JP6391560B2 - 導波管変換回路及びアンテナ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、矩形導波管の伝送波をリッジ導波管の伝送波に変換する導波管変換回路と、その導波管変換回路を搭載しているアンテナ装置とに関するものである。
例えば、マイクロ波やミリ波などの高周波数帯のアンテナ給電回路に用いられる導波管変換回路では、電波の様々な伝送形式に対応するために、異なる2つの導波管を用いて、電波を伝送する構造のものが使用されることがある。
以下の特許文献1には、異なる2つの導波管として、誘電体導波管と空洞導波管が用いられ、誘電体導波管と空洞導波管がH形状の結合面を介して接続されている構造が開示されている。
特開2011−254418号公報(図1)
異なる2つの導波管として、矩形導波管とリッジ導波管を接続する場合がある。この場合の導波管変換回路に対して、特許文献1に開示されている接続構造を適用すれば、矩形導波管における1つの幅狭面と、リッジ導波管における1つの幅狭面とが結合面を介して接続されている導波管変換回路をなすことができる。
これにより、例えば、矩形導波管に電界が入力されると、その電界を結合面で結合したのち、その結合した電界を等分配して、リッジ導波管の2つの開放端に出力することができるようになる。
しかし、この導波管変換回路では、結合面とリッジ導波管内のリッジが空間を介して離れているため、結合面で結合された電界が、リッジ導波管内のリッジに至るまでの間に弱まる。その結果として、リッジ導波管の開放端から出力することが可能な電界の電力量が減少してしまうという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、結合面からリッジ導波管内のリッジに至るまでの間に電界が弱まるのを抑えて、リッジ導波管の開放端から出力することが可能な電界の電力量を増やすことができる導波管変換回路を得ることを目的とする。
また、この発明は、リッジ導波管の開放端から出力することが可能な電界の電力量を増やすことができる導波管変換回路を搭載しているアンテナ装置を得ることを目的とする。
この発明に係る導波管変換回路は、一端が開放されて、他端が短絡されている矩形導波管と、両端が開放されており、側面を構成している1つの幅狭面が、矩形導波管における1つの幅狭面と対向し、かつ、矩形導波管と平行になるように配置され、側面を構成している幅広面の内壁にリッジが設けられているリッジ導波管とを備え、矩形導波管における1つの幅狭面とリッジ導波管における1つの幅狭面との一部に、矩形導波管とリッジ導波管の結合面を画定する穴が施され、リッジ導波管内のリッジに、先端が結合面側に伸びている第1の突起物が設けられているようにしたものである。
この発明によれば、矩形導波管における1つの幅狭面とリッジ導波管における1つの幅狭面との一部に、矩形導波管とリッジ導波管の結合面を画定する穴が施され、リッジ導波管内のリッジに、先端が結合面側に伸びている第1の突起物が設けられているように構成したので、結合面からリッジ導波管内のリッジに至るまでの間に電界が弱まるのを抑えて、リッジ導波管の開放端から出力することが可能な電界の電力量を増やすことができる効果がある。
この発明の実施の形態1による導波管変換回路を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1による導波管変換回路を示す断面図である。 図2のA−A’線の断面図である。 この発明の実施の形態1による導波管変換回路に伝送される電波を示す説明図である。 突起物7,8が設けられていない導波管変換回路を示す断面図である。 図5の導波管変換回路と実施の形態1の導波管変換回路における反射特性を示す説明図である。 突起物8の形状がテーパ形状である導波管変換回路の一例を示す断面図である。 突起物8の形状が階段形状である導波管変換回路の一例を示す断面図である。 突起物7の形状がテーパ形状である導波管変換回路の一例を示す断面図である。 突起物7の形状が階段形状である導波管変換回路の一例を示す断面図である。 この発明の実施の形態2による導波管変換回路を示す断面図である。 この発明の実施の形態3による導波管変換回路を示す断面図である。 結合面6の形状がH形状である場合の図2のA−A’線の断面図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面にしたがって説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による導波管変換回路を示す斜視図であり、図2はこの発明の実施の形態1による導波管変換回路を示す断面図である。
また、図3は図2のA−A’線の断面図であり、図4はこの発明の実施の形態1による導波管変換回路に伝送される電波を示す説明図である。
図1から図4において、矩形導波管1は一端が開放されている開放端1aと、他端が短絡されている短絡端1bとを有し、側面である幅狭面2a,2bと、側面である幅広面2c,2dとによって囲まれている長方形の導波管である。
リッジ導波管3は開放端3a(第1の開放端)と、開放端3b(第2の開放端)とを有している導波管であり、リッジ導波管3は側面である幅狭面4a,4bと、側面である幅広面4c,4dとによって囲まれており、幅広面4c,4dの内壁にはリッジ5が設けられている。
なお、矩形導波管1とリッジ導波管3は、幅狭面2aと幅狭面4bが対向するように、平行に配置されている。
この実施の形態1では、リッジ導波管3内に設けられているリッジ5が、2つのリッジからなるダブルリッジ構造である例を示しているが、1つのリッジからなるシングルリッジ構造であるものであってもよい。
ここで、リッジ導波管3の中心軸3cは、開放端3aと開放端3bからの距離が等しい位置、即ち、リッジ導波管3における管軸方向の中心の位置を通る直線3dと垂直に交わる軸である。
結合面6は矩形導波管1における幅狭面2aとリッジ導波管3における幅狭面4bとの一部に施されている穴によって、その外形が画定されている。
即ち、結合面6はリッジ導波管3における管軸方向の中心の位置に施されている穴によって画定されており、その穴の形状は、リッジ導波管3における管軸方向の中心の位置を通る直線3dに対して線対称な形状である。このため、直線3dは、結合面6を画定する穴の対称軸となっている。
この実施の形態1では、図3に示すように、結合面6の形状が矩形状である例を示している。
なお、結合面6の長手方向は、リッジ導波管3の管軸方向であり、結合面6の短手方向は、リッジ導波管3の管幅方向である。リッジ導波管3の管軸方向は、図2及び図3では紙面左右方向であり、リッジ導波管3の管幅方向は、図3では紙面上下方向である。
突起物7は先端7aが結合面6側に伸びている第1の突起物である。
突起物7はリッジ導波管3の中心軸3cと一致する位置で、リッジ導波管3内のリッジ5に設けられており、突起物7は、リッジ導波管3が有するインピーダンスの調節機能、即ち、反射整合をとる整合素子の機能を有している。
この実施の形態1では、リッジ導波管3内に設けられているリッジ5が、2つのリッジからなるダブルリッジ構造であるため、2つのリッジに対して突起物7がそれぞれ設けられており、2つの突起物7の設置位置は、リッジ導波管3の管軸方向で同じ位置である。即ち、図2のようにリッジ導波管3の中心軸3cと一致する位置である。
導波管変換回路の側面を図2のように見たとき、突起物7の形状が矩形状であるため、突起物7の先端7aは突起物7の下面に対応している。
突起物8は先端8aが結合面6側に伸びている第2の突起物である。
突起物8はリッジ導波管3の中心軸3cと一致する位置で、リッジ導波管3の幅狭面4aの内壁に設けられており、突起物8は、リッジ導波管3が有するインピーダンスの調節機能、即ち、反射整合をとる整合素子の機能を有している。
導波管変換回路の側面を図2のように見たとき、突起物8の形状が矩形状であるため、突起物8の先端8aは突起物8の下面に対応している。
次に動作について説明する。
例えば、矩形導波管1から基本モードTE10の電波が入力されると、矩形導波管1を伝搬する基本モードTE10は、結合面6において、図4に示すような電界の向きとなり、リッジ導波管3と結合される。
リッジ導波管3と結合された電界は、リッジ導波管3の基本モードTE10に変換される。
この実施の形態1では、リッジ導波管3内のリッジ5に突起物7が設けられているが、突起物7が設けられていない場合には、結合面6からリッジ導波管3内のリッジ5に至るまでの間に電波の電界が弱まり、その結果として、リッジ導波管3の開放端3a,3bから出力することが可能な電界の電力量が減少してしまうことがある。即ち、電波の反射が小さい良好な反射特性を実現することができなくなることがある。
しかし、この実施の形態1では、リッジ導波管3内のリッジ5に突起物7が設けられており、この突起物7が、反射整合をとる整合素子の機能を有しているため、結合面6からリッジ導波管3内のリッジ5に至るまでの間に電波の電界が弱まるのを抑えることができる。即ち、リッジ導波管3内のリッジ5に設けられている突起物7が、結合面6で結合している電界を、その電力量を維持したままリッジ導波管3内のリッジ5まで伝搬するように作用するため、結合面6からリッジ導波管3内のリッジ5に至るまでの間に電波の電界が弱まるのを抑えることができる。これにより、リッジ導波管3の開放端3a,3bから出力することが可能な電界の電力量を増やすことができる。即ち、電波の反射が小さい良好な反射特性を実現することができる。
また、リッジ導波管3の幅狭面4aの内壁に突起物8が設けられており、この突起物8も、反射整合をとる整合素子の機能を有している。このように、突起物8が設けられていることで、さらに、良好な反射特性を実現することができる。
また、この実施の形態1では、矩形導波管1の短絡端1bの位置が、リッジ導波管3の中心軸3cから、例えば、基本モードTE10の波長の4分の1の長さの位置に設けられているため、基本モードTE10の電界が最も高い状態で、その電界を結合面6に結合させることができている。したがって、このことも、リッジ導波管3の開放端3a,3bから出力する電界の電力量の増加に寄与する。
この実施の形態1では、矩形導波管1の短絡端1bの位置が、リッジ導波管3の中心軸3cから、基本モードTE10の波長の4分の1の長さの位置に設けられている例を示しているが、リッジ導波管3の中心軸3cから、4分のn(nは正の奇数)波長の位置に設けられていれば、基本モードTE10の電界が最も高い状態で、その電界を結合面6に結合させることができる。
ここで、図5は突起物7,8が設けられていない導波管変換回路を示す断面図である。
図6は図5の導波管変換回路と実施の形態1の導波管変換回路における反射特性を示す説明図である。
図6に示している反射特性は、電磁界解析によって求めたものである。
突起物7,8が設けられていない図5の導波管変換回路では、基本モードTE10の中心周波数f0で正規化された正規化周波数(f/f0)が“約0.965−1.025”の範囲で反射が−20dB以下である。
これに対して、突起物7,8が設けられている実施の形態1の導波管変換回路では、正規化周波数(f/f0)が“0.96未満−1.04以上”の範囲で反射が−20dB以下であり、突起物7,8が設けられていないものより、広帯域化が図られていることが確認される。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、矩形導波管1における幅狭面2aとリッジ導波管3における幅狭面4bとの一部に、矩形導波管1とリッジ導波管3の結合面6を画定する穴が施され、リッジ導波管3内のリッジ5に、先端7aが結合面6側に伸びている突起物7が設けられているように構成したので、結合面6からリッジ導波管3内のリッジ5に至るまでの間に電界が弱まるのを抑えて、リッジ導波管3の開放端3a,3bから出力することが可能な電界の電力量を増やすことができる効果を奏する。即ち、電波の反射が小さい良好な反射特性を実現することができる効果を奏する。
また、この実施の形態1によれば、リッジ導波管3の幅狭面4aの内壁に、先端8aが結合面6側に伸びている突起物8が設けられているように構成したので、さらに、良好な反射特性を実現することができる効果を奏する。
この実施の形態1では、結合面6を画定する穴の対称軸がリッジ導波管3における管軸方向の中心の位置を通る直線3dと一致するように、結合面6を画定する穴が施されているものを示したが、これは一例にすぎず、対称軸が直線3dとずれている位置に結合面6を画定する穴が施されていてもよい。
また、この実施の形態1では、リッジ導波管3の中心軸3cと一致する位置に突起物7,8が設けられているものを示したが、結合面6の長手方向の範囲内に突起物7,8が設けられていればよく、リッジ導波管3の中心軸3cと異なる位置に突起物7,8が設けられていてもよい。
ただし、この実施の形態1のように、結合面6の長手方向の中心の位置に突起物7,8が設けられている場合が最も電界の弱まりを抑えることができる。
この実施の形態1では、導波管変換回路の側面を図2のように見たとき、突起物8の形状が矩形状である例を示しているが、反射整合をとる整合素子の機能を有していれば、形状が矩形状であるものに限るものではなく、例えば、形状がテーパ形状や階段形状であるものであってもよい。
図7は突起物8の形状がテーパ形状である導波管変換回路の一例を示す断面図であり、図8は突起物8の形状が階段形状である導波管変換回路の一例を示す断面図である。
図7において、8bはテーパ形状を示し、図8において、8cは階段形状を示している。
この実施の形態1では、導波管変換回路の側面を図2のように見たとき、突起物7の形状が矩形状である例を示しているが、反射整合をとる整合素子の機能を有していれば、形状が矩形状であるものに限るものではなく、例えば、形状がテーパ形状や階段形状であるものであってもよい。
図9は突起物7の形状がテーパ形状である導波管変換回路の一例を示す断面図であり、図10は突起物7の形状が階段形状である導波管変換回路の一例を示す断面図である。
図9において、7bはテーパ形状を示し、図10において、7cは階段形状を示している。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、矩形導波管1の他端が全面平坦な形状の短絡端1bであるものを示したが、矩形導波管1の短絡端1bの一部の形状がテーパ形状になっているものであってもよい。
図11はこの発明の実施の形態2による導波管変換回路を示す断面図であり、図11において、図2と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
図11の導波管変換回路では、矩形導波管1の短絡端1bの一部の形状がテーパ形状11になっている。即ち、矩形導波管1の短絡端1bの一部がH面ベンドの構成になっている。
矩形導波管1の短絡端1bの一部の形状がテーパ形状11になることで、短絡端1bでの電界の反射特性が高まるため、上記実施の形態1よりも更に良好な反射特性を実現することができる。
実施の形態3.
上記実施の形態1では、矩形導波管1の他端が全面平坦な形状の短絡端1bであるものを示したが、矩形導波管1の短絡端1bの一部の形状が階段形状になっているものであってもよい。
図12はこの発明の実施の形態3による導波管変換回路を示す断面図であり、図12において、図2と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
図12の導波管変換回路では、矩形導波管1の短絡端1bの一部の形状が1段以上の階段形状12になっている。即ち、矩形導波管1の短絡端1bの一部がH面ベンドの構成になっている。
矩形導波管1の短絡端1bの一部の形状が階段形状12になることで、短絡端1bでの電界の反射特性が高まるため、上記実施の形態1よりも更に良好な反射特性を実現することができる。
実施の形態4.
上記実施の形態1〜3では、結合面6を画定する穴の形状が矩形状であるものを示したが、結合面6を画定する穴の形状がH形状であるものであってもよい。
図13は結合面6の形状がH形状である場合の図2のA−A’線の断面図である。
上記実施の形態1〜3のように、結合面6を画定する穴の形状が矩形状である場合、結合面6で高い電界を結合させるには、結合面6の短手方向の長さを短くする必要がある。
しかし、結合面6の短手方向の長さを短くすることが製造上の制約によって困難となることがある。
この実施の形態4のように、結合面6を画定する穴の形状がH形状である場合、結合面6の中心部分の短手方向の長さを、結合面6を画定する穴の形状が矩形状である場合の結合面6の短手方向の長さより長くしても、結合面6を画定する穴の形状が矩形状である場合と同程度の電界を結合面6に結合させることができる。
このため、結合面6を画定する穴の形状がH形状である場合、結合面6の中心部分の短手方向の長さを多少長くしても、結合面6で高い電界を結合させることが可能になる。したがって、高い電界を結合させる必要がある場合には、上記実施の形態1〜3よりも製造の容易化を図ることができる。
実施の形態5.
上記実施の形態1〜4では、電波の反射が小さい良好な反射特性を実現することができる導波管変換回路について示したが、上記実施の形態1〜4で示している導波管変換回路をアンテナ装置に搭載するようにしてもよい。
あるいは、上記実施の形態1〜4で示している導波管変換回路が組み込まれているアンテナ給電回路をアンテナ装置に搭載するようにしてもよい。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 矩形導波管、1a 矩形導波管1の開放端、1b 矩形導波管1の短絡端、2a,2b 矩形導波管1の幅狭面、2c,2d 矩形導波管1の幅広面、3 リッジ導波管、3a リッジ導波管3の開放端(第1の開放端)、3b リッジ導波管3の開放端(第2の開放端)、3c リッジ導波管3の中心軸、3d リッジ導波管3における管軸方向の中心の位置を通る直線、4a,4b リッジ導波管3の幅狭面、4c,4d リッジ導波管3の幅広面、5 リッジ、6 結合面、6a,6b 結合面6の端、7 突起物(第1の突起物)、7a 突起物7の先端、7b テーパ形状、7c 階段形状、8 突起物(第2の突起物)、8a 突起物8の先端、8b テーパ形状、8c 階段形状、11 テーパ形状、12 階段形状。

Claims (13)

  1. 一端が開放されて、他端が短絡されている矩形導波管と、
    両端が開放されており、側面を構成している1つの幅狭面が、前記矩形導波管における1つの幅狭面と対向し、かつ、前記矩形導波管と平行になるように配置され、前記側面を構成している幅広面の内壁にリッジが設けられているリッジ導波管とを備え、
    前記矩形導波管における1つの幅狭面と前記リッジ導波管における1つの幅狭面との一部に、前記矩形導波管と前記リッジ導波管の結合面を画定する穴が施され、前記リッジ導波管内のリッジに、先端が前記結合面側に伸びている第1の突起物が設けられていることを特徴とする導波管変換回路。
  2. 前記リッジ導波管の側面を構成している2つの幅狭面のうち、前記矩形導波管から離れている側の幅狭面の内壁に、先端が前記結合面側に伸びている第2の突起物が設けられていることを特徴とする請求項1記載の導波管変換回路。
  3. 前記第2の突起物の形状が矩形状であることを特徴とする請求項2記載の導波管変換回路。
  4. 前記第2の突起物の形状がテーパ形状又は階段形状であることを特徴とする請求項2記載の導波管変換回路。
  5. 前記結合面は、前記リッジ導波管における第1の開放端と第2の開放端からの距離が等しい位置である前記リッジ導波管における管軸方向の中心の位置に施されている穴によって画定されており、前記穴の形状は、前記管軸方向の中心の位置を通る直線に対して対称形状であることを特徴とする請求項1記載の導波管変換回路。
  6. 前記結合面を画定する穴の形状が矩形状であることを特徴とする請求項5記載の導波管変換回路。
  7. 前記結合面を画定する穴の形状がH形状であることを特徴とする請求項5記載の導波管変換回路。
  8. 前記矩形導波管の短絡端が、前記管軸方向の中心の位置を通る直線と垂直に交わる前記リッジ導波管の中心軸から4分のn(nは正の奇数)波長の位置に設けられていることを特徴とする請求項5記載の導波管変換回路。
  9. 前記矩形導波管の短絡端の一部の形状がテーパ形状であることを特徴とする請求項8記載の導波管変換回路。
  10. 前記矩形導波管の短絡端の一部の形状が階段形状であることを特徴とする請求項8記載の導波管変換回路。
  11. 前記リッジ導波管内に設けられているリッジは、1つのリッジからなるシングルリッジ構造であることを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記載の導波管変換回路。
  12. 前記リッジ導波管内に設けられているリッジは、2つのリッジからなるダブルリッジ構造であることを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記載の導波管変換回路。
  13. 請求項1から請求項12のうちのいずれか1項記載の導波管変換回路を搭載しているアンテナ装置。
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