WO2019044142A1 - 基板製造方法 - Google Patents
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Abstract
基板製造方法に関する技術を提供する。基板製造方法は、窒化ガリウム(GaN)のインゴットの表面に略垂直な方向からインゴットの内部にレーザ光を照射し、ガリウムが析出した改質層であってインゴット表面に略平行な改質層を形成する照射工程を備える。基板製造方法は、改質層を溶解することで、改質層が形成されていた位置を境界として、インゴットを互いに分離する分離工程を備える。
Description
本出願は、2017年9月1日に出願された日本国特許出願第2017-168569号に基づく優先権を主張する。その出願の全ての内容はこの明細書中に参照により援用されている。本明細書では、基板製造方法に関する技術を開示する。
特開2017-57103号公報は、窒化ガリウムインゴットから窒化ガリウム基板を生成する方法を開示している。具体的には、窒化ガリウムのインゴットに対してレーザ光線を照射することで、ガリウムと窒素とを析出させた界面を形成する。インゴットの第1の面に第1の保持部材を貼着し、第2の面に第2の保持部材を貼着する。インゴットをガリウムが溶融する温度に加熱するとともに、第1の保持部材と第2の保持部材を互いに離反する方向に移動させることで、インゴットを界面から分離して窒化ガリウム基板を生成する。
特許文献1の技術では、インゴットの第1の面と第2の面とを互いに離反する方向に移動させている。すると、離反時に窒化ガリウム基板に外力がかかることで、窒化ガリウム基板が割れてしまう恐れがある。
本明細書では、基板製造方法を開示する。この基板製造方法は、窒化ガリウム(GaN)のインゴットの表面に略垂直な方向からインゴットの内部にレーザ光を照射し、ガリウムが析出した改質層であってインゴット表面に略平行な改質層を形成する照射工程を備えることを特徴とする。また、改質層を溶解することで、改質層が形成されていた位置を境界として、インゴットを互いに分離する分離工程を備えることを特徴とする。
本明細書の基板製造方法では、窒化ガリウムのインゴット内部に改質層を形成し、その改質層を溶解することでインゴットを互いに分離することができる。インゴットの第1の面と第2の面とを互いに離反する方向に移動させる場合に比して、インゴットに印加される力を抑制することが可能となる。分離した基板が割れてしまう事態を防止することができる。
分離工程は、薬液によって改質層を溶解してもよい。
分離工程は、薬液が満たされた槽にインゴットを浸漬させることで行われてもよい。
照射工程は、インゴット表面からの深さが各々異なるN個(Nは2以上の自然数)の改質層を形成してもよい。分離工程は、N個の改質層の各々を溶解することで、インゴットをN+1個に分離してもよい。
分離工程は、加熱した状態の薬液を使用してもよい。
薬液は王水であってもよい。
分離工程は、改質層をガリウムの融点よりも高い温度に加熱することで改質層を溶解してもよい。
分離工程は、インゴットの表面に表面と平行な第1方向への力を印加するとともに、インゴットの裏面に裏面と平行な方向であって第1方向と逆方向の第2方向への力を印加することで、インゴットを互いに分離してもよい。
実施例1に係る基板製造方法を、図1のフローを用いて説明する。基板製造方法は、ステップS100の照射工程、ステップS200の分離工程、ステップS300の研磨工程、を備えている。
ステップS100の照射工程を説明する。照射工程は、インゴット内にN個(Nは2以上の自然数)の改質層を形成する工程である。図2に、照射工程によって改質層が形成されたインゴット100の一例を示す。図2は、インゴット100の上面図および側面図を示している。本実施例では、インゴット100は、直径が100mm、厚さT1が0.5mmである場合を説明する。また改質層の数が4個である場合を説明する。インゴット100は、窒化ガリウム(GaN)の単結晶で形成されている。GaN単結晶は無色である。インゴット100は、表面101からの深さが各々異なる4個の改質層L1~L4が形成されている。改質層は、ガリウムが析出している層である。改質層は黒色である。4個の改質層L1~L4によって、インゴット100は、5個の基板層100a~100eに分断されている。改質層L1~L4の各々の厚さは、例えば、10マイクロメートルである。基板層100a~100eの各々の厚さは、例えば、100マイクロメートル以下である。
図3に、照射工程で用いるレーザ照射装置50の概略図を示す。レーザ照射装置50は、レーザ光発生部51、ステージ52、ステージ駆動部53、集光レンズ54を備えている。レーザ光発生部51は、レーザ光60を出力する部位である。レーザ光60は、インゴット100の表面101に略垂直な方向から、インゴット100の内部に照射される。ステージ52は、インゴット100を載置する部位である。ステージ駆動部53は、ステージ52をX、Y方向(レーザ光60に対して垂直な平面内の方向)へ移動させる部位である。集光レンズ54は、レーザ光60がインゴット100内部の集光点Pで焦点を結ぶように集光するための、対物レンズである。また集光レンズ54は、集光点PのZ方向(レーザ光60と平行な方向)の位置を調整するための不図示の機構を備えている。
ステップS100の照射工程は、ステップS110~S140を備えている。ステップS110において、最下層の改質層L1を形成する深さに集光点Pが位置するように、集光レンズ54を調整する。図3に示すように、最下層の改質層L1は、表面101から深さD1の位置に形成される改質層である。
ステップS120において、最下層の改質層L1を形成する。具体的に説明する。レーザ光発生部51からレーザ光60を出力する。レーザ光60は、表面101から深さD1の位置に集光点Pが位置している。集光点Pの近傍は局所的に加熱されるため、GaNの窒素がガスとなり蒸発することで、ガリウムが析出する。このガリウムが析出した層によって、改質層L1が形成される。そして、集光点Pの位置を深さD1に維持したままステージ52をXおよびY方向へ移動させることによって、レーザ光60をインゴット100に対して相対的に走査させる。これにより、平面形状を有する改質層L1を形成することができる。改質層L1を形成する平面は、インゴットの表面101に対して平行である。
ステップS130において、最上層の改質層である改質層L4が形成されたか否かを判断する。否定判断される場合(S130:NO)には、S140へ進み、一つ上層の改質層を形成する深さに集光点Pが移動するように、集光レンズ54を調整する。そしてS120へ戻り、改質層を形成する。これにより、改質層L1~L4が下から順番に1層ずつ形成されていく。すなわち、表面101から最も深い位置にある改質層L1から、最も浅い位置にある改質層L4までを順番に1つずつ形成する。これにより、先に形成した改質層の存在によって、その後の改質層の形成が妨げられないようにすることができる。
そして最上層の改質層L4が形成された場合には、ステップS130において肯定判断(S130:YES)され、ステップS100の照射工程が終了する。
ステップS200の分離工程を説明する。分離工程は、改質層L1~L4の各々を溶解することで、改質層L1~L4が形成されていた位置を境界として、インゴットの基板層100a~100eを互いに分離する工程である。図4に、分離工程で用いる薬液槽300の概略図を示す。薬液槽300には、ガリウムを溶解するための薬液301が満たされている。薬液301の一例としては、強酸や、アルカリ金属の水酸化物溶液(例:水酸化ナトリウム)が挙げられる。本実施例では、薬液301として王水を用いる場合を説明する。王水は、濃塩酸と濃硝酸とを3:1の体積比で混合した薬液である。
薬液槽300内に、改質層L1~L4が形成されているインゴット100を浸漬させる。これにより、4個の改質層L1~L4の各々を溶解することで、インゴット100を、5個の基板層100a~100eに分離することができる。
効果を説明する。本実施例の分離工程では、基板層100a~100eを分離させるための力(例:表面101と裏面102とを互いに離反する方向に移動させるための力)を、インゴット100に加える必要がない。よって、分離する際に基板層100a~100eが割れてしまう事態を防止することができる。また、4個の改質層L1~L4を薬液槽300内で溶解することで、5個の基板層100a~100eを同時に分離することができる。基板層を1つずつ分離する場合に比して、分離工程の効率化を図ることが可能となる。
薬液槽300内の薬液301を加熱した状態で、改質層L1~L4を溶解してもよい。例えば、80℃程度に加熱した状態を保持してもよい。第1の効果として、化学反応を促進することで改質層の溶解速度を高めることができる。また第2の効果として、薬液槽300を温浴槽としても機能させることができる。ガリウムの融点は29.76℃と低いため、改質層L1~L4をガリウムの融点よりも高い温度に加熱することで、改質層L1~L4を融解することができる。以上により、分離工程の処理時間を短縮することが可能となる。
また改質層の溶解中に、薬液槽300内の薬液301を攪拌したり、N2等の不活性ガスを用いてバブリングしてもよい。これにより、改質層の近傍に常に新鮮な薬液を供給することで、改質層の溶解速度を高めることができる。
ステップS200の分離工程が完了すると、ステップS300の研磨工程へ進む。研磨工程は、分離工程で分離された基板層100a~100eの各々について、表面および裏面を研磨する工程である。これにより、ダメージ層を除去するとともに、平坦化することができる。研磨工程は、例えばCMP(化学的機械的研磨法)を用いて行われてもよい。通常のワイヤーソーを用いてインゴットをスライスする方法では、100マイクロメートル程度の厚いダメージ層が基板の両面に形成されてしまうため、研磨量が非常に多い。一方、本実施例のレーザを用いてインゴットをスライスする方法では、基板の両面に形成されるダメージ層の厚さを10マイクロメートル以下に抑制できるため、研磨量を抑制できる。これにより、ワイヤーソーを用いる場合に比して、研磨時間を大幅に短縮することができるとともに、1つのインゴットから作成できる基板の数を増加させることができる。その結果、GaN基板を低コストで作成することが可能となる。
実施例2は、ステップS200の分離工程の内容が、実施例1とは異なっている。ステップS100やS300の内容は、実施例1と同様であるため、説明を省略する。
図5に、実施例2の分離工程の実施対象となるインゴット200を示す。インゴット200は、1個の改質層L1によって、基板層200aおよび200bに分断されている。基板層200aの厚さは、例えば、100マイクロメートル以下である。基板層200bの厚さは、基板層200aよりも厚くてもよい。
分離工程の具体的な内容を説明する。インゴット200の表面201をチャック61によって保持するとともに、裏面202をチャック62によって保持する。チャックによる保持は、真空による吸引によって行われてもよいし、接着剤による固着によって行われてもよい。次に、改質層L1をガリウムの融点よりも高い温度に加熱した状態を維持する。改質層L1の加熱は、チャック61および62を加熱することで行ってもよい。これにより、改質層L1を融解することができる。
そして改質層L1を加熱しながら、チャック62を固定した状態で、チャック61を水平方向A1へ移動させる。インゴット200の表面201に、表面と平行なX方向への力F1を印加できる。また、インゴット200の裏面202に、裏面と平行な方向であってX方向と逆方向の力F2を印加することができる。これにより、せん断力によってインゴット200を分離することが可能となる。
効果を説明する。図5に示すように、表面201と裏面202とを互いに離反する方向に移動させるための力F11およびF12を印加する場合には、基板層200aの厚さ方向に折れ曲がる力が加わる。基板層200aの厚さは100マイクロメートル以下であるため、基板層200aが割れてしまう場合がある。一方、実施例2のように表面201と裏面202とにせん断力を印加する場合には、基板層200aの直径方向に折れ曲がる力が加わる。基板層200aの直径は100mmであり、厚さに比して十分に大きいため、基板層200aが割れてしまう事態を防止することが可能になる。
<変形例>
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、請求の範囲を限定するものではない。請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、請求の範囲を限定するものではない。請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
本明細書に記載の技術は、窒化ガリウム(GaN)に限らず、様々な化合物半導体の基板形成に適用することが可能である。例えば、窒化アルミニウム(AlN)や窒化インジウム(InN)など、他の種類の窒化物半導体の基板の形成に適用することができる。
本明細書に記載した数値は一例である。例えば、実施例1において改質層は4個、基板層は5個とした。またインゴット100は、直径が100mm、厚さT1が0.5mmとした。しかし、これらの数値は例示であり、この値に限定されない。また、改質層や基板層の厚さも一例である。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
Claims (8)
- 窒化ガリウム(GaN)のインゴットの表面に略垂直な方向から前記インゴットの内部にレーザ光を照射し、ガリウムが析出した改質層であって前記インゴット表面に略平行な前記改質層を形成する照射工程と、
前記改質層を溶解することで、前記改質層が形成されていた位置を境界として、前記インゴットを互いに分離する分離工程と、
を備えることを特徴とする基板製造方法。 - 前記分離工程は、薬液によって前記改質層を溶解することを特徴とする請求項1に記載の基板製造方法。
- 前記分離工程は、前記薬液が満たされた槽に前記インゴットを浸漬させることで行われることを特徴とする請求項2に記載の基板製造方法。
- 前記照射工程は、前記インゴット表面からの深さが各々異なるN個(Nは2以上の自然数)の前記改質層を形成し、
前記分離工程は、前記N個の改質層の各々を溶解することで、前記インゴットをN+1個に分離することを特徴とする請求項3に記載の基板製造方法。 - 前記分離工程は、加熱した状態の前記薬液を使用することを特徴とする請求項2~4の何れか1項に記載の基板製造方法。
- 前記薬液は王水であることを特徴とする請求項2~5の何れか1項に記載の基板製造方法。
- 前記分離工程は、前記改質層をガリウムの融点よりも高い温度に加熱することで前記改質層を溶解することを特徴とする請求項1に記載の基板製造方法。
- 前記分離工程は、前記インゴットの表面に前記表面と平行な第1方向への力を印加するとともに、前記インゴットの裏面に前記裏面と平行な方向であって前記第1方向と逆方向の第2方向への力を印加することで、前記インゴットを互いに分離することを特徴とする請求項7に記載の基板製造方法。
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