WO2019155839A1 - 運動案内装置 - Google Patents
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
Abstract
上下方向及び左右方向の荷重をバランスよく負荷でき、さらにスライダの進行方向の軸の回りのMcモーメントを負荷できる運動案内装置を提供する。 レール(1)の長さ方向視において、左から右に順番に第1ローラ(3a)、第2ローラ(3b)、第3ローラ(3c)、及び第4ローラ(3d)が配置される。第1ローラ(3a)と第3ローラ(3c)の接触角線(1),(3)が、右下がりに傾斜する。第2ローラ(3b)と第4ローラ(3d)の接触角線(2),(4)が、右上がりに傾斜する。第2ローラ(3b)と第3ローラ(3c)が、レール(1)の上側に配置される。第1ローラ(3a)と第4ローラ(3d)が、レール(1)の下側に配置される。
Description
本発明は、可動体の運動を案内する運動案内装置に関する。
運動案内装置の一種として、レールと、レールに沿って移動可能なスライダと、スライダに回転可能に支持される複数のローラと、を備える運動案内装置が知られている(例えば特許文献1参照)。スライダがレールに沿って移動すると、複数のローラがレールを転がりながら回転する。スライダには、可動体が取り付けられる。可動体の運動は、運動案内装置によって案内される。
特許文献1に記載の運動案内装置において、複数のローラは、レールの一対の水平面を転がる一対の水平ローラと、レールの一対の傾斜面を転がる一対の傾斜ローラと、を有する。ここで、ローラが荷重を受けられる方向は、ローラの接触角線、すなわちローラの軸線に直交する線によって定義される。特許文献1に記載の運動案内装置では、スライダに働く下方向荷重を一対の水平ローラが負荷し、上方向荷重を一対の傾斜ローラが負荷し、左方向荷重を一つの傾斜ローラが負荷し、右方向荷重を一つの傾斜ローラが負荷する。
この種の運動案内装置には、運動案内装置の取付け姿勢に影響されることなく、可動体を支持できるようにするため、スライダに働く上下方向荷重及び左右方向荷重をバランスよく負荷でき、さらにスライダの進行方向の軸の回りのローリングモーメント、すなわちMcモーメントを負荷できることが望まれる。しかし、特許文献1に記載の運動案内装置にあっては、一対の傾斜ローラを備えるので、下方向の大きな荷重を負荷できるものの、下方向に比べて上方向や左右方向の荷重の負荷能力が小さいという課題がある。
そこで、本発明は、上下方向及び左右方向の荷重をバランスよく負荷でき、さらにスライダの進行方向の軸の回りのMcモーメントを負荷できる運動案内装置を提供する。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、レールと、前記レールに沿って移動可能なスライダと、前記スライダに回転可能に支持される複数のローラと、を備える運動案内装置において、前記レールの長さ方向視において、前記複数のローラは、前記レールとの接触箇所が左から右に順番に配置される第1ローラ、第2ローラ、第3ローラ、及び第4ローラを有し、前記第1ローラと前記第3ローラの接触角線が、右下がり及び右上がりのいずれか一方に傾斜し、前記第2ローラと前記第4ローラの接触角線が、前記右下がり及び前記右上がりの他方に傾斜し、前記第2ローラと前記第3ローラが、前記レールの上側及び下側のいずれか一方に配置され、前記第1ローラと前記第4ローラが、前記レールの前記上側及び前記下側の他方に配置される運動案内装置である。
本発明によれば、上下方向荷重及び左右方向荷重をバランスよく負荷できる。また、接触角線が右下がりのローラと接触角線が右上がりのローラが左から右に交互に配置されるので、接触角線が右下がりのローラ同士の距離と接触角線が右上がりのローラ同士の距離を確保することができる。したがって、時計方向及び反時計方向のMcモーメントの剛性が向上する。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態の運動案内装置を詳細に説明する。ただし、本発明の運動案内装置は、種々の形態で具体化することができ、本明細書に記載される実施形態に限定されるものではない。本実施形態は、明細書の開示を十分にすることによって、当業者が発明の範囲を十分に理解できるようにする意図をもって提供されるものである。
(第1の実施形態)
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態の運動案内装置の斜視図を示す。1はレール、2はスライダ、3b,3c,3dはローラである。
レール1は、直線部1aと、直線部1aの一端部に接続される曲線部1bと、を備える。曲線部1bは、レール1の幅方向に直交する方向に湾曲する。レール1は、板材を折り曲げて形成される。レール1には、軌道台に取り付けるための通し孔1cが形成される。
図2に示すように、レール1の長さ方向視において、スライダ2は、コ字状である。すなわち、スライダ2は、レール1の上面に対向する中央部2aと、中央部2aの左右両端から垂下する一対の袖部2bと、を備える。中央部2aの上面、袖部2bの側面には、スライダ2に可動体を取り付けるための取付け穴4,5が形成される(図1参照)。スライダ2には、4つのローラ3a~3dが回転可能に支持される。4つのローラ3a~3dは、レール1との接触箇所が左から右に順番に配置される第1ローラ3a、第2ローラ3b、第3ローラ3c、及び第4ローラ3dを備える。
第1ないし第4ローラ3a~3dは、例えばカムフォロアであり、軸11と、軸11に回転可能に支持される円筒状のローラ部12と、軸11に螺合するナット13と、を備える。軸11は、スライダ2に形成される貫通孔に挿通される。軸11には、ねじ部が形成される。軸11は、ナット13によってスライダ2に取り付けられる。ローラ部12は、軸11にニードルベアリング等の転動体を介して回転可能に支持される。ローラ部12の外周面は、軸方向の中央部の直径が大きく、両端部の直径が小さい略円筒状、又は円筒状である。略円筒状の場合、ローラ部12とレール1が点接触する。円筒状の場合、ローラ部12とレール1が線接触する。
第1ないし第4ローラ3a~3dが荷重を受けられる方向は、第1ないし第4ローラ3a~3dの接触角線(1)~(4)、すなわち第1ないし第4ローラ3a~3dの軸線に直交する線によって定義される。第1ローラ3aと第3ローラ3cの接触角線(1),(3)は、右下がり、すなわち右に向かって下を向くように傾斜する。第2ローラ3bと第4ローラ3dの接触角線(2),(4)は、右上がり、すなわち右に向かって上を向くように傾斜する。このため、左から右に交互に、接触角線(1)が右下がりの第1ローラ3a、接触角線(2)が右上がりの第2ローラ3b、接触角線(3)が右下がりの第3ローラ3c、接触角線(4)が右上がりの第4ローラ3dが配置される。第2ローラ3bと第3ローラ3cとは、レール1の上側に配置される。第1ローラ3aと第4ローラ3dとは、レール1の下側に配置される。
また、第1ないし第4ローラ3a~3dの接触箇所α~δの左右方向の中心(この実施形態では、スライダ2の中心線Cと同一)が、第1ローラ3aの接触箇所αと第3ローラ3cの接触箇所γとの間に配置され、かつ第2ローラ3bの接触箇所βと第4ローラ3dの接触箇所δとの間に配置される。
さらに、第1ローラ3a、第2ローラ3b、第3ローラ3c、及び第4ローラ3dは、スライダ2の中心線Cに関して左右対称に配置される。すなわち、第1ローラ3aの接触角線(1)と垂直線Pとのなす角度θ1は、第4ローラ3dの接触角線(4)と垂直線Pとのなす角度θ1(図示せず)に等しい。また、第2ローラ3bの接触角線(2)と垂直線Pとのなす角度θ2は、第3ローラ3cの接触角線(3)と垂直線Pとのなす角度θ2(図示せず)に等しい。角度θ1と角度θ2の大きさは特に限定されるものではないが、この実施形態では、θ2>θ1である。
図2に示すように、レール1の長手方向視(レール1の長手方向に直交するレール1の断面形状に等しい)において、レール1は、左右対称である。レール1は、幅方向の中央部6aと、中央部6aの幅方向の両端に設けられ、中央部6aに対して傾斜する一対の第1傾斜部6bと、一対の第1傾斜部6bの幅方向の両端に設けられ、中央部6a及び一対の第1傾斜部6bに対して傾斜する一対の第2傾斜部6cと、を備える。中央部6a、一対の第1傾斜部6b、一対の第2傾斜部6cそれぞれは、いずれも直線状である。レール1の断面形状は、直線部1aと曲線部1bとで同一である。
第2ローラ3b及び第3ローラ3cが一対の第1傾斜部6bに接する。第1ローラ3a及び第4ローラ3dが一対の第2傾斜部6cに接する。第1ローラ3aないし第4ローラ3dの接触箇所α~δは、略一直線L上に配置される。
図3に示すように、第1ないし第4ローラ3a~3dは、スライダ2の進行方向において、間隔を空けて複列(この実施形態では2列)で設けられる。すなわち、第1ないし第4ローラ3a~3dからなる1群のローラがスライダ2の進行方向の前後に配置される。
本実施形態の運動案内装置の作用を説明する。図1に示すように、レール1に沿ってスライダ2が移動すると、第1ないし第4ローラ3a~3dが回転する。図2に示すように、スライダ2に働く上方向荷重は、第1ローラ3aと第4ローラ3dが負荷する。スライダ2に働く下方向荷重は、第2ローラ3bと第3ローラ3cが負荷する。スライダ2に働く左方向荷重は、第1ローラ3aと第2ローラ3bが負荷する。スライダ2に働く右方向荷重は、第3ローラ3cと第4ローラ3dが負荷する。上下、左右のいずれの方向の荷重も2つのローラが負荷するので、上下方向及び左右方向の荷重をバランスよく負荷することができる。
スライダ2に働く時計周りのMcモーメントは、接触角線(1)(3)が右下がりの第1ローラ3aと第3ローラ3cが負荷する。スライダ2に働く反時計周りのMcモーメントは、接触角線(2)(4)が右上がりの第2ローラ3bと第4ローラ3dが負荷する。接触角線(1)が右下がりの第1ローラ3a、接触角線(2)が右上がりの第2ローラ3b、接触角線(3)が右下がりの第3ローラ3cと、接触角線(4)が右上がりの第4ローラ3dが左から右に交互に配置されるので、第1ローラ3aと第3ローラ3cとの距離、及び第2ローラ3bと第4ローラ3dとの距離を確保することができる。したがって、時計方向及び反時計方向のMcモーメントの剛性が向上する。
第1ないし第4ローラ3a~3dの接触箇所α~δの左右方向の中心線Cが、第1ローラ3aの接触箇所αと第3ローラ3cの接触箇所γとの間に配置され、かつ第2ローラ3bの接触箇所βと第4ローラ3dの接触箇所δとの間に配置されるので、スライダ2の回転中心の両側に第1ローラ3aと第3ローラ3cを配置でき、スライダ2の回転中心の両側に第2ローラ3bと第4ローラ3dを配置することができる。したがって、Mcモーメントの剛性がより向上する。
図4に示すように、スライダ2はレール1の直線部1aから曲線部1bに移行する。レール1の長さ方向視において、第1ないし第4ローラ3a~3dの接触箇所α~δが略一直線L上に配置される(図2参照)ので、スライダ2が曲線部1bに移行しても、これらの接触箇所α~δの内外周差を無くすことができる。このため、直線部1aのみならず曲線部1bにおいても、第1ローラ3aないし第4ローラ3dの経路長が同一になり、ガタや過予圧が発生しにくくなる。
第1ないし第4ローラ3a~3dが、スライダ2の中心線Cに関して左右対称に配置されるので、上下方向荷重、左右方向荷重、並びに時計方向及び反時計方向のMcモーメントをよりバランスよく負荷できる。
レール1が、中央部6aと、一対の第1傾斜部6bと、一対の第2傾斜部6cと、を備えるので、第1ないし第4ローラ3a~3dの傾斜に合わせたレール1を製造することができる。
第1ないし第4ローラ3a~3dが、スライダ2の移動方向に2列に設けられるので、ピッチングモーメントMa及びヨーイングモーメントMbを負荷することができる。
(第2の実施形態)
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態の運動案内装置の正面図を示す。第2の実施形態では、左から右に交互に、接触角線(1)が右上がりの第1ローラ13a、接触角線(2)が右下がりの第2ローラ13b、接触角線(3)が右上がりの第3ローラ13c、接触角線(4)が右下がり第4ローラ13dが配置される。第1ローラ13aと第4ローラ13dがレール21の上側に配置される。第2ローラ13bと第3ローラ13cがレール21の下側に配置される。
レール21は、幅方向の中央部21aと、中央部21aの幅方向の両端に設けられ、中央部21aに対して傾斜する一対の第1傾斜部21bと、第1傾斜部21bの幅方向の両端に設けられ、中央部21a及び一対の第1傾斜部21bに対して傾斜する一対の第2傾斜部21cと、を備える。
この実施形態でも、上下方向及び左右方向の荷重をバランスよく負荷できる。また、接触角線(1),(3)が右上がりの第1ローラ13aと第3ローラ13c、接触角線(2),(4)が右下がりの第2ローラ13bと第4ローラ13dが、左から右に交互に配置されるので、時計方向及び反時計方向のMcモーメントの剛性が向上する。
すなわち、図5に示すように、スライダ2に働く上方向荷重は、第2ローラ13bと第3ローラ13cが負荷する。スライダ2に働く下方向荷重は、第1ローラ13aと第4ローラ13dが負荷する。スライダ2に働く左方向荷重は、第1ローラ13aと第2ローラ13bが負荷する。スライダ2に働く右方向荷重は、第3ローラ13cと第4ローラ13dが負荷する。上下、左右のいずれの方向の荷重も2つのローラが負荷するので、上下方向及び左右方向の荷重をバランスよく負荷することができる。
スライダ2に働く反時計周りのMcモーメントは、接触角線(1)(3)が右上がりの第1ローラ13aと第3ローラ13cが負荷する。スライダ2に働く時計周りのMcモーメントは、接触角線(2)(4)が右下がりの第2ローラ13bと第4ローラ13dが負荷する。接触角線(1)が右上がりの第1ローラ13a、接触角線(2)が右下がりの第2ローラ13b、接触角線(3)が右上がりの第3ローラ13cと、接触角線(4)が右下がりの第4ローラ13dが左から右に交互に配置されるので、第1ローラ13aと第3ローラ13cとの距離、及び第2ローラ13bと第4ローラ13dとの距離を確保することができる。したがって、時計方向及び反時計方向のMcモーメントの剛性が向上する。
なお、本発明は、上記実施形態に具現化されるのに限られることはなく、本発明の要旨を変更しない範囲で他の実施形態に変更可能である。
例えば上記実施形態では、レールが直線部と曲線部とを備えるが、レールが直線部のみを備えるようにすることもできる。
上記実施形態では、第1ないし第4ローラによって荷重をバランスよく負荷しているが、第1ないし第4ローラに加えて、第5ローラ等を設けることができる。例えば下方向荷重が大きい場合、第1ないし第4ローラに加えて、水平ローラを設けることもできる。
レールに対してスライダを駆動させるリニアモータ、シリンダ、モータ及びギヤ等の駆動装置を設けることもできる。
本明細書は、2018年2月9日出願の特願2018-021508に基づく。この内容はすべてここに含めておく。
1…レール、2…スライダ、3a…第1ローラ、3b…第2ローラ、3c…第3ローラ、3d…第4ローラ、6a…レールの中央部、6b…レールの第1傾斜部、6c…レールの第2傾斜部、13a…第1ローラ、13b…第2ローラ、13c…第3ローラ、13d…第4ローラ、21…レール、21a…レールの中央部、21b…レールの第1傾斜部、21c…レールの第2傾斜部、(1)…第1ローラの接触角線、(2)…第2ローラの接触角線、(3)…第3ローラの接触角線、(4)…第4ローラの接触角線、L…一直線、α…第1ローラの接触箇所、β…第2ローラの接触箇所、γ…第3ローラの接触箇所、δ…第4ローラの接触箇所、C…スライダの中心線(第1ローラないし第4ローラの接触箇所の左右方向の中心)
Claims (6)
- レールと、
前記レールに沿って移動可能なスライダと、
前記スライダに回転可能に支持される複数のローラと、を備える運動案内装置において、
前記レールの長さ方向視において、
前記複数のローラは、前記レールとの接触箇所が左から右に順番に配置される第1ローラ、第2ローラ、第3ローラ、及び第4ローラを有し、
前記第1ローラと前記第3ローラの接触角線が、右下がり及び右上がりのいずれか一方に傾斜し、
前記第2ローラと前記第4ローラの接触角線が、前記右下がり及び前記右上がりの他方に傾斜し、
前記第2ローラと前記第3ローラが、前記レールの上側及び下側のいずれか一方に配置され、
前記第1ローラと前記第4ローラが、前記レールの前記上側及び前記下側の他方に配置される運動案内装置。 - 前記第1ローラないし前記第4ローラの前記接触箇所の左右方向の中心が、前記第1ローラの前記接触箇所と前記第3ローラの前記接触箇所との間に配置され、かつ前記第2ローラの前記接触箇所と前記第4ローラの前記接触箇所との間に配置されることを特徴とする請求項1に記載の運動案内装置。
- 前記第1ローラないし前記第4ローラの前記接触箇所が略一直線上に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の運動案内装置。
- 前記第1ローラないし前記第4ローラが、前記スライダの中心線に関して左右対称に配置されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の運動案内装置。
- 前記レールは、
幅方向の中央部と、
前記中央部の幅方向の両端に設けられ、前記中央部に対して傾斜する一対の第1傾斜部と、
前記第1傾斜部の幅方向の両端に設けられ、前記中央部及び一対の前記第1傾斜部に対して傾斜する一対の第2傾斜部と、を備え、
前記第2ローラ及び前記第3ローラが一対の前記第1傾斜部に接し、
前記第1ローラ及び前記第4ローラが一対の前記第2傾斜部に接することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の運動案内装置。 - 前記第1ローラないし前記第4ローラは、前記スライダの移動方向に複列に設けられることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の運動案内装置。
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