JP6253342B2 - 偏波分離回路 - Google Patents

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Description

この発明は、主としてVHF帯、UHF帯、マイクロ波帯およびミリ波帯で用いられる偏波分離回路に関するものである。
衛星通信では、周波数の有効利用のため、複数の周波数帯における直交する2つの偏波が使用される。このため、衛星通信用給電回路では、直交する2つの偏波を分離するための回路が必要不可欠である。
異なる2つの周波数帯の直交する2つの偏波を分離する回路としては、例えば、2重円筒型の構成がある。従来、このような2重円筒で偏分波器を構成したものとしては例えば特許文献1に示すようなものがあった。
従来の2重円筒型の偏波分離回路として構成を図42に示す。図示の偏波分離回路では、筒状の外導体100と筒状の内導体200を備え、中心軸を共用している。また、ホーンに接続されるホーン側端子300と、内導体200の端面に高周波数帯導波管端子400を備えると共に、外導体100の側面には2つの低周波数帯導波管端子500a,500bが設けられる。2つの低周波数帯導波管端子500a,500bは、図43に示すように管軸方向の断面に対して90度の角度で配置されている。なお、これらの図では低周波数帯における直交する2つの偏波と高周波数帯の偏波を分離する場合の構造例を示しており、高周波数帯における直交する2つの偏波を分離する回路については、ここでは省略している。
次に動作について説明する。ここでは、ホーン側端子300から低周波数帯と高周波数帯の偏波(TE11モード)が入力された場合について示す。高周波数帯の偏波については、筒状の内導体200の内側を導波管TE11モードで伝搬し、対向する高周波数帯導波管端子400に出力される。一方、低周波数帯の偏波については、筒状の外導体100と筒状の内導体200の間を同軸TE11モードで伝搬する。このとき、TE11モードの分布と低周波数帯導波管端子500a,500bの位置の関係は図44に示す通りである。2つの低周波数帯導波管端子500a,500bを断面方向に90度の関係で配置することで、直交する2つの偏波がそれぞれ2つの低周波数帯導波管端子500a,500bに結合し、出力することが可能となる。
特開昭60−1902号公報
従来の偏波分離回路では、2つの低周波数帯導波管端子500a,500bは、断面に対して90度の角度で配置されている。その結果、非対称性に起因する、偏波の伝搬特性の劣化を低減するために、2つの低周波数帯導波管端子500a,500bは管軸方向にオフセットして配置される。しかしながら、このような構成のため、軸長が長くなるという問題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、小型化が図れ、かつ、良好な偏波の伝搬特性が得られる偏波分離回路を実現することを目的とする。
この発明に係る偏波分離回路は、筒状の外導体と、外導体の内側に配置された筒状の内導体を備え、内導体の内側で高周波数帯の偏波を伝送すると共に、外導体と内導体の間で低周波数帯の偏波を伝送し、かつ、外導体の側面に設けられ、低周波数帯における直交する2つの偏波を分離して出力する端子を有する偏波分離回路において、端子は、導波管端子と同軸端子からなり、外導体は、導波管端子と同軸端子が取り付けられる面のうち、少なくともいずれか一方が扁平であるものである。
この発明の偏波分離回路は、外導体の側面に設けられ、低周波数帯における直交する2つの偏波を分離して出力する端子を導波管端子と同軸端子とで構成したので、小型化が図れると共に、良好な偏波の伝搬特性が得られる。
この発明の実施の形態1による偏波分離回路の斜視図である。 この発明の実施の形態1による偏波分離回路の断面図である。 この発明の実施の形態1による偏波分離回路のTE11モードの分布と低周波数帯導波管端子および低周波数帯同軸端子の位置の関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態2による偏波分離回路の斜視図である。 この発明の実施の形態2による偏波分離回路の断面図である。 この発明の実施の形態2による偏波分離回路の変形例を示す断面図である。 この発明の実施の形態3による偏波分離回路の斜視図である。 この発明の実施の形態3による偏波分離回路の断面図である。 この発明の実施の形態4による偏波分離回路を側面方向から見た構成図である。 この発明の実施の形態5による偏波分離回路の斜視図である。 この発明の実施の形態5による偏波分離回路の断面図である。 この発明の実施の形態5による偏波分離回路の外導体と低周波数帯同軸端子との間で発生する電界の説明図である。 この発明の実施の形態5による偏波分離回路における低周波数帯同軸端子をオフセットしない場合のTE11モードとの結合を示す説明図である。 この発明の実施の形態5による偏波分離回路における低周波数帯同軸端子をオフセットしない場合のTEMモードとの結合を示す説明図である。 この発明の実施の形態6による偏波分離回路の斜視図である。 この発明の実施の形態6による偏波分離回路を上面方向から見た構成図である。 この発明の実施の形態6による偏波分離回路を側面方向から見た構成図である。 この発明の実施の形態6による偏波分離回路で低周波数帯同軸端子が内導体と対向するように設けられた場合のTE11モードとの結合を示す説明図である。 この発明の実施の形態6による偏波分離回路で低周波数帯同軸端子が内導体と対向するように設けられた場合のTEMモードとの結合を示す説明図である。 この発明の実施の形態6による偏波分離回路の低周波数帯導波管端子から信号を入力した場合及び低周波数帯同軸端子から信号を入力した場合に、ホーン側端子に伝搬するTEMモードの特性について計算した結果の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態7による偏波分離回路の側面方向から見た構成図である。 この発明の実施の形態7による偏波分離回路の上面方向から見た構成図である。 この発明の実施の形態7による偏波分離回路の第1の変形例を側面方向から見た構成図である。 この発明の実施の形態7による偏波分離回路の第2の変形例を側面方向から見た構成図である。 この発明の実施の形態7による偏波分離回路の第3の変形例を側面方向から見た構成図である。 この発明の実施の形態8による偏波分離回路の斜視図である。 この発明の実施の形態8による偏波分離回路の側面方向から見た構成図である。 この発明の実施の形態8による偏波分離回路のTE11モードとの結合を示す説明図である。 この発明の実施の形態8による偏波分離回路の低周波数帯同軸端子が1つの場合のTE11モードとの結合を示す説明図である。 この発明の実施の形態8による偏波分離回路の低周波数帯同軸端子が1つの場合のTEMモードとの結合を示す説明図である。 この発明の実施の形態9による偏波分離回路の斜視図である。 この発明の実施の形態9による偏波分離回路の断面図である。 この発明の実施の形態9による偏波分離回路のTE11モードの分布と低周波数帯同軸端子の位置の関係を示す説明図である。 この発明の実施の形態10による偏波分離回路の断面図である。 この発明の実施の形態10による偏波分離回路の低周波数帯導波管端子から信号を入力した場合及び低周波数帯同軸端子から信号を入力した場合に、ホーン側端子に伝搬するTEMモードの特性について計算した結果の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態11による偏波分離回路の断面図である。 この発明の実施の形態11による偏波分離回路の上面方向から見た構成図である。 この発明の実施の形態11による偏波分離回路の他の例の断面図である。 この発明の実施の形態11による偏波分離回路の上面方向から見た構成図である。 この発明の実施の形態12による偏波分離回路の断面図である。 この発明の実施の形態13による偏波分離回路を側面方向から見た構成図である。 従来の偏波分離回路を示す斜視図である。 従来の偏波分離回路の断面図である。 従来の偏波分離回路におけるTE11モードの分布と低周波数帯導波管端子および低周波数帯同軸端子の位置の関係を示す説明図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による偏波分離回路の構成を説明するための斜視図である。
図1に示す偏波分離回路は、外導体1、内導体2、ホーン側端子3、高周波数帯導波管端子4、低周波数帯導波管端子5、低周波数帯同軸端子6を備えている。
外導体1と内導体2とは円筒で構成され、中心軸を共用する筒状の導体である。ホーン側端子3はホーンに接続される端子であり、高周波数帯導波管端子4は、内導体2のホーン側端子3とは反対側の端面に設けられた端子である。また、高周波数帯導波管端子4が設けられた端面では外導体1は短絡されている。低周波数帯導波管端子5及び低周波数帯同軸端子6は、外導体1の外周面に設けられた低周波数帯の偏波を出力するための端子であり、図2に示すように、管軸方向の断面に対して対向して(180度の角度で)配置されている。
次に、実施の形態1の偏波分離回路の動作について説明する。ここでは、ホーン側端子3から低周波数帯と高周波数帯の偏波(TE11モード)が入力された場合について示す。
高周波数帯の偏波については筒状の内導体2の内側を導波管TE11モードで伝搬し、対向する高周波数帯導波管端子4に出力される。一方、低周波数帯の偏波については、筒状の外導体1と筒状の内導体2の間を同軸TE11モードで伝搬する。このとき、TE11モードの分布と低周波数帯導波管端子5および低周波数帯同軸端子6の位置の関係は図3に示す通りである。低周波数帯導波管端子5と低周波数帯同軸端子6を断面に対して180度の関係で配置することで、直交する2つの偏波がそれぞれ低周波数帯導波管端子5および低周波数帯同軸端子6に結合し、分離して出力することが可能となる。
このとき、2つの低周波数帯導波管端子を90度の角度で配置する場合に比べ、非対称性が低減され、また、お互いの端子の影響が小さくなる。従って、管軸方向に対して近接配置が可能になり、偏波(TE11モード)の伝搬特性を劣化させずに短軸化できるという効果がある。
なお、低周波数帯導波管端子5と低周波数帯同軸端子6とは180度の角度で配置されるとしたが、180度ちょうどに限定されるものではなく、従来に比べて非対称性を低減できる角度であればある程度の幅を持った角度であってもよい。
以上説明したように、実施の形態1の偏波分離回路によれば、筒状の外導体と、外導体の内側に配置された筒状の内導体を備え、内導体の内側で高周波数帯の偏波を伝送すると共に、外導体と内導体の間で低周波数帯の偏波を伝送し、かつ、外導体の側面に設けられ、低周波数帯における直交する2つの偏波を分離して出力する端子を有する偏波分離回路において、端子は、導波管端子と同軸端子からなるようにしたので、偏波分離回路としての小型化を図ることができる。
また、実施の形態1の偏波分離回路によれば、導波管端子と同軸端子は、管軸方向に垂直な断面に対して対向して配置されたので、偏波の伝搬特性を劣化させずに短軸化することができる。
実施の形態2.
図4及び図5は、実施の形態2に係る偏波分離回路の構成を示す斜視図及び断面図である。
これらの図において、外導体1aの形状が異なる以外、内導体2〜低周波数帯同軸端子6の構成は実施の形態1と同様であるため、外導体1a以外の構成についてはその説明を省略する。実施の形態2の外導体1aは管軸方向の断面形状が矩形となっている。これにより、実施の形態1の効果に加えて、筒状の外導体1が扁平な面で構成されているため、低周波数帯導波管端子5あるいは低周波数帯同軸端子6を装荷しやすく製造が容易であるという効果も有する。
また、図4及び図5の例では、外導体1aが断面矩形状になっている場合について示したが、図6に示すように低周波数帯導波管端子5または低周波数帯同軸端子6が装荷される一部のみ扁平な面で構成してもよい。
以上説明したように、実施の形態2の偏波分離回路によれば、外導体は、導波管端子と同軸端子が取り付けられる面のうち、少なくともいずれか一方が扁平であるようにしたので、低周波数帯導波管端子あるいは低周波数帯同軸端子を装荷しやすく製造が容易であるという効果がある。
実施の形態3.
図7及び図8は、実施の形態3に係る偏波分離回路の構成を説明するための斜視図及び断面図である。これらの図において、外導体1a〜低周波数帯同軸端子6は、図4及び図5に示した実施の形態2の構成と同様である。実施の形態3では、低周波数帯導波管端子5に同軸導波管変換部7が設けられている。なお、図示例では実施の形態2の構成に適用した場合を示したが、実施の形態1や後述する各実施の形態等に対して同様に適用可能である。
このような構成によって、実施の形態1、2と同様の効果を有すると共に、低周波数帯の端子が共に同じ同軸の構成にできるため、本偏波分離回路に装荷される外部回路の端子形状を同じ同軸端子にでき、装荷が容易になるという効果も有する。
実施の形態4.
図9は、実施の形態4に係る偏波分離回路の構成を説明するための側面方向から見た構成図である。図において、外導体1(1a)から低周波数帯同軸端子6における基本的な構成は実施の形態1または2と同様であるが、実施の形態4では、低周波数帯導波管端子5と低周波数帯同軸端子6aとが0度の位置、即ち、低周波数帯導波管端子5と低周波数帯同軸端子6aとが外導体1(1a)の管軸方向に沿って並んで設置されている。
以上説明したように、実施の形態4の偏波分離回路によれば、導波管端子と同軸端子は、管軸方向に対して並んで配置されたので、それぞれの端子が同じ方向を向くことになり、本偏波分離回路と外部回路の接続が容易になるという効果を有する。
実施の形態5.
図10及び図11は、実施の形態5に係る偏波分離回路の構成を説明するための斜視図および断面図である。これらの図において、外導体1a〜低周波数帯同軸端子6bの基本的な構成は図4に示した実施の形態2と同様であるが、実施の形態5では、低周波数帯同軸端子6bはその軸方向が内導体2の中心軸とは一致しない位置に設置されている。すなわち、低周波数帯同軸端子6bは、管軸方向に垂直な断面において、内導体2と低周波数帯導波管端子5とを結ぶ直線に対してオフセットして配置されている。
実施の形態5では、このような構成により、各実施の形態と同様の小型化を図れるという効果を有すると共に、図12に示すように、低周波数帯同軸端子6bを内導体2からオフセットして配置したことにより、低周波数帯同軸端子6bと対向する外導体1aとの間に電界が生じやすくなる。低周波数帯同軸端子6を内導体2からオフセットしないで配置した場合、図13に示すTE11モードとの結合以外に、図14に示すTEMモードとの結合も生じうる。それに対し、本構成では、TE11モードと結合しやすくなり、不要なTEMモードとの結合が小さくなる。従って、偏波(TE11モード)の伝搬特性が向上するという効果も有する。
以上説明したように、実施の形態5の偏波分離回路によれば、同軸端子はその軸方向が内導体の中心軸とは一致しない位置に設置されるようにしたので、偏波の伝搬特性を向上させることができる。
実施の形態6.
図15及び図16は、実施の形態6に係る偏波分離回路の構成を説明するための斜視図および上面方向から見た構成図である。これらの図に示す偏波分離回路は、外導体1a、内導体2a、ホーン側端子3、高周波数帯導波管端子4a、低周波数帯導波管端子5、低周波数帯同軸端子6cを備えている。外導体1aは、実施の形態2における外導体1aと同様に、管軸方向の断面形状が矩形となっている。また、筒状の内導体2aは断面矩形でかつ側面方向に屈曲して形成され、側面に高周波数帯導波管端子4aが形成されている。なお、この内導体2aについては、H面ベンドやE面ベンドも用いることができる。ホーン側端子3及び低周波数帯導波管端子5については実施の形態1〜5と同様である。低周波数帯同軸端子6cは、内導体2aに対してではなく、内導体2aが屈曲することで形成された外導体1aのみが形成された部分に対向するよう設置されている。また、低周波数帯同軸端子6cの設置方向は、管軸方向に垂直な断面において、低周波数帯導波管端子5に対して180度の関係となるよう設置されている。
このように構成された実施の形態6では、内導体2aを伝搬する高周波数帯の偏波については、直交する2つのうち1つのみが良好な伝搬特性となるが、低周波数帯における偏波の伝搬特性については実施の形態1〜4と同様の効果を有する。
また、筒状の内導体2aにコーナが設けられ、低周波数帯同軸端子6cが、内導体2aではなく、筒状の外導体1aと対向するように設けられているため、図17に示すように、低周波数帯同軸端子6cと対向する筒状の外導体1aとの間に電界が生じやすくなる。低周波数帯同軸端子6cが、内導体2と対向するように設けられた場合、図18に示すTE11モードとの結合以外に、図19に示すTEMモードとの結合も生じうる。それに対し、本実施の形態の構成では、TE11モードと結合しやすくなり、不要なTEMモードとの結合が小さくなる。従って、偏波(TE11モード)の伝搬特性が向上するという効果も有する。さらに低周波数帯同軸端子6cの位置を調整することができるので、より良好な偏波の伝搬特性が得られるという効果も有する。
図20に、低周波数帯導波管端子5から信号を入力した場合及び低周波数帯同軸端子6cから信号を入力した場合に、ホーン側端子3に伝搬するTEMモードの特性について計算した結果の一例を示す。これは、図15に示す構造について詳細設計を行い、有限要素法を用いた電磁界シミュレータにより計算したものである。図20において、四角で示す点が低周波数帯導波管端子5→ホーン側端子3であり、三角で示す点が低周波数帯同軸端子6→ホーン側端子3である。TEMモードの伝搬量が小さいほどTE11モードの伝搬量が大きくなり、良好な偏波(TE11モード)の伝搬特性が得られることになる。図20から明らかなように、不要なTEMモードの伝搬量を−30dB以下にすることができる。
以上説明したように、実施の形態6の偏波分離回路によれば、内導体は屈曲して形成され、管軸方向の端部に外導体のみが存在する部分を形成するようにしたので、外導体のホーン側端子の対向面を全面短絡面とすることができ、良好な偏波の伝搬特性を得ることができる。
また、実施の形態6の偏波分離回路によれば、外導体のみが存在する部分に同軸端子を設置したので、不要なTEMモードとの結合を小さくすることができ、従って、偏波(TE11モード)の伝搬特性を向上させることができる。
また、実施の形態6の偏波分離回路によれば、内導体を断面矩形としたので、H面ベンドやE面ベンドを用いることができる。
また、実施の形態6の偏波分離回路によれば、内導体はH面ベンドからなるようにしたので、良好な偏波の伝搬特性を得ることができる。
また、実施の形態6の偏波分離回路によれば、内導体はE面ベンドからなるようにしたので、良好な偏波の伝搬特性を得ることができる。
実施の形態7.
図21および図22は、実施の形態7に係る偏波分離回路の構成を説明するための側面方法から見た構成図および上面方向から見た構成図である。これらの図において、内導体2bの形状が実施の形態6とは異なる以外、外導体1a〜低周波数帯導波管端子5の構成は実施の形態6と同様である。筒状の内導体2bは屈曲して形成され、高周波数帯導波管端子4bは、筒状の外導体1aの下面(低周波数帯導波管端子5設置面の対向面)に設けられている。また、筒状の内導体2bの断面形状は矩形である。なお、この内導体2bにおいてもH面ベンドやE面ベンドを用いてもよい。内導体2bを伝搬する高周波数帯の偏波については、直交する2つのうち1つのみが良好な伝搬特性となるが、低周波数帯における偏波の伝搬特性については実施の形態6と同様の効果を有する。また、管軸方向に対して対称となるため、製造が容易になるという効果も有する。
また、図23、図24、図25に示す構成でもよい。すなわち、図23に示す例は低周波数帯同軸端子6dを上面(低周波数帯導波管端子5の設置面)に設置した構成であり、図24に示す例は低周波数帯同軸端子6cを下面、高周波数帯導波管端子4cが上面となるよう内導体2cを屈曲させた例である。さらに、図25に示す例は、低周波数帯同軸端子6dを上面にすると共に、高周波数帯導波管端子4cが上面となるよう内導体2cを屈曲させた例である。
以上説明したように、実施の形態7の偏波分離回路によれば、内導体を屈曲して形成し、管軸方向の端部に外導体のみが存在する部分を形成して、この部分に同軸端子を設置したので、実施の形態6と同様の効果が得られる。
実施の形態8.
図26および図27は、実施の形態8に係る偏波分離回路の構成を説明するための斜視図および側面から見た構成図である。これらの図において、低周波数帯同軸端子6aが低周波数帯導波管端子5の設置面に更に設けられている以外は実施の形態2の構成と同様である。即ち、実施の形態8では、低周波数帯同軸端子6と低周波数帯同軸端子6aとが対向するよう設けられている。なお、低周波数帯同軸端子6aの設置位置は実施の形態4と同様である。
本構成によっても実施の形態2と同様の効果を有する。さらに、2つの低周波数帯同軸端子6,6aは逆相励振するよう構成されているため、図28に示すようにTE11モードが生じやすくなる。低周波数帯同軸端子6が1つの場合、図29に示すTE11モードとの結合以外に、図30に示すTEMモードとの結合も生じうる。それに対し、本構成では、TE11モードと結合しやすくなり、不要なTEMモードとの結合が小さくなる。従って、偏波(TE11モード)の伝搬特性が向上するという効果も有する。
以上説明したように、実施の形態8の偏波分離回路によれば、同軸端子は2つが対向して設置され、かつ、2つの同軸端子を逆相励振するようにしたので、不要なTEMモードとの結合を小さくすることができ、従って、偏波(TE11モード)の伝搬特性を向上させることができる。
また、実施の形態8の偏波分離回路によれば、同軸端子は、管軸方向において導波管端子に沿って配置されるようにしたので、本偏波分離回路と外部回路との接続を容易に行うことができる。
実施の形態9.
図31及び図32は、実施の形態9に係る偏波分離回路の構成を説明するための斜視図および断面図である。これらの図において、低周波数帯同軸端子6eが低周波数帯同軸端子6bと対向するよう設けられている以外は実施の形態5の構成と同様である。即ち、実施の形態9では、低周波数帯同軸端子6bと低周波数帯同軸端子6eとが対向するよう設置され、かつ、管軸方向において低周波数帯導波管端子5からオフセットして配置されている。また、実施の形態9においても、2つの低周波数帯同軸端子6b,6eを逆相励振するよう構成されている。
このように構成された実施の形態9では、TE11モードの分布と低周波数帯同軸端子6b,6eの位置の関係は図33に示す通りである。本構成によっても実施の形態8と同様の効果を有する。さらに、低周波数帯同軸端子6b,6eが内導体2からオフセットして配置されているため、管軸方向において低周波数帯導波管端子5と干渉することなく近接配置できる。このため、短軸化できるという効果も有する。
以上説明したように実施の形態9の偏波分離回路によれば、同軸端子は、管軸方向において導波管端子からオフセットして配置されるようにしたので、管軸方向において導波管端子と干渉することなく近接配置できることから短軸化を図ることができる。
実施の形態10.
図34は実施の形態10に係る偏波分離回路の構成を説明するための断面図である。実施の形態10では、実施の形態9の低周波数帯同軸端子6b,6eに導波管E面T分岐回路8が接続されている。その他の構成は実施の形態9と同様である。
本構成によっても実施の形態8と同様の効果を有する。さらに、導波管E面T分岐8では理想的な逆相励振ができるため、偏波(TE11モード)の伝搬特性が向上するという効果も有する。
図35に、低周波数帯導波管端子5から信号を入力した場合、および、導波管E面T分岐8を介して低周波数帯同軸端子6b,6eから信号を入力した場合に、ホーン側端子3に伝搬するTEMモードの特性について計算した結果の一例を示す。これは、図34に示す構造について詳細設計を行い、有限要素法を用いた電磁界シミュレータにより計算したものである。また、図35において、四角で示す点が低周波数帯導波管端子5→ホーン側端子3であり、三角で示す点が低周波数帯同軸端子6→ホーン側端子3である。TEMモードの伝搬量が小さいほどTE11モードの伝搬量が大きくなり、良好な偏波(TE11モード)の伝搬特性が得られることになる。図35から明らかなように、本実施の形態においても不要なTEMモードの伝搬量を−30dB以下にすることができる。
なお、上記例では、導波管E面T分岐回路8を実施の形態9の構成に適用した場合を説明したが、実施の形態8の構成に対して適用してもよい。
以上説明したように実施の形態10の偏波分離回路によれば、同軸端子に導波管E面T分岐回路を接続したので、良好な偏波の伝搬特性を得ることができる。
実施の形態11.
図36および図37は、実施の形態11に係る偏波分離回路の構成を説明するための断面方向から見た構成図および上面方向から見た構成図である。実施の形態11では、実施の形態9の低周波数帯同軸端子6b,6eに導波管端子12を有する導波管10が接続され、同軸導波管変換部11が形成されている。その他の構成は実施の形態9と同様である。
本構成によっても実施の形態9と同様の効果を有する。さらに、導波管10に同軸導波管変換部11を設けることにより理想的な逆相励振ができるため、偏波(TE11モード)の伝搬特性が向上するという効果も有する。また、導波管E面T分岐を用いる場合に比べ、加工が容易であるという効果も有する。
なお、図38および図39に示すように、導波管端子12の向きは管軸方向と同じ向きでもよい。
実施の形態12.
図40は実施の形態12に係る偏波分離回路の構成を説明するための断面図である。実施の形態12では、実施の形態9の低周波数帯同軸端子6b,6eに同軸逆相励振回路9が接続されている。その他の構成は実施の形態9と同様である。同軸逆相励振回路9としてはラットレースなどの180度カプラなどを用いることができる。
本構成によっても実施の形態8、9と同様の効果を有する。さらに同軸で構成される同軸逆相励振回路9は導波管E面T分岐回路など導波管で構成される逆相励振回路に比べ小型化できるという効果も有する。
なお、上記例では、同軸逆相励振回路9を実施の形態9の構成に適用した場合を説明したが、実施の形態8の構成に対して適用してもよい。
以上説明したように、実施の形態12の偏波分離回路によれば、同軸端子に同軸逆相励振回路を接続したので、良好な偏波の伝搬特性を得ることができる。
実施の形態13.
図41は実施の形態13に係る偏波分離回路の構成を説明するための側面から見た構成図である。図において、対向する低周波数帯同軸端子6(6b)と低周波数帯同軸端子6a(6e)は、実施の形態8または実施の形態9における低周波数帯同軸端子である。また、低周波数帯導波管端子5aは、外導体1及び内導体2を介して低周波数帯導波管端子5と対向するよう設けられた導波管端子である。即ち、低周波数帯導波管端子5aは外導体1下面の低周波数帯導波管端子5の対向位置に設置されている。また、低周波数帯導波管端子5,5aは逆相励振するよう構成されている。これにより、実施の形態8または実施の形態9と同様の効果を有する。また、軸対称性がよくなるため、偏波(TE11モード)の伝搬特性が向上するという効果も有する。
以上説明したように、実施の形態13の偏波分離回路によれば、導波管端子は2つが対向して設置されるようにしたので、良好な偏波の伝搬特性を得ることができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1,1a 外導体、2,2a,2b,2c 内導体、3 ホーン側端子、4,4a,4b,4c 高周波数帯導波管端子、5,5a 低周波数帯導波管端子、6,6a,6b,6c,6d,6e 低周波数帯同軸端子、7、11 同軸導波管変換部、8 導波管E面T分岐回路、9 同軸逆相励振回路、10 導波管、12 導波管端子。

Claims (20)

  1. 筒状の外導体と、当該外導体の内側に配置された筒状の内導体を備え、前記内導体の内側で高周波数帯の偏波を伝送すると共に、前記外導体と前記内導体の間で低周波数帯の偏波を伝送し、かつ、前記外導体の側面に設けられ、前記低周波数帯における直交する2つの偏波を分離して出力する端子を有する偏波分離回路において、
    前記端子は、導波管端子と同軸端子からなり、
    前記外導体は、前記導波管端子と前記同軸端子が取り付けられる面のうち、少なくともいずれか一方が扁平であることを特徴とする偏波分離回路。
  2. 筒状の外導体と、当該外導体の内側に配置された筒状の内導体を備え、前記内導体の内側で高周波数帯の偏波を伝送すると共に、前記外導体と前記内導体の間で低周波数帯の偏波を伝送し、かつ、前記外導体の側面に設けられ、前記低周波数帯における直交する2つの偏波を分離して出力する端子を有する偏波分離回路において、
    前記端子は、導波管端子と同軸端子からなり、
    前記同軸端子は当該同軸端子の軸方向が前記内導体の中心軸とは一致しない位置に設置されることを特徴とする偏波分離回路。
  3. 筒状の外導体と、当該外導体の内側に配置された筒状の内導体を備え、前記内導体の内側で高周波数帯の偏波を伝送すると共に、前記外導体と前記内導体の間で低周波数帯の偏波を伝送し、かつ、前記外導体の側面に設けられ、前記低周波数帯における直交する2つの偏波を分離して出力する端子を有する偏波分離回路において、
    前記端子は、導波管端子と同軸端子からなり、
    前記内導体は屈曲して形成され、管軸方向の端部に前記外導体のみが存在する部分を形成することを特徴とする偏波分離回路。
  4. 筒状の外導体と、当該外導体の内側に配置された筒状の内導体を備え、前記内導体の内側で高周波数帯の偏波を伝送すると共に、前記外導体と前記内導体の間で低周波数帯の偏波を伝送し、かつ、前記外導体の側面に設けられ、前記低周波数帯における直交する2つの偏波を分離して出力する端子を有する偏波分離回路において、
    前記端子は、導波管端子と同軸端子からなり、
    前記同軸端子は2つが対向して設置され、かつ、当該2つの同軸端子を逆相励振することを特徴とする偏波分離回路。
  5. 筒状の外導体と、当該外導体の内側に配置された筒状の内導体を備え、前記内導体の内側で高周波数帯の偏波を伝送すると共に、前記外導体と前記内導体の間で低周波数帯の偏波を伝送し、かつ、前記外導体の側面に設けられ、前記低周波数帯における直交する2つの偏波を分離して出力する端子を有する偏波分離回路において、
    前記端子は、導波管端子と同軸端子からなり、
    前記導波管端子は2つが対向して設置されたことを特徴とする偏波分離回路。
  6. 前記導波管端子と前記同軸端子は、管軸方向に垂直な断面に対して対向して配置されたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または請求項5記載の偏波分離回路。
  7. 前記導波管端子と前記同軸端子は、管軸方向に沿って並んで配置されたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または請求項5記載の偏波分離回路。
  8. 前記外導体は、前記導波管端子と前記同軸端子が取り付けられる面のうち、少なくともいずれか一方が扁平であることを特徴とする請求項2、請求項3または請求項5記載の偏波分離回路。
  9. 前記同軸端子は当該同軸端子の軸方向が前記内導体の中心軸とは一致しない位置に設置されることを特徴とする請求項3または請求項5記載の偏波分離回路。
  10. 前記内導体は屈曲して形成され、管軸方向の端部に前記外導体のみが存在する部分を形成することを特徴とする請求項記載の偏波分離回路。
  11. 前記外導体のみが存在する部分に前記同軸端子を設置したことを特徴とする請求項3または請求項10記載の偏波分離回路。
  12. 前記内導体は断面矩形であることを特徴とする請求項3、請求項10または請求項11記載の偏波分離回路。
  13. 前記内導体はH面ベンドからなることを特徴とする請求項12記載の偏波分離回路。
  14. 前記内導体はE面ベンドからなることを特徴とする請求項12記載の偏波分離回路。
  15. 前記同軸端子は2つが対向して設置され、かつ、当該2つの同軸端子を逆相励振することを特徴とする請求項記載の偏波分離回路。
  16. 前記同軸端子は、管軸方向において前記導波管端子に沿って配置されたことを特徴とする請求項4または請求項15記載の偏波分離回路。
  17. 前記同軸端子は、管軸方向において前記導波管端子からオフセットして配置されたことを特徴とする請求項4または請求項15記載の偏波分離回路。
  18. 前記同軸端子に導波管E面T分岐回路を接続したことを特徴とする請求項4、請求項15、請求項16または請求項17記載の偏波分離回路。
  19. 前記同軸端子に導波管を接続したことを特徴とする請求項4、請求項15、請求項16または請求項17記載の偏波分離回路。
  20. 前記同軸端子に同軸逆相励振回路を接続したことを特徴とする請求項4、請求項15、請求項16または請求項17記載の偏波分離回路。
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