2の搬送経路 21 内側部材 22 外側部材 22a 開口部 23A,23B 排出ローラ 24A,24B 排紙ローラ 25 閉塞部材 25a 閉塞部 25b 原稿受け部 25c 支持部 27A,27B ストッパ爪

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿が、下側に位置する原稿載置部か
    ら、直線状の第1の搬送経路及びそれに連続する湾曲状
    の第2の搬送経路を経て、上側に位置する原稿排出部ま
    で搬送される自動原稿搬送装置において、 前記第1の搬送経路に配設され、搬送される原稿の画像
    を読み取る画像読み取り部と、 前記第2の搬送経路に形成され、所定幅の硬い原稿が通
    過可能である原稿逃げ部とを備えることを特徴とする自
    動原稿搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記原稿逃げ部は、前記第1の搬送経路
    の延長線上に位置しているところの請求項1記載の自動
    原稿搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の搬送経路は、湾曲形状の内側
    部材及び外側部材の間に形成された経路にて構成され、 前記原稿逃げ部は、前記外側部材に形成された開口部で
    あるところの請求項2記載の自動原稿搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記開口部は、閉塞部材にて開閉可能に
    閉塞され、 前記閉塞部材が、前記開口部を閉塞する第1の状態と、
    前記開口部を開放し所定幅の硬い原稿が通過するのを許
    容する第2の状態とを有するところの請求項3記載の自
    動原稿搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の搬送経路の原稿搬送方向の上
    流端部に上下一対の排出ローラが、原稿搬送方向の下流
    端部に上下一対の排紙ローラがそれぞれ配設され、 前記排出ローラの原稿搬送方向下流側において、前記閉
    塞部材が前記外側部材に回転可能に支承されているとこ
    ろの請求項4記載の自動原稿読み取り装置。
  6. 【請求項6】 前記閉塞部材は、第1の状態とされたと
    き、前記開口部を閉塞し第2の搬送経路の一部を形成す
    る閉塞部と、該閉塞部に連設され、第2の状態とされた
    とき、前記開口部を通過する原稿を受ける排紙トレーと
    して機能する原稿受け部とを有するものであるところの
    請求項4又は5記載の自動原稿搬送装置。
  7. 【請求項7】 さらに、前記閉塞部材が第2の状態とさ
    れたとき、原稿の受け取りが可能なるように前記原稿受
    け部を支持する1対のストッパ爪を備えるところの請求
    項6記載の自動原稿搬送装置。
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