WO2021192986A1 - ポンプ - Google Patents

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章宏 窪田
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/40Casings; Connections of working fluid
    • F04D29/42Casings; Connections of working fluid for radial or helico-centrifugal pumps
    • F04D29/44Fluid-guiding means, e.g. diffusers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D5/00Pumps with circumferential or transverse flow

Abstract

ポンプ(1)は、外周部分にインペラブレード部(11)を有するインペラ(5)と、インペラ(5)の周囲にインペラ流路(6)を形成するケーシング(7)とを備える。ケーシング(7)は、インペラ流路(6)に連通する流路の一例である吸込口側流路(10)を有する。インペラ(5)の回転軸(モータ(4)の回転軸(3))に平行な方向から見た場合において、吸込口側流路(10)は、インペラ流路(6)に接続する吸込口側流路(10)が有する壁面のうち、ケーシング(7)内で内側となる吐出口側壁面(22)を有する。そして、吸込口側流路(10)は、吐出口側壁面(22)の延長線が、インペラブレード部(11)の内周が形成する円周に接するよう形成されている。

Description

ポンプ
 本開示は、例えば、水のくみ上げに使用されるポンプの構造に関するものである。
 従来、モータの回転軸に接続されたインペラを回転させて、ケーシングの吸込口から水を吸い込み、吐出口から吐出させるポンプが知られている(例えば、特許文献1参照)。
 以下、特許文献1に係るポンプ113について、図7を参照しながら説明する。
 図7に示すように、従来のポンプ113は、モータ101と、ポンプ部103とを備える。ポンプ部103は、ケーシング104と、ケーシング104に内包されたインペラ102とを備える。インペラ102は、モータ101の回転軸に接続され、モータ101の駆動により回転させられる。ケーシング104は、吸込口111及び吐出口105を有し、内部にケーシング流路部106を有している。そして、ケーシング104は、内部のインペラ102の回転により、ケーシング流路部106において吸込口111からの水を加圧し、吐出口015へ導くものである。
特開2018-123684号公報
 このような従来のポンプでは、ポンプ内での水の流れをスムーズにすることで、不必要な損失を抑え、ポンプの仕事効率を良化することが望まれる。この不要な損失は、例えば、吸込口から吸い込まれた水がインペラへと流れ込む際に生じ得る。
 そこで本開示は、ポンプ内に吸い込まれた水がインペラへと流れ込む際の不必要な損失を低減させ、仕事効率を良化させたポンプを提供することを目的とする。
 そして、本開示の一態様に係るポンプは、外周部分にインペラブレード部を有するインペラと、インペラの周囲にインペラ流路を形成するケーシングと、を備える。ケーシングは、インペラ流路に連通する流路を有する。そして、インペラの回転軸に平行な方向から見た場合において、流路は、インペラ流路に接続する流路が有する壁面のうち、ケーシング内で内側となる壁面の延長線が、インペラブレード部の内周が形成する円周に接するよう形成されていることを特徴とする。
 本開示に係るポンプは、ポンプ内に吸い込まれた水がインペラへと流れ込む際の不必要な損失を低減させ、仕事効率を良化させることが出来る。
図1は、本開示の実施の形態1に係るポンプの構成を示す斜視図である。 図2は、同ポンプの構成を示す斜視分解図である。 図3は、同ポンプのケーシングの構成を示す正面断面図である。 図4は、本開示の実施の形態2に係るポンプの構成を示す斜視図である。 図5は、同ポンプのケーシングの構成を示す正面断面図である。 図6は、本開示の実施の形態1及び2に係るポンプのインペラの構造を示す斜視図である。 図7は、従来のポンプの構成を示す概略図である。
 本開示の一態様に係るポンプは、外周部分にインペラブレード部を有するインペラと、インペラの周囲にインペラ流路を形成するケーシングと、を備える。ケーシングは、インペラ流路に連通する流路を有する。そして、インペラの回転軸に平行な方向から見た場合において、流路は、インペラ流路に接続する流路が有する壁面のうち、ケーシング内で内側となる壁面の延長線が、インペラブレード部の内周が形成する円周に接するよう形成されていることを特徴とする。
 この構成によれば、流路が有する壁面のうち、ケーシング内で内側となる壁面が、インペラブレード部の内周が形成する円周に接するようにインペラ流路に接続される。従って、本開示の一態様に係るポンプ内に吸い込まれた水は、インペラ流路内にスムーズに運ばれ、水の流れにかかる不必要な負荷を軽減させることが出来る。即ち、本開示の一態様に係るポンプは、ポンプ内に吸い込まれた水がインペラへと流れ込む際の不必要な損失を低減させ、仕事効率を良化させることが出来る。
 また、ケーシングは、吸込口を有し、流路は、吸込口及びインペラ流路に連通する吸込口側流路を含み、ケーシング内で内側となる壁面は、吸込口側流路のインペラ流路に接続する壁面のうち、インペラの回転方向における上流側の壁面であってもよい。
 この構成によれば、吸込口側流路が有する壁面のうち、インペラの回転方向における上流側の壁面が、インペラブレード部の内周が形成する円周に接するようにインペラ流路に接続される。つまり、吸込口側流路の、インペラの回転方向における上流側の壁面が、インペラブレード部の内周に対して、接線方向に接続される。従って、ポンプ内に吸い込まれた水は、吸込口側流路からインペラ流路内にスムーズに運ばれ、水の流れにかかる不必要な負荷を軽減させることが出来る。即ち、本開示の一態様に係るポンプは、ポンプ内に吸い込まれた水がインペラへと流れ込む際の不必要な損失を低減させ、仕事効率を良化させることが出来る。
 また、ケーシングは、吐出口を有し、流路は、インペラ流路及び吐出口に連通する吐出口側流路を含み、ケーシング内で内側となる壁面は、吐出口側流路のインペラ流路に接続する壁面のうち、インペラの回転方向における下流側の壁面であってもよい。
 この構成によれば、吐出口側流路が有する壁面のうち、インペラの回転方向における下流側の壁面が、インペラブレード部の内周が形成する円周に接するようにインペラ流路に接続される。つまり、吐出口側流路のインペラの回転方向における下流側の壁面が、インペラブレード部の内周に対して、接線方向に接続される。従って、インペラブレード部で昇圧された水は、インペラ流路から吐出口側流路内にスムーズに運ばれ、インペラにかかる不必要な負荷を軽減させることが出来る。即ち、本開示の一態様に係るポンプは、インペラを回転させるためのモータへの負荷軽減し、仕事効率を良化させることが出来る。
 以下、本開示の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
 (実施の形態1)
 図1、図2、図3及び図6を用いて、本開示の実施の形態1に係るポンプ1について説明する。図1は、ポンプ1の構成を示す斜視図であり、図2は、ポンプ1の構成を示す斜視分解図である。図3は、ポンプ1のケーシング7の構成を示す正面断面図である。図6はポンプ1及び後述するポンプ1Aのインペラ5の構造を示す斜視図である。
 図1、図2及び図3に示すように、ポンプ1は、モータ4を有するモータ部と、インペラ5と、インペラ5を内包し、インペラ流路6を形成するケーシング7と、ケーシングカバー8とを備える。モータ4は、モータフレーム2及び回転軸3を有する。モータ4の回転軸3には、インペラ5が回転軸3の回転により回転可能に接続されている。ケーシング7は、吸込口9及び吐出口12を有しており、流量スイッチ15は、ケーシング7の吐出口12側に取付けられている。ポンプ1はモータ4を冷却する冷却ファン31を備えているが、冷却ファン31はポンプ1の必須の構成ではなく、冷却ファン31を備えていなくても良い。
 図3に示すように、ケーシング7は、水14の流れの上流側にインペラ流路6に連通する吸込口9を有し、吸込口9からインペラ流路6に至る吸込口側流路10を有している。即ち、吸込口側流路10は、吸込口9及びインペラ流路6に連通する。また、ケーシング7は、水14の流れの下流側にインペラ流路6に連通する吐出口12を有し、インペラ流路6から吐出口12に至る吐出口側流路13を有している。即ち、吐出口側流路13は、インペラ流路6及び吸込口9に連通する。また、ポンプ1は、インペラ5の周囲にインペラ流路6を形成するケーシング7を備える。そして、ケーシング7は、インペラ流路6に連通する流路を有し、この流路は、吸込口側流路10と、吐出口側流路13とを含む。
 図6に示すように、インペラ5は、インペラブレード部11とインペラ内周部16とを有している。インペラブレード部11は、インペラ内周部16の外周側において、周方向に複数のブレード(羽根)を設けた部分である。そして、インペラブレード部11は、ブレードの外周側となるブレード外周部19と、ブレードの内周側となるブレード内周部20を有している。即ち、ポンプ1は、外周部分にインペラブレード部11を有するインペラ5を備える。
 図3に示すように、ポンプ1の吸込口側流路10は、インペラ5の外周側に位置した吸込口9から略水平方向に(図3では、左から右に)進み、インペラ5の回転方向Rに沿うように曲がる形状を有している。図3に示すように、インペラ5の回転軸(つまり、モータ4の回転軸3)に直交し、インペラ5を含んだ面で切断した断面図において、吸込口側流路10は、インペラ流路6に接続する壁面として、以下の壁面を有している。即ち、吸込口側流路10は、インペラ5の回転方向Rにおける上流側に接続する壁面(以下、「吐出口側壁面22」と呼ぶ)と、インペラ5の回転方向Rにおける下流側に接続する壁面とを有している。つまり、回転軸3に平行な方向から見た場合において、吸込口側流路10は、インペラ流路6に接続する壁面として、ケーシング7内で内側となる壁面である吐出口側壁面22と、外側となる壁面とを有している。また、回転軸3に平行な方向から見た場合において、ケーシング7内で内側となる壁面である吐出口側壁面22は、吸込口側流路10のインペラ流路6に接続する壁面のうち、インペラ5の回転方向Rにおける上流側の壁面ともいえる。また、吐出口側壁面22は、言い換えれば、吸込口側流路10の曲がり部における曲がりの外側となっているともいえる。そして、吐出口側壁面22のインペラ5側に延ばした延長線は、ブレード内周部20に接している。つまり、回転軸3に平行な方向から見た場合において、吸込口側流路10は、以下のように形成されている。即ち、吸込口側流路10は、インペラ流路6に接続する吸込口側流路10が有する壁面のうち、ケーシング7内で内側となる壁面、つまりインペラ5の回転方向Rにおける上流側の壁面である吐出口側壁面22の延長線が、ブレード内周部20が形成する円周に接するよう形成されている。
 このような構成により、ポンプ1では、インペラ5が回転軸3によって回転すると、ケーシング7内に水14が供給される。供給された水14がインペラ流路6を通過する時、インペラブレード部11によって水流が発生する。水流となった水14は、吸込口9、吸込口側流路10、吸込口側インペラ部17、インペラ流路6、吐出口側インペラ部18、吐出口側流路13及び吐出口12の順に流れる。そして、最後に吐出口12から水14が排出される。
 ここで、改めて、従来のポンプ113における課題を、図7を用いて説明する。図7に示す従来のポンプ113の吸込口側流路107と吸込口側インペラ部108との接続部分は、インペラブレード部109及びインペラ内周部110に水が流れ込みやすい構造となっている。すなわち、インペラブレード部109に対し、吸込口111からの水は径方向に近い角度で流入するので、インペラブレード部109からの力を受けにくく、その結果、中心部、すなわちインペラ内周部110まで流れ込む水が多くなる。そして、インペラ内周部110に水が入り込むと、本来、仕事をするはずのインペラブレード部109に運ばれる水が減少してしまい、ポンプ113の仕事量減少につながってしまう。
 また、インペラ内周部110に流れ込む水が多量となると、インペラ流路112を通過せずに吸込口側インペラ部108から吐出口側インペラ部115に流れてしまう水が生まれる可能性がある。そうすると、本来、インペラ流路112において昇圧されるはずの水が昇圧されずに吐出口側インペラ部115に運ばれてしまい、ポンプ113本来の機能を果たしにくくなる。さらに、昇圧されずに吐出口側インペラ部115に運ばれてしまう水は、インペラ流路112にて昇圧された水と衝突し損失を生む可能性もある。
 一方、前述したように、本開示の実施の形態1に係るポンプ1においては、吸込口側流路10の吐出口側壁面22がインペラブレード部11のブレード内周部20に対して、接線方向に接続されている。この構造によって、水14が吸込口側流路10からインペラブレード部11にスムーズに運ばれ、インペラ内周部16に水14が運ばれにくくなっている。すなわち、吸込口側流路10を吐出口側壁面22に沿って吸込口側インペラ部17に流入した水14は、インペラ5の回転に乗るようにしてインペラブレード部11のブレードからの力を受ける。そして、水14は、インペラ5の回転とともにインペラ流路6で昇圧されて吐出口側インペラ部18を介して吐出口側流路13へと流出する。
 このような構成によれば、ポンプ1では、吸込口側流路10の出口方向と、インペラブレード部11の回転方向Rとが一致し、流れ込んだ水14が効率よくインペラブレード部11に昇圧されていくことになる。このようにして、ポンプ1は、水14の流れにかかる損失を軽減させることが出来、仕事効率を良化させることが出来る。
 (実施の形態2)
 本開示の実施の形態2に係るポンプ1Aについて、実施の形態1に係るポンプ1との相違点を中心に、図4及び図5を用いて説明する。図4は、ポンプ1Aの構成を示す斜視図であり、図5はポンプ1Aのケーシング7Aの構成を示す正面断面図である。図4及び図5において、実施の形態1に係るポンプ1と同様の構成要素については同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。なお、図4及び図5において、実施の形態1に係るポンプ1の構成要素とその形状が異なるものであっても、本実施の形態2に係るポンプ1Aを説明する上で詳細な説明が必要ないものについては、同一符号を付して、その詳細な説明は省略している。
 実施の形態2に係るポンプ1Aは、ケーシング7Aにおける吐出口側流路13Aの構成が、実施の形態1に係るポンプ1の吐出口側流路13とは異なる。吐出口側流路13Aは、吐出口側インペラ部18から吐出口12に連通している。図5に示すように、インペラ5の回転軸(つまりモータ4の回転軸3)に直交し、インペラ5を含んだ面で切断した断面図において、吐出口側流路13Aは、インペラ流路6に接続する壁面として、以下の壁面を有している。即ち、吐出口側流路13Aは、インペラ5の回転方向Rにおける上流側に接続する壁面と、インペラ5の回転方向Rにおける下流側に接続する壁面(以下、「吸込口側壁面23」と呼ぶ)とを有している。つまり、回転軸3に平行な方向から見た場合において、吐出口側流路13Aは、インペラ流路6に接続する壁面として、ケーシング7A内で内側となる壁面である吸込口側壁面23と、外側となる壁面とを有している。また、回転軸3に平行な方向から見た場合において、ケーシング7A内で内側となる壁面である吸込口側壁面23は、吐出口側流路13Aのインペラ流路6に接続する壁面のうち、インペラ5の回転方向Rにおける下流側の壁面ともいえる。そして、吐出口側流路13Aの吸込口側壁面23をインペラ5側に延ばした延長線は、ブレード内周部20に接している。つまり、回転軸3に平行な方向から見た場合において、吐出口側流路13Aは、以下のように形成されている。即ち、吐出口側流路13Aは、インペラ流路6に接続する吐出口側流路13Aが有する壁面のうち、ケーシング7A内で内側となる壁面、つまりインペラ5の回転方向Rにおける下流側の壁面である吸込口側壁面23の延長線が、ブレード内周部20が形成する円周に接するよう形成されている。
 ここで、改めて、従来のポンプ113における課題を、図7を用いて説明する。従来のポンプ113の吐出口側流路116と吐出口側インペラ部115との接続部分では、インペラ流路112にて昇圧された水が吐出口側インペラ部115から吐出口側流路116に運ばれるのではなく、吸込口側流路107に運ばれやすい構造となっている。すなわち、図7に示すように、従来の吐出口側流路116の吸込口側壁面117の延長線は、インペラ内周部110に交わるように配置されているので、インペラ流路112から流出する水が吸込口側壁面117に衝突し、吐出口側流路116へ流れにくくなる。そして、吐出口側流路116の入口で吐出口側流路116へのスムーズな流れが妨げられる。結果として昇圧された水が吸込口側流路107に運ばれることになる。このように、昇圧された水が吐出されにくくなり、このことは、ポンプ113の仕事量の減少につながる。
 一方、本開示の実施の形態2に係るポンプ1Aは、図5に示すように、吐出口側流路13Aの吸込口側壁面23はブレード内周部20に対して、接線方向に接続されている。この構造によれば、ポンプ1Aでは、インペラ流路6から流出する水14は吸込口側壁面23に衝突せず、スムーズに吐出口側流路13Aに流入する。従って、水14がインペラブレード部11から吐出口側流路13Aにスムーズに運ばれ、水14の流れにかかる損失を軽減させることが出来る。水14の流れにかかる損失を軽減させることにより、ポンプ1Aは、仕事効率を良化させることが出来る。
 なお、本実施の形態2に係るポンプ1Aは、以下のように変形させてもよい。即ち、変形例に係るポンプは、実施の形態2に係るポンプ1Aの吸込口側流路10Aに代えて、実施の形態1に係るポンプ1の吸込口側流路10を備えるようにしてもよい。
 以上、本開示に係るポンプについて、実施の形態に基づいて説明したが、本開示は、実施の形態に限定されるものではない。本開示の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本開示の範囲内に含まれる。
 本開示に係るポンプは、例えば、水のくみ上げに使用されるポンプとして有効である。
 1  ポンプ
 1A  ポンプ
 2  モータフレーム
 3  回転軸
 4  モータ
 5  インペラ
 6  インペラ流路
 7  ケーシング
 7A  ケーシング
 8  ケーシングカバー
 9  吸込口
 10  吸込口側流路
 10A  吸込口側流路
 11  インペラブレード部
 12  吐出口
 13  吐出口側流路
 13A  吐出口側流路
 14  水
 15  流量スイッチ
 16  インペラ内周部
 17  吸込口側インペラ部
 18  吐出口側インペラ部
 19  ブレード外周部
 20  ブレード内周部
 22  吐出口側壁面
 23  吸込口側壁面
 31  冷却ファン
 101  モータ
 102  インペラ
 103  ポンプ部
 104  ケーシング
 105  吐出口
 106  ケーシング流路部
 107  吸込口側流路
 108  吸込口側インペラ部
 109  インペラブレード部
 110  インペラ内周部
 111  吸込口
 112  インペラ流路
 113  ポンプ
 115  吐出口側インペラ部
 116  吐出口側流路
 117  吸込口側壁面
 R  回転方向

Claims (4)

  1.  外周部分にインペラブレード部を有するインペラと、
     前記インペラの周囲にインペラ流路を形成するケーシングと、を備え、
     前記ケーシングは、前記インペラ流路に連通する流路を有し、
     前記インペラの回転軸に平行な方向から見た場合において、前記流路は、前記インペラ流路に接続する前記流路が有する壁面のうち、前記ケーシング内で内側となる壁面の延長線が、前記インペラブレード部の内周が形成する円周に接するよう形成されている
     ことを特徴とするポンプ。
  2.  前記ケーシングは、吸込口を有し、
     前記流路は、前記吸込口及び前記インペラ流路に連通する吸込口側流路を含み、
     前記ケーシング内で内側となる壁面は、前記吸込口側流路の前記インペラ流路に接続する壁面のうち、前記インペラの回転方向における上流側の壁面である
     ことを特徴とする請求項1に記載のポンプ。
  3.  前記ケーシングは、吐出口を有し、
     前記流路は、前記インペラ流路及び前記吐出口に連通する吐出口側流路を含み、
     前記ケーシング内で内側となる壁面は、前記吐出口側流路の前記インペラ流路に接続する壁面のうち、前記インペラの前記回転方向における下流側の壁面である
     ことを特徴とする請求項2に記載のポンプ。
  4.  前記ケーシングは、吐出口を有し、
     前記流路は、前記インペラ流路及び前記吐出口に連通する吐出口側流路を含み、
     前記ケーシング内で内側となる壁面は、前記吐出口側流路の前記インペラ流路に接続する壁面のうち、前記インペラの回転方向における下流側の壁面である
     ことを特徴とする請求項1に記載のポンプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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