WO2018216071A1 - アンテナ装置及びアレーアンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

第1の開口端(2a)及び第2の開口端(2b)を有する方形導波管(1)と、方形導波管(1)の管軸方向と直交している第1の方向に、第1の開口端(2a)を2つに仕切るように、方形導波管(1)の内部に設けられており、方形導波管(1)の管軸方向及び第1の方向のそれぞれと直交している第2の方向の幅が、第1の開口端(2a1),(2a2)から第2の開口端(2b)に向かって階段状に狭くなっているセプタム位相板(3)と、方形導波管(1)における4つの内壁のうち、セプタム位相板(3)と平行な2つの第1の内壁(1a),(1b)のそれぞれに、方形導波管(1)の内部側に突き出るように設けられている第1の突起部(4a),(4b)とを備える。

Description

アンテナ装置及びアレーアンテナ装置
 この発明は、方形導波管の内部にセプタム位相板を備えているアンテナ装置及びアレーアンテナ装置に関するものである。
 以下の特許文献1には、入力された円偏波を直線偏波に変換するために、方形導波管の内部にセプタム位相板を備えているアンテナ装置が開示されている。
 このアンテナ装置は、TM11モードの共振周波数を高周波側にシフトさせて、広帯域化を実現するために、方形導波管の内壁に突起部が設けられている。
 この突起部が設けられている位置は、方形導波管の内壁の角部である。具体的には、方形導波管における4つの内壁のうち、セプタム位相板と平行な内壁と、セプタム位相板と垂直な内壁との接合部分である。
特開2014-127784号公報
 従来のアンテナ装置は以上のように構成されているので、アンテナの軸比特性は、セプタム位相板の階段部分の寸法及び板厚などによって決定される。したがって、セプタム位相板の階段部分の寸法及び板厚などの設計値を調整することで、アンテナの軸比特性を高めることができる。しかし、セプタム位相板は、形状が非対称であり、セプタム位相板の構造上の非対称性が、軸比特性の劣化要因になる。このため、セプタム位相板の階段部分の寸法及び板厚などの設計値を調整しても、アンテナの軸比特性を十分に高めることができないことがあるという課題があった。
 この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、セプタム位相板の構造上の非対称性による軸比特性の劣化を緩和して、軸比特性を高めることができるアンテナ装置及びアレーアンテナ装置を得ることを目的とする。
 この発明に係るアンテナ装置は、電磁波を入出力する第1及び第2の開口端を有する方形導波管と、方形導波管の管軸方向と直交している第1の方向に、第1の開口端を2つに仕切るように、方形導波管の内部に設けられており、方形導波管の管軸方向及び第1の方向のそれぞれと直交している第2の方向の幅が、第1の開口端から第2の開口端に向かって階段状に狭くなっているセプタム位相板と、方形導波管における4つの内壁のうち、セプタム位相板と平行な2つの第1の内壁のそれぞれに、方形導波管の内部側に突き出るように設けられている第1の突起部とを備えているものである。
 この発明によれば、方形導波管における4つの内壁のうち、セプタム位相板と平行な2つの第1の内壁のそれぞれに、方形導波管の内部側に突き出るように設けられている第1の突起部を備えるように構成したので、セプタム位相板の構造上の非対称性による軸比特性の劣化を緩和して、軸比特性を高めることができる効果がある。
図1Aは、この発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す斜視図、図1Bは、この発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す上面図、図1Cは、この発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す側面図である。 図2Aは、セプタム位相板3によって変換される右旋円偏波を示す説明図、図2Bは、右旋円偏波に含まれている2つの電界モードのうち、一方の電界モードを示す説明図、図2Cは、右旋円偏波に含まれている2つの電界モードのうち、他方の電界モードを示す説明図である。 第1の突起部4a,4bが設けられている場合の軸比特性の電磁界シミュレーション結果と、第1の突起部4a,4bが設けられていない場合の軸比特性の電磁界シミュレーション結果とを示す説明図である。 図4Aは、この発明の実施の形態2によるアンテナ装置を示す斜視図、図4Bは、この発明の実施の形態2によるアンテナ装置を示す上面図、図4Cは、この発明の実施の形態2によるアンテナ装置を示す側面図である。 図5Aは、この発明の実施の形態3によるアンテナ装置を示す斜視図、図5Bは、この発明の実施の形態3によるアンテナ装置を示す上面図、図5Cは、この発明の実施の形態3によるアンテナ装置を示す側面図である。 図6Aは、第1の突起部5aにおける第1の方向の長さを示す側面図、図6Bは、第1の突起部5bにおける第1の方向の長さを示す側面図である。 図7Aは、第1の突起部5aにおける第1の方向の長さを示す側面図、図7Bは、第1の突起部5bにおける第1の方向の長さを示す側面図である。 図8Aは、第1の突起部5aにおける第1の方向の長さを示す側面図、図8Bは、第1の突起部5bにおける第1の方向の長さを示す側面図である。 図9Aは、第2の突起部5cにおける第2の方向の長さを示す側面図、図9Bは、第2の突起部5dにおける第2の方向の長さを示す側面図である。 図10Aは、第2の突起部5cにおける第2の方向の長さを示す側面図、図10Bは、第2の突起部5dにおける第2の方向の長さを示す側面図である。 図11Aは、第2の突起部5cにおける第2の方向の長さを示す側面図、図11Bは、第2の突起部5dにおける第2の方向の長さを示す側面図である。 この発明の実施の形態4によるアレーアンテナ装置を示す構成図である。
 以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
 図1は、この発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す構成図である。
 図1Aは、この発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す斜視図、図1Bは、この発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す上面図、図1Cは、この発明の実施の形態1によるアンテナ装置を示す側面図である。
 図1において、方形導波管1は、電磁波を入出力する第1の開口端2a及び電磁波を入出力する第2の開口端2bを有し、内部が中空の導波管である。
 第1の開口端2aは、方形導波管1の管軸方向と直交している第1の方向に、セプタム位相板3によって2つに仕切られている。
 図1Aでは、2つの第1の開口端2aのうち、紙面上側の第1の開口端2aの符号を2a、紙面下側の第1の開口端2aの符号を2aのように区別して表記している。
 第1の開口端2aの開口形状及び第1の開口端2aの開口形状は、それぞれ長方形である。
 第2の開口端2bの開口形状は、正方形である。
 方形導波管1は、4つの内壁を有している。4つの内壁のうち、セプタム位相板3と平行な2つの内壁は、第1の内壁1a,1bであり、第1の内壁1a,1bと直交している2つの内壁は、第2の内壁1c,1dである。
 セプタム位相板3は、方形導波管1の管軸方向と直交している第1の方向に、第1の開口端2aを2つに仕切るように、方形導波管1の内部に設けられている。
 セプタム位相板3は、方形導波管1の管軸方向及び第1の方向のそれぞれと直交している第2の方向の幅が、第1の開口端2a,2aから第2の開口端2bに向かって階段状に狭くなっている。
 第1の突起部4aは、方形導波管1の第1の内壁1aに、方形導波管1の内部側に突き出るように設けられている。
 第1の内壁1aに対する第1の突起部4aの設置位置は、第2の方向で中央の位置である。
 第1の突起部4aの形状は、方形導波管1の外部から見た場合は凹形状であり、方形導波管1の内部から見た場合は凸形状である。
 第1の突起部4bは、方形導波管1の第1の内壁1bに、方形導波管1の内部側に突き出るように設けられている。
 第1の内壁1bに対する第1の突起部4bの設置位置は、第2の方向で中央の位置である。
 第1の突起部4bの形状は、方形導波管1の外部から見た場合は凹形状であり、方形導波管1の内部から見た場合は凸形状である。
 次に動作について説明する。
 この実施の形態1では、図1のアンテナ装置が送信アンテナとして使用され、かつ、動作周波数が最も低い周波数である基本モードで使用される場合の動作原理を説明する。
 例えば、方形導波管1の第1の開口端2aから直線偏波が入射されると、入射された直線偏波は、内部に設けられているセプタム位相板3を通過する際に、右旋円偏波に変換される。
 変換された右旋円偏波は、方形導波管1の第2の開口端2bから出射される。
 図2は、セプタム位相板3によって変換される右旋円偏波を示す説明図である。
 図2Aは、セプタム位相板3によって変換される右旋円偏波を示し、図2Bは、右旋円偏波に含まれている2つの電界モードのうち、一方の電界モードを示し、図2Cは、右旋円偏波に含まれている2つの電界モードのうち、他方の電界モードを示している。
 図2Cに示す電界モードの位相は、図2Bに示す電界モードの位相よりも90度遅れており、右旋円偏波は、図2Bに示す電界モードと、図2Cに示す電界モードとが足し合わされたものである。
 図2B及び図2Cにおいて、矢印の長さは、電界の強さを表している。
 図2Bに示す電界は、第2の方向で、中央部が最も強く、端部ほど弱くなっている。
 図2Cに示す電界は、第1の方向で、中央部が最も強く、端部ほど弱くなっている。
 なお、右旋円偏波の進行方向は、紙面手前から奥に向かう方向である。
 アンテナの軸比特性は、図2Bに示す電界の強さと、図2Cに示す電界の強さとの比が1に近いほど良好である。
 アンテナの軸比特性は、セプタム位相板3の階段部分の寸法及び板厚などの設計値を調整することで高めることができる。しかし、セプタム位相板3の構造上の非対称性が、軸比特性の劣化要因になるため、セプタム位相板3の階段部分の寸法及び板厚などの設計値を調整するだけでは、軸比特性を十分に高めることができないことがある。
 また、セプタム位相板3の階段部分の寸法によっては、ドリルの刃を挿入することができない製造上の制約、あるいは、機械的な強度を得るために、セプタム位相板3の板厚を一定値以上にしなければならない製造上の制約などによって、セプタム位相板3の形状を設計値通りの形状に製造できない場合もある。
 そこで、この実施の形態1では、セプタム位相板3の階段部分の寸法及び板厚などの設計値を調整することで、アンテナの軸比特性を高めるほか、第1の突起部4a,4bを設けることで、セプタム位相板3の構造上の非対称性による軸比特性の劣化を緩和して、軸比特性を高めるようにしている。
 第1の突起部4a,4bを設けて、第1の突起部4a,4bにおける第1の方向、第2の方向及び管軸方向の長さを調整することで、図2Bに示す電界の強さを図2Cに示す電界の強さに近づけることができる。
 これにより、図2Bに示す電界の強さと、図2Cに示す電界の強さとの比を1に近づけて、アンテナの軸比特性を高めることができる。
 この実施の形態1では、第1の内壁1aに対する第1の突起部4aの設置位置が、電界が強い第2の方向で中央の位置である。また、第1の内壁1bに対する第1の突起部4bの設置位置が、電界が強い第2の方向で中央の位置である。
 このため、第1の突起部4a,4bを設けることで、電界の強さを効率的に調整することができ、セプタム位相板3の構造上の非対称性による軸比特性の劣化を十分に緩和することができる。
 因みに、第1の突起部4a,4bが設けられている位置が、電界が弱い位置である方形導波管1の内壁の角部である場合、第1の突起部4a,4bを設けても、電界の強さを効率的に調整することができない。したがって、セプタム位相板3の構造上の非対称性による軸比特性の劣化を十分に緩和することができないことがある。
 ここで、図3は、第1の突起部4a,4bが設けられている場合の軸比特性の電磁界シミュレーション結果と、第1の突起部4a,4bが設けられていない場合の軸比特性の電磁界シミュレーション結果とを示す説明図である。
 図3において、Aは、第1の突起部4a,4bが設けられている場合の軸比特性の電磁界シミュレーション結果であり、Bは、第1の突起部4a,4bが設けられていない場合の軸比特性の電磁界シミュレーション結果である。
 図3の横軸は、正規化周波数、縦軸は、軸比特性である。
 図3より、第1の突起部4a,4bが設けられている場合の軸比特性は、第1の突起部4a,4bが設けられていない場合の軸比特性よりも、広帯域に亘って1に近づいており、良好な軸比特性が実現されている。
 以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、方形導波管1における4つの内壁のうち、セプタム位相板3と平行な2つの第1の内壁1a,1bのそれぞれに、方形導波管1の内部側に突き出るように設けられている第1の突起部4a,4bを備えるように構成したので、セプタム位相板3の構造上の非対称性による軸比特性の劣化を緩和して、軸比特性を高めることができる効果を奏する。
 この実施の形態1では、方形導波管1の第1の開口端2aから入射された直線偏波が、セプタム位相板3によって右旋円偏波に変換され、方形導波管1の第2の開口端2bから右旋円偏波が出射される例を示している。
 例えば、方形導波管1の第1の開口端2aから直線偏波が入射された場合には、入射された直線偏波は、内部に設けられているセプタム位相板3を通過する際に、左旋円偏波に変換される。
 変換された左旋円偏波は、方形導波管1の第2の開口端2bから出射される。
 この場合でも、第1の突起部4a,4bを備えているため、セプタム位相板3の構造上の非対称性による軸比特性の劣化を緩和して、軸比特性を高めることができる。
 この実施の形態1では、図1のアンテナ装置が送信アンテナとして使用される例を示しているが、図1のアンテナ装置が受信アンテナとして使用されるものであってもよい。
 例えば、方形導波管1の第2の開口端2bから右旋円偏波が入射されると、入射された右旋円偏波は、内部に設けられているセプタム位相板3を通過する際に、直線偏波に変換される。変換された直線偏波は、方形導波管1の第1の開口端2aから出射される。
 また、方形導波管1の第2の開口端2bから左旋円偏波が入射されると、入射された左旋円偏波は、内部に設けられているセプタム位相板3を通過する際に、直線偏波に変換される。変換された直線偏波は、方形導波管1の第1の開口端2aから出射される。
 これらの場合でも、第1の突起部4a,4bを備えているため、セプタム位相板3の構造上の非対称性による軸比特性の劣化を緩和して、軸比特性を高めることができる。
 この実施の形態1では、図1のアンテナ装置が送信アンテナとして使用される例を示しているが、方形導波管1の第2の開口端2bに、図1のアンテナ装置と別のアンテナが接続されていてもよい。別のアンテナとしては、例えば、スロットアンテナなどが考えられる。
 この実施の形態1では、図1のアンテナ装置が送信アンテナとして使用される例を示しているが、方形導波管1の第2の開口端2bに、給電回路が接続されていてもよい。
 この場合、図1のアンテナ装置は、アンテナとしてではなく、円偏波発生器として使用することが可能である。
 この実施の形態1では、方形導波管1が、内部が中空の導波管の例を示しているが、内部に誘電体が挿入または充填されている導波管であってもよい。
 この場合の方形導波管1として、例えば、射出成型によって得られた誘電体ブロックの表面に金属メッキが施されている導波管などが想定される。
 方形導波管1の内部に誘電体が挿入または充填されている場合、誘電体による波長短縮効果が得られるため、内部が中空である場合よりも、アンテナ装置を小型化することができる。
実施の形態2.
 上記実施の形態1では、方形導波管1の第1の内壁1aに第1の突起部4aが設けられ、方形導波管1の第1の内壁1bに第1の突起部4bが設けられている例を示している。
 この実施の形態2では、さらに、方形導波管1の第2の内壁1cに第2の突起部4cが設けられ、方形導波管1の第2の内壁1dに第2の突起部4dが設けられている例を説明する。
 図4は、この発明の実施の形態2によるアンテナ装置を示す構成図である。
 図4Aは、この発明の実施の形態2によるアンテナ装置を示す斜視図、図4Bは、この発明の実施の形態2によるアンテナ装置を示す上面図、図4Cは、この発明の実施の形態2によるアンテナ装置を示す側面図である。
 図4において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
 第2の突起部4cは、方形導波管1の第2の内壁1cに、方形導波管1の内部側に突き出るように設けられている。
 第2の内壁1cに対する第2の突起部4cの設置位置は、第1の方向で中央の位置である。
 第2の突起部4cの形状は、方形導波管1の外部から見た場合は凹形状であり、方形導波管1の内部から見た場合は凸形状である。
 第2の突起部4dは、方形導波管1の第2の内壁1dに、方形導波管1の内部側に突き出るように設けられている。
 第2の内壁1dに対する第2の突起部4dの設置位置は、第1の方向で中央の位置である。
 第2の突起部4dの形状は、方形導波管1の外部から見た場合は凹形状であり、方形導波管1の内部から見た場合は凸形状である。
 次に動作について説明する。
 この実施の形態2では、セプタム位相板3の階段部分の寸法及び板厚などの設計値を調整することで、アンテナの軸比特性を高めるほか、第1の突起部4a,4bと、第2の突起部4c,4dとを設けることで、セプタム位相板3の構造上の非対称性による軸比特性の劣化を緩和して、軸比特性を高めるようにしている。
 第1の突起部4a,4bを設け、第1の突起部4a,4bにおける第1の方向、第2の方向及び管軸方向の長さを調整することで、図2Bに示す電界の強さを調整することができる。
 また、第2の突起部4c,4dを設け、第2の突起部4c,4dにおける第1の方向、第2の方向及び管軸方向の長さを調整することで、図2Cに示す電界の強さを調整することができる。
 これにより、図2Bに示す電界の強さと、図2Cに示す電界の強さとの比を1に近づけて、アンテナの軸比特性を高めることができる。
 この実施の形態2では、図2Bに示す電界の強さだけでなく、第2の突起部4c,4dにおける第1の方向、第2の方向及び管軸方向の長さを調整することで、図2Cに示す電界の強さを調整することができるため、上記実施の形態1よりも、高精度に、図2Bに示す電界の強さと、図2Cに示す電界の強さとの比を1に近づけることができる。
 この実施の形態2では、第2の内壁1cに対する第2の突起部4cの設置位置が、電界が強い第1の方向で中央の位置である。また、第2の内壁1dに対する第2の突起部4dの設置位置が、電界が強い第1の方向で中央の位置である。
 このため、第2の突起部4c,4dを設けることで、電界の強さを効率的に調整することができ、セプタム位相板3の構造上の非対称性による軸比特性の劣化を十分に緩和することができる。
 以上で明らかなように、この実施の形態2によれば、方形導波管1における4つの内壁のうち、第1の内壁1a,1bと直交している2つの第2の内壁1c,1dのそれぞれに、方形導波管1の内部側に突き出るように設けられている第2の突起部4c,4dを備えるように構成したので、上記実施の形態1よりも、高精度に、図2Bに示す電界の強さと、図2Cに示す電界の強さとの比を1に近づけることができる。
実施の形態3.
 上記実施の形態1,2では、第1の突起部4a,4bにおける方形導波管1の内部側に突出している長さ、即ち、第1の突起部4a,4bにおける第1の方向の長さが、方形導波管1の管軸方向で変化がない例を示している。
 この実施の形態3では、第1の突起部4a,4bの代わりに、第1の方向の長さが、方形導波管1の管軸方向で異なっている第1の突起部5a,5bが設けられている例を説明する。
 図5は、この発明の実施の形態3によるアンテナ装置を示す構成図である。
 図5Aは、この発明の実施の形態3によるアンテナ装置を示す斜視図、図5Bは、この発明の実施の形態3によるアンテナ装置を示す上面図、図5Cは、この発明の実施の形態3によるアンテナ装置を示す側面図である。
 図5において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
 第1の突起部5aは、図1に示す第1の突起部4aと同様に、方形導波管1の第1の内壁1aに、方形導波管1の内部側に突き出るように設けられている。
 第1の内壁1aに対する第1の突起部5aの設置位置は、第2の方向で中央の位置である。
 第1の突起部5aにおける第1の方向の長さは、方形導波管1の管軸方向で異なっている。
 第1の突起部5bは、図1に示す第1の突起部4bと同様に、方形導波管1の第1の内壁1bに、方形導波管1の内部側に突き出るように設けられている。
 第1の内壁1bに対する第1の突起部5bの設置位置は、第2の方向で中央の位置である。
 第1の突起部5bにおける第1の方向の長さは、方形導波管1の管軸方向で異なっている。
 図6は、第1の突起部5a,5bにおける第1の方向の長さを示す側面図である。
 図6Aは、第1の突起部5aにおける第1の方向の長さを示し、図6Bは、第1の突起部5bにおける第1の方向の長さを示している。
 図6では、第1の突起部5a,5bにおける第1の方向の長さが、方形導波管1の管軸方向で、段階的に変化している例を示している。
 第1の突起部5a,5bにおける第1の方向の長さが、方形導波管1の管軸方向で、段階的に変化しているため、第1の突起部を設けたことに伴う方形導波管1の第1の内壁1a,1bでの不連続が小さくなる。
 これにより、方形導波管1内を伝搬する電磁波の反射が低減し、アンテナの反射特性が向上するという効果が得られる。
 図6は、段階的な変化の一例であり、段階的な変化の段数は何段でもよい。
 ここでは、第1の突起部5a,5bにおける第1の方向の長さが、方形導波管1の管軸方向で、段階的に変化している例を示しているが、図7に示すように、第1の突起部5a,5bにおける第1の方向の長さが、方形導波管1の管軸方向で、連続的に変化していてもよい。
 図7は、第1の突起部5a,5bにおける第1の方向の長さを示す側面図である。
 図7Aは、第1の突起部5aにおける第1の方向の長さを示し、図7は、第1の突起部5bにおける第1の方向の長さを示している。
 第1の突起部5a,5bにおける第1の方向の長さが、方形導波管1の管軸方向で、連続的に変化しているため、第1の突起部を設けたことに伴う方形導波管1の第1の内壁1a,1bでの不連続がさらに小さくなる。
 これにより、方形導波管1内を伝搬する電磁波の反射が低減し、アンテナの反射特性が向上するという効果が得られる。
 また、図8に示すように、第1の突起部5a,5bにおける第1の方向の長さが、方形導波管1の管軸方向で、三角状に変化していてもよい。
 図8は、第1の突起部5a,5bにおける第1の方向の長さを示す側面図である。
 図8Aは、第1の突起部5aにおける第1の方向の長さを示し、図8は、第1の突起部5bにおける第1の方向の長さを示している。
 三角状に変化している場合でも、第1の突起部を設けたことに伴う方形導波管1の第1の内壁1a,1bでの不連続が小さくなる。
 これにより、方形導波管1内を伝搬する電磁波の反射が低減し、アンテナの反射特性が向上するという効果が得られる。
 この実施の形態3では、第1の突起部4a,4bの代わりに、第1の方向の長さが、方形導波管1の管軸方向で異なっている第1の突起部5a,5bが設けられている例を示している。
 第2の内壁1c,1dに設けられている図4に示す第2の突起部4c,4dについても、第2の突起部4c,4dの代わりに、第2の方向の長さが、方形導波管1の管軸方向で異なっている第2の突起部5c,5dが設けられていてもよい。
 図9は、第2の突起部5c,5dにおける第2の方向の長さを示す側面図である。
 図9Aは、第2の突起部5cにおける第2の方向の長さを示し、図9Bは、第2の突起部5dにおける第2の方向の長さを示している。
 図9では、第2の突起部5c,5dにおける第2の方向の長さが、方形導波管1の管軸方向で、段階的に変化している例を示している。
 第2の突起部5cは、図4に示す第2の突起部4cと同様に、方形導波管1の第2の内壁1cに、方形導波管1の内部側に突き出るように設けられている。
 第2の内壁1cに対する第2の突起部5cの設置位置は、第1の方向で中央の位置である。
 第2の突起部5cにおける第2の方向の長さは、方形導波管1の管軸方向で異なっている。
 第2の突起部5dは、図4に示す第2の突起部4dと同様に、方形導波管1の第2の内壁1dに、方形導波管1の内部側に突き出るように設けられている。
 第2の内壁1dに対する第2の突起部5dの設置位置は、第1の方向で中央の位置である。
 第2の突起部5dにおける第2の方向の長さは、方形導波管1の管軸方向で異なっている。
 この場合、第2の突起部を設けたことに伴う方形導波管1の第2の内壁1c,1dでの不連続が小さくなる。
 これにより、方形導波管1内を伝搬する電磁波の反射が低減し、アンテナの反射特性が向上するという効果が得られる。
 図10は、第2の突起部5c,5dにおける第2の方向の長さを示す側面図である。
 図10Aは、第2の突起部5cにおける第2の方向の長さを示し、図10Bは、第2の突起部5dにおける第2の方向の長さを示している。
 図10では、第2の突起部5c,5dにおける第2の方向の長さが、方形導波管1の管軸方向で、連続的に変化している例を示している。
 図11は、第2の突起部5c,5dにおける第2の方向の長さを示す側面図である。
 図11Aは、第2の突起部5cにおける第2の方向の長さを示し、図11Bは、第2の突起部5dにおける第2の方向の長さを示している。
 図11では、第2の突起部5c,5dにおける第2の方向の長さが、方形導波管1の管軸方向で、三角状に変化している例を示している。
 図10及び図11の場合も、第2の突起部を設けたことに伴う方形導波管1の第2の内壁1c,1dでの不連続が小さくなる。
 これにより、方形導波管1内を伝搬する電磁波の反射が低減し、アンテナの反射特性が向上するという効果が得られる。
実施の形態4.
 上記実施の形態1~3では、アンテナ装置が単体で使用される例を想定しているが、図1、図4又は図5のアンテナ装置が、図12に示すように、複数配置されているアレーアンテナ装置として使用されるものであってもよい。
 図12は、この発明の実施の形態4によるアレーアンテナ装置を示す構成図である。
 図12では、図1、図4又は図5のアンテナ装置が、N(Nは2以上の整数)個配置されている例を示している。
 各々のアンテナ装置の方形導波管1に電磁波を別々に給電することで、任意の方向にビームを走査することができる。
 なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
 この発明は、方形導波管の内部にセプタム位相板を備えているアンテナ装置及びアレーアンテナ装置に適している。
 1 方形導波管、1a,1b 第1の内壁、1c,1d 第2の内壁、2a,2a,2a 第1の開口端、2b 第2の開口端、3 セプタム位相板、4a,4b 第1の突起部、4c,4d 第2の突起部、5a,5b 第1の突起部、5c,5d 第2の突起部。

Claims (14)

  1.  電磁波を入出力する第1及び第2の開口端を有する方形導波管と、
     前記方形導波管の管軸方向と直交している第1の方向に、前記第1の開口端を2つに仕切るように、前記方形導波管の内部に設けられており、前記方形導波管の管軸方向及び前記第1の方向のそれぞれと直交している第2の方向の幅が、前記第1の開口端から前記第2の開口端に向かって階段状に狭くなっているセプタム位相板と、
     前記方形導波管における4つの内壁のうち、前記セプタム位相板と平行な2つの第1の内壁のそれぞれに、前記方形導波管の内部側に突き出るように設けられている第1の突起部と
     を備えたアンテナ装置。
  2.  前記第2の開口端の開口形状が正方形であり、前記セプタム位相板により2つに仕切られた各々の第1の開口端の開口形状が長方形であることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  3.  前記第1の内壁に対する前記第1の突起部の設置位置が、前記第2の方向で中央の位置であることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  4.  前記方形導波管における4つの内壁のうち、前記第1の内壁と直交している2つの第2の内壁のそれぞれに、前記方形導波管の内部側に突き出るように設けられている第2の突起部を備えたことを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  5.  前記第2の内壁に対する前記第2の突起部の設置位置が、前記第1の方向で中央の位置であることを特徴とする請求項4記載のアンテナ装置。
  6.  前記第1の突起部は、前記方形導波管の内部側に突出している長さが、前記方形導波管の管軸方向で異なっていることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  7.  前記第1の突起部は、前記方形導波管の内部側に突出している長さが、前記方形導波管の管軸方向で、段階的に変化していることを特徴とする請求項6記載のアンテナ装置。
  8.  前記第1の突起部は、前記方形導波管の内部側に突出している長さが、前記方形導波管の管軸方向で、連続的に変化していることを特徴とする請求項6記載のアンテナ装置。
  9.  前記第1の突起部は、前記方形導波管の内部側に突出している長さが、前記方形導波管の管軸方向で、三角状に変化していることを特徴とする請求項6記載のアンテナ装置。
  10.  前記第2の突起部は、前記方形導波管の内部側に突出している長さが、前記方形導波管の管軸方向で異なっていることを特徴とする請求項4記載のアンテナ装置。
  11.  前記第2の突起部は、前記方形導波管の内部側に突出している長さが、前記方形導波管の管軸方向で、段階的に変化していることを特徴とする請求項10記載のアンテナ装置。
  12.  前記第2の突起部は、前記方形導波管の内部側に突出している長さが、前記方形導波管の管軸方向で、連続的に変化していることを特徴とする請求項10記載のアンテナ装置。
  13.  前記第2の突起部は、前記方形導波管の内部側に突出している長さが、前記方形導波管の管軸方向で、三角状に変化していることを特徴とする請求項10記載のアンテナ装置。
  14.  電磁波を入出力する第1及び第2の開口端を有する方形導波管と、
     前記方形導波管の管軸方向と直交している第1の方向に、前記第1の開口端を2つに仕切るように、前記方形導波管の内部に設けられており、前記方形導波管の管軸方向及び前記第1の方向のそれぞれと直交している第2の方向の幅が、前記第1の開口端から前記第2の開口端に向かって階段状に狭くなっているセプタム位相板と、
     前記方形導波管における4つの内壁のうち、前記セプタム位相板と平行な2つの第1の内壁のそれぞれに、前記方形導波管の内部側に突き出るように設けられている第1の突起部と
     を備えたアンテナ装置が複数配置されているアレーアンテナ装置。
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