JP2000001159A - 平行払拭式ワイパ装置 - Google Patents

平行払拭式ワイパ装置

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JP2000001159A
JP2000001159A JP10168515A JP16851598A JP2000001159A JP 2000001159 A JP2000001159 A JP 2000001159A JP 10168515 A JP10168515 A JP 10168515A JP 16851598 A JP16851598 A JP 16851598A JP 2000001159 A JP2000001159 A JP 2000001159A
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Toshiyuki Amagasa
俊之 天笠
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Mitsuba Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/32Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
    • B60S1/34Wiper arms; Mountings therefor
    • B60S1/3402Wiper arms; Mountings therefor with means for obtaining particular wiping patterns
    • B60S1/3404Wiper arms; Mountings therefor with means for obtaining particular wiping patterns the wiper blades being moved substantially parallel with themselves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイパアームを所定の停止位置で停止させる
制御を、リレープレートを用いて行えるようにすると共
に、次回の払拭作動をタイムロスなく開始できるように
する。 【解決手段】 ワイパスイッチ22をOFF側に切換え
たときに形成される電動モータ10のOFF側回路に、
駆動プレートが駆動プーリ3から外れる直前のC位置以
外に位置しているときには電動モータを通電状態にし、
C位置に位置したときには非通電状態にして電動モータ
を停止させるよう回転するリレープレート13を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等に搭載さ
れ、特にリヤウィンドウ等の窓面を払拭するためのワイ
パ装置の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種ワイパ装置のなかには、
図7に示す如く、電動モータ10の回転駆動に基づいて
両プーリ3、4間を循環移動する無端体5と、該無端体
5に連結部材7を介して連結され、無端体5の循環移動
に伴ってガイドレール2上を往復移動する移動体6と、
該移動体6に支持され、移動体6の往復移動に伴って窓
面の平行払拭作動を行うワイパアーム9とを用いて構成
される所謂平行払拭式のワイパ装置がある。このものに
おいて、電動モータの始動−停止は、一般に、運転席部
に設けられたON−OFF切換えスイッチの切換え操作
に基づいてなされるが、該切換えスイッチを0FF側に
切り換えたときに直ちに電動モータが停止するよう構成
した場合、ワイパアームが窓面の中間位置で停止する場
合があって視界の妨げになる。一方、ワイパアームがピ
ボット軸を支軸として揺動する揺動払拭式のワイパ装置
においては、切換えスイッチをOFF側に切り換えたと
き、ワイパアームが所定の停止位置にまで移動してから
電動モータが停止するように構成された所謂オートスト
ップ装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、前記揺動払拭
式ワイパ装置におけるオートストップ装置を、平行払拭
式のものに採用することが提唱されるが、この場合、揺
動払拭式のワイパ装置は、電動モータの出力軸の一回転
でワイパアームの一往復揺動がなされる構成であって、
出力軸の回転位置とワイパアームの揺動位置とが対応し
ている。このため、揺動払拭式ワイパ装置のオートスト
ップ装置は、出力軸と一体回動するリレープレートを設
け、該リレープレートの回転位置検知に基づいて電動モ
ータの停止制御を行うように構成されているが、前記平
行払拭式のワイパ装置においては、ワイパアームが一往
復移動するあいだに出力軸が複数回転する構成であるた
め、前記揺動払拭式ワイパ装置のオートストップ装置を
そのまま用いることはできない。これに対し、特公昭5
3−3854号公報に示される如く、移動体が停止位置
に達したことを検知する検知スイッチを設け、前記切換
えスイッチをONからOFFに切換えた場合に、検知ス
イッチが非検知の状態では電動モータの回転駆動が続行
され、検知スイッチにより移動体が停止位置(反転位
置)に達したことが検知されたことに基づいて電動モー
タを停止させるように構成したものが提唱されている。
しかるにこのものは、移動体が停止位置に達したときに
停止する構成であるため、次回にワイパ装置を作動させ
るべく切換えスイッチをONしたとき、電動モータが始
動して無端体が循環移動を開始しても、無端体と移動体
とを連結する連結部材がプーリを180度回転するあい
だは移動体が停止したままとなっていて、払拭作動の開
始のタイミングが遅れるという問題があり、ここに本発
明が解決しようとする課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、窓面の一辺に略沿うよう設けら
れるガイドレールと、該ガイドレールの両端側に設けら
れる一対のプーリと、電動モータの回転駆動に基づいて
前記両プーリ間を循環移動する無端体と、該無端体に連
結部材を介して連結され、無端体のの循環移動に伴って
ガイドレール上を往復移動する移動体と、該移動体に支
持され、移動体の往復移動に伴って窓面の平行払拭作動
を行うワイパアームと、前記移動体の移動−停止を行う
べく電動モータに接続され、ON側への切換えで電動モ
ータを通電状態にするON−OFF切換えスイッチとを
備えて構成される平行払拭式ワイパ装置において、前記
切換えスイッチをOFF側に切換えたときに形成される
電動モータのOFF側回路に、前記連結部材が予め設定
される停止位置以外に位置しているときに電動モータを
通電状態にし、前記停止位置に位置したときには非通電
状態にして電動モータを停止させるよう連結部材の移動
にタイミングを合わせて回転するリレープレートを設け
たものである。そして、この様にすることにより、リレ
ープレートを用いて、切替えスイッチをOFF側に切換
えたときに連結部材を停止位置まで移動させてから電動
モータを停止させる制御を行うことができる。このもの
において、リレープレートは、前記一対のプーリの一方
に対して同軸的かつ相対移動可能に設けられる回転体か
らなり、かつ該回転体は、OFF側回路の接触子が接触
して通電状態にするための導電部と、非通電状態にする
ための非導電部とが備えられ、連結部材が停止位置以外
に位置しているときには接触子が導電部に接触し、連結
部材が停止位置に達することにタイミングを合わせて接
触子が非導電部に接触するよう回転する構成のものとす
ることができる。さらにこのものにおいて、予め設定さ
れる連結部材の停止位置は、移動体がガイドレール上を
折り返す反転位置に位置し、かつ次回の払拭作動時に連
結部材の移動開始と同時的に移動体が反対側の反転位置
側に向けて移動を開始する位置にすることにより、次回
の払拭作動を殆どタイムロスなく開始させることがで
き、急に雨が降り出した場合等に有用である。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図面において、1は自動車のリヤ
ウィンドウ等の窓面を払拭するためのワイパ装置であっ
て、該ワイパ装置1は、窓面の下枠に沿って配されるガ
イドレール2、該ガイドレール2の両端側に配設される
駆動プーリ3および従動プーリ4、これら両プーリ3、
4間に懸回されるタイミングベルトやタイミングワイヤ
等の無端体5、前記ガイドレール2を移動自在に走行す
る移動体6、一端部が前記無端体5に固定され、他端部
が移動体6の支軸7aに回転自在に軸支される駆動プレ
ート(本発明の連結部材に相当する)7、基端部が移動
体6に支持され、先端側にブレード8が取付けられたワ
イパアーム9等の部材装置から構成されている。
【0006】さらに、10は前記ワイパ装置1の駆動源
となる電動モータであって、該電動モータ10は、図示
しない減速機構を介して前記駆動プーリ3の駆動軸3a
に連動連結されている。そして、電動モータ10の回転
駆動に基づく駆動プーリ3の回転に伴って無端体5が両
プーリ3、4間を循環移動し、これに追随して駆動プレ
ート7および移動体6が移動するが、ガイドレール2の
両端部では、駆動プレート7は支軸7aを中心に180
度回転することで移動体6がガイドレール2を折返し、
これによってワイパアーム9が往復移動してブレード8
による窓面の平行払拭がなされるように構成されてい
る。ここで、本実施の形態では、移動体6がガイドレー
ル2を折り返す位置、つまり左右の反転位置のうち、駆
動プーリ3が設けられる側の反転位置(図2〜図5にお
いて右側の反転位置)が、ワイパ装置1の非作動時にお
ける移動体6の停止位置に設定されている。
【0007】また、11、12は前記無端体5の循環移
動と共に一体移動すべく無端体5に固着される第一、第
二のフックピンであって、これら第一、第二フックピン
11、12は内方向に向けて突出する凸部を有している
が、第一フックピン11は、無端体5に対し前記駆動プ
レート7と同期する位置に取り付けられており、また第
二フックピン12は、第一フックピン11から無端体5
の半周の間隔を存する位置に取り付けられている。
【0008】一方、13は前記駆動プーリ3の駆動軸3
aに相対回動自在に軸承される円盤状のリレープレート
であって、該リレープレート13の外周部には、前記第
一、第二フックピン11に係脱自在に係止する第一、第
二面取り部13a、13bが、半周の間隔を存して二箇
所形成されている。そして、前記無端体5の循環移動に
伴い、無端体5が駆動プーリ3に巻回され始める位置
(図3のA位置)に第一フックピン11が達したとき、
該第一フックピン11が第一面取り部13aに係止して
リレープレート13を循環移動方向に押圧するようにな
っており、これによってリレープレート13は駆動軸3
aの軸回り方向に回転するようになっている。而してリ
レープレート13が180度回転し、無端体5が駆動プ
ーリ3から外れる位置(図4のB位置)に第一フックピ
ン11が達するとすると、該第一フックピン11は第一
面取り部13aから外れ、これによって前記リレープレ
ート13の回転が停止する。さらに、無端体5が半周だ
け循環移動して、無端体5が駆動プーリ3に巻回され始
める位置に第二フックピン12が達すると、該第二フッ
クピン12が第二面取り部13bに係止してリレープレ
ート13を180度だけ回転せしめるようになってお
り、而してリレープレート13は、無端体5が半周循環
移動して第一、第二フックピン11、12が係止する毎
に180度づつ回転するようになっている。ここで、リ
レープレート13は、該リレープレート13に摺接して
回動抵抗を付与するローラ(図示せず)等の摩擦力によ
り、第一フックピン11または第二フックピン12から
回転力を受けていない状態では回転せずに、その状態を
保持するようになっている。
【0009】ここで、前記第一フックピン11は、前述
したように駆動プレート7と同期する位置に取り付けら
れている。このため、第一フックピン11と駆動プレー
ト7とは、無端体5が駆動プーリ3に巻回され始める位
置(図3のA位置)および駆動プーリ3から外れる位置
(図4のB位置)に同時に達するようになっている。而
して移動体6は、第一フックピン11および駆動プレー
ト7が前記A位置に達したときに右反転位置に達し、A
位置からB位置まで移動するあいだ、つまりリレープレ
ート13が180度回転するあいだは前記右反転位置に
留まり、そして第一フックピン11および駆動プレート
7がB位置から離れることにタイミングを合わせて左反
転位置側に向けての移動を開始するようになっている。
【0010】さらに、前記リレープレート13のプレー
ト面には、内径側に導電性を有した円盤状の第一導電部
14が配設され、外径側に絶縁性を有した第一非導電部
15が配されているが、上記第一導電部14は、前記第
一面取り部13aの中心部と駆動軸3aとを結ぶ半径上
に位置する部位に扇形状の切欠きが設けられており、該
切欠きには絶縁性を有した第二非導電部16が配されて
いる。さらに第一導電部14の外周部には、前記第二非
導電部16と同一半径上に位置する部位に、外径方向に
突出した第二導電部17が一体形成されている。
【0011】一方、18〜20は前記導電部14、1
7、非導電部15、16に弾圧状に接触する第一〜第三
のコンタクトプレートであって、第一コンタクトプレー
ト18は、リレープレート13の回転位置により第一非
導電部15または第二導電部17に接触するように配さ
れている。つまり第一コンタクトプレート18は、駆動
プレート7が前述したB位置に達する直前の位置(図5
のC位置であって、該C位置は、本発明の連結部材の予
め設定される停止位置に相当する)に位置しているとき
のリレープレート13の回転位置では第二導電部17に
接触し、リレープレート13が上記回転位置以外のとき
には第一非導電部15に接触するように設定されてい
る。そして、該第一コンタクトプレート18から延びる
第一リード線18aは、前記電動モータ10と正極21
とを接続する回路に接続されている。
【0012】また、前記第二コンタクトプレート19
は、リレープレート13の回転位置に拘わらず、常に第
一導電部14に接触するように配されている。そして、
該第二コンタクトプレート19から延びる第二リード線
19aは、後述するワイパスイッチ22のOFF側端子
22cに接続されている。
【0013】さらに、前記第三コンタクトプレート20
は、リレープレート13の回転位置により第一導電部1
4または第二非導電部16に接触するよう配されてい
る。つまり第三コンタクトプレート20は、駆動プレー
ト7が前記C位置に位置しているときのリレープレート
13の回転位置では第二非導電部16に接触し、リレー
プレート13が上記回転位置以外のときには第一導電部
14に接触するように設定されている。そして、該第三
コンタクトプレート20から延びる第三リード線20a
は、負極23に接続されている。
【0014】ここで、前記ワイパスイッチ22は、ワイ
パ装置1の始動−停止を行うために運転席部に設けられ
るON−OFF切換スイッチであって、該ワイパスイッ
チ22の基端側端子22aは電動モータ10側に接続さ
れ、またON側端子22bは負極23側に接続され、さ
らにOFF側端子22cは前述したように第二コンタク
トプレート19から延びる第二リード線19a側に接続
されている。
【0015】そして、前記ワイパスイッチ22をON側
に切換えた状態では、正極21から電動モータ10、ワ
イパスイッチ22を経由して負極23に電流が流れ、こ
れにより電動モータ10は通電状態となって回転駆動す
るようになっている。一方、ワイパスイッチ22をON
側からOFF側に切換えたとき、駆動プレート7が前記
C位置に位置しているときには、電動モータ10から第
一リード線18a、第一コンタクトプレート18、第二
導電部17、第一導電部14、第二コンタクトプレート
19、第二リード線19a、ワイパスイッチ22を経由
して電動モータ10に至る閉ループが形成されて電磁制
動がかかった状態となり、電動モータ10が非通電状態
となって、これにより電動モータ10は停止するように
なっている。また、ワイパスイッチ22をON側からO
FF側に切換えたとき、駆動プレート7が前記C位置以
外に位置しているときには、正極21から電動モータ1
0、ワイパスイッチ22、第二リード線19a、第二コ
ンタクトプレート19、第一導電部14、第三コンタク
トプレート20、第三リード線20aを経由して負極2
3に電流が流れて電動モータ10は通電状態を維持して
おり、これによりモータ回転駆動が続行されるようにな
っている。そしてこのモータ回転駆動は、駆動プレート
7が前記C位置に達するまで続行され、駆動プレート7
がC位置に達することで停止するようになっている。
【0016】叙述の如く構成されたものにおいて、電動
モータ10の回転駆動に基づいて移動体6が右反転位置
と左反転位置とのあいだを左右往復移動することでワイ
パアーム9による窓面の平行払拭作動がなされることに
なるが、該平行払拭作動を停止すべくワイパスイッチ2
2をOFF側に切り換えた場合、電動モータ10は、移
動体6が右反転位置に達し、さらに該移動体6が右反転
位置に達した後もプレート7が駆動プーリ3から外れる
直前のC位置に達するまで回転駆動が続行され、そして
駆動プレート7が上記C位置に達することに基づいて停
止することになる。
【0017】この様に、本発明が実施されたものにおい
ては、ワイパスイッチ22をOFF側に切り換えた場
合、移動体6が右反転位置まで移動してから電動モータ
10が停止することになって、ワイパアーム9が窓面の
中間で停止して視界の妨げとなってしまうような不具合
を回避できるものであるが、前記電動モータ10は、駆
動プレート7が駆動プーリ3から外れる直前のC位置に
達した時点で停止することになる。このため、次回に窓
面の払拭作動を開始すべくワイパスイッチ22をON側
に切換えて電動モータ10を始動させたとき、駆動プレ
ート7は殆どタイムロスなく駆動プーリ3から外れて左
反転位置側に向けて移動し、これに伴い移動体6も直ち
に右反転位置から左反転位置側に向けて移動することに
なる。この結果、ワイパスイッチ22をON側に切り換
えたときに払拭作動が素早く開始することになって、従
来の移動体が右反転位置に来たことを検知する検知スイ
ッチを用いて電動モータを停止させるもののように、ワ
イパスイッチ22をON側に切換えた場合に、駆動プレ
ートが180度回転するまで移動体が移動しないことに
なって払拭作動開始までにタイミング遅れが生じてしま
うようなことがなく、急に雨が降り出した場合等に有用
である。因みに、駆動プレート7が駆動プーリ3から外
れるB位置で電動モータ10を停止させる構成にする
と、ワイパスイッチ22をON側に切換えると同時に移
動体6が左反転位置側に向けて移動するが、このもので
は、移動体6が右反転位置から左側反転位置へ向けて移
動している途中にワイパスイッチ22をOFF側に切換
えた場合に、該途中位置で移動体6が停止してしまうこ
とになり、このため、駆動プレート7をB位置で停止さ
せる構成は採用できない。
【0018】さらにこのものにおいて、リレープレート
13は、無端体5に設けた第一、第二フックピン11、
12がリレープレート13に係止することで半周づつ回
転する構成となっているから、移動体6の一往復で駆動
軸3aが複数回転する平行払拭式のワイパ装置1であっ
ても、揺動払拭型のワイパ装置と同じ構造のリレープレ
ートを用いて電動モータ10の停止制御を行うことがで
きる。
【0019】尚、本発明は、前記実施の形態のものに限
定されないものであることは勿論であって、フックピン
を一つのものにしても構成することができる。つまり図
6に示す第二の実施の形態のように、駆動プレートと同
期するフックピン24のみを設けて、無端体5の一循環
でリレープレート13が半周だけ回転する構成にすると
共に、リレープレート13には、第二導電部17と第二
非導電部16とを半周間隔で2箇所設けることにより、
前記第一の実施の形態と同様の作用効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイパ装置の概略正面図である。
【図2】移動体の往復移動機構を示す図である。
【図3】駆動プレートがA位置に位置しているときのリ
レープレートの作動を示す説明図である。
【図4】駆動プレートがB位置に位置しているときのリ
レープレートの作動を示す説明図である。
【図5】駆動プレートがC位置に位置しているときのリ
レープレートの作動を示す説明図である。
【図6】第二の実施の形態におけるリレープレートの作
動を示す説明図である。
【図7】従来例における移動体の往復移動を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ワイパ装置 2 ガイドレール 3 駆動プーリ 4 従動プーリ 5 無端体 6 移動体 7 駆動プレート 9 ワイパアーム 10 電動モータ 11 第一フックピン 12 第二フックピン 13 リレープレート 14 第一導電部 15 第一非導電部 16 第二非導電部 17 第二導電部 19 第二コンタクトプレート 22 ワイパスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓面の一辺に略沿うよう設けられるガイ
    ドレールと、該ガイドレールの両端側に設けられる一対
    のプーリと、電動モータの回転駆動に基づいて前記両プ
    ーリ間を循環移動する無端体と、該無端体に連結部材を
    介して連結され、無端体のの循環移動に伴ってガイドレ
    ール上を往復移動する移動体と、該移動体に支持され、
    移動体の往復移動に伴って窓面の平行払拭作動を行うワ
    イパアームと、前記移動体の移動−停止を行うべく電動
    モータに接続され、ON側への切換えで電動モータを通
    電状態にするON−OFF切換えスイッチとを備えて構
    成される平行払拭式ワイパ装置において、 前記切換えスイッチをOFF側に切換えたときに形成さ
    れる電動モータのOFF側回路に、前記連結部材が予め
    設定される停止位置以外に位置しているときに電動モー
    タを通電状態にし、前記停止位置に位置したときには非
    通電状態にして電動モータを停止させるよう連結部材の
    移動にタイミングを合わせて回転するリレープレートを
    設けた平行払拭式ワイパ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、リレープレートは、
    前記一対のプーリの一方に対して同軸的かつ相対移動可
    能に設けられる回転体からなり、かつ該回転体は、OF
    F側回路の接触子が接触して通電状態にするための導電
    部と、非通電状態にするための非導電部とが備えられ、
    連結部材が停止位置以外に位置しているときには接触子
    が導電部に接触し、連結部材が停止位置に達することに
    タイミングを合わせて接触子が非導電部に接触するよう
    回転する構成になっている平行払拭式ワイパ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、予め設定さ
    れる連結部材の停止位置は、移動体がガイドレール上を
    折り返す反転位置に位置し、かつ次回の払拭作動時に連
    結部材の移動開始と同時的に移動体が反対側の反転位置
    側に向けて移動を開始する位置である平行払拭式ワイパ
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102371974A (zh) * 2010-07-26 2012-03-14 金耕一 船舶用雨刷器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102371974A (zh) * 2010-07-26 2012-03-14 金耕一 船舶用雨刷器

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