JP2000000111A - コンタクトレンズケース - Google Patents

コンタクトレンズケース

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JP2000000111A
JP2000000111A JP16804598A JP16804598A JP2000000111A JP 2000000111 A JP2000000111 A JP 2000000111A JP 16804598 A JP16804598 A JP 16804598A JP 16804598 A JP16804598 A JP 16804598A JP 2000000111 A JP2000000111 A JP 2000000111A
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JP
Japan
Prior art keywords
lid
contact lens
container
frame
container body
Prior art date
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Pending
Application number
JP16804598A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Kumagai
倫明 熊谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
Yoshida Kogyo KK
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Publication date
Application filed by YKK Corp, Yoshida Kogyo KK filed Critical YKK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、液漏れを防止する気密性を有する
と共に、開閉の容易なコンタクトレンズケースを提供す
ることを目的としている。 【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明に係
るコンタクトレンズケースは、一端を密閉し他端を解放
した略円筒形状に形成された容器本体と、 前記容器本
体の解放側に摺動して嵌着する蓋体と、前記容器本体及
び蓋体を嵌着した状態で収納することにより該容器本体
及び蓋体の分離を規制する枠体とからなることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンタクトレンズ
の保管、運搬などに使用するコンタクトレンズケースに
関するものであって、特にコンタクトレンズの取り出
し、収納を容易にするものである。
【0002】
【従来の技術】コンタクトレンズは、保存液又は洗浄液
に浸した状態で保存する必要があるため、レンズを収め
て運搬されることを目的とする携帯用のケースにおいて
は堅牢な気密性を要求されていた。そのため従来のコン
タクトレンズケースは、ネジ止め式の蓋体を取り付ける
ものであった。
【0003】例えば図7(a)に示す従来のコンタクト
レンズケースBは筒体の本体50の中央に仕切り51を設け
て内部を分離させ、両端にネジ止め式の蓋体52を設けた
ものである。なお、蓋体52にはレンズを支持するホルダ
ー53が取り付けられている。また図7(b)に示すコン
タクトレンズケースCは、枠体54にネジ止め式の蓋体56
を有する容器本体55を並列して配置している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の如きネ
ジ止め式の蓋体は開閉に手間がかかり、特にコンタクト
レンズの着脱の際は濡れた手で取り扱うことが多いた
め、その取り扱いに際して簡便でないという問題があっ
た。
【0005】そこで本発明は、液漏れを防止する気密性
を有すると共に、開閉の容易なコンタクトレンズケース
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るコンタクトレンズケースは、一端を密
閉し他端を解放した略円筒形状に形成された容器本体
と、 前記容器本体の解放側に摺動して嵌着する蓋体
と、前記容器本体及び蓋体を嵌着した状態で収納するこ
とにより該容器本体及び蓋体の分離を規制する枠体とか
らなることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係るコンタクトレンズケ
ースの実施形態について、図を用いて説明する。図1は
本実施形態に係るコンタクトレンズケースの分離構成
図、図2は収納状態を説明する図、図3は使用状態を説
明する図、図4は収納状態を説明する断面図、図5は使
用状態を説明する断面図、図6はコンタクトレンズケー
スの他の構成を示す図である。
【0008】図に示すコンタクトレンズケース(以下単
にケースAという)は断面が直方体で且つ中空の枠体1
と、その両側に配置された二つの容器本体2とから構成
されている。容器本体2は後述するように枠体1の両端
にそれぞれ摺動することにより収納、取り出し可能に取
り付けられている。この容器本体2は表面模様を除き左
右対称に形成されているため、以下一方についてのみ説
明する。なお枠体1及び後述する蓋体4の天面には、使
用者が左右を識別するための表面模様が形成されてい
る。
【0009】容器本体2には上面を解放した略円筒形状
の収納部3が形成されており、コンタクトレンズ及び洗
浄液、保存液などを収納することができる。該収納部3
に嵌着しうる蓋体4は容器本体2に可撓部材であるヒン
ジ部材5によって連結されており、すなわち蓋体4と容
器本体2とは一体に構成されて分離することがない。ま
た蓋体4の内面には図3に示すようにパッキング4aが
取り付けられており、蓋体4を容器本体2に嵌着した際
には該容器本体2端部に密着して気密性を有するよう構
成されている。
【0010】容器本体2の側面にはスライド溝2aが形
成されており、これと対応して枠体1の内部側面にはリ
ブ1aが形成されて摺動の際のガイドとなっている。ま
た図4に示すように容器本体2の下面の奥側には係止突
起2bが設けられており、これに対応して枠体1の内部
下面の開口部側に係止突起1bが設けられ、容器本体2
が枠体1から所定以上引き出されることを規制してい
る。
【0011】また図1及び図3に示すように、容器本体
下面の先端に足部2cが設けられている。足部2cは枠
体1の肉厚と略等しく形成されており、容器本体2を枠
体1から引き出した際に該容器本体2の先端が下がらず
水平を維持するよう構成されている。また枠体1の下部
には足部2cを収納するための切込1cが設けられてお
り、容器本体2を枠体1に収納した際に押し込みすぎる
ことを防ぐストッパーの機能も有している。
【0012】各容器本体2先端側の両側面には外面を滑
り止め形状に形成した把持部2dが設けられており、枠
体1の開口部の両側面にもこれに対応した形状の切込1
dが設けられている。すなわち容器本体2を枠体1に収
納した際にもこの把持部2dが枠体1側面に露出し、こ
れを把持して容器本体2を枠体1から引き出すことがで
きる。
【0013】また図4に示すように、収納部3の開口部
近傍には全周に渡って緩やかに隆起する係合部3aが設
けられており、一方これに対応して蓋体4の内周にも開
口部近傍に係止部4bが設けられている。従って蓋体4
を収納部3に嵌着させるとこれら係合部3a及び係止部
4bが軽微に係合し、収納部3の開口部が蓋体4天面の
パッキング4aに圧着されて気密性が維持される。
【0014】またこれら係合部3a及び係止部4bによ
り、互いの嵌着状態を維持すると共に、手にて蓋体4を
把持して容易に開閉することができる。蓋体4を収納部
3から分離させた際にはヒンジ部材5が可撓し、蓋体4
が別離して失われることなく、また閉じる際に蓋体4を
収納部3に導く機能を有している。
【0015】図4に示すように、枠体1内周面の高さ
は、収納部3に蓋体4を嵌着させた状態に於ける容器本
体2の高さと略等しいか又は若干低く形成されている。
従って容器本体2を枠体1に収納した際には蓋体4が押
さえ込まれ、不用意に開いてしまうおそれがない。また
容器本体2は枠体1内に圧入された状態であるため、容
器本体2が枠体1から不用意に出てきてしまう事態も防
いでいる。
【0016】次に、上記の如く構成したケースAを使用
する際の作用について説明する。容器本体2両側の把持
部2dを把持し、図3及び図5に示すように係止突起2
bが係止突起1bに当接するまで容器本体2を枠体1よ
り引き出す。この状態において容器本体2下面の足部2
cにより、卓上にケースAを載置した場合にも容器本体
2が水平を維持することができる。
【0017】容器本体2を枠体1から引き出すことによ
りヒンジ部材5が枠体1から露出し、容易に蓋体4を開
閉することができる。そして収納部3内にコンタクトレ
ンズを収納または取り出した後に再び蓋体4を収納部3
に閉じ、容器本体2を枠体1に収納することにより、簡
単且つ確実に気密性を保持することができる。
【0018】なお、上記実施形態においては容器本体2
を枠体1から摺動により引き出す構成として説明した
が、容器本体2が枠体1から回転により引き出されるよ
う構成することでも良い。また容器本体と蓋体とを連結
する可撓部材を、図6に示すヒンジ部材6のように解放
状態を維持しうるスナップヒンジとしても簡便である。
【0019】
【発明の効果】上記説明した如く、本発明に係るコンタ
クトレンズケースにおいては、摺動により開閉するよう
構成した蓋体を枠体にて保持する構成としたことによ
り、ネジ止め式でないにも関わらず確実に気密性を保持
することができ、且つ開閉が迅速となって取り扱いが簡
便なケースとすることができた。
【0020】またネジ止め式でないことから蓋体と容器
本体とを可撓部材にて連結することができ、容器本体か
ら分離させた蓋体を取り落としたり更には紛失してしま
うおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るコンタクトレンズケースの分
離構成図である。
【図2】収納状態を説明する図である。
【図3】使用状態を説明する図である。
【図4】収納状態を説明する断面図である。
【図5】使用状態を説明する断面図である。
【図6】コンタクトレンズケースの他の構成を示す図で
ある。
【図7】従来のコンタクトレンズケースを説明する図で
ある。
【符号の説明】
A …ケース 1 …枠体 1a …リブ 1b …係止突起 1c …切込 1d …切込 2 …容器本体 2a …スライド溝 2b …係止突起 2c …足部 2d …把持部 3 …収納部 3a …係合部 4 …蓋体 4a …パッキング 4b …係止部 5 …ヒンジ部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端を密閉し他端を解放した略円筒形状
    に形成された容器本体と、 前記容器本体の解放側に摺
    動して嵌着する蓋体と、前記容器本体及び蓋体を嵌着し
    た状態で収納することにより該容器本体及び蓋体の分離
    を規制する枠体とからなることを特徴とするコンタクト
    レンズケース。
  2. 【請求項2】 前記枠体は前記容器本体及びこれに嵌着
    された蓋体を摺動により取り出し可能に構成したことを
    特徴とする請求項1記載のコンタクトレンズケース。
  3. 【請求項3】 前記蓋体は前記容器本体に可撓部材にて
    連結されていることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載のコンタクトレンズケース。
JP16804598A 1998-06-16 1998-06-16 コンタクトレンズケース Pending JP2000000111A (ja)

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