JP2004196463A - プリンタ - Google Patents

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Hisahiro Kato
久博 加藤
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Abstract

【課題】手差し給紙ガイド4を省略しても、手差し給紙モードや自動給紙モードでの用紙の案内が確実に行われ、給紙ローラ対で発生したジャムを開閉カバーを開けて容易に解消することが可能なプリンタを提供する。
【解決手段】用紙を下から支える支え面31と用紙端位置を規制する立上り面32とを備える用紙端規制具3を開閉カバー1の手差し給紙口2に取り付ける。給紙ローラ対5の入口51に臨む位置まで延出させた支え面31によって手差し給紙モードでの手差し給紙経路Aを形成する。開閉カバー1に一体に具備させたガイド面91によって自動給紙モードでの自動給紙経路を形成する。手差し給紙経路Aと自動給紙経路Bとの合流箇所に、用紙を支えて給紙ローラ対5の入口51に導入する用紙ガイド8を設ける。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタ、特に手差し給紙モードと自動給紙モードとを使い分けることのできるプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
図3に従来のプリンタの要部を説明的に示してある。同図のプリンタは、開閉カバー1に手差し給紙口2が備わり、この手差し給紙口2に用紙端規制具3が取り付けられている。用紙端規制具3は、用紙の幅方向端部を下から支える支え面31とこの支え面31から立ち上げられた立上り面32とを備えていて、手差し給紙口2に挿入される用紙の幅方向位置を規制して支えることができるようになっている。開閉カバー1の内側に、用紙端規制具3の支え面31の先端部が臨む手差し給紙ガイド4が設置されていて、その手差し給紙ガイド4の先端部が臨む箇所に給紙ローラ対5が設置されている。そして、用紙端規制具3の支え面31と手差し給紙ガイド4とによって形成される手差し給紙経路Aが略直線状に形成されている。
【0003】
一方、手差し給紙経路Aの下方に自動給紙経路Bが形成されている。この自動給紙経路Bは、給紙ローラ対5の下方に配備される用紙カセット6に積載されている用紙Pがピックアップローラ7によって繰り出されたときに、その用紙Pを方向転換して給紙ローラ対5の入口51に向けるためのガイド面41などにより形成されていて、ガイド面41が上記手差し給紙ガイド4の下面によって形成され、さらに、そのガイド面41には、カセット6の用紙繰出し部近傍箇所81から給紙ローラ対5の入口51に達する位置にまで延び出た用紙ガイド8が対峙している。
【0004】
このプリンタにおいて、手差し給紙モードでは用紙端規制具3により幅方向位置が規制された用紙が手差し給紙口2に挿入される。そして、手差し給紙口2に挿入された用紙は、用紙端規制具3の支え面31と、手差し給紙ガイド4及び用紙ガイド8の先端部の上面を滑って給紙ローラ対5の入口51に達し、その後、給紙ローラ対5によって矢印Cのように図示していない画像形成部に送り込まれる。また、自動給紙モードでは、カセット6が上動してそのカセット6に積載されている用紙Pがピックアップローラ7に接触する。そして、ピックアップローラ7の作用によってカセット6から繰り出された用紙Pが、ガイド面41により案内されて方向転換し、その後、用紙ガイド8により案内されて給紙ローラ対5の入口51に達し、さらに給紙ローラ対5によって矢印Cのように上記画像形成部に送り込まれる。
【0005】
他の従来例として、手差し用紙を搬送ローラ対(上記給紙ローラ対に相当する)に導入するための上下のガイド部材のうちの上側ガイド部材を、手差しトレイが取り付けられた開閉ドア側に設け、下側ガイド部材を開閉ドアとは別体として画像形成装置の装置本体側に設置したものがあった(例えば特許文献1参照)。
【0006】
さらに他の従来例として、手差し挿入ガイドを折畳み可能とし、その手差し挿入ガイドの折畳み展開動作に連動してカセットを上下動させることにより、手差し給紙モードと自動給紙モードとを切り換えるようにした給紙装置があった(例えば、特許文献2又は特許文献3参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−95395号公報
【特許文献2】
特開平5−116784号公報
【特許文献3】
特開昭57−161760号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図3で説明した従来のプリンタでは、手差し給紙モードで用紙を案内する手差し給紙ガイド4が開閉カバー1とは別体になっていて、プリンタ筐体側に設けられている。しかも、この手差し給紙ガイド4を挟んで開閉カバー1の手差し給紙口2とは反対側に給紙ローラ対5が配備されている。そのため、仮に給紙ローラ体対5で用紙詰まり(ジャム)が発生した場合、開閉カバー1を開けてそのジャムを解消しようとしても、手差し給紙ガイド4がじゃまになって給紙ローラ対5に詰まった用紙を取り除く作業が煩わしくなるという問題があった。この問題は、自動給紙モードでカセット6から繰り出された用紙が給紙ローラ対5でジャムを発生した場合にも同様に起こり得る。
【0009】
この点に関し、特許文献1に記載されたものは、手差し用紙を搬送ローラ対に導入するための上下のガイド部材のうちの上側ガイド部材を、手差しトレイが取り付けられた開閉ドア側に設けてあり、搬送ローラ対でジャムが発生した場合に、開閉ドアを開けると上側ガイド部材が開閉ドアと共に退避するようになっているので、搬送ローラ対に詰まった用紙を取り除く作業を行いやすいけれども、下側ガイド部材が開閉ドアと搬送ローラ対との間にそのまま残っているために、その下側ガイド部材がジャム解消作業のじゃまになる。そのため、この特許文献1に記載されている技術によっては、図3で説明した給紙ローラ対5に詰まった用紙を取り除く作業が煩わしいという上記問題を解消することができない。
【0010】
さらに、特許文献2や特許文献3に記載されている技術は、手差し給紙モードと自動給紙モードとの切り換えに関する技術であるので、これらに記載された技術によっても図3で説明した給紙ローラ対5に詰まった用紙を取り除く作業が煩わしいという上記問題を解消することができない。
【0011】
本発明は以上の問題に鑑みてなされたものであり、手差し給紙モードでは図3で説明した用紙端規制具を活用して用紙を給紙ローラ対の入口に確実に案内させることが可能になり、自動給紙モードでは図3で説明した手差し給紙ガイドの下面によって形成されているガイド面の代用となるガイド面を開閉カバー側に具備させることによって用紙を給紙ローラ対の入口に確実に案内させることが可能になるような工夫を講じることによって、給紙ローラ対でジャムを生じたような場合に、開閉カバーを開けてそのジャムを容易に解消することができるようになるプリンタを提供することを目的とする。
【0012】
また、本発明は、図3で説明した手差し給紙ガイドとその手差し給紙ガイドの下面によって形成されているガイド面とを省略しても、手差し給紙モードでの給紙と自動給紙モードでの給紙とを確実に行わせることのできるプリンタを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明に係わるプリンタは、用紙を下から支える支え面と用紙端位置を規制する立上り面とを備える用紙端規制具が開閉カバーに具備された手差し給紙口に取り付けられていて、上記用紙端規制具を介して手差し給紙口に挿入された用紙が、開閉カバーの内側に配備された手差し給紙ガイドにより案内されて給紙ローラ対の入口に案内されるようになっていると共に、カセットに積載された用紙の自動給紙時に、その用紙が上記手差し給紙ガイドの裏面により形成されたガイド面に案内されて上記給紙ローラ対の入口に導入されるようになっているプリンタにおいて、上記用紙規制具の支え面を上記給紙ローラ対の入口に臨む位置まで延出させ、かつ、上記開閉カバーに上記ガイド面の代用となるガイド面を一体に具備させることによって上記手差し給紙ガイドが省略されている、というものである。
【0014】
この発明によれば、手差し給紙モードでは、手差し給紙口から挿入された用紙が、用紙端規制具の支え面で支えられて給紙ローラ対の入口に導入される。また、自動給紙モードでは、カセットから繰り出された用紙が、開閉カバーに一体に具備されたガイド面により案内されて給紙ローラ対の入口に導入される。しかも、給紙ローラ対でジャムが発生した場合には、開閉カバーを開けると、その開閉カバーと共に上記支え面を有する用紙端規制具やガイド面が退避するので、給紙ローラ対に詰まった用紙を容易に取り除くことができるようになる。さらに、従来は開閉カバーと別体に形成されていた手差し給紙ガイドやその手差し給紙ガイドの下面によって形成されていたガイド面が、用紙端規制具の支え面や開閉カバーと一体のガイド面によって代用されているので、手差し給紙ガイドが不要になり、そのことが部品点数の削減につながって部品コストや製作コストを安く抑えることに役立つ。
【0015】
本発明では、上記給紙ローラ対の入口に臨む位置まで延出させた上記支え面によって形成される手差し給紙経路と、上記開閉カバーに一体に具備された上記ガイド面によって形成された自動給紙経路とが、上記給紙ローラ対の入口に臨む箇所で合流しているという構成を採用することが可能であり、その場合には、上記手差し給紙経路と上記自動給紙経路との合流箇所で用紙を支えて上記給紙ローラ対の入口に導入する用紙ガイドを備えていることが望ましい。これによれば、手差し給紙モードで手差し給紙経路と自動給紙経路との合流箇所に達した用紙が、用紙ガイドによって支えられて給紙ローラ対の入口に導入されるので、その合流箇所で用紙が垂れ下がったりしてジャムを発生するという事態が起こらなくなる。
【0016】
本発明では、用紙を下から支える支え面と用紙端位置を規制する立上り面とを備える用紙端規制具が開閉カバーに具備された手差し給紙口に取り付けられていて、上記用紙端規制具を介して手差し給紙口に挿入された用紙が、開閉カバーの内側に配備された手差し給紙ガイドにより案内されて給紙ローラ対の入口に案内されるようになっていると共に、カセットに積載された用紙の自動給紙時に、その用紙が上記手差し給紙ガイドの裏面により形成されたガイド面に案内されて上記給紙ローラ対の入口に導入されるようになっているプリンタにおいて、上記用紙規制具の支え面を上記給紙ローラ対の入口に臨む位置まで延出させ、かつ、上記開閉カバーに上記ガイド面の代用となるガイド面を一体に具備させることによって上記手差し給紙ガイドが省略されており、上記給紙ローラ対の入口に臨む位置まで延出させた上記支え面によって形成される手差し給紙経路と、上記開閉カバーに一体に具備された上記ガイド面によって形成されて上記手差し給紙経路の下方に位置する自動給紙経路とが、上記給紙ローラ対の入口に臨む箇所で合流し、その合流箇所で用紙を支えて上記給紙ローラ対の入口に導入する用紙ガイドを備えていると共に、上記手差し給紙口と上記給紙ローラ対とが略同一の高さレベルに配備されて上記手差し給紙経路が略直線状に形成されている、という構成を採用することが可能である。この発明の作用については、以下に説明する実施形態を参照して明らかにする。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係るプリンタの概略外観図、図2は同プリンタの要部を概略で示した説明図である。
【0018】
図1のプリンタは、筐体10の内部に画像形成に必要な要素、たとえば図2に示した給紙ローラ対5やピックアップローラ7、感光体ドラム、現像・定着に必要な要素などが収容されている。また、筐体10の前面は開放されていて、その開放された前面に合成樹脂成形体でなる開閉カバー1が取り付けられている。また、筐体10の下側にカセット6が配備されている。そして、手差し給紙モードであっても、自動給紙モードであっても、画像の形成された用紙は、筐体10の上面に形成された用紙排出トレイ部12に排出されるようになっている。
【0019】
開閉カバー1に手差し給紙口2が備わり、この手差し給紙口2に用紙端規制具3が取り付けられている。図1又は図2のように用紙端規制具3は、用紙の幅方向端部を下から支える左右の支え面31とこの支え面31から立ち上げられた左右の立上り面32とを備えていて、手差し給紙口2に挿入される用紙の幅方向位置を規制してその用紙の幅方向端部を下から支えることができるようになっている。
【0020】
図2のように、手差し給紙口2は、筐体10側に装備されている給紙ローラ対5と略同一高さレベルに位置しており、この手差し給紙口2と給紙ローラ対5との間に亘って略直線状に手差し給紙経路Aが形成されている。すなわち、用紙規制具3の支え面31が給紙ローラ対5の入口51に臨む位置まで延び出ていて、この支え面31によって上記手差し給紙経路Aが形成されている。したがって、給紙ローラ対5の入口51に臨む位置まで延び出ている支え面31は、図3で説明した手差し給紙ガイド4の代用となるのものである。
【0021】
また、手差し給紙口2の下側で、開閉カバー1に内側へ突き出た突出部9が一体成形されていて、その突出部9に、上記ピックアップローラ7の外周面に沿って湾曲するガイド面91が備わっている。このガイド面91は、図3で説明した手差し給紙ガイド4の下面によって形成されているガイド面41の代用となるものである。
【0022】
一方、手差し給紙経路Aの下方に自動給紙経路Bが形成されている。この自動給紙経路Bは、給紙ローラ対5の下方に配備された用紙カセット6に積載されている用紙Pがピックアップローラ7によって繰り出されたときに、その用紙Pを方向転換して給紙ローラ対5の入口51に向けるための上記ガイド面91などにより形成されている。さらに、そのガイド面91には、カセット6の用紙繰出し部近傍箇所81から給紙ローラ対5の入口51に達する位置にまで延び出た用紙ガイド8が対峙している。そして、上記した手差し給紙経路Aと自動給紙経路Bとが、給紙ローラ対5の入口51に臨む箇所で合流していて、その合流箇所に上記用紙ガイド8が延び出ている。
【0023】
このプリンタにおいて、手差し給紙モードでは用紙端規制具3により幅方向位置が規制された用紙が手差し給紙口2に挿入される。そして、手差し給紙口2に挿入された用紙は、用紙端規制具3の支え面31と用紙ガイド8の先端部の上面を滑って給紙ローラ対5の入口51に達し、その後、給紙ローラ対5によって矢印Cのように図示していない画像形成部に送り込まれる。また、自動給紙モードでは、カセット6が上動してそのカセット6に積載されている用紙Pがピックアップローラ7に接触する。そして、ピックアップローラ7の作用によってカセット6から繰り出された用紙Pが、ガイド面91により案内されて方向転換し、その後、用紙ガイド8により案内されて給紙ローラ対5の入口51に達し、さらに給紙ローラ対5によって矢印Cのように上記画像形成部に送り込まれる。
【0024】
手差し給紙モードあるいは自動給紙モードで、給紙ローラ対5で用紙が詰まるというジャムが発生した場合、開閉カバー1を開けると、その開閉カバー1と共に支え面31を有する用紙端規制具3やガイド面91を有する突出部9も退避するので、筐体10の前面開放口から手を差し入れて給紙ローラ対5に詰まった用紙を容易に取り除くことができる。また、この実施形態では、図3で説明した手差し給紙ガイド4を省略しているにもかかわらず、手差し給紙モードや自動給紙モードでの用紙の案内が確実に行われるようになった。
【0025】
なお、図1〜図3では同一又は相応する部分に同一符号を付してある。
【0026】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、図3で説明した手差し給紙ガイド4を省略しても、手差し給紙モードや自動給紙モードでの用紙の案内が確実に行われ、しかも、給紙ローラ対で発生したジャムを、開閉カバーを開けた後に手を差し入れて用紙を取り除くだけで容易に解消することが可能になる。したがって、ジャムを解消する作業を容易に行うことができるプリンタを部品点数を増やさずに安価に提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタの概略外観図である。
【図2】同プリンタの要部を概略で示した説明図である。
【図3】従来のプリンタの要部を概略で示した説明図である。
【符号の説明】
P 用紙
1 開閉カバー
2 手差し給紙口
3 用紙端規制具
4 手差し給紙ガイド
5 給紙ローラ対
6 カセット
8 用紙ガイド
31 支え面
32 立上り面
41 ガイド面
51 給紙ローラ対の入口
91 ガイド面
A 手差し給紙経路
B 自動給紙経路

Claims (4)

  1. 用紙を下から支える支え面と用紙端位置を規制する立上り面とを備える用紙端規制具が開閉カバーに具備された手差し給紙口に取り付けられていて、上記用紙端規制具を介して手差し給紙口に挿入された用紙が、開閉カバーの内側に配備された手差し給紙ガイドにより案内されて給紙ローラ対の入口に案内されるようになっていると共に、カセットに積載された用紙の自動給紙時に、その用紙が上記手差し給紙ガイドの裏面により形成されたガイド面に案内されて上記給紙ローラ対の入口に導入されるようになっているプリンタにおいて、
    上記用紙規制具の支え面を上記給紙ローラ対の入口に臨む位置まで延出させ、かつ、上記開閉カバーに上記ガイド面の代用となるガイド面を一体に具備させることによって上記手差し給紙ガイドが省略されており、
    上記給紙ローラ対の入口に臨む位置まで延出させた上記支え面によって形成される手差し給紙経路と、上記開閉カバーに一体に具備された上記ガイド面によって形成されて上記手差し給紙経路の下方に位置する自動給紙経路とが、上記給紙ローラ対の入口に臨む箇所で合流し、その合流箇所で用紙を支えて上記給紙ローラ対の入口に導入する用紙ガイドを備えていると共に、上記手差し給紙口と上記給紙ローラ対とが略同一の高さレベルに配備されて上記手差し給紙経路が略直線状に形成されていることを特徴とするプリンタ。
  2. 用紙を下から支える支え面と用紙端位置を規制する立上り面とを備える用紙端規制具が開閉カバーに具備された手差し給紙口に取り付けられていて、上記用紙端規制具を介して手差し給紙口に挿入された用紙が、開閉カバーの内側に配備された手差し給紙ガイドにより案内されて給紙ローラ対の入口に案内されるようになっていると共に、カセットに積載された用紙の自動給紙時に、その用紙が上記手差し給紙ガイドの裏面により形成されたガイド面に案内されて上記給紙ローラ対の入口に導入されるようになっているプリンタにおいて、
    上記用紙規制具の支え面を上記給紙ローラ対の入口に臨む位置まで延出させ、かつ、上記開閉カバーに上記ガイド面の代用となるガイド面を一体に具備させることによって上記手差し給紙ガイドが省略されていることを特徴とするプリンタ。
  3. 上記給紙ローラ対の入口に臨む位置まで延出させた上記支え面によって形成される手差し給紙経路と、上記開閉カバーに一体に具備された上記ガイド面によって形成された自動給紙経路とが、上記給紙ローラ対の入口に臨む箇所で合流している請求項2に記載したプリンタ。
  4. 上記手差し給紙経路と上記自動給紙経路との合流箇所で用紙を支えて上記給紙ローラ対の入口に導入する用紙ガイドを備える請求項3に記載したプリンタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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